カープな毎日

カープファンのひとりごと。

床田と菊池保が契約更改

2019年11月29日 20時56分47秒 | 日記
 今季の投手陣を支えた2人が揃って契約更改に臨みました。床田は、2,050万円増の年俸2,700万円で、菊池保は、1,800万円増の年俸2,900万円でそれぞれサインしました。

 床田は、開幕ローテ入りして25試合の登板で7勝6敗、防御率2.96の成績で先発陣を支えました。17年に左肘のトミージョン手術を受け、昨季は1軍登板なしでしたが、今季は待望の日本人先発左腕として一時的に2軍降格するも、ほぼローテを守りました。
 もう少し白星が伸びても良かったと思いますが、好投しながらも打線の援護が無なかったり、降板後にリリーフが打たれて白星が消えるなど不運もありましたが、苦しい先発陣をd支えたことを考えれば、この年俸は妥当な評価と思います。
 後半戦は疲労から球威が落ちてしまったので、来季に向けて体力強化が課題と思われます。オフにトレーニングを積んで、来季は1年間ローテを守って今季果たせなかった規定投球回数到達、そして2桁勝利を達成してほしいですね。
 

 菊地保は、リリーフとして自己最多を更新する58試合に登板して1勝3敗15ホールド、防御率2.80の好成績を残しました。
 開幕1軍入りすると、最初は敗戦処理を担っていましたが、好投を重ねて首脳陣の信頼を勝ち得て、徐々に重要な場面での登板も増えて、後半戦では勝利の方程式の一角を担いました。
 更にリリーフ陣で開幕からシーズンをとおして1軍に帯同した唯一の投手であり、菊池保がいなかったらリリーフ陣は完全に崩壊していたと思われるので、チームへの貢献度はリリーフ陣では最高評価と思っているので、来季の年俸は納得ですね。
 今季は一岡や今村らの実績のあるリリーフ陣で不調で2軍降格となっていましたが、来季は復活を期していると思うので、菊池保も来季の立場はどうなるか分かりませんが、今季のような投球ができれば、勝利の方程式を狙えると思っています。
 厳しい争いになると思いますが、一岡らとレベルの高い争いをしてくれれば投手力向上に繋がり、課題のリリーフ陣の立て直しができるはずですね。
コメント

會澤と鈴木誠がベストナインに選出

2019年11月25日 21時24分45秒 | 日記
 2019年度ベストナインが発表され、カープからは會澤が3年連続3度目、鈴木誠が4年連続4度目の選出となりました。

 鈴木誠は、チームの主軸として140試合に出場して、打率.335、28本塁打、87打点の成績を残して、首位打者と最高出塁率のタイトルを獲得しました。更にチームトップの25盗塁をマークし、守備でもゴールデングラブ賞を獲得しており、正に走攻守と全てにおいてチームを牽引したことを考えれば、ベストナイン選出は納得です。
 一方の會澤は、打撃では.277、12本塁打、63打点を挙げ、得点圏打率は.351と勝負強さを発揮しましたが、守備面では、ゴールデングラブ賞を受賞した阪神の梅野の方が上手であり、どちらがベストナインに選ばれるか分かりませんでしたが、ベストナインは守備よりも打撃が優先される傾向があることから、會澤が上回りました。
 會澤は、プレミア12でのリードが良かったことから、来季はリード面での更なる成長が期待できるので、文句なしのベストナイン選出を期待したいですね。


 また、今日は選手会納会が開かれ、新選手会長には、田中広が選ばれました。
 會澤の次の選手会長は誰が務めるのかと思っていましたが、最近は小窪、會澤とキャプテンシーのある選手が務めていたので、田中広になるとは少し意外でした。
 就任あいさつでは、チームワークを大事にして、投手と野手が助け合いながらやっていけるチームをみんなで作っていきたいと語っており、佐々岡監督が唱えるチーム一丸を目指していくとのことです。
 會澤のように先頭に立って引っ張っていくのではなく、チームみんなで力を合わせて優勝を目指すというスタイルであれば、田中広の選手会長もアリだと思いますね。
 佐々岡監督のもと、田中広が新しいチームを作っていってほしいですね。

 なお、副会長には野村、大瀬良、鈴木誠が就任し、会計は一岡が、書記は西川がそれぞれ務めます。
コメント

来季のキャッチフレーズは、「たった今 このAKAの子 舞いたった」

2019年11月23日 21時13分17秒 | 日記
 マツダスタジアムでファン感謝デー2019が行われ、来季のキャッチフレーズ「たった今 このAKAの子 麻衣経った」(たったいま このAKAのこ まいたった)を発表しました。
 来季のキャッチフレーズは回文となっており、前から読んでも後ろから読んでも同じ文章になっています。来季で球団は70周年を迎えることから、前から読んでも後ろから読んでも永続的に繰り返す回文に、これからもずっと広島でファンと共に戦っていきたいという思いを込めたとのことです。
 また「AKAの子」は、ファン、選手を表しており、ロゴマークは、佐々岡新監督の下、新しいチームとしてファンとチームが「和」をもって一体となり、10度目のリーグ制覇、4度目の日本一へ向け舞いたつ姿をキャラクターと星で表しているそうです。

 そして、球団創立70周年記念ロゴワッペンも発表され、ホームとビジターユニフォームとも左袖に貼付します。球団創設期のチームカラーであった紺色の土台の上に、交差したバット、ダイヤモンド、赤いヘルメットを配したデザインとなっており、伝統を重んじ、結束感を持って試合に臨むチームの姿勢を表しているそうです。

 
 18年は「℃℃℃(ドドド)」、19年は「水金地火木ドッテンカープ」と、キャッチフレーズとは思えないキャッチフレーズが続きましたが、やはり今年も直ぐには理解できないものでした。
 前2年は意味を聞けば納得できるキャッチフレーズでしたが、今年はかなり理解に苦しみました。というより、監督も変わったことで趣向を変えて回文にしたと思われますが、さすがにかなり苦しいキャッチフレーズでした。
 楽しさを加えようとする考えも分かりますが、もう少しシンプルなキャッチフレーズに戻してもよいと思いますね。
コメント

ドラフト1位森下の背番号が18に決まる

2019年11月21日 20時01分56秒 | 日記
 球団は、背番号を変更する選手と新入団選手の背番号を発表しました。注目のドラフト1位森下は、佐々岡監督も背負った「18」に、ドラフト2位の宇草は、今季まで赤松が背負った「38」に決まりました。
 また、背番号が変更されるのは、菊池保と育成から支配下契約された大盛の2人です。

 森下の背負う「18」は、佐々岡監督が新人時代から引退までの18年間背負い、その後は前田健が2年目からメジャー移籍までの8年間背負ったエースナンバーで、その番号を1年目から託されたということは、森下の実力が高く評価されており、新人王獲得を目指してほしいという球団の思いが感じられます。
 また、ドラフト2位の宇草も今季まで赤松が背負った「38」を継承するということで、赤松のようにチームに欠かせない存在になってほしいという思いがあるのでしょう。
 2人とも良い背番号を背負うことになりプレッシャーもあるかもしれませんが、気負い過ぎずに1年目から実力を発揮してチームの力になってほしいですね。

 菊地保も今季の活躍が評価されての変更となりました。菊池保はリリーフ陣では唯一フルシーズン1軍に帯同して、苦しいリリーフ陣を支えてくれました。菊池保がいなかったらもっと崩壊していたと思われるので、本当に獲得して良かったと思います。球団からの感謝を込めての背番号変更ですね。
 来季もリリーフ陣を支えてチームの勝利に貢献してほしいですね。


【背番号変更選手】
  菊池保則 59→39
  大盛穂  124→59

【新入団選手】
  森下暢仁 18
  宇草孔基 38
  鈴木寛人 52
  韮澤雄也 54
  石原貴規 62
  玉村昇悟 65
  持丸泰輝 123
  木下元秀 124
  畝章真  120


コメント

ドラフト2位宇草と仮契約

2019年11月19日 21時11分15秒 | 日記
 ドラフト2位で指名した宇草孔基外野手と入団交渉を行い、契約金8,000万円、年俸1,200万円で仮契約しました。これで、今年のドラフトで指名した全選手の入団が決まりました。

 宇草は、俊足巧打にパンチ力も併せ持つ走攻守が揃った選手で、高校では甲子園に出場して高校日本代表に選ばれ、大学でも大学日本代表に選ばれており、首脳陣は、来春のキャンプでは森下とともに1軍でのスタートを想定しているようで、即戦力として期待されています。
 カープの外野には、鈴木誠、西川、長野、松山、野間らがいることから、1軍で試合に出ることはもちろん、1軍入りするのも大変だと思いますが、レベルの高いポジション争いをすれば、本人のレベルも上がると思うので、1年目から厳しい環境ですが、頑張ってほしいです。

 また、目標は同じく走攻守3拍子揃った鈴木誠ということなので、キャンプでの練習や試合でのプレーを間近で見ることができることから、鈴木誠から1つでも多くのことを吸収して、鈴木誠のようなリーグを代表する打者になってほしいですね。
コメント

ドラフト4位韮澤と仮契約

2019年11月18日 21時00分06秒 | オフシーズン
 ドラフト4位で指名した韮沢雄也内野手と入団交渉を行い、契約金4,000万円、年俸500万円で仮契約しました。
 韮澤は、巧みなバットコントロールが素晴らしく、広角に打ち分けることができ、守備も安定しており、好守で高評価を受けています。U18ワールドカップの高校日本代表にも選ばれており、3番1塁として全試合に出場しています。
 走力に課題があるようですが、将来の目標を遊撃のレギュラーとして1番か3番を打てる選手を目指すとのことで、現在も走力アップに励んでいるそうです。

 本人の目指すポジションには小園がいることから、超えるべきライバルの壁が高く、簡単ではないと思いますが、同年代でライバルがいる方が、お互いに良い刺激になると思うので、2人で切磋琢磨してレベルアップしていってほしいですね。
 まずは、韮澤が走力をアップして小園と争える立場まで追いつくことが必要なので、まず1年目はしっかりとトレーニングをして力を付けてほしいですね。
コメント

湯布院リハビリキャンプ始まる

2019年11月16日 20時42分37秒 | 日記
 主力組がシーズンの疲れを癒やす湯布院でのリハビリキャンプが始まりました。参加選手は、九里、大瀬良、野村、床田、菊池保、中村恭、石原、田中、西川、長野、松山の11人で、床田、菊池保、中村恭、西川、長野の5人が初参加となっています。
 今後は、20日まで当地施設の利用やチームドクターの診断を受けるなどして、シーズンの疲れを取ります。

 選手たちは、春季キャンプから始まり、厳しいシーズンを戦い、その後のオフは秋季練習と長い戦いを終えて、疲れが溜まっていると思うので、温泉に浸かって疲れを取って来シーズンに向けてコンディションを整えてほしいですね。
 また、シーズン中は投手と野手が揃って1つの場所で食事をして過ごすことは無く、親睦を深める貴重な時間となるので、意見を交わし合って有意義な時間にしてほしいですね。
コメント

ドラフト5位石原と仮契約

2019年11月15日 21時10分06秒 | オフシーズン
 ドラフト5位で指名した石原貴規捕手と入団交渉を行い、契約金4,000万円、年俸700万円で仮契約しました。
 石原は、守備面で高い評価を受けており、特に二塁への送球タイムは1秒85の強肩と正確な送球が持ち味とのことです。

 カープの捕手陣は、侍ジャパンに選出されている正捕手の會澤とベテラン石原に磯村、坂倉、中村奨と層が厚く、1軍入りは壁が高いですが、守備の評価が高い捕手はいないので、自分の持ち味を生かしてアピールすれば、1軍入りも狙えると思います。
 1年目は体力を付けることはもちろんですが、投手の特徴を把握したり、相手打者の特徴を掴むなどリード面の勉強が必要だと思います。2~3年目には1軍を狙えるようになってほしいですね。

 そして、2軍で伸び悩んでいる中村奨にも危機感が生まれてくると思うので、2人で競って互いに成長してくれると良いですね。
コメント

育成ドラフト2位木下と仮契約

2019年11月14日 22時51分07秒 | オフシーズン
 育成ドラフト2位で指名した木下元秀外野手と入団交渉を行い、支度金290万円、年俸240万円で仮契約しました。
 木下は、今夏の甲子園で4番として出場して12打数7安打6打点と大活躍しました。高校通算38本塁打を誇る長距離砲ということで、将来の主軸候補になりそうです。

 高校時代は、オリックスの吉田よりも飛ばしていたとのことで、特徴である長打力については実力を証明済であり、これからの伸びしろがありそうな有望株ですね。
 育成契約からのスタートになるので、まずは高校の先輩にあたる東出2軍打撃コーチにしっかりと指導してもらい、支配下登録を目指して、3から4年後には1軍で持ち味の長打力を見せてほしいですね。
コメント

ドラフト6位玉村と仮契約

2019年11月13日 21時10分00秒 | オフシーズン
 ドラフト6位で指名した玉村昇悟投手と入団交渉を行い、契約金2,500万円、年俸450万円で仮契約しました。

 玉村投手は、今夏の福井大会で52奪三振の新記録を樹立した最速147㎞を誇る左腕ということで、カープは日本人左腕が不足しており、更に本格派となると中村恭くらいしかいないので、期待が高まります。
 素質の高い選手ですから、まずは3軍で体作りから始めて、2~3年は2軍の主力となって1軍を目指してほしいですね。

 カープはようやく先発左腕として床田が定着し、中継ぎも中村恭が台頭してきましたが、まだまだ全体的に足りないと思うので、玉村には大きな期待が掛かります。数年後にはカープもDeNAのように左腕王国になってほしいですね。
コメント