カープな毎日

カープファンのひとりごと。

土壇場で追いつかれ12回引き分け

2019年06月30日 23時23分31秒 | 試合結果
広島 000 000 200 000 2
DeNA 001 000 001 000 2
本塁打:[広島]メヒア2号

 
 試合前の降雨の影響で試合開始が約20分遅れて始まりました。
 先発床田は、初回に安打と暴投で無死2塁のピンチを招きましたが、ソトを二飛、ロペスを三ゴロ、四球を挟んで宮崎を左飛に打ち取って無失点で凌ぎました。
 しかし、3回1死後に連続四球を与えて1死1,2塁のピンチを招くと、筒香に適時2塁打を浴びて先制を許しました。なおも1死2,3塁のピンチでしたが、宮崎を捕邪飛、桑原を遊ゴロに打ち取って最少失点で凌ぎました。
 4回から6回までは無安打1四球無失点の好投で、6回投げて3安打4四球1失点に抑える好投でした。

 打線は、初回に2死後に西川が安打で出塁するも、中途半端な盗塁でアウトになり、3回には無死1塁で會澤が三振、一走高橋大がと盗塁死の三振併殺でチャンスの芽を潰しました。
 6回まで井納に5安打を浴びせながらも2塁さえ踏むことができませんでしたが、7回に2番手藤岡から無死1塁としてメヒアが2点本塁打を放って逆転に成功しました。
 
 7回からは2番手島内がマウンドにがあるも、安打と四球で無死1,2塁のピンチを招いてマウンドを中村恭に譲りました。このピンチで中村恭は、神里を三振、ソトを遊飛、ロペスを三振に斬って無失点に抑えました。
 8回はレグナルトが1安打無失点に抑えると、9回表に2塁打、四球、安打で無死満塁の追加点機を作りましたが、會澤と代打磯村が連続三振、田中が二ゴロに倒れて追加点を奪えませんでした。
 9回裏はフランスアが登板するも、1死後に2塁打と内野ゴロで2死3塁とされ、代打佐野に適時打を浴びて土壇場で同点に追いつかれました。
 フランスアは10回もマウンドに上がり、無安打1四球無失点に抑えました。
 11回は一岡が登板して三者凡退に抑えるも、守備固めをした打線は、10回から12回を三者凡退に抑えられて勝ち越すことができませんでした。
 12回裏は遠藤がマウンドに上がって三者凡退に抑えて、12回引き分けに終わりました。


 今日も打線の拙攻が響きました。序盤はかみ合わない攻撃を繰り返して井納を攻略できませんでした。悪い流れの中、床田は我慢の投球で筒香の適時2塁打による1失点に抑えました。
 ようやく7回にメヒアの本塁打で2点を挙げて逆転すると、この貴重な1点のリードを中村恭とレグナルトが必死の投球で守り切りました。
 しかし、9回表に2安打1四球で無死満塁の大チャンスを作りながら、連続三振と二ゴロで無得点に終わって試合の流れがDeNAに傾いてしまい、フランスアが耐えきれず同点に追いつかれてしまいました。
 延長戦に入ってからは得点できる気配を全く感じられず、中継ぎ陣がよく凌いでくれて負けなくて良かったと思いますが、それ以前に拙攻で勝ちきれなかったことが悔やまれます。
 今のところ打線が上向く気配を全く感じませんが、今日で6月が終わったので、月が変われば状態も変わるかもしれないので、来週からは好転することを願いたいですね。
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大瀬良が7失点の大炎上で大敗

2019年06月28日 22時00分43秒 | 日記
広 島 011 100 000 3
DeNA 100 240 51X 13
勝利投手:今永8勝3敗
敗戦投手:大瀬良6勝5敗
本塁打:[広島]高橋大1号、メヒア1号
    [DeNA]ロペス14号、15号、筒香15号、16号、ソト23号


 先発の大瀬良は、初回2死後にロペスに本塁打を打たれて先制点を献上しましたが、1番左翼高橋大、5番會澤、6番バティスタ、7番三塁メヒアと大幅に組み替えた打線が、2回に2安打で1死1,3塁として、田中の犠飛で同点に追いつくと、3回には高橋大のプロ初本塁打で勝ち越しに成功して、続く4回にはメヒアが本塁打を放って、苦手の今永から3点を挙げました。

 大瀬良は、2回に連続短長打で無死2,3塁のピンチを招くも、伊藤光を二飛、大和を遊直併殺に抑えて無失点で凌ぐと、3回の1死2塁ではソトの当たりを菊池がスーパーキャッチして二直併殺に抑えて無失点で凌ぎました。
 しかし4回に無死1塁で筒香に2点本塁打を浴びて同点に追いつかれると、5回には2安打などで1死1,3塁とされ、ソトに3点本塁打を打たれて勝ち越しを許してしまい、更に2死2塁で宮崎に適時2塁打を打たれたところでマウンドを降り。4回2/3を投げて12安打7失点とました。
 2番手島内は、なおも2死2塁のピンチでしたが、後続の楠本を中飛に打ち取って追加点を与えず、6回は遠藤が無安打1四球無失点に抑えましt。

 しかし、7回から登板した中村祐は、無死2塁からロペスに2点本塁打、続く筒香には本塁打を打たれて3点を失うと、更に2死後に連続四球で1,2塁として、大和に2点適時2塁打を浴びて試合が決してしまいました。
 8回にも2塁打と暴投で無死3塁としてしまい、1死後に内野ゴロの間に1点を失いました。

 打線も5回に四球と犠打で1死2塁としながら、西川が三振、鈴木誠が二飛に倒れて無得点に終わると、6回から8回はDeNAの中継ぎ陣の前に1安打に抑えられて、9回に連打で1死1,2塁としながら、代打松山が併殺に倒れて、リーグ戦再開初戦をエース大瀬良でまさかの大敗を喫してしまいました。


 大瀬良と今永の対戦ということで1点を争う試合展開になるかと思いましたが、大瀬良がまさかの大炎上で、中村祐も滅多打ちにあって、交流戦からの悪い流れを止めることができませんでした。
 交流戦での低迷の原因となった打線は、1番に高橋大、7番にメヒアを起用してテコ入れを図り、ともに本塁打を放って苦手今永から序盤で3点を挙げるなど、ある程度の効果は出ました。
 ここで大瀬良が好投して白星発進できれば、再びチームを上昇気流に乗せられると思ったのですが、そんなに上手くいきませんでした。
 大瀬良が2試合連続で大量失点したことは気になりますが、課題の打線には僅かながら光が差したので、明日こそは白星を挙げて悪い流れを止めたいですね。



 
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オールスター選手間投票でも大瀬良と鈴木誠が選出

2019年06月27日 21時55分28秒 | 日記
 「マイナビオールスターゲーム2019」の選手間投票結果が発表され、カープからは投手部門の大瀬良と外野手部門の鈴木誠が選出されました。2人ともファン投票とのダブル選出となりました。

 選手間投票は、プレーする選手が選んでいるので実力を認められたということであり、選出されることはとても嬉しいことだと思います。
 大瀬良と鈴木誠はファン投票とのダブル選出ということで、誰もが認める実力を持っていることが証明されました。この選出を励みに、明日から再開するリーグ戦ではエースと4番としてチームを牽引していってほしいですね。

 なお、選手間投票で新たに選出されたカープの選手はおらず、ファン投票と同様に捕手部門で會澤、2塁手部門で菊池、遊撃手部門で田中がそれぞれ2位に入りましたが、いずれも1位との得票差があり、惜しいという差ではありませんでした。
 菊地はもう少し得票が伸びても良いと思いましたが、會澤と田中は仕方ないですね。
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フレッシュオールスターに新人4選手が選出

2019年06月26日 21時06分17秒 | 日記
 NPBは、7月11日に行われる「フレッシュオールスターゲーム2019」の出場メンバーを発表しました。カープからはドラフト1位小園、2位島内、3位林、6位正隨の新人4選手が選出されました。
 
 小園と島内は1軍でも活躍しており、林と正随は2軍でスタメンで起用されているので、フレッシュオールスターに選ばれても不思議ではありませんが、例年、新人選手だけでなく、2年目以降の選手も選ばれていることを考えると、今年の新人選手のレベルが高いということを示しているのでしょう。

 小園と島内は1軍でも結果を残しており実力は証明済ですが、林と正随は、ここで活躍することで実力をアピールして1軍昇格のきっかけにしてほしいですね。
 フレッシュオールスターでの活躍は、スター選手への登竜門となっているので、カープの4選手が活躍をしてMVPを獲得してほしいですね。

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九里がプロ初完封で楽天戦カード勝ち越し

2019年06月25日 21時18分02秒 | 試合結果
広島 100 010 000 2
楽天 000 000 000 0
勝利投手:九里3勝3敗
敗戦投手:菅原1敗
本塁打:[広島]菊池涼5号

 
 打線は、6番に三塁メヒア、9番に左翼高橋大を起用し、バティスタを8番に降格させてテコ入れを図りました。
 初回の1死後に菊池が本塁打を放って先制点を挙げましたが、2回2死後に四球と安打で1,3塁としながら、高橋大が三振に倒れてしまい、3回も2死後に安打と四球で1,2塁とするも、松山が三邪飛に打ち取られて追加点を奪えませんでした。
 5回に2安打と敵失で無死満塁のチャンスを作って楽天先発の菅原をKOすると、代わった森原から西川の遊ゴロの間に1点を追加しましたが、続く鈴木誠が浅い右飛、松山は二ゴロに倒れて1点止まりでした。
 6回以降は楽天の継投の前に無安打に抑えられて追加点を奪えませんでした。

 先発の九里は、切れの良い球を低めに集めて楽天打線を翻弄し、2回2死後にウィーラーに初安打を打たれましたが、その後7回まで凡打の山を築かせて、無安打無四死球の完璧な投球でした。
 8回に先頭の銀次に安打を打たれて無死1塁とされましたが、後続を凡打に打ち取って無失点に抑えると、9回も続投して、先頭の辰己に安打をうたれるも、続く茂木を併殺に打ち取り、最後は島内を左飛に抑えて、楽天打線を散発3安打無四球でプロ初完封勝利を挙げました。
 交流戦は5勝12敗1分で最下位となりましたが、楽天にはカード勝ち越しを決めて、全カード負け越しは回避しました。


 低迷する打線のテコ入れとしてメヒアを1軍昇格即スタメン起用しましたが、結果は3打数無安打と結果を残せず、打線の起爆剤とはならず、5安打2得点に抑えられました。
 初回こそ本塁打で幸先良く先制しましたが、2回と3回の追加点機では、いずれも後続が凡退して得点を奪えず、5回の無死満塁も内野ゴロの間の1点止まりと、相変わらず繋がりを欠いてしまいました。
 このような拙攻を繰り返すと、相手に流れを渡してしまうパータンが多いのですが、今日は九里が素晴らしい投球で試合の流れを楽天に与えず、逃げ切りに成功しました。
 今日は九里に助けられての勝利となり、リーグ戦再開に向けて打線復調の手応えを得ることができなかったのは残念ですが、とりあえず交流戦最後を白星で締められて、全カード負け越しを阻止したことは良かったと思います。
 リーグ戦再開まで少し間が空くので、この間に何とかして打線の状態が上向くことを願いたいですね。 
 
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オールスターファン投票で大瀬良と鈴木誠が選出

2019年06月24日 22時55分03秒 | 日記
 今日の楽天との交流戦最終戦は、雨天によるグラウンドコンディション不良のため、早々に中止となり、明日に順延となりました。
 昨日が後味の悪い負け方をして、移動日なしので試合だったので、1日間が空くのは気分転換になって良かったのではないでしょうか。
 また、藤井晧とジョンソンが1軍登録抹消され、代わりに中村祐とメヒアが1軍に昇格するようです。メヒアは、2軍で打撃好調なようなので、停滞気味の打線の起爆剤になってほしいですね。
 また、ジョンソンは、登板間隔が空くための抹消であり、最短期間で戻ってくると思われ、バティスタかメヒアのどちらかが降格になるでしょう。2人が1軍生き残りを賭け争うことになるので、打撃状態が低下気味のバティスタにとっても良い刺激になるはずです。明日はメヒア効果が出ることを願いたいですね。
 今季の交流戦は散々な成績でしたが、最後くらいは勝って気持ちよく終えるとともに、全カード負け越しを回避したいですね。

 
 オールスターファン投票の結果が発表され、カープからは先発投手で大瀬良、外野手で鈴木誠の2人が選ばれました。
 2人だけでは、少し寂しい気もしますが、今のチーム状況を考えれば、やむを得ないかもしれません。

 大瀬良は、阪神の西と激しく競り合いましたが、最後に僅差で逆転しました。ここまで6勝4敗、防御率2.27、4完投という成績を考えれば、大瀬良の選出は順当なところでしょう。
 オールスターでもパ・リーグの強打者をねじ伏せて、カープのエースとしてだけでなく、セ・リーグのエースと言われるくらいの投球を見せてほしいですね。

 鈴木誠も打率.319、18本塁打、51打点の成績、そしてカープの4番として5月にはチームを11連勝に導いたことを考えれば、外野手トップの得票も納得ですね。
 オールスターでは、本塁打を狙うと公言していることから、そのとおり豪快な本塁打を見せて、侍ジャパンの4番候補の力を見せつけてほしいですね。

 2人以外では、中継ぎの一岡、捕手の會澤、2塁の菊池の2人が2位に入りました。いずれも1位との得票差も大きく、惜しかったとまでは言えません。
 ただ、菊池に関しては、もう少し山田哲との差が縮まっても良かったと思いますが、昨季までの打撃不振のイメージが強く残っているためでしょうね。
 今の良い打撃状態を維持し続けて、今季は打てないイメージを払拭してほしいですね。
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延長10回に9失点の惨劇で交流戦最下位決まる

2019年06月23日 21時04分29秒 | 試合結果
オリ 000 000 000 9 9
広島 000 000 000 3 3
勝利投手:ディクソン1勝3S
敗戦投手:菊池保1勝2敗

 先発のジョンソンは、2回に四球で無死1塁から中川を併殺に打ち取ってピンチを脱したかと思われましたが、安達に2塁打を浴びてピンチを迎えながらも西村を遊飛に打ち取ってピンチを脱しました。続く3回には、死四球と安打で2死満塁のピンチを招きましたが、吉田正を三振に斬って無失点で切り抜けました。
 その後は6回まで毎回安打を打たれながらも後続を断ち無失点に抑え、7回は初めて三者凡退に抑えて、7回を投げて6安打8奪三振無失点の好投でした。

 打線は、1番に遊撃田中が復帰し、5番には左翼高橋大を起用しましたが、オリックス先発の田嶋を捉えられず、3回までパーフェクトに抑えられました。
 4回に2塁打と四球で1死1,2塁の先制機を作りましたが、鈴木誠が三ゴロ、高橋大が中飛に倒れて得点を奪えませんでした。その後も田嶋の直球に押されて、7回まで散発2安打無得点に抑えられました。

 8回からはレグナルトが登板して三者凡退に抑えると、9回はフランスアが1安打無失点に抑えましたが、打線が8回に安打と犠打で1死2塁としながら、代打松山が遊飛、野間の敬遠を挟んで、田中が右飛に倒れてしまいました。続く9回には1死後に連打で1死1,3塁のサヨナラ機を作りましたが、會澤が遊ゴロ、代打長野が三振に倒れて得点を挙げられず、延長戦に突入しました。

 10回は菊池保がマウンドに上がると、2塁打と犠打に四球と盗塁で1死2,3塁のピンチを招き、代打小島は三振に斬って2死とするも、大城に2点適時2塁打、小田に適時3塁打、中川に適時2塁打、安達に適時3塁打を浴びて5点を失いました。
 菊地保に代わって藤井晧がマウンドに上がるも、オリックス打線を止められず、連続四球で満塁としてしまい、後藤の3点適時3塁打、福田の適時3塁打で更に4点を失って、この回9失点となりました。
 10回裏に安打と死球で1死1,2塁として、田中の適時2塁打で1点を返し、更に2死後に四球で満塁として、鈴木誠の2点適時内野安打で3点を返しましたが、會澤が遊ゴロに倒れて反撃もここまででした。
 オリックスにまさかの3タテを食らい、3連敗で明日の最終戦を前に交流戦の最下位が決まりました。

 小園は交流戦期間までスタメンで起用するかと思われましたが、さすがに2試合続けて失策が失点に繋がっていることから、田中に戻しました。
 守備面を考えれば当然の起用と思われますが、攻撃面を考えると、難しい判断だったと思います。
 今日はジョンソンが先発ということで、スタメンマスクは石原となり、更に右打ちの三塁は上本しかいないので、下位打線の7番上本、8番石原、9番ジョンソンは攻撃力不足が否めず、更に1番田中も状態が良い訳ではなく、5番高橋大も少し荷が重かったように感じました。
 今日の打線では、怖さを感じられず、田嶋に気持ちよく投げさせる結果になってしまったのかもしれませんね。それでもジョンソンが粘り強く投げてくれたことで、終盤にチャンスが巡ってきましたが、そこで決めきれなかったことで、10回に悲劇を招いてしまいました。
 もう少し打線の攻撃力を高める工夫が必要だと思いますね。
 
 
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小園初長打も失策が失点に繋がり連敗

2019年06月22日 22時14分50秒 | 試合結果
オリ 000 003 000 3
広島 000 001 100 2
勝利投手:荒西1勝
敗戦投手:アドゥワ2勝3敗
セーブ:ディクソン3S

 先発のアドゥワは、初回に安打と小園の失策で2死1,2塁のピンチを迎えるも、中川を投ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、4回にも1死後連打で1死1,2塁とされながらも、西野を遊飛、小田を二ゴロに抑えて得点を与えませんでした。
 しかし、6回に四球と小園の後逸で無死2,3塁のピンチとなり、中川の2点適時打で先制を許し、更に犠打と安打で1死1,3塁とされ、若月の三ゴロが三本間での挟殺プレーとなり、磯村が走者と接触して走塁妨害となって1点を失い、この回3点を失って、アドゥワは6回を6安打3失点で降板となりました。

 打線は、今日も1番に遊撃小園を起用し、不振のバティスタを外して、5番1塁松山、6番左翼高橋大を起用しましたが、5回まで荒西に散発3安打に抑えられて2塁さえ踏めませんでした。
 3点を先制された直後の6回裏に、小園の2塁打で1死2塁として、菊池の適時2塁打で1点を返して、荒西をKOしました。なおも1死2塁の追加点機でしたが、西川が左飛、四球を挟んで、代打會澤が三振に倒れてしまいました。
 それでも続く7回に連続長短打で無死2,3塁として、上本の併殺の間に1点を返して、1点差に追い上げました。

 7回は遠藤が登板して、無安打1四球無失点に抑えると、8回は菊池保が三者凡退に抑え、9回は一岡が連打と盗塁で無死2,3塁のピンチを招きながら、小島を二ゴロ、四球を挟んで満塁となるも、吉田正と中川をともに右飛に打ち取って無失点で凌ぎました。

 打線は9回2死後に四球と安打で1,2塁の一打同点のチャンスを作りましたが、最後は曽根が三振に倒れて、オリックスに連敗を喫して、交流戦は5カード連続で負け越しとなりました。

 
 今日も小園を1番遊撃で起用すると、攻撃では3打数2安打で反撃のきっかけを作りましたが、守備では2失策と精彩を欠いて、6回の後逸はその後の3失点に繋がってしまい、2日連続でチームの勝敗に絡んでしまいました。
 守備では超高校級と言われていましたが、プロの大観衆の下でのプレーは緊張感もあり、加えてマツダスタジアムは内野も天然芝のため、慣れていないこともあると思うので、失策はやむを得ないところではありますが、手痛い場面で出てしまいました。
 2日連続で悔しい思いをしたと思いますが、この失敗を繰り返さないためにも、しっかりと練習してレベルアップして、今度は好守でチームを救ってほしいですね。
 
 

 

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フランスアが逆転許して全6カード初戦黒星

2019年06月21日 23時19分26秒 | 試合結果
オリ 010 101 002 5
広島 012 001 000 4
勝利投手:エップラー3勝2敗
敗戦投手:フランスア5勝3敗2S
セーブ:ディクソン2S
本塁打:[オリックス]吉田正12号
    [広島]西川5号


 先発の山口は、2回に無死2塁から中川に適時2塁打を浴びて先制を許し、なおも無死2塁のピンチでしたが、後続を断って最少失点で凌ぐと、2回裏に敵失を安打で無死1,3塁として、1死後にバティスタの犠飛で同点に追いつきました。
 続く3回には2死後に菊池が2塁打で出塁して、西川が2点本塁打を放って勝ち越しに成功しました。

 山口は、3回に2四球で2死1,2塁のピンチを招くも、ロメロを投ゴロに打ち取って無失点で凌ぎましたが、4回に四球、安打、死球で無死満塁の大ピンチを招いてしまい、二ゴロ併殺の間に1点を失い、4回を3安打2失点でマウンドを降りました。
 5回からは島内が登板して、6回に四球と安打などで1死2,3塁のピンチを招いたところで、マウンドを中村恭に譲りました。中村恭は、小田を二ゴロに打ち取って2死とするも、若月に適時打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。
 
 打線は、2安打と盗塁などで2死2,3塁とするも、西川が三ゴロに倒れて無得点に終わりましたが、6回に無死2塁として1死後に會澤が適時打を放って勝ち越しました。
 中村恭は7回も続投して1安打無失点に抑えると、8回はレグナルトが1死後に連打と四球で1死満塁のピンチを招きましたが、代打佐野を三振、代打小島を遊ゴロに打ち取って無失点で凌いでリードを守りました。
 9回はフランスアが登板するも、1死後に小園の悪送球で1死1塁となり、吉田正に2点本塁打を浴びて逆転を許してしまいました。
 9回裏は、上本、代打磯村、小園が三者凡退に倒れて、痛恨の逆転負けを喫して、交流戦は全6カード初戦黒星となってしまいました。


 今日も1番に遊撃で小園をスタメン起用すると、小園は5打数無安打ながら、菊池と鈴木誠がそれぞれ2安打を放つなど、主軸に当たりが戻り、序盤に逆転し、追いつかれた直後に再び勝ち越して、打線の状態は上向いてきました。
 しかし、代わって中継ぎ陣が不安定となり、島内がピンチを招いて、リリーフした中村恭も打たれてしまいました。レグナルトはピンチを招きながらも何とか無失点で切り抜けましたが、守護神フランスアが痛恨の逆転弾を浴びてしまいました。
 ここまで奮闘してきた中継ぎ陣に疲労の色がにじみ始めて、これまでの守り勝野球が崩れ始めているように感じます。

 今日は山口が3回と4回に四死球を連発したことで、4回での降板を命じられてしまい、中継ぎ陣への負担が大きくなってしまいましたが、できれば山口をもう1イニングでも投げさせても良かったのではないでしょうか。
 交流戦が終われば少しの休息期間をあるので、交流戦残り3試合は先発陣が奮起して、少しでも長いイニングを投げて、中継ぎ陣の負担を減らしてほしいですね。



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1番遊撃小園が起爆剤になり連敗止める

2019年06月20日 23時23分53秒 | 試合結果
ロッテ 000 000 411 6
広 島 212 001 001 7
勝利投手:フランスア5勝2敗2S
敗戦投手:ブランドン2敗
本塁打:[広島]會澤8号、西川4号、鈴木誠18号


 打線の大幅改造として、打撃不振の田中をスタメンから外し、1番遊撃に小園を抜擢して、3番西川、5番松山、6番バティスタと大胆に組み替えました。
 その新打線が、初回から繋がり、小園がプロ初打席で安打を放って出塁すると、犠打で1死3塁として、西川の適時3塁打と鈴木誠の犠飛で2点を先制しました。
 続く2回には、會澤の本塁打で追加点を挙げると、3回には無死1塁から西川が2点本塁打を放ってリードを5点に広げました。
 更に6回には鈴木誠の本塁打でリードを6点に広げ、なおも敵失、安打、四球で2死満塁として、小園に打席が回りましたが、左飛に倒れて追加点を奪えませんでした。

 先発の床田は、4回までロッテ打線を散発2安打に抑えて2塁さえ踏ませず、5回には2安打と四球で2死満塁のピンチを招くも、荻野を投ゴロに打ち取って無失点に抑えました。
 床田は、6回を三者凡退に抑えて、6回を4安打無失点に抑える好投でマウンドを降りました。

 7回からは一岡がマウンドに上がるも、2安打と捕逸で無死1,3塁とされると、岡の犠飛で1点を失い、更に四球を与えて1死1,2塁となったところで中村恭に交代しました。
 中村恭は、安打で満塁され、荻野に2点適時2塁打を浴び、更に内野ゴロの間に1点を失って、この回4点を失いました。
 8回からはレグナルトが登板するも、2安打で1死1,2塁のピンチを招き、2死後に代打清田に適時打を浴びて1点を失って、リードが1点になってしまいました。
 9回はフランスアを送るも、四球、牽制悪送球、安打、暴投で無死2,3塁の大ピンチを招き、三木を遊ゴロ、井上を三振に斬って2死までこぎつけるも、藤岡に適時打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。

 打線は、7回に安打と暴投に敬遠で2死1,3塁とするも、バティスタが三振に倒れてしまい、8回にも無死2塁としながら、後続が倒れて得点を奪えませんでした。
 しかし、9回に敬遠を含む3四球で1死満塁のサヨナラ機を作ると、バティスタは三振に倒れるも、続く會澤が適時打を放ってサヨナラ勝ちして、同一カード3連敗を免れました。


 ついに緒方監督が英断を下しました。状態の上がらない中崎を2軍に降格させ、連続フルイニング出場を続けていながらも極度の打撃不振が続いていた田中をスタメンから外し、新人の小園を昇格即1番遊撃でスタメン起用しました。
 その小園は5打数1安打ながらも、初回の第一打席で安打を放って出塁し、元気のなかった打線を勢い付かせて初回の2得点に繋げると、その後も着実に加点していきました。
 終盤にリリーフ陣が失点して、まさかの6点リードを追いつかれましたが、最後まで打線の勢いは衰えず、サヨナラ勝ちに繋げました。

 田中、野間、長野と1番として起用してきた選手が軒並み状態が上がらず、打線を勢い付かせることができていない試合が続いていただけに、緒方監督も頭を悩ませていたと思いますが、まさかここで小園を昇格させて、即スタメン起用するという大胆起用には驚きました。
 今の低調な打線には、これくらいのインパクトがある采配が必要だったということですね。今日の良い流れを明日からのオリックス戦にも繋げて、カード負け越しを止めてほしいですね。
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