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大瀬良5回3失点で競り負け5位転落

2022年08月05日 23時00分38秒 | 試合結果

阪神 100 200 000 3
広島 000 200 000 2
勝利投手:西勇8勝6敗
敗戦投手:大瀬良7勝7敗
セーブ:岩崎1勝3敗25S
本塁打:[阪神]ロハス・ジュニア5号

 先発の大瀬良は、初回1死から連打で1,3塁のピンチを招くと、佐藤輝の犠飛で先制を許すと、2回と3回は無失点に抑えるも、4回1死後に四球を与えて、2死1塁からロハス・ジュニアに2点本塁打を浴びてしまいました。

 マクブルームが復帰して、即4番1塁でスタメン出場した打線は、3回まで散発2安打に抑えられるも、4回に2塁打などで1死3塁として、坂倉が適時打を放ち、さらに2死後には小園が適時3塁打を放って2点を返しました。

 大瀬良は、5回も1安打無失点に抑えると、5回の打席で代打を送られて、5回を投げて4安打1奪三振3失点でマウンドを降りました。

 6回はターリー、7回は松本、8回は矢崎がそれぞれ三者凡退に抑えると、5回から7回まで1安打に抑えられていた打線が、8回に安打と敵失で無死1,2塁としながら、秋山が左飛、マクブルームと坂倉は連続三振に倒れて得点を奪えませんでした。

 9回に登板した森浦が、1死後に連打と四球で1死満塁のピンチを招きましたが、梅野を二ゴロ併殺に打ち取って無失点で凌ぎましたが、9回裏は打線が三者凡退に抑えられて、阪神に競り負け、チームは7連敗で今季最多の借金6となり5位に転落しました。

  

 大瀬良は、今日もピリッとせず、初回にあっさりと先制させると、4回には四球をきっかけにロハス・ジュニアに失投を捉えられて痛恨の2点本塁打を浴びてしまいました。

 さすがの佐々岡監督も、大瀬良を5回で諦めて代打を送り、6回からは勝ち継投のターリー、矢崎、森浦も投入する積極的な采配を見せましたが、打線が応えることができず、あと1点が届きませんでした。

 それでも、この佐々岡監督の采配により6回から8回までを中継ぎ陣が奮起してパーフェクトに抑えたことで、試合の流れを変えるきっかけを作り、8回裏に安打と敵失でクリーンアップの前に無死1,2塁でという好機を作りました。しかし、秋山、マクブルーム、坂倉が期待に応えることができず、同点に追いつくことができませんでした。

 結果は出ませんでしたが、積極的な采配で試合を動かすことができたので、佐々岡監督には明日以降も今日のような采配を期待したいですね。

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