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効果的に得点を挙げてヤクルトを3タテ

2022年08月11日 22時54分44秒 | 試合結果

ヤクルト 000 011 010 3
広島 000 303 00X 6
勝利投手:野村2勝1敗
敗戦投手:サイスニード6勝4敗
セーブ:栗林1敗22S
本塁打:[ヤクルト]サンタナ12号、村上40号
    [広島]西川7号

 先発の野村は、初回に安打と盗塁で1死2塁のピンチを招くも、山田を左飛、村上を三振に斬って無失点で凌ぐと、3回も安打などで1死2塁とされましたが、青木を遊ゴロ、山田を二飛に打ち取って得点を与えませんでした。

 打線は、3回までサイスニードにパーフェクトに抑えられていましたが、4回に2塁打と四球などで1死1,3塁として、西川が3点本塁打を放って先制点を挙げました。

 野村は、5回に安打と犠打などで2死3塁とされ、會澤の捕逸で1点を失いましたが、5回まで投げて5安打1失点でマウンドを降りました。

 5回1死後に連打で1死1,2塁の追加点機を作るも、野間が遊ゴロ、菊池涼は中飛に倒れて無得点に終わると、6回に登板した中崎が、2死後にサンタナに本塁打を浴びて1点を失い、続く中村に安打を打たれたところで、降板となりました。代わった一岡はオスナを三振に斬って追加点を許しませんでした。

 1点差に追い上げらた直後の6回裏1死後に連打で1,2塁として、2死後に小園の適時打で1点を挙げ、さらに暴投で2,3塁となり、會澤が2点適時2塁打を放って、この回3点を挙げてリードを4点に広げました。

 7回は矢崎が三者凡退に抑えるも、8回にターリーが村上に本塁打を浴びて1点を失いましたが、9回は栗林が三者凡退に抑えて、ヤクルトに競り勝ち、同一カード3連勝を飾りました。

 

 先発の野村は、毎回安打を浴びて、4度先頭打者を出す苦しい投球でしたが、ストライク先行の投球で粘り強く投げて、捕逸による1失点で踏ん張りました。

 試合展開はヤクルトに押され気味でしたが、野村の粘投に打線が応え、4回に野間がチーム初安打となる2塁打を放ってチャンスメイクすると、西川が先制の3点本塁打を放ち、試合の主導権を握りました。

 6回に中崎が1点を失うと、直後の6回裏に西川の安打をきっかけにチャンスを作り、小園と會澤の連続適時打で3点を加えて突き放して、ヤクルトに傾きかけた試合の流れを引き戻しました。

 今日の試合で安打が出たのは、4回から6回の3イニングだけでありながら、うち2イニングで得点を挙げており、そのタイミングも試合の流れを引き寄せる重要な場面でした。

 このヤクルト3連戦は、投打の歯車ががっちりとかみ合った良い試合だったと思います。この良い流れに乗って白星を積み重ねていってほしいですね。

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