カープな毎日

カープファンのひとりごと。

床田が8回2安打無失点の好投で投壊と連敗を止める

2022年05月31日 22時45分12秒 | 試合結果

日ハム 000 000 000 0
広島 000 000 01X 1
勝利投手:床田5勝3敗
敗戦投手:宮西2敗1S
セーブ:栗林1敗10S

 先発の床田は、初回2死後に安打を打たれるも、上川畑を遊ゴロに打ち取ると、4回1死後に死球を与えて、続く万波の左翼への当たりを中村奨が好捕し、1塁走者も戻り切れず併殺かと思われましたが、床田のボークにより1死2塁のピンチとなりました。それでも、万波を遊飛、石井は三振に斬って無失点で凌ぎました。

 7回2死後には2塁打を打たれてピンチを招きましたが、代打今川を三振に斬って無失点で切り抜けると、8回まで投げて2安打2四死球12奪三振無失点の好投でした。

 打線は、2回に安打で無死1塁とするも、坂倉、小園、會澤が凡退して得点に繋げられず、4回には2塁打で無死2塁の先制機を作りながらも、マクブルーム、坂倉が凡退し、四球を挟んで會澤が三ゴロに抑えらえて得点を奪えませんでした。

 5回2死2塁も菊池涼が三ゴロに打ち取られてしまい、7回まで無得点に抑えられましたが、8回に代打の代打堂林の2塁打と犠打で1死3塁として、菊池涼の犠飛で待望の先制点を挙げました。

 9回は栗林が登板して、いきなり連打で無死1,2塁のピンチを招きましたが、代打杉谷を犠打失敗、代打野村を三振、代打清宮を二ゴロに打ち取ってリードを守り切って、日本ハムに競り勝ち、チームの連敗を4で止めました。

 

 床田が今季最高の投球でチームを救いました。立ち上がりから球の切れ、制球とも良く、日本ハム打線を全く寄せ付けず、2回から6回まで無安打に抑えました。

 唯一のピンチとなった4回には、1死1塁で中村奨の好守により、併殺で攻守交替かと思われたところで、まさかのボークにより一転して1死2塁のピンチとなりましたが、気持ちを切らさず、万波と石井を抑えて無失点に抑えたところは素晴らしかったと思います。以前の床田であれば、ここで崩れて失点していたかもしれず、試合の流れが日本ハムに傾いていた可能性があった場面だったので、無失点で抑えたことが今日の勝利に繋がったと思います。

 一方で打線は相変わらず貧打に苦しみ、好投の床田を見殺しにするところでしたが、8回に堂林の2塁打をきっかけに1点を挙げて、何とか勝てたという状態です。

 福岡で屈辱的な3連敗を喫したことで、ベンチの雰囲気が暗くなっていることが影響しているのかもしれませんが、とりあえず連敗を止めて白星を挙げたことから、雰囲気も良くなると思います。

 この良い流れを続けていくためには、明日の試合が大切になります。打線が早く援護して、先発遠藤に余裕を持って投げられる展開にしてほしいですね。

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アンダーソンも投壊を止められず交流戦単独最下位

2022年05月29日 21時20分32秒 | 試合結果

広島 000 000 000 0
SB 101 402 00X 8
勝利投手:松本2勝
敗戦投手:アンダーソン2勝1敗
本塁打:[ソフトバンク]牧原大3号、三森6号、周東1号

 先発のアンダーソンは、初回、先頭三森に四球を与えると犠打で1死2塁とされ、2死後にグラシアルの適時打で先制点奪われると、3回2死では牧原大に本塁打を浴びて追加点を与えてしまいました。

 続く4回には、安打と犠打で1死2塁のピンチを招き、柳町に適時三塁打を打たれると、なおも1死3塁で周東にセーフティスクイズを決められてこの回2点目を失い、さらに2死1塁で三森に2点本塁打を浴びてしまい、この回限りで降板となり4回を投げて8安打2四球6失点でした。

 5回は松本が三者凡退に抑えるも、6回に登板した薮田が四球で無死1塁として周東に2点本塁打を浴びて試合が決しました。

 7回はケムナ、8回はターリーが無失点に抑えました。

 打線は、7番DHに長野を起用するも、ソフトバンク先発の和田毅に3回まで完璧に抑えられ、4回には2安打などで1死1,3塁の好機を作るも、マクブルームは浅い右飛に倒れ、坂倉も中飛に打ち取られて無得点に終わりました。

 5回にも2安打で2死1,2塁とするも、野間が三邪飛に打ち取られ、6回以降はソフトバンク中継ぎ陣の前に完璧に抑えられて1人の走者も出せず、4安打零封され、3戦連続の惨敗でチームは4連敗で交流戦単独最下位となりました。

 

 投壊を止めることを期待していたアンダーソンでしたが、初回に四球から先制点を許して躓くと、4回にソフトバンク打線に捕まりKOされてしまいました。

 アンダーソンは、球が高めに浮く傾向があり、球威がある時は抑えられますが、今日は少し球威が不足しており、2巡目に入ると打者は見逃してくれず捉えられました。

 さらに4回は犠打で得点機を作り、適時3塁打で加点した後に、セーフティースクイズを仕掛けられて揺さぶり、三森の本塁打に繋げられました。ソフトバンクは、大技小技を駆使してチーム全体でアンダーソン攻略に向けた攻撃を展開しており、チーム力の差を痛感させられました。

 この3連戦は、投打とも全く見せ場が無く、まさに惨敗となりました。チームとしても大きなショックを受けていると思われ、交流戦の残り試合への影響が心配されます。

 この負の流れを止めるためには、まず先発投手がしっかりと抑えることしかありません。次戦は床田が先発すると思われますので、最少失点で抑えてくれることを願うしかありませんね。

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森下も大炎上して惨敗で2カード連続負け越し

2022年05月28日 20時57分13秒 | 試合結果

広島 100 000 000 1
SB 060 102 20X 11
勝利投手:大関4勝3敗
敗戦投手:森下4勝2敗
本塁打:[ソフトバンク]渡邉1号、牧原大2号、渡邉2号

 打線は、初回に2塁打と野選で無死1,2塁とするも、西川の併殺で2死3塁となり、マクブルームの適時打で先制しました。

 しかし、先発の森下は、2回に連打と犠打で1死2,3塁のピンチを招き、暴投と柳町の適時打で逆転を許し、さらに死球で1,2塁として、渡邉に3点本塁打を浴びると、2死後には牧原大にも本塁打を浴びて、この回6点を失ってしまいました。

 4回1死後には渡邉に2打席連続本塁打を浴びてしまい、6回には安打と盗塁で1死2塁とされて渡邉に適時打を打たれ、さらに2死3塁から坂倉の失策で失点したところでマウンドを降りました。

 代わった薮田が後続を断ち、森下は5回2/3を投げて8安打3四死球9失点でした。

 薮田は7回も続投するも、安打と四球で無死1,2塁とされ、柳町に2点適時2塁打を打たれて2点を失い、8回はターリーが1安打無失点に抑えました。

 打線は、4回に連打で無死1,2塁とするも、松山が一ゴロ、磯村が併殺に倒れて得点を奪えず、その後も毎回のように走者を出しながらも繋がらず6安打1得点に終わり、連日の惨敗で3連敗で交流戦は2カード連続負け越しとなりました。

 

 4本柱の森下でも投壊の流れを止めることができず、自己ワーストの9失点の大炎上となってしまいました。

 初回は2三振を奪って三者凡退に抑える好発進ながら2回に突如崩れました。連打と犠打で1死2,3塁とされ、柳町の背中側を通る大暴投で同点になったところから、一気に崩れてしまいました。

 チームは交流戦を苦手としており、前日まで2試合連続で大敗を喫していた状況で、森下は連敗を止めなければいけないという思いが強くなり過ぎて、失点してはいけないという思いから慎重になって、思い切り腕を振れなくなっていたように思います。

 九里、大瀬良、森下の3人で大量失点による3連敗は、チームにとって痛すぎるとともにショックも大きいです。

 明日の先発はアンダーソンということで、交流戦が苦手という意識はないことから、気負い過ぎずに投球できると思うので、アンダーソンがチームを覆う負の流れを止める投球を見せてくれることを期待しましょう。

 

 

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大瀬良が5回5失点でKOされて連敗

2022年05月27日 22時45分09秒 | 試合結果

広島 000 000 000 0
SB 300 111 01X 7
勝利投手:レイ3勝2敗
敗戦投手:大瀬良5勝2敗
本塁打:[ソフトバンク]グラシアル2号

 先発の大瀬良は、初回1死後に連打と四球で1死満塁のピンチを招くと、中村晃に適時打を浴び、続く明石には押し出し四球を与え、さらに柳町にも適時打を浴びていきなり3点を失いました。

 2回は三者凡退に抑え、3回も1死1塁で投直併殺に抑えて立ち直ったかと思いましたが、4回2死後に2塁打と四球で1,2塁とされ、牧原大に適時2塁打を浴びて1点を失うと、続く5回にはグラシアルに本塁打を浴びて5点目を失い、5回8安打3四球5失点で降板しました。

 6回は松本が登板して、連打で無死1,3塁のピンチを招き、1死後に牧原大を三振に斬るも、重盗を決められて1点をダメ押しされました。

 8回からは矢崎がマウンドに上がり、1死後に2塁打と四球で1,2塁とされ、2死後、牧原大に適時打を浴びて1点を失い、続く柳田にも右前安打を打たれるも、野間の好返球により二走甲斐を本塁で刺して追加点を防ぎました。

 打線は、7番DHに松山を起用するも、ソフトバンク先発のレイに6回まで散発2安打1四球に抑えらえて2塁さえ踏めず、7回には安打と敵失で1死1,2塁と初めて得点圏に走者を進めながら、坂倉が併殺に倒れてしまいました。

 8回と9回は藤井晧に無安打1四球無得点に抑えられて、散発3安打で零封負けを喫して、チームは連敗となりました。

 

 ソフトバンクとの初戦は登板した3投手が全員失点し、打線は散発3安打で3塁を踏むことさえできず、投打とも全く良いところがなく惨敗となりました。

 大瀬良は、立ち上がから制球に苦しみ、四球でピンチを広げて失点し、さらに押し出し四球を与える乱調で3点を失ってしまい、苦手とする交流戦でいきなりエースが3点を失うと、チームにも勢いが付かず、打線も淡泊な攻撃となり、レイを攻略する糸口さえ掴めませんでした。

 交流戦4試合を終えて、自慢の先発4本柱のうち3人が打たれて黒星を喫し、繋がる打線も早くも2度目の零封となり、完全にリーグ戦の勢いが途切れてしまいました。

 このまま今年の交流戦もズルズルと落ちていくことだけは、絶対に避けなければいけないので、明日は森下がチームに勢いを付ける投球を見せてくれることを期待したいですね。

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九里が今季最短4回1/3で6失点KO

2022年05月26日 23時08分19秒 | 試合結果

ロッテ 021 030 000 6
広島 101 100 000 3
勝利投手:小沼1勝1敗
敗戦投手:九里2勝3敗
セーブ:益田9S
本塁打:[ロッテ]レアード8号

 打線は、初回に野間の2塁打などで1死3塁として西川の適時打で1点を先制し、さらに四球で2死1,2塁として、小園が右前安打を放つも、右翼マーティンの好返球により2走西川が本塁憤死して1点止まりでした。

 先発の九里は、2回にマクブルームの失策で無死1塁からレアードに2点本塁打を浴びて逆転を許すと、続く3回には四球と安打で1死1,3塁のピンチを招き、マーティンに適時打を打たれて1点を失い、さらに安打で1死満塁のピンチを迎えましたが、レアードと角中を連続三振に斬って1失点で凌ぎました。

 2回は1死2塁としながらも、九里と野間が凡退して無得点に終わりましたが、3回に2塁打と野選で無死1,3塁としてマクブルームの犠飛で1点を返し、続く4回には安打と犠打で2死2塁として、野間の適時2塁打で同点に追いつきました。

 しかし、直後の5回に九里が四球と安打で1死1,3塁のピンチを招き、レアードと角中に連続適時打を浴びて2点を失ったところで交代を告げられてマウンドを降りました。

 代わった薮田が、エチェバリアに犠飛を打たれてさらに1点を失い、この回3点を奪われ、九里は4回1/3を投げて8安打2死球6失点でした。

 薮田は6回も続投して三者凡退に抑えると、7回はターリー、8回は松本がそれぞれ三者凡退に抑え、9回はケムナが三者連続三振に斬る完璧なリリーフでした。

 打線は、6回無死1塁では後続が続かず、7回は連打で1死1,2塁とするも、マクブルームが併殺に倒れて好機を潰してしまい、ロッテを上回る1安打を放ちながら3得点に終わり、カード負け越しとなりました。 

 

 打線が幸先良く先制するも、先発の九里は投球のリズムが悪く、試合の流れを引き寄せられませんでした。2回のレアードに浴びた2点本塁打は仕方ないとしても、3回と5回はともに四球をきっかけに失点する悪いパターンでした。特に5回は直前の4回に味方打線が同点に追いつており、試合の流れが変わりかけていたので、絶対に失点してはいけない場面で、四球による失点は痛すぎました。

 九里は、ロッテを苦手にしており、さらに初戦で1番高部、2番中村奨の隙の無い攻撃を見せられて、2人を過剰に警戒し過ぎたために、慎重になって2人に四球を与えたと思われます。

 交流戦は、普段対戦しないチームなので、情報が少なく攻め方が分からないと思いますが、まずは相手を意識するより、自分の投球をすることを第一に考えてプレーすれば、絶対に抑えらえると思います。

 九里には、次戦での雪辱を期待したいですね。

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遠藤が7回途中2失点に抑えて交流戦初勝利

2022年05月25日 22時47分46秒 | 試合結果

ロッテ   010 000 100 2
広島 010 022 00X 5
勝利投手:遠藤3勝3敗
敗戦投手:小島5敗
セーブ:栗林1敗9S)
本塁打:[ロッテ]岡4号、レアード7号

 先発遠藤は、初回に安打で無死1塁で中村奨を併殺に打ち取ってピンチの芽を摘み取りましたが、2回1死から岡に本塁打を浴びて先制を許しました。

 打線は、初回に2塁打で1死2塁としながら、西川とマクブルームが凡退してしまいましたが、先制された直後の2回に敵失と連打で無死満塁として、磯村が押し出し四球を選んで同点に追いつきましたが、続く遠藤は好守に阻まれて併殺となり、野間も二ゴロに倒れて勝ち越すことができませでした。

 続く3回も2死後に2塁打でチャンスを作るも、坂倉が三邪飛に倒れて勝ち越し機を逃しましたが、5回に2安打で2死1,2塁としてマクブルームの2点適時2塁打で勝ち越すと、続く6回にも2安打と犠打で2死2,3塁として、野間と菊池涼の連続適時打で2点を追加しました。

 遠藤は、味方が同点に追いついた直後の3回にも四球で無死1塁とするも、高部を併殺に抑えると、4回と5回は三者凡退に抑えました。

 勝ち越した直後の6回には、安打に牽制悪送球と四球で2死1,3塁のピンチを招きながらも、マーティンを三振に斬って無失点で凌ぎましたが、7回先頭のレアードに本塁打を浴びて、続く岡に死球を与えて、エチェバリアを左飛に打ち取ったところで降板となりました。1死1塁で後を継いだ塹江が、代打安田を併殺に抑えて追加点を許しませんでした。

 8回は森浦が無安打1死球無失点に抑えると、9回は栗林が三者凡退に抑えてロッテに快勝して交流戦初勝利を挙げました。

 

 先発の遠藤が、粘り強い投球で隙の無いロッテ打線を4安打2失点に抑える好投で、チームに交流戦初勝利をもたらしました。

 失点は何れもソロ本塁打によるもので、走者を貯めない投球ができたことが、2失点で防ぐことができた最大の要因だったと思います。

 ポイントは、初回に先頭高部が安打で出塁されるも、次打者の中村奨を併殺に打ち取った場面でしょう。昨日も同じパターンで盗塁を絡められて1安打で1点を失いましたが、今日は併殺に抑えてピンチの芽を摘み取ったことでロッテに試合の流れを渡しませんでした。

 その後、同点に追いついた直後の3回も1死1塁で高部を併殺に抑え、潮目が変わりそうな場面でしっかりと抑えることができました。

 今年の遠藤は安定感があり、先発4本柱と遜色ない投球を続けており、頼もしい限りですね。この投球をシーズン最後まで続けていってほしいですね。

 

 

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交流戦開幕戦は完敗

2022年05月24日 21時15分23秒 | 試合結果

ロ ッ テ 100 011 031 7
広島 000 000 000 0
勝利投手:石川4勝2敗
敗戦投手:床田4勝3敗
本塁打:[ロッテ]中村奨2号

 先発の床田は、初回に安打と盗塁などで1死3塁とされ、マーティンの犠飛で1点を失いましたが、2回から4回は三者凡退に抑えました。しかし、5回に四球で無死1塁とするも、エチェバリアの併殺に打ち取りながら、再び四球を与えると、続く松川がに適時2塁打を打たれて追加点を奪われました。 

 続く6回にも2塁打と犠打で1死3塁とされ、マーティンの一ゴロの間に1点を失い、7回を4安打2四球3失点でマウンドを降りました。

 8回は松本が登板するも2四球などで1死1,2塁のピンチを背負い、中村奨に3点本塁打を浴びて試合が決してしまいました。

 9回はターリーが死球を与え、盗塁に暴投、四球に盗塁で無死2,3塁のピンチを招き、小川の犠飛で1点を失いました。

 打線は、初回に安打と犠打などで2死3塁とするも、マクブルームが三振に倒れてしまうと、2回から6回まで先頭打者を出すことができず、7回は先頭のマクブルームが四球を選んで出塁しながらも、坂倉、小園、會澤が凡退してしまい、石川に対して散発3安打に抑えられて2回以降は2塁さえ踏むことができませんでした。

 8回に四球と安打で1死1,2塁とするも、菊池涼が一邪飛、西川は三ゴロに倒れて得点を奪えず、9回も安打で無死1塁としながら、坂倉、小園、會澤が凡退して零封されて、投打とも良いところなく、両チームとも5安打ながら、スコアは一方的で交流戦開幕戦はロッテに完敗を喫しました。

 床田は、投球自体は悪くありませんでしたが、卒のないロッテの攻撃の前に3点を失いました。初回と6回は盗塁、進塁打、犠打を上手く絡められてそれぞれ1安打で1点を失いましたが、これはロッテの攻撃が一枚上手だったので仕方ないと思います。

 しかし5回の失点は防ぐことができた失点であり、試合の流れを左右する大きな失点となっただけに悔やまれます。併殺で2死を取りながら、その後に四球を与えてから適時打を浴びており、ここを無失点で切り抜ければ、試合の流れが変わっていたかもしれないだけに、絶対に防いでほしかったです。

 床田には、今日の失敗を反省して、同じ失敗を繰り返さないようにしてほしいですね。

 一方の打線は、初回こそ3塁まで走者を進めるも、ロッテ先発の石川を全く捉えられず、2回以降は手も足も出ない状態でした。特に得点源の西川、マクブルーム、坂倉、小園の中軸が無安打1四球とほぼ完璧に抑えられては、得点を挙げるのは厳しいです。

 石川の状態が良かったこともありますが、攻略に向けて揺さぶったり、機動力でプレッシャーを掛けるなど石川攻略に向けた策を仕掛けて欲しかったです。

 交流戦は初めに躓くと、そのままズルズルといってしまうので、明日は絶対に勝って悪い流れを止めてほしいですね。

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堂林の代打決勝弾で中日を3タテ

2022年05月22日 21時32分01秒 | 試合結果

中日 000 000 000 0
広島 000 001 00X 1
勝利投手:アンダーソン2勝
敗戦投手:柳4勝2敗
セーブ:栗林1敗8S
本塁打:[広島]堂林3号

 先発のアンダーソンは、2回1死後に連打で1,2塁のピンチを招くも、木下を右邪飛、三ツ俣を三振に斬って無失点で切り抜けると、3回から5回まで毎回安打を浴びながらも後続を断って得点を与えず、6回はA.マルティネス、ビシエド、阿部の主軸を三者凡退に抑えて、6回を5安打無四球5奪三振無失点の好投でした。

 打線は、天敵柳に対して4回2死までパーフェクトに抑えられ、5回には小園が初安打を放ち、暴投で1死2塁の先制機を迎えながら、會澤が三振、中村健は中飛に倒れて得点を奪えませんでした。

 しかし、6回先頭の代打堂林が本塁打を放って柳から待望の得点を挙げて先制しました。8回には2塁打と犠打で1死3塁のチャンスを作って柳をマウンドから降ろしましたが、代わったロドリゲスに代打松山が三振、野間は遊ゴロに抑えられて追加点を奪えませんでした。

 7回は矢崎が登板していきなり先頭打者に四球を与えましたが、後続を断って無失点で切り抜けると、魔の8回は森浦が危なげなく三者凡退に抑え、9回は栗林が三者凡退に抑えて、1点のリードを守り切って中日を3タテし、チームは24勝19敗2分の貯金6で来週からの交流戦に臨むことになりました。

 

 序盤は天敵柳に全く手も足も出ず、4回2死まで一人の走者を出すことができないどころか、まともに捉えた打球もなく、得意の繋ぐ攻撃では得点を挙げることは難しい状況でした。

 得点できるとすれば、本塁打か相手のミスくらいという苦しい状況だったことから、マクブルームに期待していましたが、まさか代打堂林が決勝弾を放つとは思っていませんでした。

 堂林は一撃で仕留めた打撃は素晴らしく、柳から今季初得点を挙げて黒星を付けたことは良かったですが、柳に対して3安打1得点というのは寂しい限りであり、先発アンダーソンから矢崎、森浦、栗林の好投による零封リレーに助けられた白星となりました。

 まだ今後も柳と対戦する機会があり、毎回投手陣に零封を望むのは厳しいことから、しっかりと対策を練って、次回こそは柳を攻略して攻撃陣の力で柳に勝ってほしいですね。

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2試合連続2ケタ得点の快勝

2022年05月21日 21時48分58秒 | 試合結果

中日 000 000 010 1
広島 360 001 00X 10
勝利投手:森下4勝1敗
敗戦投手:岡野1勝2敗
本塁打:[広島]西川5号、磯村1号

 初回に無死2塁から菊池涼が適時内野安打を放って先制すると、1死後四球で1,2塁として、坂倉の適時打で1点を追加し、さらに四球で満塁となり、磯村の併殺崩れの間に1点を挙げて、この回3点を先制しました。

 続く2回には連打と犠打で1死2,3塁として、西川が3点本塁打を放ち、さらに2死2塁から小園の適時打と磯村の2点本塁打で6点を追加しました。

 3回の1死2塁は菊池涼が捕邪飛、西川が捕ゴロに倒れ、5回の2死1,3塁も菊池涼が三ゴロに倒れて得点を奪えませんでしたが、6回に連打で無死1,2塁として、2死後に敵失で1点を加えて試合を決めました。

 

 先発の森下は、3回無死1塁は三ツ俣を併殺に打ち取り、4回には四球と連打で無死満塁のピンチを迎えるも、阿部を三直、高橋を遊飛、木下を中飛に打ち取って無失点で凌ぐと、5回無死1塁も1死後に代打溝脇を併殺に抑え、7回まで投げて6安打無失点でマウンドを降りました。

 8回は小林が今季初登板して、いきなり先頭打者に四球を与えるも、続く郡司を併殺に打ち取りながら、大島と岡林に連続短長打を浴びて1点を失い、1回を投げて2安打1四球1失点でした。

 9回はケムナが三者凡退に抑えて、2試合連続の快勝となりました。

 

 今日も初回から打線が繋がり、大量得点を呼び込みました。先頭の野間が2塁打で出塁すると、菊池涼の1塁への当たりをビシエドが弾いで幸先良く1点を先制すると、1死後にはマクブルームがしっかり四球を選んで繋いで、坂倉の適時打などを呼び込んで3点を挙げて、昨日からの良い流れを継続させて、2回の6得点に繋げました。

 野間と菊池涼の連続長短打で1点を先制したあと、西川は三邪飛に倒れしましたが、続くマクブルームが良く球を見極めて四球を選んで坂倉に繋いでさらに2点を追加しました。

 マクブルームが四球で繋いだことが初回に3得点できたポイントであり、試合の主導権を握ることができたと思います。もしマクブルームが倒れていたら1点止まりで、岡野に立ち直るきっかけを与えてしまい、全く違った展開になっていたかもしれません。

 昨日は満塁本塁打を放つ派手な活躍をしましたが、今日は地味ながらも大きな働きをしており、繋ぎの4番としてチームに欠かせない存在になってきました。鈴木誠の抜けた穴を埋めることができそうですね。

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マクブルームの満塁本塁打で連敗止める

2022年05月20日 22時45分02秒 | 試合結果

中日 010 004 000 5
広島 401 050 01X 11
勝利投手:大瀬良5勝1敗
敗戦投手:大野雄2勝4敗
本塁打:[中日]阿部5号、木下3号
    [広島]マクブルーム6号、小園2号

 1番に野間を起用した打線は、初回に連打と四球で無死満塁として、マクブルームが満塁本塁打を放って4点を先制しました。

 3回には2塁打で1死2塁として2死後に坂倉の適時打で1点を加え、5回にも2塁打などで1死3塁として西川が適時打を放ち、四球を挟んで1,2塁から坂倉の適時打と小園の3点本塁打で5点を追加しました。

 先発の大瀬良は、初回に安打と盗塁で1死2塁のピンチを招くも、高橋周とビシエドを抑えて無失点で切り抜けましたが、2回に阿部に本塁打を浴びて1点を失いました。

 3回と4回も走者を出すも、後続を断ち、5回まで1失点に抑えましたが、6回に短長打で2死2,3塁とされ、阿部に2点適時2塁打、続く木下には2点本塁打を浴びて4点を失いました。

 それでも7回と8回を三者凡退に抑えて、8回を投げて7安打5失点7奪三振でマウンドを降りました。

 打線は8回に2死1塁から西川の適時2塁打で1点を加えて試合を決めると、9回は森浦が三者凡退に抑えて中日に快勝してチームの連敗を4で止めました。

 

 最近は打線が繋がりを欠いており拙攻続きで、チームに重苦しい雰囲気が漂っていましたが、初回の攻撃で一気に吹き飛ばしました。

 もちろんマクブルームの満塁本塁打は大きかったですが、そこまで繋いだ野間、菊池涼、西川の3人も素晴らしかったと思います。まずは昨日から1軍に昇格して1番に抜擢された野間が好走塁で内野安打とすると、続く菊池涼は犠打を決められず追い込まれるも、粘って安打を放って繋ぎ、西川も球をよく見て四球を選びました。

 この上位3人がしっかりと繋ぐ意識を持って打席に入り、それを実践したことで大野雄にプレッシャーをかけたことで、マクブルームの満塁本塁打を呼び込んだと思います。

 この1本で打線が活気づき、3回、5回、8回と安打を放ったイニングは全て得点を挙げることができました。今日の試合が打線復調のきっかけになったと思うので、明日も援護を期待できそうですね。

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