カープな毎日

カープファンのひとりごと。

09年を振り返る

2009年12月31日 23時39分19秒 | 日記
 09年も今日で終わりですね。そこで今季を振り返ってみました。
 
 今季は待望の新球場・MAZDA ZOOM-ZOOMスタジアム広島が完成して、CS進出への期待も膨らみ、開幕前は期待の大きなシーズンでした。
 巨人との開幕3連戦ではその期待を裏切らいない戦いで、2勝1分の好発進を見せたものの、その後は極度の貧打に苦しみ、波に乗り切れませんでした。
 しかし、4月から5月にかけては、大竹が43回連続無失点を記録し、交流戦では3位に入って5割でリーグ戦に戻りました。やっと調子が出てきたと思ったところでしたが、7連敗を喫するなど一気に失速してしまいました。
 結局、前半戦を借金11で折り返し、CS進出は絶望的な状況となり、8月を前に早くも秋風が吹き始めましたが、3位ヤクルトの急激な失速で、思いがけず終盤に3位争いをしましたが、終わってみれば5位と12年連続Bクラスとなってしまい、期待が大きかっただけに、落胆も大きなシーズンとなりました。
 また、緒方が23年の現役生活にピリオドを打ち引退しました。カープの顔だった選手がまた一人いなくなってしまい、チーム成績と共にとても寂しかったですね。

 そして、Aクラスを逃した責任を取る形でブラウン監督が辞任し、後任には待望の野村新監督が就任し、伝統の広島野球復活の期待が膨らみました。
 そして、ドラフトでは1位に選抜優勝投手の今村、2位に夏の甲子園優勝投手の堂林を獲得し、来季への期待は一層膨らみ、気持ち良く09年が終わると思っていた矢先に、エースのルイスが電撃退団という衝撃的なニュースが飛び込み、一気に期待が萎んでしまいました。しかし、建さんがカープに復帰したことで、そのショックは少し和らぎましたね。

 こうして今季を振り返ると、期待が膨らんでは、萎むを繰り返した1年だったように思いますね。来季は期待が萎むことなく、どんどん膨らむようなシーズンになることを願います。

 最後に、今年1年このブログを見て頂きまして、ありがとうございました。来年もがんばって更新したと思っていますので、宜しければ、来年も見て頂きたいと思います。
 それでは、良いお年をお迎えください。
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来季の投手陣構想

2009年12月27日 22時41分46秒 | 日記
 昨日、球団事務所で野村監督と大野ヘッド兼投手コーチが、新外国人候補の4投手のビデオをチェックしましたが、獲得に至る選手はいなかったようで来年3月以降にメジャー40人枠から外れた選手を狙う方針に決まったようです。

 新外国人投手の獲得が3月以降にずれ込んだことにより、来季の投手陣構想が明らかになってきました。
 ルイスの抜けた先発陣には今季までセットアッパーとして活躍したシュルツを回し、シュルツの抜けた中継ぎに復帰した高橋建や新外国人のアルバラードを当てる考えがあるようです。
 春季キャンプでシュルツの先発への適性を見てから、判断するとのことなので、決まった訳ではありませんが、公言するということは、かなり現実味のある構想だと思われます。 


 確かに高橋建とアルバラードは先発も中継ぎもできる万能タイプですが、シュルツの先発転向に疑問が残ります。シュルツはセットアッパーとして成功していますので、ここで先発に転向させる必要はないと思います。米国時代に先発の経験もあるようですが、たった22試合と少ないことからも、先発向きではないと思われます。
 シュルツの先発転向よりも、高橋建の先発起用の方が現実的だと思われます。大竹、前田健、高橋建を柱として、後は斎藤、篠田、青木高、今井らの投手でローテヲ回すことが理想ではないでしょうか。
 誰かが崩れるようであれば、新外国人のアルバラードを先発起用することも考えられます。
 横山、シュルツ、永川の勝利の方程式は変えてほしくないですね。
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建さん復帰

2009年12月22日 21時18分03秒 | オフシーズン
 高橋建のカープ復帰が正式に決まり、マツダスタジアムで入団会見を行いました。背番号は再び22をつけることになりました。
 
 カープでは先発候補となると思います。カープの先発はルイスが退団して、若い投手が中心となっているので、経験豊かなベテランがほしいところでした。建さんの復帰はありがたいことですね。
 
 昨オフにFA権を行使して大リーグに挑戦し、ブルージェイズとマイナー契約したものの解雇され、メッツとマイナー契約しました。5月に40歳16日でメジャー初登板を果たし、日本選手最年長のメジャーデビューの記録を作りました。今季は28試合に登板して0勝1敗、防御率2.96の好成績でした。
 
 目標のメジャー1勝は果たせなかったものの、マイナーからメジャー昇格を勝ち取り28試合に登板したことは、貴重な経験となったと思います。
 カープの投手陣は若く経験が浅いので、メジャー学んだことなど、これまでの貴重な経験を伝えてもらえれば、若手の成長につながると思います。カープが投手王国となる日も近いかもしれません。
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高橋建獲得へ

2009年12月19日 23時42分46秒 | オフシーズン
 球団は今季限りで米大リーグのメッツを退団した高橋建の獲得を目指して、オファーを出したという報道がありました。高橋建は、来季の大リーグでのプレー断念したことを表明し、カープが早速獲得に動いたようです。国内他球団も獲得の動きを見せているようで、獲得競争になりそうです。高橋建は来週にも加入先を明らかにするようです。

 ルイスの抜けた穴を埋めるため、先発のできる高橋建の獲得に動いたのは正解ですね。もし、新外国人投手が当たり、先発投手が足りた時でも、高橋建であれば、中継ぎも可能ですから、チーム状況に応じた配置が可能になります。
 古巣のカープに愛着があるでしょうから、カープがオファーをすれば、建さんはきっと帰ってきてくれるはずです。
 球団の動きも早かったので、大丈夫だと思っていますが、他球団が金銭で勝負してくると、もしかして他球団へ移籍することも考えられますね。
 城島は古巣のソフトバンクに戻らず、阪神への移籍を選んだので油断していると危ないかもしれませんね。
 
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シュルツと正式契約

2009年12月18日 23時35分58秒 | オフシーズン
 球団はシュルツ投手との契約を更新したと発表しました。1年契約で年俸は7,500万円とのことです。
 以前、シュルツとは来季の契約が合意した報道されたので、契約したと思っていましたが、まだ正式契約していなかったのですね。
 
 最初に記事のタイトルにシュルツの名前が出ていたので、見た時にルイスに続いてシュルツも退団するのかと思ってしまいました。しかし、契約更新となっていたので安心しました。
 
 まだ、ルイスショックは消えないですね。早く期待のできる代わりの選手を獲得してほしいですね。

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新入団選手発表

2009年12月16日 23時18分11秒 | オフシーズン
 ドラフトで指名した新人8選手の入団記者会見が行われました。
 今季は3位指名の武内、6位指名の川口の両投手を除く4人が高校生と、素材重視の獲得となりました。しかし、1位指名された今村投手は、能力の高さを認められ、春季キャンプでは1軍沖縄組に加わる可能性もあります。
 本人も打者から逃げない強気の投球をアピールするなど、早くから1軍で活躍してくれそうな気がします。と言うよりは、今村が1年目から1軍に定着して活躍してほしいというのが本音ですね。それはもちろん、球団の評価がが高いこともありますが、ルイスの抜けた穴を少しでも埋められればと思っているからです。
 武内は大学時代から抑えをしており、プロでも当然リリーフとして起用されます。あとは、川口投手もいますが、今村のようなオーラを感じません。先発枠に入るのは難しく、中継ぎからのスタートになると思います。
 もちろん、今村ひとりでルイスの代わりはできるはずありませんから、大竹、前田健、斎藤らと力を合わせられれば、穴埋めは可能だと思っています。

 また、2位指名で投手から野手に転向する堂林内野手は、守備力向上が当面の課題となると思います。打撃力は問題ないと思っていますので、来季は2軍で内野手としての経験を積んで、2年目以降に1軍定着を目指してほしいですね。
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ルイス退団の衝撃

2009年12月15日 23時39分39秒 | オフシーズン
 昨日、球団はルイス投手が今季限りで退団すると発表しました。シーズン終了後には、本人も広島との契約更新を希望しており、年俸約2億円の2年契約で合意寸前まで至っていましたが、12日になって、ルイス側から家族の健康問題のため米球界復帰する希望を球団に伝えてきたようです。

 球団を通じて発表したルイスのコメントによると、家族に健康問題があり、家族に不安や苦痛を与えないようにしたかったとのこと。家族を大切にするルイスなので、傍に居たかったということなのでしょうね。家庭の事情であれば、球団も受け入れるしかないと思いますので、仕方ありませんね。

 まさに衝撃が走ったとはこのことですね。契約合意が遅いのは少し気になっていましたが、来季もカープでプレーすことを疑っていなかったので、まさかこんな形で退団することになるとは思いもしませんでした。
 
 ルイスは08年からカープでプレーし、今季はチームトップの11勝を挙げるなど2年間で26勝17敗をマーク。2年連続最多奪三振のタイトルも獲得して、黒田の抜けた穴を十分に埋める活躍でした。
 ルイスの退団により、球団は新外国人投手の獲得に乗り出すようですが、ルイス残留を基本に中継ぎ投手をリストアップしていたでしょうから、今から調査を開始しても、ルイスと同等の投手を獲得するのは難しいでしょうね。
 あとは大竹、前田健を中心に、長谷川、斎藤、篠田、今井らの日本人選手でカバーするしかないでしょう。また、新外国人右腕のアルバラードは中継ぎ候補でしたが、先発もできるようなので、アルバラードにも期待するしかありませんね。
 そして、今後の球団の動きに期待するとともに、シュールストロム駐米スカウトの手腕に頼るしかありません。決まってしまったことを悔やんでいても仕方ありあません。何とかしてルイスの穴を埋める方法を考えましょう。

 そして、ルイスには早く家族の健康問題を解決してほしいですね。もし、家族の問題が解決した時には、またカープに戻ってプレーしてくれることを望みたいですね。というより、戻ってきてくれると信じています。



 そして、今日は永川と東出が契約更改に臨み、永川が現状維持の1億6000万円で、東出は昨オフ4年契約を結び、2年目のため1億円+出来高払いでそれぞれ更改しました。
 永川は今季防御率2.73で3勝6敗36セーブの成績でしたが、今季は抑えても、ピシャリと抑えることが少なく、好不調の波が激しくて安定感に欠けていました。昨季の成績、防御率1.77、4勝1敗38セーブより悪くなっていることを考えれば、減俸の可能性もありましたが、リーグ2位のセーブ数ですから、現状維持は妥当なところでしょうか。
 来季は昨季のような安定感を取り戻し、絶対的な守護神として、永川が出れば勝ったと思える存在になってほしいですね。

 東出は打率.294と惜しくも2年連続3割を逃しましたが、チームトップの打率を残し、2年連続で二塁手のベストナインに選ばれました。打撃成績は昨季と大きく変わりませんでしたが、三振数が39と極端に減りました。これは、打席で粘っていた証拠だと思います。東出の役割は相手投手を苦しめることですから、その点では役割を十分に果たしていると言えますね。
 また、今オフには岩本の指導役を買って出るなど、チームリーダーとしての自覚が備わってきました。来季もの内野の要としてチームを引っ張ってもらいたいですね。
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投打の主役は正反対の契約更改

2009年12月11日 23時30分04秒 | オフシーズン
 大竹と前田がそれぞれけ契約更改交渉に臨み、エースの大竹は3,000万円増の9,500万円で、前田は野球協約で定められた減額制限上限となる40%減の4,800万円減の7,200万円で契約を更改しました。
 
 大竹はシーズン序盤にセ・リーグ歴代6位となる43イニング連続無失点をマークし、5月には自身初となる月間MVPも受賞するなど、エースとしてチームを支えましたが、後半戦では勢いが止まってしまい、思ったほど白星が伸びませんでした。しかし、4年ぶりの2桁勝利となる10勝を挙げて、防御率2.81は先発投手としては十分な成績でした。
 しかし、後半戦は安定感を欠いた試合があり、10勝止まりだったことは、ローテの柱としては少し物足りない気がします。これが1億円の大台に届かなかった原因ではないでしょか。
 今季は2桁勝利と貯金は作ることはできましたが、来季は1年間安定した成績を残して、最多勝を争うくらいになってほしいですね。

 一方、野手の顔とも言うべき前田は、プロ20年目で初めて1軍試合出場なしに終わったことが大きく影響しましたね。今季の成績?ではこの大幅減俸は予想していましたので驚きはありませんでした。
 どちらかと言えば、予想よりも減額が少なかったという印象ですね。たぶん、
怪我で試合出場ができなかったことを考慮してのことでしょう。
 来季の前田には何よりも体調を万全にして、開幕を迎えくれることを望みます。状態さえ良ければ、結果は出せるはずです。また、カープの上位進出には前田の存在は欠かせないと思っています。
 
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石原微増で更改

2009年12月10日 23時19分56秒 | オフシーズン
 石原が500万円増の5,500万円で契約更改しました。打率は.206と極度の低迷でしたが、投手陣に対するリード面が評価されての増額のようです。

 今季はWBC日本代表に選ばれたものの、第3捕手という立場から、試合出場は途中出場の1試合のみで、打席に立つことは一度もありませんでした。
 開幕へ実戦で調整していく時期に、全く打席に立てなかったことは、間違いなく今季の打撃不振に影響を与えたと思います。
 それでも、前半戦では仕方ないと思っていましたが、いつまで経っても上向かず、一時は規定打席に到達している打者で唯一の1割台だったこともありました。最後にようやく2割台に乗せるのが精一杯でしたね。
 
 この打撃成績ではダウン提示となるところですが、本職の捕手としての評価が高かったですね。WBC代表に選ばれたことからも、捕手としては実力があるということでしょうね。実際にチーム防御率が3.59とかなり改善されたので、石原のリードが良かったことも影響していると思います。
 しかし、守備面では捕逸こそ3個と少なかったですが、失策数はリーグワースト2位の7個、盗塁阻止率は.299とリーグ5位と成績が下がっています。
 打撃だけでなく、この辺りも来季に向けての課題ですね。打撃だけでなく、守備面での練習も忘れずにしなくてはいけませんね。

広島では主将。選手会長となった来
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栗原減額更改

2009年12月09日 21時51分53秒 | オフシーズン
 栗原、前田健、石井の3選手が契約更改に臨み、栗原は1,000万円減の年俸1億2,000万円で、前田健は2,300万円増の年俸4,800万円で、石井は500万円増の年俸2,500万円でそれぞれ更改契約を更改しました。
 
 栗原は、今季は3月に急遽WBCに召集されるなど、完璧な状態で開幕を迎えられず、腰痛や手術した肘にも苦しみ、140試合に出場して打率.257、79打点、23本塁打と昨年の成績を上回ることができませんでした。状態が万全ではなかったとはいえ、打点79は4番打者として物足りないあ数字ですね。これは得点圏打率にも現われていて、.240は主軸としては低すぎますね。前後を打つ打者がしっかりしていなかったことで、マークが厳しくなったこともありますが、この数字はそれだけが原因ではないと思います。
 来季は3塁にコンバートされて、心機一転して臨むシーズンになると思いますから、打撃にも好影響が出ると思っています。4番打者として一番こだわってもらいたい数字はもちろん打点です。もちろん打点は1人では増やせない数字ですが、100打点は最低目標として臨んでもらいたいですね、

 前田健はローテ3本柱の一角を担い、8勝14敗で防御率3.36の成績でした。残念ながら貯金を作ることはできませんでしたが、1年間ローテを守ったことと、チームトップの193回を投げたことが評価されました。
 前田健は味方の援護に恵まれない試合があり、勝敗数だけでは語れないところがありますので、勝敗数よりはその他の要素で評価してあげるべきであり、球団もそれを考慮したのでしょう。
 今季は前田健にとっては、試練のシーズンだったと思います。これが来季への糧になることは間違いありませんね。来季は二桁勝利は最低限として、貯金を作れる投手になってほしいですね。

 石井は89試合の出場で打率.227の成績でしたが、若手の手本とるなど数字以上にチームに貢献したと思うので、その点を評価されたということでしょうね。来季も若いチームにとっては欠かせない存在であることは間違いないと思います。若手の指導などもどんどんしていってほしいですね。
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