カープな毎日

カープファンのひとりごと。

ヤクルトに完敗で5位が確定してCS進出ならず

2022年09月30日 22時52分26秒 | 試合結果

ヤクルト 003 002 000 5 
広島 000 000 001 1
勝利投手:ヤクルト山下1勝1敗
敗戦投手:九里6勝9敗
本塁打:[ヤクルト]キブレハン5号、オスナ20号
    [広島]坂倉16号

 先発の九里は、初回に2安打を浴びるも、磯村が盗塁を刺すなど無失点で凌ぐと、2回は三者凡退に抑えて、リズムに乗るかと思われましたが、3回2死後に四球と内野安打で2死1,2塁のピンチを招き、キブレハンに3点本塁打を浴びてしまい、3回裏の攻撃で代打を送られて、3回5安打1四球3失点で降板となりました。

 打線は3回に安打で無死1塁とするも、磯村が併殺に倒れてしまい、続く4回には2塁打で無死2塁としながら、菊池涼が捕邪飛、西川は三振、マクブルームは捕ゴロに抑えられて得点を奪えませんでした。 

 4回からは遠藤がマウンドに上がり、2回を1四球無失点に抑える好リリーフでしたが、6回に登板した森浦が、四球で無死1塁として、オスナに2点本塁打を浴びて、痛すぎる追加点を与えてしまいました。

 7回は松本が1死後に連打で1,2塁のピンチを迎えるも、キブレハンと村上をともに二飛に打ち取って無失点で凌ぐと、続く8回も続投して失策による走者を背負いましたが、無失点に抑えました。

 9回に登板したケムナは、四球と安打などで1死1,3塁のピンチを招きましたが、キブレハンを併殺に打ち取って無失点で凌ぎました。

 打線は、6回1死後に四球と安打で1,2塁とするも、西川が右飛、マクブルームが三ゴロに倒れてしまい、7回も無死1塁で上本、小園、磯村が凡退して得点に繋げられませんでした。

 8回には1死後に安打と四球で1,2塁としながら、西川は右飛、マクブルームは二ゴロに抑えられましたが、9回に坂倉が本塁打を放って1点を返しましたが、反撃もここまでで、ヤクルトに完敗を喫して、今季の5位が確定して、奇跡のCS進出は無くなりました。今季のヤクルト戦は8勝16敗1分と大きく負け越しで終わりました。

 

 シーズン最終戦までCS進出を賭けた戦いになると思っていましたが、まさかの連敗であっさりと2022年シーズンが終了しました。

 今日の試合も、今季を象徴するような内容で、投手陣は四球をきっかけに走者を出して得点を奪われ、打撃陣は、走者を出すも塁を進められず、淡泊な攻撃で得点を奪えませんでした。

 奇跡のCS進出を目指して、一戦必勝の総力戦が必要でしたが、最後まで攻撃の采配や選手起用は総力戦とは思えない戦い方で、普通のシーズン中より継投が早いだけであり、積極的に仕掛けたり、1点も与えない必死の継投は見られず、首脳陣はもちろん、選手からも気迫を感じられなかったので、この連敗は必然だったように思います。

 残り1試合となり、順位争いには無縁の試合となりましたが、最後くらいは良い戦いを見せて、シーズンを終えてほしいですね。

 

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中盤の拙攻で流れを失い痛すぎる逆転負け

2022年09月29日 22時56分58秒 | 試合結果

ヤクルト 000 011 300 5
広島 022 000 000 4
勝利投手:木澤9勝3敗
敗戦投手:ターリー2勝4敗
セーブ:マクガフ2勝2敗38S
本塁打:[ヤクルト]オスナ19号
    [広島]上本2号

 秋山が1軍復帰するも、体調不良の小園がベンチ入りメンバーから外れて、代わりに7番遊撃で上本がスタメン出場すると、2回に1死1塁から上本が2点本塁打を放って先制しました。

 続く3回には安打と犠打で1死2塁として西川の適時打で1点を追加し、さらに四球などで2死1,3塁となり、坂倉が適時打を放って、この回2点を加えました。

 先発の森下は、3回に2塁打と四球などで1死1,3塁のピンチを招きましたが、塩見を併殺に打ち取って無失点で凌ぐと、4回も安打と坂倉の失策で2死1,2塁のピンチでしたが、長岡を遊ゴロに打ち取って得点を与えませんでした。

 しかし、5回に2安打で1死1,3塁とされ、内野ゴロの間に1点を失い、なおも安打と四球で2死満塁で村上を迎える大ピンチでしたが、三振に斬って最少失点で凌ぎました。

 6回は2死後に四球と安打で1,2塁のピンチを招いたところで、マウンドを森浦に譲りました。代わった森浦は、キブレハンに適時打を浴びて1点を失い、さらに四球で満塁の大ピンチでしたが、代打川端を三振に斬って追加点は与えず、森下は5回2/3を投げて6安打3四球2失点でした。

 打線は、5回に四球で無死1塁とするも、マクブルームが三振、松山は三振併殺で好機拡大のチャンスを逸すると、続く6回には連続四球で無死1,2塁としながら、會澤の犠打が併殺となり、代打秋山も三振に倒れて好機を逸しました。

 7回はケムナが登板して1死後に安打と四球で1,2塁のピンチを招いたところで、ターリーに交代し、長岡を三邪飛に打ち取るも、代打オスナに3点本塁打を浴びて逆転を許してしまいました。

 8回は矢崎が1四球無失点、9回は栗林が三者凡退に抑えて打線の反撃を待ちましたが、7回裏に安打と犠打で1死2塁とするも、西川が三振、マクブルームは右飛に倒れて得点を奪えず、8回は三者凡退、9回も1安打無得点に抑えられて、ヤクルトの逆転負けを喫して、CS進出に向けて痛すぎる黒星を喫してしまいました。

 

 序盤に4点のリードを奪い、試合の主導権を握ったかと思われましたが、中盤に打線が拙攻を繰り返してしまうと、投手陣も耐え切れずに逆転をされてしまい、逆転でのCS進出はかなり厳しい状況となりました。

 4回に打線がこの試合初めて三者凡退に抑えられ、直後の5回に森下が1点を失ったあたりから、試合の流れが変わり始めました。そして5回の三振併殺、さらに6回の犠打失敗併殺により完全に試合の流れを失い、7回の逆転劇に繋がりました。

 試合のポイントは2つあり、6回の連続四球で無死1,2塁の場面で、會澤の犠打が併殺となったのは致命傷となりましたが、その前の6回も森下を続投させた点も大きかったと思います。

 森下は5回に1点を失ったところまでは良かったと思いますが、その後、安打と四球で2死満塁の一打同点のピンチを招きました。ここは不調の村上を三振に斬ってピンチを脱しましたが、不調の村上でなければ失点していたと思われ、5回までが限界と思いました。

 もちろん、6回から継投に切り替えても、逃げ切れたかは分かりませんが、ベンチ入りの戦力をフル活用して一千必勝で戦う姿勢が感じられませんでした。

 同じ負けるにしても、打てる手は全て打って欲しかったと思います。

 数字上は、まだCS進出の可能性が残っているので、奇跡を信じて明日の試合は総力戦で戦ってほしいですね。

 

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秋山が実戦復帰

2022年09月27日 22時32分58秒 | 日記

 コンディション不良により出場選手登録を抹消されている秋山が、ウエスタン・リーグのオリックス戦で3番DHでスタメン出場して、実践復帰しました。

 2打数2三振に終わったものの、高2軍監督は「スイング自体はできている」とまずまずの復帰戦となりました。明日は守備にも就く予定とのことで、順調なら29日のヤクルト戦から1軍合流の可能性が出てきました。

 阪神、巨人との三つ巴のCS争いとなっており、残り3試合は1敗もできない厳しい状況となっていますが、秋山がスタメン出場できなくても、ベンチで代打として控えているだけでもチームにとっては心強く、相手チームには脅威となると思うので、逆転CSを狙うチームには大きな戦力となります。

 今日は阪神が勝ったため、カープは4位タイから5位に転落しましたが、秋山復帰効果でチームが勢い付いて、最後はカープが逆転でCSに進出してくれるはずですね。

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大瀬良が2回KOに中崎が1死も取れず2失点で痛恨の黒星

2022年09月23日 22時59分18秒 | 試合結果

阪神 400 102 000 7
広島 100 200 000 3
勝利投手:藤浪3勝5敗
敗戦投手:大瀬良8勝9敗
本塁打:[阪神]原口2号、佐藤輝20号
    [広島]松山2号

 先発の大瀬良は、初回に安打で1死1塁となり、近本と大山に連続適時2塁打を浴びて2点を失うと、続く原口には2点本塁打を浴びて、いきなり4点を失ってしまいました。2回は1安打無失点に抑えるも、3回の打席で代打を送られ、2回5安打4失点でマウンドを降りました。

 打線は、初回に1死2塁として西川の適時打で1点を返すも、2回と3回は安打を放ちながらも得点には繋がりませんでした。

 3回から遠藤がマウンドに上がり、3回は三者凡退に抑えるも、4回に1死1塁から高寺に適時2塁打を浴びて1点を失ってしまいました。5回も三者凡退に抑えて、3回を2安打1失点に抑えました。

 打線は、1点を奪われた直後の4回に無死1塁から松山が2点本塁打を放って2点差に追い上げました。

 しかし、6回に登板した中崎が、無死2塁から佐藤輝に2点本塁打を浴びてしまい、再び点差を4に広げられ、続く梅野に安打を打たれたところで1死も取れずマウンドを降りました。

 後を継いだ松本が後続を断って追加点は与えず、7回はターリーが1安打無失点に、8回はケムナが三者凡退に、9回は森浦が1安打無失点に抑えて打線の反撃を待ちました。

 しかし、打線は5回から8回まで、阪神の継投の前に1安打1四球に抑えられて、9回に安打と死球で1死1,2塁とするも、代打堂林が右飛、野間が左飛に抑えられて、阪神に完敗を喫して、CS進出に向けて痛すぎる敗戦となってしまいました。また、今日の敗戦で3連連続でシーズン負け越しが決まりました。

 

 絶対に負けられない試合で、先発の大瀬良がいきなり4点を失う背信投球で苦しい展開となりましたが、打線は直後に西川の適時打で1点を返して反撃すると、4回に遠藤が1点を失って再び4点差となった直後にも、松山の2点本塁打で追い上げて、点差を2点に詰め寄って諦めない姿勢を見せるとともに、試合の流れを阪神に渡しませんでした。

 しかし、6回に中崎が1死も取れず、佐藤輝の2点本塁打で三度4点差にリードを広げられてしまい、試合の流れが完全に阪神に傾いてしまいました。なぜ、この場面で中崎を起用したのか理解できません。

 ここのところ先発が早期降板しているため、中継ぎ陣は毎試合登板しており登板過多になっていることは確かですが、昨日は休養日で、明日以降も1週間近く試合が無いことを考えれば、多少無理をして森浦、ケムナ、ターリー、松本を起用できたはずです。

 もしかすると、延長戦を想定していたのかもしれませんが、まだ2点を追いかける状況であり、1点を失えない場面で、阪神は5番からの攻撃ということを考えても中崎という選択は無いと思います。

 いずれにしても、不可解な投手起用で黒星を喫したことで、逆転でのCS進出はかなり厳しい状況となってしまいました。あとは奇跡が起こることを願うしかありませんね。

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中継ぎ陣が踏ん張って延長11回の激戦を制する

2022年09月21日 23時16分19秒 | 試合結果

広島 040 000 000 06 10 
阪神 200 011 000 00 4
勝利投手:松本4勝2敗
敗戦投手:岩貞2勝1敗
本塁打:[広島]坂倉15号、小園7号
    [阪神]梅野4号

 先発の森下は、初回2死後に3四球で2死満塁のピンチを招くと、佐藤輝に2点適時打を浴びて先制を許してしまいました。

 打線は、初回に安打と四球で1死1,2塁としながら、マクブルームが右飛、松山が投ゴロに倒れて無得点に終わりましたら。先制された直後の2回に先頭の坂倉が本塁打を放って1点を返し、さらに安打で無死1塁から小園が2点本塁打を放って逆転に成功しました。なおも2四球と安打で1死満塁として、マクブルームの犠飛で1点を加え、この回4点を挙げました。

 4回にも連続四球と安打で1死満塁とするも、マクブルームが併殺に倒れて得点を奪えず、

 森下は、2回を三者凡退、3回と4回は走者を出しながらも無失点に抑えましたが、5回に2死1塁から近本の2塁内野安打に菊池涼の悪送球が絡んで1点を失ってしまい、5回の打席で代打を送られ、5回を投げて4安打4四球3失点でマウンドを降りました。

 6回に登板した森浦が、2死から梅野に本塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいましたが、7回はターリーが1四球無失点、8回は矢崎が三者凡退に抑えました。

 打線は、5回から8回まで1安打に抑えられて2塁さえ踏むことがでず、9回に安打で無死1塁として、代打羽月の犠打は失敗するも、敵失を誘い1死2塁の勝ち越し機を貰いながら、上本と菊池涼が連続三振に倒れて得点を奪えませんでした。

 9回はケムナが登板して、2死後に安打と暴投で2塁に走者を背負いましたが、代打ロハス・ジュニアを三振に斬って無失点で凌ぎ、2日連続の延長戦に突入しました。

 10回は松本が1死後に連打で1,2塁のピンチを招きましたが、佐藤輝と梅野を連続三振に斬って無失点で凌ぐと、打線が11回に2四球と敵失で1死満塁のチャンスを貰い、上本、菊池涼、西川、マクブルームの4連続適時長短打で一挙6得点で試合を決めました。

 11回裏は栗林が三者凡退に抑えて阪神に競り勝って、3位争いに踏み止まりました。

 

 先発の森下が初回に突如乱れて2点を失いましたが、直後の2回に打線が奮起して4得点で逆転して、試合の流れを掴んだかと思いましたが、4回1死満塁でマクブルームが併殺に倒れて無得点に終わったところで、風向きが怪しくなり始め、5回に失策で1点を返されて、6回に森浦が梅野に同点本塁打を浴びてしまい、完全に試合の流れが阪神に傾いてしまいました。

 それでも、7回以降をターリー、矢崎、ケムナ、松本がピンチを迎えながらも無失点で切り抜けて、阪神に勝ち越しを許さなかったことが、11回の猛攻撃を呼び込みました。

 今日は中継ぎ陣の奮投が呼び込んだ勝利であり、CS争いに踏みとどまる大きな価値ある1勝となりました。残り4試合も中継ぎ陣に踏ん張ってもらいたいですね。

 

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栗林が2イニング目に力尽きて痛恨の逆転負け

2022年09月20日 22時59分36秒 | 試合結果

中日 100 100 100 02 5
広島 300 000 000 00 3
勝利投手:藤嶋2勝1敗
敗戦投手:栗林勝2敗31S
セーブ:R.マルティネス4勝3敗35S
本塁打:[広島]マクブルーム17号

 先発の九里は、初回に安打で無死1塁から牽制をマクブルームが後逸し、さらに小園の失策で無死1,3塁のピンチを迎え、続く阿部の併殺の間に先取点を失いました。

 打線は、初回に安打と四球で1死1,2塁として、マクブルームの3点本塁打で逆転に成功しました。

 2回と3回は走者を出しながらも無失点で抑えましたが、4回に2安打1死球で1死満塁として、代打高橋に四球を与えて押し出しで1点を失うも、土田や柳を連続三振に斬って追加点を与えませんでした。

 続く5回は2死後に連続四球を与えて、1,2塁のピンチを招いたところでマウンドを森浦に譲りました。森浦は、木下を左飛に打ち取ってピンチを脱して、九里は4回2/3を投げて4安打5四死球2失点でした。

 打線は、4回に安打と犠打で2死2塁とするも、堂林が三振に倒れてしまい、5回にも安打と四球で2死1,2塁としながら、上本が遊ゴロに倒れて追加点を奪えませんでした。

 6回は松本が三者凡退に抑えるも、7回に登板したターリーが1死後に四球を与え、盗塁で2死2塁となったところでケムナに代わるも、阿部に適時2塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。

 8回は矢崎が1四球無失点に抑えると、9回も続投して三者凡退に抑えました。

 打線は、8回に死球と犠打で1死2塁の勝ち越し機を作るも、小園と磯村が連続三振に倒れて勝ち越せず、9回は2死後に2塁打と敬遠で1,2塁のサヨナラ機でマクブルームは三ゴロに倒れて延長戦に突入しました。

 10回は栗林が三者凡退に抑えるも、続投した11回に四球と敬遠などで2死1,2塁として、岡林に適時2位打を浴びて1点を失うと、さらに死球で満塁としてしまい、ビシエドに適時内野安打を打たれて2点目を失ったところでマウンドをコルニエルに譲りました。

 代わったコルニエルは、木下を遊ゴロに打ち取って追加点を与えませんでしたが、打線が、中日中継ぎ陣を捕らえられず、痛い逆転負けとなってしまい、阪神と並んで4位に転落しました。

 一戦必勝の戦いが続く中、今日も早めの継投で逃げ切りを図りまたが、矢崎、栗林の勝ち継投まであと1イニングという7回にターリーとケムナが追いつかれてしまい、計算が狂ってしまいました。

 8回と9回は矢崎が無失点に抑え、10回は栗林が難なく抑えるも、栗林までも続投させて11回に捕まって、痛恨の勝ち越し点を奪われてしまいました。

 11回を迎える時点で残っていた投手は、コルニエル、中崎、遠藤の3人という状況を考えて栗林に2イニング目を託したと思いますが、さすがに無理があったと思います。

 矢崎は先発経験もあり2イニング投げることは経験済みなので、9回も続投させたことは理解できますが、これまで2イニング投げたことがない栗林に、この苦しい場面で2イニング任せるのは酷だったと思います。

 さらに明日は阪神戦を控えているだけに、栗林は明日も出番がある可能性が高いだけに、今日の試合で無理をさせてしまっては、明日の登板にも悪影響が出る可能性があります。

 栗林で落としたこの一戦は、チームにとってもかなりショックの大きい敗戦になりそうな気がします。この重苦しい雰囲気を払拭するためには、森下の快投しかありません。

 明日は森下が抑えて、栗林の出番が無い状態にしてほしいですね。

 

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打線が連日の奮起でDeNAに快勝

2022年09月17日 21時12分10秒 | 試合結果

広  島 003 003 040 10 
DeNA 200 010 000 3
勝利投手:中﨑2勝5敗
敗戦投手:入江4勝1敗
本塁打:[広島]マクブルーム16号

 先発の玉村は、初回に連続四球と内野ゴロで1死1,3塁のピンチを招くと、牧と宮崎に連続適時長短打を浴びて2点を失い、なおも1死1,3塁でしたが、ソトと大和を抑えて追加点は許しませんでした。

 打線は、3回1死後、1死1塁の場面で羽月が適時2塁打を放つと、さらに2死後にはマクブルームが2点本塁打を放って逆転に成功しました。

 玉村は、3回裏の2死後に2塁打を打たれてピンチを迎えるも、宮崎を二ゴロに抑えて無失点で凌ぎましたが、5回に連打と犠打で1死2,3塁とされ、佐野の二ゴロの間に1点を失い、なおも2死3塁のピンチで中崎にマウンドを譲りました。

 代わった中崎は、牧を三ゴロに抑えて勝ち越しは許さず、玉村は4回2/3を投げて5安打2四球3失点でした。

 直後の6回に連続長短打で無死1,3塁として、松山の遊ゴロの間に1点を挙げると、さらに2死後に安打と死球で満塁となり、代打堂林の2点適時打で、この回3点を勝ち越しました。

 6回裏は森浦が三者凡退に抑えると、7回はケムナが1死2塁のピンチを招くも、桑原を一ゴロ、代打オースティンを三振に斬って無失点に抑えました。

 打線は、8回に四球と安打で無死1,2塁とし、犠打失敗と一ゴロで2死2,3塁となり、野間と菊池涼の連続適時2塁打で3点を加え、さらに安打で1,3塁として、マクブルームの適時打で、この回4点を追加して試合を決めました。

 8回はターリー、9回は松本がともに三者凡退に抑えて、DeNAとの今季最終戦に快勝して、今季の対戦成績は17勝8敗で終えました。

 

 先発が初回にあっさりと先制され、打線が逆転しても追いつかれるという、昨日と同じような試合展開となりましたが、打撃陣と中継ぎ陣が踏ん張って連勝に導きました。

 先発の玉村は、立ち上がり制球が定まらず連続四球から2点を失うも、その後は立ち直ってピンチを脱して、2回から4回まで1安打無失点に抑える好投を見せると、打線が3回に逆転に成功して、試合の流れを掴んだと思いましたが、玉村が5回に1点を失って同点に追いつかれてしまい、流れがDeNAに傾いたかと思われました。

 しかし、中崎が勝ち越しを許さず、打線も直後に勝ち越し点を奪って試合の流れを引き戻すと、中継ぎ陣が無失点リレーで繋ぎ、8回には試合を決める追加点を挙げました。

 昨日の試合と同様に先制されても、追いつかれても、諦めることなく絶対に勝つという選手たちの強い思いを感じさせる試合で、DeNAとの激闘を制しました。

 先発陣に不安は残りますが、野手陣と中継ぎ陣は良い形ができています。この勢いに乗って、明日も戦ってほしいですね。

 

 

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打線が奮起してDeNAに逆転勝ち

2022年09月16日 22時54分38秒 | 試合結果

広島 000 002 300 5
DeNA 100 002 000 3
勝利投手:森浦3勝5敗
敗戦投手:濵口7勝6敗
セーブ:栗林勝1敗31S
本塁打:[DeNA]ソト15号

 先発の大瀬良は、初回に無死2塁から大田に適時打を浴びて先制を許しましたが、3回に安打と犠打で招いた1死2塁のピンチは、桑原を二ゴロ、四球を挟んで佐野を二飛に打ち取って無失点で凌ぎました。

 5回にも2安打で2死1,3塁のされるも、大田を三振に斬って得点を与えませんでした。

 打線は、4番1塁マクブルーム、5番左翼に松山を起用して攻撃的な打順で臨みましたが、初回に敵失と安打で作った2死1,3塁のチャンスで松山が中飛に倒れて無得点に終わると、2回から5回まで1安打に封じられて2塁さえ踏むことができませんでした。

 6回に四球と犠打で1死2塁として、西川の適時2塁打で同点に追いつき、さらに2死3塁から松山の適時2塁打で逆転に成功しました。

 しかし、直後の6回裏に大瀬良が2死後に2塁打打で2死2塁とされ、ソトに2点本塁打を浴びて逆転を許し、続く戸柱に2塁打を打たれたところでマウンドを森浦に譲りました。

 代わった森浦は、森を三振に斬って追加点を許さないと、打線が7回に安打で無死1塁として、會澤の適時2塁打で同点に追いつくと、犠打で1死3塁となり、2死後に羽月の適時打で勝ち越し、さらに安打で1,3塁からマクブルームの適時打でリードを2点に広げました。

 7回はケムナが2安打で2死1,2塁のピンチを招きながらも、牧を左飛に打ち取って無失点に抑えると、8回は矢崎が登板して三者凡退に抑えました。

 9回は栗林が2四球1安打で2死満塁のピンチを招きましたが、牧を三ゴロに打ち取って無失点に抑えて、DeNAに逆転勝ちし、4位に浮上しました。 

 

 先発の大瀬良が、初回にあっさりと先制を許すも、その後はピンチの場面で踏ん張って追加点を与えず最少失点で抑えると、6回に打線が奮起して西川と松山の適時2塁打で逆転に成功して、試合の流れを掴んだかと思いました。

 しかし、大瀬良が直後に2死後から走者を背負い、ソトに逆転2点本塁打を浴びてしまい、なおもピンチを残して降板してしまい、掴みかけた流れを失う最悪の展開となりました。

 これまでであれば、このまま試合が終わっていたと思いますが、ここで打線が粘りを見せて、會澤の適時2塁打で追いつき、羽月、西川、マクブルームの3連打で勝ち越しに成功しました。

 この攻撃では、無死1塁での會澤の打撃が逆転への執念を感じました。大瀬良をリードしきれなかった思いがあり、絶対に逆転して勝つという思いが、同点適時2塁打に繋がったと思います。

 その思いが他の野手にも伝わり、羽月の勝ち越し打を呼び込みました。まだまだ選手達の諦めない姿勢を強く感じた試合だったと思います。この勢いで明日も勝って逆転CSへの望みを繋いでほしいですね。

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3度勝ち越すも森下が踏ん張れず痛恨の逆転負け

2022年09月14日 23時04分35秒 | 試合結果

広島 200 011 100 5
阪神 200 013 00X 6
勝利投手:ケラー2勝2敗3S
敗戦投手:森下10勝8敗
セーブ:岩崎1勝5敗26S
本塁打:[広島]西川10号

 1番野間、2番上本、4番坂倉、5番マクブルームを起用した打線が初回に安打と犠打で1死2塁として、西川に適時打で先制すると、坂倉の四球で1,2塁となり、マクブルームが適時2塁打を放って2点を先制しました。

 しかし、先発の森下は、1回裏に連打と犠打で1死2、3塁のピンチを招き、大山の適時打と原口の犠飛で2点を失って同点に追いつかれました。

 打線は、4回に無死3塁の勝ち越し機を作るも、會澤が投ゴロ、森下の三ゴロで三走小園がアウトになってしまい得点を奪えませんでしたが、5回1死後に西川が本塁打を放って勝ち越しに成功しました。

 森下は、2回から4回までは三者凡退に抑えていましたが、5回に2塁打とマクブルームの失策、死球で無死満塁のピンチを迎え、糸原の犠飛で1点を失って同点に追いつかれるも、近本を三振、大山を中飛に抑えて勝ち越しは許しませんでした。

 打線は6回に1死2塁として、會澤の適時打で三度勝ち越しに成功しましたが、森下は6回裏の1死後に連打で1,2塁とされ、梅野に2点適時3塁打を浴びて逆転を許したところでマウンドを森浦に譲りました。

 代わった森浦は、代打マルテの犠飛で1点を失ったため、森下は、5回1/3を投げて7安打6失点でした。

 7回に安打などで2死2塁として、マクブルームの適時2塁打で1点を返すと、7回裏にターリーが登板して、安打で無死1塁とされましたが、近本の犠打が併殺となり無失点で切り抜けました。

 8回2死後に連打で1,3塁の同点機を作るも、上本が三振に倒れてしまいました。8回裏はケムナが三者凡退に抑えるも、9回は西川、坂倉、代打菊池涼が三者凡退に終わり、阪神に逆転負けを喫して、CS進出に向けて痛恨の黒星となりました。

 

 先発に森下を立てて、連勝を狙った一戦は、まさかの逆転負けを喫してしまい、CS進出はかなり厳しい状況に追い込まれました。

 打線は13安打を放ちながら、5得点とあと一本が出ず、森下も味方が得点した直後に全て失点するという悪循環で試合の流れを手放してしまいました。

 打線は、初回に2点を先制し、なも1死2,3塁のチャンスで堂林と小園が連続三振に倒れてしまい、4回には無死3塁の勝ち越し機を逃したのが痛かったです。どちらかでもう1点でも奪えていれば、違った展開になっていた可能性があっただけに、悔やまれる攻撃でした。

 一方の森下は、初回は制球が安定せず2点のリードを守れませんでしたが、2回以降は立ち直りながら、勝ち越した直後の5回に味方の失策もあり、同点に追いつかれてしまいました。

 それでも6回に味方が再びリードを奪い、絶対に無失点で凌ぎたかった6回に踏ん張れず逆転を許しましたが、1死1,2塁で梅野を迎えたところで、前日のように森浦に交代させても良かったと思います。

 前日は九里を躊躇なく交代させてリードを守り切っていただけに、今日も森下を諦めてほしかったです。交代が遅れたのは、前日にリリーフを5人起用していたことと、森下への信頼が高かったためと思われます。

 しかし、絶対に負けられない試合であることを考えれば、勝つための最善の策をとってほしかったですね。

 まだCS進出が完全に消滅した訳ではありませんので、最後まで諦めずに残り8試合を全勝するつもりで戦ってほしいですね。

 

 

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九里

2022年09月13日 23時02分29秒 | 試合結果

広島 000 203 010 6
阪神 000 010 020 3
勝利投手:森浦3勝5敗
敗戦投手:青柳12勝4敗
セーブ:栗林1敗30S

 打線は、青柳対策として1番野間、2番大盛を起用するなど、スタメンに7人の左打者を並べると、3回まで1安打に抑えられていましたが、4回に四球と安打などで1死1,3塁として、小園の二ゴロの間と磯村の適時2塁打で2点を先制ました。

 先発の九里は、3回に2四球と安打で2死満塁のピンチを招きましたが、大山を二ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、4回にも2安打で2死1,3塁とされるも、青柳を三振に斬ってピンチを脱しました。

 しかし、5回1死後に連打で1,2塁のピンチを招くと、大山に適時打を打たれて1点を失ったところで、マウンドを森浦に譲りました。

 森浦は1死1,2塁で原口を左飛、佐藤輝を右飛に抑えて追加点を与えず、九里は4回1/3を投げて8安打2四球1失点でした。

 1点差に追い上げられた直後の6回に、2塁打と四球に野選で無死満塁のチャンスを作り、磯村の三ゴロと羽月の2点適時2塁打で3点を追加すると、8回に安打と犠打で1死2塁として、代打マクブルームは左飛に倒れるも、上本の適時2塁打で追加点を挙げて試合を決めました。

 6回は松本、7回はターリーがそれぞれ三者凡退に抑えると、8回は矢崎が登板しましたが、1死後に連続短長打で1死2,3塁のピンチを招き、代打マルテに適時打を打たれて1点を失ったところで、栗林に交代しました。

 1死1,3塁のピンチで登板した栗林は、代打島田の犠飛で1点を失うも、ロハス・ジュニアを三振に斬ってピンチを脱しました。栗林は9回も続投して三者凡退に抑えて、今季30S目を挙げ、入団から2年連続30Sは史上2人目の快挙となりました。また、チームは阪神に快勝してゲーム差を1としました。

 

 絶対に負けられない試合で采配も一戦必勝の継投をしました。先発の九里は、初回から毎回安打を打たれながらも4回まで無失点で抑えていましたが、5回に3連打で1点を失ったところで、佐々岡監督は森浦に交代しました。

 5回1死の場面であり、あと2死で勝ち投手の権利を得られるところでしたが、監督は勝利最優先させるため九里に交代を命じました。この継投は成功して最少失点で凌ぐことができ、野手陣には絶対に勝つという監督の思いを感じ取ったことで、直後の6回の追加点に繋がったと思います。

 さらに8回にも矢崎が3連打で1点を失った場面でも躊躇することなく栗林を投入しました。まだ点差は4点あるにも関わらず、栗林を投入したのは、今日の勝利だけでなく、明日への戦いも見据えて、阪神を勢い付けないためでもあったと思います。

 今日の試合で、佐々岡監督の勝利への強い思いが選手に伝わったと思うので、明日も絶対に勝って阪神に追いつきたいですね。

 

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