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9回に3点差をひっくり返して逆転サヨナラ勝ち

2022年08月06日 23時10分57秒 | 試合結果

阪神 012 200 000 5
広島 000 100 104 6
勝利投手:一岡1勝
敗戦投手:岩崎1勝4敗25S

 7連敗中のチームの雰囲気を変えるため、西川が予定を繰り上げて1軍昇格し、6番左翼でスタメン出場しました。

 先発のアンダーソンは、初回を1安打無失点に抑えましたが、2回に2安打で1死1,2塁のピンチを招くと、梅野に適時打を打たれて1点を失い、続く3回には連打と四球で無死満塁のピンチを迎え、糸原の併殺崩れの間とロドリゲスの犠飛で3点目を失ってしまい、3回の打席で代打を送られて、3回を投げて7安打1四球3失点で降板しました。

 4回からは藤井がマウンドに上がり、2死後に3塁打と死球に盗塁で2,3塁とされて、佐藤輝に2点適時2塁打を浴びてしまいました。5回は無失点に抑え、2回を投げて2安打2四死球2失点でした。

 6回は薮田が四球と安打に暴投で2死2,3塁のピンチを招くも、糸原を三ロに打ち取って無失点で凌ぎ、7回は三者凡退に抑えました。

 打線は、初回に安打と犠打で1死2塁の先制機を作るも、秋山が中飛、マクブルームが三振に倒れてしまうと、3回にも死球と安打で1死1,2塁としながら、菊池涼が三振、秋山が左飛に倒れて得点を奪えませんでした。

 4回に死球と安打で無死1,3塁として、西川の併殺の間に1点を返しましたが、6回2死2塁では坂倉が右飛に倒れてしまいました。

 7回に安打と四球などで2死1,3塁として、野間の適時内野安打で1点を返して3点差に追い上げました。

 8回は中崎がマウンドに上がり、2塁打と犠打に四球と盗塁で1死2,3塁のピンチを招きましたが、近本を二ゴロ、佐藤輝を敬遠して、糸原を三ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、9回は一岡が登板して2死後に連打で1,2塁とされるも、中野を中飛に打ち取って得点を与えませんでした。

 9回に連打で無死1,2塁とすると、上本の内野安打に悪送球が絡んで1点を返して、なおも無死2,3塁で野間は三振に倒れるも、菊池涼の遊ゴロの2点適時失策となって同点に追いき、さらに1死2塁から秋山が適時打を放って、逆転サヨナラ勝ちとなり、チームの連敗を7で止めました。

 

 先発のアンダーソンは、球の切れが悪く、序盤から失点を重ねて早々に降板すると、2番手藤井も失点して、序盤で5点差をつけられて敗色濃厚の雰囲気となりました。

 それでも打線は、4回と7回に1点ずつを返して、3点差に追い上げると、藤井が2インニング目の5回は無失点に抑え、6回は薮田がピンチを迎えながらも無失点で凌ぎ、8回は中崎が1死2,3塁のクリーンアップを迎える大ピンチの無失点で切り抜け、9回も一岡が2安打を浴びながらも得点を与えず、中継ぎ陣が奮起して阪神に追加点を与えませんでした。

 この中継ぎ陣の粘りの投球が、試合の流れをカープに傾け、野手陣を奮起させて9回の逆転劇に繋がったと思います。

 阪神の守乱により拾った白星であり、試合内容は良いとは言えませんが、連敗を止めたこと、さらにそれがサヨナラ勝ちだったことで、チームの雰囲気も一気に良くなると思います。明日からはチーム状態が上向いていくはずですね。

 ただ心配なこともあり、球団は長野と球団スタッフ1人が新型コロナウイルス陽性と判定されたと発表しました。今日ののPCR検査で判明したとのことで、明日からしばらくは好調の長野を欠いた戦いになります。

 長野の離脱は痛いですが、それ以上に、チーム内に感染者が広がらないことを願いたいですね。

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