カープな毎日

カープファンのひとりごと。

勝ち継投が崩れて痛恨の3タテ食らう

2022年07月31日 23時04分13秒 | 試合結果

中日 001 010 130 6
広島 100 001 201 5
勝利投手:福2勝2敗
敗戦投手:森浦1勝2敗
セーブ:R.マルティネス2勝1敗23S
本塁打:[広島]菊池涼4号

 2戦連続零封された打線は、6番1塁に堂林、8番捕手に白濱を起用すると、初回に野間の安打と菊池涼のエンドランで無死1,3塁として秋山の犠飛で幸先良く先制点を挙げました。

 先発の野村は、3回に安打と犠打などで2死3塁とされ、岡林に適時2塁打を浴びて同点に追いつかれました。4回には連続四球で無死1,2塁のピンチを招きましたが、レビーラ、三ツ俣、土田を抑えて無失点で凌ぎましたが、続く5回1死後に安打と四球に坂倉の失策で1死満塁のピンチを迎え、ビシエドに適時打を浴びて勝ち越しを許したところで、マウンドを松本に譲りました。

 代わった松本は、木下を二飛、レビーラを三振に斬って追加点を許さず、野村は4回1/3を投げて5安打3四球2失点でした。

 6回は一岡が登板して、2死後に連続短長打で2,3塁のピンチを招くも、岡林を遊飛に打ち取って無失点で凌ぎました。

 打線は、5回には安打と犠打で2死2塁の同点機を作るも、代打會澤が捕邪飛に倒れて得点を挙げられませんでしたが、6回1死後に菊池涼が本塁打を放って同点に追いつき、さらに四球と安打に盗塁で2死2,3塁の勝ち越し機でしたが、堂林が二ゴロに倒れて勝ち越すことができませんでした。

 7回は矢崎が登板して、安打と連続四球で2死満塁のピンチを招き、土田の投ゴロを矢崎が悪送球して勝ち越し点を与えてしまいました。

 しかし、7回裏1死後に3連打で満塁として、菊池涼の犠飛で再び同点に追いつき、さらに秋山の適時内野安打で勝ち越しに成功しました。

 8回は森浦がマウンドに上がるも、安打と四球に犠打で1死2,3塁とされ、2死後にビシエドの2点適時打と木下の適時打で3点を失って逆転を許してしまいました。

 9回は中崎が1死球無失点に抑えると9回裏に四球と安打などで、2死2,3塁として秋山の適時内野安打で1点を返し、なおも盗塁で2,3塁として一打逆転サヨナラのチャンスを作りましたが、坂倉が投ゴロに倒れてしまい、痛恨の逆転負けで中日に3タテされ、チームは4連敗となってしまいました。

 

 打線は2試合連続で零封されて重苦しい雰囲気でしたが、初回に機動力を絡めて先制したことで払拭して、6回には追いつき、再び勝ち越された直後の7回には逆転に成功して、粘り強さを見せました。

 投手陣も5回1死満塁で登板した2番手松本がピンチを凌ぎ、6回も一岡が無失点で切り抜けて、良い流れを作りましたが、7回に登板した矢崎が2死後に連続四球を与えると、自らの失策で失点し、8回は森浦が無死1塁から四球を与えてピンチを拡大してしまい、逆転を許してしまいました。

 森浦は、2死2,3塁の場面でビシエドを迎えた場面で、勝負を選択しましたが、ビシエドは好調であることを考えると、敬遠して次打者木下と勝負だったと思います。結果的には木下にも適時打を打たれましたが、これはビシエドの適時打で逆転したことで、勢い付いたためであり、2死満塁の場面では違う結果になっていた可能性があります。

 なぜ無理に好調のビシエドと勝負したのか疑問が残り、さらに9回に1点を返しただけに、悔やまれる場面となりました。

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2試合連続零封負けで3連敗

2022年07月30日 23時11分21秒 | 試合結果

中日 000 010 110 3
広島 000 000 000 0
勝利投手:小笠原5勝6敗
敗戦投手:アンダーソン3勝4敗
セーブ:R.マルティネス2勝1敗22S
本塁打:[中日]レビーラ1号

 先発のアンダーソンは、3回まで1安打に抑えると、4回に安打と死球に盗塁で2死2,3塁のピンチを迎えるも、木下を遊直に打ち取って無失点で凌ぎました。

 しかし、5回先頭のレビーラに本塁打を浴びて先制点を奪われ、更に四球と盗塁で2死2塁とされましたが、大島を投直に打ち取って追加点は与えず、6回を投げて3安打4四死球1失点でマウンドを降りました。

 7回は中崎がマウンドに上がり、2死後に連打で1,3塁とされ、大島に適時打を浴びて1点を失うと、続く8回は九里が登板するも、安打と犠打で1死2塁とされ、レビーラに適時打を浴びて痛すぎる追加点を奪われました。

 打線は、4回に2四球と暴投で2死2,3塁のチャンスを貰うも、小園が三振に倒れてしまい無得点に終わると、8回2死2塁も坂倉が二ゴロに倒れてしまいました。

 9回は矢崎が1安打無失点に抑えるも、9回裏は初めて先頭打者を出しながら、続く松山と小園が連続三振、會澤が二邪飛に倒れて、2試合連続零封されて、チームは3連敗となりました。

 

 先発のアンダーソンは、6回1失点と先発の役割を果たしましたが、打線が繋がりを欠き援護できませんでした。5回を除き毎回走者を出しながら、連打は一度も無く散発6安打で2試合連続で零封されました。

 昨日が、1安打零封されたことで、打線全体が重苦しい雰囲気になり、今日もその流れを引きずっているように感じました。

 さらに、中崎と九里がともに失点してリードを広げられたことで、重苦しい雰囲気をさらに重くしてしまい、終盤の得点機も逃してしまったと思います。

 7回の時点では点差が1点で、まだ試合展開は分からない状況でしたが、ここで中崎を2番手として登板させたことに疑問を感じます。リードを許している状況なので矢崎を投入しなかったかと思いましたが、点差が3点に広がって敗色濃厚の9回に矢崎を起用したことから、負けているから起用しなかった訳ではないようです。さらにこの場面で矢崎を起用するのは無駄使いにも思われます。

 今の中継ぎ陣で中崎の役割は、点差のついたビハインドの場面での登板で、矢崎はリードまたは逆転を狙う場面での起用と思われるので、今日の継投には疑問を感じます。

 佐々岡監督は、中崎の復活に期待しているようですが、今の中崎にはその期待に応えることができないと思うので、もっと役割を明確にして、適切な起用をしてほしいです。

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エース大瀬良が3回4失点KOで3位転落

2022年07月29日 23時02分11秒 | 試合結果

中日 202 020 021 9
広島 000 000 000 0
勝利投手:髙橋宏3勝4敗
敗戦投手:大瀬良7勝6敗
本塁打:[中日]ビシエド9号、ビシエド10号、ビシエド11号

 先発の大瀬良は、初回1死後に3塁打を浴びて、阿部の右犠飛で先制点を献上すると、続くビシエドには本塁打を浴びて初回にいきなりの2点を失いました。

 さらに3回にも1死後に2塁打を打たれ、続くビシエドに2打席連続となる2点本塁打浴びてしまい、3回の打席で代打を送られて、3回を投げて7安打4失点で降板となりました。

 4回からは薮田がマウンドに上がり、無死2塁とされるも犠打失敗でピンチを脱するも、安打で2死1,2塁と再びピンチを招きましたが、阿部を三ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。

 しかし、5回に3四球で1死満塁のピンチを招き、土田に2点適時2塁打を浴びて、痛すぎる追加点を与えてしまいました。

 6回は一岡が登板して、2安打で2死1,3塁のピンチを迎えるも、ガルシアを三振に斬って無失点で凌ぐと、7回は松本がこの試合初めて三者凡退に抑えましたが、8回1死1塁からビシエドに2点本塁打を浴びて試合が決してしまいました。

 9回は藤井が3四球で2死満塁として、暴投で1点を失ってしまいました。

 打線は、中日先発の高橋宏に7回まで2四死球無安打に抑えられて2塁さえ踏むことができませんでした。8回1死後に小園が2塁打を放って無安打を回避するも、代わった藤嶋に続く會澤が右邪飛、代打中村健が右飛に倒れて得点を奪えず、1安打零封負けを喫して、後半戦は完敗の黒星スタートとなり、借金1で3位に転落しました。

 

 後半戦初戦をエース大瀬良に託しましたが、大瀬良は3回でKOされ、打線は1安打零封とまさかの大敗を喫してしまいました。

 打線が高橋宏を攻略できなかったのは、もちろん高橋宏が良かったこともありますが、序盤で4点差をつけられたことで、攻撃が打つしかなくなって淡泊となり、さらに高橋宏も精神的に余裕が生まれたことで、思い切り投げ込んできたことが重なった結果と思われます。

 この状況を作ったのは大瀬良の投球でした。初回1死後に打たれた3塁打は1塁松山の守備が拙かったこともあるので、犠飛による1失点はやむを得ないと思いますが、その後のビシエドの本塁打が痛かったです。この一打でビシエドを乗せてしまい、3回の2点本塁打にも繋がった上に、中日打線を活気づかせてしまいました。

 今季の大瀬良は、悪い時には悪いなりに失点していまうケースが多く、ここ一番で粘り切れない投球が多くなっています。もしかすると、疲労が溜まっているのかもしれません。

 他の投手との兼ね合いもありますが、2軍で遠藤が実践復帰して好投したことから、ローテの頭数に余裕ができたら、一度登録抹消して、再調整させるもの有りかもしれませんね。

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床田が先発も2回1失点

2022年07月27日 22時47分44秒 | 日記

全パ 010 001 000 2
全セ 100 000 000 1
勝利投手:小野1勝
敗戦投手:岩崎1敗
セーブ:益田1S
本塁打:[全パ]柳田1号

 全セは、初回に佐々木朗から1死満塁として、佐藤輝の犠飛で先制しましたが、全パが2回に床田から連打と盗塁などで1死2,3塁として、松川の適時打で同点に追いつきました。

 さらに6回には岩崎から柳田が本塁打を放って勝ち越しに成功し、そのまま逃げ切って、全パが連勝しました。

 全セの先発としてマウンドに上がった床田は、初回に清宮と柳田の安打で1死1,2塁とされましたが、レアードを三ゴロ併殺に打ち取って無失点に抑えるも、2回に島内と牧原大の連打と内野ゴロに盗塁で1死2,3塁とされ、松川の適時打で1点を失いました。なおも1死1,3塁のピンチでしたが、小深田を三邪飛、清宮を三振に斬って、2回を投げて5安打1奪三振1失点でした。

 栗林は、7回に登板して牧原大と高部に連打を浴びて無死1,2塁とされるも、松川を二ゴロ併殺、小深田を一直に抑えて、1回を2安打無失点に抑えました。

 小園は9番2塁でスタメン出場するも、2回の第1打席は本田に一ゴロに打ち取られ、4回の第2打席は東浜に遊ゴロに抑えられて、5回の守備を終えたところで交代し、2打数無安打に終わりました。

 一方の守備では、慣れない2塁を守るも、2回無死1,2塁の場面で髙部の当たりを好捕して2塁封殺すると、5回1死無走者では小深田の中前へ抜けそうな当たりを捕球して、1塁へのジャンピングスローでアウトにするなど、好守を見せました。

 坂倉は、6回の守備から3塁に入り、6回の第1打席は水上に中飛に打ち取られ、8回の第2打席は伊藤の初球スローボールを打って右飛に倒れてしまい、2打数無安打でした。

 昨日の森下も含めてカープから出場した5選手は、目立った活躍をすることができなかったのは、ファンとしては残念でしたが、5人にとっては貴重な経験ができた良いオールスターになったと思います。

 明後日からの後半戦に向けて、この経験を活かして、チームの勝利に貢献してほしいですね。

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森下が清宮にサヨナラ弾を浴びる

2022年07月26日 22時56分32秒 | 日記

全セ 110 000 000 2
全パ 010 001 001 3
勝利投手:松井裕1勝
敗戦投手:森下勝1敗
本塁打:[全セ]ビシエド1号
    [全パ]山川1号、清宮1号

 全セは、初回に無死1,3塁から牧の犠飛で先制すると、2回にはビシエドの本塁打で2点をリードしましたが、全パは2回裏に山川が本塁打を放って1点を返し、6回裏には2死満塁で宗が適時打を放って同点に追いつきました。9回裏に2死から清宮が森下から本塁打を放って全パがサヨナラ勝ちを収めました。

 カープからは、6回に小園が代打で出場するも、初球を打って遊飛、9回の第2打席も初球を打って左飛に倒れて2打数無安打に終わり、坂倉は6回裏の守備から1塁に入り、7回の打席は初球を打って捕邪飛に倒れてしまい、2人とも活躍はできませんでした。

 投手では、同点の8回から森下がマウンドに上がり、代打レアードに安打を打たれるも後続を断って無失点に抑えましたが、9回2死後、清宮に本塁打を浴びてサヨナラ負けを喫して、敗戦投手になってしまいました。

 全セは、試合展開によっては9回裏の守備が無いことから、2イニング投げられる森下を最後に登板させたと思いますが、中2日の登板で慣れない役割ということで難しい投球になってしまったために被弾したと思われ、少し気の毒だったと思います。

 今日のカープ勢は、良いところがありませんでしたが、明日の第2戦は床田が先発し、栗林も登板するので、快投を期待したいですね。また、小園と坂倉もまだ出番があると思ので、明日こそは安打を放ってほしいですね。

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オールスターに森下と小園が追加選出

2022年07月25日 22時56分49秒 | 日記

 マイナビオールスターゲーム2022の出場選手のうち、故障や新型コロナウイルス陽性判定を受けた巨人の6選手が辞退したことから、NPBから出場選手が追加発表され、カープからは森下と小園の2人が選出されました。

 巨人から選出された選手が全員出場できないことから、カープからも追加選出されると思っており、森下は予想通りでしたが、小園が選ばれたのは意外でした。

 森下は、後半戦の戦いを考えると、しっかりと休んでコンディションを整えてほしかったですが、一流選手が集まるオールスターに出場して他球団の選手と交流することは、貴重な経験であり得るものも多々あるので、出場するからには自身のレベルアップに繋げてほしいですね。

 一方の小園は、前半戦は好調が長続きしないなど不安定な成績で、殻を破り切れていないように感じられるので、オールスターで他球団の選手から、多くのことを学んで、後半戦の飛躍に繋がるきっかけにしてほしいですね。

 これでカープからは、床田、栗林、坂倉と合わせて5人出場するので、オールスターで活躍することで、チームの後半戦の巻き返しへのきっかけにしてほしいですね。

 

 

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秋山欠場で打線が沈黙してヤクルト戦3タテを逃す

2022年07月24日 21時35分38秒 | 試合結果

広島 001 001 000 2
ヤクルト 010 011 10X 4
勝利投手:サイスニード5勝3敗
敗戦投手:九里4勝7敗
セーブ:マクガフ2敗25S
本塁打:[ヤクルト]サンタナ7号、長岡7号、山田16号、オスナ11号

 打線は2試合連続本塁打の秋山がスタメンを外れ、3番1塁で松山を起用しました。

 初回に安打と犠打で1死2塁の先制機を作りましたが、松山と坂倉が凡退して無得点に終わると、先発の九里は、2回先頭のサンタナに本塁打を浴びて先制を許しましたが、直後の3回に敵失と2塁打で1死2,3塁として、松山の犠飛で同点に追いつきました。

 九里は、3回、4回と安打を浴びながらも無失点に抑えましたが、5回1死後に長岡に本塁打を浴びて再び勝ち越しを許しましたが、直後の6回2死後に四球で2死1塁から長野が適時2塁打を放って同点に追いつきました。

 しかし、6回裏1死後に山田に本塁打を浴びて、三度勝ち越されてしまい、2死後にサンタナに四球を与えた後、中村への投球中に異変を感じてマウンドを松本に譲り、5回2/3を投げて6安打3失点でした。

 7回からは中崎が登板するも、オスナに本塁打を打たれて痛恨の追加点を奪われてしまい、打線はヤクルト中継ぎ陣の前に7回以降は完璧に抑えられて、ヤクルトに競り負けて、ヤクルト戦3タテを逃して連勝は3で止まり、前半戦を46勝46敗3分けの2位で終えました。

 

 昨日までのヤクルト戦の連勝に導いた秋山がスタメンを外れると、打線もヤクルト先発のサイスニードに翻弄されて、3安打2得点に抑えられてしまいました。

 秋山が欠場した理由は分かりませんが、前半戦最後の試合で、ほぼベストメンバーに戻ったヤクルトを3タテできれば、苦手意識を完全に払しょくし、後半戦に向けて弾みがつくところだっただけに、残念な試合をなってしまいました。

 打線は散発3安打に抑えられながら、敵失や四球から得た少ないチャンスをモノにして2得点と意地を見せたことは良かったものの、3回の攻撃は、敵失と菊池涼の2塁打で1死2,3塁の一打逆転の場面を作り、昨日までの打順であれば秋山に打席が回っていたので、一気に逆転して試合の主導権を握ることができていたかもしれないだけに悔やまれます。

 惜しくも同一カード3連勝は逃しましたが、神宮での試合を勝ち越せたことは良かったと思います。また、勝率5割の2位で折り返せたので、後半戦は、1つでも多く貯金を作って、混沌とする上位争いを抜け出したいですね。

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22安打15得点大勝で貯金1

2022年07月23日 23時32分18秒 | 試合結果

広島 634 100 100 15
ヤクルト 000 021 000 3
勝利投手:森下8勝5敗
敗戦投手:原6勝4敗
本塁打:[広島]秋山3号、會澤3号
    [ヤクルト]村上33号

 打線は、初回に2塁打とバント安打で無死1,3塁として、秋山の3点本塁打で先制すると、さらに2安打で再び1死1,3塁として、羽月の2点適時3塁打と會澤の適時打で3点を追加して、初回に6点を挙げました。

 2回には無死1塁から秋山の適時2塁打と坂倉の適時打で2点を挙げ、さらに2死後に羽月の適時2塁打でこの回3点を追加すると、続く3回にも無死1塁から菊池涼の適時2塁打で1点を挙げると、さらに四球で無死1,2塁として、坂倉の2点適時3塁打と小園の犠飛でこの回4点を挙げました。

 さらに4回は會澤の本塁打で追加点を挙げて、4回までに13点を挙げました。

 先発の森下は、初回に安打と犠打で1死2塁とされるも、坂口を三振、四球を挟んでサンタナを三振に斬って無失点で凌ぐと、4回まで2安打無失点に抑えました。

 5回1死後に連打で1死1,2塁とされ、山崎の適時2塁打で1点を失い、なおも1死2,3塁から内野ゴロの間に1点を失って、この回2点を失うと、続く6回には1死後に村上の本塁打で1点を失い、6回を投げて7安打3失点でマウンドを降りました。

 打線は、6回に安打と暴投などで2死3塁として、小園の適時打で1点を追加すると、7回は藤井、8回は一岡がともに三者凡退に抑え、9回は矢崎が登板して、安打と羽月の失策で1死2塁のピンチを招くも、長岡を遊飛、奥村を一直に打ち取って無失点で凌ぎ、ヤクルトに大勝して、今季対ヤクルト戦初のカード勝ち越しを決め、貯金1となり、前半戦を5割以上、Aクラスで終えることが確定しました。

 

 昨日の勢いそのままに、初回に打線が爆発して試合の主導権に握りました。初回は先頭の野間が粘って2塁打で出塁すると、菊池涼の犠打が内野安打となり、1,3塁として秋山が3点本塁打を放って、ヤクルト先発の原を攻略しました。

 秋山の本塁打が打線を活性化させたことは間違いありませんが、その前の野間と菊池涼の打撃が秋山の本塁打を呼び込んだことは間違いありません。

 この野間と菊池涼の連打は、昨日の試合で秋山が8回に放った起死回生の2点本塁打から逆転勝ちしたことで、ヤクルトへの苦手意識を払拭できたことが呼び込んだと思われ、この2試合の結果を見ると、秋山の加入によりチームが一丸になったことを実感しました。

 ここで連勝してヤクルトへの苦手意識が無くなったことは、後半戦に向けて大きな価値があり、後半戦に向けて明るい兆しとなりました。

 明日の前半戦最後の試合も、白星で締めて3連勝できれば、さらに後半戦に向けて勢がつき、2位以下の混戦を抜け出すことができると思います。九里も前半戦最後の試合で好投して、後半戦の復調に繋げてほしいですね。

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秋山4安打

2022年07月22日 23時01分56秒 | 試合結果

広島 000 000 023 5
ヤクルト 110 000 000 2
勝利投手:森浦1勝1敗
敗戦投手:マクガフ2敗24S
セーブ:栗林1敗20S
本塁打:[広島]秋山2号、小園5号、松山1号

 先発の大瀬良は、初回1死後に2塁打で1死2塁とされ、坂口の適時2塁打で先制を許すと、続く2回にも連続長短打で1死1,3塁のピンチを招き、小川のセーフティースクイズは失敗させて2死1,2塁となった後、山崎に適時打を打たれて追加点を与えてしまいました。

 3回と4回は三者凡退に抑えると、5回は2死後に連続長短打で1,3塁のピンチを迎えるも、村上を一邪飛に打ち取って無失点で凌ぎ、6回も1死後に四球と連打で1死満塁とされましたが、小川を三振、山崎を一ゴロに打ち取って得点を与えず、6回を投げて9安打2失点でマウンドを降りました。

 打線は、2回無死1塁で小園が併殺に倒れ、4回は安打などで1死2塁とするも、長野が三振、小園が右飛に倒れてしまい、続く5回も2死後に連打で1,3塁としながら、菊池涼が左飛に倒れてしまいました。

 6回も無死1塁としながら、坂倉が併殺に倒れて好機を拡大できず、6回まで毎回の7安打を放ちながら得点を奪えませんでした。

 7回は中崎が1四球無失点に抑えると、打線が8回2死後に敵失で得た2死1塁から秋山が起死回生の2点本塁打を放って同点に追いつきました。

 8回は森浦が三者凡退に抑えると、9回に先頭の小園が本塁打を放って勝ち越すと、さらに1死後四球で1死1塁から代打松山が2点本塁打を放って、この回3点を挙げて勝ち越しました。

 9回裏は栗林が三者凡退に抑えて、天敵ヤクルトに逆転勝ちして、対ヤクルト戦の連敗を9で止めて、チームは勝率5割復帰して2位に浮上しました。

 

 大瀬良が初回と2回にあっさりと失点して試合の主導権を渡すと、打線は6回まで毎回安打を放ちながら、2併殺もあって無得点の拙攻で、試合序盤は、全く良いところがありませんでした。

 それでも大瀬良は、3回以降は踏ん張って、5回2死1,3塁と6回1死満塁のピンチを無失点に抑え、7回も中崎が無失点に抑えて、ヤクルトに追加点を与えなかったことが、逆転への足掛かりとなりました。

 この投手陣が作った流れに乗り、8回は2死後に敵失で走者を出した後、秋山が試合の流れを変える同点弾を放ちました。これでチームのムードが一変して、9回の勝ち越しに繋がりました。

 これまでのカープではあれば、そのまま零封されて負けていたと思いますが、秋山の一振りが試合の流れを変えてくれました。これからのカープは、今までとは一味違うという印象をヤクルトに与えることができたはずです。オールスター前残り2試合を良い形で終えて、後半戦に繋げていきたいですね。

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4番不在の危機も逆転勝ちして連敗を免れる

2022年07月20日 22時57分15秒 | 試合結果

阪神 210 000 000 3
広島 100 000 40X 5
勝利投手:薮田1勝
敗戦投手:浜地2敗
セーブ:栗林1敗19S

 球団は、PCR検査結果を実施した結果、1軍では堂林とラマクブルームの2選手が、2軍ではスタッフ1人の計3人が陽性判定されたと発表しました。

 堂林とマクブルームは1軍登録抹消されましたが、活動停止中の2軍から1軍登録された選手はおらず、23日先発予定の森下と野村がベンチ入りする異例のメンバーとなっていますが、それでもベンチ入り最大26人枠を1つ余らせた25人と苦しいチーム運営で、阪神戦に臨みました。

 先発のアンダーソンは、初回の2死後に四球と安打で1,3塁のピンチを招き、大山と糸原の連続適時打で2点の先制を許しました。

 4番マクブルームを欠いた打線は、4番に坂倉、5番には松山を起用しました。初回に連打で無死1,3塁とするも、秋山の併殺の間に1点を返すにとどまると、2回にアンダーソンが2死後に安打で走者を背負い、島田に適時2塁打を浴びて再びリードを2点に広げられました。

 3回と4回は三者凡退に抑えると、5回2死後に2塁打で2死2塁のピンチを迎えるも、大山を三振に斬って無失点で凌ぎ、5回を投げて6安打2四球3失点でマウンドを降りました。

 打線は4回無死1塁で、秋山が2打席連続併殺に倒れ、5回には2安打で2死1,2塁とするも、代打會澤が中飛に倒れて西勇から追加点を奪えませんでした。

 しかし、6回は松本、7回は薮田がそれぞれ三者凡退に抑えると、7回裏に2安打で1死1,2塁として、小園の安打に敵失が絡んで1点を返し、さらに磯村の中飛も敵失となり1死満塁となり、代打羽月の二ゴロの間に1点を挙げて同点に追いつき、なおも2死1,3塁から野間と菊池涼の連続適時打で2点を挙げて、この回4得点で逆転に成功しました。

 8回は森浦がマウンドに上がり、1安打無失点に抑えると、9回も栗林が1安打無失点に抑えて、阪神に逆転勝ちして連敗は免れました。

 

 4番不在でベンチ入りの控え野手も6人しかいない厳しい状況で、先発アンダーソンが初回と2回に2死後から失点してしまい、打線も初回に無死1,3塁の好機で併殺による1得点に終わり、その後は立ち直った西勇に手こずり、序盤から苦しい試合展開となりました。

 それでも3回以降はアンダーソンが立ち直り、無失点に抑えると、2番手松本、3番手薮田がともに三者凡退に抑える好リリーフを見せると、7回に打線が2つの敵失にも乗じて5安打を集めて逆転に成功しました。

 7回は阪神が先発の西勇から継投したことと敵失に助けられましたが、打線がカープらしい繋ぎの攻撃ができたことで逆転勝ちを呼び込みました。そして、その流れを作ったのは2番手の松本と3番手の薮田の投球だったと思います。6回と7回をテンポ良く三者凡退に抑え、攻撃への好リズムを生んだことが、7回の攻撃に繋がったことは間違いなく、チームが一丸となって得た勝利だと思います。

 しばらくは4番不在の戦いになり苦しい戦いが続くと思いますが、今日のように投手陣がしっかりと抑えて、打線への好リズムを作って、チーム一丸で戦ってほしいですね。 

 とうとう1軍の主力にも感染が拡大してしまい、1軍メンバーの確保も厳しい状況となってきました。オールスター前は残り3試合ですが、これ以上感染者が出ると、チーム編成ができなくなる恐れがあります。これ以上1軍メンバーから感染者が出ないことを祈るしかありません。

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