カープな毎日

カープファンのひとりごと。

流れを掴めず競り負け

2011年04月30日 21時37分29秒 | 試合結果
広島 000 040 000 4
中日 130 000 01X 5
勝利投手:浅尾1勝1敗
セーブ:岩瀬3S
敗戦投手:梅津1敗
本塁打:[中日]小山1号

 昨日の快勝の勢いに乗って連勝といきたいところでしたが、先発の今村が初回に連打で無死1,3塁とされると、併殺の間に1点を失ってしまいました。2回には四球と内野安打で1,2塁とされて、小山に3ランを打たれてしまいました。
 打線は川井に対して全く手が出ず、4回まで1安打に抑えられて、得点を挙げる気配を感じられず4失点が重くのしかかりましたが、今村が3回から立ち直り無失点に抑えると、5回に試合の流れが変わり、トレーシーと栗原の連続四球と井生の安打で1死満塁とすると、森野の失策で2点を返し、小窪の適時打で更に1点、そしてパスボールで同点に追い付きました。
 これで試合の流れが変わり、2番手上野が5回と6回をパーフェクトに抑えると、6回に死球と安打で1死1,2塁の勝ち越し機を作りましたが、岩本と代打前田智が倒れてしまい、8回の1死1,2塁も栗原と岩本が倒れて勝ち越せませんでした。
 これで流れを失ってしまい、8回に3投手をつぎ込む必至の継投も実らず、シュルツが和田に適時2塁打を打たれて、これが決勝点となってしまいました。
 
 連勝は3で止まりましたが、ヤクルトも敗れたため首位タイは変わらずでした。これで4月は9勝5敗2分の貯金4で終えました。ここ数年は開幕ダッシュに失敗して、そのまま終盤まで乗り切れず、下位に沈んでいたことを考えれば上々のスタートでした。

 今村は制球が悪く立ち上がりから苦しい投球でした。特にカーブの制球が悪く、直球を狙われてしまい、その直球も制球が甘かったです。初回のピンチは最少失点で切り抜けただけに、ここで立ち直って欲しかったですね。
 3回と4回は立ち直って好投しただけに、2回の小山の3ランはもったいなかったですね。初球から甘い高めの直球を投げたのは不用意です。悪いなりにも抑えられるようにならないと、1軍でローテを守ることはできないと思うので、これが今後の課題ですね。

 今日も打線は5回に敵のミスに乗じて一気に攻めたてる攻撃ができました。たったの2安打で4点を挙げて同点に追いついたのは素晴らしかったと思います。しかし、その後の2度の勝ち越し機であと一本が出ずに、試合の流れを失ってしまいました。
 特に岩本がブレーキになってしまいました。3度チャンスで打席が回りながら、無安打2三振でした。4番に入った一昨日のような執念が見られませんね。この借りは打って返すしかないので、明日の打撃に期待したいですね。

 中盤までは昨季の中日のような試合運びだったのですが、最後のひと押しが出来ませんでした。まだまだチーム力がないということですね。
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バリントン初完封3連勝

2011年04月29日 22時57分24秒 | 試合結果
広島 000 004 030 7
中日 000 000 000 0
勝利投手:バリントン3勝
敗戦投手:中田賢1勝2敗
本塁打:[広島]丸3号

 苦手中日と鬼門のナゴヤドームで今季初対戦。初戦に勝って苦手意識を払しょくするための大切なマウンドにはバリントンが上がりました。バリントンは直球とスライダーのキレ、制球とも素晴らしく、中日打線を完璧に抑え込みました。
 5回1死まではパーフェクトピッチングでしたが、ブランコに四球を与えて初めて走者を背負いましたが、グスマンを併殺打に打ち取りました。
 ノーヒットノーランの期待が膨らみかけた8回に先頭の和田に安打を打たれて大記録達成は無くなりましたが、ここも後続を打ち取って崩れることはありませんでした。

 バリントンの快投とは対照的に打線は拙攻の繰り返しでした。毎回のように走者を出しながら、3回はバント失敗で併殺、4回は本塁憤死に飛球で走者が飛び出して併殺、5回の無死1,3塁も無得点と、いつ流れを失ってもおかしくない展開でした。
 しかし、6回に敵失から得た1死1,3塁で栗原が適時2塁打を放って、ようやく先制点を挙げると、2死後に丸が右中間席に3ランを放って、この回4点を挙げました。
 更に8回には3死四球で満塁のチャンスを貰うと敵失とバリントンの来日初安打が2点適時打をなって、3点を挙げて中日にダメを押しました。
 
 バリントンは最後まで球威が衰えることなく、2安打8奪三振で来日初完封勝利で開幕から3連勝となりました。ヤクルトが敗れたため再び首位タイに浮上しました。

 バリントンが完璧な投球で苦手中日を封じました。立ち上がりから決め球のスライダーが決まり、中日打線を全く寄せ付けませんでした。打線が拙攻を繰り返して、いつ試合の流れを失ってもおかしくない試合展開でしたが、今日のバリントンには関係ありませんでしたね。最後まで危なげない投球で安心して見ていられました。これなら2ケタ勝利どころか、最多勝も狙えそうです。前田健、篠田と3人で争ってくれると面白いですね。

 打線はナゴヤドームの呪縛に縛られたかのように拙攻の繰り返しでした。この展開は昨季までの負けパターンでしたから、嫌な記憶が蘇ってきました。しかし、6回に栗原が9球粘って、10球目を右中間に運んでこの重苦しい雰囲気を振り払ってくれました。さすが栗原ですね。これで流れがカープに向いたところで、丸がトドメの一発を放って試合を決めました。栗原に勝負強さが戻れば打線の得点力が上がります。明日からの試合でも栗原には試合の流れを変える一打を期待したいですね。
 
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4番岩本がチームを乗せる

2011年04月28日 22時12分23秒 | 試合結果
阪神 000 000 100 1
広島 101 001 02X 5
勝利投手:篠田2勝1敗
敗戦投手:岩田3敗
本塁打:[阪神]城島1号

 トレーシーが腰の張りを訴えて欠場したため、代わりに岩本が4番に起用されました。その岩本は初回に1死1,2塁から適時打を放ち先制点を叩き出しました。これで勢い付いた打線は、3回に2死1,3塁から小窪が適時2塁打を放ち、6回2死満塁では廣瀬の適時内野安打で着実に追加点を挙げました。
 先発篠田はスライド登板の影響を感じない投球でした。初回1死1,3塁のピンチで新井貴を併殺に打ち取ると、その後は阪神打線に凡打の山を築かせて、6回まで無失点に抑えました。2試合連続完封が視界に入ってきた7回に城島に左翼ポール直撃の本塁打を打たれて1点を失いましたが、失ったのはこの1点のみでした。
 2点差に追い上げられた8回には梵と東出の連続犠飛で2点と追加して、阪神にダメを押すと、9回はサファテが締めて阪神に連勝しました。
 これで貯金が4となり、野村監督になって始めて月間勝ち越しを決めました。

 トレーシーの負傷で4番に抜擢された岩本とスタメン3塁に入った小窪の2人がチームに勢いを与えました。特に初回の岩本の適時打は大きな意味があったと思います。昨日まで打率.208、0本塁打、3打点の成績で、調子が良いとは言えない状態でした。1番からの左右ジグザグ打線を維持するため4番に起用されたため、最初のチャンスで凡退して無得点に終わると、阪神に見下されてしまって、その後も阪神に余裕を持たれてしまうところでした。しかし、岩本が意地で適時打を放ったことで、阪神も侮れなくなったはずです。そして、カープも岩本が期待に応えてくれたことで、岩本への信頼が生まれたと思います。
 岩本は今は代役の4番ですが、近いうちに実力で4番を勝ち取る日がやってきそうですね。

 篠田の調子が良いですね。3試合に登板して防御率0.78と安定感が抜群ですね。安定感では前田健、バリントン以上です。23回を投げて四死球が6個と制球の良さが光ります。今までは安定感が無く、好不調の波が大きかったですが、この課題が改善されていますね。
 これで篠田をローテの3本柱の一角として計算できそうです。ようやくカープにも左腕エースが誕生しましたね。
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雨天中止

2011年04月27日 21時56分26秒 | 日記
 阪神との2戦目は今季初の雨天中止となりました。昨日が良い形で勝てたので、その流れで今日の試合をしたかったのですが、雨には勝てないので仕方ないですね。
 青木やサファテが登板過多になっているので、中継ぎ投手を休ませる良い機会になったと前向きに考えましょう。

 今日は篠田が先発予定だったと思いますが、たぶん明日にスライドすると思われます。ローテ通りバリントンが先発する可能性もありますが、阪神と相性の良い篠田を登板させて、先発投手のいない29日中日戦にバリントンを回すのがベストですね。これで中日戦はバリントン、今村、福井が先発できるので、谷間が無くなります。苦手中日戦を万全で迎えられます。これも今日の雨のおかげですね。
 
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廣瀬逆転3ランで連敗止める

2011年04月26日 21時28分01秒 | 試合結果
阪神 010 020 010 4
広島 001 100 40X 6
勝利投手:前田健2勝1敗
セーブ:サファテ6S
敗戦投手:能見1勝1敗
本塁打:[阪神]新井貴1号
    [広島]廣瀬2号

 先発前田健は2回に新井と金本の長短打で先制を許してしまいましたが、3回に2四球と敵失で同点に追いつくと、4回には栗原と石原の2塁打で勝ち越しに成功しました。しかし、前田健がピリッとせず5回に新井の2ランで逆転を許してしまい、1点リードされたまま7回の攻撃で代打を送られてマウンドを降りました。
 しかしここで今日も打線が奮起し、前田健の代打小窪が2塁打で出塁すると、梵の適時打3塁打で同点に追い付き前田健の黒星を消して、更に東出の四球の後、廣瀬が勝ち越し3ランを放ち、前田健に勝利投手の権利が付きました。
 8回を青木とシュルツで、9回はサファテが締めて阪神に逆転勝ちを収め、チームの連敗を2で止めました。再び貯金の3とし、首位ヤクルトを0.5ゲーム差で追走しています。

 前田健は今日も調子が良くありませんでした。球のキレが悪く、制球も甘くなっていました。その結果7回を投げて10安打されて3失点という結果でした。安打を打たれた割には3失点で済んだというのが本音だと思います。初回以外は毎回走者を背負う苦しい投球ながらも、悪いなりに抑えることができるのはさすがです。しかしいつまでも調子が上がらないのは心配になりますね。
 今日も打線の援護があったので白星が付きましたが、本来の投球が戻らないと大車輪の活躍を願うのは苦しいですね。次回こそは、前田健の快投が見たいですね。

 打線は能見を攻めきれず、初回と5回は併殺でチャンスを潰し、3回は阪神の自滅で1点をもらっただけであり、先週の悪い流れを引きずっているようでした。しかし、7回に前田健の代打小窪が安打で出てから急に繋がりが良くなりました。
 これは前田健が悪いなりに必死に阪神打線を抑えていたことで、野手にマエケンを負けさせてはいけないという思いが生まれたのかもしれませんね。特に小窪が追い込まれてから、フォークに必死に食らいついて安打を放ったところは、必死さが伝わってきました。これが打線に火を付けるきっかけになったと思います。一昨日も福井の代打石井が出塁して逆転に成功しており、控え選手が良い働きをしていますね。チーム一丸で戦っている感じがして良いですね。 
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前田健リベンジ

2011年04月25日 22時12分22秒 | 日記
 明日からは阪神との3連戦です。先発投手は開幕3連戦と同じ顔合わせになりそうです。
 初戦はエースの前田健ですが、前回は6回5失点で黒星を喫していますので、明日はリベンジに燃えているでしょう。今季は2試合とも前田健らしい投球が見られていないのが気がかりですが、そろそろ本来の投球が戻ってくると信じています。明日は阪神打線を封じてチームの連敗を止めてもらいたいですね。

 豊田と白濱が出場選手登録を抹消されました。豊田は昨日の試合で9回に登板して1回を投げて2失点でしたが、即登録抹消されるほど状態が悪いとは思えませんでした。ということは、誰か調子が上向いてきた投手を登録すると思われます。考えられるのは永川勝くらいでしょうか。金曜日のウエスタンで登板していることから、いよいよ1軍復帰かもしれません。サファテも不安定な投球が続いているので、永川勝の復帰は心強いですね。
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中継ぎ炎上

2011年04月24日 22時19分54秒 | 試合結果
ヤクルト 000 200 222 8
広島 000 003 000 3
勝利投手:久古1勝
敗戦投手:青木1敗
本塁打:[ヤクルト]畠山5号

 福井が2度目の先発となりました。3回までは危なげない投球でしたが、4回に2死から四球を与えると、梵の失策と四球で満塁としてしまい、宮本に2点適時打を打たれてしまいました。その後は無失点で抑えるも、打線は増渕に2安打に抑えられ、2回以降は2塁すら踏めず福井を援護できませんでしたが、6回に福井の代打石井が四球で出塁すると、安打と四球で1死満塁として、トレーシーと栗原の連続適時打で3点を奪って逆転に成功しました。
 福井に勝ち投手の権利が生まれて、2勝目が期待されましたが、2番手青木が畠山に2ランを打たれて逆転されると、梅津、豊田もヤクルト打線を止められず、終わってみれば8失点で大敗となってしまいました。

 ヤクルト戦を1分2敗と6連勝の勢いはどこへやら。ヤクルトと入れ替わりで2位に転落してしまいました。と言ってもまだ貯金2なので慌てることはないですね。ここで大型連敗をしないことが大切です。気持ちを入れ替えていきましょう。

 6回に福井の代打石井が出塁した時には、逆転できるのではと思っていたら、それまで打ちあぐねていた増渕を攻略して3点を挙げて逆転に成功しました。この時点では、福井は「もっている男」だと思いましたが、その後の1死2,3塁で追加点を奪えなかったことで嫌な予感が漂いました。
 予感は的中して、青木が逆転2ランを打たれると、勢い付いたヤクルト打線を止めることができなくなってしまいました。
 
 今日のポイントは6回の攻撃でしょうか。3点を挙げた後の1死2,3塁のチャンスで岩本という場面で、ヤクルトは増渕から左の久古に代えました。この継投が当たり岩本はニゴロに倒れて追加点を挙げられませんでした。
 岩本は次世代のクリーンアップを担う打者ですから、もちろん代打を送る必要はないと思います。最低でも犠飛を打ってほしかったですね。岩本はこの打席の反省点を見つけ出して、しっかりと練習してレベルアップしてほしいですね。

 青木が痛恨の被弾をしましたが、ここまでの12試合を消化して青木が9試合に登板しています。勝ち負け問わず投げているので登板数が多くなっています。好調なので使いたい気持ちは分かりますが、さすがにハイペースだと思います。これでは直ぐに潰れてしまうと思うので、もう少し起用法を配慮する必要がありますね。登板過多で中継ぎ陣が崩壊して、昨年の二の舞になるのは避けたいです。 
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逃げ切り失敗引き分け

2011年04月23日 21時28分10秒 | 試合結果
ヤクルト 100 130 001 6
広島 105 000 000 6
本塁打:[ヤクルト]バレンティン3号

 先発投手がいない一戦のマウンドに上がったのは、予想外の中田でした。中田は初回に四球と失策などで2,3塁とされると、畠山に犠飛を打たれて先制を許してしまいました。しかし、打線はその裏に廣瀬の適時打で直ぐに追いつきました。
 中田は2回以降も毎回得点圏に走者を背負いながらも、無失点に抑えていると、3回に打線が爆発しました。中田の内野安打をきっかけに1死満塁として、トレーシー、栗原、岩本の3連続適時打に、この回2安打目となる中田の適時打も出て、6安打で一気に5点を奪ってヤクルトを突き放しました。
 これで中田が楽になって立ち直るかと思われましたが、4回に1点を失うと、5回には畠山、バレンティン、宮本の適時打で3点を失って、更に2死満塁のピンチでしたが、青木を右飛に打ち取って、1点リードで5回を投げ終え勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りました。
 6回からは豊田、シュルツ、青木と繋いでヤクルトに得点を与えませんでした。一方の打線は、走者を出すものの繋がらず追加点を奪えませんでした。9回は守護神サファテが登板して逃げ切りを図りましたが、バレンティンに痛恨の本塁打を打たれて同点とされてしまいました。
 9回の攻撃は林昌勇に三者凡退に抑えられてしまい、試合時間が3時間30分を超えていたため、規定により9回引き分けとなってしまいました。

 今日は勝てた試合を引き分けてしまったという感じがして、惜しまれる試合でした。3回を終わって6-1のスコアであれば、楽勝の試合展開だと思ったのですが、中田は球のキレが悪く、最後まで立ち直れませんでした。
 点差があったことで、中田を引っ張りすぎましたね。5回を投げ終えると勝利投手の権利が得られることもあって、無理に5回まで投げさせたのでしょうが、結果的に1点差に追い上げられ、打線も4回以降は拙攻で追加点を挙げられず、試合の流れをヤクルトに持っていかれてしまいました。
 6回以降はいつ逆転されるかとヒヤヒヤしていましたが、豊田、シュルツ、青木が良く踏ん張ってくれました。考え方を変えれば、3時間30分を超えていて、延長に入らなかったことで、引き分けで済んだとも考えられます。負けなくて良かったと前向きに考えて、気持ちを切り替えて、明日の試合に臨んでほしいですね。

 カープとしてはあまり良い試合ではありませんでしたが、
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今村好投も完封負け

2011年04月22日 22時18分57秒 | 試合結果
ヤクルト 000 001 004 5
広島 000 000 000 0
勝利投手:山本斉1勝
敗戦投手:今村1勝1敗
本塁打:[ヤクルト]畠山4号

 6連勝中のカープと4連勝中のヤクルトと好調同士の対戦となりました。先発の今村は毎回走者背負い、3回までは毎回得点圏に進められる苦しい投球でしたが、粘り強く投げて5回まで無失点に抑えていましたが、6回に畠山に本塁打を浴びて先制を許してしまいました。
 打線は山本斉から1回と2回は安打が出たものの、3回以降は無安打に抑えられて、全く得点機を作ることができませんでした。
 投手陣もこれ以上の失点は許されないとばかりに、2番手岩見、3番手豊田が追加点を与えず、味方の反撃を待ちましたが、9回にシュルツが3四球と自らの失策で満塁のピンチを迎えると、宮本、川端の連続適時打などで4点を失って試合を壊してしまいました。
 打線は山本斉、松岡、林昌勇の継投の前に2安打に抑えられて、2塁すら踏めず今季初の完封負けとなってしまいました。
 連勝は6で止まりましたが、まだ単独首位をキープしています。打てず、最後に自滅で失点する悪い内容の試合でしたから、気持ちを切り替えて明日に引きずらないようにしてほしいですね。

 今村は制球に苦しみましみ、6回を投げて7安打4四球と我慢の投球でしたが、失点は畠山の本塁打による1点のみでした。毎回走者を出しながらも、よく抑えたと思います。畠山に打たれた本塁打は高めのストレートで甘かったです。甘い球は簡単には見逃してくれないということですね。この教訓を次回の登板に活かしてもらいたいです。
 悪いなりに6回を最少失点で抑えたことは、評価できると思いますので、次回も期待したいですね。

 さすがに2安打では勝てないですね。山本斉は立ち上がりは付け入る隙があったと思いますが、徐々に球のキレが良くなり、中盤以降はほぼ完ぺきに抑えられてしまいました。今村の投球リズムが良くなかったことも、攻撃に影響したかもしれませんが、元々打線は水ものです。好投されれば簡単には打てません。
 問題は明日の試合です。連敗をしないように明日は打線が投手を援護してほしいですね。

 明日は天気が雨のち晴れとなっています。試合ができるかどうか微妙なところですね。ただカープには先発投手がいません。たぶん齊藤が昇格するのではないかと思いますが、できれば雨天中止になってほしい気もしますね。
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丸爆発6連勝

2011年04月21日 22時12分05秒 | 試合結果
広島 101 103 230 11
横浜 003 002 003 8
勝利投手:バリントン2勝
敗戦投手:清水1敗
セーブ:サファテ5S
本塁打:[広島]丸2号
    [横浜]ハーパー3号

 5連勝の勢い乗り、初回に廣瀬の犠飛で先制すると、3回には栗原の犠飛で追加点を挙げましたが、3回にバリントンが3本の長短打を打たれ、野選も絡んで3点を失って逆転を許してしまいました。しかし、ここから打線が奮起しました。直後の4回に丸が本塁打を放って同点に追いつき、6回は丸と石原の連続適時2塁打を含む4連打で3点を奪って勝ち越しに成功。7回には丸と栗原の適時打など4安打で2点を加え、8回はトレーシーの適時打などで3点を奪って、横浜にダメを押しました。
 バリントンは6回にハーパーに2ランを浴びるなど、6回5失点と精彩を欠きましたが、7回を豊田、8回を青木が無失点に抑えて、余裕の勝利になるはずでしたが、9回に上野が3点を失ってしまい、サファテを投入して逃げ切りに成功しました。

 今日は投手が打たれてしまいましたが、打線が今季初の2ケタ得点でカバーしました。これでチームは1分けを挟んで6連勝となり、貯金も4個で首位をキープしています。明日からは4連勝と状態が上向いてきたヤクルト戦です。今は投打のバランスがとれているとはいえ、油断は禁物ですから、気を引き締めて試合に臨む必要があります。

 丸が5打数4安打3打点で大当たりでした。しかも3安打が得点に絡んでいるところは見逃せませんね。特に4回の本塁打は大きな意味がありました。勝ち越された直後であり、ここで直ぐに追いつくことができたことで、横浜に傾きかけた試合の流れを引き戻すことができたと思います。この同点弾がその後の打線の爆発を誘導したと思います。
 丸がラッキーボーイになっていますね。こういう選手が出てくるということは、チーム力が上がってきた証拠だと思います。もっと丸のような選手が出てきてほしいですね。
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