広島 200 000 002 4
巨人 000 000 000 0
勝利投手:大竹10勝10敗
敗戦投手:小山1敗
引退を表明した前田智が急遽1軍に合流しました。試合には出場しませんでしたが、選手たちは奮起しました。
初回に連続内野安打と暴投で無死2,3塁とすると、キラが適時打を放って2点を先制しました。
大竹は制球が良く、緩急を付けた投球で巨人打線を3回まで無安打に抑えました。4回に四球と内野安打などで1死1,3塁のピンチを迎えるも、村田と高橋由を凡打に打ち取り無失点で凌ぎました。
2回以降は小山を捕えられず5回まで1安打に抑えられました。6回に1死3塁と久々のチャンスを作りましたが、キラと廣瀬が凡退して追加点を奪えませんでした。
直後の6回裏に3安打で1死満塁の大ピンチを迎えてしまいましたが、ここも村田と高橋由を抑えて得点を与えませんでした。7回にも2死2,3塁とされましたが、長野を打ち取って、7回を6安打無失点に抑えてマウンドを降りました。
追加点がほしいところでしたが、7回、8回と得点圏に走者を進めながら、あと1本が出ずに得点を挙げられませんでした。しかし、9回に田原誠に対して2死1塁から石原の安打で代走上本の好走塁で1点を追加すると、続く代打岩本にも適時打が出て、この回2点を追加して試合の行方を決めました。
8回は永川勝、9回をミコライオが無失点に抑えて、巨人を零封しました。今季最後の関東での試合を快勝で締め、借金を2に減らして5割復帰への望みを繋げました。
大竹が10勝目を挙げて、チーム4人目の2ケタ勝利となりました。これは87年以来26年ぶりの快挙です。
大竹は、直球に力があり、変化球も良いところに決まっており、2ケタ勝利を目指して気合が入っていました。
序盤は大竹らしく打たせて取る投球が冴えて巨人打線をほぼ完ぺきに抑えました。中盤以降は毎回走者を背負いながら、粘り強く投げて得点を与えませんでした。
最大のピンチは6回1死満塁で村田を迎えたところでしたが、渾身のストレートで三振を奪いました。そして高橋由をスライダーで一ゴロに打ち取りました。
ピンチを迎えても落ち着いて打者を抑える粘りの投球こそが大竹の真骨頂であり、今日は正にそのとおりの投球ができたと思います。
シーズン中盤には調子を落としましたが、正念場の8月以降は立ち直り白星を重ねて、自身初の2年連続2ケタ勝利を挙げることができたことは、本当に良かったと思います。来年以降も2ケタ勝利を続けていって、前田健、野村らとともに投手王国を復活させてほしいですね。
巨人 000 000 000 0
勝利投手:大竹10勝10敗
敗戦投手:小山1敗
引退を表明した前田智が急遽1軍に合流しました。試合には出場しませんでしたが、選手たちは奮起しました。
初回に連続内野安打と暴投で無死2,3塁とすると、キラが適時打を放って2点を先制しました。
大竹は制球が良く、緩急を付けた投球で巨人打線を3回まで無安打に抑えました。4回に四球と内野安打などで1死1,3塁のピンチを迎えるも、村田と高橋由を凡打に打ち取り無失点で凌ぎました。
2回以降は小山を捕えられず5回まで1安打に抑えられました。6回に1死3塁と久々のチャンスを作りましたが、キラと廣瀬が凡退して追加点を奪えませんでした。
直後の6回裏に3安打で1死満塁の大ピンチを迎えてしまいましたが、ここも村田と高橋由を抑えて得点を与えませんでした。7回にも2死2,3塁とされましたが、長野を打ち取って、7回を6安打無失点に抑えてマウンドを降りました。
追加点がほしいところでしたが、7回、8回と得点圏に走者を進めながら、あと1本が出ずに得点を挙げられませんでした。しかし、9回に田原誠に対して2死1塁から石原の安打で代走上本の好走塁で1点を追加すると、続く代打岩本にも適時打が出て、この回2点を追加して試合の行方を決めました。
8回は永川勝、9回をミコライオが無失点に抑えて、巨人を零封しました。今季最後の関東での試合を快勝で締め、借金を2に減らして5割復帰への望みを繋げました。
大竹が10勝目を挙げて、チーム4人目の2ケタ勝利となりました。これは87年以来26年ぶりの快挙です。
大竹は、直球に力があり、変化球も良いところに決まっており、2ケタ勝利を目指して気合が入っていました。
序盤は大竹らしく打たせて取る投球が冴えて巨人打線をほぼ完ぺきに抑えました。中盤以降は毎回走者を背負いながら、粘り強く投げて得点を与えませんでした。
最大のピンチは6回1死満塁で村田を迎えたところでしたが、渾身のストレートで三振を奪いました。そして高橋由をスライダーで一ゴロに打ち取りました。
ピンチを迎えても落ち着いて打者を抑える粘りの投球こそが大竹の真骨頂であり、今日は正にそのとおりの投球ができたと思います。
シーズン中盤には調子を落としましたが、正念場の8月以降は立ち直り白星を重ねて、自身初の2年連続2ケタ勝利を挙げることができたことは、本当に良かったと思います。来年以降も2ケタ勝利を続けていって、前田健、野村らとともに投手王国を復活させてほしいですね。