カープな毎日

カープファンのひとりごと。

逆転サヨナラ負けで大瀬良16勝目消える

2018年09月30日 21時52分47秒 | 試合結果
広島 010 020 010 4
巨人 102 000 002 5
勝利投手:山口俊9勝9敗1S
敗戦投手:中崎4勝1敗31S
本塁打:[広島]田中10号



 大瀬良は、初回に2塁打などで1死3塁とされると、マギーの犠飛で先制を許してしまいましたが、直後の2回に連続四死球で無死1,2塁のチャンスを貰い、2死後に安部の適時打で直ぐに同点に追いつきました。

 しかし、大瀬良は3回に四球で無死1塁として、田中俊の適時2塁打とマギーの適時2塁打で2点を失って勝ち越されるも、4回は死球と犠打で2死2塁のピンチで坂本勇を右飛に打ち取って無失点で凌ぎました。

 打線は、4回に安打と捕逸で2死2塁としながら會澤が遊ゴロに倒れて無得点に終わりましたが、5回に1死1塁から田中が2点本塁打を放って同点に追いつきました。
 
 大瀬良は、6回に2死後に2塁打を打たれてピンチを招きましたが、代打大城を二ゴロに打ち取って無失点に抑えると、7回はこの試合初めて三者凡退に抑えて、7回を6安打3失点に抑えました。

 7回は安打と四球などで2死1,2塁の勝ち越し機を作りながらも、菊池が三振に倒れてしまいましたが、8回1死後に鈴木誠が3塁打を放って出塁して、松山の犠飛で勝ち越し点を挙げました。
 更に9回には2塁打と四球に敬遠で1死満塁の追加点機を作りましたが、菊池が遊ゴロ、丸が二ゴロに倒れて追加点を奪えませんでした。

 8回は一岡が2死後に2安打と四球で満塁のピンチを招きましたが、代打陽を中飛に打ち取って無失点に抑えましたが、9回にマウンドに上がった中崎が安打と四球などで1死1,3塁とされて、岡本の適時打で同点となり、更に四球で満塁となり、長野の適時打でサヨナラ負けを喫してしまいました。
 今季東京ドーム最終戦で中崎が今季初黒星を喫するとともに、大瀬良の16勝目が消えてしまいました。


 ここまで無敗を誇ってきた守護神中崎がついに黒星を喫してしまいました。今日の中崎は球に切れが無く、更に制球も安定せず、今季一番状態が悪かったのではないでしょうか。

 今季は中継ぎ陣に不安を抱えていることから、点差が開いた試合でも登板することが多く、今日で66試合目の登板となり、チーム最多であることから、疲労が蓄積している可能性は十分に考えられます。
 一時の中継ぎ崩壊状態は脱しましたが、中崎の状態が万全ではないままCSを戦うことは、大きな不安要素となります。
 今日はフランスアがコンディション不良のため1軍登録を抹消されたことから、状況によっては中崎も登録抹消して、CSに備えても良いかもしれませんね。

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勝負所で底力を発揮して競り勝つ

2018年09月29日 22時19分35秒 | 試合結果
広島 002 050 001 8
巨人 102 001 300 7
勝利投手:永川2勝
敗戦投手:山口俊8勝9敗1S
セーブ:一岡5勝6敗2S
本塁打:[巨人]坂本勇16号、17号、田中俊2号


 先発の戸田は、初回に坂本勇に先頭打者本塁打を浴びて先制を許してしまい、更に四球で無死1塁とするも、マギーを併殺に打ち取るなど最少失点に抑えました。
 
 打線は、初回2死後に連続四球で1,2塁の先制機を作るも、バティスタが三ゴロに倒れて無得点に終わりましたが、3回に安打と四球に犠打で1死2,3塁として、丸の遊ゴロの間と鈴木誠の適時打で2点を挙げて逆転に成功しました。

 戸田が3回1死2塁で田中俊に2点本塁打を浴びて逆転を許してしまいましたが、5回に安打と連続四球などで無死満塁として今村をマウンドから引きずり下ろして、代わったアメダスから鈴木誠が四球を選んで押し出しで同点とし、代打西川の二ゴロの間と野間、小窪、石原の3連続適時打で4点を挙げて逆転しました。
 戸田は4回と5回は1安打無失点に抑えていましたが、6回に連打で無死1,2塁としたところでマウンドを降りました。2番手としてヘルウェグが登板して、1死2,3塁とされ内野ゴロの間に1点を失うも、打者3人を内野ゴロに打ち取る好リリーフでリードを守りました。
 7回からはアドゥワがマウンドに上がりましたが、1死2塁から坂本勇に2点本塁打を浴びてしまい、更に2死後に連続四球で1,2塁として、阿部に適時打を打たれて同点に追いつかれてしまいました。なおも四球で満塁としたところでマウンドを永川に譲りました。
 永川は亀井を右飛に打ち取って勝ち越しを許さず、8回も1安打無失点に抑えました。

 打線は6回から8回まで巨人中継ぎ陣に無安打に抑えられていましたが、9回に先頭の菊池が四球で出塁し、2死後に盗塁で2塁に進むと西川の適時打で勝ち越しに成功しました。
 9回裏は一岡が登板して、2死後に四球と安打で1,3塁のピンチを招きましたが、亀井を右飛に打ち取ってリードを守り切って巨人に競り勝ちました。


 序盤から点を取り合うシーソーゲームでしたが、投打とも勝負所で粘って白星を手繰り寄せました。
 7回に登板したアドゥワが巨人打線に捕まって3点を奪われて同点とされ、更に満塁のピンチでしたが、リリーフした永川が亀井を右飛に打ち取って勝ち越しを許しませんでした。
 阿部に適時打を打たれて同点とされた時には、巨人に流れが傾いていましたが、永川がしっかりと断ち切り、8回も無失点に抑えたことで9回の勝ち越しを呼び込みました。 

 そして9回は2死1塁で菊池が盗塁を決めて得点圏に進み、西川の適時打を呼び込みました。無死1塁で丸と鈴木誠が連続三振に倒れた時点では勝ち越し機を逃して延長戦を覚悟しましたが、ここから勝ち越し点を奪えるところにカープ打線の底力を感じました。
 この良い流れで、明日の東京ドーム最終戦も白星で締めたいですね。
 
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10得点快勝で3連覇決める

2018年09月26日 21時51分01秒 | 試合結果
ヤクルト 000 000 000 0
広島 500 012 20X 10
勝利投手:九里8勝4敗
敗戦投手:ブキャナン9勝11敗


 初回に安打と犠打で1死2塁として、丸の適時打で先制点を挙げると、四球を挟んで1,2塁となり、松山の適時2塁打、野間と會澤の適時打、安部の犠飛により一挙5点を奪いました。
 2回にも2死後に連打で1,2塁としましたが、松山が二ゴロに倒れて無得点に終わり、3回と4回は1安打無得点に抑えられました。

 先発の九里は、3回までパーフェクトに抑えると、4回には連打と四球で無死満塁のピンチを招きながら、バレンティンを一飛、雄平を遊ゴロ併殺に打ち取って無失点で凌ぎました。
 その後は5回から8回まで無安打1死球に抑える好投で2塁さえ踏ませず、ヤクルト打線を無得点に封じました。

 5回に2番手ハフを攻めて、1死1塁から野間が適時3塁打を放って待望の追加点を挙げると、6回には安打と敵失で無死1,3塁として丸の内野ゴロと松山の適時2塁打で2点を追加して試合を決めました。
 更に7回にも野間の3塁打で無死3塁とし、1死後に田中と丸の適時打で2点を追加してダメ押ししました。

 9回は中崎がマウンドに上がり、坂口を二飛、上田を三飛、山田哲を三振に斬るパーフェクトリリーフで試合を締めて、3年連続9度目のセ・リーグ優勝を決めました。

 ようやく3度目の正直でセ・リーグ制覇を果たしました。昨日までは繋がりを欠いて拙攻を繰り返していた打線が、今日は初回から打線が繋がり、一気に畳みかけるカープらしい攻撃で5点を先制すると、中盤以降も攻撃の手を緩めず追加点を重ねて、一度もヤクルトに主導権を渡しませんでした。 
 この打線の繋がりを呼び込んだのは、先発九里の好投だったと思います。初回を三者凡退に抑えて攻撃に良いリズムを作ると、4回の無死満塁の大ピンチでもバレンティンに対して厳しいところを攻めて一飛に打ち取るなど気迫あふれる投球で無失点に抑えました。
 投打とも完璧な試合運びで優勝決定にはこれ以上ない素晴らしい試合で、しかも地元マツダスタジアムで決められて本当に良かったと思います。おめでとうございます。

 リーグ3連覇という開幕前の目標は達成しましたが、まだ悲願の日本一という大きな目標が残っています。そのためにはCSという大きな壁が残っています。昨季のような苦い思いは二度としたくありません。
 残りの試合はCS突破に向けた大事な試合になると思うので、残り試合も一戦一戦大事に戦ってほしいですね。
  

マジックが一桁になってからが本当に長かったです。
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ほぼ同時刻に悲劇が起きて優勝は持ち越し

2018年09月25日 21時58分42秒 | 試合結果
DeNA 010 011 020 5
広島 000 012 000 3
勝利投手:パットン4勝1敗
敗戦投手:フランスア2勝4敗1S
セーブ:山崎2勝4敗34S
本塁打:[DeAN]筒香38号、ロペス24号
    [広島]丸38号
 
 先発の中村祐は、2回に筒香に本塁打を打たれて先制点を失うも、3回と4回は三者凡退に抑えましたが、5回に連打で無死1,2塁とされ、1死後に嶺井に適時2塁打を打たれて追加点を与えてしまいました。なおも四球で1死満塁のピンチでしたが、宮崎を併殺に打ち取って追加点は与えませんでした。

 打線は、安部が緊急昇格し、8番三塁でスタメン起用されると、3回に安部の安打と犠打で2死2塁の同点機を作りましたが、田中が中飛に倒れてしまいました。
 続く4回には安打と四球で2死1,2塁として国吉をKOするも、野間が代わったエスコバーに二ゴロに打ち取られて得点を奪えませんでしたが、5回に2塁打などで1死3塁として代打新井の犠飛で1点を返し、続く田中の2塁打でエスコバーをマウンドから引きずり下ろすも、代わった三上に菊池が遊ゴロに打ち取られて追いつくことができませんでした。
 
 6回は一岡がマウンドに上がるも、四球と安打で無死1,2塁とされ、2死後に乙坂に適時打を打たれて追加点を奪われてしまいましたが、直後の6回裏に丸が本塁打を放って1点差に追い上げると、更に無死1塁から松山の適時3塁打で同点に追いつきました。なおも無死3塁の勝ち越し機でしたが、野間、會澤、安部が凡退して逆転はなりませんでした。

 7回はフランスアが登板して1安打無失点に抑えると、7回裏に2安打と四球で2死満塁の勝ち越し機を作るも、松山が遊ゴロに倒れてしまいました。
 フランスアは8回も続投しましたが、1死後に四球を与えてロペスに2点本塁打を浴びて勝ち越しを許してしまい、更に四球と安打で1,2塁としたところで、マウンドを今村に譲りました。
 今村は後続を断って追加点を与えず、9回は中崎が1安打無失点に抑えて、味方の反撃を待ちましたが、8回はパットンに三者凡退に抑えられ、9回は山崎康から1死後に田中が安打で出塁すると、菊池に代打西川を送る執念を見せましたが、西川と丸が倒れてDeNAに連敗を喫してしまいました。

 マジック対象のヤクルトは9回に2点差を追いつき、延長10回に勝ち越して中日に勝ったため、今日も優勝を決めることができませんでした。

 序盤から追いかける苦しい展開でしたが、6回に追いついて一気に逆転かと思われましたが、6回と7回の勝ち越し機を逸して流れを手放してしまい、頼みのフランスアがイニング跨ぎで捉えられて勝ち越しを許してしまいました。
 フランスアを8回も続投させたのは、勝利への執念を見せての采配と思われますが、普段は1イニングが基本であり、更に7回裏に打席に立たせて続投させるという慣れない状況だったことが8回に2失点に繋がってしまったと思います。
 打席が回らなければイニング跨ぎも良かったと思いますが、打席が回ったことで、フランスアも続投は頭に無かったのではないでしょうか。
 執念の采配も必要ですが、状況に応じた使い分けが必要だと思います。

 今日は途中までヤクルトも負けていたので、敗戦での優勝かと思われましたが、9回にヤクルトが追いつくのとほぼ同時にフランスアが勝ち越し弾を浴びてしまい、ほぼ同時刻に悲劇が起きたので、落胆も大きかったですね。

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追い上げ実らず3連覇は持ち越し

2018年09月24日 21時12分50秒 | 試合結果
DeNA 004 001 200 7
広島 021 000 200 5
勝利投手:エスコバー4勝3敗
敗戦投手:ジョンソン10勝5敗
セーブ:山崎2勝4敗33S
本塁打:[DeNA]ソト34号、35号
[広島]丸37号


 初回に安打と敵失で無死1,2塁の先制機を作るも、丸、鈴木誠、西川のクリーンアップが凡退して無得点に終わりましたが、2回に無死1塁から石原の適時2塁打で先制すると、更に2死3塁から田中の適時打で2点を挙げました。

 中3日での先発となったジョンソンは、2回に2四球で1死1,2塁のピンチを招くも、伊藤と濱口を連続三振に斬って無失点で凌ぎましたが、先制した直後の3回に連打で無死1,2塁とされ、宮崎の適時打とソトの3点本塁打で4点を失って逆転を許してしまいました。

 それでも直後の3回裏に四球などで1死2塁としてバティスタの適時打で1点を返し、続く野間の安打で1,2塁として濱口をマウンドから引きずり下ろすも、石原が代わったエスコバーに併殺に打ち取られて追いつくことができませんでした。

 ジョンソンは4回と5回は三者凡退に抑えましたが、6回に西川の失策と犠打で1死3塁とされ、伊藤の犠飛で1点を失ってしまい、6回4安打5失点でマウンドを降りました。
 7回からはアドゥワが登板するも、四球で1死1塁として2死後ソトに痛恨の2点本塁打を浴びてしまいました。

 打線はエスコバーに4回と5回は無安打1四球に、6回は三嶋に三者凡退に抑えられましたが、7回に2死2塁から丸が2点本塁打を放って2点差に追い上げました。
 8回は今村が三者凡退に、9回はフランスアが無失点に抑えましたが、打線が8回は砂田とパットンに、9回は山崎康に完璧に抑えられて追いつくことができず、DeNAに敗れてしまい、自力での優勝を決められませんでした。
 試合終了時にヤクルトは試合中であったため、結果を待ちましたが、中日に快勝したため、今日の優勝は無くなり、明日以降に持ち越しとなりました。


 昨日のサヨナラ勝ちの流れがありながら、序盤の拙攻で試合の流れを手放してしまいました。2回と3回で3点を挙げるも、本来のカープ打線であれば、もっと得点を挙げられたと思います。
 初回は敵失も絡んで貰った先制機で期待の丸、鈴木誠、西川が凡退して流れを止めてしまうと、2回に2点を先制してなおも2死1,3塁と濱口を攻めたてながら、丸が投ゴロに倒れてしまい、一気に畳みかける攻撃ができませんでした。
 逆転された直後の3回には1点を返して一気に逆転のチャンスでしたが、石原が併殺に倒れて流れを完全に止めてしまいました。
 そして、次の1点を挙げたチームに流れが傾く展開となった6回に失策から痛恨の追加点を与えてしまい、DeNAに傾いた流れを変えることができませんでした。
 地元での優勝決定ということで、動きが硬くなったことで、拙攻に失策とカープらしくない野球となってしまったのかもしれませんが、まだ地元では4連戦ありますので、気持ちを入れ替えて明日こそ勝って3連覇を決めてほしいですね。


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松山のサヨナラ打でマジック1

2018年09月23日 22時29分32秒 | 試合結果
DeNA 000 100 000 1
広島 000 001 001 2
勝利投手:中崎4勝30S
敗戦投手:三嶋6勝2敗
本塁打:[DeNA]ロペス23号


 試合前にデーゲームでヤクルトが勝ったため、今日の優勝は無くなったことが決まった試合で、先発の大瀬良は初回に2死2塁のピンチを招くも、筒香を一邪飛に打ち取って無失点で凌ぐと、3回も2死後に四球と安打で1,3塁のピンチを招きながら、筒香を左飛に打ち取ってDeNAに得点を与えませんでした。
 しかし、4回にロペスに本塁打を浴びて先制を許し、更に2塁打で無死2塁のピンチを背負いましたが、伊藤、石田、乙坂を凡打に打ち取って最少失点で切り抜けました。
 その後は5回と6回を三者凡退に抑えて味方の反撃を待ちました。

 打線は、初回に死四球などで1死1,2塁の先制機を作るも、鈴木誠と西川が倒れて無得点に終わると、2回から5回まで石田に1安打1四球に抑えられて得点を奪えませんでした。
 6回に敵失と安打で1死1,2塁のチャンスを貰うと、西川の適時打で同点に追いつきました。なおも1死1,2塁の勝ち越し機でしたが、バティスタと野間がDeNAの小刻みな継投の前に凡打に抑えられて勝ち越すことができませんでした。

 大瀬良は8回に無死1塁でソトを迎えるも、三振併殺に抑えてピンチを脱して、8回を投げて6安打1失点でマウンドを降りました。
 9回からは中崎が登板して三者凡退に抑えると、9回に四球と安打で1死1,3塁とし、盗塁で2,3塁として、代打松山の適時打でサヨナラ勝ちを収めて、優勝へのマジックはついに1となりました。
 明日の試合で、カープが勝つか、ヤクルトが敗れれば球団初のリーグ3連覇が決まります。


 大瀬良は、立ち上がりから本来の球の切れがなく、中盤までは毎回走者を背負う苦しい投球が続きましたが、要所を締める投球でロペスの本塁打による1失点に抑えました。
 中盤からは立ち直り、5回から8回は散発2安打で2塁さえ踏ませない素晴らしい投球でした。
 このエースの粘投がDeNAに傾いていた試合の流れを引き戻して6回の同点打に繋げると、その後はギアを上げてDeNAに付け入る隙を与えませんでした。
 味方の反撃が9回となってしまい、大瀬良に勝ちが付かなかったのは残念でしたが、エースとして十分に役割を果たし、KOされた前2試合の悪い流れを払拭しました。
 
 エースの作った良い流れに乗り、明日の試合で勝って地元胴上げを決めたいですね。
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岡田が9失点の大炎上もマジック2

2018年09月22日 21時48分09秒 | 試合結果
阪神 036 002 101 13
広島 002 002 000 4
勝利投手:藤浪4勝3敗
敗戦投手:岡田8勝7敗
本塁打:[阪神]中谷4号
    [広島]バティスタ25号


 先発の岡田は、初回に2死2塁のピンチを招くも、陽川を遊直に打ち取って無失点で凌ぎましたが、2回に連続長短打と暴投などで1死2,3塁とされると、梅野に2点適時打を打たれ、更に2死2塁から糸原にも適時打を打たれて3点を失いました。
 続く3回には2塁打と四球で1死1,2塁とされ、中谷に3点本塁打を浴びてしまい、更に2死2塁から糸原の適時3塁打と森越の適時打で2点を失って、次打者大山に安打を打たれたところでマウンドを降りました。
 後を継いだ藤井晧は死球で2死満塁としてしまい、松山の適時失策で更に1点を失い、この回6失点となり試合が壊れてしまいました。


 打線は、昨日に続き1番に田中を起用するも、菊池が休養で2番には野間が入り、2塁は曽根が移籍後スタメンに入りました。
 初回に1死2塁の先制機を作りながらも、丸が三振、四球を挟んで西川も三振に倒れてしまうと、2回の1死2塁も磯村と岡田が連続三振に倒れて藤浪から得点を奪えませんでした。
 9点差の3回裏に田中と菊池の連続短長打で無死2,3塁とすると、2死後に西川が2点適時2塁打を放って反撃を開始しましたが、4回2死2塁、5回1死1,2塁では後が続かず無得点に終わりました。

 藤井晧は、4回と5回は無失点に抑えるも、6回に四球と安打で無死1,3塁とされ、1死後に梅野に適時打を打たれて1点を失い、更に自らの失策で1死満塁となったところでマウンドを降りました。
 後を継いだ戸田が、糸原に犠飛を打たれてこの回2点を失って試合が決してしまいました。
 7回も続投した戸田は、失策と安打で1死1,3塁のピンチを招き、ナバーロの適時打で1点を失いました。
 8回からはヘルウェグが登板して、三者凡退に抑えるも、9回に安打と四死球で1死満塁として、内野ゴロの間に1点を失ってしまいました。

 打線は、6回に1死1塁から代打バティスタが2点本塁打を放つも、7回から9回は阪神中継ぎ陣の前に1安打に抑えられてしまい、阪神に完敗を喫してカード負け越しとなりましたが、ヤクルトも敗れたためマジックはついに2となりました。
 明日に優勝が決まる条件は、デーゲームでヤクルトが敗れて、ナイトゲームでカープが勝った場合だけなので、早く決めてほしいところですが、明日の優勝は難しいかもしれませんね。

 岡田は、立ち上がりから制球に苦しみ、甘くなったところを捉えられてしまいました。首脳陣は、ローテ投手として何とか立ち直ってほしいとの願いから打たれても続投させましたが、全く立ち直るきっかけを掴むことができず、全く良いところなくマウンドを降りました。
 前回は6回2失点で勝ち投手となっており、首脳陣の信頼を得るためには今日は大切な試合なでしたが、完全に裏切る形となってしまい、緒方監督もローテはく奪の可能性を示唆しているようです。
 今季の岡田は、昨季と同じでシーズン中盤以降は不安定な投球が増えており、このままでは今季もCSでの登板機会が無い可能性もありそうです。
 岡田にとっては厳しい状況ですが、汚名返上の機会を与えられた時には、期待に応えられる投球を見せてほしいですね。
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リリーフ陣が無失点リレーで逆転勝ち

2018年09月21日 23時04分58秒 | 試合結果
阪神 003 000 000 3
広島 000 020 23X 7
勝利投手:一岡5勝6敗1S
敗戦投手:能見3勝3敗1S


 先発の野村は、2回まで1安打無失点に抑えていましたが、3回に2塁打と四球などで2死1,3塁とされると、大山に適時2塁打を浴びて選定を許すと、更に四球で満塁として陽川に2点適時打を打たれて、この回3点を失ってしまいました。
 4回にも安打と犠打で2死2塁とされるも、糸原を二ゴロに打ち取ると、5回の2死2塁も陽川を三ゴロに抑えて追加点を与えませんでした。

 約1か月ぶりに田中が1番に戻り、タナキクマルが復活した打線は、2回に安打と四球で1死1,2塁の先制機を作りましたが、野間と野村が凡退して無得点に終わると、3回と4回は1安打無得点に抑えられました。
 5回に内野安打と連続四球で無死満塁のチャンスを作ると、田中の犠飛と菊池の遊ゴロの間に2点を返して1点差に追い上げました。

 6回からはアドゥワがマウンドに上がると、2四球と安打で2死満塁のピンチを招くも、代打福留を捕邪飛に打ち取って無失点で凌ぎ、7回は一岡が無安打1四球無失点に抑えました。

 6回に2四球で2死1,2塁の同点機を作りながら、野間が中飛に倒れて無得点に終わりましたが、7回2死後に連続四球に暴投などで2死1,3塁として、鈴木誠が適時打を放って同点に追いつくと、続く松山の遊ゴロが適時失策となり勝ち越しに成功しました。
 
 8回はフランスアが安打と連続四球で2死満塁のピンチを招きながらも、大山を中飛に打ち取って無失点で凌ぐと、8回裏に1死2塁から新井が適時3塁打を放ち、更に田中の四球を挟んで菊池が2点適時打を放ってリードを4点に広げました。

 9回は中崎がマウンドに上がり、1安打無失点に抑えて阪神に逆転勝ちして、マジックを3として3連覇に一歩近づきました。


 4回まで毎回のように走者を出しながら、あと一本が出ずに小野から得点を挙げられず、先発の野村が四球をきっかけに3点を失ってしまい、嫌な展開となりましたが、5回に1安打で2得点を挙げて反撃を開始すると、野村の後を継いだアドゥワ、一岡、フランスアがピンチを招きながらも無失点で凌いで流れを阪神に渡しませんでした。
 この粘投に打線も応えて、7回に勝ち越し、8回に追加点を挙げました。
 リリーフ陣が踏ん張って無失点で持ちこたえたことが、終盤の逆転勝ちを呼び込むというパターンは、昨季までの勝ちパターンであり、強いカープを象徴していました。
 9月に入りリリーフ陣に安定感が出てきたことで、昨季までのような他チームを圧倒する強いカープが戻ってくると思います。このまま一気に3連覇を決めてほしいですね。
 
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雨に負けてマジック変わらず

2018年09月21日 00時32分34秒 | 試合結果
阪神 100 120 100 5
広島 000 030 010 4
勝利投手:才木6勝8敗
敗戦投手:ジョンソン10勝4敗
セーブ:ドリス1勝6敗30S
本塁打:[阪神]ナバーロ3号
    [広島]鈴木誠30号


 試合開始前から降り続いた雨が強まり、1時間9分遅れで試合が始まり、先発のジョンソンは、初回2死後に内野安打と四球で1,2塁とされると、陽川に適時打を打たれて先制点を失いました。
 2回にも安打と自らの失策により1死1,2塁のピンチを背負いましたが、糸原を併殺に打ち取って無失点で凌ぎました。

 初回に2四球と盗塁で2死1,2塁の同点機を作るも、松山が三振に倒れてしまい、2回にも安打と暴投で2死2塁のチャンスを作りながら、ジョンソンが中飛に倒れて無得点に終わったところで、雨脚が強まり、1時間2分間の中断となりました。

 試合再開後は、2番手として中村祐がマウンドに上がり、3回は無安打1四球に抑えましたが、4回にナバーロに本塁打を打たれて追加点を奪われました。
 続く5回は無死2塁から自らの失策により1点を失い、2死後には陽川に適時3塁打を浴びて2点を失ってしまいました。

 3回と4回も走者を出しながら、後続が続かず才木から得点を奪えませんでしたが、5回2死後に菊池が四球で出塁すると、丸の適時2塁打、鈴木誠の2点本塁打で3点を返して1点差に追い上げました。

 6回から戸田が登板して、2安打1四球で2死満塁のピンチを招くも、大山を遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぎましたが、7回1死後に連続短長打で2,3塁とされ、中谷の犠飛で1点を失ってしまいました。
 8回はアドゥワが四球と犠打で2死2塁とされましたが、大山を右飛に打ち取って無失点に抑えました。

 
 6回は能見に三者凡退に抑えられましたが、7回に桑原から安打と敵失で1死1,2塁のチャンスを作りながら、丸と鈴木誠が連続三振に倒れて無得点に終わりました。
 しかし、8回に藤川から安打と四球に犠打で1死2,3塁とすると、會澤の犠飛で1点を返して、1点差に追い上げました。

 9回はヘルウェグが来日初登板すると、無安打1四球無失点に抑えましたが、9回裏は菊池、丸、鈴木誠が三者凡退に倒れて、日付を跨いだ試合は阪神に競り負け、マジックは4のまま変わりませんでした。
 
 
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岡田が6回4安打2失点の好投で逃げ切り

2018年09月16日 22時17分42秒 | 試合結果
広島 400 000 000 4
ヤクルト 020 000 000 2
勝利投手:岡田8勝6敗
敗戦投手:高橋1敗
セーブ:中崎3勝30S
本塁打:[広島]バティスタ24号
    [ヤクルト]村上1号


 初回に敵失と四球などで1死1,3塁とすると、鈴木誠の犠飛で先制点を挙げ、更に安打で1,2塁として、バティスタが3点本塁打を放って4点を奪いました。
 2回にも2安打で1死1,3塁の追加点機を作りましたが、丸が三振、鈴木誠が三ゴロに倒れて追加点を挙げられませんでした。

 先発の岡田は、初回を三者凡退に抑えましたが、2回に1死1塁からプロ初打席のルーキー村上に2点本塁打を浴びてしまいました。
 3回は安打と盗塁で1死2塁とされましたが、青木を中飛、山田哲を三振に斬り、4回の2死1,2塁では井野を一邪飛に打ち取って無失点で凌ぐと、5回と6回は無安打1四球無失点に抑えて、6回を4安打2失点に抑えました。

 打線は、立ち直った高橋に3回から5回まで1安打に抑えられてしまい、6回と7回は2番手大下に1安打に抑えられて2塁さえ踏めませんでしたが、8回に梅野から四球と敬遠で2死1,2塁の得点機を貰い、田中の二ゴロが失策となる間に2走鈴木誠が本塁を狙うもアウトになってしまい、9回にも四球と安打などで2死1,3塁としましたが、丸が右飛に倒れてしまい追加点を挙げられませんでした。

 7回からは一岡が登板して、三者凡退に抑えると、8回はフランスアが1安打無失点に抑えました。9回は中崎が1死後に雄平に2塁打を打たれるも、村上を三飛、代打畠山を遊ゴロに打ち取ってリードを守り切ってヤクルトの競り勝ち、マジックを4としました。

 
 初回に敵失に乗じて4点を先制しながら、2回の追加点機を逃してしまうと、その後は立ち直った高橋に抑えられ、岡田も2回にプロ初打席の村上に2点本塁打を浴びてしまい、流れがヤクルトに傾いてしまってもおかしくない状況でしたが、ここで岡田が踏ん張って、3回以降は毎回のように走者を背負いながらも粘りの投球でヤクルト打線を無得点に抑えました。
 7回からは一岡、フランスア、中崎の勝利の方程式がヤクルトの反撃を断ってリードを守り切りました。

 打線がなかなか追加点を奪えず、重苦しい展開となりながら、投手陣がしっかりと抑えて守り切ったことは、これまでの打線頼りのチーム状態を脱して、緒方監督が掲げる投手を中心とした守りの野球ができるようになってきたと思います。
 打線の状態が下降気味なので、残りの試合は投手陣に踏ん張ってもらい、早く3連覇を成し遂げたいですね。
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