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打線がチャンスを活かせず連勝止まる

2022年08月13日 20時14分13秒 | 試合結果

広島 000 000 001 1
巨人 200 200 00X 4
勝利投手:直江1勝1敗
敗戦投手:遠藤3勝6敗
本塁打:[広島]坂倉9号
    [巨人]ポランコ18号、大城11号

 先発の遠藤は、初回に小園の失策で迎えた無死1塁から、重信のバスターエンドランが適時2塁打でとなり先制を許すと、さらに1死3塁から中田にも適時打を浴びて2点を失いました。

 3回には安打と犠打に四球で1死1,2塁のピンチを迎えるも、中田を三ゴロ併殺に打ち取って無失点で凌ぎました。

 打線は、初回2死後に2塁打で先制機を作りましたが、マクブルームが右飛に倒れて無得点に終わると、4回には2安打で1死1,3塁としながら、西川は三振、坂倉は二ゴロに倒れてしまいました。

 遠藤は、直後の4回裏にポランコと大城にそれぞれ本塁打を浴びて痛恨の2点を失ってしまい、4回を投げて5安打4失点でマウンドを降りました。

 5回はコルニエルが登板して、失策と安打で2死1,3塁のピンチを迎えるも、ポランコを三振に斬って無失点で凌ぐと、6回を三者凡退に抑えました。

 7回はフランスアがマウンドに上がり、2死後に連続四球と捕逸などで2死2,3塁のピンチを招くも、中田を一飛に打ち取ってピンチを脱すると、8回は一岡が三者凡退に抑えました。

 打線は、7回2死後に連打で1,2塁のチャンスを作るも、代打堂林が二直に倒れてしまい、8回も2死後に連打で1,2塁としながら、西川が一ゴロに打ち取られて得点を奪えませんでした。

 9回に坂倉が本塁打を放って1点を返すも、反撃もここまでで巨人に完敗を喫して、チームの連勝は4で止まり、1日で5位に転落となりました。

 

 遠藤は、初回に失策で走者を背負うとバスターエンドランを仕掛けられて、早々に失点してリズムに乗り損ねてしまい、中田にも適時打を浴びて2点を失いましたが、2回と3回は無失点に抑えて立ち直りました。

 打線も遠藤の投球に応えて、4回に菊池涼の好走塁により1死1,3塁の得点機を作りましたが、期待の西川が三振、坂倉が二ゴロに倒れて無得点に終わってしまい試合の流れを掴み損ねると、直後の4回に遠藤が2本塁打を浴びてKOされて、4回の攻防が試合を決めてしまいました。

 4回の攻撃は打順が2周り目に入り、巨人先発の直江も初勝利を意識し始めていたと思われ、攻略して試合の流れを変える絶好機でしたが、このチャンスを逃したことで、試合の流れが完全に巨人に傾くとともに、直江を立ち直らせてしまって、プロ初勝利を献上してしまいました。

 それでも安打数は巨人を上回る8安打を放っており、状態が悪い訳ではないので、明日こそは打線が繋がって、今季初先発の大道を強力に援護してほしいですね。

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