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坂倉が好守で活躍して連勝

2024年06月26日 21時20分48秒 | 試合結果

ヤクルト 001 000 000 1
広島 200 120 00X 5
勝利投手:九里4勝4敗
敗戦投手:小川2勝3敗
本塁打:[広島]坂倉4号

 22日の中日戦の守備で左足を負傷して交代していた末包が、左太もも裏の張りが改善しないため出場選手登録抹消となりました。復帰時期については、病院での検査結果を見て判断するとのことです。

 末包を欠いた打線でしたが、初回に連打で無死1,3塁として、上本の適時打と小園の犠飛で幸先良く2点を先制しました。

 先発の九里は、2回に短長打で2死2,3塁のピンチを招くも、中村を三直に抑えて無失点で凌ぎましたが、3回に矢野の失策などで2死3塁のピンチを迎え、長岡に適時打を浴びて1点を返されました。

 打線は、4回1死後に坂倉の本塁打で1点を挙げると、続く5回には1死2塁として、2死後に上本の適時2塁打と小園の二ゴロが適時失策となり、2点を追加して、リードを4点に広げました。

 九里は4回から6回まで坂倉の好守もあり、1安打に抑えて2塁さえ踏ませず、7回は安打と四球で2死1,2塁のピンチを招くも、代打川端を右飛に打ち取って無失点に抑え、7回を投げて4安打1四球1失点でマウンドを降りました。

 8回は塹江、9回は森浦がともに三者凡退に抑えて、ヤクルトに快勝して、カード勝ち越しを決め、チームは今季最多タイの貯金8としました。

 

 試合前にチーム最多の6本塁打を放った末包が登録抹消となり、チームには危機感があったと思いますが、野手陣が奮起して、初回に3連打などで2点を先制して、試合の主導権に握りました。

 しかし、3回に失策から1点を返されて、試合の流れが変わりかけましたが、4回に坂倉が本塁打を放って、ヤクルトに傾きかけた流れを引き戻すと、5回には無死1塁から小川の犠打を坂倉の好守で併殺にしてピンチの芽を摘み取り、5回裏の2得点への流れを作りました。

 末包は長期離脱とはならないと思いますが、最短10日間での復帰は難しいと思われます。この穴を埋めるには坂倉の復調が欠かせません。今日の攻守にわたる活躍が、復調のきっかけになることを期待したいですね。

 


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