カープな毎日

カープファンのひとりごと。

天谷が契約更改

2009年11月27日 23時49分14秒 | オフシーズン
 主力級の契約更改が始まり、天谷が1,000万円増の2,800万円で更改しました。
 今季の天谷は序盤には3番を打つなど主軸の一角を担い、94試合に出場して打率.2997、41打点、12盗塁の成績でした。

 この成績を考えると1,000万円の増額は評価が低いように感じます。ほぼ同じタイプの赤松が900万円増の2,700万円で更改したことを考えると、少し納得できないように感じますね。

 天谷は打率こそ惜しくも3割に到達しませんでしたが、主力ではチームトップの打率に、チーム2位の出塁率.361をマークするなど、上位打線を担う選手としては申し分ない成績でした。だた、盗塁数がチーム2位とはいえ12個は少ない感じは否めませんが、これは打順の影響もあるので、一概に評価することはできないと思います。

 赤松の打率が.232で出塁率が.289であることを考えると、上位打者としては少しさみしい数字です。だた、打点が43で得点圏打率が.303あり、チャンスに強かったことが評価されたのかもしれませんね。

 そしてなにより、天谷は途中にけがで戦線離脱しており、94試合の出場にとどまっていますが、赤松はシーズンを通して1軍にいて137試合に出場しているので、その辺りが、同じような評価につながったのかもしれませんね。
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石原新選手会長

2009年11月26日 22時13分28秒 | 日記
 選手会長を務めてきた倉が2年の任期を満了したため、新選手会長に石原が選出されました。 
 今季、石原はWBC日本代表に選ばれ、ブラウン前監督からキャプテンにも任命されるなど、チームをまとめる存在としては、適任といったところでしょうか。
 
 ただ、倉に比べると、石原は口数が少なく、態度でチームを引っ張るタイプに見えるます。選手会長は球団と選手との橋渡しや、選手をまとめる役割ですから、積極的に、球団や選手とコミュニケーションをとる必要があるように思います。
 選手会長に選ばれたことで、これから自分の思っていることを、積極的に発言することになるでしょう。これで石原が一回り大きく成長してくれそうな気がしますね。
 石原が態度と言葉でチームを引っ張ってくれれば、チームも上手くまとまって、良い方向に変わっていくと思います。
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新外国人投手獲得へ

2009年11月24日 22時25分37秒 | オフシーズン
 球団は新外国人投手として、3Aでプレーしたジャンカルロ・アルバラード投手の身分照会をしたことが分かりました。今季は13勝10敗の成績だったこと以外の情報はないので、右投手なのか左投手なのかも分かりません。

 シュルツの残留が決まり、アルバラードの今季の成績を考えると先発タイプと思われますので、左の先発候補として獲得を目指しているのではないでしょうか。先発左腕としては斎藤、篠田、青木高がいますが、右に比べると手薄感は否めないので、獲得するのは良いかもしれませんね。
 
 ただ気がかりなのが、ルイスとの来季の契約が成立していないので、難航しており、その代替選手として獲得を目指すことも考えられます。そうなると、これは大きなニュースになりますね。たぶん、近日中に詳しいことが分かると思いますので、それまでの待つしかないでしょう。

 ヒューバー、フィオレンティーノの獲得交渉を進めるなど、今季は外国人選手の補強が例年よりも早く感じますね。それだけ、球団が来季にかける気合いが入っている証拠でしょうかね、
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U-26NPB選抜VS大学日本代表戦

2009年11月22日 22時55分02秒 | 日記
セパ誕生60周年記念試合として、U-26NPB選抜VS大学日本代表の試合が行われ、カープからは前田健、小窪、天谷の3人が出場しました。

 前田健はNPB選抜の先発としてマウンドに上がりました。対する大学選抜の先発は同級生の斉藤でしたから、気合いが入っていたことでしょう。それが投球にも表れて威力のあるストレートで大学先発を三者凡退に抑えました。

 天谷は3番左翼で先発出場し、第1打席の無死1,2塁の先制機で二ゴロ併殺に倒れてしまいましたが、第2打席では2塁内野安打、第4打席では中前安打と4打数2安打の活躍でしたが、第2打席で出塁した後に盗塁を試みたものの、失敗してしまいました。

 また小窪は4回に新井の代走として出塁しましたが、こちらも盗塁失敗。しかし、6回の第1打席では中前安打を放ち、2打数1安打と結果を残しました。

 3人ともオフで本調子ではなかったとおもいますが、それなりに結果を残したことは良かったと思います。特に前田健は気合いを前面に出した、素晴らしい投球だったと思います。
 また、天谷と小窪も安打を放ち、存在感をアピールしましたが、2人とも盗塁失敗したことが気になりますね。野村監督が目指す機動力野球を試すチャンスだったと思いますが、結果を残すことができませんでした。
 これを糧にして、走塁技術の向上を図ってほしいですね。コーチとしてベンチ入りした野村監督も同じ思いだったのではないでしょうか。
 
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シュルツ残留へ

2009年11月21日 22時16分50秒 | オフシーズン
 来季の去就が決まっていなかったシュルツ投手との契約が合意に達したようです。年俸は約6,600万円+出来高払いで、契約期間2年のようです。今後、詳細を詰めて、正式契約を結ぶようです。

 今季はチーム最多の73試合に登板して、5勝3敗1S、防御率2.28と抜群の安定感で横山とともに勝利の方程式担いました。また、巨人の山口と並びセ・リーグ最多の35ホールドを挙げるなど、カープの中継ぎ陣には欠かせない存在となっていました。

 今季の年俸が4,400万円だったことを考えると、思ったよりは年俸が低く抑えられた印象がありますが、外国人選手では珍しい複数年契約をしていることから、球団としての評価も高いのでしょう。
 横山の残留が決まり、シュルツも残ることが決まったので、来季も勝利の方程式は安泰になりそうです。あとは、梅津がケガから復帰して、永川が安定感を取り戻してくれれば、12球団1のリリーフ陣になることは間違いありませんね。

 そして、もう一人の助投であるルイスの契約がまとまれば、先発陣も駒が揃いますので、投手陣については不安要素がほぼなくなりますので、十分戦える投手陣になりますね。早くルイスの契約がまとまり安心したいですね。

 そして、攻撃陣では先日、野村監督推薦のヒューバー内野手の獲得交渉を進めていることが判明しましたが、新たにジェフ・フィオレンティーノ外野手の獲得に乗り出していることが判明しました。既に身分照会を終えて、入団交渉お行っているようです。
 フィオレンティーノは堅実な打撃が持ち味の中距離打者で、今季は3Aで102試合に出場して、打率.312、12本塁打、67打点、1盗塁の成績を残しています。9月にはメジャーへ昇格し、24試合で打率.281をマークしているようです。
 こちらはシュールストロム駐米スカウトの推薦のようで、左打ちながら左投手を苦にせず、選球眼が良いのがウリのようです。
 タイプ的にはヒューバーとよく似ており、うまく順応すれば日本で成功する可能性が高そうです。シュールストロム駐米スカウトの眼力には定評がありますので、これは期待大ですね。
 ただ、外野手ということで、どこを守らせるのでしょうかね。外野には天谷、赤松、嶋、廣瀬、末永ら有力選手がひしめいています。これはレギュラー争いが熾烈になりそうですね。
 
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東出2年連続ベストナイン

2009年11月20日 23時41分00秒 | オフシーズン
 内容は一昨日のことですが、アップするのが遅れてしまいまいした。

 東出がセ・リーグのベストナイン賞二塁手部門に2年連続2度目の選出をさました。今季はチーム最多の142試合に出場し、惜しくも打率は3割に届きませんでしたが、打率.294はチームトップの数字でした。
 2塁手として失策14個は決して少なくありませんが、打率ではゴールデングラブ賞を受賞した荒木や、守備率トップの田中浩などを引き離しています。また、チーを引っ張るリーダーの役割なども考慮して決められる賞ですから、東出が受賞できたのでしょうね。
 2塁には強力なライバルが大勢いますので、連続してベストナインに選ばれるのは大変だと思いますが、来季以降もぜひとも受賞してほしですね。
 そして、東出のコメントにもありましたが、他部門でもカープの選手が受賞してほしいですね。特に栗原や天谷あたりは十分に可能性があると思うので、ぜひとも狙ってほしいですね。
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ドラフト指名全選手が入団決定

2009年11月18日 22時01分22秒 | オフシーズン
 ドラフト6位で指名した川口投手契約金2,000万円、年俸600万円で契約し、背番号は57に決まりました。
 川口は早大時代に準硬式で野球を続けたという変わった経歴の持ち主で、身長173㎝と小柄ですが、強気な投球が持ち味の投手です。チームが手薄な左腕ということで、即戦力として期待していますが、社会人卒の割には年俸が低いですね。
 また、左腕ということで河内が付けていた24番をつけると思っていたのですが、57は意外にも大きな数字でした。

 大卒で社会人からの入団ですから、もちろん即戦力だと思っていましたが、これらのことを考えると、チームは即戦力としてではなく、素材重視で獲得したということなのでしょうか。まだ、情報が少なく実力のほどは分かりませんが、春季キャンプで、その実力が分かってくることでしょう。その時まで楽しみに待ちましょう。

 これで今ドラフトで指名した8選手全員の入団が決まりました。入団拒否などもなく、順調に仮契約が済みました。あとは、来月に行われる入団発表で早く意気込みなどを聞いてみたいですね。
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来季のスタッフ発表

2009年11月16日 23時55分01秒 | 試合結果
 遅ればせながら、来季のスタッフが発表されました。ヘッドコーチに大野氏が就任した以外は、外部からの招へいはなく、チーム内の異動だけでした。

 1軍では、打撃コーチに退団した小早川氏に代わり浅井コーチが2軍から昇格、投手コーチは小林コーチと山内コーチが入れ替わりました。また、引退した緒方が野手総合コーチに就任しました。
 2軍では大きな変化はなく、ほぼ現体制が維持されています。

 監督が変わったので、もう少し外部から招へいすると思っていましたが、大野コーチが加わっただけでしたね。今まで外野守備走塁コーチとして、1軍は永田コーチが2軍は朝山コーチがいましたが、今季からは廃止されて、野手総合コーチとして1軍は緒方コーチ、2軍は永田コーチが就任したことが、目新しいところですね。
 来季は外野守備には、内野も含めた連係プレーが重要視されているので、外野守備専門のコーチというよりは、守備全般を統括するということなのでしょうね。
 その効果が出てくれば、手堅い守備陣になることは間違いありませんね。来季の内外野の連係プレーが楽しみですね。

<一軍>
 監督 野村 謙二郎
ヘッドコーチ兼投手コーチ 大野 豊
打撃統括コーチ 内田 順三
打撃コーチ 浅井 樹
投手コーチ 山内 泰幸
内野守備・走塁コーチ 高 信二
野手総合コーチ 緒方 孝市
バッテリーコーチ 植田 幸弘
ブルペンコーチ 水本 勝己
<二軍>
 監督 山崎 立翔
野手総合コーチ 永田 利則
打撃コーチ 朝山 東洋
投手コーチ 小林 幹英
守備・走塁コーチ 阿部 慶二
バッテリーコーチ 熊澤 秀浩
<三軍>
 野手コーチ兼大野寮長 道原 裕幸
投手コーチ 澤崎 俊和
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新外国人候補

2009年11月15日 22時25分00秒 | オフシーズン
 来季の新外国人候補として、3Aのジャスティン・ヒューバー内野手の獲得を目指していることが分かりました。既に身分照会を済ませており、週明けにも年俸などの条件を詰めていくようです。
 
 ヒューバーは、右打ちで今季3Aでは打率.273、22本塁打、76打点をマークしており、メジャーでは通算72試合の出場で打率.224、2本塁打、15打点の成績を残しています。また、今春のWBCでは豪州代表として4番を務めるなど、国際経験も豊富です。
 
 野村監督が08年にロイヤルズの臨時コーチを務めた時に見出して、球団に獲得を申し入れた選手とのことです。タイプ的には中距離ヒッターのようで、スイングがコンパクトであること、そして向上心が強いようなので、日本で成功する可能性が高いと思います。
 最近のカープで成功した助っ人であるロペス、シーツ、ラロッカらと共通しているように思います。そして何より、野村監督が実際に見ているのですから、期待度はかなり高いですね。
 守備位置は1塁を予定しており、栗原を3塁にコンバートさせた意図は、ヒューバーの獲得を視野に入れたいたのでしょうね。
 この野村改革が成功するすれば、かなり良いクリーンアップになりそうですね。

 一方、今季在籍したフィリップス、マクレーン、シーボル、コズロースキー4外国人選手に対しては、来季の契約を更新しない方針を固めたようです。
 マクレーン、シーボル、コズロースキーは当然でしょうが、フィリップスは少しもったいない気がしますね。日本の野球に慣れてきて、来季は大きく化ける可能性があると思ったので、残留するかと思っていました。
 でも、ヒューバーを獲得すれば、内野の守備位置はありませんし、外野の守備では不安があるので、守備を重視する野村監督の構想から外れたのでしょね。
 でも、意外と去年のシーボルのように、一度解雇して、後日契約するかもしれませんね。


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横山残留&今村入団決定

2009年11月13日 23時33分21秒 | オフシーズン
 横山がFA権を行使せず、700万円増の年俸6,500万円+出来高の3年契約で残留することになりました。
 これで今季のFA問題は解決しました。倉は早々に決着しましたが、横山は複数年契約や年俸の問題で結論が長引いていたので、心配していましたが、前回交渉で球団が複数年を認めたことで、大丈夫だと思っていました。でも、正式に発表があるまでは油断できないと思っていましたので、これで安心できます。

 横山は今季チーム2番目の69試合に登板して3勝8敗の成績でした。今季は好不調の波が大きく、安定感を欠いていましたが、シュルツと共にセットアッパーとして、チームに欠かせない存在となっていました。
 来季の野村監督の構想でも、横山は欠かせない存在になっていると思いますから、残留が決まり、構想が狂わなくて良かったです。いきなり構想が崩れて、躓いてしまうと先行きが不安になりますからね。
 来季は昨季のような安定感を取り戻して、永川とともに鉄壁のリリーフをしてもらいたいですね。


 そして、ドラフト1位指名した今村投手と契約金1億円、年俸1,000万円で仮契約しました。背番号は16に決まり、高校生としては契約金、年俸ともカープ史上最高額タイということで、球団の期待の高さを感じますね。

 今村は本格派右腕ということで、球速に話題が集まっていますが、それ以上に冷静で、頭の良い投球術も持ち合わせていると思います。これは投手としてとても重要な要素だと思っています。どんな凄い球をもっていても、精神的に弱くてはそれを活かしきれません。その点で今村は大成する要素が揃っていると思います。
 また、カープには高卒の若手有望投手が揃っており、同期で高校時代から交流のあった堂林らもいることから、チームに慣れるのも早いのではないでしょうか。

 背番号16ということで、17の大竹、18の前田健と3人揃って、カープ先発陣の柱になってくれることでしょう。
 野村監督も沖縄1軍キャンプに参加させる可能性を示唆するなど、1年目から活躍する可能性も十分考えられますね。来春のキャンプ、オープン戦が楽しみですね。
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