カープな毎日

カープファンのひとりごと。

降雨ノーゲーム

2009年08月30日 22時26分29秒 | 日記
 横浜との3戦目は2回終了時に雨が強くなり、ノーゲームとなりました。
 昨日は大勝して波に乗ったところで、先発がルイスとくれば、試合をしたかったですね。でも天気には勝てないので仕方ありませんね。
 ノーゲームになったことは仕方ないのですが、ルイスが2回を投げてしまったため、火曜日にスライドさせられないのが痛いですね。どうせ中止になるなら、初めから中止だった方がよかったですね。
 火曜日からは苦手の中日戦です。連敗が止まったとはいえ、簡単に勝てる相手ではないので、気合をいれて戦ってもらい、絶対に勝ち越して欲しいですね。
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齊藤汚名返上

2009年08月29日 23時50分00秒 | 試合結果
広島 100 036 010 11
横浜 000 020 001 3
勝:齊藤8勝8敗
敗:グリン3勝12敗
本:[広島]廣瀬3号、石原7号、8号、[横浜]内藤3号
 
 先発は今井だと思っていましたが、中1日で齊藤が先発するという予想外の試合でした。齊藤も一昨日の汚名返上とばかりに、4回まで1安打無失点の好投で応えました。5回に2点を失いましたが、打線の大量援護にも守られて8勝目を挙げて、白星と黒星の数が並びました。
 
 昨日の試合では繋がらなかった打線でしたが、今日は初回に2番に入った天谷の犠飛で先制しました。しかし、2回以降は走者が出せず嫌な雰囲気になりかかった5回に廣瀬のソロ本塁打を口火に打線に火が着きました。石原の2ランも飛び出しこの回3点を追加。続く6回にはフィリップス、栗原、マクレーン、廣瀬、石井の5連打で3点を奪うと、石原が2打席連続となる3ランを放ち試合を決めました。

 3位ヤクルトが今日も敗れたため、ゲーム差は7に縮まりました。まだCS進出へ僅かな望みが繋がりました。明日はエースルイスが登板すると思われますので、明日も絶対に勝って、ヤクルトとの差を少しでも縮めておきたいですね。

 齊藤がまさかの先発でしたが、監督の期待に見事応えました。一昨日のヤクルト戦では2死無走者から四球を与え、小窪の失策で気落ちしたところで、3ランを打たれて一気に崩れて、1回で降板となってしまいました。
 今日はその反省から、丁寧に投げて1人ずつ打ち取っていたいたように思えました。今日も打たれたら、監督の信頼を失うという危機感を持って、マウンドに上がったのでしょうね。そこで、しっかりと結果を残せたことは本人にも大きかったのではないでしょうか。齊藤が一回り成長したように感じました。
 星も五分に戻ったことですから、残り試合で全部勝って貯金&2桁勝利を目指してほしいですね。

 3試合連続でスタメンを外れていた石原が爆発しました。2打席連続となる本塁打が効果的な場面で飛び出し、5打点の大活躍でしたね。
 今季、倉にスタメンの座を3試合連続で奪われたことはなかったので、石原にも危機感があったのではないでしょうか。その気持ちが石原の闘争心に火をつけ、2本塁打という結果に繋がったのではないでしょうか。
 今季は石原がほとんどの試合でスタメン起用されて、倉の存在感が薄くなっていました。基本的には石原をスタメン起用することは悪いとは思いませんが、倉ももっとスタメンで起用して、お互いを競わせることが1番良いと思いますね。
 7月には会澤をスタメンで起用する試合もありましたが、石原と倉に比べると実力差がまだあるので、ライバルにはちょっと厳しいですね。
 
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波に乗り切れない打線

2009年08月28日 23時43分59秒 | 試合結果
広島 001 000 000 1
横浜 002 101 00X 4
勝:ランドルフ1勝1敗
セ:木塚3勝2敗1S
敗:大竹7勝6敗
本:[横浜]石川2号

 昨日の逆転勝利で勢いづくと思いきや、一転して拙攻の連続となってしまいました。3回にフィリップスの適時打で1点を先制しましたが、4回以降は拙攻の連続。4回は小窪が牽制死、5回の2死満塁はマクレーン、7回の1死満塁はマクレーン、廣瀬が凡退して無得点。8回は無死1塁で倉が併殺打のあと、四球と安打で繋がるなど噛み合いませんでした。結局、9安打を放ち、毎回走者を出しながらも、13残塁の拙攻でした。
 先発の大竹は先制した直後に1死1,3塁で森笠に同点犠飛を打たれると、続くジョンソンに勝ち越し適時打を浴びると、4回は石川に本塁打を打たれ、6回には2連続2塁打で、痛い4点目を奪われてしまいました。
 
 昨日は6点差を跳ね返しての大逆転勝利を挙げて、チームの雰囲気も最高潮に達して、横浜3タテして3位ヤクルトとの差を縮めたいところでしたが、いきなり初戦を大竹で落としてしまいました。今日もヤクルトが負けただけに残念です。
 まだ可能性は残っていると思うので、明日と明後日は絶対に勝ちたいですね。

 打線が繋がりません。その要因は5番のマクレーンでしょう。ヤクルト戦は9打数1安打と完全に当たりが止まってしまいました。今日も2回の第1打席では安打を放ちましたが、その後の3打席は凡退。5回と7回の満塁機では遊ゴロと遊飛に倒れてしまい、追撃の勢いを断ってしまいました。5回は当たり自体は良かったのですが、飛んだところが不運だったと思いますが、7回は1死満塁でしたから、最低でも外野フライでも打てれば、1点を返せていたと思います。1点でも取れていれば、試合の流れが変わっていた可能性があるだけに残念でした。 
 シーボルが昇格しているのですから、マクレーンの状態が思わしくなければ、シーボルをスタメンで起用しても良いのではないでしょうか。シーボルも昇格したということは、状態が良いのでしょう。
 それか、フィリップスをサードにして、左翼に天谷か末永を起用することも考えられますね。明日はスタメンが変わることを期待しています。
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劇的逆転勝利

2009年08月27日 23時57分32秒 | 試合結果
昨日は完璧な試合で快勝して、その流れを今日に繋げたかったですが、先発齊藤が初回に小窪の失策をきっかけに飯原に 3ランを被弾するなど4失点で降板。2番手長谷川も2ラン打たれて大敗の雰囲気が漂いました。
しかし、2回に廣瀬の本塁打で反撃の狼煙をあげて、2点を返すと、3回にも2点を返して、2点差まで追い上げ、試合展開が分からなくなりました。

4回以降は両チームの中継ぎ投手が踏ん張り、試合は固着状態になりましたが、7回に事件は起きました。
無死1塁の場面で、マクレーンがスイングの判定に抗議したところ退場を宣告され、ブラウン監督がこれに抗議したところ退場となってしまいました。
これで選手が奮起して、代打石井が安打で続き、廣瀬が同点打を放つと、押せ押せムードの中、小窪が勝ち越し打を放ち初回のミスを取り返しました。
あとは横山、永川と繋いで、6点差をひっくり返す劇的な逆転勝利を納めました。

ブラウン監督の退場が大きく試合の流れを変えましたね。あれで球場全体が逆転するぞという雰囲気になり、選手とファンが一体になったと思いました。また、当たっていなかったマクレーン代えて、石井を送れたのも大きかったですね。
球場の雰囲気が試合の流れを変えてしまうことを実感した試合でした。
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前田健完封逃す

2009年08月27日 00時06分09秒 | 試合結果
初回から打線が爆発し、先発前田健がヤクルト打線を7安打1失点に抑えて完投しました。

昨日まで全く繋がらなかった打線でしたが、今日は面白いように繋がりました。
最大のポイントは2番赤松、3番フィリップス、4番栗原でしょう。赤松が3安打1四球で4度出塁して、チャンスを主軸にまわしました。そのチャンスでフィリップスと栗原が結果を出しました。
フィリップスと栗原は状態が良いので、上位が出塁すれば得点力が大幅にアップするのですね。明日も期待しましょう。

前田健はカーブの制球に苦しみましたが、序盤から飛ばしていたようで、球は走っていました。
ヤクルト打線は前田健を捕えられず、凡打の山を築いていきました。そうなると期待は完封勝利でしたが、9回1死からガイエルに本塁打を浴びてしまいました。
完封を逃したのは残念でしたが、自身の連敗が止まって良かったですね。これきっかけにして、白星を積み重ねてくれるでしょう。
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ミス連発で痛い敗戦

2009年08月25日 21時56分29秒 | 試合結果
ヤクルト 021 101 000 5
広島 000 100 000 1
勝:館山14勝3敗
敗:ルイス8勝6敗

 今日からはCS進出のためには絶対負けられない3位ヤクルトとの3連戦が始まりました。初戦はヤクルト戦7連勝中と相性の良いエースルイスを立てて臨みましたが、ルイスは制球に苦しみ本来の投球ができなかった上に、味方の失策が絡んで失点を重ねてしまいました。
 打線はヤクルトを上回る8安打を放ちながら、拙攻の連続で得点は相手失策による1点のみでした。
 ヤクルトとの直接対決は一つも落とせない状況で、攻守にわたり良いところの無い試合をしてしまい、3連戦の初戦を落として、借金は今季最多の14となってしまいました。
 3位ヤクルトとの差は10ゲームとなっただけでなく、4位阪神とのゲーム差も2.5となり、4位も遠のいていきそうな状況です。ヤクルトの状態があまり良くないだけに、まだ僅かながらCSの可能性はあると思います。明日、明後日の試合は絶対に勝って欲しいですね。

 ルイスは後半戦に入って好投が続いていたので、全く心配していませんでしたが、6回を投げて5安打5失点と本来の姿ではありませんでした。とは言っても、自責点は3なので、普通の投手なら十分結果ですが、ルイスだと思うとレベルが厳しくなりますね。
 2回に1死から四球を与えたことをきっかけに2点を失うと、3回にも1点を失いました。そして、4回は死球で走者を出した直後に末永の落球で1点失うという最悪の展開となってしまいました。
 この悪い流れは更に続き、6回にはイレギュラーバウンドした当たりを遊撃石井が取れず出塁を許すと、代走野口が盗塁した際に、石原が誰もいない2塁に送球して3塁まで走者を進めてしまい、適時打を浴びてしまいました。
 本調子でないルイスを攻守で助けなければいけないところを、ミスで足を引っ張ってしまいました。
 ルイスは最近中4日登板が続いており、好投していましたが、今日は久々の中5日での登板となったことで、調整が難しかったのでしょうか。
 次回は日曜日の横浜戦での登板となるでしょうから、中4日なので次こそは好投してくれるはずです。期待しましょう。

 打線は3回を除き毎回走者を出して、5度得点圏に走者を進めながら、適時打は1本も出ませんでした。やはり、イニングの先頭打者が1度も出ていないので、得点圏に走者を進めても、2死になってしまうので、得点に繋がらないのでしょうね。
 やはり先頭打者が出ないといけませんね。明日は今日ミスした分を取り返してほしいですね。
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シュルツ登録抹消

2009年08月24日 23時09分54秒 | 日記
 シュルツが登録を抹消されました。昨日の試合で打球を捕球した際に右の手のひらを痛めたようです。重症ではないようですが、利き腕ということで大事を取っての処置と思われます。
 今季はここまでチーム最多の57試合に登板し、セットアッパーとして1番頼れる存在だっただけに、明日からの3位ヤクルト戦を前に、この離脱は痛いですね。
 もう1人の中継ぎエース横山が不安定なだけに、先発から永川に繋ぐまでに安心して登板させられる投手がいなくなりました。
 代わりに林あたりを昇格させると思われますが、シュルツの代役としては少し心許ないですね。とは言っても、シュルツに無理をさせる訳にもいかないので、今いるスタッフで頑張るしかないですね。
 
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今井またも初勝利おあずけ

2009年08月23日 21時55分58秒 | 試合結果
広島 200 000 000 2
阪神 100 000 52X 8
勝:アッチソン5勝2敗
敗:横山2勝7敗
本:[広島]栗原17号、[阪神]矢野1号

 ローテの谷間で小松が先発すると思われましたが、今日昇格した今井が即先発しました。
 打線が初回に栗原の2ランで2点を先制して、今井のプロ初勝利を強力に援護するかと思いましたが、2回以降は昨日のように走者が出ても後続が続かない拙攻で追加点を奪うことができませんでした。それでも、今井は初回に1点を失ってからは、阪神打線を翻弄して得点を与えませんでした。
 今井は6回まで投げて勝ち投手の権利を持ったまま降板し、プロ初勝利をリリーフ陣に託しましたが、2番手横山が大乱調で、2安打1四球で1死満塁のピンチを招いてしまい、シュルツに交代しました。しかし、シュルツでも傾いた流れを止めることができず、押し出し四球を与えて追いつかれると、連続適時打を浴びて、この回6点を失って、逆転されたどころか、試合が壊れてしまいました。
 
 今井はまたしてもプロ初勝利を挙げることができませんでした。初回こそ先頭の平野に四球を与えて、鳥谷に適時打を浴びて1点を失ってしまいましたが、その後は、キレの良い変化球をコーナーに散らして、阪神打線を寄せ付けませんでした。
 6回を投げて2安打1失点は先発として及第点どころか、文句の無い数字です。この結果なら白星がついてもおかしくないのですが、如何せん今日も打線の援護がたったの2点だけ。それでもリードしていたのですが、頼みの横山、シュルツが打たれてしまい、白星逃げてしまいました。
 8月1日のプロ初先発でも1点リードしてマウンドを降りて、リリーフ陣が打たれ白星が消えてしまうという、今日と同じパターンだったので、今日は何としても勝たせてあげたかったですね。
 今井が好投すると、打線が援護できませんが、次こそは打線がしっかり援護してくれるはずです。今井は気持ちを切らさずに頑張ってほしいですね。

 打線は今日も安打はでるものの繋がりませんでした。放った安打は7本ですが、得点は栗原の2ランによる2点のみ。一昨日の大量得点で気が緩んだとは思いませんが、昨日に続く拙攻は気になります。
 フィリップスと栗原の主軸は2安打ずつと当たっていますが、1番東出、2番赤松が2人合わせて8打数1安打では、好調の主軸を活かすことができませんね。
 特にフィリップスの調子が良いので、1,2番が出塁してフィリップスにチャンスを回す攻撃ができれば、得点力が上がるはずです。上位の出塁が打線の鍵になるので、東出、赤松にはどんな形でも良いので、出塁してほしいですね。
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拙攻でサヨナラ負け

2009年08月22日 23時27分18秒 | 試合結果
広島 001 000 000 1
阪神 000 000 101 2
勝:藤川4勝3敗15S
敗:横山2勝6敗
本:[阪神]桜井8号

 先発大竹は序盤こそ制球に苦しみ、ピンチを迎えましたが、3回1死1,2塁のピンチで新井を三ゴロ併殺に打ち取ると波に乗り、阪神打線を寄せ付けませんでした。
 打線は3回に2死2塁からフィリップスの適時打で1点を先制しましたが、その後は走者を出しても追加点を奪えませんでした。
 このまま最後までいけるかと思い始めた7回に、大竹が桜井に同点本塁打をあびてしまい、試合が振り出しに戻ると、8回には1死1,2塁で打者金本という大ピンチを迎えたところで、大竹からシュルツに交代しました。この継投がズバリとハマり、金本は遊ゴロ併殺打に倒れ、試合の流れがカープに傾いたと思ったのですが、今夜のカープはそれを引き寄せることが出来ませんでした。
 9回から登板した藤川を攻めて、2死満塁の勝ち越し機をつくりましたが、赤松が三振に倒れて、決定的なチャンスを逃してしまいました。
 これで試合の流れが再び阪神に傾き、横山が無死1塁で投前犠打を野選にしてしまい、傷口を広げると、敬遠などで1死満塁となったところで、代打桧山にサヨナラ打を打たれてしまいました。

 大竹は7回1/3を投げて、5安打1失点と素晴らしい投球をしましたが、白星を挙げることができませんでした。
 1回、2回は四球を与えて2塁まで走者を進めてしまうなど、制球に苦しましたが、粘り強い投球で、変化球を駆使して後続を打ち取り得点を与えませんでした。
 中盤からは制球も修正されて、4回からは3イニング連続で三者凡退に抑えるなど、安心して見ていられましたが、100球が近づいた7回に桜井に同点弾を浴びてしまい、8回には内野安打と四球で1死1,2塁のピンチを残して、無念の降板となってしまいました。今日の投球内容であれば、白星を付けてあげたかったですね。
 序盤に制球に苦しんだ分だけ、球数が増えてしまったことで、7回あたりから球威が落ちてしまったのでしょうね。それでもこの内容であれば、文句の付けようがないと思います。次回は、野手陣がしっかりと援護してあげてほしいですね。

 打線は阪神を上回る8安打を放ちながら、得点は1点のみで繋がりが欠きました。4回と7回以外は毎回走者を出したのですが、連打は得点を挙げた3回のみでした。6回と8回は無死1塁のチャンスがありましたが、後続が続きませんでした。9回も本調子でない藤川の攻めて、1安打2四死球で2死満塁としましたが、あと1本が出ませんでした。
 昨日が9得点の大勝だったことで、気が緩んだのでしょうか。昨日も3回以降はほぼ沈黙していただけに、少し気になりますね。
 明日は小松が先発すると思いますので、しっかりと援護して楽に投げられる展開にしてほしいですね。
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長谷川好投で窮地を救う

2009年08月21日 23時40分42秒 | 試合結果
広島 070 000 200 9
阪神 000 000 000 0
勝:長谷川3勝1敗
敗:能見7勝8敗
本:[広島]マクレーン14号

 打線が2回に阪神のミスに乗じて、4安打ながら打者11人の猛攻で一気に7点を奪って、序盤で早々に試合を決めました。
 先発青木高は2回の打席で負傷したため降板し、急遽、長谷川が2番手として2回からマウンドに上がりました。味方の大量援護にも守られ、5イニングを3安打無失点に抑える好投で、青木高降板のピンチを救い、今季3勝目を挙げました。
 
 長谷川がチームのピンチを救う好投を披露してくれました。2回の攻撃中に青木高が指を負傷して、代打を送られて交代となりました。
 今日は先発が青木高ということで、登板機会があると思っていたでしょうが、こんなに早くなるとは、予想していなかったでしょう。
 十分な準備もできなかったと思いますが、阪神打線を3安打無失点に抑えました。2回から5回まで4イニング連続して2塁まで走者を進められましたが、落ち着いて後続を打ち取り、得点を与えませんでした。
 長谷川といえば、立ち上がりに不安のあるイメージで、中継ぎ向きではないと思っていましたが、1軍昇格後の3試合とも中継ぎ登板で好投しています。球数を投げないと調子の上がってこなかった以前の姿は、全く感じさせませんね。
 長谷川のような、長いイニングを投げられるタイプの投手が中継ぎにいると、序盤で先発が降板しても、安心して見ていられます。
 本人としては、中継ぎよりも先発として投げたいかもしれませんが、現状では手薄な中継ぎ陣として、安定感のある長谷川を起用で出来ることは、チームにとっては心強いですね。

 打線が2回に大爆発。阪神能見が制球を乱したことにつけこみ、1安打2四球で1死満塁とすると、石原の押出死球で先制、その後も代打嶋の犠飛、赤松、フィリップス、栗原の適時打で、この回一気に7点を挙げました。
 相手のミスにつけこみ、一気に攻め込むという攻撃ができたことが大きかったですね。ポイントは赤松の適時打です。
 嶋の犠飛で2点目を挙げて、2死1,2塁となった後、東出の二ゴロを平野が失策して、満塁となりました。ここで赤松が適時打を放ち、チームに勢いをつけました。
 もし赤松が打ち取られていると、2点止まりになっただけでなく、緊急登板の長谷川の準備時間もとれなかったと思うので、長谷川が準備不足の状態で、2点差では試合がどうなったか分かりません。
 攻守にとって、とても大きな一撃だったと思います。こういう攻撃ができれば、もっと白星が増えてくると思いますね。
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