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菊地涼が復帰初戦で決勝打

2022年08月27日 23時30分49秒 | 試合結果

巨人 000 200 020 4
広島 010 210 02X 6
勝利投手:ケムナ4勝
敗戦投手:クロール1勝1敗1S
セーブ:栗林1敗25S
本塁打:[巨人]中田16号
    [広島]坂倉11号、西川9号、矢野2号

 今日から佐々岡監督が復帰し、菊池涼と小園が1軍登録されましたが、スタメンでの出場ではなく、ベンチスタートとなりました。

 打線は、2回1死から坂倉が本塁打を放って先制するも、先発の遠藤は、3回まで1安打に抑えて2塁さえ踏まさない好投でしたが、4回に1死1塁から中田に2点本塁打を浴びて逆転を許してしまいました。

 しかし、直後の4回裏に西川が本塁打を放って同点に追いつくと、さらに連続長短打で無死1,3塁として、堂林の併殺の間に1点を挙げて勝ち越しに成功し、続く5回には矢野が本塁打を放ってリードを2点に広げました。

 遠藤は、5回から7回までを散発2安打に抑えて2塁さえ踏ませず、7回を投げて5安打無四球2失点の好投でした。

 8回は松本が登板するも、2四球と安打で2死満塁のピンチを招き、岡本和に2点適時打を浴びて同点に追いつかれてマウンドを降りました。なおも2死1,2塁のピンチはケムナが代打ウィーラーを三振に斬って勝ち越しは許しませんでした。

 直後の8回裏に大盛が3塁打で出塁すると、代打菊池涼の適時打で再び勝ち越しに成功し、さらに1死後、四球で1,2塁ととして、坂倉の遊ゴロが失策となり、リードは2点になりました。

 9回は栗林が三者凡退に抑えて、巨人に競り勝ちました。

 

 先発の遠藤は、中田に2点本塁打を浴びましたが、それ以外は全く危なげない投球で7回を2失点に抑えました。ストライク先行の投球で無四球に抑えたで、余分な失点を防ぐことができたと思います。

 残念ながら、リリーフが打たれて4勝目は逃しましたが、今日のような投球ができれば、次回登板で4勝目を挙げることができると思います。次戦が楽しみですね。

 ここまで好調だった松本でしたが、四球から失点してしまいリードを守り切れませんでした。やはり今日も失点に四球が絡んでしまいました。余分な失点を減らすには、四球を減らすことが必須です。これ以上同じ失敗を繰り返してほしくないですね。

 8回に2点差を追いつかれて嫌なムードになりましたが、大盛がその雰囲気を変えるきっかけとなる3塁打を放つと、復帰初戦の菊池涼がしっかりと適時打を放って、試合の流れを引き戻しました。

 この8回の攻撃は、絶対に勝つというチームの強い思いを感じました。これも遠藤が奮投して7回まで投げてくれたことに、野手が応えようと思ったからではないでしょうか。

 少しづつですが、投打の歯車が噛み合い始めたと思います。そして、先発陣がコマ不足で苦しい状況の中、昨日の玉村、そして今日の遠藤と2人がようやく結果を残してくれました。これからは新型コロナ陽性で離脱していた主力も戻ってきて戦力も整うで、何とか奮起して3位を目指してほしいですね。

 

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