カープな毎日

カープファンのひとりごと。

マエケン最短KO

2008年08月31日 22時42分54秒 | 試合結果
広島 000 000 300 3
中日 320 000 11X 7
勝利:清水昭1勝
敗戦:前田健5勝2敗
本塁打:[中日]ウッズ27号、28号、森野12号

 
 先発のマエケンが乱調で自身最短の2回でKOされたものの、2番手青木高が好リリーフで味方の反撃を待ちましたが、打線が清水昭を捕らえきれませんでした。ようやく7回に石原、前田のタイムリーで3点を返したものの、直後に岸本がウッズに本塁打を打たれて試合が決してしまいました。
 昨日の仕返しをされた試合でした。中日先発は初先発の清水昭で、序盤はカープ打線を無安打に抑える好投をされてしまいました。この好投は初回と2回で5点の大量援護を受けたからでしょう。昨日の齊藤と同じ状況ですね。

 なぜ7回裏に岸本を登板させたのでしょうか。2点差に追い上げ、終盤に向けて
勢いを付ける場面であることを考えれば、梅津を起用して欲しかったですね。岸本は昨日も1死も取れず2失点と乱調でしたから、この場面で起用するべきではなかったと思います。8回が2番の天谷からの打順ですから、2点差ならまだ追いつくことができた可能性があり、絶対に中日に追加点を与えてはいけない場面です。そうなれば信頼のおける投手を使うべきです。

 梵が打線のブレーキになっています。5回の1死1,2塁で三振、7回1死1,3塁は三ゴロとチャンスで凡退しました。一昨日も2度のチャンスで打席が回りながら、三振して勝ち越すことができませんでした。28日のヤクルト戦では貴重な同点2塁打を打ちましたが、そんなに状態が良いとは思えません、今の梵は全く打てる気がしません。シーボルが降格したため昇格したと思われますが、シーボルが再昇格した今となっては、小窪が遊撃に入れば良いので、梵は降格させるべきでしょう。
 今日は青木高が昇格して、森笠が降格しましたが、森笠ではなく梵と入れ替えた方が良かったと思います。明日からはいよいよ9月に突入しますから、1試合1試合が大切になります。期待料込みでの選手起用は止めてもらい、1戦必勝で臨んでもらいたいです。

 マエケンがまさかの2回KOとなってしまいました。初回は李にタイムリーを浴びた後、ウッズに痛恨の2ランを浴び、2回にもウッズに2点タイムリーを浴びて計5失点で降板しました。今日は制球が良くなく、ウッズには甘く入った球を本塁打されてしまいました。
 昨日の齊藤の好投に刺激されて、快投を期待していたのですが、残念な結果となってしまいました。それでも、マエケンへの期待は変わりませんから、次回登板では、今日の失敗を取り返してもらいたいですね。
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齊藤 今季初登板で初勝利!

2008年08月30日 23時40分43秒 | 試合結果
広島 200 001 010 4
中日 000 002 010 3
勝利投手:齊藤1勝
セーブ:永川4勝1敗27S
敗戦投手:山本昌10勝4敗
本塁打:[広島]アレックス12号

 今日の先発を誰が予想できたでしょうか。先発マウンドに上がったのは、前田でも牧野でもなく今季初登板の齊藤でした。齊藤は球のキレが良く、5回を無失点の好投と期待以上の結果で今季初登板で初勝利を挙げました。
 2番手岸本、5番手ブラウワーが3点を返されるなど、多少不安な部分は残りましたが、齊藤が結果を出したことは、終盤戦に向けて明るい材料ですね。
 打線は初回にアレックスの2ランで先制し、6回には栗原の遊ゴロ、8回は石原の押し出し四球で加点しましたが、7回と8回はちょっと拙い攻撃でしたね。7回は2死1,2塁のチャンスで、石原が牽制死。8回は無死満塁から嶋、前田が連続見逃し三振に倒れ、チャンスを逸するところでしたが、押し出し四球で大きな1点が貰えました。ここで無得点だったら、試合の流れが中日に傾いていたでしょう。押し出しで中日が自滅してくれたから良かったものの、こう言った場面では、確実に得点してほしいですね。
 明日は中4日でルイスが先発すると思います。確実に白星を挙げて、3位中日に並びたいですね。
 
 齊藤が5回2安打無失点と想像以上の結果を残しました。この大切な3連戦、しかも初戦を落としているという状況を考えると、絶対に落とせない1戦でした。そんな大切な試合を任せられて、結果を出したことは大きいですね。ピンチでも落ち着いて、自分の投球をしていました。それだけ自信を持って投げていたのでしょう。この1勝は本人にとっても、チームにとっても非常に大きな意味を持っていると思います。終盤戦に向けて、新しい力が出てくるということは、チームに勢いをもたらせてくれるはずです。
 一方、ブラウワーが2試合連続の失点と心配です。シュルツが肩のケガにより登録を抹消されたため、ブラウワーの出来が今後の試合展開を大きく左右することになると思います。横山が復帰できれば一番良いのですが、まだ無理でしょうね。当面は梅津、ブラウワーで永川に繋ぐことになると思いますから、ブラウワーを信じるしかありませんね。

 アレックスに当たりが戻ってきました。3安打2打点の活躍で3安打全てが得点に絡みました。昨日も2安打と復調気配を感じます。栗原、嶋の状態が良いので、アレックスに当たりが戻ってくれば、得点力がアップすることは間違いありません。しかも、シュルツの離脱でシーボルも昇格したので、迫力のある打線が組めるようにもなりました。
 これからは投手陣が苦しくなってくると思いますから、打線がしっかり投手を援護して、楽な展開で投げられるようにしてあげてほしいですね。
 
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精彩を欠き3位を逃す

2008年08月29日 23時46分07秒 | 試合結果
広島 000 002 010 3
中日 020 000 11X 4
勝利:高橋1勝1敗1S
セーブ:岩瀬3勝3敗29S
敗戦:ブラウワー2敗
本塁打:[中日]ウッズ26号

 投打守の全てにおいて精彩を欠いて、中日に競り負けてしまいました。3位に並ぶチャンスだっただけにもったいない敗戦でした。
 投げては2番手シュルツ、3番手ブラウワーが共に四球を与えて失点。打っては勝ち越し機であと1本が出ず同点止まりに、バント失敗もあって、11安打で3得点の拙攻。守っては悪送球に後逸で余分な得点を与えてしまいました。
 試合は終盤カープが押していただけに、あと一押しができていれば、十分に勝てていた試合です。中日との直接対決でこんな試合をしていてはいけませんね。これからは1勝と1敗は大きな違いになってくるので、1戦1戦を大切に戦ってほしいです。気持ちを切り替えて、明日の試合に臨んでもらいたいですね。

 先発篠田は6回4安打2失点(自責点は1)と十分先発の役割を果たしました。今日はピンチの連続でしたが、自責点はウッズの本塁打による1失点だけでしたから、粘り強く投げられたことは良かったですね。ただし、与四球が4個と相変わらず制球が課題ですね。次回登板に期待ですね。
 シュルツ、ブラウワーが大事な場面で共に失点をしてしまいました。共に1死から与えた四球がきっかけになっている点が気になります。1点を争う場面で余分な走者を出してはいけませんね。
 一つ気になったのは、8回2死2塁で代打立浪を敬遠して、デラロサと勝負して決勝タイムリーを打たれたのですが、なぜ立浪を敬遠したのでしょうか。今の立浪なら力で押せば、抑えられたと思います。名前に負けて勝負を避けたとしか思えません。悔やまれる選択だったと思います。
 打線は終盤は勝ち越せるチャンスの連続でしたが、結局勝ち越せませんでした。6回は1死2,3塁で梵、森笠が連続三振、8回の1死1,2塁では梵、緒方が連続三振、9回無死2塁では東出がバント失敗と攻め切れませんでした。投手陣が8四球を与えてリズムが悪く、攻撃のリズムも悪くなってしまったのかもしれません。
 3位浮上の掛かった試合であったこともあり、気合が空回りしてしまったのでしょうか。それとも、ナゴヤドームでの苦手意識かもしれませんね。とにかく、2連敗だけは絶対に避けたいので、明日は繋ぐ野球を取り戻してもらいたいですね。

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栗原会心の決勝打

2008年08月28日 23時34分21秒 | 試合結果
ヤクルト 010 100 000 2
広 島 100 101 00X 3
勝利:大竹7勝11敗
セーブ:永川4勝1敗26S
敗戦:ダグラス1敗
本塁打:[ヤクルト]畠山7号、[広島]栗原17号

今日は広島市民球場での観戦でした。雨が心配されましたが、試合前に少し降った程度で、無事に行われました。
先発は大竹でした。調子は悪くなかったと思いましたが、決め球に苦労していたように感じました。7回を2失点と安打を打たれたわりには、点を取られませんでした。2回は本盗での失点でしたから、実質的には畠山の本塁打による失点だけなので、良く粘ったと思います。
打撃陣は、初回に天谷の盗塁をきっかけに先制、勝ち越された直後には、嶋の四球から梵のタイムリー2塁打で追い付き、雨脚が強まり、コールドが頭をよぎった直後に栗原が完璧な決勝本塁打を放ちました。これは打った瞬間に行くと思いました。さすが4番です。これで昨日の雪辱を果たしましたね。
多分今日が最後の市民球場になると思いますが、すばらしい試合が見られて、良かったです。最後と思うと寂しいですが、最高の試合で締められました。
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拙攻の連続

2008年08月27日 23時01分29秒 | 試合結果
ヤクルト 010 010 020 4
広 島 000 010 000 1
勝利:館山8勝3敗
セーブ:林昌勇1勝4敗29S
敗戦:高橋8勝5敗
本塁打:[ヤクルト]飯原6号

 ヤクルトを上回る9安打を放ちながらも、得点はたったの1点という拙攻でした。4度先頭打者が出塁しながらも、得点に結びついたのは、たったの1度のみ。チャンスは作るのですがあと1本がでませんでした。おまけに、併殺、牽制死と全く良いところがありませんでした。
 先発は中11日で高橋建でした。序盤は制球が定まらず四球で走者を出してピンチを招きましたが、何とか本塁打による1失点に抑えていました。しかし、5回にアレックスの送球ミスで2点目を奪われてしまい、この回で降板となってしまいました。
 中継ぎは勝ちパターンのシュルツ、ブラウワーを温存しましたが、8回に登板した3番手上野が痛恨の2失点で勝負が決してしまいました。
 3位中日が勝ったことで、ゲーム差は再び2と開いてしまいました。週末の中日戦に向けて、明日は勝って良い雰囲気で苦手ナゴヤドームに行きたいですね。

 昨日とは一変して、打線が繋がりませんでした。1点リードされた3回に先頭の倉が出塁しましたが、小窪にはエンドランを仕掛けました。結果的に遊ゴロに倒れ、倉は2塁に進塁しましたが、ここは確実に走者を進めてほしかったです。次が投手の高橋であることを考えてのエンドランだと思いますが、1点を確実に取るためにには、走者を確実に得点圏に進めてほしかったです。高橋は打撃も良いので、他の投手よりも安打のでる確率が高いですし、東出で返すこともできるのですから。、ただ、結果的には、小窪が転がしてくれたことで、進塁したので結果オーライでしたがね。この場面で打ち上げなかった、小窪を褒めるべきかもしれません。
 8試合連続打点中と絶好調だった栗原が、今日は良くありませんでした。4回1死2塁で牽制死、6回無死1塁で併殺打と残念な結果となってしまいました。球団記録へあと1試合に迫っていたことが、プレッシャーになったのでしょか。明日は気持ちを入れ替えて、またチャンスで打ってチームを勝利に導いてほしいです。

 高橋は雨で登板日がずれた影響があったのかもしれません。それでも6回を4安打2失点(自責点は1)に抑えたところはさすがですね。ただ、6回の失点はもったいなかったです。盗塁死もあり2死無走者になったものの、宮本に四球を与えて、青木に2塁打を打たれてしまいました。余分な四球が失点に繋がるという典型的なパターンですね。
 残念ながら、今日は援護に恵まれず、白星が付きませんでしたが、次回は野手が奮起してくれるはずです。2桁勝利を目指して頑張ってもらいたいですね。
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ルイス復活星

2008年08月26日 23時07分34秒 | 試合結果
ヤクルト 000 010 000 1
広島 000 102 11X 5
勝利:ルイス12勝5敗
敗戦:ゴンザレス2敗

 先発は高橋ではなく中5日でルイスでした。登板間隔が開きすぎると良くないからでしょうね。そのルイスは7回1失点の好投でした。連打を許さず遊ゴロによる失点だけに抑えるところはさすがです。8回は、最近素晴らしい投球を続けていたシュルツが3安打で満塁のピンチを招きましたが、ブラウワーが併殺に仕留める好救援で切り抜けました。
 打線は序盤はゴンザレスに手こずりましたが、2巡目に入った4回に栗原のタイムリーで先制し、追いつかれた後の6回には栗原、喜田剛のタイムリーで勝ち越しすなど、チャンスで見事に打線が繋がりました。
 4回、7回は先頭が出塁すると、すかさず犠打で送りました。これが見事に得点に繋がっています。今日のように1点を確実に取りに行く攻撃は大切だと思います。こういう攻撃を続けてほしいですね。
 3位中日が敗れたためゲーム差はついに1になりました。この良い流れに乗って、一気に中日に追いつきたいですね。

 栗原が止まりませんね。これで8試合連続打点に15試合連続安打と乗りに乗っています。4回と6回はともに上位打線がチャンスを作り、栗原に打席を回すという理想的な展開でした。シーボルを欠き、嶋も指を負傷、アレックスも低調と苦しい打線にあって、栗原の好調は本当に救われます。先制打に、勝ち越し打とポイントとなるところで、しっかり結果を出せる栗原への信頼は厚いです。これこそ不動の4番打者ですね。

 ルイスが復帰2戦目にして、復活星を挙げました。前回登板は5回2/3を1安打無失点と好投しながら、リリーフが打たれて白星が消えてしまいましたが、今日は打線がしっかりと援護し、リリーフ陣も無失点リレーで、ルイスにリーグトップタイの12勝目をプレゼントしました。2試合連続での好投でしたから、完全復活と見てみて間違いないですね。
 今日は7回を投げて5安打1失点と文句の無い内容でした。奪三振こそ3個と少なかったですが、球数はたったの85球という省エネ投球でした。奪三振王としては寂しい数字でしたが、これから終盤戦では投手陣も苦しくなってきますので、省エネ投球で、少しでも長い回を投げてもらえると助かります。 
 
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ブラウン采配で連敗ストップ

2008年08月25日 23時06分16秒 | 試合結果
広島 010 000 200 3
横浜 001 001 000 2
勝利:前田健5勝1敗
セーブ:永川4勝1敗25S
敗戦:桑原謙3勝4敗

 小窪のタイムリーで先制したものの、序盤は拙攻の連続で追加点を奪えず、先発前田健もピンチの連続で追いつかれるという嫌な雰囲気が漂いました。しかし、6回の1死満塁を相川の犠飛による1失点で凌ぐと、7回に東出のタイムリーで追いつく、栗原が押し出し四球を選び決勝点をあげました。この1点差をシュルツ、ブラウワー、永川の継投で守りきり、連敗を3で止めました。
 ブラウン監督不在で3連敗しましたが、指揮官復帰初戦で白星を挙げられて良かったです。このまま連敗街道に突入することが心配でしたから。これから3連敗を取り返しましょう。

 3回を除き毎回走者を出し、計12安打を放ちながらも得点は3点のみと打線が繋がりません。初回は1死1,2塁で栗原が併殺、4回には無死1塁で嶋の一直が併殺、8回、9回は共に盗塁死とチャンスを作ることができませんでした。7回にしても1死満塁でアレックスが投ゴロに倒れて勝ち越しのチャンスを潰しかけましたが、横浜が四球で押し出しを与えてくれて、何とか勝ち越すことができました。
 先週の阪神戦から打線に繋がりを欠いているように感じます。安打数は出ているものの、それが得点に結びついていません。今日のような試合内容では、対戦相手が上位チームだったら勝てなかったでしょう。好調だったシーボルが居ない現状を考えると、繋ぐ野球を徹底していかなければいけませんね。

 前田健は良く粘りました。序盤はピンチの連続で、いつ捕まるかとヒヤヒヤしていましたが、終わってみれば6回を投げて8安打されながらも2失点にまとめました。もちろん、初回の天谷の好返球など味方の攻守により助けられた部分も大きかったですが。粘って投げることができるのが、マエケンの素晴らしいところですね。
 それにしても、マエケンが投げる時は、攻撃にしても、守備にしても良いプレーが出ることが多いですね。何か野手にオーラのようなものを出しているのでしょうか。気迫を前面に出す投球スタイルが、野手に伝わっているのでしょう。

 永川が最後を締めてくれて安心しました。前回登板で2死から四球絡みで2点を失っていたので、今日の登板には不安がありました。1安打は打たれたものの、無失点で抑えてくれたことで、不安は払拭できました。これからも守護神として、安心して見ていられそうです。
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関東は雨でした

2008年08月24日 22時20分24秒 | 日記
 五輪も終わり、今日からリーグ戦が再開されると思ったら、雨天中止でした。天候が回復していたから、てっきり試合があると思っていたのですが、関東から東北は雨だったのですね。
 関東地方の天気予報は明日も傘マークが出ています。もしかすると、明日も中止になるかもしれませんね。シーズン終盤は日程が過密になっているので、中止が増えると10月が連戦になってしまうかもしれません。できれば、試合を消化しておきたいですね。
 明日の先発は前田健がスライドするのでしょうか。私としてはスライドしないで予定どおり高橋でいってほしいです。マエケンを信頼していない訳ではなく、より確実に勝てる投手を先に使ってほしいからです。複数の先発がスタンバイしているなら、より確実性の高い投手を優先するということです。優先順位を考えると、ルイス、高橋、大竹、前田健になると思いますから、高橋を先発させてほしいですね。
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8連戦

2008年08月23日 22時57分10秒 | 日記
 明日から8連戦が始まります。横浜、ヤクルト、中日との3カードが組まれており、ヤクルト、中日とはAクラスを争っているため、負け越しは許されません。ここでの成績次第ではCS進出が閉ざされてしまう可能性もあるだけに、勝ちに拘った戦いを期待しています。
 投手陣はルイスの復帰で、先発に絶対的なエースがいるので、大型連敗は避けられそうです。しかし、横山不在の穴を埋めるべきブラウワーに不安があり、自信を持って中継ぎ勝負はしづらいです。先発がなるべく長い回を投げてくれることを期待するしかありませんね。
 打線は栗原が好調を維持していますが、嶋が負傷、シーボルが降格と得点力低下が懸念されます。特に阪神3連戦ではシーボルの穴が大きく感じられました。梵が復帰したことで、小窪を3塁に回せますが、シーボル様のような活躍を望むのは苦しいですね。一方の喜田剛もチャンスを活かしきれていませんので、6番以降の打順が苦しいところです。何とか上位がチャンスを作り、栗原、嶋で返す攻撃をしたいですね。
 先ずは明日からの横浜2連戦を2連勝して、阪神戦3連敗のショックを払拭したいですね。

 五輪は残念ながら米国に8-4で完敗して4位となりメダル獲得はなりませんでした。韓国、キューバ、米国と強豪国相手には1勝もできない惨敗でした。今回の五輪の戦いを見ていると、先制はするものの、効果的な追加点を奪えず、先発、中継ぎが打たれて追いつかれ、終盤に勝ち越されるパターンでの敗戦ばかりでした。
 これは打線の得点力不足もあるのですが、信頼できる中継ぎがいなかったことが大きいと思います。今日も川上が打たれてしまいました。やはり普段から中継ぎをしていない投手が、突然、しかもプレッシャーのかかる五輪で中継ぎをするのは難しいと思います。確かに中継ぎ投手を選ぶことは難しいですが、現代野球は完全に分業制になっていることから、適材適所で選出するべきだったと思います。
 今年のカープを見ていて、中継ぎ投手が試合の行方を大きく左右することを実感しているので、余計にそう思ってしまいましたね。
 来春のWBCでは、こんな無残な戦いはしてほしくないですね。
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1/144

2008年08月22日 23時10分26秒 | 日記
 一夜明けても3連敗のショックは抜け切りません。この3連敗は今季の成績を左右しそうな気がします。
 ブラウン監督は、以前からチームの勢いをあまり気にしない采配が目に付きます。チームを勢いづかせるためには、多少無理をしても勝ちに行くという姿勢は無く、あくまで144試合の中の1試合に過ぎないと考えているようです。
 この阪神3連戦は正にその象徴となりました。阪神は前カードで最下位横浜に3連敗とどん底状態、方やカープは3カード連続勝ち越しで勢いに乗りかけてました。ここで阪神に勝ち越せば、勢いは大きな流れに変わる可能性がありました。そのためにも初戦を取って、阪神の雰囲気を悪くすれば、3連勝の可能性も十分あったはずです。そうなると、初戦をルイス、2戦目以降を中5日で大竹、高橋を起用し、多少の無理をさせてでも白星を取りに行くべきだったと思います。
 残り試合も40を切った今、1試合の重みは1/144ではないはずです。CSに向けてラストスパートをかける時期なので、この失敗を残りの38試合に活かしてほしいですね。

 五輪・野球は準決勝が行われ、韓国に逆転負けを喫して、悲願の金メダルはなくなりました。7回に藤川が追いつかれ、8回に岩瀬が炎上と頼みのリリーフ陣が打たれてしまいました。投手よりも打線が全く打てませんね。新井も格下相手には打ちますが、強豪相手ではサッパリですね。打線が打てないから、投手陣に過度の負担が掛かるのでしょうね。
 それにしても、岩瀬が良くないですね。先週、昔からの野球好きの友人(中日ファン)と久しぶりに会ったのですが、今年の岩瀬は悪い。リーグ戦ではネームバリューで抑えているだけだから、五輪ではヤバイだろうと言っていましたが、本当のそのとうりになってしまいしたね。
 私は代表選手を実績重視で選びすぎだと思いました。確かに実績も大切ですが、それだけではいけないと思います。もう少し今季の成績を加味した代表選手を選んで欲しかったです。ちなみに、その友人曰く、新井より栗原を選ぶべきだったと言っていました。カープとしては選ばれなくて良かったと思いますが、日本のためには選ばれた方が良かったのでしょうかね。栗原にはWBC出場を目指してほしいですね。
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