カープな毎日

カープファンのひとりごと。

同一カード3連勝

2007年04月30日 21時54分14秒 | 試合結果
阪神 000 020 110 4
広島 300 004 00* 7
勝:黒田3勝2敗
セ:永川1勝2敗7S
本:新井8号、前田3号、倉3号

 主軸の1発攻勢で阪神を3タテして、4連勝となりました。ヤクルトが敗れたため、最下位脱出です!正直なところ、苦手の阪神相手に3連勝できるとは思っていませんでした。

 先発黒田は調子が今ひとつでしたが、8回を8安打4失点にまとめて、地元初勝利を挙げました。甘い球が多く、5回は下位打線に4連打を浴びて2失点。しかし、主軸のシーツ、金本、今岡を無安打に抑えたことが、大量失点に繋がらなかったのですね。良い打者との対戦では、気持ちが高ぶるのでしょうか。調子が悪くても、気持ちで負けないようにすることは大切ですね。
 黒田のこう言う所を、他の選手も見習うべきですね。

 一方、カープの主軸はチャンスで見事な打撃を披露しました。3番栗原は2安打1四球でチャンスを広げ、4番新井は3ランを放ち、5番前田は中押し3ランで阪神の攻撃意欲を無くさせました。この主軸の差が今日の結果の差になっています。
 
 6回の場面は、前の新井が敬遠ぎみに歩かされて、前田も燃えたのでしょう。前田は最近調子を落としているようなので、少し心配でしたが、今日の本塁打で復調してくれると良いですね。
 また、梵も最近安打がでるようになってきました。一時.200近くまで落ちた打率は、.240近くまで上昇してきました。1番が塁に出れば、栗原、新井の調子が上がってきたので、得点チャンスは膨らみます。これからは、塁に出て足で相手バッテリーを揺さぶってほしいですね。
 
 明日からは、ヤクルトとの最下位攻防戦です。先発は、ローテ投手で唯一勝ち星が付いていない青木高です。今の打線の調子であれば、援護してくれるはずです。
明日こそプロ初勝利を!

 
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今季初のカード勝ち越し

2007年04月29日 22時43分30秒 | 試合結果
阪神 000 000 001 1
広島 500 000 00* 5
勝:佐々岡1勝2敗
セ:永川1勝2敗6S
本:廣瀬1号

 投打がかみ合って、今季初のカード勝ち越し&3連勝です。
 初回の攻撃は鮮やかでしたねぇ。梵、天谷、栗原、新井の4連打で1点を先制したあと、昨日から復帰した廣瀬が、プロ初の満塁本塁打で5点を先取。こんなに、気持ち良く点が入ったのは、今季初ではないでしょうか。今日は観客も3万人を越えたようで、選手も燃えたのでしょうね。

 廣瀬は昨季終盤から打棒が爆発しており、開幕戦でも先制のきっかけとなる2塁打を放ちましたが、直後に左太ももの肉離れを起こして、リタイヤしていました。
復帰して直ぐにこのような大仕事をしてくれるとは、思っていませんでした。頼もしい選手が戻ってきてくれて、とても心強いです。このまま、外野のレギュラーを取ってしまうような、勢いを感じますね。
 昨日の天谷と言い、日替わりヒーローが誕生するということは、選手層が厚い証拠なので良いことです。明日は誰が活躍するのでしょうか?楽しみですね。
 
 2回以降は散発4安打で、追加点が奪えませんでしたが、投手陣が良く踏ん張りました。特に佐々岡はすばらしい投球でした。5回を投げて8安打されながらも無失点に抑えました。要所で併殺に打ち取るなど、ランナーを背負ってからの丁寧な投球が光りました。これでようやく、今季初勝利を挙げました。これからも、ベテランの投球術で白星を積み重ねてほしいですね。
 佐々岡の後は、横山、林、河内、梅津、永川と繋ぎました。河内の乱調で1点は取られましたが、その後のピンチも梅津がシーツを、永川が金本を連続三振に取ってゲームセット。頼もしいリリーフ陣です。今では、リーグ1のリリーフ陣と言っても過言では無いと思います。

 明日の先発は虎キラーの黒田です。同一カード3連勝といきたいですね。

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今季初の連勝

2007年04月28日 22時53分00秒 | 試合結果
阪神 112 000 000 4
広島 300 050 00* 8
勝:フェルナンデス1勝1敗
本:新井7号、天谷1号

 ついに打線が長い眠りから目覚めました。2試合連続の2桁安打で見事な逆転勝利で、今季初の連勝です!
 1回に1点を先行された直後には、新井が3ランで逆転、再逆転された後の5回には、天谷がプロ初本塁打となる2ランで再び逆転と、今までには無かった粘りを発揮しました。
 また、10安打8得点と今までの拙攻がウソのように、効率のよい得点でしたね。少ないチャンスで打線がつながり、見事な集中打でした。
 今日も2番に入った天谷が2安打1四球と活躍。1,5回の得点機に何れも安打を放っている点は、2番打者としての役割を十分果たしていますね。
 新井も2安打1本塁打、嶋も2安打と眠れる打者が復調ですね。今まで投手陣に迷惑を掛けていた分を取り戻してもらわなければいけませんね。

 先発の長谷川は乱調で3回6安打4失点と2試合続けて、先発の責任を果たせませんでした。しかし、2番手で投げたフェルナンデスが見事なリリーフ。4回を3安打無失点とナックルで阪神打線を翻弄しました。これは、フェルを信用して良いのでしょうか?次回の登板で真価が分かりますね。次も抑えてくれれば、話題性だけの面白い外人選手では無いということですね。
 フェルの後を継いだ、林、梅津も無安打無失点リレーと、依然好調を維持しています。これなら、借金返済も順調に進みそうです。


 
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9連戦

2007年04月27日 23時10分55秒 | 日記
 明日から世間ではGWが始まりますが、プロ野球の世界は9連戦と言う過酷な日程となり、苦しい戦いになります。
 カープは地元で阪神、ヤクルトの6連戦の後、甲子園で再び阪神と3連戦となります。先発は長谷川、フェルナンデス、黒田、青木高、大竹、佐々岡、長谷川、フェルナンデスではないでしょうか?やはりポイントはフェルでしょう。前回は好投しましたが、地元初登板で好投してくれるでしょうか?投げてみないと分からないだけに、不安は残ります。
 高橋建がウエスタンで好投しており、ケガも完治したようなので、9連戦中に1軍昇格しそうです。しかし、高橋建が昇格するとなれば、誰が降格でしょうかね。普通に考えればマルテですね。

 攻撃陣は、中東が今日2軍に降格となりました。結局、1軍での初ヒットはありませんでしたが、ファームでしっかりと調整して戻ってきてほしいです。
 代わりに昇格するのは、ファームで好調の鞘師かケガから復帰した廣瀬あたりでしょう。元気の出ない打線に刺激を与えてほしいです。
 
 昨日の中日戦で打線が目覚めたように感じますが、今季は1試合打っても、それが続きません。だから、明日はまだ気が抜けませんね。
 鯉の季節なんだから、早く目覚めて!
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完封リレー

2007年04月26日 23時52分24秒 | 試合結果
広島 100 000 020 3
中日 000 000 000 0
勝:大竹3勝1敗
セ:永川1勝2敗5S

 大竹の投球に脱帽ですね。毎回のように走者を背負いながらも、1,2回は併殺で切り抜けるなど、落ち着いて粘り強く投げて、6回2/3を5安打無失点に抑えて3勝目を挙げました。中日にしてみれば、走者を出しても後が続かない、イライラが募るる展開でしょうね。(カープはいつもですが・・・。)
 7回は松本の失策からピンチを迎え、河内にマウンドを譲りましたが、先発として文句無い投球でした。
 最近は黒田と共に、大竹が投げる日は負けないような気がしてきました。この調子で勝ち続けて、昨季の借りを返してほしいですね。

 一方の攻撃陣は、打線を入れ替えてきました。2番天谷、7番倉、8番松本という新打順で臨み、11安打を放ち3得点。上位の1~5番が各2安打を放ったことが、得点に結びついていますね。ただ、安打数の割りに点が入っていません。8回も2点を追加して、なおも無死1,2塁で嶋、倉、緒方が凡退でトドメを刺せませんでした。こう言ったところで、確実に得点できないと、まだまだ安心できませんね。
 その中で明るい兆しは、眠れる4番新井が2安打2打点と久しぶりに打点を挙げました。これをきっかけに、再び調子を上げ、好調栗原とのキングコング砲でチームを活気付けてもらいたいですね。
 また、2番に入った天谷も良い働きをしていました。2安打1盗塁と主軸に繋ぐ、チャンスメーカーとしての仕事を十分にこなしました。盗塁死も1つありましたが、走ることで相手バッテリーを揺さぶることは大切です。しばらく、天谷をスタメン上位で起用してほしいですね。
 
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打てずに4連敗

2007年04月25日 23時51分18秒 | 試合結果
広島 000 010 000 1
中日 000 112 01* 5
敗:青木高4敗

 青木高が先発すると打てないジンクスはやっぱり継続していて、今季初の4連敗で借金は8となってしまいました。
 エース川上が登録抹消中でローテの谷間になった中日に対して、3安打では全く話になりません。強いてポイント挙げるなら、5,6回の攻撃でしょう。5回は嶋の2塁打で1点を取り、同点となって、なおも無死2塁でしたが、倉の投ゴロで2走の嶋が挟殺プレーでアウトになり、勝ち越しのチャンスを潰してしまいました。そして、直後に中村紀に勝ち越し本塁打を被弾。
 また、6回も1死1,2塁で前田が併殺に倒れ、その裏に福留に今日2本目となる2点本塁打を打たれて、勝負が決まりました。

 共にチャンスを潰した後に、失点すると言う、野球ではよくある負けパターンです。これは、試合の流れを引き寄せられず、相手に行ってしまうからです。
 開幕から、同じことの繰り返しで、いつになったら、この拙攻トンネルから抜け出せるのでしょうか?ケース打撃の呪縛は2年目のジンクスがありませんね。
 
 一方、先発の青木高は5回2/3を投げで7安打4失点に内容でしたが、本塁打を3本も打たれています。気になるのが、青木高は5試合で31回を投げて、7本も本塁打を打たれており、金本、青木(ヤ)、李(巨)、阿部、福留と、今日の中村紀を除いて、全て左打者に打たれています。この左打者一発病を何とか治さないと、狭い市民球場を本拠地とするカープなので、今後も苦しい投球になってしまいますね。

 今日も5位ヤクルトが負けてくれたことで、何だか救われた気持ちになるのは、すでにマイナス思考になっているのですね。
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悪夢の3連続

2007年04月24日 23時46分05秒 | 試合結果
広島 000 200 001 000 3
中日 002 000 100 001 4
敗:横山1敗
本:栗原4号、5号

 ショックの一言。3試合連続のサヨナラ負け。結果的には、9回の栗原の同点弾が無かった方が良かったと思えるくらい辛い結果です。
 投手陣はよく踏ん張っていると思います。攻撃陣が一向に上向く様子が無いところが辛すぎます。唯一、栗原の状態が良くなっているようですが、1番梵の出塁率が悪すぎることと、4番新井の不振がさらに得点力を下げる結果になっています。
 さすがに、このままでは5月を待つ前に、取り返しの付かない結果になってしまいそうです。ここは、大幅な選手入れ替えを実施するべきではないでしょうか。ウエスタンでは山崎の状態が良いようなので、梵と入れ替えるなど、積極的に調子の良い選手を登用することで、低調な打線に刺激を与えることが必要です。
 ALL-INの精神が全員が一丸となって戦うことです。それを実戦するためにも、選手の入れ替えを行ってほしいです。
 
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長期ロード最終カード

2007年04月23日 22時01分27秒 | 日記
 明日からはナゴヤドームで中日との3連戦です。これで11泊12日の長期ロードが終わります。この(死の?)ロードを何とか勝ち越して締めくくってほしいです。
 カープの先発は黒田、青木高、長谷川でしょう。一方の中日は初戦の山本昌、3戦目の朝倉は予想がつきますが、2戦目は分かりませんね。エース川上は登録抹消中ですから、このチャンスを逃さずに勝ち越したいですね。
 とは言え、山本昌は先週阪神を完封しており、朝倉は前回勝ったとは言え、昨季までの苦手投手です・・・。

 最近は上位の出塁率が低く、得点できていないので、梵、東出、新井の活躍が勝ち越しには不可欠です。倉が絶好調で、前田、栗原の調子が上がってきているので、上位が打てば大量得点も十分可能です。中日投手陣を打ち崩して、気持ちよく地元広島に帰りたいですね。
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連日の悪夢

2007年04月22日 22時25分31秒 | 試合結果
広島 011 001 000 3
横浜 200 000 002 4
敗:永川1勝2敗4S
本:嶋3号、栗原3号

 スコアを見ると昨日の結果と間違えているのでは?と思いたいです。2日続けて永川が打たれて、逆転サヨナラ負け。これで、7カード連続で勝ち越し無しで借金は6に膨らみました。このままでは、プレーオフ進出どころか、ダントツの最下位になってしまいます。鯉の季節を迎える前に、今シーズンが終わってしまいそうです・・・。

 試合展開は昨日とほぼ同じで、8回1死2塁、9回1死1,3塁での無得点が最後に効きました。特に9回はなぜ石原をそのまま打席に向かわせたのでしょうか?打撃好調の倉なら分かるのですが・・・。石原が倒れてから前田を代打に送るくらいなら、石原の打席で代打前田を送るべきでしょう。
 
 今日の明るい材料と言えば、先発フェルナンデスが7回1/3を6安打、7奪三振、2四球で2失点と好投したことと、絶不調嶋が2安打1本塁打と復調の気配が見えてきたことくらいでしょうか。
 フェルナンデスは毎回このくらいの投球をしてくれれば、十分使えますね。しかし、前回登板時の監督のコメントによると、当たり外れが大きいようなので不安は残ります・・・。
 嶋は復調するかどうか、まだ分かりませんが安打が出たことで、少しは気が楽になったでしょう。気負わずにリラックスして打席に入れれば、本来の力を発揮できるはずです。

 この週末の結果は忘れたいです・・・。 
  
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初の連勝を逃す

2007年04月21日 23時29分12秒 | 試合結果
広島 000 001 001 2
横浜 010 000 002 3
敗:永川1勝1敗4S

 勝利を確信したその直後に悪夢が待っていました。永川が打たれて、まさかの逆転サヨナラ負け。今季初の連勝もカード勝ち越しも逃してしまいました。
 この逆転負けの責任を全て永川に押し付けることはできません。と言うのは、拙攻により得点機を何回も逃していることが、接戦になった最大の要因ですから。
 2回の無死1,3塁、4回の1死1,2塁、6回無死満塁と3回もチャンスがあり(6回は併殺の間に1点を取っていますが)、3回とも前田(6回は尾形)、栗原が出塁して、7番嶋、8番倉が凡退するパターンでした。開幕から苦心していた7番が機能しないこと、そして好調の倉が打てなかったことが痛かったですね。
 昨日もそうでしたが、攻撃が雑になっているように感じます。ケース打撃の呪縛に縛られるのも困りますが、もう少し丁寧な攻めをしてほしいです。それができないと、上位進出が見えてきません。
 新井の調子が上がってきません。今日も無安打で打率は.260まで下降してしまいました。前田、栗原が調子を上げてきただけに、早く復調してほしいです。
また、嶋の不振は深刻で、打率はついに.138となってしまいました。さすがに我慢も限界です。2軍降格の時期ではないでしょうか。早く廣瀬、井生、末永が戻ってきてほしいですね。

 先発佐々岡は5回5安打1失点と好投、3回以外は全てランナーを背負う苦しいピッチングでしたが、要所をしめてベテランらしい投球を披露しました。打線が打てないため、勝ち投手の権利を得られませんが、十分先発の責任を果たしています。これからも、がんばってもらいたいです。

 明日の先発は誰でしょう?中4日の黒田か?、調子の読めないフェルナンデスか?たぶん、フェルナンデスでしょうね。また炎上だけはやめてほしいですね。
初のカード勝ち越しがフェルナンデスの右腕に託されるとは・・・。
 
 
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