カープな毎日

カープファンのひとりごと。

黒田メジャーへ

2007年11月30日 23時29分25秒 | オフシーズン
 黒田がメジャーへの移籍を決断しました。球団事務所を訪れて、松田オーナーらに報告しました。カープからは初のメジャーリーガーの誕生となります。
 黒田の決断の理由は違う野球にチャレンジしたい気持ちが出てきたことでした。やはり理由も黒田らしいですね。
 会見では球団、ファン、チームメートへの感謝の気持ちから、涙を見せていました。黒田が辛い決断をしたことが分かりました。
 これから具体的に球団を絞り込むことになると思いますが、どの球団に行ってもがんばってもらいたいですね。メジャー相手でも黒田はすごいということを見せつけてほしいです。そして、黒田の活躍がカープファンの誇りになるはずです。

 少し早いですが、日本球界に復帰することがあれば、またカープのユニフォームを着て、新球場で投げてもらいたいです。そして、その時にはカープも優勝争いができるチームとなって、カープで優勝するという黒田の夢が叶えられるようになっていたいですね。

 今オフはチームの柱を3人も同時に失いました。佐々岡が引退、黒田はメジャーへ、新井は阪神へ移籍。来季は近年に無いほど厳しいシーズンとなります。もちろん、球団も補強はすると思いますが、この穴を埋めるには大きすぎます。こんな時こそ、球団、選手、ファンが一丸となってALL-INで戦うしかありません。球団は戦力補強を積極的に行い、選手は奮起して持てる力を発揮してもらい、ファンは精一杯応援するために、出来る限り球場に足を運ばなければ思いました。
 ブラウン監督の手腕も重要になりますね。
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小山田トレード

2007年11月29日 23時51分53秒 | オフシーズン
 小山田投手と横浜の岸本投手、木村内野手の1対2の交換トレードが成立しました。黒田と新井のFAにより選手層を厚くする狙いがあるようです。
 小山田がトレードされるとは思っていませんでした。今季は3試合の登板で8月に今季初先発した時に4回8失点されたことで、ブラウン監督の心象が悪くなったことは確かだと思います。しかし、秋季キャンプでは日南組に参加し、来季に向けて必死で練習していたので、巻き返しを期待していた矢先のトレードでした。
 横浜に行って心機一転、がんばってほしいです。でもカープに恩返しはしなくてよいですけどね。

 一方の岸本と木村については、あまり良く知らないので調べてみました。
 岸本は04年のドラフト5巡目で入団し、150㎞の速球が武器の右の本格派です。今季は3試合に登板して勝ち負けセーブ無し、防御率4.50の成績でした。課題は速球投手にありがちな制球力が悪い点のようです。イースタンでは35回1/3を投げて四死球19個は多いです。しかし、奪三振33個は魅力的です。素質がある選手のようなので今後に期待したいところです。
 木村は02年のドラフト11巡目で入団し、内野ならどこでも守れるユーティリティープレーヤーで俊足が持ち味です。今季5打数1安打の打率.200で1打点1盗塁の成績でした。イースタンでは主に遊撃を守っていたようですが、3塁の守備にも就いているので、新井の抜けた3塁手争いに加わってもらいたいです。また、イースタンでの盗塁18個はリーグ2位なので、とても魅力的な選手ですね。

 背番号の変更が発表されました。マエケンが18になることは分かっていましたが、齊藤が21になり期待の大きさを伺わせます。また、天谷も49になりました。この変更はあまりよく分かりませんね。
 早速、球団HPの選手紹介が新背番号に変わっていましたね。また、新井、ダグラス、フェルナンデス、小山田なども消えていました。両外国人投手は保留選手名簿から外れたのでしょうね。また、それは詳細が分かってからにします。
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黒田結論出ず

2007年11月28日 23時30分02秒 | 日記
 黒田が米の代理人と初めて会談をし、現在までにオファーが来ているメジャーの球団名、条件などの報告を受けました。具体的な球団名、条件はもちろん、オファーのあった球団数も公表されませんでした。
 約2時間の会談後、黒田は直ぐに結論を出さず、移籍か残留を熟考するようです。ただ、早めに方向性だけは決めたいと思っているようなので、早ければ今週末には結論が出るかもしれません。
 黒田は住環境等に不安を持っていたようで、今日の会談でも質問をしたり、日本人メジャーリーガーから電話で情報収集を行っているそうです。この辺りの問題がスッキリしなければ、最終的な結論を導き出すことができなかったのでしょうね。
 各報道の記事では、移籍で決まりのような書き方がされています。しかし、今日のコメントでは横一線とのことでした。また、昨日の段階では踏ん切りがつかないと言っていましたから、残留の可能性もあるはずです。
 今日の会談を終えて心境に何か変化が生まれたのでしょうか。新井の時は優勝争いできる環境が決め手になりました。黒田の場合は何が決め手になるのでしょうか。後は黒田の決断を待つだけですね。

 昨日、選手会納会が開かれ、来季からの選手会長に、今季副会長を務めた倉が選出されました。今季から新井が務めていましたが、阪神移籍が決まったため、任期途中での交代となりました。
 捕手である倉は、守備をまとめる立場なので適任かもしれません。これからは、守備だけではなくチームをひとつにまとめて、来季は一丸となって戦えるチームにしてもらいたいですね。そのためには、先ず正捕手の座を射止めることも必要ですね。
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セットアッパー大幅増額

2007年11月27日 23時55分24秒 | オフシーズン
 今季セットアッパーとして活躍した梅津と青木勇がともに1,800万円で契約を更改しました。
 梅津は前半戦に永川に繋ぐ役割を十分果たし、チームトップの23ホールドポイントを挙げました。このことが評価されての大幅増です。しかし、交流戦後半辺りから息切れしてしまい、打ち込まれることが多く、防御率は5.28まで降下してしまい、後半戦はほとんど2軍生活となってしまいました。
 来季は1年間1軍でセットアッパーとして活躍できるように、今オフはトレーニングに励んでもらいたいです。

 一方の青木勇は梅津が降格した後にセットアッパーとして活躍し、後半戦は勝利の方程式の1人として、チームに欠かせない存在になりました。
 ホールドポイントこそ16と多くはありませんが、15試合連続無失点を記録するなど、安定感は抜群でした。横山と同様に青木勇が出てくると安心して見ていられました。今季は出遅れましたが、来季は開幕からの活躍を期待しています。

 中継ぎ陣が弱いと言われ続けていますが、梅津、青木勇、林、横山と有望な投手が出てきましたので、来季こそ強力な中継ぎ陣となることを期待したいところです。

梅 津 1,800 +44%
青木勇 1,800 +80%
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新球場着工

2007年11月26日 23時26分30秒 | 日記
 新球場の起工式が南区の建設予定地で行われました。カープからは起工式に松田オーナーとブラウン監督が出席しました。
 09年春完成予定の新球場の観客席数は3万席強で、内外野は天然芝で、大きさは中堅122メートル、右翼100メートル、左翼101メートルと市民球場より6m~9m程度広くなります。建設費は約90億円となっています。

 ついに夢の新球場が目に見える形で動き出しました。ここに辿り着くまで様々な紆余曲折がありました。建設場所問題、設計コンペ問題など本当に出来るのかなと心配しましたが、ここまで来れば後は施工業者に任せるだけです。09年のシーズンが楽しみですね。
 その一方で球場が大きくなるため、今のチームのスタイルを変えていかないと、09年がとても心配です。本塁打による打ち勝つ野球では勝てなくなります。本塁打は減ることになると思うので、を足を使った機動力野球が必須になります。そのためには、俊足選手の成長が必要です。
 守備面では、今まで本塁打になっていた当たりを捕球してアウトにできないと大量失点に繋がりますから、外野手の守備範囲が重要になります。外野の頭を抜かれない守備力が必要になります。
 投手では、本塁打を恐れず内角を攻める投球が必要になります。
 こういったことは、09年から突然出来ることではないので、来シーズンから徐々に変えていかないとできません。
 そういう意味でも、来季の戦い方は重要になりますね。若手には大きなチャンスになると思うので、がんばってもらいたいです。

 大学・社会人ドラフトの4巡目で指名した松山外野手(九国大)が仮契約しました。長打力が魅力の選手なので、新井の抜けた穴を埋めてくれることを期待しています。
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黒田の決断迫る

2007年11月25日 22時46分55秒 | 日記
 メジャー挑戦を視野にFA宣言した黒田が11月28日に、代理人契約を結ぶオクタゴン社の代理人と会談する予定であることを明かしました。メジャーからのオファーについて、まとめて報告を受けて、メジャー移籍か、カープ残留かを決めるとのことです。球団の補強戦略にも関わることなので、今月中に結論を出す意向で、早ければ28日に態度を表明するかもしれません。
 黒田がどちらを選択しても、新井のときのような衝撃は受けないでしょう。黒田が今までカープに尽くしてきてくれたことを考えれば、本人の望む道を選んでもらいたいですから。とは言っても、移籍となれば多少は悲しくなると思います。でも、心から黒田を応援できると思っています。たぶん、多くのカープファンは同じ気持ちでしょう。
 今のところ、移籍、残留について方向性が決まっていないようです。どんな結論が出るか分かりませんが、先ずは28日を待つしかありません。

 また、極秘来日していたマリナーズのGMと監督に直接会っていたことも明かしました。メジャーで監督が直接獲得に動くことは異例のことのようで、黒田に獲得へ向けた誠意を見せたようです。その会談では条件提示はなく、本拠地シアトルの様子などを聞いたとのこと。マリナーズにはイチロー、城島と2人の日本人が在籍しており、移籍先として最有力になっています。
 私も黒田同様にメジャー音痴なので、どこの球団が良いのか分かりませんが、日本人が2人いるということは、心強いことは間違いないですね。 
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キャプテン廃止

2007年11月24日 22時46分22秒 | 日記
 昨日のファン感謝デー後に、ブラウン監督が来季のキャプテン制度を廃止することを明かしました。
 キャプテン制度はブラウン監督が就任した06年に復活した制度で、この2年間は投手キャプテンを黒田が、野手キャプテンを前田が務めてきました。当初、来季は投手と野手を一本化して新井に任せる予定でしたが、新井がFAで阪神に移籍することとなり、キャプテン候補がいなくなってしまいました。
 単純に考えると、キャプテンにふさわしい選手がいないと言う事でしょう。来季のキャプテンは投打をまとめて、チームを引っ張るという役割を考えると、候補は毎試合ベンチ入りする野手になります。野手で考えると梵あたりが思い浮かびますが、さすがにまだ時期尚早です。前田に戻すことも考えられますが、投打をまとめることを考えると、前田はそのタイプではありません。従って、キャプテン制度廃止となるのは仕方ないことですね。
 キャプテンは不在でも、ブラウン監督の言葉通り、選手全員でチームを引っ張るという気持ちが大切です。各選手が責任を持ち一丸となって来季に望めば、投打の柱がいなくても戦えるはずです。実際に、梵や栗原はその気持ちが芽生えてきているようです。それが他の選手にも広がって欲しいですね。

 また、ブラウン監督は大学・社会人ドラフトで指名した、篠田、小窪、松山の3選手を来春のキャンプで1軍沖縄組に参加させることを明言しました。3人の力を見極めるためとのことですが、いきなり参加を決めると言うことは、それだけの素質があるということでしょう。3人の活躍が楽しみですね。
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篠田、小窪入団決定

2007年11月23日 23時50分11秒 | オフシーズン
 大学生・社会人ドラフトで1巡目指名した日大の篠田投手の入団が決まりました。群馬県高崎市内のホテルで球団との交渉に臨み、契約金1億円、年俸1,500万円で仮契約しました。
 最速147㎞の速球とスライダーが武器で、即戦力として1年目からの活躍が期待されています。背番号はは既に14に決まっており、同じ14を付けていた津田、澤崎のように新人王を狙って欲しいですね。本人のコメント通り背番号と同じくらい白星を挙げてくれたら、新人王確実ですし、チームにとっても救世主になりますね。
 また、大社ドラフト3巡目指名の青学大の小窪内野手も入団が決定しました。そして、昨日は育成ドラフトで指名した名城大の山内外野手の入団が決まっており、大社ドラフト4巡目指名の九国大の松山外野手に指名あいさつを行っています。

 今回はドラフトから入団決定が早いですね。過去には山内のように指名直後に入団したこともありましたが、この時は逆指名だったので、ドラフト前に入団が確定してましたので、今回とは条件が違います。
 これだけ早く入団が決まると言うことは、それだけ指名された選手が早くプロに入りたいと思っているのでしょうか。意気込みが伝わってきますね。
 それにしても、最近は希望球団以外には入団しないという強硬な選手はあまりいませんね。ほとんどの選手が12球団OKと発言しています。カープにとってはありがたいことですね。
 
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FA補償

2007年11月22日 22時28分42秒 | 日記
 昨日、新井の阪神移籍が決定したことにより、次はカープへの補償が焦点になります。FA補償は、金銭的補償か人的補償+金銭的補償のどちらかになります。過去3人のFA移籍では、金銭的補償を選択していましたが、今回は人的補償を求める意向を松田オーナーが明かしました。新井の抜けた穴を複数の選手でカバーすることになるので、1軍の選手層を厚くすることが狙いのようです。もちろん、阪神から提出されるリストを見てから正式に決めるようですが、喜田のように才能を発揮していない選手がいれば、獲得に動くことになるでしょうね。
 昨年に巨人から横浜に移籍した工藤のような若手の模範になる選手でも良いですが、阪神のリストから漏れそうな選手にはいないでしょうね。

 気になっていたアレックスとの来季の契約について、球団側から既にオファーを出しており、アレックス側の感触も良いようです。今季は交流戦後から加入して、チームに欠かせない存在になりました。ぜひ来季もカープにユニフォームを着てプレーしてほしいです。
 アレックスが残留してくれれば、外国人野手は懸案の3塁手を獲得すれば十分です。とは言っても、その3塁手が来季のカープの命運を握ることになると思われるので、外れ外国人では困りますので、慎重に選んで欲しいですね。
 シュールストロム駐米スカウトの目は確かなので、信じて待ちましょう。 
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マエケン18を継承

2007年11月21日 23時56分38秒 | 日記
 今季まで佐々岡が付けていたエースナンバーの18を背負うのは前田健になることが決まりました。18への変更は松田オーナーの意向によるもののようです。
 マエケンは今季は34でしたが、この番号は川口のイメージが強く、大野の24と共にカープファンには左腕投手の番号に思えることは確かです。今季はウエスタンでローテを守り、秋季キャンプでも1軍メンバーに加わるなど、来季への期待は膨らむばかりでした。きっと松田オーナーも同じ思いだったのでしょう。
 佐々岡が引退したばかりで、大社ドラフト1巡目の篠田は左腕なので18はないと思っていましたので、18は当分空き番号になるものと思っていました。将来的に付ける可能性があるのは、大竹が考えられますが、既に大竹は17で定着していますし、黒田の15ように今の背番号17がエースナンバーだとファンに思わせることができる投手なので、無理に18に変更する必要もありません。そうなると、次の候補はマエケンになるのは当然かもしれませんが、今季1軍出場も無かったマエケンがいきなり18を継承するのは以外でした。18番を背負う以上は、マエケンには18に恥じない活躍をしてもらいたいです。
 また、篠田は14になることも内定したとのこと。14と34を提示したところ、14を即決。津田と澤崎の2人の新人王が付けていた番号なので縁起が良いですね。昨季の梵のように新人王を獲得できるくらいの活躍を期待しています。そう言えば、マエケンも新人王の資格があります。2人で競い合えたら最高ですね。

 FA宣言していた新井の阪神入団が決まったようです。今日の2度目の交渉で合意したとのこと。結局、阪神以外からのオファーは無かったようですね。カープに残らないと決めた以上は、選択肢は阪神しかありませんから当然でしょう。
 来季は敵になりますが、カープ投手陣は遠慮せず、厳しい攻めをしてもらいたいです。シーツ、金本と元カープの選手には良く打たれていましたから、同じ過ちは繰り返さないでほしいものです。
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