カープな毎日

カープファンのひとりごと。

松山値千金の決勝弾で3連勝

2015年05月31日 22時48分42秒 | 試合結果
広 島 000 000 110 2
オリックス 000 100 000 1
勝利投手:福井4勝1敗
敗戦投手:佐藤達1勝5敗
セーブ:中崎3敗5S
本塁打:[広島]松山2号
     [オリックス]T-岡田4号


 打線は、西の前に全く手も足も出ず、三振の山を築きました。2回に新井が初安打を放って無死1塁とするも、シアーホルツ、エルドレッド、松山が三者連続三振に抑えられてしまうと、その後は6回まで無安打で12三振と完璧に抑えられました。

 先発福井も、球に力があり、制球も良く、オリックス打線を封じました。2回まで無安打に抑え、3回に初安打を浴びて無死1塁とされるも、後続を凡打に打ち取り得点を与えませんでした。
 しかし、4回に2死からT-岡田に右翼へ本塁打を浴びて先制点を奪われました。それでもその後に崩れることなく、5回から7回まで1安打無失点に抑えました。

 6回まで西を攻略する糸口さえ掴めませんでしたが、7回に1死から丸が四球を選ぶと、2死後にシアーホルツが幸運な適時3塁打を放って、ようやく1点を奪って同点に追い付きました。
 更に7回には、代わった佐藤達から、松山が右翼席に本塁打を放って勝ち越しに成功しました。

 好投を続けていた福井でしたが、8回に1死から連続四球を与えて1,2塁のピンチを招いたところでマウンドを降りました。ベンチはこのピンチで中崎をマウンドに送ると、中崎は安達を三ゴロ併殺に打ち取ってピンチを脱しました。
 中崎は9回も登板し、糸井、カラバイヨ、T-岡田の主軸を三者凡退に抑えて、オリックスを3タテして3連勝としました。


 今日は痺れるような投手戦でした。西がカープ打線を6回まで1安打に抑えると、福井もオリックス打線を7回まで3安打1失点に抑えて、両者とも一歩も引かない投手戦でした。
 福井は制球、球のキレとも良く素晴らしい投球でしたが、更に西が好投していたことで、ずっと良い緊張感が持続していたのではないでしょうか。それが4回に本塁打を浴びた後も、気持ちを切らさず好投を続けられた要因だと思います。
 福井が黒田、前田健、ジョンソンの3本柱と並んでチームトップタイの4勝目を挙げました。今季はついに覚醒した感じがします。これからも今日のような投球が続けられれば、先発6番手から3本柱に割って入るかもしれないですね。次回の投球も期待したいですね。

 そして、福井の好投に応えるように、打線が少ないチャンスをモノにして同点に追いつくと、一打で決勝点を挙げるというこれまでには無かった攻撃ができました。打線の集中力がこの逆転勝利を呼び込んだと思います。
 これからも今日のようにチャンスをしっかり得点に繋げる攻撃を続けてほしいですね。

 
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ラッキー勝利で2連勝

2015年05月30日 23時03分43秒 | 試合結果
広 島 000 101 101 4
オリックス 010 000 110 3
勝利投手:永川1勝1敗
敗戦投手:平野佳1敗6S
セーブ:中崎3敗4S
本塁打:[広島]シアーホルツ4号
     [オリックス]カラバイヨ11号

 初回に金子から2塁打と2四球で1死満塁の先制機を作りましたが、期待のシアーホルツとエルドレッドが連続三振に倒れてしまいました。
 ジョンソンは、初回に田中の失策から2死3塁のピンチを招くもカラバイヨを三振に斬って無失点で凌ぎましたが、2回に四球をきっかけに2死2塁とされ、川端に適時2塁打を浴びて先制点を与えてしまいました。
 その後は、6回まで1安打に封じてオリックスに追加点を与えませんでした。

 打線は2回と3回は三者凡退に封じられましたが、4回にシアーホルツが本塁打を放って同点に追い付き、更に連続短長打と四球で1死満塁のチャンスを作りましたが、石原が併殺に倒れて勝ち越すことができませんでした。
 6回には連打で無死1,3塁とすると、金子の暴投で勝ち越し点を貰いました。更に四球で無死1,2塁としながら、木村昇が犠打失敗するなど追加点を奪えませんでした。
 それでも7回に2番手岸田から安打と四球で1死1,2塁として、新井の適時打で1点を追加してリードを2点に広げました。

 6回まで2安打1失点に抑えていたジョンソンでしたが、7回に四球と安打で2死1,3塁とされ、西野に適時打を浴びて1点を失い、続く安達に四球を与えて満塁としたところで、マウンドを戸田に譲りました。
 一打逆転のピンチで戸田は、糸井を三振に斬ってリードを守り切りました。
 しかし、8回に登板した永川が、カラバイヨに本塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。

 しかし、9回に平野佳から田中の2塁打などで1死3塁として、暴投で勝ち越し点を貰うと、9回を中崎が三者凡退に抑えて、苦手のオリックス相手に連勝して、6カードぶりにカード勝ち越しを決めました。


 試合には勝ちましたが、4得点のうち2点が暴投によるもので、終盤にリリーフが打たれて同点に追いつかれる最近の悪いパターンもあり、素直に喜べない勝利です。
 2点をリードして終盤を迎えながら、7回と8回に1失点ずつで追いつかれる展開は、負けパターンの典型です。相手が調子の上がらないオリックスなので、勝てたように感じられます。
 ただ、最後に中崎が2三振を奪って三者凡退に封じたことは良かったです。最後にバタバタすると、明日に向けての流れも悪くなりますが、ピシッと抑えたことで悪い流れの試合も締ったと思います。
 明日の先発である福井には、中崎が作ったこの良い流れを繋げて、チーム浮上のきっかけにしてほしいですね。


 
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終盤追い上げるも届かず連敗

2015年05月28日 23時28分11秒 | 日記
ロッテ 120 007 110 12
広 島 300 000 070 10
勝利投手:唐川2勝
敗戦投手:野村3勝3敗
セーブ:西野2敗11S
本塁打:[ロッテ]根元1号、クルーズ12号
     [広島]會澤3号、菊池4号


 野村は、初回に安打と失策で無死1,2塁のピンチを迎えるも、角中を併殺に打ち取り、続く今江も三ゴロに打ち取って無失点で切り抜けたかと思われましたが、梵がまさかの失策で先制点を奪われてしまいました。
 それでもその裏に打線が奮起して、連打で無死1,2塁とし、1死後に新井の2点2塁打で逆転し、続くシアーホルツの適時2塁打で更に1点を追加しました。エルドレッドも四球を選んで1死1,2塁とするも、梵が併殺に倒れて、不安定だった唐川を助けてしまいました。

 この悪い流れを野村が引きずってしまい、2回に根元に本塁打を浴びて1点を返されると、更に安打と犠打で2死2塁とされ、清田に適時打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。
 3回からは立ち直り、2イニングを三者凡退に抑え、5回には2死から四球と安打で1,3塁のピンチを招きましたが、角中を中飛に打ち取り無失点で切り抜けました。

 打線は、2回以降唐川を攻めきれず、5回まで1安打に封じられて試合がこう着状態となりました。
 6回に野村が1死からクルーズに本塁打を浴びて1点を勝ち越されると、2死後に2塁打と四球で1,2塁としてしまい、代打福浦、清田、鈴木、角中、今江と5者連続となる適時短長打にシアーホルツの失策も絡んで、この回一挙7失点で試合が壊れてしまいました。
 7回は今井が無死3塁のピンチを招き、1死後に田村の犠飛で1失点、8回は今村が四球と2塁打で無死2,3塁とされ、1死後に内野ゴロの間に1失点して、点差が9点まで開きました。

 点差が開いたことで攻撃は雑になり、6回は益田から無死1,2塁としながらシアーホルツとエルドレッドが連続三振に倒れて完全に敗戦ムードが漂いました。
 しかし、8回に金森から連続短長打で無死2,3塁とすると、1死後にエルドレッドの適時打で1点を返し、続く會澤には3点本塁打が飛び出しました。更に木村昇も安打で続いて金森をKOすると、代わった松永から鈴木誠の安打に失策がからんで2,3塁として、菊池にも本塁打が飛び出して、この回一挙7得点で2点差まで追い上げました。
 9回は戸田を投入してロッテを無失点に抑えると、その裏に1死1塁でエルドレッドに打席が回りましたが、西野に三振に抑えられ、続く會澤も三ゴロに打ち取られて、2点差を追いつくことができず、交流戦初戦カードは負け越しとなり、チームの借金は再び今季最多タイの8に逆戻りしてしまいました。


 今日はもちろん野村の状態が良くなく、逆転した直後に追いつかれたことが悪い流れを作ってしまいました。それでも、3回以降は何とか無失点に抑えていましたが、6回にクルーズの本塁打で一気に流れがロッテに傾き、大量7失点に繋がりました。
 野村が打たれたことが最大の原因ですが、5連続適時打を打たれている間、ベンチも野村を放置していたことが、取り返しのつかない失点に繋がったと思います。
 今の中継ぎ投手は信頼できず、2死であったことから投手交代しなかったのかもしれませんが、完全に野村の気持ちが切れていたと思うので、せめて福浦に適時打を浴びた時点で、マウンドに行って間をとっても良かったのではないでしょうか。
 
 今季はピンチの場面で、マウンドに行って間を取る場面が少ないように感じます。選手を信頼しているから行かないのかもしれませんが、もう少し勝負どころで、監督やコーチがマウンドに行き、投手にアドバイスを送っても良いと思います。
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大瀬良粘れず逆転負け

2015年05月27日 22時06分31秒 | 日記
ロッテ 010 022 003 8
広 島 010 210 000 4
勝利投手:イ・デウン6勝1敗
敗戦投手:大瀬良1勝5敗
本塁打:[ロッテ]デスパイネ8号
     [広島]エルドレッド3号、丸5号


 大瀬良は毎回のように安打を浴びる苦しい投球で、2回にはデスパイネに本塁打を浴びて先制点を与えてしまいました。
 しかし、打線がその裏に2死からエルドレッドが本塁打を放って直ぐに同点に追い付きました。
 大瀬良は3回の1死2塁のピンチで、今江とクルーズを凡打に打ち取って無失点で切り抜けると、4回には四球と安打で無死1,2塁とされながら、犠打失敗にも助けられ、後続を断って得点を与えませんでした。

 4回裏に丸が本塁打を放って勝ち越し点を挙げると、更に2死からエルドレッドが安打で出塁し、梵の適時3塁打でもう1点を追加してリードを2点に広げました。
 これで大瀬良が立ち直るかと思われましたが、5回に連続長短打で無死1,3塁とされ、内野ゴロの間に1点を失い、更に2死からデスパイネに四球を与えて1,2塁として根元に不運な適時2塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。
 それでも5回裏に2死3塁から新井の適時打で再びリードを奪いました。しかし、大瀬良が粘れず、6回に2死から四球と安打で2死1,2塁としてしまい、今江に2点2塁打を浴びて逆転を許してしまいました。
 大瀬良は7回も続投し、三者連続三振を奪うも、7回を投げて10安打9奪三振で5失点で降板となりました。

 7回は1死2塁としながら、丸と新井が倒れて無得点に終わると、8回も1死1,2塁で會澤と代打小窪が連続三振に倒れて追いつくことができませんでした。
 
 8回は戸田が三者凡退に抑えるも、9回に登板したザガースキーが田中の失策と2安打で無死満塁とされ、1死後に根元に3点3塁打を浴びて、試合が決してしまいました。
 
 
 大瀬良は5回までの3失点は、不運な適時打もあり仕方ない失点だと思いますが、6回の失点はもったいない失点でした。
 2死無走者から四球を与えたことがきっかけになっており、無駄な四球は失点に繋がるのは無死だけではないということを感じたのではないでしょうか。
 7回に三者凡退に抑えて意地を見せましたが、6回は勝ち越した直後の大事なイニングだったので、6回にも意地を見せてほしかったですね。 
 次回の登板では、今日の反省を活かして、2勝目を挙げてほしいですね。



 

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交流戦白星スタートで地方球場の連敗止める

2015年05月26日 21時28分12秒 | 日記
ロッテ 000 001 012 4
広 島 001 110 04X 7
勝利投手:前田健4勝4敗
敗戦投手:涌井5勝5敗
本塁打:[広島]丸4号


 前田健は、スライダーのキレが良く、ロッテ打線を3回まで無安打無失点に抑える上々の立ち上がりでした。
 4回に2死から四球と安打で1,3塁のピンチを背負うも、今江をニゴロに打ち取って無失点で切り抜けると、5回も安打と暴投で無死2塁としてしまいましたが、福浦と田村を内野ゴロに打ち取り、涌井を三振に斬って得点を与えませんでした。

 打線は、立ち上がり不安定だった涌井から3四死球で2死満塁の先制機をもらいながら、エルドレッドが三振に倒れて無得点に終わり、嫌な雰囲気になりかけましたが、3回に2死から連打で1,2塁として、エルドレッドが適時2塁打を放って先制点を挙げました。
 続く4回には1死1,3塁として2死後に菊池が適時打を放って1点を追加すると、5回は1死1,3塁から、梵がセーフティースクイズを成功させて3点目を奪いました。続く1,2塁チャンスは會澤と前田健が倒れて追加点は奪えませんでした。

 前田健は5回まで2安打無失点に抑えていましたが、6回に2死2塁からクルーズに適時3塁打を浴びて1点を失いましたが、続く今江はニゴロに抑えて最少失点で凌ぎました。
 7回は三者凡退に抑えたところでマウンドを降りました。

 8回からは永川が登板し、いきなり連続短長打で無死2,3塁の一打同点のピンチを招き、1死後にニゴロの間に1点を失いましたが、クルーズを三振に抑えて1失点で凌ぎ切りました。

 8回に松永から2死球と敵失で無死満塁の追加点機を貰うと、代わった金森から1死後に丸が満塁本塁打を放って、試合を決定づけました。
 9回に登板した中崎が2安打と四球で2死満塁のピンチを作り、清田に2点適時打を浴びましたが、最後はサブローを三振に仕留めて、交流戦を白星でスタートしました。


 7回まではエースが1失点に抑え、主軸の適時打に小技を絡めて得点を奪うという理想的な試合展開でした。
 しかし、8回に2番手永川にスイッチしてから、急に雲行きが怪しくなり、1点を失ってリードが1点となってしまいました。
 この試合展開は、一昨日ヤクルト戦と同じだったので、また逆転負けが頭をよぎってしまいましたが、ロッテ中継ぎ陣の乱調により8回に4点を挙げて、最悪の展開は免れました。
 本当は9回は中崎が無失点に抑えて、良い流れのまま気持ち良く終わりたかったのですが、2死から2失点したのは、ヤクルト戦と同じだったので気になり、スッキリと白星を喜べませんでした。
 
 打線が好調でありながらも、中継ぎ陣の不安定さが改善されていないのは、明日からの試合に不安を残しましたが、とりあえず勝ったことでチームの雰囲気も良くなるでしょう。中継ぎ陣もその流れに乗ってほしいですね。
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オールスターファン投票中間発表

2015年05月25日 23時40分41秒 | 日記
 明日からは、苦手の交流戦が始まります。これまで勝ち越したのは2度しかなく、毎回失速する原因となっていました。ところが、今季は最下位で交流戦に入ることになり、更に上位チームから離されるのではないかと不安になります。

 しかし、今季から3連戦で対戦が1カードのみとなったことで、雰囲気も変わると思うので、今季は心機一転して悪いイメージを払しょくすれば、勝ち越しも狙えるのではないでしょうか。
 そのためにも、明日からの開幕カードが大事になります。特に初戦をしっかりと取ってチームの空気を変えられれば、一気に波に乗ることができると思います。
 明日の先発はエースの前田健ですから、良い投球をして白星発進といきたいですね。マエケンも、ここで勝ってこそ真のエースになれるはずです。


 オールスターファン投票の中間発表がありました。カープからは黒田、會澤、新井、菊池の4人が1位で、丸が外野手部門3位となっています。

 會澤を除く4人は順当なところですが、會澤は意外な感じがします。2位の阿部と差が無いのでまだ分かりませんが、會澤が選ばれると本人に取っては、とても貴重な経験になると思うので、これからも得票が伸びるような活躍をしてほしいですね。

 先発の黒田は当然といったところだと思いますが、2位の巨人高木勇との差が小さく、思った以上に得票が伸びていませんでした。たぶん5位の大瀬良、6位の前田健にも票が割れているからでしょう。
 カープファンとしは、黒田に入れたいし、でも前田健も入れたいと思ってしまい、難しい選択になっているのかもしれませんね。

 あと現在1位ではありませんが、田中が2位に付けており、鳥谷に肉薄しているので、今後入れ替わる可能性は十分ありそうです。これから得票が伸びるような活躍を続けてほしいですね。
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中崎が9回2死から逆転打浴びる

2015年05月24日 23時54分29秒 | 試合結果
ヤクルト 011 301 012 9
広 島 111 050 000 8
勝利投手:ロマン2勝
敗戦投手:中崎3敗3S
セーブ:バーネット1勝11S
本塁打:[ヤクルト]今浪1号
     [広島]エルドレッド1号、2号


 序盤から打線が繋がり、初回に2塁打と犠打で1死3塁とすると、丸の適時打で先制点を挙げました。
 しかし、先発の福井がピリッとせず、初回の無死2塁は無失点で切り抜けるも、先制した直後の2回に四球と盗塁などで1死3塁とされ、三ゴロの間に1点を失い、同点に追いつかれてしまいました。

 2回裏にエルドレッドが復帰第1号となる本塁打を放って、再び勝ち越しに成功しながら、直後の3回に福井は2塁打などで1死3塁とされ、2死後に畠山に適時打を浴びて、再び追いつかれてしまいました。
 3回には2死3塁から新井が適時打を放って三度勝ち越しましたが、福井は立ち直る気配がなく、4回に今浪に2点本塁打を浴び、更に2塁打などで1死3塁とされ、2死後藤井に適時打を浴びて、この回3点を失ってマウンドを降りました。

 それでも打線が奮起して、5回に1死1,2塁から新井が2点3塁打を放って同点とすると、シアーホルツの適時2塁打で勝ち越しに成功して石山をKOしました。更に代わった秋吉からエルドレッドがこの日2本目となる2点本塁打を放って、この回5点を奪いました。

 5回からは戸田が登板し、5回は三者凡退に抑えるも、6回に四球と連打で無死満塁のピンチを招き、1死後川端に押し出し四球を与えてしまいました。それでも畠山を併殺に打ち取り1失点で持ちこたえました。
 しかし7回に1死から連打を浴びて1,2塁とされたところで、マウンドをザガースキーに譲りました。ザガースキーは、2死後に四球を与えて満塁としてしまいましたが、山田を三振に斬って、何とか無失点で凌ぎました。

 追加点がほしいところでしたが、7回1死1,2塁では、代わったロマンに対してエルドレッドが中飛、梵が投ゴロに倒れて無得点に終わりました。
 8回からは永川が登板するも、1死から連打で1,3塁とされると、内野ゴロの間に1点を奪われて、ついにリードが1点となってしまいました。
 9回は中崎を投入して逃げ切りを図るも、1死2塁のピンチを招き、2死後に山田を敬遠気味の四球で歩かせて、1,2塁として三輪との勝負を選択しましたが、これが裏目に出て2点3塁打を浴びて逆転を許してしまいました。
 9回はバーネットに三者凡退に抑えられて、勝利まであと1死まで迫りながら、まさかの逆転負けを喫してしまいました。
 これで、19勝26敗の最下位で苦手の交流戦に入ることになりました。

 交流戦前の最後の試合を気持ち良く勝って、苦手の交流戦に臨みたかったのですが、最後まで後味の悪い負け方をしてしまいました。
 今週は勝ち試合を3つも落としてしまいました。しかも全て投手陣が崩壊したことによる大量失点となっており、ようやく打線が目覚め始めて、これからという時に肝心の投手陣が崩れてしまっては、交流戦へ不安が増幅してしまいました。
 特にリリーフがほぼ機能しておらず、誰が投げても失点するような状態では、上位争いどころか、借金完済も見えてきませんね。 

 唯一の明るい材料といえば、打線の状態が上がってきたことで、今日は新井が2安打3打点、シアーホルツが2安打1打点、エルドレッドが2安打3打点2本塁打と主軸で7打点を挙げました。これからしばらくは、強力打線で打ち勝つしかないのでしょうか。

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またも投手陣崩壊して逆転負け

2015年05月23日 23時18分15秒 | 試合結果
ヤクルト 040 008 000 12
広 島 120 200 003 8
勝利投手:石川3勝5敗
敗戦投手:ジョンソン4勝2敗


 エルドレッドが5番左翼でスタメン復帰して、ようやく打線に役者が揃ってきました。
 
 初回に敵失と犠打で1死3塁とすると、丸の犠飛により先制点を挙げました。
 先発は防御率トップのジョンソンでしたが、本来の制球と球のキレがありませんでした。初回は2安打を浴びながらも併殺でピンチの芽を摘み取りましたが、先制した直後の2回に安打と四球で無死1,2塁とすると、中村に2点2塁打を浴びて逆転を許し、更に安打と犠打で1死2,3塁とされ、山田と荒木に連続適時打を浴びて、この回4点を失ってしまいました。
 続く3回に1死から2塁打と四球で1,2塁として、西浦にも安打を浴びるも、丸が好返球で本塁刺殺して失点を防ぎ、ピンチを脱したかと思われましたが、石川にも安打を浴びて満塁としてしまいました。ここは山田を三振に抑えて、この回は3長短打と1四球を与えながら無失点で凌ぎました。
 4回はシアーホルツの好守でこの試合初めて三者凡退に抑えると、その裏に打線が1死1塁から梵の左前安打をミレッジと雄平が交錯している間に、1走に続き梵も生還し2点を挙げて逆転に成功しました。

 ジョンソンは立ち直るかと思われましたが、5回も梵の好守に助けられるも1四球を与える不安定な投球が続きました。
 そして6回に1死から2塁打、四球、内野安打で満塁とされ、畠山に2点適時打を浴びて、逆転を許したところでマウンドを降りました。
 リリーフした今村も流れを止められず、安打で再び満塁とされ、押し出し四球に適時2塁打を浴びて3点を失い、更に梵の失策によりまたも満塁となり、2死後に3点2塁打を浴びてしまい、この回8失点で試合が壊れてしまいました。

 7回には昨日1軍昇格した飯田が、2塁打を1本浴びるも無失点に抑える上々のプロ初登板となりました。
 8回は今井が9回は今井が三者凡退に抑えると、9回に新井、エルドレッド、シアーホルツの3連打で無死満塁として、代打鈴木誠の遊ゴロの間に1点、代打小窪の2点2塁打で石川をKOしましたが、その後は秋吉に抑えられて、反撃は3点止まりでした。


 ジョンソンが先発して12失点は、全くの予想外でした。立ち上がりから本来の投球ができず、2回には5長短打と1四球で4点を失ってしまいました。
 3回以降も味方の好守もあり無失点で凌ぎましたが、6回に捕まってしまいました。首脳陣はジョンソンを信頼しているので6回も続投させたのでしょうが、5回までの球数が90で、立ち直る気配が無く、ロングもできる戸田と今井が控えていることを考えれば、勝利投手の権利を得た5回で降板させるという選択肢もあったと思います。

 緒方監督は、選手を信頼して起用し続ける傾向がありますが、状態を見極めて早めに交代させることも必要だと思います。


 エルドレッドがスタメン復帰して、4打数1安打1三振の結果でした。初スタメンであることを考えれば、1安打出たことは、明日に繋がると思います。これから状態が上がってくるでしょう。
 ただ、シアーホルツが今日も3安打と好調なので、5番はシアーホルツで、エルドレッドは6番の方が良いと思います。
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菊池のサヨナラ本塁打で連敗止める

2015年05月22日 22時52分59秒 | 試合結果
ヤクルト 000 000 100 0 1
広 島 000 100 000 1 2
勝利投手:今村1勝1敗
敗戦投手:徳山1勝1敗
本塁打:[広島]新井2号、菊池3号


 エルドレッドが1軍復帰しましたが、スタメン出場は無く、ベンチスタートとなりました。
 苦手の小川に対して3回まで1安打に抑えられていましたが、4回に新井が弾丸ライナーで左翼席に本塁打を放って先制点を挙げました。続く5回には1死から連打で1,2塁のチャンスを作りましたが、丸と新井が倒れて追加点を奪えませんでした。

 黒田は、毎回安打を浴びて苦しい投球となりましたが、要所を締める粘り強い投球でヤクルト打線に得点を与えませんでした。
 初回は1死1,2塁から畠山を併殺に、3回の1死1,2塁も川端を併殺に、4回も1死1塁でミレッジを併殺に打ち取り、無失点で凌ぎました。
 6回には自らの失策により2死1,3塁としてしまいましたが、ここもミレッジをニゴロに抑えて、6回まで無失点に抑えました。
 しかし、7回に安打と死球で1死1,2塁としてしまうと、山田に適時2塁打を浴びて、同点に追いつかれてしまいました。後続は抑えて1失点で切り抜けましたが、8回の攻撃で代打を送られ、この回限りでマウンドを降りました。

 8回は永川、9回は中崎が三者凡退に抑えましたが、打線が7回から9回はヤクルト中継ぎ陣の前に無安打に抑えられて勝ち越すことができず、延長戦に突入しました。

 10回から登板した今村が2死から安打と四球で1,2塁のピンチを迎えるも、畠山を遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、その裏に2死から菊池が左翼席に本塁打を放って、サヨナラ勝ちを納めて、チームの連敗を止めるとともに、延長戦での今季初勝利を挙げました。


 ここまで6戦全敗の延長戦を、劇的な菊池の本塁打で制して、延長戦での連敗を止めました。今日のヒーローは本塁打を放った菊池ですが、黒田の粘りの投球も光りました。
 毎回安打を浴びてピンチの連続でしたが、ピンチで真骨頂を発揮して失点を7回の1点のみに抑えて、7回を9安打されがらも1失点に抑えたことが、延長10回のサヨナラ勝ちを呼び込みました。
 先発が失点を最小限に抑えれば、今日のような白星を挙げることができるという美本のような試合でした。他の先発投手にも黒田のような投球ができるようになってほしいですね。

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エルドレッド1軍復帰へ

2015年05月21日 23時07分03秒 | 日記
 右膝半月板損傷により、戦列を離れていたエルドレッドが、今日から1軍に合流しました。マツダスタジアムでの全体練習に参加して、フリー打撃や守備練習など全メニューをこなしました。
 2軍で8試合に出場して打率.185、2本塁打、4打点の成績を残していますが、打率だけを見れば不安が残りますが、長く実戦から遠ざかり、感覚を取り戻すのに時間が掛かっていたのかもしれません。
 首脳陣が復帰を決めたということは、状態が上がってきたと判断したと思うので、大丈夫だと思っています。

 シアーホルツの状態も上がってきており、エルドレッドとのクリーンアップは迫力十分で、相手投手への威圧感も一気に増しますね。
 これまで投手陣に散々迷惑を掛けてきたので、これからは打線が強力に援護して、白星を重ねてほしいですね。

 なお、エルドレッドが昇格することによりロサリオが降格となりました。ロサリオも悪くありませんが、またも外国人枠に泣かされましたね。
 
 また、調子の悪い一岡と天谷も2軍降格となりました。
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