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九里の9回無失点に打線が応えて延長11回サヨナラ勝ち

2022年08月17日 23時36分56秒 | 試合結果

中日 000 000 000 00 0
広島 000 000 000 01 1
勝利投手:ターリー2勝2敗
敗戦投手:藤嶋1勝1敗

 球団は、白濱と迎打撃コーチが新型コロナウイルス陽性判定を受けたと発表しました。昨日の11人に続き2日連続で陽性者が出てしまい、代替選手として森浦と石原貴が昇格しました。

 打線は、今日も1番右翼堂林、2番には遊撃矢野、そして8番2塁に韮澤をプロ初スタメンに起用しましたが、高橋宏の前に4回までパーフェクトに抑えられ、さらに外野にさえ打球が飛びませんでした。

 5回にマクブルームがチーム初安打を放って無死1塁とするも、西川が三振、坂倉は左飛、磯村は遊ゴロに倒れて好機拡大できず、7回は矢野の安打で無死1塁としながら盗塁失敗してしまいました。

 先発の九里は、初回2死後に2塁打と四球で1,2塁のピンチを招くも、木下を中飛に打ち取って無失点で切り抜けると、4回には1死後に連打で1,2塁とされながら、レビーラを三振、土田を右飛に打ち取って得点を与えませんでした。

 続く5回には韮澤の失策などで2死2塁のピンチを迎えましたが、平田を一邪飛に抑えて無失点で凌ぐと、6回から9回までは1安打無失点に抑え、9回を投げて4安打無失点に抑える好投でした。

 しかし、打線が8回と9回も三者凡退に抑えられて延長戦に突入しました。

 10回は栗林が登板して三者凡退に抑えると、11回はターリーが2死後に安打と四球などで1,2塁のピンチを招くも、ビシエドを遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、11回裏に安打と犠打で2死2塁として、代打松山の2点適時打でサヨナラ勝ちして、チームは連勝で3位に浮上しました。

 

 前回対戦でほぼ完璧に抑えられた高橋宏に対して、今日も打線が沈黙して7回を散発2安打に抑えられてしまい、全く得点できる雰囲気が無く、援護が望めない苦しい試合展開でしたが、九里がピンチを招きながらも踏ん張って、9回を134球で無失点に抑える素晴らしい投球でチームを鼓舞しました。

 11回にようやく打線が奮起して、2死2塁から松山が適時2塁打を放ってサヨナラ勝ちしました。

 打線は菊池涼らの主力を欠き、投手陣も勝ちパターンの中継ぎ投手を欠く苦しい状況でしたが、昨日の森下に続き九里が苦境のチームを救ってくれました。戦力的には厳しい状況が続きますが、この苦境でチーム一丸となって戦うことができています。この勢いで苦境を乗り越えてほしいですね。

  

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