カープな毎日

カープファンのひとりごと。

11得点で前夜の借りを返す

2013年07月31日 22時01分41秒 | 試合結果
DeNA 000 001 011 3
広 島 000 218 00X 11
勝利投手:前田健9勝5敗
敗戦投手:三浦7勝8敗
本塁打:[DeNA]山崎3号、宮崎2号
     [広島]岩本3号、丸8号、梵3号

 前田健は、立ち上がりは球が走っていませんでしたが、徐々に調子を上げていき、DeNA打線をねじ伏せました。
 3回まで無安打に抑えていましたが、4回に安打と死球で1死1,2塁としてブランコというピンチを迎えましたが、ブランコを併殺に打ち取り無失点で切り抜けました。

 前夜は沈黙した打線でしたが、3回に1死1,2塁のチャンスを作るも、丸と梵が凡退して得点できませんでしたが、4回に1死1塁から岩本が2点本塁打を放って先制点を挙げました。続く5回には前田健の安打をきっかけに2死1,3塁として、キラの適時打で1点を追加しました。
 そして6回は1死から3連打で満塁として、敵失で2点を貰った後に、丸の3点本塁打で三浦をKOしました。更に代わった菊池から梵も本塁打を放つと、敵失で1死2塁として廣瀬の適時3塁打と岩本の犠飛で更に2点を追加して、この回打者11人6安打の猛攻で一気に8点を奪って試合を決めました。

 前田健は、6回に山崎に本塁打を浴びて1点を失うと、8回には2死3塁から石川に適時内野安打を打たれたものの、大量援護に守られ、8回5安打2失点で降板しました。
 9回は永川勝が宮崎に本塁打を浴びて1点を失いましたが、中盤の猛攻が効いて、DeNAに快勝しました。


 今日も打線が13安打11得点と爆発しました。特に光ったのは前田健でした。2安打を放ちどちらも得点に結びついています。5回は先頭打者として安打を放って、追加点のきっかけを作ると、6回には1死1,2塁から安打を放って満塁として、1イニング8得点へと繋がりました。
 前田健は前回登板の巨人戦でも1安打2打点を挙げており、この時も大量得点でした。そして昨日の須田も同じで、投手が打つと打線に繋がり出て得点し易くなるということですね。投手も9番目の打者であり、その打撃の大切さを改めて感じました。


 前田健が8回を5安打2失点に抑えて、投壊状態が止まりました。序盤は変化球でかわす投球でしたが、徐々に力強い直球でDeNA打線を抑え込みました。
 立ち上がりは、調子が上がらなかったと思いますが、粘り強く投げて無失点に抑えて、味方の援護を呼び込みました。これぞエースの投球ですね。
 明日からは月も変わるので、8月は投壊から抜け出してほしいですね。そのためには、明日の大竹が好投して良い流れを作ってほしいですね。
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バリントン制球甘く9敗目

2013年07月30日 22時03分04秒 | 試合結果
DeNA 111 003 000 6
広島 001 000 000 1
勝利投手:須田3勝1敗
敗戦投手:バリントン4勝9敗
本塁打:[DeNA]多村7号


 バリントンは制球が甘く、DeNA打線に捕まり、失点を重ねてしまいました。初回に2死から安打を打たれると、ブランコに適時2塁打を浴びて先制を許すと、2回は1死1,3塁から投手の須田に適時打を浴びてしまいました。その後の1死満塁は後続を抑えて無失点で凌ぎましたが、続く3回には2死から多村に本塁打を打たれてしまいました。

 好調の打線は、須田に対して得点圏に走者を進めるも、あと一本がでませんでした。初回の2死1,2塁では、梵んが投ゴロに倒れ、3回には安打と2四球で1死満塁のチャンスを貰いましたが、梵の犠飛による1点止まりでした。
 5回には2死から丸が2塁打を放つも、キラが三振に倒れてしまい得点できませんでした。

 4回と5回は無失点に抑えたバリントンでしたが、6回に1死1塁から鶴岡に適時2塁打を打たれ、更にはまたも投手の須田に適時打を打たれてしまい、バリントンはここで降板となってしまいました。
 代わった久本は2死1,2塁からモーガンに適時打を打たれて、決定的な追加点を奪われてしまいました。
 8回からは今村が登板するも、いきなり石川に3塁打を打たれてしまいました。しかし、後続を抑えて無失点で切り抜けると、9回は安打、失策、四球で2死満塁のピンチを招きましたが、ここは石川を打ち取って、辛うじて無失点で抑えました。

 7回に代打攻勢で2死満塁の得点機を作りましたが、キラが2番手大原に三振に抑えられてしまい無得点に終わると、その後は加賀美、大田の継投に無得点に抑えられてDeNAに完敗しました。

 
 バリントンが序盤から失点を重ねて、試合の主導権を握ることができませんでした。ここまで安定した投球を続けてきましたが、2試合連続でKOされてしまいました。
 前回、今回も制球が甘く、バリントンらしい低めへの制球ができていません。疲れが出てきて、調子を落としているのかもしれませんね。
 これから連戦が続く苦しい日程となるだけに、バリントンの先発を1度飛ばして再調整させる余裕は無いのが辛いところですね。
 調整法を変えるなど工夫して、この苦しい時期を乗り切ってほしいですね。


 好調だった打線が須田を攻略しきれませんでした。須田に対して4回以外は毎回走者を出すなど5安打を放ち、四球が5個もありましたが、得点は梵の犠飛による1得点のみでした。1回、3回、5回、7回と4度の得点機でキラ、梵、松山と期待の持てる打者に打席が回る良い流れでしたが、4度ともあと1本が出ませんでした。
 どこかで1本出ていれば、流れが変わったかもしれません。これもバリントンのリズムが悪かったことが影響しているかもしれませんね。
 
 明日は前田健と三浦のエース対決です。三浦を攻略して前田健に楽に投げさせてあげてほしいですね。 
 
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5回一挙6得点で逆転勝ち

2013年07月28日 22時55分47秒 | 日記
ヤクルト 010 320 001 7
広 島 200 060 20X 10
勝利投手:久本3勝3敗1S
敗戦投手:赤川5敗
本塁打:[ヤクルト]ミレッジ15号
     [広島]菊池6号、梵2号

 
 好調な打線は、初回に2四球で2死1,2塁の得点機を貰うと、梵の2塁打と廣瀬の安打で2点を先制しました。

 小野は制球が安定せず、甘い球をヤクルト打線に捕えられてしまいました。初回の1死1,3塁のピンチは、ミレッジと畠山を打ち取り無失点に抑えましたが、2回は無死1塁から相川に適時2塁打を打たれて1点を失うと、4回にミレッジに本塁打を浴びて同点に追いつかれると、更に1死1塁で相川と森岡に連続適時2塁打を打たれて勝ち越しを許してしまい、4回4失点でマウンドを降りました。

 5回は久本がマウンドに上がるも、2本の内野安打と暴投で2死2,3塁としてしまい、飯原に2点適時打を打たれてしまいました。

 2回から4回は赤川に無安打に抑えられた打線でしたが、5回に四球と連打で無死満塁とすると、1死後に菊池が満塁本塁打を放って同点に追い付きました。更に2死1塁で代わった木谷から梵が2点本塁打を放って勝ち越しに成功しました。
 6回の1死満塁は無得点に終わるも、7回には1死1,2塁で堂林の適時打と石原のスクイズで2点を追加してヤクルトを突き放しました。

 6回は永川勝が三者凡退に、7回と8回は横山が無安打に抑えると、9回はミコライオを投入しました。ミコライオは堂林の失策をきっかけに1死2,3塁とされるも、内野ゴロの間の1失点に抑えてヤクルトに逆転勝ちしました。これで中日と並んで4位タイに浮上しました。


 今日は打線がよく奮起してくれました。初回に先制するも、小野が4回にミレッジに勝ち越し本塁打を浴びるなど3点を失ってしまい、5回には2番手久本も2失点してリードを広げられる苦しい展開でした。
 しかし、5回に勝ちを意識した赤川の制球が乱れたところを打線が逃しませんでした。堂林が四球で出塁すると、石原と代打小窪も甘い球を捕えて無死満塁として赤川を追い込み、菊池が失投を逃さず完璧に捉えました。
 そして、更に2死1塁で代わった木谷の失投を梵も逃さず完璧に捉えて勝ち越しに成功しました。甘い球を逃さず、しっかりと捉えることができたことが5回の6得点に繋がりました。
 カープの打線は失投を見逃したり、打ち損じることが多く、拙攻を繰り返すパターンでしたが、今はその面影がありません。この状態をいつまでもキープしてほしいですね。

 打線の素晴らしさに隠れていますが、中継ぎの永川勝と横山が3イニングを無安打無失点に抑えたことも大きな収穫です。特に永川勝は制球も安定しており、不安定な中継ぎ陣にあって、明るい兆しとなっています。元守護神が復活すれば、魔の8回も安心できるようになるかもしれません。終盤戦へ向けて心強い存在になってきそうです。
 
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野村が8回に突如乱れて逆転負け

2013年07月27日 23時01分48秒 | 試合結果
ヤクルト 100 000 060 7
広 島 000 003 000 3
勝利投手:小川11勝2敗
敗戦投手:野村5勝4敗
本塁打:[ヤクルト]ミレッジ14号、川端1号
     [広島]キラ6号

 
 野村は球が全体的に高く、序盤は毎回走者を背負いましたが、粘り強い投球でヤクルト打線を抑えました。
 初回に先頭の山田に四球を与えるも、次打者上田を併殺に打ち取りました。しかし、ミレッジに本塁打を浴びて先制点を奪われてしまいました。
 3回には2死1塁から盗塁と石原の悪送球も絡み3塁まで進まれて、打者ミレッジというピンチでしたが、投ゴロに抑えて無失点で凌ぎました。また、4回と5回は共に無死1塁とされながらも、併殺と犠打失敗でピンチの芽を摘みました。

 打線は苦手小川に対して3回まで毎回走者を出して、盗塁で揺さぶりましたが、後続が凡退して得点を奪えませんでした。4回と5回は三者凡退に抑えられて、今日も攻略できないかと思われましたが、6回にようやく捕えて、1死2塁から丸の適時打で同点に追い付き、更にキラの2点本塁打で勝ち越しに成功しました。

 野村は6回、7回と三者凡退に抑えて、立ち直ったかと思いましたが、8回に突如崩れました。連続短長打で無死2,3塁とされると、代打岩村と代打田中浩に連続適時打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。1死後にミレッジを敬遠して満塁策を取ると、2死後に代打川端に満塁本塁打を喫して、このかい6失点でマウンドを降りました。

 その後は打線が石山、山本哲の継投に三者凡退に抑えられて逆転負けを喫してしまいました。


 またも魔の8回となってしまいました。7回を終えて野村は95球を投げており、交代してもおかしくありませんでした。しかし、野村監督は続投させました。野村は6回と7回を三者凡退に抑えて、立ち直ったかと思われたこと、更に今村が不安定でミコライオに直接繋ぎたいという思いが、続投という選択に繋がったと思います。
 この選択は分かるので仕方ないと思いますが、打たれ始めてからの野村の交代時期が遅すぎました。同点にされたところで代えてほしかったです。1死も取れず4連打を浴びているので、さすがに限界だったと思います。この交代が遅れたのも今村の不調が原因でしょう。
 早く魔の8回を無くすためには、今村に復調してほしいですね。


 打線は苦手の小川を6回に捕えました。先頭のルイスが出塁して、丸とルイスで返す最高のパターンでした。しかし、キラの本塁打の後に、梵が安打で出塁して、一気に小川を攻略できるチャンスだったのですが、松山が併殺で流れを止めてしまいました。ここで一気に攻めきれなかったのは残念でした。
 これで小川には0勝4敗となってしまいました。次回こそは勝ってほしいですね。
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ヒヤヒヤのサヨナラ勝ち

2013年07月26日 22時38分51秒 | 試合結果
ヤクルト 013 000 001 0 5
広 島 130 000 010 1 6
勝利投手:今村2勝2敗2S
敗戦投手:山本哲1勝3敗11S
本塁打:[ヤクルト]ミレッジ13号
     [広島]堂林5号

 昨日の大量得点で調子の出てきた打線は、初回に1死1,3塁とすると、2死後に梵の適時打で先制点を挙げました。
 先発大竹は制球が安定せず、毎回走者を背負う苦しい投球だった上に、味方の拙守にも足を引っ張られました。
 2回に2死2塁から會澤の牽制が逸れて進塁を許すと、中村の三ゴロを堂林が失策死して同点に追いつかれてしまいました。

 しかし打線が奮起して、2回に1死1,2塁としてルイスの適時打で勝ち越し、更に2死満塁でキラの2点適時打で、この回3点を奪いました。
 ところが、直後の3回に大竹が無死1,2塁からミレッジに3点本塁打を浴びて、あっさりと同点に追いつかれてしまいました。

 3回以降、打線は立ち直った村中を攻めきれず、5回1死2塁は廣瀬と堂林が凡退するなど、得点を奪えませんでした。
 一方の大竹も、味方が拙守を連発してピンチの連続でしたが、粘り強く投げて得点を与えず、6回3失点で降板しました。
 
 7回からは永川勝が登板し、2死3塁でミレッジを迎えるピンチも遊ゴロに打ち取り無失点に抑え、8回は横山が1死1,3塁で川島のスクイズを好フィールディングで防ぎ無失点で凌ぎました。

 8回には堂林の本塁打で1点を勝ち越し、更に2塁打を2四球で2死満塁のチャンスでしたが、代打松山が投ゴロに倒れて追加点を挙げられませんでした。
 9回はミコライオが登板するも、安打と四球で無死1,2塁のピンチを招き、怖いミレッジをニゴロ併殺に打ち取り、試合終了が見えてきたと思いましたが、三輪の投ゴロが1塁ベースカバーがおらず内野安打になるお粗末なプレーで同点に追いつかれました。
 延長に突入した10回は今村が2安打を浴びながらも無失点に抑えると、その裏に2死1,2塁から丸が適時打を放ってサヨナラ勝ちしました。


 勝てて本当に良かった試合でした。9回にミコライオが三輪を打ち取った時に、勝ったと思いきや、まさかのミスで同点に追いつかれてしまい、これで負けていたら確実に後に引きずっていたでしょう。
 ただ勝ったとはいえ、反省材料の多い試合でした。明日は締ったプレーをして野村を援護してほしいですね。

 それにしても失策が連発した試合でした。記録上は5失策ですが、9回のように記録に表れないミスの出ており、これは今後に大きな不安を残しました。
 大竹は調子が良くなく、毎回安打を浴びて、これだけ味方が失策を重ねても、大崩れせずに、自責点はミレッジの一発による3失点だけで持ちこたえたのは、奇跡としか思えません。野手は大竹に助けてもらったので、次回は好守で大竹をバックアップしないといけませんね。

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2回に一挙8得点で快勝

2013年07月25日 22時01分36秒 | 試合結果
広島 082 000 010 11
巨人 000 020 000 2
勝利投手:前田健8勝5敗
敗戦投手:宮国4勝5敗
本塁打:[広島]キラ5号、岩本2号
     [巨人]ボウカー8号

 打線が序盤で宮國を攻略して前田健を強力に援護しました。2回キラの2塁打をきっかけに無死1,3塁とすると、松山が適時打を放って先制すると、四球を挟んで石原、前田健、ルイスの3連続適時打で5点を追加し、止めはキラが2点本塁打を放ち、この回打者12人7安打で8点を挙げました。
 更に続く3回には、2番手田原誠から1死2,3塁としてルイスの適時打で2点を追加して、序盤で大量10得点を挙げました。

 前田健は、球のキレが良く、巨人打線を翻弄し、3回まで無安打に抑えました。4回に2死から連打で1,2塁とされましたが、高橋由を三振に仕留めて無失点で切り抜けました。
 5回は四球で走者を出した後に、ボウカーに失投を捕えられて2点本塁打を浴びましたが、その後も崩れることなく巨人打線を封じて、7回を4安打2失点に抑える好投でした。
 
 打線は4回と5回にも得点圏に走者を進めましたが、後続が続かず無得点に終わると、6回と7回は三者凡退に倒れてしまいました。しかし、8回に代打岩本がアコスタから本塁打を放って1点を追加しました。

 8回は今村が1安打を浴びるも無得点に抑え、9回は久本が三者凡退に抑えて、巨人に快勝しました。東京ドームでの連敗も14で止まりました。


 2回は見事に打線が繋がりました。初回は宮國に三者凡退に抑えられましたが、2回にキラが2塁打を放って宮國のリズムを崩すと、1四球を挟んでの6連打で6点を奪いました。
 やはりキラが打つと打線が繋がります。キラが打つことで、選手にプレッシャーが無くなって、リラックスして打席に入れることが好結果に繋がるのかもしれません。頼もしい4番打者がいると、打線がしっかりするということでしょう。キラにはこれからも打線を引っ張ってもらいたいですね。

 そして、大量得点のきっかけを作ったのはキラでしたが、梵が安打で続いたことが大きかったと思います。梵の安打で宮國に冷静さを失わせて、立ち直るきっかけを与えなったと思います。
 いつもならベンチも確実にバントで3塁に進めて1点を狙う場面でしたが、宮國攻略の攻め時と見て、強行策に出たのでしょう。もし送っていたら1点止まりだったかもしれません。今日は野村監督の読みが当たったということですね。改めて野球の難しさを感じました。
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バリントン一発攻勢で沈む

2013年07月24日 22時10分44秒 | 試合結果
広島 100 020 001 4
巨人 031 100 21X 8
勝利投手:内海7勝4敗
敗戦投手:バリントン4勝8敗
本塁打:[広島]小窪2号、廣瀬6号
     [巨人]長野12号、坂本10号、高橋由2号、阿部24号

 後半戦は苦手東京ドームでの巨人戦といきなり厳しいスタートとなりましたが、打線が初回に内海を攻めて、1死3塁から梵が投手強襲安打を放って先制点を挙げました。続く2回には1死1,3塁としましたが、バリントンと菊池が倒れて追加点を挙げられませんでした。
 バリントンは制球が甘く、本来の投球ではありませんでした。2回に1死1,2塁から長野に3点本塁打を浴びて逆転を許すと、3回には坂本、4回には高橋由にも本塁打を浴びて、4回7安打5失点で降板となりました。

 調子が上向きの打線は、5回に無死1塁で代打小窪が2点本塁打を放って2点差に追い上げ、更に菊池が安打で繋ぎましたが、梵の併殺打で潰してしまいました。

 5回からは永川勝が2イニングを無安打に抑える好投で望みを繋ぎましたが、7回に3番手横山が2死1塁としたところで、阿部に対して菊地原を投入するも、痛恨の2点本塁打を浴びて試合が決してしまいました。
 続く8回には武内が2死から2四球とキラの失策で満塁とされ、暴投に石原の送球ミスを重なり1点を与えてしまいました。

 打線は内海に7回まで7安打放ちながら3得点に抑えられてしまい、9回に廣瀬の本塁打で1点を返しましたが、反撃もここまでで、巨人の一発攻勢に完敗でした。
 これで東京ドームでは14連敗と完全に鬼門となってしまいました。連敗が伸びるほど、選手にプレッシャーが掛かるので、早くこの連敗を止めたいですね。


 今日は打線が初回に先制点を挙げて、幸先の良いスタートとなりましたが、バリントンの乱調が計算外でした。4回までに3本塁打を浴びてしまっては、初回に先制した良い流れが吹き飛んでしまい、試合の流れを掴むことができません。
 失投を無くすことをは難しいですが、最初の長野の1本で止めておいてほしかったです。次回こそはバリントンらしい投球をしてほしいですね。

 悔やまれるのは7回に阿部の本塁打ですね。2点差で8回の攻撃は1番からの好打順であったので、絶対に抑えてほしかった場面です。
 阿部を迎えたところで、左の菊地原に交代しましたが、横山を続投させてほしかったです。菊地原は河内のように左に絶対的有利な投手ではなく、横山の調子も良かったと思うので、左対左に拘る必要はなかったと思います。
 野村監督は打者にしても、投手にしても左右に拘り過ぎだと思います。左右よりも調子の良い選手を起用して方が良いと思うので、そろそろ左右への拘りを無くしてほしいですね。
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大竹3回無失点で敢闘賞

2013年07月22日 22時12分47秒 | 日記
全セ 000 010 000 1
全パ 000 000 03X 3
勝利投手:益田1勝
セーブ:青山1S
敗戦投手:山本哲1敗1S


 オールスター第3戦も投手戦となり、終盤に全パが逆転して対戦成績を1勝1敗1分に持ち込みました。
 4回まで両チームとも無得点でしたが、5回に丸が2塁打で出塁すると、藤井の中飛で3塁を狙うと、陽の送球が逸れる間に丸が本塁に生還して先制点を挙げました。
 しかし、8回に全パは、山本哲を攻めて、1死三塁として大谷が中前に適時打を放って同点とすると、更に一、二塁から内川が左中間に2点適時二塁打を放って逆転に成功しました。
 最後は青山が中村紀を併殺に打ち取って全パが勝利を収めました。


 カープ勢は丸が7番左翼で、堂林が8番三塁で先発出場しました。丸は4打数1安打ながら、全セ唯一の得点を自らの打撃と機動力で挙げました。全セが勝っていれば、表彰されていた可能性が高かったですが、残念ながら逆転負けしてしてしまいました。それでも、丸らしいプレーを見せてくれたので、後半戦に良い弾みがついたことでしょう。

 一方の堂林は2打数無安打で、初回には失策をするなど残念な結果となりました。今年の成績では、オールスターで一流選手から勉強して、後半戦で復調するきっかけを掴んで欲しかったので、結果は気にしなくて良いと思います。
 ファンに選んでもらった以上は、何かを掴んで広島に戻ってくると思っています。後半戦にプレーに期待しましょう。

 大竹が2番手として3回からマウンドに上がり、3回と4回はパーフェクトに抑えました。5回に浅村に安打を打たれましたが、後続は新井貴の好プレーもあり、しっかりと抑え、3回1安打無失点の好投でした。
 この試合、唯一3イニングを投げており、無失点に抑えたことが評価されて敢闘賞を受賞しました。
 前半戦最後は粘り切れなくて打たれるケースが目立ちましたが、今日の好投で復調の手ごたえを掴んだでしょう。後半戦はまた粘り強い大竹の投球が見られると思います。
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出番少ない第2戦

2013年07月20日 23時00分08秒 | 日記
全パ 100 000 000 1
全セ 011 001 00X 3
勝利投手:小川1勝
セーブ:山本哲1S
敗戦投手:牧田1敗

 マツダオールスター第2戦が行われ、全セはルーキー4人の継投など1失点に抑えると、打線が3点を奪って逆転勝ちしました。
 全パは初回に、1番右翼でスタメン出場した大谷の二塁打をきっかけに1点をうばいましたが、全セは2回に宮本の適時打で同点に追いつき、3回には新井貴の適時打で勝ち越しに成功しました。更に6回には坂本の適時打で追加点を挙げました。
 投げては菅野、小川、石山、藤浪の新人リレーで1失点に抑え、終盤は山口、山本哲で締めました。

 カープでは7回に無死1塁で廣瀬が代打で出場しましたが、見逃しの三振に倒れてしまいました。また、堂林も8回に先頭打者として打席に入りましたが、二飛に打ち取られました。なお、丸は7回から左翼の守備に入りましたが打席は回りませんでした。

 カープの3選手は途中出場で、目立った活躍もなく、カープファンとしては寂しい第2戦となりました。
 明後日の第3戦には大竹が登板しますし、きっと堂林スタメンで起用されるのではないかと期待しています。
 1戦目、2戦目と影が薄いので、第3戦では目立った活躍をして、後半戦に弾みを付けてほしいですね。
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前田健2回1失点

2013年07月19日 23時03分49秒 | 日記
全セ 000 000 100 1
全パ 100 000 000 1

 オールスター第1戦は前田健と田中の同期先発対決となりました。前田健が初回に糸井の適時打で1点を失いましたが、6回まで3安打に抑えられていた全セ打線が、7回に矢貫から中村紀の適時打で同点に追い付き、そのまま引き分けに終わりました。

 前田健は初回に1死から松田に3塁打を打たれると、続く糸井に適時打を浴びて早々に1点を失いました。2回にも李に安打を打たれるなど、2回を投げて3安打1失点でマウンドを降りました。
 一方の田中は2回をパーフェクトに抑える貫録の投球で、今季ここまで13連勝している実力を見せつけて、同期対決は田中に軍配が上がりました。
 前田健もこれで終わる選手ではないので、今回の対決をきっかけに奮起して、後半戦は田中に負けないくらいの投球をしてくれると思うので期待しましょう。


 カープからは丸が8番中堅、廣瀬が9番左翼でスタメン出場しました。丸は3打数1安打で、その安打は大谷から放ちました。初出場で注目のルーキーから安打を放ち、更に打撃の調子が上向くのではないでしょうか。後半戦も丸はやってくれそうですね。

 廣瀬は3打数無安打に終わってしまいました。5回は2死1,2塁の得点機で回ってきましたが、大谷に三飛に打ち取られてしまいました。結果は出ませんでしたが、まだ残り2試合あるのでチャンスはあるでしょう。次こそは安打を放ってほしいですね。

 あとは堂林が7回から守備に就きましたが打席は回ってきませんでした。守備は無難にこなしました。第2戦以降で打席が回ってくると思うので、後半戦に繋がる一打が出ることを期待しましょう。

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