カープな毎日

カープファンのひとりごと。

過去最大の期待

2014年12月31日 23時04分28秒 | 日記
 14年も今日で終わります。昨季は、3位に入ったことから、今季は優勝を狙えると思って臨んだシーズンでした。序盤は投打がかみ合って首位を快走しながら、苦手の交流戦で9連敗を喫するなど調子を落としたものの、夏場に盛り返して2位まで浮上しました。
 9月には巨人に3タテを食らって優勝が遠のくものの、2位を死守して初のズムスタでのCS開催を手にしかけましたが、最終戦で敗れてまさかの3位転落となり、2年連続の3位となりました。
 CSファーストステージも、阪神に1敗1分で敗退と、最後に失速してしまい、昨季に比べて消化不良の感は否めませんでした。

 オフに入って野村監督が退任して緒方コーチが新監督に就任し、更にバリントンやミコライオらの実績を残した助っ人を自由契約とし、ザガースキー、ジョンソン、グスマンの新助っ人が加入しました。ドラフトでは、有原の指名権は獲得できませんでしたが、緒方監督がほれ込んだ野間を1位で獲得しました。

 来季の優勝を目指すには、少し不安を感じる補強でしたが、最後に黒田復帰という日本プロ野球史上でも最大級とも言える補強が決まりました。
 戦力的なことはもちろんですが、野村が弟子入りを熱望するなど、緒方監督の言うとおり他の選手のモチベーションも間違いなく上がり、チーム全体の底上げに繋がることは間違いありません。来季のカープは優勝という大きな目標にチーム一丸となるはずです。
 
 黒田復帰により、来季のカープは間違いなくセ・リーグの優勝に一番近いチームとなったと思います。昨季も大きな期待をもって新年を迎えましたが、今年は昨年以上、もっと言えばカープファンになってから最大の期待を持って新年を迎えることになります。
 今からこんなに来季が楽しみに思えることは、今までありませんでした。今から2月のキャンプインが待ち遠しくて仕方ありませんね。

 もうすぐ期待の新年がやってきますね。今年1年お付き合い頂きまして、ありがとうございました。皆様も良いお年をお迎えください。
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黒田が8年ぶりにカープに復帰!!

2014年12月27日 23時18分43秒 | オフシーズン
 ついに待ちに待ったこの日がやってきました!
 ヤンキースからFAとなっていた黒田が、来季8年ぶりにカープに復帰することが、球団から正式に発表されました。単年契約で年俸は4億円+出来高、背番号は黒田がメジャー移籍してから空き番号となっていた15に決定しました。

 
 黒田は今季ヤンキースで32試合に先発して11勝9敗、防御率3.71の成績を残し、チームで唯一先発ローテを守りきり、メジャーの日本人選手で初となる5年連続2桁勝利を記録しました。
 ヤンキースは再契約を熱望しており、更にパドレスからは年俸約21億7,000万円を提示されるなど、複数球団が争奪戦を繰り広げていた注目の選手です。その黒田が年俸4億のカープ復帰を選択するとは、普通では考えられません。
 それでもカープを選んだのは、メジャー移籍の際に、球団、選手、ファンが快く送り出して声援を送り続けたこと、そして球団も常に気に掛けて毎年オフにはオファーを出し続けたことが黒田に伝わったのでしょう。
 黒田は、日本に復帰する時はカープが1番と語っており、更に野球人生の最後は、自分を育ててくれたカープに恩返しをしたいとも語っていたので、正に約束を守ってくれたということですね。お金より約束を選んだ黒田は、本当に男の中の男ですね。


 今回の復帰は、突然の発表だったので、かなり驚きましたが、その後、黒田の決断が嬉しすぎて、涙が出そうになりました。そして、黒田には感謝の気持ちで一杯になりました。ありがとうございます。
 今オフには新井もカープに復帰しており、FAでエース黒田と4番新井の2人が一度に移籍しましたが、その2人が同じ年にカープに復帰するのは、何かの縁でしょうか。
 

 黒田が加入して、来季の優勝を目指すには、これ以上ない最高の補強ができました。来季は黒田と前田健の2枚看板に大瀬良、野村、新外国人のジョンソンと最強ローテが完成しそうですね。更に黒田は若手の手本にもなることから、チーム力アップにも繋がります。
 来季は、優勝どころか、日本一も現実味を帯びてきました。キャンプでカープのユニフォームを着た黒田の姿を見られることが、今から楽しみですね。
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野村前監督が球団アドバイザーに就任

2014年12月26日 23時17分07秒 | オフシーズン
 野村前監督が、来年1月1日付けで球団アドバイザーに就任することが決まりました。正式発表は年明けに行われるようです。
 任期は2年で、米国に出向いて米球界からの情報提供が役割となるようで、助っ人選手の発掘、練習方法や器具の導入など戦力強化だけでなく、新企画や新グッズの開発など球団経営に関わる情報収集まで行うようです。

 野村前監督は、監督就任前にロイヤルズの春季キャンプで臨時コーチを務めるなど、メジャー球団との関わりもあり、有益な情報を得やすいことが就任に繋がったとのことです。

 監督としての在任中は、外国人選手とのコミュニケーションの取り方に定評があり、エルドレッドの才能を見抜いて覚醒させた実績があるだけに、優良助っ人獲得に期待が持てそうです。
 来季は影から緒方新監督を支えることになります。野村前監督が球団に残ることで、優勝へ向けて心強い存在となりましたね。
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前田健 球団初の3億円で契約更改

2014年12月24日 22時57分15秒 | オフシーズン
 カープでは唯一契約が未更改となっていた前田健が契約更改交渉に臨み、2,000万円増の年俸3億円で更改しました。年俸3億円は球団史上初であり、更にセ・リーグの投手としては、史上最年少での到達となりました。
 これでカープは全選手の契約更改が終わりました。しかも、全員が一発更改と気持ち良く年を締められました。

 今季は27試合に登板して11勝9敗、防御率2.60の成績でしたが、勝負どころで勝ち切れず、個人成績でも投手タイトルを取ることができませんでした。
 エースとしては少し物足りず、本人も不本意な成績と公言していたこともあり、先週の球団との事前交渉では、球団は現状維持の提示と言われていましたが、実際には2,000万円増での更改となりました。
 確かに2位が掛かるシーズン最終戦でも敗戦投手となるなど、ポイントとなる試合で負けていることから、印象があまり良くありませんでしたが、防御率もリーグ3位であり、5年連続2桁勝利を挙げるなど、通常の選手であれば増額の成績だと思います。
 エースが故に球団やファンの期待が大きいため、物足りなく感じるのでしょう。球団も再検討して微増に変えたのかもしれませんね。

 前田健は、昨年に続き近い将来のメジャー移籍を希望したとのことで、これに関しては改めて、球団から機運が高まってからと伝えられて、球団は容認する姿勢を見せました。
 早ければ来オフにもメジャー移籍の可能性があります。移籍となると寂しいですが、前田健の夢も叶えてほしいので、来季はカープが優勝して、気持ち良く送り出せるようになってほしいですね。

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マエケンの大リーグ見送り

2014年12月18日 23時54分18秒 | 日記
前田健が球団と契約更改の下交渉を行い、今オフのポスティング制度の申請を認めない方針を正式に伝えられ、本人も了承しました。
正式な契約更改は、年内にも行われる見通しとなりました。

球団は、ファンからも後押しされる状況になったら認める方針であり、かねてから今オフの移籍は認めないことを公言していたので、それを正式に本人に伝えて、合意したということですね。

今季は優勝を逃し、マエケンも投手タイトル無冠に終わったことから、大リーグ移籍はあり得ないと思っていました。
マエケンが、どう考えているか分かりませんでしたが、やはり本人も同じ思いだったということですね。
球団とマエケンの思いが同じで、円満合意して良かったです。

来季は優勝してほしいですが、マエケンがいなくなるのも寂しいので、複雑ですね。
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シーズンオフイベント

2014年12月15日 22時16分04秒 | 日記
 12月に入って完全オフとなりましたが、毎年この時期はサイン会やトークショーなどイベントへの出演が多くなるのですが、今季は例年よりイベント出演が多くなっているように感じます。

 特に堂林、大瀬良、一岡らが人気があるようで、毎週のようにイベント出演の記事が出ている気がします。堂林や一岡らはまだオフの過ごし方が分かっていると思うので良いですが、大瀬良はプロでの初オフであり、まだ感覚が掴めていないと思うので、来季に影響が出ないか心配です。
 本人は疲労が溜まっていないとコメントしていますが、プロで1年間ローテを守り抜いたことで疲労が蓄積していると思います。
 ファンとの交流も大切ですが、しっかりと休養も取って、来季に向けてコンディションを整えてほしい気もしますね。
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永川勝は現状維持で更改

2014年12月12日 23時14分24秒 | オフシーズン
 永川勝が契約更改交渉に臨み、現状維持の6,000万円で更改しました。今季は52試合に登板して3勝4敗1セーブ、防御率4.04でした。
 今季は不調による2軍降格もあり、数字的にも不満の残るシーズンだったので、現状維持は少し以外な気がしますが、2軍降格もありながら52試合に登板したことが、評価されたのでしょう。
 永川勝の不調による離脱がリリーフ陣を苦しくしてしまい、結果的に中田へ負担が掛かってしまい、終盤の失速に繋がったと思います。
 来季は、チームの優勝を目指すために、自信の目標とする50試合登板を達成することはもちろんですが、勝ちパターンの一角としてシーズンを通して投げてほしいですね。
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新人9選手の入団発表

2014年12月11日 21時22分22秒 | オフシーズン
 広島市内のホテルで育成2人を含む新人9選手の入団発表を行いました。緒方監督になって初めて入団する選手ということで、緒方監督の期待も大きく、9人が全員1軍で活躍してほしいとコメントしています。
 今ドラフトでは、ドラフト1位野間と6位飯田の2人以外は、どちらかといえば素材型の選手だと思うので、2,3年後には監督の期待通りの活躍をしてほしいですね。
 そして、野間と飯田には、まずは開幕1軍を目標とし、更には大瀬良のように1年間1軍を守り切って新人王を目指してほしいですね。


1位 野間峻祥外野手、背番号37
2位 薮田和樹投手、背番号23
3位 塹江敦哉投手、背番号36
4位 藤井皓哉投手、背番号41
5位 桑原樹内野手、背番号45
6位 飯田哲矢投手、背番号39
7位 多田大輔捕手、背番号64
育成 松浦耕大捕手、背番号121
   木村聡司内野手、背番号123


 梵が契約更改交渉を行い、単年契約で現状維持の1億円で更改しました。今季は114試合で打率.269、8本塁打、41打点の成績でしたが、選手会長としてチームを牽引しました。
 膝の状態が万全ではなかったことから、数字的には満足のいく成績ではありませんが、チームをまとめた功績は大きかったことが評価されたのでしょうね。
 遊撃では田中や木村、三塁では新井、堂林、小窪とライバルがひしめいてしますが、まだ簡単にレギュラーを譲るような選手ではないので、来季は体の状態を万全にして1年間戦える準備をしっかりとしてもらいたいですね。
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丸と野村が契約更改

2014年12月09日 23時07分11秒 | オフシーズン
 今日は丸と野村が契約更改を行いました。

 丸は、3,900万円増の9,000万円で更改しました。今季は初めて全試合に出場して、打率.310、19本塁打、67打点と自身最高の成績を残し、ゴールデングラブ賞とベストナインを獲得して、侍ジャパンにも選出されて、リーグを代表する外野手となりました。
 個人としては、来季も今季と同様の成績を残すことは最低限の目標となりますが、それ以上に、菊池と共に野手をまとめて、チームを優勝に導くことが求められます。
 2年連続で3位で終わり、悔しいシーズンとなりましたので、キクマルがチームを引っ張ってもらい、来季こそは優勝したいですね。

 
 野村は、200万円減の5,800万円で更改しました。19試合に登板して7勝8敗、防御率4.39の成績でした。今季はローテの柱として最低限2ケタ勝利を期待していたので、勝利数、防御率とも今季の成績は物足りません。更に投球回数も104回2/3と先発としては少ないことも残念でした。
 新人の大瀬良が前田健に次ぐ成績を残したことで、野村の存在感がすっかり霞んでしまいました。大瀬良と共に将来的にはカープのエースを担うことができる実力を持っていると思いますし、野村の活躍無くしてチームの優勝も無いと思うので、来季は今季の雪辱を果たして、大瀬良だけでなく、前田健にも負けない成績を残してほしいですね。
 
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小窪が大幅増で契約更改

2014年12月08日 20時52分24秒 | オフシーズン
 今日は、天谷、赤松、松山、小窪の野手4選手が契約更改を行いました。

 天谷は、100万円増の2,500万円で更改しました。59試合で打率.315、3本塁打、6打点の成績でした。
 開幕は2軍スタートでしたが、シーズン中盤に昇格してからは、右投手時のスタメンや代打として結果を残して、貴重な戦力となったことが評価されたようです。それでも天谷の実力を考えると、物足り無さを感じます。
 右翼のレギュラーは未定であり、天谷は緒方監督の掲げる守りの野球に合致する選手ですから、来季こそはスタメンを奪ってほしいですね。


 赤松は、現状維持の2,800万円で更改しました。74試合で打率.214、4打点、12盗塁の成績でした。
 主に代走や守備固めとしての出場でしたが、試合の勝敗を決める勝負所での起用が多いことから、成績以外の部分が評価されたようです。
 赤松は足のスペシャリストであり、広い守備範囲を誇ることから、チームには欠かせない必要な戦力ですが、巨人の鈴木尚ほどのインパクトを感じません。
 盗塁数は鈴木尚より多いにも関わらず印象が弱いのは、試合を決める走塁が少ないからではないでしょうか。
 プロ選手としてスタメンを狙うことは当然ですが、最大の武器をもっと活かしたプレーを見せてほしいですね。


 松山は、100万円増の年俸2,300万円で更改しました。80試合で打率.318、7本塁打、34打点の成績でした。
 右投手の先発時には、スタメン出場して打率も3割を超えるなど、打撃面での貢献は高かったので、もう少し上がっても良いと思ったのですが、負傷により約2ヶ月離脱したことと、守備面でのマイナスポイントがあったことで微増となったのでしょう。
 来季も打撃面ではスタメンに近いですが、緒方監督は野村監督のように攻撃重視の起用はしない方針であることから、松山には苦しい状況となっています。それでも守備力を向上させ、打撃のアドバンテージを活かして、この苦境を乗り越えてほしいですね。


 小窪は、915万円増の年俸2,400万円で更改しました。78試合で打率.317、3本塁打30打点の成績でした。今季は貴重な右の代打の切り札としての、勝負所での価値ある一打が多かったように感じました。この点が評価されての大幅増となりました。
 右の代打は手薄なので小窪のような勝負強い選手がいると心強いですが、代打で置いておくのも惜しいところです。
 来季は、3塁のレギュラーは堂林、新井、小窪の3人で争うことになると思います。激戦区ですが、小窪が攻守のバランスが一番良いと思うので、十分スタメンを狙えると思います。
 この3人の争いを勝ち抜ければ、大きく飛躍できると思うので、来季の小窪がとても楽しみですね。
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