カープな毎日

カープファンのひとりごと。

天敵秋山を攻略できず3連敗

2021年04月30日 22時46分56秒 | 試合結果

広島 000 000 020 2
阪神 110 020 00X 4
勝利投手:秋山3勝2敗
敗戦投手:九里3勝3敗
セーブ:スアレス1勝7S
本塁打:[広島]クロン3号

 先発の九里は、初回に2四球などで2死1,2塁として、サンズに適時打を浴びて先制を許すと、続く2回には安打と四球などで2死1,2塁とされて、糸原に適時打を浴びて追加点を許しました。なおも四球を与えて満塁のピンチでしたが、大山を左飛に打ち取ってピンチを脱しました。

 3回と4回も走者を背負いながらも無失点で切り抜けましたが、5回に安打と四球で無死1,2塁とされて、佐藤輝と梅野に連続適時打を浴びて2点を失い、5回を投げて8安打6四球4失点でマウンドを降りました。

 6回からは高橋樹がマウンドに上がり、2回を1安打無失点に抑えると、8回は菊池保が三者凡退に抑えました。

 打線は、苦手秋山に対して、初回に2死2塁の先制機を作るも西川が三振に倒れると、2から5回は1安打に抑えられて2塁さえ踏めませんでした。6回には2塁打と敵失で1死1,3塁の好機を作りながら、鈴木誠が併殺に倒れて得点を奪えませんでした。

 8回1死後に代打クロンが本塁打を放って1点を返すと、さらに田中広と菊池涼の連続短長打で1死2,3塁として秋山をKOしましたが、代わった岩崎に対して代打會澤の犠飛で1点を挙げるも、西川が遊ゴロに倒れてしまいました。

 9回はスアレスに1安打無得点に抑えられて、阪神に競り負けてチームは3連敗となりました。

 

 またも天敵の秋山を攻略できませんでした。最大のチャンスだった6回に代打田中広の2塁打で無死2塁とし、1死後に羽月がセーフティーバントを仕掛けると、秋山の失策を誘って1死1,3塁としましたが、続く鈴木誠は最悪の併殺に倒れて無得点に終わってしまいました。

 この場面は、羽月が意表を突くバントに秋山が慌てて捕球できず、ピンチが拡大したところであり、少なからず秋山に動揺があったと思います。ここで最低でも1点でも返しておけば、秋山のリズムを崩すことができたと思います。しかし、結果は併殺で逆に秋山を乗せてしまいました。

 8回にクロンの特大本塁打で反撃を開始するも、4点差を追いかけるには少し遅すぎでした。

 西勇とともに秋山への対策をしっかりと練らないと、阪神戦はずっと苦戦してしまいます。何とか次回の対戦では攻略してほしいですね。

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玉村がプロ初登板初先発するも初黒星を喫っする

2021年04月29日 19時40分04秒 | オフシーズン

DeNA 010 310 000 5
広島 100 000 200 3
勝利投手:濵口1勝3敗
敗戦投手:玉村1敗
セーブ:三嶋2敗3S
本塁打:[DeNA] オースティン3号、ソト2号

 

 玉村がプロ初登板初先発し、マスクを被ったのはこちらもプロ初スタメンの石原でした。初回に2安打と犠打で1死1,3塁とすると、西川の内野ゴロの間に1点を先制しました。

 玉村は、初回を三者凡退に抑えるも、2回1死後二塁打を打たれ、2死2塁となり、ソトの打球を小園が失策して同点に追いつかれました。4回にはオースティンに本塁打を浴びて1点を失い、さらに2死後に四球を与えて2死1塁からソトに2点本塁打を打たれて,、この回3点を失ってしまいました。

 さらに5回にも安打と四球で2死1,2塁として、佐野に適時打を浴びて1点を失い、玉村は5回を投げて5安打2四球5失点でマウンドを降りました。

 6回からはコルニエルが登板して、7回に連打で無死1,2塁のピンチを招くも、オースティン、佐野、牧を抑えて無失点で凌ぐと、2回から6回まで濱口に散発2安打に封じられていましたが、7回に連続短長打で無死2,3塁として、石原が2点適時打を放って濱口をKOしました。なおも無死1塁のチャンスでしたが、代わったエスコバーに代打會澤、代打長野、菊池涼が抑えらえて追加点を奪えませんでした。

 8回は塹江、9回は大道がそれぞれ無失点に抑えるも、打線が8回1死1塁で西川が併殺に倒れるなど、得点を奪えずDeNAに連敗を喫してしまい、チームは再び借金生活になってしまいました。

 

 玉村にとってはプロ初登板初先発の試合は、雨の影響で試合開始が1時間遅れてしまいましたが、初回はその影響を感じさせず、三者凡退に抑える上々の投球でした。2回は小園の失策で同点に追いつかれるも、打順が2回り目に入った4回にオースティンとソトに本塁打を打たれて、プロの洗礼を浴びました。

 オースティンの本塁打は仕方ないですが、ソトの本塁打は2死後に四球を与えた後に浴びており、防ぐことができた本塁打でした。5回の失点も2死1塁でオースティンに四球を与えた後、佐野に適時打を浴びており、2四球が共に失点に絡んでしまいました。

 1軍では四球が失点に繋がることを痛感したと思います。直球は力強く、全体的に制球も安定しており、佐々岡監督も一定の評価を与えていたことから、また登板機会は巡ってくると思うので、今日の反省を活かして、次回こそはプロ初勝利を挙げてほしいですね。

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拙攻に逆戻りで連勝止まる

2021年04月28日 23時09分41秒 | 日記

DeNA 023 000 44X 13 
広  島 100 010 00    2
勝利投手:平田1勝
敗戦投手:床田1勝2敗
本塁打:[DeNA]オースティン2号、桑原1号

 

 初回は無死2塁とするも羽月の犠打が失敗して1死1塁となるも、その後盗塁に安打と四球で1死満塁の先制機を作りましたが、會澤が三振後、安部が四球を選んで押し出しで1点を先制しました。

 先発の床田は、先制した直後の2回2死後に連続短長打で2,3塁のピンチを招くと、嶺井に2点適時2塁打を浴びて逆転を許してしまいました。

 続く3回には2塁打と犠打で1死3塁とされ、オースティンに2点本塁打を浴びてしまいました。さらに安打と羽月の失策で1死2,3塁のピンチを迎え、宮崎の犠飛でこの回3点を失いました。

 4回にも安打と犠打で1死2塁とされましたが、後続を断って無失点で凌ぎ、その裏の攻撃で代打を送られて、4回を投げて7安打5失点4奪三振で降板となりました。

 打線は、2回に2塁打と犠打で1死3塁の同点機を作りましたが、菊池涼と羽月が倒れて無得点に終わると、3回と4回は無安打に抑えられてしまいました。それでも5回1死後に連続長短打で1死1,3塁として、西川の適時打で1点を返し、なおも1死1,3塁のチャンスでしたが、會澤併殺に倒れて1点止まりでした。

 続く6回には死球と2塁打で2死2,3塁としながら、菊池涼が三振に倒れて得点を奪えませんでした。 

 5回からは菊池保が登板して、2回を1安打無失点に抑えましたが、7回に登板した藤井が桑原に本塁打を浴びて1点を失い、さらに連打などで1死1,3塁とされて、牧に2点適時2塁打、2死後にはソトに適時打を浴びて、この回4点を失って試合が決してしまいました。

 藤井は8回も続投して長短打と四球で2死満塁のピンチを招き、牧に2点適時2塁打、宮崎に2点適時打を浴びて4点を失いました。試合は8回終了後に雨脚が強くなり、8回コールドゲームとなり、チームの連勝は3で止まりました。

 

 今日は序盤のポイントで試合の流れを掴み損ねました。初回の無死2塁で羽月の犠打が捕ゴロとなり二走菊池涼がアウトになってしまいました。この場面は、羽月の状態が良く、さらに続く鈴木誠と西川も状態が上がってきていたので、手堅く1点を狙わず、羽月は強攻策で打たせても良かったと思います。

 それでもDeNA先発の京山が不安定で、1死満塁と再びチャンスを貰いながら、挙げた得点は押し出しの1点のみで京山を助けてしまいました。初回の攻撃で2度も得点のチャンスを作りながら、押し出しの1点だけでは試合の主導権は握れませんでした。

 さらに直後の2回には床田が2死後に3連打で逆転を許しました。ここでも2死2,3塁で打席は8番嶺井だったので無理に勝負せず、次打者の京山と勝負する選択肢もあっただけに、勝負するなら絶対に抑えなければいけない場面でしたが、結果は最悪の逆転2塁打を浴びてしまいました。

 そして5回には3連打で1点を返して京山をKOし、なおも1,3塁と絶好機でしたが、會澤が最悪の併殺に倒れてしまい、またも試合の流れを掴み損ねてしまっては勝てるはずがありません。

 明日は投打とも締まったプレーを見せて、プロ初登板初先発の玉村を援護してほしいですね。

 

 

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16安打10得点で快勝して3連勝

2021年04月27日 23時06分01秒 | 試合結果

DeNA 000 100 000 1
広島 007 010 02X 10
勝利投手:森下3勝2敗
敗戦投手:大貫1勝2敗
本塁打:[DeNA]佐野2号
    [広島]西川5号

 打線は、初回に無死1,2塁とするも鈴木誠、西川、坂倉が凡退すると、2回の2死1,2塁も菊池涼が遊ゴロに倒れて大貫から得点を奪えませんでしたが、3回に連打で無死1,2塁として1死後に坂倉の適時打と安部の犠飛で2点を挙げました。さらにクロンの安打で2死1,3塁として小園と森下の連続適時打で2点を追加すると、菊池涼の四球を挟んで2死満塁から羽月が3点適時3塁打を放ち、この回だけで7点を挙げました。

 5回には2塁打と犠打で1死3塁として菊池涼の適時打で追加点を挙げると、8回には2死1塁から西川が2点本塁打を放ってダメ押しをしました。

 

 先発の森下は、2回2死後に安打と死球で1,2塁のピンチを招くも、戸柱を三邪飛に打ち取って無失点に抑えましたが、4回1死後に佐野に本塁打を打たれて1点を失いました。

 5回と6回は三者凡退に抑え、7回には2死2塁とされながらソトを右飛に打ち取ってピンチを脱すると、8回まで投げて3安打1死球1失点7奪三振に抑える好投でした。

 9回は高橋樹が登板して、中村奨の失策で2死2塁とされましたが、牧を三振に斬り無失点に抑えて、先発全員の16安打10得点でDeNAに快勝し、チームは3連勝で貯金1としました。

 

 初回と2回はともに得点圏に走者を進めながらも無得点に終わり、これまでであればDeNA先発の大貫が立ち直り、以後は打線が沈黙するパターンdしたが、今日は3回に羽月の内野安打をきっかけに再びチャンスメイクすると、坂倉の適時打と安部の犠飛で2点を奪い、さらにこれで終わらず、クロン、小園、森下の3連打に四球を挟んで羽月の3塁打と畳みかける攻撃で7安打を集中して7点を挙げました。

 先週までは打線が繋がらず、チャンスで凡退して拙攻を繰り返していましたが、まるで別チームのように打線が繋がりました。その流れを作ったのは2番に入った羽月だと思います。初回は無死1塁でバント安打を決めると、3回にも先頭打者として内野安打で出塁しました。ともに俊足を活かした1塁への全力疾走が安打に繋がったもので、このプレーがチームに刺激を与えて、次に繋ぐカープらしい攻撃を呼び覚ませてくれたと思います。

 今日からゴールデンウィークの9連戦が始まりましたが、打線に勢いが戻ってきたので、この流れに乗ってチームも貯金を増やすゴールデンウィークにしたいですね。

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新外国人のネバラスカスとバードが入団会見

2021年04月26日 21時11分05秒 | 日記

 新外国人のネバラスカス投手とバード投手が、マツダスタジアムで入団会見を行いました。両投手ともに9日に来日し、2週間の隔離期間を経て、明日から2軍の練習に参加する予定とのことです。

 ネバラスカスは最速157㎞の直球が武器で、球団は先発として期待しているようです。会見では武器の直球で押していきながら、変化球を織り交ぜていきたいと抱負を語りました。

 チームはエースの大瀬良が故障で離脱しており、中村祐と遠藤も不調で2軍降格しており先発ローテの人数が不足しているので、2軍で登板を重ねて早く実戦感覚を取り戻して1軍に昇格して、ローテの救世主になってほしいですね。

 

 バードは最速154㎞の左腕でスライダーとカーブを操り、球団は中継ぎとして期待しているようです。来日前は駐米スカウトのエルドレッドから日本野球の予習を受けたとのことで、日本の野球に適応するのは早いと思われます。

 今のところ中継ぎ陣は安定していますが、大道や森浦らはシーズン中盤から疲労も蓄積してパフォーマンスも落ちてくると思われるので、その時にバードが勝ちパターン入りして中継ぎ陣を支える存在になってほしいですね。

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6点差を追いつかれるも9回に勝ち越して連勝

2021年04月25日 21時28分54秒 | 試合結果

広島 100 115 001 9
巨人 000 020 060 8
勝利投手:塹江1勝1敗
敗戦投手:中川1勝1敗
セーブ:栗林8S
本塁打:[広島]クロン2号
    [巨人]大城3号

 

 初回に菊池涼の2塁打などで2死3塁として西川の適時打で先制すると、4回にはクロンの本塁打で追加点を挙げました。続く5回には安打と四球などで無死1,2塁として西川の適時打でリードを3点に広げました。

 先発の野村は、2回に2安打で2死1,2塁のピンチを招くも、大城を三振に斬って無失点で凌ぐと、4回まで2安打無失点に抑えました。5回に安打と盗塁で無死2塁とされ、1死後大城に2点本塁打を浴びてしまい、さらに2塁打と鈴木誠の失策で2死3塁の一打同点にピンチを迎えましたが、若林を一ゴロに打ち取って追加点を許さず、5回を投げて5安打2失点でマウンドを降りました。

 1点差に追い上げられた直後の6回に連打で1死1,3塁として羽月が適時打を放ち、さらに四球で1死満塁として西川と長野の連続適時打、田中豊の暴投、磯村の犠飛でこの回5安打を集中して5点を挙げました。

 6回と7回はコルニエルが無安打無失点に抑えるも、8回に四球と安打で無死1,2塁の追加点機を作りながらも、代打會澤、磯村、堂林が凡退して無得点に終わると、8回裏に登板した森浦が四球と2塁打で無死2,3塁のピンチを招き、丸の適時打と内野ゴロの間に2点を失いました。続く2死1塁の場面で大道に交代するも、四球で1,2塁として代打吉川に適時打を浴びたところで、塹江をマウンドに送りましたが、代打亀井に適時2塁打、中島に2点適時2塁打を浴びてしまい、この回6点を失って同点に追いつかれて野村の今季初勝利が消えました。

 それでも9回に代打中村奨の2塁打と代打三好の犠打で1死3塁として、菊池涼の犠飛で勝ち越しに成功すると、9回裏を栗林が若林、丸、岡本和の上位打線を三者連続三振に斬って、デビューから12試合連続無失点で切り抜けて、巨人を振り切ってカード勝ち越しを決めました。

 

 初回から低調だった打線が繋がり得点を重ね、1点差に追い上げられた6回には5安打を集中して5点を挙げて、久々のビッグイニングを作りました。投げては昇格した野村が5回に大城に2点本塁打を浴びたものの、4回までは2安打無失点に抑える好投を見せ復調の手応えを掴み、2番手のコルニエルも2回を無失点に抑える上々の試合運びでした。

 しかし、8回の追加点機を逃すと、8回裏にここまで好投を続けてきた森浦が先頭打者への四球をきっかけに2点を失うと、その後を受けた大道が代打坂本への四球でピンチを広げて適時打を浴びてしまい、試合の流れが巨人に傾いてしまいました。慌てて塹江を投入するも勢い付いた巨人打線を止めることができず同点に追いつかれる最悪の展開となってしまいました。

 それでもこの劣勢ムードの中、9回に代打中村奨の2塁打と代打三好が犠打を決めて、菊池涼の犠飛に繋げると、最後は栗林が完璧なリリーフで辛うじて勝利を収めました。

 少し前のカープなら逆転されて負けていてもおかしくない試合展開でしたが、どうにか勝ち越しを許さず、9回に中村奨と三好がしっかりと仕事を果たし、栗林が完璧な投球をしたことで勝つことができました。

 今日の試合を引き分け又は負けるのと勝つのとでは、次戦からのチームの雰囲気が全然違ったはずであり、勝てて本当に良かったと思います。本当に選手達の勝ちたいという強い思いを感じる試合でした。この勝利でチームが乗っていけそうな雰囲気を感じます。来週からの9連戦は期待が持てそうですね。

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鈴木誠と西川のアベック弾で高橋昂が復活星

2021年04月24日 20時44分36秒 | 試合結果

広島 010 120 020 6
巨人 210 000 000 3
勝利投手:高橋昂1勝
敗戦投手:戸郷2勝2敗
セーブ:栗林7S
本塁打:[広島]鈴木誠6号、西川4号
    [巨人]坂本4号

 

 先発の高橋昂は、初回に無死1塁から坂本に2点本塁打を浴びると、さらに1死後岡本に2塁打を打たれるも、ウィーラーの左直が併殺になり2失点で踏ん張りましたが、2回には小園の失策と安打などで1死1,3塁とされ、戸郷のスクイズで1点を失いました。

 打線は、2回に長短打と四球で無死満塁として、小園の内野ゴロの間に1点を返すも、続く高橋昂と菊池涼が凡退して追加点を奪えませんでしたが、4回2死後に安打と四球で1,2塁として、高橋昂が適時打を放って1点差に追い上げました。続く5回には無死1塁から鈴木誠が2点本塁打を放って逆転に成功しました。

 高橋昂は、4回も1死2塁のピンチを招くも、廣岡と炭谷を凡打に打ち取って無失点で凌ぐなど、3回から5回は1安打無失点に抑えました。6回も続投して1死後岡本に安打を打たれたところでマウンドを中田に譲りました。 

 代わった中田は、ウィーラーに四球を与えて1,2塁とピンチを拡大させるも、中島を併殺に打ち取って無失点で切り抜けたことで、高橋昂は6回1/3を投げて6安打3失点でした。

 7回は大道が安打と犠打で1死2塁のピンチを招くも、後続を断って無失点で凌ぐと、直後の8回に無死1塁から西川が2点本塁打を放ってリードを3点に広げると、8回裏は塹江が2死後に四球と2塁打で2,3塁のピンチを招くも中島を投ゴロに打ち取って無死点で凌ぎ、9回は栗林が連続四球で無死1,2塁のピンチを招きましたが、代打重信を三振、大城を中飛、坂本を遊ゴロに打ち取って無失点に抑えて、高橋昂に手術後の初勝利をプレゼントするとともに、チームの連敗を3で止めました。

 

 高橋昂は、初回にいきなり2点を失い、さらに2回には小園の失策から1点を失う苦しい投球となりましたが、ここから立て直して3回以降は制球が安定して、変化球を低めに集める素晴らしい投球で追加点を与えず、味方打線に流れを呼び込み、5回の鈴木誠の逆転本塁打を呼び込みました。

 高橋昂が序盤で3点を失うも、3回以降は立て直して必死に投げる姿、さらには自らの適時打が野手陣の奮起を呼び、5回の鈴木誠の逆転弾、8回の西川の本塁打に繋がったと思います。

 この1勝はチームの雰囲気を変える大きな勝利であり、明日からの試合は本来の攻撃スタイルが戻ってくるように感じました。高橋昂がチームを救う存在になるかもしれませんね。

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九里2失点完投も援護なく2敗目

2021年04月23日 23時32分14秒 | 試合結果

広島 000 001 000 1
巨人 000 020 00X 2
勝利投手:菅野2勝1敗
敗戦投手:九里3勝2敗
本塁打:[広島]鈴木誠5号
    [巨人]大城2号

 

 繋がりを欠く打線のテコ入れとして、鈴木誠を3番、西川を4番に起用すると、2回に西川と松山の連打などで1死2,3塁の先制機を作りましたが、クロンが三振、小園が敬遠されて、九里も三振に倒れて無得点に終わりました。

 先発の九里は、2回の1死2塁のピンチでは、若林と香月を凡打に打ち取り、3回2死1,3塁は梶谷を打ち取って無失点で凌ぎましたが、5回は無死1塁から大城に2点本塁打を浴びて先制を許してしまいました。

 6回から8回まで毎回得点圏に走者を背負いましたが、後続を断って無失点に抑えて、8回を投げて6安打4四球2失点に抑えました。

 

 打線は、3回から5回まで1安打に抑えられていましたが、先制された直後の6回に鈴木誠が本塁打を放って1点を返しました。さらに8回には四球と安打で1死1,2塁の同点機を作りましたが、西川が併殺に倒れて得点を奪えず、9回も三者凡退に抑えられて、好投の九里を援護できずチームは引き分けを挟んで3連敗となってしまいました。

 

 巨人先発は菅野であり、得点のチャンスは限られている中、2回と8回にチャンスを作りましたが、どちらも得点を挙げることができませんでした。2回は1死2,3塁で巨人内野陣は中間守備をとっていたので、内野ゴロでも1点を挙げられる絶好の場面でクロンが最悪の三振に倒れてしまいました。

 さらに8回は、九里が6回と7回のピンチを粘りの投球で無失点に抑えてカープに流れが傾きかけていたところ、四球をきっかけにチャンスを作って4番西川に打順が回る最高の状況を作りましたが、結果は最悪の併殺に倒れてしまいました。

 結果的に打順組み替えは不発に終わり、貧打解消には繋がりませんでした。もう少し思い切った組み替えをしても良いかもしれませんね。

 

 

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小園が1軍昇格即スタメンで2打点も投手陣が踏ん張れず

2021年04月22日 23時25分51秒 | 試合結果

ヤクルト 012 001 030 7
広島 010 110 100 4
勝利投手:マクガフ2勝1S
敗戦投手:塹江1敗
セーブ:石山7S
本塁打:[ヤクルト]塩見3号、元山2号

 先発の遠藤は、初回に2四球で1死1,2塁のピンチを招くも、村上と青木を抑えて無失点で凌ぐも、2回は塩見に本塁打を浴びて先制点を奪われました。

 打線は、小園がが1軍昇格して即8番遊撃でスタメン出場すると、2回に安打と四球で1死1,2塁として、クロンが三振に倒れた2死後に小園が適時打を放って同点に追いつきました。

 しかし、遠藤が直後の3回に四球で1死1塁として元山に2点本塁打を浴びると、2死後には連続四球で1,2塁としてしまうも、松本友を三振に斬って追加点は防ぎましたが、3回を投げて2安打5四球3失点で降板しました。

 直後の3回裏に安打などで1死2塁としながら、西川と鈴木誠が凡退してしまいましたが、4回に連打で無死1,3塁として1死後小園の内野ゴロの間に1点を返し、続く5回には連打と敵失で無死2,3塁として1死後に鈴木誠の犠飛で同点に追いつきました。

 4回からはコルニエルがマウンドに上がると、4回と5回は三者凡退に抑えるも、6回に四球などで2死2塁とされ、安部の失策で勝ち越しを許してしまい、さらに安打で1,2塁のピンチでしたが、代わった森浦が山崎を遊ゴロに打ち取って追加点は防ぎました。

 直後の6回裏には、安打と犠打で1死2塁の同点機をを作りながら、代打松山と菊池涼が倒れて追いつくことができませんでしたが、7回に安打と敵失で無死1,2塁のチャンスを作ると、2死後に安部が適時打を放って同点に追いつきました。

 7回は中田が登板して1死後に連続四球で1,2塁のピンチを招きましたが、後続を断って無失点で凌ぐと、8回は塹江が登板して1死後に連打で1,2塁とされ、山崎の2点適時3塁打とスクイズで3点を失ってしまいました。

 9回は藤井が無失点に抑えるも、打線が得点を奪えず、ヤクルトに1分けを挟んで連敗を喫して、チームは借金1となってしまいました。

 

 不振の田中広に代わり、小園が1軍昇格即スタメンで起用されると、2回に一時同点となる適時打を放ちました。この一打で打線が活気づき、ヤクルトを上回る11安打を放ち、2回以降は8回を除いて毎回得点圏に走者を進めるも、畳みかける攻撃ができず同点どまりで一度もヤクルトに勝ち越すことができませんでした。

 繋がりを欠く最大の要因は、3番西川、4番鈴木誠が合わせて9打数1安打と打線を分断してしまったことでしょう。それでも、小園効果もあり昨日までの貧打よりは打線が活発化したので、状態が上向き傾向になったのは良かったと思います。

 西川と鈴木誠のどちらかに当たりが出てくれば、一気に得点力が上がると思うので、早く復調の手がかりを掴んでほしいですね。

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8安打1点の拙攻で引き分け

2021年04月21日 21時33分59秒 | 日記

ヤクルト 000 001 000 1
広島 000 001 000 1

 

 先発の床田は、5回まで散発2安打1四球に抑えて2塁さえ踏ませない好投でしたが、6回1死後に安打と四球で1,2塁のピンチを招くと、村上を三振に斬るも、続く青木に適時打を浴びて先制点を奪われました。それでも続く2死1,3塁では塩見を三振に斬って、最少失点で切り抜け、6回を投げて4安打2四球1失点8奪三振の好投でした。

 打線は、3回に安打と犠打で2死2塁の先制機を作るも、菊池涼が左飛に倒れて無得点に終わると、続く4回には安打で無死1塁としながら西川が併殺に倒れた後に、鈴木誠が2塁打でチャンスを作るも、続く長野の内野安打で鈴木誠が本塁を狙って三本間に挟まれアウトになってしまい、3単長打を放ちながら得点を奪えませんでした。

 続く5回にも2塁打と死球に犠打で2死2,3塁としながら、菊池涼が三振に倒れてしまいましたが、先制された直後の6回に1死満塁のチャンスを作ると、會澤が犠飛を放って同点に追いつきました。なおも、2死2,3塁の勝ち越し機でしたが、クロンが三振に倒れて勝ち越すことができませんでした。

 7回は中田が三者凡退に抑えると、8回には塹江が安打と四球などで1死1,2塁のピンチを招きましたが、村上を併殺に打ち取って無失点で凌ぎ、9回は栗林が三者凡退に抑えました。 

 打線は、8回にも安打と敬遠などで1死1,2塁の勝ち越し機を作りながら、長野が三振、會澤が遊ゴロに倒れて得点を挙げられず、9回は三者凡退に倒れて今季2度目の引き分けに終わりました。

 

 田中広が8番遊撃でスタメン出場しましたが、今日も打線に繋がりを欠いて、5度得点圏に走者を進めながら、得点は6回の犠飛による1点のみに終わりました。さらに4回には3単調打を放ちながら、走塁ミスでチャンスを潰してしまいました。

 チャンスで好調の菊池涼、状態の上がってきた長野、今日の試合で2安打のクロンに打席が回りながらも適時打が出ない状況は、今の打線の状態が悪く、打者が自分が決めなければいけないというプレッシャーを感じているからと思われます。

 さらに4回の鈴木誠の走塁も、内野安打で2塁から本塁を狙うのは無理があり、明らかな暴走でした。もしかすると、内野安打になると思わず、打者走者がアウトになると思い込んでいたのかもしれませんが、機動力を前面に出した戦いを目指すチームとしては、この走塁ミスは痛かったです。

 今一度、しっかりと状況判断した隙の無い走塁と次に繋ぐ攻撃を徹底して、カープらしい攻撃を思い出してほしいですね。

  

球威ある直球に加え、スライダー、ツーシームを低めに集めて五回までツバメ打線を無得点に封じた。

 

 

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