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カープな毎日

カープファンのひとりごと。

代打中村奨の逆転打で交流戦を5割で終える

2025年06月22日 21時37分10秒 | オフシーズン
楽天 020 000 000 2
広島 000 300 20X 5
勝利投手:中﨑2勝1敗
敗戦投手:藤井2勝4敗
セーブ:栗林 1勝1敗9S

 先発の森は、2回に矢野の失策による無死1塁から黒川に適時二塁打を浴びると、さらに1死3塁となり辰巳の適時打で、この回2点を失いました。
 3回にも矢野の失策と安打で2死1,2塁のピンチを迎えましたが、宗山を中飛に打ち取ると、4回の2死2塁も村林を三ゴロに抑えて追加点を与えませんでした。
 打線は3回まで1安打に抑えられていましたが、4回に安打と連続四球で無死満塁とし、矢野は三振、菊池は浅い左飛に倒れてしまうも、代打中村奨が3点適時二塁打を放って逆転に成功しました。
 5回は中崎がマウンドに上がり1安打無失点に抑えると、6回は島内が四球と盗塁で2死2塁とされながらも、代打渡邊佳を三振に斬ってピンチを脱しました。続く7回は森浦が2死後に安打と盗塁に敬遠で2死1,2塁のピンチを招くも、黒川を三振に抑えて無失点で凌ぎました。
 打線は7回2死後に二塁打と敬遠に安打で2死満塁として、坂倉の2点適時打で待望の追加点を挙げますた。
 8回はハーンが内野安打と盗塁で1死2塁とされるも、太田と代打伊藤を連続三振に斬って無失点で切り抜けると、9回は栗林が1四球無失点に抑えて、
楽天に逆転勝利して、カード勝ち越しを決めるとともに、交流戦を9勝9敗の5割で終え、リーグ順位は2位タイに浮上しました。
 
 先発の森は2回に失策から2点を失いましたが、その後のピンチは粘りの投球で無失点で凌ぐと、打線が4回に無死満塁の絶好機を作りました。
 しかし、矢野は三振、菊池も浅い左飛に倒れて得点を奪えないまま2死となり、球場が重苦しい空気に成りかけましたが、ここで先発の森に打席が回ると新井監督は代打中村奨を送る勝負に出て、走者一掃の適時二塁打を放って逆転に成功し、試合の流れを一気にカープに傾けました。
 無死満塁の絶好機を作りながらも2死となってしまい、無得点に終わる雰囲気が漂い始めていました。
 もしそのまま無得点に終わっていれば、その後のカープ打線は拙攻を繰り返していた可能性が高いと思われるだけに、中村奨の一打は大きな価値ある一打であり、結果を残した中村奨の成長を感じました。
 リーグ戦再開後は、大盛と中村奨のポジション争いが激しくなりそうですね。
 鬼門と言われていた交流戦ですが、新井監督就任からは3年連続5割以上と苦手意識は薄れてきているように感じます。来季こそは勝ち越して、苦手意識を完全に払しょくしたいですね。
 

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新外国人3選手が入団会見

2025年01月24日 21時33分18秒 | オフシーズン
 新外国人のモンテロ内野手、ファビアン外野手、ドミンゲス投手の3選手が、マツダスタジアムで入団会見に臨み、3選手ともチームの優勝に貢献する意気込みを見せました。
 モンテロは持ち味について、「常にチームが勝つために行動することができることや、遠くに飛ばす力を持っているところと、スイングスピード」を挙げて、長打力でチームを勝利に導くことを誓いました。
 ファビアンも「ゲームに対して真摯な姿勢、ゲームに対してしっかりと尊敬する気持ちを持っているのが1番の強みだと思っていますし、プレーヤーとしては自分自身しっかりコンタクトを残せる」と活躍に自信を見せました。
 ドミンゲスは、「1番の強みは強い真っすぐを投げられること、そして様々な球種でストライクを取ることができるところが自身のストロングポイント」と語り、長身から投げ下ろす力強い直球だけでなく、変化球にも自信を見せました。
 
 昨季はハーンを除く外国人選手がほぼ機能せず、特に野手2選手の途中退団という誤算が、9月の歴史的大失速の一因となりました。
 今季は開幕から持ち味を発揮して、チームを勝利に導いてもらいたいので、早く日本の野球に慣れて、実力を発揮してほしいですね。
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九里のFA補償は金銭を選択

2025年01月16日 21時07分08秒 | オフシーズン
 球団は、オリックスにFA移籍した九里の補償について、金銭補償を選択したと発表しました。九里の昨季年俸は1億4,000万円のBランクで、補償額は60%に相当する8,400万円になります。
 今月8日にオリックスからプロテクト名簿が届き、人的補償も含めて検討されましたが、支配下登録枠の問題もあり、金銭補償を選択しました。
 鈴木球団本部長によると、欲しい選手いたとのことですが、支配下登録人数は68人であり、上限の70人まで残り2枠しか残っておらず、この2枠は新外国人の緊急獲得枠と育成からの支配下登録枠として残しておく必要があると判断したとのことです。また、新外国人については投手を想定していることも示唆しました。

 昨季の新外国人は4人のうちハーンを除く3人が戦力とならなかったことを考えれば、シーズン途中での新外国人獲得が必要になる可能性は十分あります。また、育成選手は支配下登録を目指しているので、登録枠が無くなってしまうとモチベーションが低下してしまいます。
 この状況を考えると、よほどの実力がある選手がプロテクト漏れしていない限り、人的補償は選びづらいと思うので、金銭的補償を選択したことは仕方ないと思います。
 ただ、現役ドラフトで2人獲得して支配下登録人数が1増となった誤算があったものの、残りが2枠となってしまったことは、フロントのミスと言われても仕方ないと思います。
 FA戦線に参加しないカープにとって、人的補償も貴重な戦力獲得の機会であることを考えれば、今回誰も獲得できなかったのは痛いと思います。
 今回の失敗を糧にして、同じ失敗を繰り返さないようにしてほしいですね。
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現役ドラフトで移籍した鈴木健が入団会見

2024年12月23日 21時11分29秒 | オフシーズン
 現役ドラフトで日本ハムから移籍した鈴木健矢が、入団会見を行いました。
 会見では、「今は『やってやるぞ』というか、ワクワクしている気持ちです」とマツダスタジアムでの投球を心待ちにするとともに、「強みとしては先発も中継ぎも両方できるのが強みだと思うので、『行け』と言われたら、さまざまな場面で仕事するのがぼくの仕事なので、どんな場面でも対応できるようにという気持ちです。」と役割を厭わず、チームに貢献する姿勢を示しました。

 鈴木健は、右下手投げで直球の球速は130km台ながら、カットボール、スライダー、カーブ、シンカー、チェンジアップの多彩な変化球を操り、先発と中継ぎの両方をこなせる万能型の投手です。
 カープはもちろん、セ・リーグにもあまりいないタイプの投手であり、今季は8試合の登板で1勝2敗1H、防御率2.74の成績でしたが、昨季は24試合の登板で6勝4敗、防御率2.63の好成績を残しているので、実力があるのは間違いなく、下手投げに変えてから2年しか経っていないので、伸びしろもありそうです。
 カープは九里がFA移籍し、矢崎も現役ドラフトで移籍したことから、先発、中継ぎとも1枠空いたので、チャンスも十分あると思います。今回の移籍を機に一気に才能が開花する可能性がありそうで、楽しみな存在になりそうですね。
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オリックスから移籍の山足が入団会見

2024年12月20日 21時32分18秒 | オフシーズン
 現役ドラフトでオリックスから移籍した山足が、入団会見を行いました。
 会見では、「1番のストロングポイントはスピードと守備」と持ち味をアピールするとともに、「環境も新しくなるので、やってやろうという気持ちが強い。来年、何とかいい1年になるように頑張っていきたい」と意気込みました。

 今季はスタメンは3試合に終わるも、本職の二塁を中心に内野ならどこでも守れるユーティリティーと俊足を活かして、守備固めや代走として43試合に出場していることから、走塁と守備面は1軍レベルだと思うので、打力さえ向上すれば、面白い存在になると思います。
 今季は2軍では25試合で打率.318の好成績を残しているので、実力はあると思うので、移籍を機に才能が開花することを期待したいですね。
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新入団選手発表

2024年12月17日 20時59分07秒 | オフシーズン
 球団は、広島市中区のホテルで育成3人を含む新人8選手の新入団選手発表会見を行いました。
 ドラフト1位の佐々木は、「一番の持ち味は、長打力と勝負強いバッティング」とアピールし、憧れの選手には鈴木誠也を挙げて、球団を代表する長距離砲を目指すとともに、将来的な本塁打王獲得に意欲を見せました。
 また、対戦したい投手には、中日の高橋宏を挙げました。高校時代の対戦で適時内野安打を放つも会心の当たりではなく、試合も負けたことから、プロでの対戦では高橋宏を打って中日に勝つことを目標に掲げました。

 今ドラフトでは支配下指名の大学生4人のうち、3位の岡本は将来性に期待していますが、佐々木、2位の佐藤柳、4位の渡邉は、球団から即戦力としての期待が掛かっていると思われます。
 来季に向けて、打線では長距離砲の台頭が必須であり、長打力が魅力の佐々木と渡邉には1年目から活躍する大きなチャンスであり、投手陣では九里がFA移籍したことでローテ枠が1つ空いたので、佐藤柳にもローテ入りのチャンスがあるはずです。
 他球団からの選手獲得など外部補強をしていないので、チームが優勝争いするためには、即戦力の3人の活躍は必須です。
 張り切りすぎて、故障しないように気を付けて、持てる力を存分に発揮して、チームの勝利に貢献してほしいですね。
 
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床田が1億5,000万円で契約更改

2024年12月16日 21時12分47秒 | オフシーズン
 床田が、契約更改交渉に臨み、5,000万円増の年俸1億5,000万円で更改しました。これで全選手の契約更改を終えました。
 今季は26試合に登板して21試合でQSを達成し、チーム最多の165回を投げて、チームトップタイの11勝9敗、防御率2.48の好成績でローテの中心としてチームの首位争いを支えました。

  前半戦はリーグ最多の9勝を挙げて、8月を終えた時点で11勝5敗と貯金を6個作って、自身初タイトルとなる最多勝を狙えるかと思われましたが、9月以降は4連敗で白星を伸ばせないだけでなく、チームの大失速を止めることができませんでした。
 それでもローテの軸として先発陣を牽引して、2年連続2桁勝利を挙げてチームの勝利に大きく貢献したことは間違いなく、左腕エースの座を確固たるものにしました。
 しかし、床田は夏場に失速する傾向が見られ、今季も後半戦は2勝どまりであった点は物足りません。
 来季は引退した野村から背番号19を引き継ぎ、今季の開幕投手を務めるなど長くローテを支えた九里がオリックスに移籍することから、床田に対する周囲の期待も高まると思われます。
 来季を飛躍するきっかけとして、シーズンを通した活躍をして、森下とともにローテに軸となってほしいですね。
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オリックスへに移籍する九里が記者会見

2024年12月13日 22時41分21秒 | オフシーズン
 オリックスへのFA移籍が決まった九里が、マツダスタジアムで記者会見を行い、移籍に至った理由を明かしました。
 夢のメジャー移籍を視野にFA権を行使しましたが、メジャー契約が厳しい状況となり、家族のことも配慮して、11月末にメジャー移籍を断念したとのことでした。
 国内球団への移籍を模索する中、オリックスからオファーを受けて、「パ・リーグという新しい場所でやってみたい。もっと野球がうまくなりたいという中で、また一から勝負していく、新しいステージでやりたいというのもありました」との理由で移籍を決断したとのことでした。

 メジャーの移籍市場はこれから本格化することから、12月中まではメジャー移籍を基本線に交渉すると思っていただけに、これほど早く決着するとは思っていなかったので、かなり驚きました。
 九里については、移籍することを前提に考えていたので、移籍すること自体は想定内でしたが、自身の夢をこれほど早く断念したのは、少し残念な気持ちになりました。
 昨年の西川と同様にセ・リーグとは違う野球を知りたいとの思いで、パ・リーグを選んだようなので、オリックスでは更なる進化を遂げた姿を見せてほしいですね。
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森下が1億6,500万円で契約更改

2024年12月11日 20時42分54秒 | オフシーズン
 森下が、契約更改交渉に臨み、3,500万円増の1億6,500万円で更改しました。
 今季は昨秋に受けた右肘手術の影響により、開幕には間に合わなかったものの、4月中旬に昇格するとシーズン最後までローテを守り、23試合の登板で151回2/3を投げて10勝10敗、防御率2.55の成績でした。
 8月中旬までは好投を続け、2桁の10勝を挙げてチームの首位躍進に貢献しましたが、8月下旬からは6連敗を喫するなど、優勝争いの佳境に入ったシーズン終盤に白星を挙げることができず、チームの大失速を止めることができませんでした。

 今季の森下は、球の切れ、制球とも素晴らしく、會澤の好リードもあって安定感抜群の内容で、打撃でもチャンスで打点を挙げるなど、投打でチームの勝利に貢献して、キャリアハイを更新するかと思われましたが、9月3日のDeNA戦から3試合連続KOされるなど、シーズン終盤に状態を落としてしまい、キャリアハイタイの10勝止まりでした。
 森下の実力であれば、15勝くらいを挙げて、最多勝争いをしてもおかしくないと思いますが、今一つ殻を破り切れていないように感じます。
 来季こそは、大瀬良からエースの座を奪い取るような投球でチームの白星に貢献して、床田とともに左右のエースとしてチームをリーグ制覇に導き、自身初の投手タイトルを狙ってほしいですね。
 
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秋山が1億8,000万円の1年契約で契約更改

2024年12月10日 20時57分14秒 | オフシーズン
 3年契約を終えた秋山が、契約更改交渉に臨み、3,000万円増の年俸1億8,000万円+出来高の1年契約で更改しました。
 今季は138試合出場して、リーグ3位の158安打を放ち、リーグ5位の打率.289、4本塁打、30打点の成績で、守備では守備率10割でゴールデングラブ賞を受賞しました。
 開幕直後こそ昨秋に受けた右膝の手術の影響を考慮して、左翼に入りましたが、4月中旬には中堅に戻ると、打順も1番に入り、攻守でチームの勝利に貢献するとともに、プレーでチームを鼓舞して、存在感を発揮しました。

 貧打に苦しんだチームにあって、1番として打線を牽引した秋山の活躍は素晴らしく、秋山の活躍がなければ、チームは終盤まで首位争いを繰り広げることはできなかったと思うので、3,000万円の増額は納得ですね。
 目標とする2000安打まで残り206本となり、来季は記録達成に向けてスパートを掛けるシーズンになると思うので、今季以上に投打で活躍して、チームを勝利に導いてくれることは間違いないと思います。
 

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