楽天 020 000 000 2
広島 000 300 20X 5
勝利投手:中﨑2勝1敗
敗戦投手:藤井2勝4敗
セーブ:栗林 1勝1敗9S
広島 000 300 20X 5
勝利投手:中﨑2勝1敗
敗戦投手:藤井2勝4敗
セーブ:栗林 1勝1敗9S
先発の森は、2回に矢野の失策による無死1塁から黒川に適時二塁打を浴びると、さらに1死3塁となり辰巳の適時打で、この回2点を失いました。
3回にも矢野の失策と安打で2死1,2塁のピンチを迎えましたが、宗山を中飛に打ち取ると、4回の2死2塁も村林を三ゴロに抑えて追加点を与えませんでした。
打線は3回まで1安打に抑えられていましたが、4回に安打と連続四球で無死満塁とし、矢野は三振、菊池は浅い左飛に倒れてしまうも、代打中村奨が3点適時二塁打を放って逆転に成功しました。
5回は中崎がマウンドに上がり1安打無失点に抑えると、6回は島内が四球と盗塁で2死2塁とされながらも、代打渡邊佳を三振に斬ってピンチを脱しました。続く7回は森浦が2死後に安打と盗塁に敬遠で2死1,2塁のピンチを招くも、黒川を三振に抑えて無失点で凌ぎました。
5回は中崎がマウンドに上がり1安打無失点に抑えると、6回は島内が四球と盗塁で2死2塁とされながらも、代打渡邊佳を三振に斬ってピンチを脱しました。続く7回は森浦が2死後に安打と盗塁に敬遠で2死1,2塁のピンチを招くも、黒川を三振に抑えて無失点で凌ぎました。
打線は7回2死後に二塁打と敬遠に安打で2死満塁として、坂倉の2点適時打で待望の追加点を挙げますた。
8回はハーンが内野安打と盗塁で1死2塁とされるも、太田と代打伊藤を連続三振に斬って無失点で切り抜けると、9回は栗林が1四球無失点に抑えて、
楽天に逆転勝利して、カード勝ち越しを決めるとともに、交流戦を9勝9敗の5割で終え、リーグ順位は2位タイに浮上しました。
楽天に逆転勝利して、カード勝ち越しを決めるとともに、交流戦を9勝9敗の5割で終え、リーグ順位は2位タイに浮上しました。
先発の森は2回に失策から2点を失いましたが、その後のピンチは粘りの投球で無失点で凌ぐと、打線が4回に無死満塁の絶好機を作りました。
しかし、矢野は三振、菊池も浅い左飛に倒れて得点を奪えないまま2死となり、球場が重苦しい空気に成りかけましたが、ここで先発の森に打席が回ると新井監督は代打中村奨を送る勝負に出て、走者一掃の適時二塁打を放って逆転に成功し、試合の流れを一気にカープに傾けました。
無死満塁の絶好機を作りながらも2死となってしまい、無得点に終わる雰囲気が漂い始めていました。
もしそのまま無得点に終わっていれば、その後のカープ打線は拙攻を繰り返していた可能性が高いと思われるだけに、中村奨の一打は大きな価値ある一打であり、結果を残した中村奨の成長を感じました。
リーグ戦再開後は、大盛と中村奨のポジション争いが激しくなりそうですね。
鬼門と言われていた交流戦ですが、新井監督就任からは3年連続5割以上と苦手意識は薄れてきているように感じます。来季こそは勝ち越して、苦手意識を完全に払しょくしたいですね。