カープな毎日

カープファンのひとりごと。

秋季キャンプ始まる

2012年10月31日 21時55分45秒 | 日記
 今日から日南での秋季キャンプが始まりました。今キャンプのテーマは「自信をつける」ということで、実戦形式の練習を多く取り入れるようです。
1クール4日間のうち、紅白戦やケース打撃などの実戦練習を1日ずつ実施することで、選手を慣れさせるとのこと。また、プロゴルファーの横田氏を1日臨時コーチとして迎えるなど、新たな試みも盛り込まれています。

 例年ならこの時期は、個々の課題克服を目指して練習するので、実戦形式を増やすことは異例のことですね。
 9月の不振を見れば技術の問題ではないので、メンタル面での成長が必須であることは明らかです。しかし、カープの野手は打撃だけではなく守備、走塁にも課題が多いので、個々のレベルアップも必須だと思います。
 新加入した新井打撃コーチと石井内野守備走塁コーチの指導による、個々の練習もしっかりとしてほしいですね。
 個々のレベルアップ、チームとしてのレベルアップを同時に行うのは難しいと思いますが、来春のキャンプに期待を持てるような実りの多い秋季キャンプになってほしいですね。

 昨日、海外FA権を取得した栗原が球団事務所を訪れて、権利を行使せず残留する意向を伝えたようです。これで正式に残留も決まりました。
 今オフはFAで心配することも無さそうで一安心ですね。
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来季スタッフ発表

2012年10月29日 21時26分20秒 | オフシーズン
 来季のコーチングスタッフが発表されました。1軍では石井内野守備走塁コーチ、新井打撃コーチ、古沢投手コーチの3人が新加入し、緒方コーチは打撃コーチへ配置換えとなりました。2軍は、水本コーチがバッテリーコーチに、3軍は浅井コーチが統括コートに配置換えとなりました。
 
 今回の特徴は打撃コーチですね。終盤の失速が打撃不振によるものであったため、1軍打撃部門の浅井コーチが3軍へ、町田コーチが退団となり、責任を取らされた形で、代わりに新井、緒方両コーチが担当となりました。
 
 2軍は久々にシーズンを勝ち越したこともあり、大きな入れ替えはありませんでした。ただ、今のカープ野手陣は、全体的に伸び悩んでいる選手が多いように感じるので、1軍のだけでなく2軍の打撃部門も体制を強化しても良かったのではないかと思いますね。
 2軍でしっかりと指導を受けて、良いバッティングができるようになってから1軍に昇格しないと、1軍のスタッフだけでは、この貧打は解消できないように思います。
 
 それでも、新井、緒方の両コーチはともに素晴らしい打撃理論で貧打を解消してくれることを期待しましょう。特に名コーチの新井コーチの手腕が楽しみですね。
 

 沢村賞の選考委員会が開かれ、ソフトバンクの摂津が初めて選出されました。
 摂津は選考基準の15勝、防御率2.50、200投球回、10完投、150奪三振、25試合登板、勝率.600の7項目のうち、投球回と完投以外の5項目をクリアしました。同じく5項目の基準を満たした前田健も候補に挙がったようですが、残念ながら落選となりました。
 やはり、前田健は勝利数が1勝届かなかったのが痛かったですね。リリーフが打たれた試合も数試合あったことを考えれば、15勝以上挙げていたと思われるだけに残念でした。またチーム成績も選考委員の心象を悪くしたのかもしれないですね。
 来季はAクラスに入って、前田健の貢献度をアップさせてあげてほしいですね。
 


<一軍>
 監督 野村 謙二郎
チーフ兼守備・走塁コーチ 高 信二
外野守備・走塁コーチ 永田 利則
内野守備・走塁コーチ 石井 琢朗
打撃コーチ 新井 宏昌
打撃コーチ 緒方 孝市
投手コーチ 古澤 憲司
投手コーチ 山内 泰幸
バッテリーコーチ 植田 幸弘

<二軍>
 監督 内田 順三
内野守備・走塁コーチ 玉木 朋孝
外野守備・走塁コーチ 朝山 東洋
打撃コーチ 森笠 繁
投手コーチ 澤崎 俊和
投手コーチ 小林 幹英
バッテリーコーチ 水本 勝己

<三軍>
 統括コーチ 浅井 樹
投手コーチ 青木 勇人

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日本シリーズ始まる

2012年10月27日 21時38分01秒 | 日記
 日本シリーズが始まりました。結果は巨人打線が爆発して14安打8得点で日本ハムに圧勝しました。
 日本ハムの先発はパ・リーグ防御率トップの吉川だったので、もう少し接戦になるかと思いましたが、阿部の先制打がきっかけになって打線に火が付いてしまいました。改めて巨人打線の破壊力を思い知らされましたね。

 今日の試合を見た限りでは、巨人がかなり優勢に見えましたが、短期決戦では一つのプレーで流れが変わってしまうので、まだまだ分かりませんね。日本ハムも本来の力が出せれば、面白い試合が見られると思うので、奮起してほしいですね。特に地元北名古屋出身の稲葉には頑張ってもらいたいです。

 
 今季は、巨人に全く歯が立たたず、一方的にやられてしまいましたので、来季はやり返さないといけません。そのためには戦力アップが必須ですが、ドラフトではあまり即戦力の選手を指名できませんでした。
 打線強化はもちろんですが、中継ぎ陣の充実も必須だと思うのですが、投手の指名がなかったことから、後は新たな外国人投手の獲得が重要になってきますね。また、他球団を自由契約となった選手の中にも戦力となる選手がいるかもしれません。
 今回のドラフトの結果は、来季のチーム編成に狂いが生じたと思うので、これからチーム編成の練り直しをして、しっかりと補強してほしいですね。
 
 
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1位指名を2度外す

2012年10月25日 21時20分43秒 | オフシーズン
 ドラフト会議が行われ、カープは競合必至の東浜を避けて、森の一本釣りを狙いましたが、楽天と競合して抽選の結果外してしまいました。外れ1位で指名した増田投手も西武と競合してまたしても抽選を外して、外れ外れ1位で指名したのは龍谷大平安高の高橋外野手でした。
  
 高橋は、高校通算43本塁打の長打力と俊足が魅力の選手で、高校日本代表にも選ばれたスラッガーとのことです。カープの若手には長距離砲が堂林くらいしかいないので、高橋の獲得は良かったと思いますが、1位指名としては少し物足りない気もしますね。

 ただドラフト前の評価が全てではなく、プロに入ってから成長して一流になった選手もたくさんいます。しっかりと練習して早く1軍で活躍できる選手になってほしいですね。

 競合を避けたにも関わらず、森を獲得できませんでした。結果的には、強気に東浜を指名しても良かったのではないかと思いました。安全策を取りながらも、意中の選手を獲得できなかったことは、フロントの情報収集が甘かったということでしょう。
 
 また、今ドラフトは育成2人を含めて7人を指名しましたが、投手は育成の1人を含めて3人とも高校生で、全員右投げでした。当初目指した即戦力投手も、左腕投手も獲得していません。また、即戦力の大学・社会人も2人と素材中心の指名となりました。
 来季に向けての戦力アップは成りませんでした。こうなると、既存戦力の底上げが必須となったので、新井、古沢の両コーチの手腕に頼るしかありませんね。

 それにしても、楽天はくじ運が強いですね。カープが楽天に負けたのは3度目だったと思います。カープにもくじ運が強い人がほしいですね。


1巡目 高橋 大樹  外野手 龍谷大平安高
2巡目 鈴木 誠也  投手  二松学舎大附属高
3巡目 上本 崇司  内野手 明治大
4巡目 下水 流昂  外野手 本田技研工業
5巡目 美間 優槻  投手  鳴門渦潮高

育成
1巡目 辻 空    投手  岐阜城北高
2巡目 森下 宗   外野手 愛知工業大学
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ドラフト指名の方針転換

2012年10月24日 21時54分42秒 | オフシーズン
 明日のドラフト会議に向けてスカウト会議を行い、東福岡高の森雄大投手を1位指名することを決めました。
 これまで東浜を1位指名の最有力候補とし、他にも藤浪と大谷の可能性も残していましたが、大谷のメジャー挑戦を受けて、東浜と藤浪への指名集中によるリスクを回避するため、高校生ナンバーワン左腕に方針転換したようです。

 現在のカープ投手陣は左腕不足との状況から、左腕の好投手を獲得するのは悪くありませんが、競合を避けたことは近年の積極ドラフトで成功していただけに、残念な気がします。

 日本ハムは昨年は菅野を強行指名し、今年は大谷を強行指名するという積極的な方針を貫いています。入団拒否のリスクがあるにも関わらず、単純に欲しい選手を指名するというチーム方針を貫いています。
 
 カープも日本ハムのように、シンプルな方針でドラフト戦略をしてほしい気がしますが、スカウト会議で監督とフロントが考え抜いた末の決定ですから、カープの弱点を補強することができる指名だと思います。
 あとは森投手を獲得できることを願いましょう。
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新井コーチと契約

2012年10月23日 21時33分48秒 | オフシーズン
 野村監督の来季続投は既に公表されていましたが、今日正式に来季の契約を結びました。契約期間は1年とのことで、4季目に突入します。
 今季は一時3位まで浮上しながら、終盤に失速してBクラスに終わり、3年連続Bクラスとなりました。3年で結果が出なければ、交代してもおかしくありませんが、堂林、菊池らの若手の積極登用が実を結びかけていることから、来季も指揮をとることになったと思います。
 しかし、来季こそAクラス入りしないと、さすがに監督の責任を問われるでしょうから、来季は本当に背水の陣となりますね。野村監督が5年目に突入できるような結果となることを期待しましょう。

 また、新井1軍打撃コーチとも正式契約を結びました。秋季キャンプから指導を行うとのことです。
 久々の外部コーチ招へいということで、殻を破れず沈滞したムードのチームに新しい風を吹き込んでくれることが期待されます。
 カープは、1軍である程度のところまで来て壁にぶち当たると、そこで伸び悩んで壁を越えられない選手が多いように感じます。新井コーチには伸び悩んでいる選手達にきっかけを与えてもらい、1軍で安定した活躍ができるようにしてほしいです。
 毎年のように貧打に苦しんでいますが、伸び悩んだ選手たちが、実力を発揮すれば他球団と引けを取らない打線になると思っています。新井コーチの手腕に期待しましょう。


 サファテの退団が濃厚となったようです。球団はサファテの代理人に対して、来季の移籍先を探してもよいと伝えたとのことです。サファテが来季の戦力構想からは外れたということは、新外国人投手獲得の目処がついたということでしょうね。
 昨季の活躍があるので、解雇は惜しい気がしますが、今季の不安定な投球では仕方ないですね。できれば、対戦したくないので日本の球団には移籍してほしくないですね。
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古沢コーチ、石井コーチと契約

2012年10月22日 22時08分26秒 | オフシーズン
 球団は、古沢氏と石井とのコーチ契約を結んだことを発表しました。担当コーチは発表されていませんが、古沢氏が1軍投手コーチ、石井が1軍守備・走塁コーチに就任する見込みです。石井コーチは秋季キャンプから、古沢コーチは23日から指導するとのことです。
 
 石井は鬼コーチとして若手をビシビシ鍛えることを宣言しており、今オフはカープ伝統の地獄のキャンプが復活しそうですね。特に堂林や菊池ら若手には徹底的な指導で、石井イズムを注入してほしいですね。
 今季は拙守で落とした試合が何試合もあったことから、来季は失策絡みの無駄な失点を少しでも減らせば、取りこぼしもなくなり上位に加われると思います。
 また守備だけでなく走塁面でも、迫力に欠ける打線なので、少ない安打で効率良く得点できるような、隙のない走塁ができるようになってほしいですね。

 古沢コーチには、中継ぎ陣の充実させてほしいですね。今村、ミコライオ、横山に続く中継ぎ投手が1人でも出てきてくれれば、カープ投手陣は盤石になるはずです。
 特に期待したいのは、永川勝の復活でしょう。元守護神が完全復活すれば、かなりの戦力アップになるのは間違いありません。
 そして、先発投手は斎藤、篠田の両左腕を強化選手として指名しているようです。2人とも毎年のように先発ローテとして期待されながら、1年間ローテを守りきれていません。正に伸び悩んでいる投手です。2人が先発ローテとして独り立ちできれば、カープの先発陣は12球団1と言っても過言ではないと思います。
 
 石井コーチと古沢コーチの熱血指導は期待感が大きいですね。


 クライマックスシリーズのファイナルステージは、巨人が4勝3敗で中日を下しました。3連敗からの3連勝とは驚きました。短期決戦では勢いが付くと止められないことを痛感しました。そして巨人の追い込まれてからの、集中力はすさまじいですね。今のカープでは絶対に無理でしょうね。
 カープも巨人のように窮地で持てる力を出し切れるようなチームになってほしいですね。
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ドラフト戦略は

2012年10月21日 22時21分55秒 | オフシーズン
 25日に行われるドラフト会議で1位指名候補である花巻東高の大谷投手がメジャーリーグへの挑戦を正式表明しました。
 カープも1位指名候補ではありますが、本命は亜大の東浜投手のようなので直接の影響はないですが、大谷を指名予定だった球団が方針転換して東浜を指名することになるでしょうから、競合確実の東浜を引き当てる確率が更に低くなりそうです。
 できれば、大谷を指名予定だった球団は、もう一人の1位指名候補である大阪桐蔭の藤浪に方針転換してほしいと願いたいですが厳しいでしょうね。

 カープとしてはまだ1位指名を確定させていない状況であり、前日の会議で最終決定するため、東浜の競合倍率が更に高まったことで、ドラフト戦略を見直すのか、そのまま指名するのか、対応が読めません。
 数年前までのカープなら間違いなく安全策をとって、東浜を回避していたでしょう。しかし、一昨年は大石を指名するなど、近年は積極的なドラフト戦略をとっています。FA補強が難しいカープにとっては、ドラフトは絶対に失敗できない貴重な補強機会ではありますが、本当にほしい選手を指名してほしいですね。
 一昨年は大石を外しても、福井を獲得してドラフトは成功しています。球団には弱気にならず、積極的な指名をしてほしいですね。
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投手コーチに古沢氏

2012年10月19日 22時19分17秒 | オフシーズン
 球団は、引退した石井、前オリックス2軍監督の新井氏、ドミニカアカデミー臨時コーチの古沢氏と来週にコーチ契約を結ぶと発表しました。各担当は後日正式発表されるとのことです。

 石井と新井氏は事前の報道で明らかになっていましたが、古沢氏が1軍投手コーチに就任するのは驚きましたね。
 古沢氏はカープや阪神で投手コーチを務めており、現在はドミニカアカデミーで臨時コーチをしていることから経験が豊富で、退団した大野コーチの後任としては適任と思われます。
 後任が指導者経験のないOBから選ばれると思われていたので、新井氏に続きこの人事には驚かされました。今オフの球団の動きは、例年とは一味違いますね。これは来季が期待できそうです。
 
 今季のカープ首脳陣は、全体的に年齢が若く指導者経験が浅いことから、経験豊富な64歳の古沢氏、60歳の新井氏が加わることで、チームが苦しい時にいち早く状況を打破することができるのではないでしょうか。首脳陣も選手と同様に幅広い年齢層で構成されていた方が、チームにとって良いと思います。
 3人のコーチには、カープを強くして上位に加われるチームにしてくれることを期待しましょう。

 スタッフ人事はほぼ決まったので、次は戦力補強ですね。こちらでも球団の動きに期待したいですね。
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外部コーチ招へい

2012年10月18日 22時51分00秒 | オフシーズン
 昨日、球団は新井前オリックス2軍監督に対して、1軍打撃コーチへの就任要請を行ったとのことです。オリックスやソフトバンクでコーチとして、何人ものスター選手を育て上げた手腕を見込んで、カープ打撃陣の立て直しを託すとのことです。

 先日、町田コーチが解任され、後任には石井が就任すると思っていましたが、新井氏を招へいするのは、予想外で驚きました。
 
 カープはOBがそのままコーチになるケースが大半で、外部からの招へいはレアケースでした。決してOBが悪いとは思いませんが、他球団を全く知らないスタッフばかりでは、新しい風が吹き込まず、マンネリ化する恐れが高いと思っていたので、OBばかりのスタッフでは、この低迷を打破することができないのではないかと感じていました。
 そのため、カープOBで他球団でのコーチ経験のある人材をもっと登用しても良いのではないかと思っていました。その点では、町田コーチは阪神での経験があって良いと思いましたが、結果が出なかったことで、OB以外からの登用となったのかもしれません。
 
 球団もOBに拘らず、外部からの登用を決めたということは、来季に向けて上位進出に対して強い思いを持っている証拠だと思います。この改革姿勢は絶対に良い結果に繋がるはずです。
 大野コーチの退団で投手コーチも空席になっていますので、こちらも期待を持って待ちたいと思います。
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