カープな毎日

カープファンのひとりごと。

大竹記録途切れるも5連勝

2009年05月31日 21時14分35秒 | 試合結果
広島 002 300 000 5
楽天 000 002 110 4
勝:大竹5勝1敗
敗:岩隈5勝3敗
セ:永川3敗15S
本:[楽天]山崎武8号

 先発は連続無失点を続けていた大竹でした。初回に無死1,2塁のピンチを迎えましたが、併殺打で切り抜けましたが、その後も毎回のように走者を背負う苦しい投球でした。
 打線は岩隈の不調につけこみ、3回に梵の右前打と、岩隈の失策で2点を先制、3回には石井の押し出し四球、梵の中前2点適時打で3点を奪いました。
 無失点の大竹が投げているので、楽勝かと思いきや、状況が急転したのは6回でした。簡単に2死を取った後、山崎武に本塁打を打たれて無失点記録が途切れ、さらに1点を失って、この回で降板すると、後を継いだ横山、シュルツも失点を重ねて1点差まで詰め寄られましたが、最後は永川が完璧リリーフで締めて辛くも白星を手にしました。
 これでチームは5連勝と波に乗りましたね。5連勝はブラウン監督になってから初めてのこと。ある意味5連勝は大きな壁になっていましたが、ようやくこの壁を乗り越えました。借金は最大7ありましたが、2まで減りました。明日も勝って借金をドンドン減らしたいですね。

 大竹の連続無失点記録がついに43回で途絶えました。それでもセリーグ歴代6位の記録ですから、凄いことだと思います。
 初回の無死1,2塁の大ピンチを凌いだ後は、走者を出しても落ち着いて後続を断つ、いつもの大竹でしたから、今日も無失点で7回くらいまで投げられそうかなと思っていたのですが、そんな簡単にはいきませんでした。6回は簡単に2死を取ったので、安心していたら、山崎武に内角低めのシュートを狙い打たれ、打球は左翼席に突き刺さりました。
 さすがの大竹も気落ちしたのか、その後は2安打2四球と乱れて、さらに1点を失ってしまいました。記録に無関心を装っていましたが、意識していたのでしょうね。でもそれは当然のことだと思います。記録を意識しないのは、かなり難しいでしょう。
 本塁打を打たれた後に、さらに1点を失いはしましたが、2死1,3塁のピンチでは代打リックを二ゴロに打ち取りそれ以上の追加点は与えませんでした。これだけでも大竹の成長を感じました。記録は途切れましたが、今の大竹ならまた記録を作ることはできると思います。次回登板からまた無失点記録を続けられるような投球を見せて欲しいですね。


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残念!楽天戦は雨天中止

2009年05月30日 23時02分12秒 | 日記
 4連勝の勢いに乗って、好調な楽天と戦えると思ったら、雨天中止となってしまいました。調子が出てきて、5連勝といきたかったので、雨天中止はざんねんでしたね。
 今日の中止になった試合は1日に振り替えられ、楽天、日本ハムとの4連戦になりました。その後はマツダスタジアムで交流戦首位のソフトバンク戦。
 パリーグの2位、首位チームとのビジター4連戦と交流戦首位チームとの対戦は、この交流戦の最大の山場になるでしょう。勢いが付いてきたので、何とか勝ち越したいですね。と言うより、今のチーム状態なら勝ち越せるはずです。良い戦いを期待しましょう。

 今日は齊藤が、明日は大竹が先発予定でしたが、中止になりましたが、先発はそのままスライドさせるしょうね。そうなると、大竹は1日の登板となり、5月は無失点で3勝を挙げたことになるので、月間MVP有力候補ですね。ライバルの巨人ゴンザレスは5勝と強敵ですが、月間無失点はかなりポイントが高いと思います。
 大竹にとってはラッキーな雨だったのでしょうか。
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今季初の4連勝!

2009年05月28日 23時47分45秒 | 試合結果
ロッテ 210 000 000 3
広島 100 030 00X 4
勝:ルイス3勝2敗
セ:永川3敗14S
敗:小林宏4敗
本:[ロッテ]サブロー7号

 先発ルイスがピリッとせず、初回にサブローに2ランを打たれて先制されると、2回には3安打1死球で1点を失ってしまいました。序盤に得点を奪われる少し前までの負けパターンでしたが、打線は初回に好調赤松の適時打で1点を返して反撃すると、5回には敵失と東出、嶋の適時打で逆転に成功。
 6回からは自慢の中継ぎ陣を惜しみなく注ぎ込み、林、梅津、横山、シュルツと細かく繋ぎ、シュルツが腰の張りを訴えたため、急遽8回からは永川を投入してロッテの反撃をかわしました。
 これで今季初の4連勝となりました!エースのルイスが今ひとつで、4番栗原が無安打と元気がありませんでしたが、中継ぎ陣やまわり野手がカバーしての4連勝は価値があると思います。今季目指すべきチーム一丸となって戦う姿が見えてきましたね。

 ルイスに本来の投球が戻りませんね。序盤は球が高目に浮き、初回はサブローに本塁打を打たれると、2回は2安打1死球で無死満塁の大ピンチを迎えて、1死後福浦に適時打を浴びてしまいました。しかし、ここからがルイスの真骨頂で、初回に本塁打を放っていたサブローを低めのスライダーで併殺打に打ち取り、最小限の失点で切り抜けました。ここで大崩れしないところは、さすがルイスといったところでしょうか。
 徐々に本来の投球を取り戻し低めに球が集まり始めましたが、5回で100球に達してしまい、降板となってしまいました。
 大竹が完璧な投球を続けており、前田健も復調気配と良い流れできていましたが、ルイスはその波に乗り切れませんでした。右顔面神経麻痺から復帰して、順調に調子を上げてきていたと思っていましたが、前回登板で打ち込まれて、今日もピリッとしない登板だったことには不安が残ります。しかし、ルイスほどの実績がある投手なら、本来の投球を取り戻しくれると信じています。次回の登板ではしっかりと抑えてくれるはずです。

 打線では4番栗原が昨日に続き無安打と元気がありませんが、5番に入った嶋が3安打と調子を上げてきました。今までなら上位が作ったチャンスを栗原で返せないと、得点できないパターンでしたが、嶋に当たりが出ててきたことで、得点機がふえてきました。やはり5番が打たないと打線に厚みがでてきませんね。
 嶋は開幕から不調が続いていましたので、今までの借りを返す働きを期待したいですね。

 ルーキーの岩本が初の1軍昇格を果たし、即7番右翼でスタメン出場しました。初打席で初安打を放ち、大器の片りんを感じさせました。これからもしばらくは、スタメンで起用してもらいたいですね。
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マエケン連敗ストップ3勝目

2009年05月27日 23時46分18秒 | 試合結果
ロッテ 200 000 001 3
広島 000 410 03X 8
勝:前田健3勝5敗
敗:唐川4勝3敗
本:[広島]赤松5号

 5連敗中の先発前田健は、初回に3安打で2点を失いましたが、2回以降は立ち直り7回までロッテ打線を1安打に抑えれば、唐川に3回までパーフェクトに抑えられていた打線は4回に赤松、嶋、喜田剛の適時打で4点を奪って逆転に成功。5回には好調赤松のソロ本塁打で追加点を奪い、8回にはマクレーンの適時打と敵失でダメ押しとなる3点を奪って快勝しました。
 これでチームは3連勝で調子が出てきました。まだ借金は4ありますが、投打の歯車がガッチリと噛み合ってきたので、このまま勢いを付けて借金を早く完済したいですね。

 マエケンが4月11日のマツダスタジアム初勝利以来となる3勝目をようやく挙げました。長かったですね。初回は先頭の西岡に3塁打を打たれ、サブロー、井口に連続適時打を浴びて2点を失った時は、また今日もダメかなと思ってしまいましたが、2回以降は完全に立ち直りました。終わってみれば、7回を4安打1死球で2失点の好投でした。今までは打たれると、抑えなければという思いが力みに繋がっていたと思いますが、今日は気持ちの切り替えが上手くできたのでしょう。力みがなくなったことで、本来の球の切れを取り戻したことが好投に繋がりましたね。
 この1ヵ月半の苦しみはマエケンを大きく成長させたと思います。この壁を乗り越えたことで、これからは白星を積み重ねてくれることでしょう。マエケンの逆襲が始まりそうです。

 打線は6安打を放ちましたが、安打が出たのは4,5,8回と得点を挙げた回のみというとても効率の良い攻撃でした。特に4回は見事な集中打でした。それまで無安打に抑えられていた唐川に4安打を浴びせて4点を奪いました。
 唐川攻略のポイントは梵の盗塁だったと思います。先頭の梵が四球で出塁すると、盗塁で唐川を揺さぶったことで、唐川のリズムを崩して、赤松の適時3塁打に繋がったと思います。
 チームの状態が上がってきたことで、本来の機動力を活かした攻撃が戻ってきましたね。やはり、1番から3番まで俊足選手を揃えた打順は、相手投手にとっては嫌でしょうね。この嫌らしさが、今年のカープ打線の最大のウリなので、忘れずに続けていってほしいですね。
 

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大竹38イニング連続無失点

2009年05月25日 23時58分01秒 | 試合結果
西武 000 000 000 0
広島 012 000 00X 3
勝:大竹4勝1敗
セ:永川3敗13S
敗:岸6勝1敗
本:[広島]栗原6号

 31イニング連続無失点中の大竹が先発し、初回はピンチがありましたが、中盤以降は全く危なげない投球で7回を無失点に抑える好投。打線も2回に石原が昨日に続く適時打を放ち先制すると、3回には栗原が貴重な追加点となる2ランを放って、今季負けなしの岸から3点を奪いました。8回はシュルツ、9回は永川が締めて西武に2連勝で、交流戦の成績を3勝3敗の5分に戻しました。
 本拠地マツダスタジアムに戻ってきて、打線が活気付いてきました。攻撃でも今日は3盗塁を決めるなど、本来の攻撃スタイルが戻ってきました。そして投手陣も中継ぎを中心に好投が続いています。この交流戦で調子に乗って、一気に借金返済といきたいところですね。

 大竹が神がかり的になってきました。ついに連続無失点は38イニングにまで達しました。初回は1安打2死四球で2死満塁のピンチを迎えましたが、GG佐藤をスライダーで三振に仕留めてピンチを脱すると、2回以降は3塁を踏ませない素晴らしいピッチングでした。
 球の切れが良いのは当然ですが、ピンチでも動じない強い精神力があるからこそ、この記録が続いているのでしょう。この記録がどこまで続くのか楽しみですが、逆にいつ途切れてしまうのかと心配してしまいます。でも、去年までの心配とは内容が違うので、嬉しい心配ですね。
 また、大竹は5月に4試合先発し、2勝0敗で防御率0.00と完璧な内容です。ローテを考えると今月の登板は無いと思いますが、この成績なら5月の月間MVPも十分可能性がありますね。

 栗原が2試合連続で本塁打を放ちました。それも、昨日は勝ち越し弾、今日は貴重な追加点となる勝ちある一発でした。昨日の本塁打が復調のきっかけとなり、チームも連敗を止めたことで、楽に打席立てて、本来のスイングを取り戻したのでしょう。また、昨日に続き、石原が適時打を放ったことで、自分が決めなければいけないという4番の責任というプレッシャーからも解放されたのかもしれません。
 やはり野球は4番だけでは勝てません。まわりが打って「打線」になることが大切なんですね。
 
   

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小松プロ初勝利&永川球団新記録

2009年05月24日 21時54分57秒 | 試合結果
西武 400 010 000 5
広島 420 100 00X 7
勝:小松1勝
敗:西口3勝2敗
セ:永川3敗12S
本:[西武]中村17号、中島6号、[広島]栗原5号

 ルーキー小松が2度目の先発でプロ初勝利を挙げました!前回の巨人戦は7回を1失点に抑えながら、打線の援護がなく白星が付きませんでしたが、今日は全く正反対となり、5失点ながら打線が爆発して白星を手にしました。
 初回に3連打で1点を失い、中村に3ランを打たれて1死も取れず4失点で、いつもの負けパターンになったかと思いましたが、今日は好調の赤松を3番に据える新打線がはまり、赤松と石原の適時打などで直ぐに追いつくと、2回には昨日大ブレーキだった栗原が勝ち越し2ランを放つと、4回にはまたも赤松が適時打を放って、西武を突き放しました。
 小松は4回を除き毎回走者を背負いましたが、追加点は中島の本塁打による1点に抑えました。6回からは林、シュルツ、横山と繋ぎ、9回は永川がキッチリ締めて連敗を3で止めました。永川は今日のセーブで通算139Sとなり、球団新記録を達成しました。

 本拠地マツダスタジアムに戻って、ようやく打線が繋がりました。初回に4点を失った時は、既に諦めモードになりかかりましたが、1番梵、2番東出、3番赤松の新打順が見事に的中して追いつきました。好調の赤松を3番に入れたことで、チャンスメーカーとポイントゲッターの二役を兼ねられたことが、成功の鍵でしたね。
 初回は無死1,3塁から反撃の口火を切る適時打、2回は2死無走者から安打で出塁して、栗原の勝ち越し2ランをを呼び込みました。そして、4回には1死2塁から貴重な追加点となる適時打を放ちました。
 赤松が適時打を放ったことで、栗原への重圧が軽減され、気が楽になったと思います。それが2回の本塁打に繋がったのではないかと思います。
 栗原も今日の本塁打をきっかけに何かを掴んだと思います。明日からの爆発を期待したいですね。

 小松は5回を投げて10安打5失点と散々な結果でしたが、打線が前回援護してくれなかった分を倍にして返してくれたことで、初白星を手にすることができました。
 今日は前回のような球の切れが無かったように思いますが、味方の攻守のも助けられて、何とか5回まで投げきれました。初回に4点を失いながらも、その後は1失点に抑えられたことは良かったと思います。2回以降も気持ちを切らさずに、粘り強く投げられてところは、新人とは思えないですね。これなら先発ローテで使えると思いました。
 今日は打線のおかげで勝てましたが、次回は自信の力で白星を手にして欲しいですね。
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栗原大ブレーキで5位転落

2009年05月23日 20時45分29秒 | 試合結果
広島 000 120 100 4
SB 004 001 00X 5
勝:水田2勝
セ:馬原1勝7S
敗:齊藤2勝3敗
本:[広島]嶋1号

 ソフトバンクを上回る10安打を放ち、終盤追い上げましたが、13残塁の拙攻が響き3連敗で5位に転落しました。
 特に栗原が大ブレーキで、4度得点圏に走者を置いて打席に立ちながら、全て凡退してしまい、上位打線が作ったチャンスを活かせませんでした。
 先発齊藤は3回に自らの失策からピンチを招くと、一気に4点を失ってしまい、序盤に大量リードを許すという負けパターンとなってしまいました。
 終盤からは梅津、横山、シュルツを注ぎ込み、打線の反撃を待ちましたが、あと一歩及びませんでした。
 
 ヤフー(福岡)ドームはどうも分が悪いような気がします。あまり勝ったという印象がなく、いつも負けている記憶しかありません。これは全て、槙原に完全試合を達成された時の記憶が強すぎるからでしょうか。もう随分前のことなんですがね。

 昨日2安打で復調気配だった栗原が今日は4打数無安打と全くの音なし。しかも4度チャンスで打席に立つという、最高の状況だっただけに残念でした。
 このところ打線に元気が無く、自分が何とかしなければと思う意識が強すぎて、自身に余計なプレッシャーをかけてしまったのかもしれません。普段どおり、次に繋ぐ気持ちで打席に入ってくれれば良かったのですが…。責任感が強いので、そんな訳にはいかなかったのでしょうね。
 シーボルが負傷により登録抹消され、右投手対策として今日は5番に喜田剛を起用しましたが、やはり5番不在の影響が出ているのでしょうね。
 早く栗原が楽な気持ちで打席に入れるように、頼れる5番打者が出てきて欲しいですね。

 5番喜田剛は3打数無安打でしたが、3番末永は4打数2安打と相変わらず好調をキープしています。2番に入った赤松も3安打と復調気配なので、当分は赤松、末永を上位に起用してほしいですね。特に末永は投手の左右に関係なく起用してほしいと思います。
 あと、シーボルと入れ替えで昇格した小窪もスタメンで起用すると面白くなると思いますね。

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追い上げ及ばず~ウエスタン中日戦

2009年05月23日 17時20分32秒 | 試合結果
広島 000 000 003 3
中日 400 000 000 4
勝:山井
セ:パヤノ
敗:今井

 先発今井が初回に4点を失ったものの、その後は無失点投球で何とか持ちこたえ、2番手上野、3番手ドーマンは無失点リレーで反撃を待ちました。しかし、打線は中日先発山井の前に7回まで5安打無得点と沈黙。しかし、9回に2番手中田を攻めて1死満塁から田中の押し出し四球と松本の2点適時打で1点差まで追い上げましたが、最後は中東が3番手パヤノに抑えられてしまいました。

 今井には今季中の1軍昇格を期待していましたが、今日見た限りでは制球難で、カウントを悪くして、四球を与えるか、甘い球を捕らえられていました。初回の4失点だけで済んだのが不思議なくらいでした。(記録上は4失点していますが、実際には1失点が正解かもしれません。詳しくは後述。)
 4回を投げて4安打5四球(敬遠1含む)で4失点の内容では、とても1軍では通用しませんね。それでも、3,4回は無安打に抑えて、本来の投球を取り戻しつつあったようなので、今後の成長を期待しましょう。

 2番手上野は3回を投げて1安打無失点。その1安打もバント安打ですから、実際には無安打と考えても良いでしょう。直球のキレは良く、十分1軍で通用すると思いましたが、変化球の制球に課題があったように思います。これが改善すれば、十分戦力として期待できそうです。
 3番手ドーマンは直球に威力があり、簡単に三者凡退に抑えました。こちらも見た限りでは、1軍でも使えそうに見えましたが、上野同様に直球だけでは1軍では苦しいので、変化球を磨かなければいけませんね。

 打線は1軍クラスの山井との対戦ということもあり、あまり目立った選手はいませんでしたが、松山と岩本の調子が良さそうでした。2人とも山井の球を捕らえた当たりがありました。また、松山は3塁の守備を無難にこなしており、岩本は初回に本塁へストライク返球を見せました。完全にアウトのタイミングでチェンジかと思いましたが、上村がまさかの落球で岩本の刺殺は消えてしまい、2点目を与えてしまったのは残念でした。
 2人とも守備面でも問題は無かったと思いますが、今なら交流戦でDHがあるので、1軍昇格させても面白いかもしれません。
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ルイス最短KO

2009年05月22日 23時27分37秒 | 試合結果
広島 000 000 012 3
SB 203 000 10X 6
勝:和田3勝2敗
敗:ルイス2勝2敗
セ:馬原1勝6S
本:[ソフトバンク]オーティズ5号、小久保4号

 昨季交流戦で5勝を挙げたルイスが満を持して先発しましたが、初回にオーティズに先制2ランを打たれると、3回には小久保の2ランなどで3点を失い、まさかの3回KO。
 2番手青木高は5回を1失点に抑える好リリーフで反撃を待ちましたが、打線は和田に7回2安打に抑えられて3塁すら踏めませんでした。和田が降板した後の8回に無死満塁から石井の二ゴロの間に1点を返し、9回には悩めるマクレーンの2塁打などで2点を返しましたが、時すでに遅し。序盤の5失点が重過ぎましたね…。
 
 これで借金は6にまで膨らんでしまいました。阪神も一緒に負けているので、何とか4位にいますが、3位がどんどん遠のいていくと同時に、最下位横浜が徐々に近づいています。ここらで止めないと、さすがにやばいですね。

 ルイスが来日最短の3回8安打5失点でKOされてしまいました。今日は持ち味の低目への制球が影を潜めしまい、尽く高目の甘い球を痛打されており、打ち取った球でも甘い球があるなど、本来のルイスではありませんでした。また、昨季のルイスなら試合中に修正できたのですが、今季のルイスはそれができないように感じます。
 前回登板では、強力巨人打線を7回無失点に抑える完璧投球だったので、これで完全復活だと思っていただけに、今日の乱調は残念でした。それでも、ルイスが2試合連続で打ち込まれたことはないと思うので、次回登板は大丈夫でしょう。

 2番手で登板した青木高が4回からイニングを5安打1失点に抑える好投でした。この投球は大きいと思います。最近はリリーフが登板過多になっていたと思うので、余分なリリーフ投手を使わずにすみました。これは中継ぎ陣にとって良い休息になったと思います。

 ソフトバンク先発の和田が素晴らしい投球で、付け入る隙がありませんでした。7回までは完封されそうな勢いでしたが、2番手久米、4番手佐藤を攻めて、最後は守護神馬原を引きずり出した粘りは良かったと思います。
 そして、明るい兆しとして、眠れる大砲・マクレーンが2安打を放ち、しかも来日初出場の試合以来の打点を挙げました。
 交流戦に入り、DHでの出場が続いており、守備の負担が減っていることが、復調に繋がっているかもしれません。最初はDHにマクレーンを起用するのは反対でしたが、もしからしたら正解だったかもしれません。このままマクレーンが復調してくれることを願います。
 
 
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痛い失策

2009年05月20日 23時55分55秒 | 試合結果
広 島 002 100 000 3
オリックス 013 020 04X 10
勝:山本3勝2敗
敗:前田健2勝5敗
本:[オリックス]下山6号、ラロッカ7号

 打線は今季初スタメンの鞘師が2安打を放ち、元気の無い打線を活気付けましたが、先発前田健が3回に自らの失策をきっかけに、下山に逆転3ランを打たれると、5回にはラロッカにも2ランを打たれ計6失点と打ち込まれてしまいました。3番手林も失策が絡んで4点を失い、オリックスに大敗してしまいました。

 前田健が勝てませんね。今日は3回の失策が痛かったです。2死無走者からフェルナンデスを打ち取ったものの、自らの失策で出塁させると、続くラロッカに四球を与えると、下山に高め直球を右翼スタンドに運ばれてしまいました。
 味方が逆転した直後で、簡単に三者凡退に片付けて波に乗りかけたところで、失策により流れを変えてしまいました。
 これで前田健は4連敗となってしまい、白星から見放されてしまっています。しかし、前田健は何かオーラを持っていると思うので、この壁を乗り越えれば、大きく成長するように思います。勝てなくて苦しいとは思いますが、耐えて粘り強く投げてほしいです。必ず報われるときが来るはずです。

 オリックス先発が左の山本ということで、3番にシーボルを起用しましたが、2打数無安打1死球で監督の期待に応えられませんでした。初回の1死2塁の先制機では右飛、5回の無死1塁では見逃し三振に倒れて3番の役目を果たせませんでした。
 特に5回1点差で先頭バッターが出塁という同点に追いつく絶好の場面でしたが、走者を進めることさえできませんでした。ここで追いついていれば、試合展開が変わっていたかもしれない重要な場面でした。
 やはりシーボルの3番起用は無理があると思います。末永は左なので起用したくないのは分かりますが、シーボルより良いのではないかと思います。そこまで左対左に拘る必要はないと思うのですが…。ブラウン監督は良く気にしますね。
 
 今日は9番左翼でスタメン出場した鞘師が2塁打2本を放つ活躍を見せました。先日の末永とともに、活きの良い若手が出てきたことは明るい材料です。監督にはこれをみて、積極的に2軍との入れ替えをしてくれることを願います。今の打線には末永や鞘師のような若手の刺激が必要だと思います。
    
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