カープな毎日

カープファンのひとりごと。

末包が左膝痛で離脱

2024年01月31日 20時59分07秒 | 日記

 明日からの春季キャンプに備えて、1軍首脳陣と選手たちが日南入りし、到着後は全体ミーティングを行い、新井監督は選手たちに、「また明日から始まるけど、頑張ろうなと。1年間、長い。良いときもあるし悪いときもある。いろんなところはあると思うけど、お互いに助け合ってまた刺激しあって頑張っていこうな。」と伝えました。

 新井監督は、1軍に若手を多く抜擢し、2軍との活発な入れ替えにより、競争を促すことで戦力の底上げを目指しており、特に西川の抜けた外野は1番注目を集めていますが、新外国人のレイノルズとシャイナーが加わった内野、即戦力新人4人と新外国人のハッチとハーンに移籍の日高と内間と8人の新戦力が加入した投手陣も、1軍枠争いが激しくなりそうです。

 今キャンプでは、どのポジションに誰が出てくるのか、全く予想ができないことから、例年以上に競争が激しくなることは間違いなく、楽しみの多い2ヶ月間になりそうですね。

 一方で、末包が左膝痛のため日南キャンプの参加を見送りました。自主トレで痛めたようで、明日、広島市内の病院で精密検査を受けるとのことです。新井監督によると、「ちょっと時間がかかるかもしれない。明日、診察にいってドクターの見解を聞いて判断していきたい」と長期離脱の可能性を示唆しました。

 西川が移籍して外野の1枠が空き、周囲の期待が高まっていたことで、張り切りすぎたのかもしれません。まずは焦らずに故障箇所をしっかりと完治させて、万全の状態で1軍に戻ってきてほしいですね。

 新外国人のハーンとハッチが、マツダスタジアムで入団会見を行いました。

 左腕のハーンは最速160kmの直球を武器とし、重く強い球質が特徴で、右腕のハッチは最速157kmの直球に多彩な変化球が持ち味とのことで、ともに先発と中継ぎのどちらもこなせるようです。

 来日が遅れたことから、キャンプは2軍スタートとなりますが、米国ではトレーニングも行っていたとのことで、キャンプ第2クールから1軍に合流予定とのことなので、開幕までには十分間に合うことから、特に問題は無さそうで良かったですね。

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レイノルズとシャイナーが入団会見

2024年01月30日 22時59分42秒 | オフシーズン

 新外国人のレイノルズとシャイナーが、マツダスタジアムで入団会見を行いました。

 メジャー通算225試合に出場したレイノルズは、メジャーで捕手以外のポジションを守った実績があることから、守備に自信を見せるとともに、打撃では逆方向にも長打を打てるパンチ力もセールスポイントに挙げました。そして、「とにかく一生懸命、毎試合毎試合、自分の力を出し切ることをまず約束します。チームが勝つためなら、何でもやろうと思っていますので、そういう一生懸命な姿というのを球場で見てほしいと思います。」とチームの勝利のために全力でプレーすることを誓いました。

 シャイナーはメジャー経験はないものの、昨季3Aで30本塁打、105打点を挙げた長打力と勝負強さに、我慢強く四球を選ぶこともできる打撃に自信を見せました。そして、「僕も一生懸命プレーしようと思っています。そして楽しみながら野球をやりたいと思っています。チームメイトと一緒になって勝ちに貢献していくことをまずは言い聞かせて、自分の野球のキャリアでもベストのキャリアが積めるように一生懸命に頑張っていきたいと思います。」と意気込みを語りました。

 レイノルズとシャイナーは、来日が遅れたことから調整遅れが心配されますが、ともに米国でトレーニングを行っており、状態は良いとのことで、明日チームとともに日南入りして、1次キャンプ初日から1軍で始動します。

 今季の打線のキーマンとなる2人であり、2人の活躍がチーム成績に直結する可能性が高いだけに、期待値が高まりますが、まずはコンディションを整えて、日本の環境に慣れるとともに、日本の野球に順応していくことが大切なので、キャンプ初日から1軍に合流できて良かったと思います。

 キャンプやオープン戦で実戦を数多く経験することで、早く実力を発揮できるようになってほしいですね。

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ドラフト1位常広は春季キャンプ2軍スタート

2024年01月25日 23時02分02秒 | 日記

 チームは、マツダスタジアムでスタッフ会議を開き、春季キャンプの1、2軍メンバーを発表しました。

 新人ではドラフト2位高、3位滝田、5位赤塚の3投手が1軍入りし、22年ドラフト1位の斉藤や久保が初の1軍スタートとなりました。また、オリックスから人的補償で移籍した日高と現役ドラフトで楽天から加入した内間、新外国人のレイノルズとシャイナーの新外国人野手の2人も1軍入りしました。

 一方で、大学No.1の呼び声が高い常広は、大学のテストによる影響から調整が遅れており、ハッチとハーンの新外国人投手2人も2軍スタートとなりました。

 常広について、新井監督は「テスト勉強で思うような練習ができていない状況なので、だったら焦る必要はない。ファームでじっくり、しっかりやって。いつでも1軍には合流できる」と説明するとともに、キャンプやオープン戦での入れ替えを積極的に行っていく方針を示しました。また、沖縄2次キャンプには松山、秋山、會澤、野間、上本を同行させず、より多くの若手を1軍に同行させる意向も示しました。

 常広が2軍スタートになったのは残念ですが、実力は申し分ないはずなので、キャンプインからアピールする必要はないと思うので、2軍でじっくりと自分のペースで調整して、2次キャンプから1軍に合流するくらいが丁度良いのかもしれません。

 紅白戦を多く実施するとともに、1軍と2軍の頻繁な入れ替えを行うとのことですが、選手の入れ替えによりチーム内の活性化を狙い、戦力の底上げを図っていく考えと思われます。また、それと同時に昨季はシーズン終盤にベテラン勢が多数故障離脱した反省から、ベテラン勢は開幕を見据えてゆっくり調整させることで、故障のリスクを低減させる狙いもあると思われます。

 キャンプインからシーズン終盤までを見据えたチーム作りを進めているので、今季は昨季のように終盤に失速することなく、最後まで優勝を争うことができそうで、楽しいシーズンになりそうですね。

<1軍>

投手:九里、大道、森浦、大瀬良、森、森下、栗林、高、黒原、益田、床田、滝田、赤塚、矢崎、島内、河野、斉藤、アドゥワ、玉村、

   遠藤、内間、日高、コルニエル

捕手:會澤、坂倉、石原、高木

内野:上本、田中、堂林、レイノルズ、菊池、林、小園、矢野、シャイナー、ラミレス(練習生)、ロベルト(練習生)

外野:野間、中村健、末包、松山、久保、田村、中村貴

<2軍>

投手:常広、野村、中崎、ケムナ、高橋、塹江、長谷部、ハッチ、松本、戸根、小林、ハーン、杉田、坂田、岡田、辻、新家、杉原、藤井

捕手:磯村、持丸、清水

内野:曽根、韮沢、仲田、内田、羽月、二俣、佐藤、前川

外野:秋山、宇草、大盛、中村奨、名原

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黒田球団アドバイザーが野球殿堂入り

2024年01月18日 22時58分35秒 | 日記

 野球殿堂博物館は、今年の殿堂入りを発表し、競技者表彰のプレーヤー部門で元カープの黒田博樹氏と元中日監督の谷繁元信氏が選ばれました。

 黒田球団アドバイザーは、96年に逆指名ドラフト2位で入団し、低迷期のカープをエースとして支え、05年は最多勝のタイトルを獲得しました。また、04年はアテネ五輪日本代表として銅メダル獲得に貢献するなど、球界を代表する投手となりました。

 07年オフにFAで大リーグのドジャースへ移籍し、その後ヤンキースに移籍するなど、米国でも安定した投球を続けて活躍しました。

 その後、14年オフに大リーグ球団から大型契約を受けながらカープに復帰し、16年には球団25年ぶりの優勝に大きく貢献するとともに、、その後の3連覇の土台を築きました。

 新井監督が就任した昨季からは球団アドバイザーに就任し、主に2軍の投手を中心に指導を行っており、昨季の2位躍進を影から支えました。

 黒田球団アドバイザーは、カープへの貢献はもちろんのこと、球界全体に大きな影響を与えており、現役引退した現在でも球界の発展に寄与しているので、殿堂入りは驚くべきことではなく、当然のことと思われます。

 これからもカープはもちろんのこと、球界のためにも尽力してくれることでしょう。そして、今回の選出によりカープのレジェンドから球界のレジェンドになりました。ファンとしては嬉しい限りですね。

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合同自主トレ始まる

2024年01月15日 21時25分56秒 | オフシーズン

 大野練習場での合同自主トレが始まり、新人8選手を含む32選手が参加しました。練習には参加しませんでしたが、初日のあいさつのため沖縄から選手会長の堂林も駆けつけました。

 昨年10月の右肘手術から復帰を目指す大瀬良も参加し、自主トレをともにする斉藤を相手に約50mの距離でキャッチボールを行い、順調な回復ぶりを示しました。

 現状については、60%ぐらいとのことで、完全復活を目指してトレーナーと体と相談しながら、徐々に状態を上げていく意向で、開幕投手を目標とせず焦らないとのことでした。

 大瀬良は、エースとしての使命感から、これまでは故障しても早期復帰を第一に考える傾向がありましたが、代わりに完全復活しておらず、ベストパフォーマンスを発揮できない状態が続いていました。

 昨季のクライマックスシリーズ・ファイナルステージで見せた投球は素晴らしく、大瀬良の本領を発揮した試合だったと思います。リーグ制覇には大瀬良の力が欠かせないと思っているので、あの試合の投球をシーズン通してできるように、焦らずにゆっくり調整して、完全復活してほしいです。今季の大瀬良は期待できそうですね。

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栗林はマイペースで調整を進める

2024年01月14日 21時26分55秒 | オフシーズン

 栗林が、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターでの自主トレを公開し、キャッチボール、ノックを行い、坂道ランニングを行いました。

 昨季はWBCに出場しながらも腰痛により途中離脱すると、コンディション不良に不調も重なって2軍に降格となりました。1軍復帰後もしばらくは中継ぎに回るなど不本意なシーズンとなったことから、今オフは体の「バランス」をテーマに体幹トレーニングなど体作りに注力しているようで、慌てすぎず、自分のペースで開幕に合わせてスロー調整に取り組んでいるとのことです。

 また、ウオームアップではドジャース大谷も取り入れている数種類のトレーニングボールをフェンスに向けて壁当てするトレーニングを取りれており、さらに1月からは高校の野球部の後輩であるトレーナーと契約して、治療やトレーニングの指導を仰いでいるようです。

 昨季のコンディション不良による不調の反省から、シーズンを通して十分なパフォーマンスを発揮できる体作りを重点的に取り組んでいるとのことで、調整は順調に進んでいるようです。

 昨季後半は復活の手ごたえを掴んでいたと思うので、コンディションさえ整えば、1年目と同じかそれ以上の投球ができるはずであり、さらに今季は昨季の苦い経験も活かして、一回り成長したと思うので、キャリアハイの成績を残してくれることを期待したいですね。

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菊池が自主トレを公開

2024年01月13日 21時43分54秒 | オフシーズン

 菊池が静岡県静岡市の清水庵原球場での自主トレを公開しました。

 練習ではノックに2時間を費やすなど守備に時間を割いており、足は例年より動いているとのことで、体調も良く順調に調整できているようです。

 今季は新任の三好1軍内野守備走塁コーチを補佐する立場となることもあり、若手に対して守備の大切さを認識させることにも注力するようで、今回の自主トレに同行している矢野と育成の前川には、練習の合間に身ぶり手ぶりも交えながら、守備について助言を送っているとおことです。さらに、練習後には撮影した映像を見ながら意見交換することで、自身も若手から刺激を受けているようです。

 昨季は10年連続で受賞していた三井ゴールデングラブ賞を逃してしまいましたが、今季は自身の最大の武器である守備に高い意識を持って自主トレを行っており、コンディションも万全とのことで、ケガ無くシーズンを通して試合に出場して、華麗な守備を披露して、再びゴールデングラブ賞を奪い返してくれると思います。

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秋山の右膝は順調に回復

2024年01月12日 20時40分13秒 | オフシーズン

 秋山が、静岡県下田市で宇草、中村健らと行っている自主トレを公開しました。

 午前中は吉佐美運動公園でアップ、ノック、ティー打撃など約2時間の練習を終えると、その後は近くの田牛サンドスキー場へ移動して、長さ45m、斜度30度の砂山で坂道ダッシュを行って下半身強化に取り組みました。

 昨年10月に受けた右膝外側半月板部分切除の手術の影響を感じさせなかったようですが、まだスパイクを長い時間を履いての練習や外野の切り返しはやっていないとのことで、まだ万全ではないようです。それでも、ここまでは順調に回復しているとのことで、ここから時間を使って広島に戻ってからすり合わせて準備をしていくプランが描かれているようです。

 昨季はシーズン終盤に故障離脱してしまい、115試合の出場で、打率.274、4本塁打、38打点と本人にとっては不本意な成績に終わったことから、自主トレからコンディションを整えつつ、フルシーズンを戦い抜くための体づくりを行っています。

 今季の秋山には強い危機感を感じられます。シーズン通してコンディションさえ万全であれば、まだまだタイトルを狙えるだけの打撃はできると思っているので、今季の秋山のプレーが楽しみですね。

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日高投手が入団会見

2024年01月11日 21時27分55秒 | オフシーズン

 国内FA移籍した西川の人的補償で獲得したオリックスから広島に移籍した日高暖己投手が、マツダスタジアム内で入団会見を行いました。背番号は70に決まりました。

 会見では、自分の持ち味を「どんどん真っすぐで押していきながら変化球も混ぜていって、全力投球を心掛けています。」と語り、「まずはチームに貢献することが一番なので、任されたところを一生懸命全力で投げるだけです。」と意気込みました。

 まだ高卒2年目と若く、由伸2世と呼ばれていることからも、伸びしろが大きい投手であることは間違いないので、今回の移籍をきっかけに才能が開花する可能性は十分あります。

 突然の移籍で慌ただしい状況の中、カープには親交のある選手もいないとのことで、最初は慣れず大変かもしれませんが、チームには同学年の斉藤もおり、既に連絡を取り合っているようなので、馴染むのにそれほど時間も掛からないのではないでしょうか。

 斉藤とは良きライバル関係になると思うので、互いに切磋琢磨して成長し、2人で次世代の先発ローテを支える存在になってほしいですね。

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坂倉が打撃フォーム改造に手ごたえ

2024年01月10日 20時47分23秒 | 日記

 坂倉が、高知市東部野球場で韮沢、玉村と行っている自主トレを公開しました。午前中はシャトルラン、キャッチボール、ノックで汗を流し、昼からは打撃練習に取り組みました。

 昨季は正捕手として投手陣をリードしてチームの2位躍進に貢献しましたが、打撃では打率.266、12本塁打、44打点と前年より成績を落としてしまいました。

 今季は西川が移籍したこともあり、打てる捕手として守備だけでなく打撃での貢献も期待されていることから、今オフは「効率良く、力強く振る」とのテーマでフォーム改造に取り組んでいるとのことです。

 現在は微調整の段階に入っているということで、ファーム改造に好感触を得ているようなので、キャンプからオープン戦にかけて仕上げていくことになりそうです。

 坂倉が21年かそれ以上の打撃成績を残すことができれば、西川の抜けた穴をかなり補うことができるので、周囲の期待も高まると思いますが、そのプレッシャーを跳ね除けてキャリアハイの打撃成績を残し、さらに捕手としてもレベルアップして強打の捕手として大きく成長してほしいですね。

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