カープな毎日

カープファンのひとりごと。

梵前半戦絶望

2011年06月30日 22時06分32秒 | 日記
 梵が1軍出場登録を抹消されました。昨日の阪神戦で左膝に自打球を当てて途中交代してていましたが、今日、検査を受けたところ、左膝膝蓋骨骨挫傷と診断されたとのことです。練習再開には2週間を要するとのことで、前半戦復帰は絶望的な状態となりました。
 打撃は不振で打率.211と低迷していましたが、リーグ2位タイの8盗塁を決めており、機動力野球を進める上では、大きな戦力ダウンとなります。
 当面は、木村をスタメンで起用することになると思います。木村にとってはチャンスであり、昨季は東出の離脱した穴を埋める活躍をしたので、今季も同じような働きを期待したいですね。
 
 今季は負傷離脱が目立ちますね。キャンプでの横山と永川勝に始まり、赤松、廣瀬、大竹、トレーシーと主力に負傷離脱が相次いでいます。これ以上の戦力ダウンは苦しくなるので、けが人が出ないことを祈るだけですね。


 オールスターのファン投票と選手間投票の最終結果が発表されました。残念ながらカープからは誰も選出されませんでした。開催地が名古屋、千葉、仙台ということもあったと思いますが、今季の個人成績を考えれば仕方ないかもしれませんね。

 その中で健闘したのは、先発部門で前田健が2位でした。1位の由規とは約65,000票の差があり、惜しいと言う結果ではありませんでした。そして4位には福井が入っていました。澤村が5位であることを考えれば凄いと思います。もしかしたら、前田健と福井に票が割れてしまったのかもしれませんね。

 外野部門では丸が5位に入りました。有力選手が多いポジションで5位は大健闘と言えます。離脱中の廣瀬が8位に入っており、ケガさえ無ければ…と思ってしまいますね。

 後は監督推薦で何人選ばれるかですね。
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バリントン粘りの投球

2011年06月29日 20時59分09秒 | 試合結果
阪神 000 000 100 1
広島 011 000 00X 2
勝利投手:バリントン7勝3敗
セーブ:サファテ1勝1敗16S
敗戦投手:鶴1敗

 誰が先発するのかと思われた試合でしたが、中4日でバリントンでした。序盤は球にキレがなくピンチの連続でしたが、阪神の拙攻に助けられました。初回の1死1,3塁では新井貴を、2回無死1塁は関本をそれぞれ併殺に打ち取り、3回1死2塁ではマートンと平野を抑えると、5回無死1塁では、金本をまたも併殺に打ち取り、阪神に得点を与えませんでした。

 打線は今季初先発の鶴から、2回に松山の安打をきっかけに1死2塁とすると、天谷が適時打を放ち先制すると、3回にも梵、丸、栗原の3連打で1点を追加しました。しかし、続く2死満塁では天谷がニゴロに倒れて、阪神を突き放すことができませんでした。
 4回以降は得点圏に走者を進めることすらできず、中押しをすることができませんでした。

 バリントンは中盤以降、球のキレが戻ってきましたが、7回に鳥谷に2塁打を打たれ、暴投で3塁に進めてしまうと、新井貴に犠飛を打たれて1点を返されました。更に8回には、金本の2塁打などで1死3塁のピンチを迎えてしまいましたが、代打桧山とマートンを抑えて1点のリードを守り抜くと、9回はサファテが三者凡退に抑えて逃げ切りに成功しました。

 3位阪神に勝って、4位巨人は引き分けたので、阪神、巨人、カープの3チームのゲーム差いが無くなりました。久々のAクラスが見えてきましたね。

 
 バリントンは中4日だったこともあってか、調子が良くなかったと思いますが、要所を締める投球で最少失点に抑えました。立ち上がりは球が高めに浮いており、制球にも苦しんでいました。そのため4回と6回を除いて毎回走者を背負う苦しい投球でしたが、要所では低めに球を集めて凡打に打ち取るところはさすがですね。
 8回を投げて5安打3四球ながらも、球数は101球と省エネ投球でテンポが良いので、相手のペースにさせないところが、大崩れしない要因かもしれませんね。

 打線は鶴の立ち上がりを上手く攻めました。特に2回の攻撃が良かったですね。先頭の松山が安打で出塁して、続く石井の打席でエンドランを仕掛けて、遊ゴロだったにも関わらず2塁に進めることができました。ここで走者を進めたことが、天谷の適時打に繋がりました。走者を得点圏に進めることは、繋がりの野球を目指すカープには欠かせないことです。これからも今日のような繋がりのある攻撃を続けていけば、交流戦の時のような貧打にはならないはずですね。
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失策・四死球連発

2011年06月28日 21時57分56秒 | 試合結果
阪神 020 031 001 7
広島 000 100 021 4
勝利投手:スタンリッジ5勝2敗
敗戦投手:福井3勝4敗
セーブ:藤川1勝16S
本塁打:[阪神]ブラゼル6号,7号

 野村監督が出場停止となった試合で、白星で監督の気持ちに応えたい試合でしたが、ミスを連発する後味の悪い試合となってしまいました。

 先発の福井は2回に先頭の新井を振り逃げで出塁させると、続くブラゼルに本塁打を浴びて2点の先制を許してしまいました。その後も走者を出すものの、梵と東出の好守もあり追加点は与えませんでした。
 打線は3回までスタンリッジに完璧に抑えられていましたが、4回に死球と栗原の内野安打で2死1,2塁として、岩本が適時打を放ち1点差に追い上げて、反撃ムードが高まりました。
 しかし、その直後に福井が崩れてしまいました。藤井彰に四球を与えると、スタンリッジの投前犠打を悪送球してしまい、自ら無死1,2塁とピンチを広げてしまい、マートンの安打で満塁とされて、平野に適時打、鳥谷に押し出し四球を与えて、ここで降板となってしまいました。
 リリーフした上野がブラゼルに犠飛を打たれ、この回3点を失ってしまいました。
 6回にはソリアーノが2死3塁とされて、栗原の失策で1点を追加されると、9回にはブラゼルにこの試合2本目の本塁打を打たれてしまいました。

 打線は7回までスタンリッジに3安打に抑えられていましたが、8回に東出の安打で作った1死2塁の場面で、丸が適時3塁打を放ち、更に栗原の遊ゴロの間に1点を追加し、9回には榎田を攻めて、2死無走者から石原の四球と赤松の内野安打で1,2塁として、東出が適時打を放ち、藤川球を引きずりだしましたが、反撃もここまでで、最後は梵が三振してしまいました。


 投守でミスが連発して、尽く失点に繋がってしまいました。2回は暴投の後に本塁打で先制され、5回は四球と失策がきっかけで、6回も失策で追加点を奪われてしまいました。
 特に5回の失策が痛いですね。味方が1点を返して1点差に詰め寄った直後だったので、絶対に得点を与えられないという意識が強くなりすぎたのかもしれませんね。
 その前の藤井彰への四球ももったいなかったですね。粘られての四球ならともかく、ストレートの四球はいけないですね。福井自身がこの四球がいけないと分かっていたからこそ、余計に力んで悪送球となったのかもしれないですね。
 与四球は福井の悪い癖なので、修正していかないと今後も安定した投球ができないと思います。ローテを守るためにも与四球を減らしてほしいですね。 

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野村監督2試合出場停止

2011年06月27日 22時06分58秒 | 日記
 NPBは野村監督に対して2試合の出場停止処分を科しました。明日からの阪神2連戦は高守備走塁コーチが代理監督を務めることになりました。
 
 冷静な野村監督があれほど激しく抗議するのは現役時代を含めても初めての見ました。確かに明らかな誤審と思いますが、今までの監督ならあそこまで激しく抗議はしていなかったと思います。
 交流戦では選手の勝利への執念が感じられない試合が続いていたので、余程、胸の内に溜まったものがあったのでしょうね。あの監督の姿を見て、選手たちが監督の思いをしっかりと受け止めて、明日からの試合に臨まなければいけません。
 明日からは闘志を前面に押し出したプレーが見られることを期待したいですね。
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ベテランコンビが試合を決める

2011年06月26日 20時40分58秒 | 試合結果
中日 000 000 000 0
広島 000 000 02X 2
勝利投手:岸本1勝
セーブ:サファテ1勝1敗15S
敗戦投手:チェン2勝5敗

 今日は予想通り中村恭がプロ初登板で初先発しましたが、試合は3回に中村恭の三ゴロが1塁アウトの判定に抗議した野村監督が退場となる波乱の試合となりました。

 中村恭の球速は140㎞前半と本来の球威が無く、捕まるのではないかと心配しましたが、スライダーを有効に使い中日打線を抑えました。
 初回は先頭の荒木に四球を与えるも、その後は中日打線に凡打の山を築かせ、3回まで無安打に抑えました。4回に荒木に初安打を打たれて、1死2塁のピンチを迎えましたが、森野と和田の主軸を抑え、5回の1死2塁では井端とチェンを打ち取り無失点で凌ぎました。
 6回に小窪の失策と四球などで1死2,3塁の大ピンチを迎えたところで、マウンドを今村に譲りましたが、5回1/3を2安打無失点に抑える上々の内容でした。
 このピンチで今村は和田とグスマンを連続三振に抑える好リリーフでした。今村は7回も無失点に抑えました。

 打線はチェンに対して走者を出すものの決定打が出ませんでした。初回は東出の安打などで2死1,3塁とするも岩本が三振、4回の無死1塁では岩本がバント失敗の後に井生の安打が出てかみ合わず、6回栗原の2塁打で作った1死2塁では岩本の右前打で本塁突入した栗原が本塁憤死と本塁が遠く感じました。
 そして8回に先頭の梵の3塁打と栗原の死球で迎えた1死1,3塁としてチェンをKOすると、2死後に代打前田智が浅尾から適時打を放って均衡を破ると、続く代打石井も適時打を放って2点を挙げました。
 9回をサファテが締めて苦手中日に勝ち越しました。


 ベテランコンビが試合を決めました。8回に無死3塁と絶好のチャンスを迎えながら、得点を挙げられず2死となってしまい、ここで無得点に終わるといつもの負けパターンにハマる場面で、代打の切り札前田智が浅尾を捕えました。
 今日の一打は内角低めのストレートで決して甘い球ではなかったと思います。それと捕えて安打にできる前田智の技術は素晴らしいですね。一昨日の決勝打で前田智が完全に蘇りましたね。
 そして、石井も前田智に刺激を受けたのではないでしょうか。前田智が打ったので自分も続くという強い思いで打席に入ったと思います。前田智と共に石井も若い選手を鼓舞する存在としてとても心強いですね。


 中村恭が初登板で素晴らしい投球をしてくれました。自慢の直球が走らず苦しい投球だったと思いますが、変化球を駆使して我慢強く投げたと思います。直球主体の投球で無かったことが、初対戦の中日の打者を惑わせたのかもしれませんね。残念ながら白星は付きませんでしたが、今日のような投球ができれば、近いうちにプロ初勝利を挙げることができると思います。
 また楽しみな新戦力が現れましたね。
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マエケン力尽きる

2011年06月25日 22時05分59秒 | 試合結果
中日 100 000 600 7
広島 000 001 001 2
勝利投手:吉見6勝2敗
敗戦投手:前田健3勝5敗
本塁打:[中日]グスマン4号

 先発の前田健は初回に野本と森野に連続長短打を打たれて1死1,3塁のピンチを迎えると、和田に犠飛を打たれて先制点を与えてしまいました。
 今日は球のキレが良くないようで、毎回のように走者を背負い、2回、3回、4回と得点圏にまで走者を進められてしまいましたが、ここで踏ん張って追加点を与えず、粘り強い投球でした。

 打線は吉見に対して、毎回のように安打を放ち走者を出すものの後が続きませんでした。2回は先頭の岩本が安打で出塁し、小窪のバントで2塁に進めるも、赤松と石原が倒れて無得点に終わるなど前田健を援護できませんでした。
 昨日と同じような展開となった試合は6回に動き、東出の安打と梵のバントで1死2塁として、丸は遊ゴロに倒れるも、4番の栗原が適時打を放って、ようやく同点に追い付きました。
 これでカープの流れになったかと思った直後の7回に、前田健が捕まり2安打で1死1,2塁とされると、荒木に2点適時3塁打を打たれて勝ち越されてしまい、ここでマウンドを降りました。
 後を継いだ青木も流れを止めきれず、小池にスクイズを決められると、安打と四球で1,2塁としてしまい、上野に交代しましたが、グスマンに3ランを打たれて、この回計6点を失って試合が決してしまいました。
 打線は9回に丸、栗原、岩本の3連打で無死満塁とするも、赤松のニゴロに間に1点を返しただけで、中日に完敗してしまいました。


 前田健は球のキレが悪く本来の調子とは程遠い状態でしたが、ピンチでは気合を入れて後続を打ち取り、初回の1失点だけで凌いでいました。ただ、途中にファールで粘られるなど、球数が多くなってしまい、6回で103球を投げていました。しかも今日は30℃を超える中での投球でしたから、7回は力尽きてしまったのでしょうね。首脳陣としては、7回が下位打線だったことから、前田健を続投させたのは理解できますので、荒木の3塁打による2失点は仕方ないと思います。
 問題はその後の継投です。青木が森野に安打を打たれた時になぜ交代させなかったかです。あとアウト1つということで青木に託したのでしょうが、いつものように左右に拘るのあれば、和田の時点で上野に交代させるべきで、青木を続投させて和田に四球を与えて傷口を広げてから、交代させても遅すぎました。
 結果的に取り返しのつかない6点を失って、試合が壊れてしまいました。たった一つのアウトでも勢い付くと簡単には取れないということですね。改めて継投の難しさを感じました。
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前田智の勝ち越し打で白星発進

2011年06月24日 22時13分18秒 | 試合結果
中日 010 000 000 1
広島 000 001 03X 4
勝利投手:バリントン6勝3敗
セーブ:サファテ1勝1敗14S
敗戦投手:三瀬1勝1敗

 リーグ戦再開初戦は、チーム最多勝のバリントンが先発しました。バリントンは時折甘い球があり、2回に1死2塁から小山に適時2塁打を打たれて先制点を与えましたが、その後はストライク先行のテンポの良い投球で要所を締めて、中日に追加点を与えず、8回を5安打1失点に抑え、球数はたったの88球という省エネ投球でした。

 打線はネルソンを捉えきれず、序盤は走者を出しても後が繋がらず、4回無死1塁では栗原が三ゴロ併殺の後に、岩本が安打を放つなど、拙攻ばかりで嫌な展開でした。
 しかし、6回に梵の四球と丸の安打などで無死2,3塁とすると、岩本の犠飛で同点に追い付き、8回には今日復帰した代打赤松の内野安打と天谷の四球で1死1,2塁として、代打前田智が2点2塁打を放ち勝ち越しに成功。更に代打松山の適時打で1点を加えて、3点のリードを奪いました。
 このリードを守護神サファテが守り切り、リーグ戦再開初戦を白星で飾りました。

 4位阪神も勝ったため、順位は5位のままですが、3位巨人とのゲーム差は0.5に縮まりました。またAクラスがしっかりと見えてきましたね。

 
 リーグ戦再開の初戦を最高の形で勝利しました。先発バリントンがリズム良く抑えると、3番丸が2安打2四球と打線を盛りたてて、復帰の赤松が勝ち越しのきっかけを作り、最後は代打の切り札前田智の一打が決勝打となったことで、チームに勢いが戻ってくる素晴らしい試合だと思いました。

 今季は不振で、今日の適時打が今季初の適時打でした。勝負ところで前田智が凡退する姿ばかりが目立ちましたが、今日は最高の場面で打ってくれました。これで前田も調子を取り戻してくれると思います。前田智の復調はこれからの戦いでとても心強いですね。

 野手陣の精神的柱となっている前田智が勝負を決める一打を放てば、チームは盛り上がるはずですから、士気が上がり、低調打線も上向くと思います。
 気がかりだったのは、栗原がチャンスで凡退するなど無安打だったことですが、周りの状態が上がってくれば一緒に乗せられて調子が上がってくるのではないでしょうか。

 今日は明日に繋がる素晴らしい試合だったと思います。その明日の先発はエース前田健だと思われるので、明日も勝ってチームに勢いを取り戻したいですね。

 
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明日からリーグ戦再開

2011年06月23日 21時57分37秒 | 日記
 明日からリーグ戦が再開します。最初の対戦は苦手中日が相手です。今季は対戦数が少ないとはいえ、1勝2敗で負け越しています。
 交流戦で一気にチーム状態が悪くなり、最後は多少持ち直した感じがあったものの、まだ状態は悪いままですから、苦手中日とは正直なところ対戦したくないですね。

 この最初の3連戦は非常に大きな意味を持っていると思います。ここで勝ち越せれば、また状態が上がって上位争いに再参戦できると思いますが、ここで3タテなどくらうと、それこそ一気に最下位に転落して、上位争いから転落してしまうと思います。

 そんな重要な3連戦は、バリントンと前田健の2本柱を投入しての、必勝態勢で臨むことになります。そして3戦目には初登板の中村恭が予定されているようです。ローテの柱を投入することからも、絶対に落とせない試合であると同時に、中村恭のためにも3戦目に良い流れを作りたいところです。
 バリントンと前田健に頑張ってもらうことはもちろんですが、打線も効率よく得点を挙げて投手を盛りたてないといけません。復帰の赤松が起爆剤になってほしいですね。
 何としても苦手中日に勝ち越して、7月反攻に繋げたいところですね。
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栗原国内FA権取得

2011年06月21日 22時10分50秒 | 日記
 栗原の1軍出場登録日数が8年に達したため、国内FA権の資格取得条件を満たしました。権利の行使についてはシーズン終了後に改めて考えるようで、態度は保留しています。
 栗原がFA移籍されては、新井のとき以上に大きな痛手になります。新井の時は栗原がいましたが、栗原の後継者はまだ育っていません。岩本が最有力候補ですが、まだまだ栗原と比べると、足りないものが多すぎます。助っ人と連れてくる方法もありますが、最近は外れが続いているので、あまり期待はできません。
 何としても球団には他球団への移籍を思い留まらせるように、しっかりと誠意を持って交渉を行ってほしいですね。

 4月に左肋骨の疲労骨折で戦線離脱した赤松が1軍に復帰することになりました。6月7日にウエスタンで実戦復帰して、打率.391と打撃好調のようです。
 1軍の野手は全体的に打撃が低調ですから、好調の赤松が復帰して打線を活性化すると、つられて状態が上がってくるかもしれませんね。過大な期待は禁物ですが、どうしても現状を打破するために赤松に期待してしまいますね。

また、中村恭が初めて1軍に昇格することになるようです。23日に1軍に合流する予定で、26日の中日戦で初登板初先発するとの情報もあります。中村恭はウエスタンで3勝3敗、防御率1.81と安定した成績を残しており、1軍でも活躍が期待できそうです。
 とは言っても、プロ初登板がいきなり先発と言うのも荷が重いように感じられます。最初は中継ぎで起用する方法もあると思います。でも、2軍では先発として調整して結果を残していることを考えると、1軍でも先発として起用する方が良いかもしれませんね。
 福井のような活躍を期待したいですね。
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交流戦を振り返る

2011年06月20日 22時10分14秒 | 日記
 今年の交流戦が終わりました。今季は始めて貯金をもって交流戦に突入しましたが、10個の負け越しで借金生活へと転落してしまいました。
 交流戦の不振は何と言っても貧打でした。廣瀬が離脱したこともありましたが、それ以上に主力打者が揃って不振に陥ったことが最大の要因でしょう。好調なチームを引っ張っていた廣瀬が離脱したことで、野手陣が揃って変なプレッシャーを感じてしまい、打撃を崩したと思います。
 また、交流戦前までは丸や井生という伏兵が活躍して、チームを盛り上げましたが、交流戦では松山、中東、安部らの若手を起用するもラッキーボーイと呼べるほどの活躍は無く、チームのムードを変えることができませんでした。

 そして、ようやくマウンドに戻ってきた大竹が復帰2試合目に負傷して長期離脱したことで、チームのムードが一気に下降したように感じられ、結果的に10連敗を喫してしまいました。
 永川勝と大竹が復帰して戦力が揃い、これから更に加速しようとした時に、大竹がいなくなってしまいました。今季は前田健が昨季のような安定感が無かったので、大竹の復帰はとても心強く、正に待望の復活でした。期待が大きかった分、いなくなったときのショックが大きくなってしまったのかもしれません。

 投打でチームを支える選手がいなくなったことが、交流戦の低迷の大きな要因だったと思われます。しかしそれだけではなく、選手がパ・リーグの野球に圧倒されているのも確かだと思います。来季に向けて、フロントと現場が一体となって交流戦対策をする必要がありますね。
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