カープな毎日

カープファンのひとりごと。

終盤に逆転して3タテを阻止

2016年07月31日 22時04分03秒 | 試合結果
DeNA 100 003 000 4
広島 000 200 31X 6
勝利投手:ヘーゲンズ5勝1敗
敗戦投手:三上2勝3敗
セーブ:中崎2勝3敗19S
本塁打:[DeNA]桑原8号
[広島]菊池9号


 岡田は、初回に桑原に先頭打者本塁打を浴びて、いきなり先制点を奪われましたが、2回から4回まで四球や失策で走者を背負うも、安打を許さず追加点を与えませんでした。

 打線は、苦手の今永に3回まで1安打に封じられて2塁さえ踏めませんでした。しかし、4回に2死3塁とすると、鈴木の適時打で同点に追いつき、更に続く下水流の適時2塁打で逆転に成功しました。

 直後の5回に岡田は連打で無死1,2塁のピンチを背負うも、戸柱を併殺、今永を当たりをルナが好捕して無失点で凌ぎました。
 その裏に安打と犠打、四球などで1死1,3塁として、今永をマウンドから引きずり下ろしましたが、代わった加賀にルナと新井が抑えられて追加点を奪えませんでした。

 6回に安打と守備のミスも絡んで1死3塁のピンチを迎えると、2死後に筒香とロペスに連続適時長短打を浴びてしまい、更に新井の失策によりこの回3点を失って逆転を許してしまいました。
 6回に裏には、須田から安打と敵失で1死1,3塁のチャンスを貰いながら、代打岩本が遊直、田中が二ゴロに倒れて無得点に終わり、無得点に終わり嫌な雰囲気が漂い始めました。
 
 7回からはヘーゲンスを投入して1安打無失点に抑えると、その裏に連打で無死1,2塁として須田をマウンドから引きずり下ろすと、代わった三上から1死1,3塁として、新井が2点適時2塁打を放って同点に追いつくと、鈴木の敬遠で1,2塁となり、會澤の三ゴロが失策となって勝ち越しに成功しました。

 8回はジャクソンが筒香、ロペスから連続三振を奪うなど、この試合初めて三者凡退に抑えると、その裏に菊池が本塁打を放って追加点を挙げて、リードを2点に広げ、9回を中崎が無失点に抑えて、好調DeNAに逆転勝利を収めて、3連敗を阻止して、貯金を再び20に戻し、2位巨人とのゲーム差は8をキープしました。

 
 野村と黒田がDeNA打線の勢いに飲み込まれて、岡田も初回に桑原に先頭打者本塁打を浴びた時には、今季初の3連敗を覚悟しました。しかし、その後は強力DeNA打線を相手に力強い投球で得点を与えず、逆転した直後のピンチでも戸柱を併殺に打ち取ってリードを守り切りました。
 6回に1死3塁では、ベンチから絶好調の筒香との勝負指令を受けたため敬遠せず適時打を打たれました。勝つためには敬遠が最善策であり、もしかしたら無失点に抑えていたかもしれませんが、これは岡田が成長するための試練を与えたということでしょう。
 結果は逆転を許してしまい、勝ち投手の権利も失ってしまいましたが、試合を作ったことは間違いなく、今日の逆転勝利の立役者であることは間違いありません。
 白星が付かなかったのは残念ですが、岡田は筒香との勝負で得たものがあったはずなので、この反省を今後に活かしていけば、白星は必ず付いてくるはずですね。


 それにしても、緒方監督も負ければ今季初の3連敗となる試合で、目の前の勝利よりも岡田の成長のため筒香との勝負をさせたところは凄いと思います。勝ったから良かったものの、負けていたらかなりの批判を受けていたと思います。
 緒方監督は、シーズンの勝負所はまだ先にあると考えており、その時のために岡田の成長を期待したのでしょう。これからも岡田がローテを守って、優勝への大きな戦力となることを期待したいですね。
   

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黒田も好調DeNA打線を止められず

2016年07月30日 22時39分11秒 | 試合結果
DeNA 000 320 200 7
広島 000 100 004 5
勝利投手:井納6勝8敗
敗戦投手:黒田7勝6敗
セーブ:山崎康2勝2敗24S
本塁打:[DeNA]梶谷8号、9号、筒香32号
    [広島]小窪2号


 黒田は、初回に安打と四球に暴投で2死2,3塁のピンチを招きましたが、ロペスを三振に斬って無失点で凌ぐと、2回と3回は無安打に封じて好調DeNA打線に得点を与えませんでした。
 しかし、4回に連続四球で無死1,2塁とすると、ロペスと倉本に連続適時長短打を浴びて2点を失い、更に1死2,3塁からスクイズを決められて3点目を失ってしまいました。

 打線は、3回まで井納に1安打に封じられていましたが、先制された直後の4回に四球と盗塁に内野安打で2死1,3塁とすると、黒田が適時打を放って1点を返し、尚も1,3塁の得点機でしたが、田中が一直に倒れて1点止まりでした。

 しかし、直後の5回に黒田が2死から梶谷と筒香に連続本塁打を浴びて2点を失って、試合の主導権を渡してしまいました。黒田は6回まで投げて5安打5失点でマウンドを降りました。
 7回からは今村が登板するも、無死2塁のピンチを招き、2死後に梶谷に2打席連続となる2点本塁打を浴びて、試合が決してしまいました。
 8回は薮田が三者凡退に抑えると、9回は江草が1安打無失点に抑えました。

 打線は、5回に2安打で1死1,2塁の得点機を作りながら、松山が三振、鈴木が遊ゴロに倒れてしまい、2番手田中に代わった7回には連打で無死1,2塁としながら、丸が三振、ルナは右飛、代打新井も二ゴロに抑えられてしまうと、8回は3番手須田から1死2塁としながら、會澤が三ゴロ、下水流が二ゴロに倒れて、得点を挙げることできませんでした。
 9回にザガースキーを攻めて連打と四球で無死満塁として、代打小窪が満塁本塁打を放って2点差に追い上げると、代わった山崎康から新井が安打を放ち、追い上げムードが高まりましたが、鈴木が三ゴロ併殺に倒れて万事休してしまいました。
 DeNAに連敗を喫してカード負け越しとなり、2位巨人とのゲーム差が8に縮まりました。

 
 昨日の19失点の流れを引きずっていたのか、黒田が好調DeNA打線に捕まり、まさかの5失点降板となってしまいました。4回は梶谷と筒香を警戒するあまり連続四球を与えてしまいピンチを招いたことが失点に繋がってしまいました。
 1点を返した直後の5回には、2死から梶谷と筒香に不用意な投球で連続本塁打を浴びて、反撃ムードを吹き飛ばしてしまいました。
 4回と5回の投球は黒田らしくなかったと思います。2回に1塁ベースカバーに入った際に、倉本と交錯した影響があったのかもしれませんね。
 次回登板では、黒田らしい粘り強い投球をして、201勝目を挙げてチームに再び勢いを与えてほしいですね。


 今週は、ジョンソン、野村、黒田の3本柱が打ち込まれて大敗を喫して、緒方監督の目指す投手を中心とした守り勝つ野球ができていません。ジョンソンは、スライドの影響があった可能性もあるので仕方ない部分もありますが、野村と黒田での大敗は堪えます。
 この悪い流れを断ち切らないといけません。明日の先発岡田がDeNA打線を抑えて、2試合の悪夢を払拭してほしいですね。
 
 
  

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5本塁打19失点の大敗

2016年07月29日 22時55分44秒 | 日記
DeNA 302 365 000 19
広島 011 000 001 3
勝利投手:石田7勝3敗
敗戦投手:野村12勝3敗
本塁打:[DeNA]筒香30号、31号、ロペス20号、桑原7号、梶谷7号
    [広島]鈴木15号

 野村は、初回に安打と死球で1死1,3塁とされると、筒香に3点本塁打を浴びて先制を許してしまいました。2回は三者凡退に抑えると、その裏委鈴木が本塁打を放って1点を返しました。
 しかし、直後の3回に無死1塁からロペスに2点本塁打を浴びて、追加点を奪われてしまいました。

 打線は、3回裏に安打と犠打で1死2塁とすると、田中の適時打で1点を返して反撃をしましたが、野村が4回に2四球で1死1,2塁として、2死後に筒香に3点本塁打を浴びて、6点差に広げられてしまい、この回限りでマウンドを降りました。

 5回からはオスカルが登板するも、勢い付いたDeNA打線を止めることができず、2安打で1死1,2塁とされ、2死後に桑原に3点本塁打を浴びると、更に2安打と四球で満塁としてしまい、ロペスと倉本に連続適時打を浴びて3点を失って、この回6失点で試合が完全に決してしまいました。
 続く6回には久本がマウンドに上がりましたが、安打と2四球で1死満塁のピンチを招くと、梶谷に満塁本塁打を浴びてしまい、更に2死1塁から倉本に適時2塁打を浴びて、この回5点を失いました。
 7回からは九里が登板して、走者を出しながらも2回を無失点に抑えて、ようやく試合を落ち着けると、9回は今村が無失点に抑えました。

 打線は、4回から6回まで石田に無安打無得点に抑えられると、7回には振り逃げ、安打、四球で2死満塁とするも、磯村が三振に倒れて得点を奪えませんでした。
 8回は田中が1安打無得点に抑えられましたが、9回に長田から岩本と鈴木の連続2塁打で1点を返しましたが、後続が倒れて反撃もここまでで、DeNAに24安打19失点の大敗を喫してしまいました。

 
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福井が復活の2勝目

2016年07月28日 21時46分54秒 | 試合結果
広島 001 001 002 4
巨人 000 000 000 0
勝利投手:福井2勝2敗
敗戦投手:菅野6勝5敗
本塁打:[広島]田中10号、11号


 福井は、初回に2死から2塁打と四球で1,2塁のピンチを招くも、村田を三振に斬って無失点で凌ぐと、2回の2死1,2塁では長野を二ゴロ、3回の2死2塁は村田を遊ゴロに打ち取って、巨人打線に得点を与えませんでした。

 打線は、初回に2死から丸が3塁打を放つも、ルナが一ゴロに倒れて無得点に終わると、2回は三者凡退に抑えられてしまいました。しかし、3回に2死から田中が本塁打を放って、菅野から先制点を奪いました。
 4回と5回は三者凡退に抑えられてしまうも、6回に1死から田中が2打席連続となる本塁打を放って、待望の追加点を挙げました。

 福井は、4回と5回は三者凡退に抑えていましたが、6回に安打と四球で無死1,2塁としてしまい、この試合最大のピンチを迎えましたが、村田を三振、ギャレットを一ゴロ、山本を右飛に打ち取って無失点で凌ぐと、7回を三人で片づけて、7回を5安打8奪三振無失点に抑える好投でした。

 打線は、菅野に7回まで田中の2本塁打以外は1安打に抑えられ、8回は田原誠に三者凡退に抑えられましたが、9回に戸根から安打と盗塁で2死2塁とすると、代わった矢貫から四球と安打で満塁として、鈴木が2点適時打を放って、待望の追加点を挙げて試合を決めました。
 8回はジャクソンが、無安打1四球で無失点に抑えると、9回は中崎が1安打無失点に抑えて、巨人を零封しました。チームの連敗を2で止めて、貯金を再び21として、巨人とのゲーム差を10に戻しました。


 今日は何といっても福井の好投でしょう。巨人先発は菅野ということで、絶対に先制点を与えられない苦しいマウンドでしたが、1球1球を丁寧に投げ込んで、走者を出しても後続を抑えて得点を与えないという昨年までの福井の投球が戻ってきました。
 最大のピンチとなった6回無死1,2塁でも、落ち着いて打者を抑えることに集中していたから、村田とギャレットを抑えることができたと思います。

 昨日がジョンソンで落としていただけに、今日も負けて連敗を喫すると、巨人が一気に勢い付いてしまい可能性があっただけに、今日の勝利はとても大きな意味がある1勝でした。
 これで福井は完全復活したと思います。福井がローテに加われば、これからのシーズン終盤戦に向けてとても大きな戦力になることは間違いありません。前半戦はチームに貢献できなかった分をこれから取り戻してチームを優勝に導いてほしいですね。




 昼間にナゴヤドームでのウエスタンリーグを観戦してきました。試合は7回打ち切りで2-2の引き分けでした。中日先発は天敵八木で、5回まで毎回走者を出して、再三得点圏に走者を進めながらも得点を奪えませんでした。やはり今年も八木は天敵なのでしょうか。
 
 先発は、緒方監督から福井と共に後半戦のキーマンに指名された大瀬良でしたが、6回を投げて7安打2失点でした。3回以外は毎回走者を背負う苦しい投球で、直球のキレはいまいちだったと感じました。
 この状態では1軍で投げるのはもう少し先になるかもしれません。幸いにも福井が復活したので、焦ることなくしっかりと調整して1軍に戻ってきてほしいですね。
 
 打者ではエルドレッドが4番DHで出場していました。本塁打らしき大ファールを放つなど状態は良さそうでした。しかし外国人枠の問題もあるので、昇格は難しいのでしょうね。

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ジョンソンが4回4失点で初戦落とす

2016年07月27日 22時13分01秒 | 試合結果
広島 000 010 100 2
巨人 202 002 01X 7
勝利投手:田口6勝6敗
敗戦投手:ジョンソン9勝6敗
本塁打:[広島]鈴木14号
    [巨人]長野6号、阿部6号、ギャレット15号


 スライド先発したジョンソンは、初回に長野に先頭打者本塁打を浴びていきなり1点を失うと、更に自らの失策と盗塁などで2死3塁とされて、村田に適時打を浴びて、この回2点を失いました。
 2回は無失点に抑えるも、3回に1死から坂本の安打で走者を背負い、阿部に2点本塁打を浴びてしまいました。
 4回も四球で走者を背負いましたが、牽制で刺して無失点で凌ぎました。

 打線は、田口に4回まで散発2安打に抑えられて2塁さえ踏めませんでしたが、5回に1死から下水流の四球に敵失、代打小窪の安打で満塁とすると、田中の内野ゴロの間に1点を挙げましたが、続く菊池は右飛に打ち取られて追加点を奪えませんでした。
 
 5回からはオスカルが登板して無失点に抑えるも、6回は小野が無死1塁からギャレットに2点本塁打を浴びて試合が決してしまいました。更に無死2塁のピンチを迎えましたが、後続を断って追加点は与えませんでした。
 7回は九里が登板して菊池の好守にも助けられて無失点で凌ぎましたが、8回に松本の3塁打で無死3塁とされると、山本に適時打を浴びて1点を失ってしまいました。 

 打線は、7回に鈴木が本塁打を放って1点を返すも、8回はマシソンに三者凡退の抑えられると、9回は澤村に1安打無得点に抑えられて、首位攻防戦初戦は巨人に完敗を喫してしまい、ゲーム差は9となりました。


 ジョンソンは、立ち上がりから球が走らずに先頭打者本塁打を浴びると、更に自らの失策でピンチを背負って追加点を許してしまいました。その後も毎回走者を背負うなど、本来の投球が戻らず、5回の攻撃で代打を送られて4回7安打4失点で降板となりました。やはりスライドした影響があったことは間違いありません。
 昨日の試合が開始30分前での中止であったことで調整が難しかったはずです。できれば、もっと早く中止が決まっていれば、結果も違っていたでしょう。
 しかし、ジョンソンはエースであり、カード初戦を任せるべき投手なので、何とか最低限の6回3失点に抑えて試合を作ってほしかったですね。

 また、5回の攻撃でジョンソンに代打を送って勝負に出ながら、内野ゴロの間に挙げた1得点で終わってしまったことで流れを掴み損ねてしまい、逆に流れを巨人に渡してしまいました。その後は、防戦一方の戦いとなってしまい、鈴木の本塁打も焼け石に水で手遅れでした。
 最後まで流れを掴めなかったのは、明日の試合に向けて少し嫌な感じがします。2連敗だけは絶対に避けたいので、明日は全力で白星を掴みにいってほしいですね。そのためには、先発の福井には好投してほしいですね。  

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首位攻防戦の初戦は雨天中止

2016年07月26日 23時23分23秒 | 日記
 今日から巨人との首位攻防3連戦でしたが、初戦は雨天中止となりました。

 スタメンまで発表されていたことから、選手は試合を行う準備を済ませてテンションを上げていたと思いますが、開始30分前に中止が決まり、残念だったでしょうね。
 特に先発予定だったジョンソンは、試合モードになっていたと思いますが、明日のスライド先発に向けて調整だけでなく、気持ちの切り替えも難しいかもしれないですね。
 ジョンソンであれば、スライドでもしっかりと結果を残してくれると思いますので期待したいですね。


 球団は、一岡が右前腕部に違和感を発症して、病院で検査を受けたことを発表しました。24日の阪神戦での登板後に違和感を訴えたとのことで、昨日出場選手登録を抹消されていました。
 今後は2軍練習に合流して、投球を継続しながら経過観察を行うとのことで、長期離脱は避けられたようです。
 これから投手陣が苦しくなる時期だけに、一岡の離脱は痛いですね。とはいえ、無理をして長期離脱になってはもっと困るので、軽傷のうちにしっかりとリハビリをして、シーズン終盤戦には戻ってきてほしいですね。

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中継ぎ陣が失点を繰り返して逆転負け

2016年07月24日 22時41分02秒 | 試合結果
阪神 021 103 010 8
広島 102 200 000 5
勝利投手:島本1勝
敗戦投手:一岡1敗
セーブ:ドリス3勝3敗7S
本塁打:[阪神]原口8号、新井3号


 打線は、初回に2死から四球と2塁打で2,3塁とすると、新井の適時打で1点を先制ました。
 しかし、中村恭が2回に原口と新井に本塁打を打たれて逆転を許すと、更に2塁打と内野安打で2死1,3塁のピンチを招いてしまいました。ここでベンチは中村恭を諦めて、2番手九里をマウンドに送り、北條を遊ゴロにに抑えてピンチを脱しました。
 ところが、九里は3回に福留、原口、ゴメスの3連打で1点を失って、更に四球で1死満塁の大ピンチを招いてしまいましたが、大和を併殺に打ち取って1失点で凌ぎました。
 
 打線は、3回に1死から連打と四球で満塁のチャンスを作ると、鈴木が2点適時打を放って同点に追いつき、更に1死1,2塁の勝ち越し機でしたが、安部と會澤が凡退して同点止まりました。
 九里は同点に追いついた直後の4回にも連打と新井の野選で無死満塁のピンチを招いてしまいましたが、江越の犠飛による1失点で凌ぎました。

 その裏に、2塁打と犠打で1死3塁とすると、菊池の適時打で同点とすると、丸の2塁打で1死2,3塁として、松山の三ゴロが敵失を誘って勝ち越しに成功しました。更に四球で1死満塁の大チャンスでしたが、鈴木と安部が倒れて2点止まりでした。
 続く5回に安打と四球で2死1,2塁の追加点機を作って、メッセンジャーをKOしましたが、丸が代わった島本に一ゴロに打ち取られてリードを広げられませんでした。

 5回からは一岡が登板して、この試合初めて三者凡退に抑えて試合を落ち着かせたかと思いましたが、続投した6回に2安打と四球で2死満塁のピンチを招いてしまい、マウンドをヘーゲンズに譲りました。
 ヘーゲンズは、原口に2点適時打を浴びて逆転を許すと、更にゴメスと代打鳥谷の連続内野安打で1点を失ってしまい、この回3点を失ってしまいました。

 7回からはオスカルが登板して三者凡退に抑えるも、続投した8回に3塁打と2四球で1死満塁のピンチを招いてしまい、鳥谷に痛恨の押し出し死球を与えてしまいました。
 
 打線は、7回に先頭岩本が四球で出塁するも、次打者會澤が併殺でチャンスの芽を潰すと、8回には藤川から連打で無死1,2塁とするも、丸と松山が連続三振、代打ルナが二ゴロに倒れて無得点に終わると、9回は2死から死四球で1,2塁とドリスを攻めたてましたが、最後は田中が三振に倒れて、阪神に逆転負けを喫してしまいました。


 今日は中村恭を2回2/3で諦めて、中継ぎによる継投策に出ましたが、尽く失点を重ねてしまいました。2番手九里は3回と4回に1点ずつを失って、阪神打線の流れを止められませんでした。2イニングともよく1失点で防いだとは思いますが、その前に無失点で抑えてほしかったです。どちらかを無失点で抑えていれば、試合の流れも変わっていたと思います。
 後を継いだ一岡とオスカルは、1イニング目は三者凡退に抑えて、流れを断ち切ったかと思われましたが、2イニング目に捕まり失点を重ねてしまいました。2人ともイニング跨ぎの経験が少なく、難しい登板だったのかもしれません。これも、中村恭と九里が早くマウンドを降りてしまった影響ですね。
 中村恭と九里には、今日の反省点を次回に活かして、少しでも長いイニングを投げられるようになってほしいです。
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黒田が日米通算200勝

2016年07月23日 23時08分01秒 | 試合結果
阪神 000 000 000 0
広島 304 000 00X 7
勝利投手:黒田7勝5敗
敗戦投手:岩崎1勝4敗
本塁打:[広島]ルナ3号


 黒田が日米通算200勝に向けて3度目のマウンドに上がりました。初回に安打などで1死2塁とされるも、高山を三振、福留の四球を挟んで、ゴメスを遊ゴロに打ち取って無失点に抑えました。
 
 黒田を援護したい打線は、初回に2四球などで1死1,3塁の先制機を作ると、ルナが3点本塁打を放って、いきなり3点の援護をプレゼントしました。
 2回にも安打と犠打で2死2塁の得点機を作るも、田中が遊飛に倒れて無得点に終わりましたが、3回に無死1塁から丸が適時3塁打を放つと、ルナの死球を挟んで新井が適時打を放ち、先発岩崎をKOしました。
 更に代わった松田から鈴木が適時打を放つと、下水流の併殺後に、石原にも適時打が飛び出して、この回4点を追加して、リードを7点広げました。

 黒田は、2回にも先頭鳥谷に安打を打たれるも、新井と梅野を連続三振に斬るなど後続を断ってピンチの芽を摘み取りました。
 3回と5回は三者凡退に抑えると、6回には2死から四球と安打で1,2塁のピンチを招くも、鳥谷を三振に斬って無失点で凌ぐと、7回にも安打と四球で2死1,2塁とされましたが、荒木を三振に斬って、阪神打線を7回を5安打9奪三振無失点に抑えてマウンドを降りました。

 打線は、4回以降は阪神の継投に前に2安打に封じられて、追加点を挙げられませんでした。
 8回からは今村が登板して三者凡退に抑えると、9回は一岡が1安打無失点に抑えて、阪神打線を零封しました。
 黒田が日米通算200勝を達成すると共に、チームは貯金を今季最多の22として、2位巨人とのゲーム差を11に広げました。


 黒田が登板した前2試合は、野手がプレッシャーを感じたのか、打線が繋がらず援護できませんでしたが、今日は初回から本来の攻撃スタイルが出来ていました。
 田中と菊池が良く球を見て連続四球を選ぶと、丸の中飛で1,3塁として、ルナが先制本塁打を放ちました。
 このルナの本塁打は大きな価値がありました。この一打でチームに勢いが生まれて、3回の4得点につながったと思います。
 
 黒田が日米通算200勝という偉業を達成したことで、チームの雰囲気が更に良くなり、勢いが加速することは間違いないと思います。これで後は、チームとしての大きな目標に向けて一丸となって進んで行くだけですね。

 黒田投手、おめでとうございます。これからもチームに白星をもたらす投球で、悲願の優勝に向けてチームを牽引してほしいですね。 
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野村ハーラー独走12勝目

2016年07月22日 20時29分59秒 | 試合結果
阪神 000 100 100 2
広島 021 010 00X 4
勝利投手:野村12勝2敗
敗戦投手:藤浪4勝6敗
セーブ:中崎2勝3敗18S


 野村は、初回に安打と犠打で1死2塁とされましたが、江越と福留を抑えて無失点で凌ぐと、2回は無死1塁で鳥谷を二ゴロ併殺に打ち取って得点を与えませんでした。

 2回にルナの安打と盗塁で1死2塁とすると、鈴木の適時打で先制点を挙げました。更に盗塁と悪送球で1死3塁として、安部の適時打で1点を追加しました。なおも、安打と四球などで2死満塁と攻めたてるも、菊池が三振に倒れてしまいました。
 続く3回には1死からルナが3塁打で出塁して、松山の適時打で1点を追加しました。

 野村は、4回に1死から福留の2塁打などで2死3塁とされて、鳥谷に適時打を浴びて1点を失いましたが、5回を初めて三者凡退に抑えると、6回も安打と盗塁などで2死3塁とされながら、ゴメスを遊飛に打ち取って無失点で凌ぎました。

 5回には、2安打と四球で2死満塁とすると、石原が押し出し四球を選んで1点を追加しましたが、続く6回は2塁打と四球などで1死2,3塁の追加点機を作りながら、ルナと松山が凡退して無得点に終わりました。

 7回からはヘーゲンズが登板するも、四球と安打で1死1,2塁とされると、2死1,3塁から高山に適時打を浴びて1点を失いました。
 その裏に安打と犠打で2塁とするも、代打下水流が捕邪飛に倒れてしまいました。

 8回はジャクソンが三者凡退に抑えると、9回は中崎が登板して、先頭の鳥谷に安打を打たれるも、後続を3者連続三振に斬り2点のリードを守り切って、貯金を再び最多タイの21に戻して、野村がリーグ独走の12勝目を挙げました。


 今日は、機動力を存分に発揮した勝利でした。2回にルナと鈴木の2盗塁がともに得点に繋がり、5回にも再びルナが盗塁を決めて、藤浪にプレッシャーをかけて、石原の押し出し四球を呼び込みました。
 また、3回の得点もルナが好判断で3塁まで進み、松山の適時打で貴重な追加点につなぎました。

 今日の4得点全てが足攻により挙げた得点と言っても過言ではないと思います。その中でも、特にルナの2盗塁と好走塁は光りました。俊足ではないルナが走ることで、相手バッテリーのショックは大きかったはずです。

 打線の状態が下降しても、足攻で相手バッテリーにプレッシャーをかけることで、得点を奪うことができるということを証明したような、素晴らしい攻撃だったと思います。
 今日のような攻撃ができれば、これからも大型連敗することもないと思うので、これから迎えるシーズンの佳境でも、心配はなさそうですね。 
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戸田が左手首痛めて先発を回避

2016年07月21日 22時17分37秒 | 日記
 戸田が、昨日、大洲寮で転倒して左手を負傷し、今日、病院で精密検査を受けた結果、「左手関節じん帯部分損傷」で安静加療2週間と診断されました。22日から3軍でリハビリを開始するとのことで、24日に予定されていた阪神戦での先発は回避することになりました。代役としては、福井か中村恭が候補に挙がっているとのことです。

 後半戦も順調なスタートを切ったと思いましたが、いきなりアクシデントが発生してしまいました。好調なチームに暗雲が掛かり始めたような気がして、少し嫌な感じがします。
 2位巨人も後半戦3連勝と調子が上向いてきたので、あの忌まわしきメークドラマの記憶が蘇ってきましたが、まだ打線は好調であり、先発もジョンソン、野村、黒田の3本柱は揃っています。
 
 しかし、代役の福井と中村恭には大きなチャンスであることは間違いありません。このチャンスを好機と捉えて、戸田の離脱を感じさせない投球をしてほしいですね。
 まずは、明日の野村が好投して良い流れを作ってほしいですね。
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