カープな毎日

カープファンのひとりごと。

栗原契約更改

2011年11月30日 22時15分13秒 | オフシーズン
 栗原が契約更改交渉に臨み、4,000万円増の年俸1億6,000万円+出来高払の1年契約で合意しました。今季の開幕時は5番を打ち、調子が上がりませんでしたが、徐々に状態が上向いていき、トレーシーの不振により4番に復帰すると、勝負強い打撃で打点を叩き出して、チーム唯一の得点源となりました。
 唯一全144試合に出場して、打率.293、17本塁打、87打点の結果を残しました。また、チームの野手では初の2カ月連続月間MVPを受賞し、オフには初のベストナインに選ばれ、ゴールデングラブ賞も受賞しました。

 シーズンを通して貧打に苦しんだ打線でしたが、8月末まで優勝を狙える位置にいられたのも、栗原が打点を挙げてくれたからだと思います。来季も同様に勝負強い打撃で打点を稼いで、チームの白星に貢献してほしいです。また、今季は惜しくも逃した打点王のタイトルも狙ってほしいです。

 契約年数はやはり1年契約でした。来季は海外FA権を取得するので、メジャー移籍の可能性も残されていますが、メジャー移籍の前に、栗原の打撃でカープを優勝させてほしいです。そのためにも来季は今季以上にチャンスに強い打撃を見せてほしいですね。
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ドラフト1位野村入団決定

2011年11月29日 22時08分19秒 | オフシーズン
 ドラフト1位で指名した野村祐輔投手と入団交渉を行い、契約金1億円+出来高払5,000万円、年俸1,500万円で合意しました。また背番号は19に決まりました。
 
 東京六大学リーグで通算30勝、300奪三振を記録し、先日の明治神宮大会でも優勝しており、実力と実績ともに十分です。そして、何より高校、大学と注目の集まる大舞台で投げているので、精神的にも強いと思います。
 福井と同様にメンタル面が強いというのはとても重要なことだと思うので、プロでも実力を発揮できるでしょう。
 本人は開幕ローテーション入りを目指すとコメントしていますが、ファンとしては1年間ローテを守り2ケタ勝利を期待してしまいます。
 
 背番号も19に決まり、17の大竹、18の前田健とともにローテの柱となって、新人王を獲ってほしいですね。
 これで来季の先発は前田健、バリントン、大竹、福井、野村と強力なメンバーが揃いそうです。今から来季が楽しみになってきましたね。

 野村の背番号が19となったことで、今季まで19を付けていた上野が12に変更となり、12の武内が54に変更となりました。
 背番号が大きくなった武内には、この悔しさを来季の投球に繋げてほしいですね。



 育成から自由契約となっていた河内が増減なしの年俸400万円で再び育成契約を結びました。
 一時は本当に自由契約となってしまったのかと心配しましたが、再び契約できて本当に良かったです。フェニックスリーグでも登板し、実戦感覚が戻りつつあるようなので、今オフにしっかり調整し、来季は2軍戦で結果を出して、支配下登録を勝ち取ってほしいですね。
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栗原ベストナイン初選出

2011年11月28日 22時01分10秒 | 日記
 今季のベストナインが発表され、カープからは1塁手で栗原が初選出されました。
 栗原の初選出は意外な気がしますが、ベストナインはゴールデングラブ賞とは違い、守備が良いだけではダメですし、打撃などを含めた総合力が必要な賞ですから、1塁手は各球団とも強打者が守っていることが多いので、なかなかベストナインに選ばれるのは難しいポジションだと思います。
 
 今季はゴールデングラブ賞を受賞した守備に加え、リーグ2位の87打点を挙げた打撃も評価されたことが選出された大きな理由でしょう。強打者が多いポジションで選ばれたということは、栗原にとって大きな自信になったと思います。来季も選出されるような、守備と打撃を見せてほしいですね。


 球団は育成選手の中谷と中村憲と育成の再契約をしたと発表しました。しかし、河内は再契約との発表が無かったことから、本当に自由契約ということでしょうか。3選手と自由契約としたのは、契約上の理由からだと思っていましたが、河内が違ったのかもしれません。
 肩の故障から実戦復帰できるまで回復していたので、もう1年だけ育成契約でチャンスを与えたほしかったです。とても残念ですね。
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野村完封で大学日本一

2011年11月27日 22時26分04秒 | 日記
 ドラフト1位で指名した明大の野村が、明治神宮大会決勝戦に先発し愛知学院大を完封して日本一に輝きました。
 野村は被安打4、無四球での完封で、球数はたったの91球とほぼ完ぺきな投球内容でした。
 昨日の準決勝戦でも先発しており、東北福祉大を7回2安打無失点11奪三振に抑えており、2日続けての快投です。


 昨年の福井も大きな期待を背負って入団しましたが、野村の投球内容を見ると福井以上の期待を抱かせますね。さすが大学Big3と呼ばれるだけの逸材だと改めて思いました。
 福井は1年間ローテを守り抜いて8勝を挙げました。それ以上の期待を抱かせる野村には、2ケタ勝利を挙げて新人王を狙える実力が十分あると思います。来春のキャンプで野村がどんな球を投げるのか今から楽しみですね。
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来季のスタッフ決まる

2011年11月24日 22時02分32秒 | 日記
 来季のコーチングスタッフが決まり発表されました。大きな入れ替えは無く、1軍では高守備走塁コーチが野手チーフコーチに、緒方守備走塁コーチが野手総合コーチに、石井が選手兼任で野手コーチとなりました。2軍は内田打撃チーフコーチが監督に就任し、3軍の森笠野手コーチが打撃コーチになりました。

 今季は大きな変更は無いと思っていたので、山崎2軍監督の後任だけが焦点でしたが、2軍監督は新たに招へいすると思っていたので、内田コーチが昇格するという予想外の人事でした。
 個人的にはロッテを退団した高橋慶彦を2軍監督にすると面白いと思っていました。さすがにそれは有り得ないでしょうが、新たな人材を外部から招いてほしかったですね。
 2軍だけでなく1軍スタッフもですが、来季のキャッチフレーズのとおり殻を破ってほしいと思うなら、外部から新たなスタッフを入れて、新たな風を呼び込む必要があったのではないかと思いますね。

<1軍>
 監督        野村 謙二郎
 投手チーフコーチ  大野 豊
 投手コーチ      山内 泰幸
 野手チーフコーチ   高 信二
 野手総合コーチ    緒方 孝市
 守備・走塁コーチ   永田 利則
 打撃コーチ      町田 公二郎
 打撃コーチ      浅井 樹
 野手コーチ     石井 琢朗
バッテリーコーチ   植田 幸弘
<2軍>
監督        内田 順三
投手コーチ      澤崎 俊和
投手コーチ 小林 幹英
守備・走塁コーチ   朝山 東洋
守備・走塁コーチ   玉木 朋孝
打撃コーチ      森笠 繁
バッテリーコーチ   熊澤 秀浩
<3軍>
統括コーチ      水本 勝己
投手コーチ      青木 勇人


 守備のベストナインを表彰する三井ゴールデングラブ賞が発表され、カープからは栗原が選出されました。昨年度は前田健、梵、廣瀬、赤松の4人が選出されたことを考えると少し寂しい結果でした。
 梵と廣瀬はケガによる離脱があり、赤松も昨年より出場試合が減っているので、これは仕方ないでしょうね。
 守備の成績ももちろんですが、それだけではなく、昨年の赤松のスパイダーマンキャッチのようなインパクトがないと得票は伸びませんね。

 守備に重点を置くチームだけに、来季は受賞者が多数出ることを願いたいですね。
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新キャッチフレーズ「破天荒」

2011年11月23日 22時06分28秒 | 日記
 今日行われたファン感謝デーで来季のキャッチフレーズが「破天荒」に決まったと発表されました。また、「GROUND BREAKERS」と「前人未踏」がサブフレーズとして、組み合わせるとのことです。

 球団の発表では「破天荒」には、選手一人ひとりが自分の殻を破り、チームは今までの常識では考えられなかったことに挑戦するとの意味が込められているとのことで、サブフレーズの「GROUND BREAKERS」は新境地を拓く者、「前人未踏」は破天荒の意味を補足するとのことです。

 今季の「逆襲」に比べると、何だかピンとこないキャッチフレーズという感じですね。逆襲は意味も分かりやすかったですが、「破天荒」はキャッチフレーズという印象がありません。
 球団の込めた意味も、成し得なかったことをするとのことですが、一度も優勝していないチームなら分かりますが、過去に優勝は「成しえている」ので、込められた意味にも違和感を覚えるのかもしれませんね。その意味では「前人未踏」も同じですね。
 「GROUND BREAKERS」は新たなステップに踏み出すという意味として、納得できると思います。こちらをサブではなくメインのキャッチフレーズにしても良いのではと思います。

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廣瀬も残留表明

2011年11月22日 22時07分32秒 | オフシーズン
 廣瀬が国内FA権を行使せずに残留することを球団を通して発表しました。会見は後日行うとのことです。また、3年の複数年契約になるようですが、年俸などの条件は今後詳細を詰めていく予定で、正式契約はしていません。

 廣瀬は4日に球団と交渉した後、7日から米国で自主トレを行っていましたが、その間も球団と電話で連絡を取り合っていたようです。栗原と同様に球団からの誠意、カープへの愛着、そしてファンの声援が残留を決断させたようです。
 昨日の栗原に続き、廣瀬も残留を表明したことで、毎日ネットのカープ情報をドキドキしながら見る必要が無くなり安心しました。


 これで今オフの最大の懸案事項であった、栗原と廣瀬のFA問題は、2人とも残留という最高の結果となりました。
 好守でチームを引っ張る2人が残留したことで、来季に向けての戦力ダウンは避けられました。後は、廣瀬と栗原に続く打線の中軸を任せられる選手が課題となります。岩本、松山、丸らの若手の成長を期待したいですが、どうしても期待料込となってしまうので、新戦力の獲得が必要となるでしょう。
 今オフはFA選手の獲得には動かないようですし、トレードやトライアウトも期待薄ですから、あとはシュールストロム駐米スカウトとマクレーン駐米スカウトの眼力に期待しましょう。
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栗原残留表明

2011年11月21日 22時02分13秒 | オフシーズン
 栗原がマツダスタジアムで記者会見し、国内FA権を行使せずに残留すると表明しました。年俸など条件面での合意はまだのようですが、栗原の意向により複数年契約ではなく、単年契約となるようです。

 順調にいけば来季は海外FA権を取得するので、単年契約を結んだのかと思われますが、今のところメジャー移籍を想定しているようではなく、複数年で気が緩むことを嫌っての単年契約とのことです。
 メジャー挑戦については、来オフに再び熟考することになるのかもしれませんね。


 残留の決め手は、栗原の打撃でチームを優勝へ導いてほしいという球団の熱意だったようです。栗原自身もカープへの愛着があり、カープで優勝したいという思いが勝り、残留という結論になったとのことです。
 
 交渉中は一時怪しい雰囲気が漂って心配しましたが、栗原なら残留してくれると信じていました。最後は条件ではなく、誠意が大きな決め手になるということですね。
 球団の言葉どおり来季は優勝できるように、今季以上に栗原が打ってチームを勝利に導いてほしいですね。

 まずは栗原の残留が決まって一安心ですね。これで今オフ最大の問題はクリアしました。後は廣瀬のFA問題が残っていますが、こちらも近々結論がでるはずです。
 一部情報では残留の意向とのことですが、まだ油断はできません。良い結論が出て、スッキリとしたいですね。
  
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ソフトバンク日本一

2011年11月20日 22時22分05秒 | 日記
 日本シリーズ第7戦はソフトバンクが3-0で中日を下して日本一になりました。戦力的にはソフトバンクが圧倒的に有利だと思われましたが、中日の誇る投手陣の踏ん張りで、第7戦までもつれました。
 
 得点力の高いソフトバンク打線を見事に抑えた中日の投手陣は本当に凄いと思いました。来季も中日の投手陣は脅威になりますね。

 このシリーズを見て思ったことは、打線が弱くても投手陣がしっかりしていれば、強力打線のチームとも互角に戦えるということです。もちろん監督の采配の力もあったと思いますが、やはり野球の基本は投手陣なんですね。

 カープも先発陣は駒が揃ってきたので、あとは中継ぎ投手の整備ですね。
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育成4位三家入団決定

2011年11月19日 22時10分54秒 | オフシーズン
 育成ドラフト4位で指名した三家和真外野手入団が、支度金250万円、年俸250万円で合意しました。これで、育成ドラフトで指名した全4選手の入団が決まりました。

 三家は俊足を活かして守備範囲が広く、肩も強いとのことで、守備力は高いようです。また、打撃では高校生では珍しいスイッチヒッターなので、将来はトップバッターを任せられそうな選手です。

 今のカープ外野陣は12球団屈指の選手層を誇っていますが、その大半は25歳以上でベテランから中堅が中心で、若手は丸と鈴木の2人だけです。今ドラフトで獲得した土生も大卒ですから丸と同い年となります。
 少し年齢層が上に偏っているので、三家には選手契約を勝ち取り、若手外野手として将来のレギュラー候補となってほしいですね。
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