カープな毎日

カープファンのひとりごと。

薮田の制球難解消せず、延長戦で競り負ける

2018年04月30日 20時32分42秒 | 試合結果
阪神 000 001 100 2
広島 010 010 000 0
勝利投手:岩崎1勝2敗
敗戦投手:一岡1勝2敗
セーブ:ドリス1敗9S
本塁打:[阪神]ロサリオ2号


 初回に田中が牽制死した後に連打が出るという間の悪い攻撃でしたが、2回に1死後に連続短長打と四球で2死満塁のチャンスを作ると、菊池が四球を選んで1点を先制しました。
 続く3回にも1死2塁の追加点機を作るも、安部と高橋大が凡退して無得点に終わりました。

 先発の薮田は、初回にいきなり連続四球を与えましたが、鈴木誠の好返球に助けられて無失点で凌ぐと、2回には四球と安打で1,2塁とされながらも高山を併殺に打ち取りました。
 続く3回にも1死後に連続四球を与えるも、糸井を二ゴロ併殺に打ち取ってピンチを凌ぎましたが、5回に2四球で1死1,2塁としたところで、交代を告げられてマウンドを降りました。
 後を継いだアドゥワは植田に四球を与えて満塁とピンチを広げてしまうも、糸井を二ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。

 5回裏に安打と敵失で無死1,3塁のチャンスを貰うと、鈴木誠の内野ゴロの間に1点を挙げてリードを2点に広げましたが、6回にアドゥワが1死3塁とされ、2死後に糸原に適時内野安打を浴びて1点を失ってしまいました。
 更に7回には今村が2死後に内野安打と盗塁で2死2塁とされ、糸井に適時打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。
 8回はジャクソン、9回は中崎が三者凡退に抑えるも、打線が8回無死2塁のチャンスで鈴木誠、エルドレッド、安部が凡退して無得点に終わると、9回は3四球で2死満塁まで攻めるも、野間が三邪飛に打ち取られて延長戦に突入しました。

 10回に登板した一岡が、1死1塁からロサリオに2点本塁打を浴びてしまうと、10回裏の無死1塁ではエルドレッドが併殺に倒れて、阪神に競り負け連勝は5で止まりました。

 
 先発不足で中継ぎに配置転換されていた薮田が先発復帰するも、4回2/3を投げて1安打無失点ながら7四球を与える不安定な投球で、復調の気配を全く感じませんでした。
 阪神の拙攻や味方の好守に助けられて、何とか失点を免れたという印象であり、いつ大量失点してもおかしくない投球内容でした。
薮田が不安定な投球を続けたことで、攻撃陣がリズムを掴むことができず追加点を奪えず、投手陣もアドゥワを早く投球せざるを得なくなり、6回に失点して流れを失ったと思われます。
 流石に首脳陣も我慢の限界を超えたようで、薮田は2軍降格となるようです。2軍でミニキャンプを張るなど、もう一度フォームを修正して1軍に戻ってきてほしいですね。
 
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丸不在もチーム一丸で逆転勝利

2018年04月29日 21時36分00秒 | 試合結果
阪神 001 001 000 2
広島 000 021 20X 5
勝利投手:大瀬良3勝2敗
敗戦投手:能見1敗
セーブ:中崎10S
本塁打:[阪神]梅野2号
    [広島]バティスタ3号、田中1号

 丸が、右ハムストリングの筋挫傷で出場選手登録を抹消されました。昨日の阪神戦でライナー性の打球を好捕した際に右太もも裏を負傷して途中交代しており、首脳陣が協議して抹消が決まったとのことです。
 高ヘッドコーチによると、今後は3軍でリハビリを行いますが、最短10日での復帰は難しいとのことでした。

 先発の大瀬良は、3回に梅野に本塁打を浴びて先制を許しましたが、4回、5回と走者を出しながらも力強い直球で阪神打線に連打を許さず追加点を与えませんでした。
 不動の3番を欠いた打線は、3番に松山を入れ、中堅に下水流を起用しましたが、能見に4回まで1安打に抑えられてしまいました。
 5回に連打と四球などで2死満塁の得点機を作ると、菊池が2点適時打を放って逆転に成功しました。

 大瀬良は、6回に安打と盗塁に磯村の悪送球により1死3塁のピンチを迎え、ロサリオに犠飛を打たれて同点に追いつかれましたが、直後の6回裏にバティスタが本塁打を放って勝ち越しに成功し、続く7回には1死後に大瀬良が四球で出塁すると、田中が2点本塁打を放ってリードを3点に広げました。
 
 大瀬良は8回もマウンドに上がりましたが、安打と四球で1死1,2塁とされ、糸井を二直に打ち取ってところでマウンドを今村に譲りました。後を継いだ今村はロサリオを二飛に打ち取って無失点で凌ぐと、9回は中崎が三者凡退に抑えて阪神に連勝し、チームの連勝を5に伸ばしました。

 ローテの軸である野村に続き、攻守でチームを支えていた丸が登録抹消となり、正念場の9連戦が始まったばかりですが、チームにとって大きな戦力ダウンとなってしまいました。
 特に攻撃面においては、丸の穴を埋めることはできないので、残った選手が一丸となって戦わないといけませんが、今日はそれができた試合でした。

 5回に安部と下水流の連打に磯村の犠打でチャンスメイクし、田中が四球で繋いで作った初めての得点機で菊池が適時打を放ちつと、7回には大瀬良が四球で出塁して田中が2点本塁打を放ちました。
 丸に代わり中堅に入った下水流が結果を残して、田中と菊池が丸の不在をカバーすることで、数少ない得点機を確実に得点に繋げることができたと思います。
 明日以降も今日のような戦いをして、チーム全体でこの危機を乗り切ってほしいですね。

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鈴木誠の満塁本塁打

2018年04月28日 21時39分25秒 | 日記
阪神 200 030 000 5
広島 005 002 00X 7
勝利投手:一岡1勝1敗
敗戦投手:岩崎2敗
セーブ:中崎9S
本塁打:[阪神]糸井4号
    [広島]鈴木誠1号


 ジョンソンは、初回に四球と盗塁などで1死3塁とされ、糸井に適時打を打たれて先制を許すと、糸井の盗塁がリクエストによりアウトからセーフに代わる不運もあり、福留に適時2塁打を浴びて、この回2点を失ってしまいました。
 更に3回には連続短長打で無死2,3塁のピンチを迎えましたが、福留、糸原、大山を抑えて無失点で凌ぎました。

 打線は、初回に2四球で2死1,2塁のチャンスを貰うも、松山が三振に倒れて無得点に終わりましたが、3回に3四球で1死満塁のチャンスを貰うと、鈴木誠が満塁本塁打を放って逆転に成功しました。更に敵失と安打で1死1,2塁として、安部の適時2塁打で1点を追加して、小野からこの回5点を奪いました。
 続く4回にも2四球で1死1,2塁としましたが、鈴木誠と松山が凡退して追加点を奪えないと、直後の5回にジョンソンが無死1塁から糸井に2点本塁打を浴びて1点差に追い上げられ、更に連打と鈴木誠の送球エラーで無死2,3塁のピンチを背負い、1死後に犠飛で1点を失って同点に追いつかれてしまいました。

 6回からは一岡がマウンドに上がり三者凡退に抑えると、6回裏に1死1塁から菊池が適時2塁打を放って勝ち越すと、2死後に鈴木誠の3塁ベースに当たる適時2塁打で追加点を挙げてリードを2点に広げました。
 7回は今村が2四球で2死1,2塁のピンチを招きましたが、大山を左飛に打ち取り、8回に登板したジャクソンも1死2塁のピンチでしたが、代打伊藤隼、代打高山を抑えて無失点で凌ぎました。
 9回は中崎が安打と四球で1死1,2塁とされましたが、糸原と大山を抑えてリードを守り切り、9連戦初戦を白星でスタートし、チームは4連勝となりました。

 鈴木誠に待望の今季初本塁打が最高の場面で飛び出しました。
 先発のジョンソンが初回に1点を失った直後の1死1塁で三振と盗塁死で3アウトかと思われましたが、リクエストで判定が覆り、直後に福留に適時打を浴びて2点を失う一方で、カープは阪神先発の小野の制球が安定せず、初回に2四球でチャンスを貰いながら無得点に終わり、2回は三者連続三振に倒れてしまい、完全に試合の流れを失ったかと思われました。
 しかし、3回にジョンソンが無死2,3塁の大ピンチを無失点で凌ぐと、直後に3四球で1死満塁の大チャンスを貰いました。チャンスといっても、小野から出した走者は全て四球であり、無安打に抑えらえていたので、決してカープの流れではありませんでした。
 ここで鈴木誠が放ったチーム初安打が逆転満塁本塁打になって、一気にチーム・球場の雰囲気が変わりました。5回にジョンソンが追いつかれましたが、重苦しい空気が吹き飛んでいたので、勝ち越せたと思います。
 4番鈴木誠に本塁打が出たことで、チームの雰囲気は上昇していくことは間違いないですね。
 ただ、丸が5回1死2,3塁で糸原のライナーをダイビングキャッチした際に右足を負傷して途中交代しました。その後病院で診察を受け、右太腿裏の筋挫傷と診断されました。明日以降の出場はどうなるか分からないとのことです。軽傷であることを願うしかありませんね。
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野村が1軍登録抹消

2018年04月27日 21時50分52秒 | 日記
 野村が1軍登録を抹消されました。
 昨日のDeNA戦に先発したものの、背中の張りを訴えて、4回を投げ終えたところで緊急降板していました。詳細については発表されておらず、畝投手コーチによると、1軍復帰の目途については未定とのことで、最短復帰できるかどうかは分かりません。

 開幕から先発投手陣が不安定で、早いイニングで降板する試合が多くなっており、中継ぎ陣への負担が増している状況で、明日からは交流戦前最大の正念場となる9連戦が始まります。
 離脱により更に先発投手が苦しくなるので、2軍調整中の高橋昂らの奮起を期待したいですね。そして野村には早期の1軍復帰を願いたいです。
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代打エルドレッドが値千金の決勝弾

2018年04月26日 21時38分35秒 | 試合結果
広島 300 000 001 4
DeNA 210 000 000 3
勝利投手:ジャクソン1勝1敗
敗戦投手:山崎1敗8S
セーブ:中崎8S
本塁打:[広島]エルドレッド4号
    [DeNA]宮本2号

 初回に連打と四球で無死満塁とすると、鈴木誠の犠飛、松山と安部の適時打で3点を先制しましたが、直後の1回裏に野村が宮崎に本塁打を浴びると、更に鈴木誠の失策で1死2塁となり、ロペスに適時打を浴びて2点を失いました。
 2回に連打と盗塁で無死1,3塁の追加点機を作りながら、丸、鈴木誠、松山のクリーンアップが凡退して無得点に終わってしまうと、2回裏に野村は四球で先頭打者を出して梶谷に適時2塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。
 
 野村は、3回に安打と盗塁で無死2塁のピンチを招くも、筒香、ロペス、宮崎を抑えて無失点に抑えると、4回まで投げて4安打3失点でマウンドを降りました。
 5回からはアドゥワがマウンドに上がり、走者を出しながらも2回を無失点に抑え、7回は今村、8回はジャクソンが三者凡退に抑えてDeNAに勝ち越しを許しませんでした。

 3回以降は立ち直った東の前に7回までパーフェクトに抑えられてしまいましたが、8回に先頭の丸が四球を選んで2回以来の走者を出すも盗塁失敗して、2死後に連続短長打で2,3塁の勝ち越し機をつくるも安部が二ゴロに倒れて、東から得点を奪えませんでした。
 しかし、9回に2番手山崎康から代打エルドレッドが本塁打を放って、待望の勝ち越し点を挙げると、9回は中崎が四球で走者を出しながらも無失点に抑えて、DeNAに競り勝ち3タテに成功しました。

 
 初回に不安定な東を捉えて打者一巡の猛攻で3点を挙げて、カープペースの試合展開になるかと思いましたが、先発の野村が宮本に本塁打を浴び、鈴木誠の失策も絡んで2点を失ってしまいました。更に直後の2回に無死1,3塁の絶好機を作りながら、主軸が凡退して無得点に終わり、2回裏には先頭打者への四球から同点に追いつかれたところで完全にDeNAに流れが傾いてしまいました。
 3回以降は東を攻略する糸口さえ掴めず、野村とアドゥワが毎回走者を出して、いつ勝ち越されてもおかしくない苦しい試合展開となりましたが、7回に登板した今村と8回に登板したジャクソンが三者凡退に抑えてDeNAに傾いていた流れを止めたと思います。
 もちろん野村とアドゥワもよく踏ん張って勝ち越しを許さなかったのは良かったと思いますが、今村とジャクソンの好救援が9回にエルドレッドの本塁打に繋がったのは間違いなく、今日の勝利は中継ぎ陣のおかげですね。
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繋ぎの攻撃でDeNAに快勝

2018年04月25日 21時29分31秒 | 試合結果
広島 163 100 000 11
DeNA 210 100 100 5
勝利投手:岡田3勝
敗戦投手:京山3勝1敗
本塁打:[DeNA]ロペス6号、梶谷1号、宮本1号


 初回に死四球などで1死1,2塁とすると、松山の適時2塁打で先制点を挙げ、なおも1死2,3塁の追加点機でしたが、バティスタと安部が凡退して追加点を奪えないと、1回裏に岡田が2死後に筒香に2塁打を打たれ、続くロペスには2点本塁打を浴びて逆転を許してしまいました。

 しかし、2回に安打と四球などで2死1,2塁として、菊池が2点適時2塁打を放って逆転に成功すると、四球を挟んで松山が適時打を放ち、バティスタと安部の連続四球で1点を挙げ、野間が2点適時打を放って一挙6得点を挙げて京山をKOしました。
 続く3回にも3連打で無死満塁として、丸の内野ゴロの間と松山の2点適時2塁打で3点を挙げ、4回には1死後に會澤、岡田、田中の3連打で1点を奪って試合を決めました。

 岡田は、5点をリードした2回に梶谷に本塁打を浴びて1点を失うと、4回には1死後に宮崎と梶谷に連続長短打を浴びて1点を失いました。更に7回には代打宮本に本塁打を浴びて、7回を投げて7安打5失点でした。

 8回は今村が2死後に連打で1,2塁のピンチを招くも、梶谷を一飛に打ち取って無失点で凌ぐと、9回は一岡が三者凡退に抑えてDeNAに快勝して、カード勝ち越しを決めました。

 
 打線が序盤に繋がって、前回の対戦で5回1/3を4安打無得点に抑えらて白星を献上した京山を早々に攻略して、その後も攻撃の手を緩めず追加点を挙げて、序盤で試合を決めました。
 初回に幸先良く1点を挙げ、なおも追加点のチャンスでしたが、後続が続かず追加点を奪えないと、先発の岡田が2死後に筒香とロペスに打たれて逆転を許す嫌な流れとなりました。
 2回には野間が安打と盗塁で無死2塁としながら、會澤と岡田が倒れてしまい、またもチャンスを逃したかと思われましたが、田中が四球を選んで繋ぐと、菊池の適時2塁打で逆転に成功しました、更に丸も四球を選び、松山の適時打を呼び込むと、バティスタと安部も四球を選んで野間の適時打へと繋げました。
 今日の最大のポイントは2回に田中が四球を選んで菊池に繋いだところではないでしょうか。もし田中が凡退して無得点に終わっていたら、完全にDeNAペースの試合展開になっていたと思われ、真逆の結果になっていたかもしれません。
 その後も丸、バティスタ、安部がしっかりと四球を選んで後ろに繋ぐカープらしい攻撃ができたと思います。今日の試合をきっかけに打線の状態が上向いてくれることを願いたいですね。
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中村祐完投逃すも2勝目

2018年04月24日 21時05分29秒 | 試合結果
広島 200 140 000 7
DeNA 000 001 001 2
勝利投手:中村祐2勝
敗戦投手:今永1敗
本塁打:[広島]會澤1号

 鈴木誠が5番右翼でスタメン復帰した打線は、初回に1死2塁から丸の適時2塁とバティスタの適時打で2点を先制し、更に1死満塁の追加点機を作りましたが、安部が併殺に倒れて2点止まりでした。
 2回には2死3塁とするも菊池が三振に倒れて無得点に終わりましたが、4回に會澤が本塁打を放つと、5回には安打と敵失に敬遠で1死満塁として鈴木誠の犠飛で1点を挙げると、更に2死満塁から走者一掃となる敵失で3点を追加して、この回4点を奪って苦手今永をKOしました。

 中村祐は、2回に2死球と四球で1死満塁のピンチを招くも、今永と倉本を抑えて無失点で切り抜けると、3回から5回まではパーフェクトに抑えて、DeNA打線を無安打に封じました。
 6回に3連打で無死満塁のピンチを迎えながら、ロペスの併殺の間の1失点で踏ん張ると、8回の1死1,2塁も筒香とロペスを凡打に打ち取って8回まで1失点に抑えました。
 初完投を目指して9回もマウンドに上がりましたが、1死後に安打と連続四球で満塁としてしまい、マウンドを中崎に譲りました。
 中崎は、内野ゴロの間に1点を失うも、最後は神里を三振に斬ってDeNAに快勝して、チームの連敗を3で止めました。

 中村祐が素晴らしい投球でした。今日もしっかりと腕を振って投げることができており、球に切れがありました。
 2回に2死球を与えたことで、腕が振れなくなって内角に投げ切れなくなるのではないかと思いましたが、直ぐに立て直して満塁のピンチを無失点で凌ぎ、これで調子に乗ると5回まで無安打に抑えました。
 最大のピンチは6回無死満塁でロペスを迎えた場面でしたが、ここでも落ち着いて自分の投球を貫いてロペスを三ゴロ併殺に打ち取って、続く宮崎を一直に抑えて最少失点で切り抜けました。
 初完投に向けて9回も続投するも、疲れが出てピンチを招いて無念の降板となりましたが、8回1/3を投げて5安打2失点は文句の付けようがない投球でした。
 2試合連続で好投しており、中村祐がブレイクする可能性が高くなってきました。薮田がローテを外れる誤算がありましたが、中村祐がカバーしてくれそうですね。


 球団OBの衣笠祥雄さんが、上行結腸がんのため71歳で逝去したことが明らかになりました。先日の中継で解説をされていた時に、声の調子が悪かったことは知っていましたが、まさかがんを患っていたとは知らず、訃報を見た時には信じられませんでした。
 私がカープファンになったきっかけは、山本浩さんと衣笠さんの存在が大きかったので、亡くなられたことはとてこショックで残念です。今でもまだ信じられませんね。
 いつでもカープのことを気にかけていたとのことで、リーグ2連覇しながらも日本一を成し遂げられなかったのは残念でした。ぜひとも3連覇を成し遂げて、今季こそ日本一を届けてほしいですね。
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打線が沈黙して3タテくらう

2018年04月22日 21時34分35秒 | 試合結果
広島 000 200 000 2
中日 021 000 00X 3
勝利投手:ガルシア3勝
敗戦投手:大瀬良2勝2敗
セーブ:田島4S
本塁打:[広島]バティスタ2号

 大瀬良は、2回に安打などで2死3塁とされ福田に適時2塁打を浴びると、続く大野奨の当たりはバティスタが目測を誤って適時3塁打となり、2点目を奪われてしまいました。
 更に3回には2死1塁からモヤの左前安打をバティスタが捕球ミスして、1走が本塁に生還して追加点を与えてしまいました。
 その後は、走者を出しても踏ん張って後続を断ち、6回まで投げて7安打3失点と先発として最低限の役割を果たしました。

 打線は、3回に2塁打と死球などで2死1,3塁の得点機を作るも、菊池が三振に倒れてしまいましたが、4回にバティスタが本塁打を放って1点を返すと、更に1死1塁からエルドレッドが適時2塁打を放ってもう1点を追加しました。なおも1死2塁の同点機でしたが、下水流と磯村が倒れて追いつくことができませんでした。
 その後は5回と6回はガルシアに完全に抑えられてしまい、7回は四球と犠打で2死2塁として代打鈴木誠を送るも、一ゴロに倒れて無得点に終わりました。

 7回からは薮田が登板するも、3連続四球を与えて無死満塁のピンチを残してマウンドをアドゥワに譲りました。アドゥワは、このピンチで京田を三振、アルモンテを二ゴロ併殺に打ち取って無失点で切り抜けると、8回も続投して三者凡退に抑えました。
 
 しかし、完全の打線が、8回は田中、菊池、丸が鈴木博に三者凡退に抑えられ、9回は田島に三者凡退に抑えられて、中日に競り負け、今季初の同一カード3連敗となってしまいました。


 大瀬良は、毎回のように走者を背負いましたが、2回と3回の3失点で良く踏ん張ったと思います。2回の先制点は2死後からの失点なので防いでほしかったですが、それ以上に2点目はバティスタが目測をあやまるというミスによる失点であり、決勝点となった3回もバティスタの失策が失点に繋がっており、大瀬良の投球というよりは、守備の乱れが勝敗を分けてしまいました。
 バティスタは、4回に本塁打を放って反撃の流れを作りましたが、守備でのミスの方が大きく響きました。もちろん打つことは大切ですが、守りに不安を抱えている状態では、スタメンとして常時出場するのは難しいと思うので、もっと守備の練習をしなければいけませんね。

 薮田が2番手として登板するも、先頭打者に四球を与えると、次打者は犠打のサインでありながら四球を与えてしまい、完全に自分を見失って3者連続四球を与えて、1死も奪うどころか、まともにストライクを投げることさえできませんでした。
 首脳陣は、今後も中継ぎとして起用する方針のようですが、今のまま1軍で登板しても復調のきっかけを掴むことは難しいと思います。2軍でミニキャンプを張って、後半戦に向けて時間をかけてでも修正をするべきだと思います。
 今日のような投球をされては、フル回転している中継ぎ陣に余計な負担かかかってしまいます。緒方監督には早く決断してほしいですね。
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拙攻繰り返し逆転負け

2018年04月21日 21時39分48秒 | 試合結果
広島 110 001 000 3
中日 100 010 11X 4
勝利投手:鈴木博1勝
敗戦投手:ジャクソン1敗
本塁打:[広島]バティスタ1号
    [中日]モヤ1号

 初回に2安打と盗塁で1死1,2塁とすると、2死後にバティスタが適時打を放って先制点を挙げましたが、直後の1回裏にジョンソンが2安打で2死1,3塁のピンチを招き、平田に適時2塁打を浴びて同点に追いつかれました。
 しかし、2回に野間の3塁打で無死3塁として、石原の犠飛で直ぐに勝ち越しに成功しました。

 4回には四死球と2塁打で無死満塁の追加点機を作りながら、ジョンソンが二ゴロ併殺、田中が左飛に倒れて無得点に終わると、2回から4回までパーフェクトに抑えていたジョンソンが、四球と安打で無死1,2塁とされ、1死後に大島に適時打を浴びて再び同点に追いつかれてしまいました。
 
 それでも直後の6回にバティスタが本塁打を放って三度リードし、更に四球と安打で無死1,2塁の追加点機を作るも、石原とジョンソンが連続犠打失敗し、田中が三振に倒れて追加点を奪えませんでした。

 ジョンソンは7回に四球で走者を背負うと、2死1塁から代打阿部に適時2塁打を打たれて三度追いつかれてしまい、8回には四球と盗塁で1死2塁と勝ち越し機を作りましたが、石原と代打鈴木誠が倒れて得点を奪えませんでした。
 8回から登板したジャクソンが2死後にモヤに本塁打を浴びて、これが決勝点となってしまい、中日に2試合連続で逆転負けを喫してしまいました。


 打線は勝ち越した後の4回と6回、追いつかれた直後の8回と得点圏に走者を進めながら、併殺や犠打失敗などでチャンスを潰してしまい、試合の流れを掴むことができませんでした。
 特に6回はバティスタの本塁打で勝ち越した後、無死1,2塁として中日先発のジーをKOした場面で、まさかの2者連続の犠打失敗は流れを完全に止めてしまいました。この場面では石原に打たせても良かったのではないでしょうか。石原に犠打をさせたのは、4回の無死満塁でジョンソンが併殺になったことが残っており、打たせて同じ場面を作りたくなかったように思います。
 今日の試合は、試合展開を左右する得点機が全て下位打線に回る不運もあったと思いますが、この悪い流れは昨日の逆転負けを引きずっているように思います。明日こそは、この悪い流れを断ち切って3タテだけは阻止してほしいですね。
 
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逆転もつかの間、中田7失点で逆転負け

2018年04月20日 22時21分52秒 | 試合結果
広島 110 000 500 7
中日 201 010 70X 11
勝利投手:伊藤準1勝
敗戦投手:中田1敗
本塁打:[広島]菊池4号、安部1号

 初回に菊池の本塁打で先制するも、先発の野村が安打と盗塁で1死2塁とされ、アルモンテと平田に適時打を浴びて逆転を許してしまいました。
 直後の2回に安部が本塁打を放って同点に追いつきましたが、3回に安打と四球で1死1,2塁として、モヤに適時打を浴びて勝ち越しを許すと、5回には連続長短打で無死1,3塁とされ、平田に適時打を浴びて追加点を許してしまいました。

 打線は小笠原に3回と4回は三者凡退に抑えられ、5回は安打と盗塁で無死2塁としながら會澤、野村、田中が凡退し、6回の1死1,2塁では下水流が併殺に倒れてしまい、得点を奪えませんでした。
 しかし、7回に堂林の幸運な2塁打と安部の絶妙なセーフティーバント、代打鈴木誠の四球で1死満塁と小笠原を攻めたて、田中と菊池の連続適時短長打に敵失も絡んで4点を奪って逆転に成功して小笠原をマウンドから引きずり下ろし、更にバティスタの犠飛で1点を追加して、一挙5得点を挙げました。

 ところが、7回から登板した中田が2死2塁から6連打を浴びて5点を失って逆転を許してしまいました。更に代わったアドゥワもモヤに適時2塁打を浴びて、この回7点を失ってしまいました。
 その後は打線が、鈴木博、田島の継投の前に無得点に終わり、逆転負けを喫してチームの連勝は5で止まりました。


 先発野村は、毎回安打を浴びる苦しい投球で、6回を投げて11安打を浴びながら4点を失い、打線も小笠原の前にチャンスを作りながら攻めきれず6回までは重苦しい空気が漂いました。
 しかし、7回に無死2塁から安部がセーフティーバントを決めて小笠原を動揺させると、その隙を見逃さず、田中と菊池が連続適時打を放って逆転に成功し、カープの勝ちパターンに持ち込みました。
 いつもなら、今村、ジャクソン、中崎と繋ぐところですが、ジャクソンと中崎が2連投となっていたことから、2人を休ませるためマウンドに中田を送りました。
 中田は2死まで取りながら、ここからまさかの6連打を浴びてしまいました。ベンチとしては、中継ぎ投手を少しでも休ませたいという考えから、あと1死を中田にとってほしいと思って続投させたのでしょうが、試合としては取り返しがつかない大きな失点となってしまいました。
 いくら目先の白星よりも中継ぎ投手の休養を優先させるといっても、さすがに6連打を浴びる前に代えてほしかったです。さすがに完全に中日ペースになった場面でアドゥワを投入するのは酷だと思いますし、中田も自信を失ってしまうことが心配です。
 今日の1敗はともかく、中日打線を勢い付けてしまったことが、明日以降の戦いに影響しないことを願いたいですね。
 
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