カープな毎日

カープファンのひとりごと。

若手野手の奮起を期待

2010年02月28日 22時25分13秒 | 日記
 ここまで練習試合とオープン戦を計4試合戦いましたが、4戦全敗となっています。野村監督の初白星は思ったより遠いですね。
 
 4試合を見てみると、投手陣の調整は順調に進んでいる印象を受けますが、攻撃陣が一向に上向きません。元気なのは天谷くらいで、後はあまり快音が聞かれませんね。新外国人のヒューバーとフィオは、まだ日本の投手の球に慣れる時期ですから、仕方ないと思いますが、日本人野手の遅れは気になりますね。野村野球の神髄とも言える、機動力野球も塁に出なければ意味がありませんからね。

 この時期は、開幕1軍を争う若手選手たちが、実戦でアピールする時期ですが、それが出来ていません。この選手たちが激しく争えば、控え選手の層も厚くなるので、チーム全体の攻撃力アップにつながるのですが、今のところそれを実感できる結果が出ていません。
明後日は中日とのオープン戦があります。相手は苦手としているチームですから、若手野手の活躍を中日に見せつけて、今年は手ごわいぞと思わせたいですね。
コメント

残念サヨナラ負け

2010年02月27日 22時39分38秒 | 日記
広島 000 000 001 1
SB 001 000 001 2
勝:馬原
負:岸本

 先発は先日の西武との練習試合で6失点と乱調だった斎藤でしたが、今日は3回4安打1失点と上々の内容で汚名返上に成功しました。2番手以降に登板した上野、大島、長谷川、林と無失点リレーで、野村監督に初白星をプレゼントできるかと思われましたが、昨日に続いて打線が低調で8回まで散発2安打に抑えられて得点を挙げることができませんでした。9回に天谷の適時打を放ち追いついたものの、今の打線ではそこまでで精一杯でした。
 その裏に6番手岸本が、2死2塁から李机浩にサヨナラ打を浴びてしまいました。

 打線の調子が上がってきませんね。まだオープン戦が始まったばかりとは言え、あまりに打てないので心配になってしまいます。特に気になるのが栗原ですね。昨日から6打席無安打と快音が聞かれません。栗原の前後を打つ可能性が高い天谷とフィオレンティーノには安打が出ているので、4番の栗原が打てば得点力は上がるはずです。
 まだ一昨年の肘の手術の影響が残っている上に、サードへのコンバートもあり打撃練習が満足にできていないのかもしれません。広島に戻ってからしっかりと打ち込んで、良い感触を掴んでほしいですね。

 先発斎藤はローテ争いに残りましたね。新球のツーシームが要所で決まり、ソフトバンク打線を1失点に抑えました。前回が打ち込まれていただけに、今回は背水の陣で臨んだマウンドだったようで、そこで結果が出たことは良かったです。
 斎藤は好不調の波が大きいところが課題の一つですから、次回の登板で真価が問われますね。次も今日のような投球ができれば、ローテ入りに大きく前進しますね。どんな投球をするのか楽しみですね。
コメント

精彩を欠いたオープン戦初戦

2010年02月26日 22時23分26秒 | 日記
広島 000 010 000 1
SB 003 012 00* 6
勝:ホールトン
負:篠田
本:広:ヒューバー、S:オーティズ、松田

 オープン戦が始まり、初戦の相手はソフトバンクでした。
 カープは先日の巨人との練習試合に続き篠田が先発しました。篠田は3回を投げて5安打1本塁打で3失点でした。毎回の4四球と制球に苦しみました。初回と2回こそソフトバンクの拙攻に助けられ、併殺打で無失点に切り抜けましたが、シーズン中なら大量失点になっていた可能性が大きかったですね。
 篠田は先発ローテを狙う立場であるからには、結果を出さないといけません。今季はオープン戦が例年より少なく、与えられるチャンスも限られてくると思われますので、与えられた機会でしっかりと結果を出さないと苦しいでしょう。
 次回の登板では同じ失敗を繰り返さないようにしないと、ローテ争いから脱落してしまいますね。

 3番手で登板した川口も1回を投げて3四球を与えて2失点と精彩を欠いた内容でした。練習試合を除けば、これがプロ初登板ですから緊張があったかもしれませんね。川口はハートが強い選手ですから、雰囲気に慣れてくれば、自分の投球ができるはずです。次回の登板で実力を発揮してくれることを期待しましょう。

 打線はソフトバンクの6投手の前に、元気なくたったの3安打に抑えられてしまいました。初回こそ機動力を生かして、得点圏に走者を進めましたが、その後は塁にでることもできない状態でした。唯一の救いはヒューバーに本塁打が出たことくらいですね。
 今季は振り込む量が増えたことで、開幕直後の貧打を解消できると思っていましたが、甘かったかもしれませんね。まだオープン戦は始まったばかりですが、一抹の不安が残る試合となってしまいました。

コメント (2)

キャンプも残り1日

2010年02月24日 21時33分41秒 | 日記
 2月1日から始まった春季キャンプもいよいよ明日で打ち上げです。今年のキャンプは実戦的な練習を多く取り入れて、状況判断や連係プレーなど緻密な野球には必須の練習をしっかりと行えたと思います。また、野村監督の考え方を選手が理解して、「優勝」というはっきりとした目標をもってキャンプを過ごせたことで、勝つための意識改革もできたと思います。今季は例年以上に期待を持てるシーズンになるのではないでしょうか。

 それから、ケガで長期離脱する選手がいなかったことも良かったですね。今井が肩の違和感で帰広しましたが、長期離脱するような状況ではないようです。
 昨年は今頃に前田がケガをしてしまい、結局1年を棒に振るという残念なことがありました。ケガなくキャンプを終えられて、広島に戻れることは何よりですね。

 
コメント

開幕投手争い

2010年02月23日 21時57分29秒 | 日記
 開幕投手候補の大竹と前田健が今キャンプ初めて紅白戦に登板し、2人とも2回を投げました。大竹は調子があまり良くなかったようで、5安打3失点、一方の前田健は3安打無失点と上々の初登板でした。
 
 大竹と前田健は開幕投手の最有力候補で、どちらが選ばれても不思議ではありません。前田健は狙っていることを公言していますが、大竹ははっきりと口にはしていません。それでもお互いに開幕投手を目指して調整をしてことは明らかですから、互いに意識し合っているのでしょうね。これが二人にとっては良い刺激になっていることは間違いありません。

 まだ開幕まで約1ヶ月あり、調整段階ですから、今日の結果で2人に差がつくことはありません。特に大竹は実績もありますから、開幕日に照準をあわせていると思いますので、オープン戦後半にならないと、本調子にはならないでしょう。そう考えると、開幕投手が決まるのは、まだまだ先になりそうです。これから1ヶ月は2人の開幕投手争いが楽しめそうですね
コメント

最終クール

2010年02月22日 21時57分39秒 | 日記
 今日は今キャンプ最後の休日でした。2月1日から始まったキャンプも残り3日となりました。例年より早く感じますね。それだけキャンプが充実しているということでしょうか。
 今年は猛練習が復活して、体力的にも厳しいキャンプですから、選手も疲労がピークに達していることだと思います。
 残り3日間ですから、ケガをしないように注意しながらも、最後の気力を振り絞り頑張ってほしいですね。

 ベイル投手の入団会見がマツダスタジアムでありました。メジャー時代はケガが多かったようですが、完治して状態は良いようです。日本野球を知っているので、状態さえ良ければ、結果を残してくれるでしょう。ベイルの加入で中継ぎの層が厚くなることは間違いないと思います。
 先発も中継ぎも駒が揃ってきたと思いますので、投手陣は安心して見ていられるシーズンになりそうですね。
コメント

ルーキー対決ならず

2010年02月21日 22時19分34秒 | 日記
 今日は埼玉西武との練習試合がありました。西武といえば、注目ルーキー菊池雄星います。今村とは昨年のセンバツ決勝戦で投げ合っており、今村が雄星に投げ勝ち優勝しています。世間ではライバルと言われており、約1年ぶりの2人の投げあいが期待されましたが、2人ともベンチ入りはせず、夢の対決はお預けとなりました。
 今村と雄星はともに実力がありますから、近いうちに公式戦で対決が実現するでしょう。その時を楽しみに待ちましょう。

 練習試合の内容は昨日とは一変しました。先発した斎藤は3回を投げて、10安打6失点の大乱調。生命線の制球が甘くなってしまい、西武打線の餌食となってしまいました。
 昨日は同じ左腕の篠田が好投しており、斎藤にとっては気合の入る状況だったと思いますが、残念な結果となってしまいました。
 斎藤には2ケタ勝利を期待しているので、今日の反省点を見つけて、早く修正してほしいですね。

 一方、5回からマウンドに上がった川口は1回を無安打無失点に抑える、上々の初登板となりました。川口は投げる度に結果を残しており、期待が高まる一方ですね。抑えていることは嬉しいことなのですが、そろそろプロの洗礼も浴びておいた方が良いのかもしれないと思ってしまうほど、順調にきていますね。後は、主力級が調子を上げてきたと時に通用するかですね。
コメント (1)

初采配は黒星

2010年02月20日 22時28分02秒 | 日記
 今日はサンマリンスタジアム宮崎で巨人と練習試合を行いました。野村監督の対外試合初采配は、初回に2点を先制するも巨人の一発攻勢で逆転されて3-2で黒星発進となりました。
 
 試合は負けてしまいましたが、攻守で収穫のあった試合でした。攻撃面では1回にエンドラン、盗塁などで無死2,3塁としたところで、天谷が2点適時打を放って先制点を挙げました。野村監督の目指す機動力を使った攻撃が早速実戦で成功しました。
 長打がなくても得点を挙げるためには、機動力を駆使した攻撃は絶対に欠かせません。今季のカープが勝つための最大のポイントだと思っていましたので、昨秋のキャンプから取り組んできたことが、練習試合とはいえ実践できたことは良かったと思います。今季への明るい展望が見えてきた気がしますね。

 投手では先発した篠田が、ほぼ主力が並んだ巨人打線を相手に、3回を投げて3安打2失点と上々のスタートを切りました。2回に阿部に2ランを浴びた以外は、丁寧に低めをつく投球が冴えていました。
 この投球で開幕ローテ入りに一歩前進しましたね。先発は大竹、前田健の2人以外は決まっていない状態ですから、競争が激しい中で篠田が好投したことは、他の投手にとっても良い刺激になったことでしょう。より高いレベルでローテ争いをしてくれれば、先発陣も盤石になりますね。
 
コメント (1)

ベイル復帰

2010年02月19日 21時18分17秒 | 日記
 球団は04年から3年間在籍したベイル投手の獲得を発表しました。昨季はロイヤルズで43試合に投げて1敗1セーブで防御率5.72の成績でした。
 契約期間は1年で契約金100万円、年俸1,000万円+出来高払い。背番号は94になりました。

 ベイルは、広島在籍3年間で14勝13敗30セーブ、防御率4.42の成績を残しており実績は申し分ありません。ベイル言えば、1年目は先発として二桁勝利を挙げ、2年目には守護神として活躍しました。先発もリリーフもこなせる使い勝手の良い投手のイメージがありますが、球団は対左打者用の中継ぎとして期待しているようです。これは、アルバラードが先発として起用できる目処が立ち、先発投手候補は頭数が揃ったためと思われます。
 
 ただ、左の中継ぎ投手としては、ルーキーの川口の評価が上がっており、先発と中継ぎの左投手は揃っているように思います。そう考えると、ベイルを獲得した真の目的は、アルバラードと川口に何かあった際の、補充要員として考えているのではないでしょうか。特に川口はルーキーですから、1年間中継ぎとして1軍で活躍することは難しいと思われます。そんな時にベイルが代わりを務めるということなのでしょう。
 でもよく考えると、1軍にはシュルツ、アルバラード、ヒューバー、フィオレンティーノと外国人選手が4人いますので、誰かとの入れ替わりでないと1軍に昇格できませんね。


ベイルの昨季の対左打者奪三振率(1試合当たりの三振数)が10・05である点を評価
コメント (1)

投手陣も特守

2010年02月18日 21時52分54秒 | 日記
 野村監督に変わり守備への意識が高くなりましたが、投手も9人目の野手であるという考え方に基づいて、投手陣が特守を行いました。
 特守を行ったのは大竹、斎藤、小松、今村の4人でした。2組に分かれて約35分間、ノックを浴びせられたました。投手が特守を行うのは、今までのキャンプでは記憶にないですね。

 投手は投げることが第一ですが、投げ終われば内野手の1人ですから、守れなくてはいけませんね。センターに打ち返された打球を捕球できれば、安打がアウトに変わる訳ですから、自分自身を助けることにもなります。そう考えると、野村監督の考え方は当然ですね。
 
 そしてもうひとつ、投手陣に課せられたものがありますね。それは打撃練習です。投手も9番目の打者なので、打つことはもちろん、バントやバスターもできるように練習を行っています。今までであれば、投手はバントができれば良しと思われていましたが、走者のいる場面で、投手が安打やバスターで繋ぐことができれば、上位打線にチャンスを回すことができ、大量得点の機会も増えるはずです。
 チャンスが下位打線に回っても、得点を挙げられなかった場面をよく目にした気がします。昨年までのカープは投手が安打を打つということが、他球団より少なかったのではないでしょうか。これも得点力不足の一因だったかもしれません。

 この成果がシーズン中に現れれば、良い戦いができるのではないでしょうか。今季は投手の守備と打撃にも気をつけて見てみたいと思いますね。
コメント