カープな毎日

カープファンのひとりごと。

終盤の好機を活かせず逆転負け

2022年08月07日 23時03分53秒 | 試合結果

阪神 020 030 020 7
広島 022 100 000 5
勝利投手:岩貞2勝
敗戦投手:森浦1勝3敗
セーブ:ケラー2敗1S
本塁打:[阪神]ロドリゲス2号、ロハス・ジュニア6号
    [広島]秋山4号、西川6号

 

 1軍復帰した遠藤は、初回に2安打で1死1,2塁のピンチを招きましたが、佐藤輝を三邪飛に打ち取り、続く糸原に右前安打を打たれるも、野間が好返球で二走を本塁で刺して失点を免れました。

 しかし、2回に2安打で1死1,3塁とされ、ガンケルに適時打、2死後には島田に適時内野安打を打たれて2点を先制されました。

 打線は、初回に2安打で2死1,3塁とするも、坂倉が投ゴロに倒れてしまいましたが、2回に連打と犠打で1死2,3塁として遠藤が2点適時打を放って同点に追いつきました。

 続く3回には秋山と西川に本塁打が飛び出して2点を勝ち越し、さらに4回には2死後に安打と盗塁で2死2塁として、菊池涼が適時打を放って1点を追加しました。

 遠藤は、4回に死球と安打に犠打で1死2,3塁のピンチを招くも、中野を遊飛、島田を二ゴロに打ち取って無失点で凌ぎましたが、5回2死1塁からロドリゲスに2点本塁打を浴びると、続くロハス・ジュニアにも本塁打を浴びて同点に追いつかれたところでマウンドを降り、4回2/3を投げて11安打1四球5失点でした。

 代わった松本が連打で2死1,3塁のピンチを招くも、中野を一飛に打ち取って勝ち越しは許さず、6回はターリーが1四球無失点、7回は矢崎が三者凡退に抑えました。

 7回に2塁打で無死2塁とするも、マクブルームは右飛、四球を挟んで西川が阪神の好守に阻まれて二ゴロ、小園が二直に倒れて得点を奪えませんでした。

 8回に登板した森浦は、死球と犠打で1死2塁とされ、島田に適時2塁打を浴びて勝ち越しを許すと、さらに安打で1死1,3塁とされて、佐藤輝の犠飛で追加点を奪われ、糸原の安打で1,2塁となったところでマウンドを一岡に譲りました。

 代わった一岡がロドリゲスを右飛に打ち取ってピンチを脱すると、9回は栗林が登板して四球と犠打で1死2塁とされるも、熊谷を三ゴロ、中野を二ゴロに抑えて無失点で凌ぎました。

 しかし、打線が阪神リリーフ陣に抑えられて、逆転負けを喫して、借金は今季最多タイの6になりました。

 

 試合前半は、昨日の劇的勝利の良い流れに乗って着実に加点して3点のリードを奪いましたが、復帰登板の遠藤が、5回2死後に連続本塁打を浴びて、カープに傾いていた試合の流れが止まってしまいました。

 それでも今日も中継ぎ陣が無失点で繋いで阪神に流れを渡さず、7回に秋山の日米通算1500安打となる2塁打で無死2塁の勝ち越し機に繋げましたが、ここは阪神の好守にも阻まれてチャンスを逸してしまうと、8回に登板した森浦が阪神に傾きかけた流れを止めることができず2点を失ってしまいました。

 遠藤の連続被弾も痛かったですが、7回に無死2塁でクリーンアップに回りながら、無得点に終わったところが痛かったです。秋山の1500安打という節目の記録の流れに乗り切れなかったことが一番痛かったです。

 そして森浦は明らかに状態が悪く、疲労が原因と思われるので、再調整の必要がありそうですね。

コメント