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投手陣が耐えて延長戦を制する

2024年06月14日 22時59分44秒 | 試合結果

広島 000 000 000 01 1
楽天 000 000 000 00 0
勝利投手:森浦1勝
敗戦投手:宋家豪1勝2敗
セーブ:ハーン1S

 先発の大瀬良は、初回に2塁打と自らの失策で2死1,3塁のピンチを招くも、渡邊佳を二ゴロに打ち取ってピンチを脱すると、3回には1死後に3連打で1死満塁のピンチを迎えましたが、渡邊佳を一ゴロ、浅村を三振に斬って無失点で凌ぎました。

 4回から7回までは散発2安打に抑える好投で2塁さえ踏ませず、7回を投げて7安打無四球無失点の好投でした。

 打線は、楽天先発の早川の前に5回まで1安打に抑えられて2塁さえ踏むことができず、6回1死後に二俣の2塁打で初めて得点圏に走者を進めるも、秋山と矢野が連続三振に倒れて得点を奪えませんでした。

 7回は先頭菊池が安打で出塁するも、末包、小園、堂林が凡退して2塁に進めることができず、8回も四球と犠打で2死2塁としながら、秋山が三振に倒れてしまいました。

 8回は島内が登板すると、安打と犠打で1死2塁のピンチを招き、渡邊佳を三振、浅村を敬遠、フランコは安打で2死満塁となるも、代打茂木を捕邪飛に打ち取って無失点で凌ぎました。

 9回は栗林が三者凡退に抑えて、延長戦に突入しました。

 10回は塹江が登板するも、死球と犠打で1死2塁とされたところで森浦に交代し、代打阿部を三振に斬るも、浅村を敬遠、フランコは安打で2死満塁とピンチが拡大しましたが、石原を二ゴロに打ち取って無失点で切り抜けました。

 打線が、11回に安打と犠打に盗塁で1死3塁として、矢野の犠飛で待望の先制点を挙げると、11回裏はハーンが三者凡退に抑えて、好調の楽天に競り勝ち、チームは交流戦の勝率5割以上が確定しました。

 

 先発の大瀬良を始め、投手陣が好調の楽天打線を相手に、ピンチの連続でしたが、無失点で耐えると、延長11回に若手の活躍で勝ち越しに成功して、交流戦首位の楽天戦のカード初戦を取りました。

 大瀬良は、3回までは毎回安打を浴びて、初回と3回には得点圏に走者を背負いましたが、要所で踏ん張って無失点で切り抜けると、中盤以降は危なげない投球で楽天打線に得点を与えませんでした。

 8回は島内がピンチを招きながらも無失点で踏ん張り、10回も塹江と森浦がピンチを作るも粘り強い投球を見せました。

 投手陣に奮投に応えたい打線でしたが、早川に翻弄されてしまい、6回と8回の好機も活かすことができませんでした。しかし、投手が変わった11回に二俣の安打をきっかけにチャンスを作ると、代走の羽月が勝利を引き寄せる三盗を成功させ、最後は矢野が犠飛を放ちました。

 11回の得点は、若手が役割を果たして掴んだ得点であり、1安打で1点を奪うというカープらしい攻撃だったと思います。今日のような攻撃ができるようになったということは、チーム力が上がってきている証拠だと思います。

 徐々に戦う形が出来上がってきたように思うので、後半戦の戦いが楽しみになってきました。

 


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