横浜 000 001 303 7
広島 010 000 041 6
勝:真田4勝2敗
セ:山口3勝4敗12S
敗:永川2勝5敗22S
本:[横浜]ジョンソン14号、[広島]フィリップス5号
先発青木高が今季最高の投球で横浜打線を無失点に抑えれば、2回にフィリップスの本塁打で先制点を挙げて、序盤はカープペースで試合が進みましたが、青木高が降板した後の6回から試合が大きく動きました。
2番手小松が村田に同点打を浴びると、7回には3番手横山がジョンソンに勝ち越し3ランを打たれる最悪の展開になってしまいました。
しかし、8回に敵失と末永、天谷の連続適時打で一気に4点を奪い逆転に成功して、昨日までの勢いが続いていると実感したのですが、悪夢は9回に待っていました。
2つの内野安打に東出の失策が絡み無死2,3塁とされ、何とか2死1,3塁までこぎつけて勝てたと思った直後に、永川がまさかの暴投で同点に追いつかれると、マクレーンの失策で勝ち越され、村田の適時打で更に失点を重ね、この回3点を失ってしまいました。
9回裏に打線が粘りを見せましたが、無死1,2塁で石原が痛恨のバント失敗で流れを断ち切ってしまい、反撃は犠飛による1点のみで、横浜にまさかの逆転負けを喫してしまいました。
5位阪神が勝ったため、ついに5位に転落で更にCS進出は遠のいてしまいました。
今日の直接の敗因は、9回に永川が乱調だったことと、失策などミスを連発したことですが、もう一つ敗因があると思います。それは青木高の交代です。
青木高は2回こそ2死1,3塁のピンチを招きましたが、それ以外の回は全く危なげない投球でした。特に3回以降は無安打に抑えて、5回を2安打無失点の好投でした。
しかし、5回裏に打席が回り、代打を送られて降板となってしまいました。もちろん、先発は5回を投げきるのが最低限に仕事ですが、一概に5回で代える必要はありません。
今日の青木高の状態と、球数64球を考えれば、もう1回は投げさせても良かったと思います。5回の打席がチャンスで回ってきたのであれば、交代もやむ無しだと思いますが、2死無走者の場面ですから、代打を送る必要は全くありませんでした。
たぶん、ブラウン監督は初めから青木高は5回までと決めていたのでしょう。いつもの青木高の投球であれば、これは当然かもしれませんが、今日は絶好調だっただけに、もう少し臨機応変に選手起用を考えて欲しかったですね。
また、2番手に小松を起用したことも疑問が残ります。前回のヤクルト戦で1回3失点と打ち込まれているので、もう少し楽な場面で登板させるべきだったと思います。1点リードという1番緊張する場面、しかも上位打線との対戦は少し荷が重かったと思います。
結果論かもしれませんが、この交代が試合の流れを変えてしまったので、悔やまれる投手交代でした。
広島 010 000 041 6
勝:真田4勝2敗
セ:山口3勝4敗12S
敗:永川2勝5敗22S
本:[横浜]ジョンソン14号、[広島]フィリップス5号
先発青木高が今季最高の投球で横浜打線を無失点に抑えれば、2回にフィリップスの本塁打で先制点を挙げて、序盤はカープペースで試合が進みましたが、青木高が降板した後の6回から試合が大きく動きました。
2番手小松が村田に同点打を浴びると、7回には3番手横山がジョンソンに勝ち越し3ランを打たれる最悪の展開になってしまいました。
しかし、8回に敵失と末永、天谷の連続適時打で一気に4点を奪い逆転に成功して、昨日までの勢いが続いていると実感したのですが、悪夢は9回に待っていました。
2つの内野安打に東出の失策が絡み無死2,3塁とされ、何とか2死1,3塁までこぎつけて勝てたと思った直後に、永川がまさかの暴投で同点に追いつかれると、マクレーンの失策で勝ち越され、村田の適時打で更に失点を重ね、この回3点を失ってしまいました。
9回裏に打線が粘りを見せましたが、無死1,2塁で石原が痛恨のバント失敗で流れを断ち切ってしまい、反撃は犠飛による1点のみで、横浜にまさかの逆転負けを喫してしまいました。
5位阪神が勝ったため、ついに5位に転落で更にCS進出は遠のいてしまいました。
今日の直接の敗因は、9回に永川が乱調だったことと、失策などミスを連発したことですが、もう一つ敗因があると思います。それは青木高の交代です。
青木高は2回こそ2死1,3塁のピンチを招きましたが、それ以外の回は全く危なげない投球でした。特に3回以降は無安打に抑えて、5回を2安打無失点の好投でした。
しかし、5回裏に打席が回り、代打を送られて降板となってしまいました。もちろん、先発は5回を投げきるのが最低限に仕事ですが、一概に5回で代える必要はありません。
今日の青木高の状態と、球数64球を考えれば、もう1回は投げさせても良かったと思います。5回の打席がチャンスで回ってきたのであれば、交代もやむ無しだと思いますが、2死無走者の場面ですから、代打を送る必要は全くありませんでした。
たぶん、ブラウン監督は初めから青木高は5回までと決めていたのでしょう。いつもの青木高の投球であれば、これは当然かもしれませんが、今日は絶好調だっただけに、もう少し臨機応変に選手起用を考えて欲しかったですね。
また、2番手に小松を起用したことも疑問が残ります。前回のヤクルト戦で1回3失点と打ち込まれているので、もう少し楽な場面で登板させるべきだったと思います。1点リードという1番緊張する場面、しかも上位打線との対戦は少し荷が重かったと思います。
結果論かもしれませんが、この交代が試合の流れを変えてしまったので、悔やまれる投手交代でした。