カープな毎日

カープファンのひとりごと。

ミス連発で5位転落

2009年07月31日 23時17分55秒 | 試合結果
横浜 000 001 303 7
広島 010 000 041 6
勝:真田4勝2敗
セ:山口3勝4敗12S
敗:永川2勝5敗22S
本:[横浜]ジョンソン14号、[広島]フィリップス5号

 先発青木高が今季最高の投球で横浜打線を無失点に抑えれば、2回にフィリップスの本塁打で先制点を挙げて、序盤はカープペースで試合が進みましたが、青木高が降板した後の6回から試合が大きく動きました。
 2番手小松が村田に同点打を浴びると、7回には3番手横山がジョンソンに勝ち越し3ランを打たれる最悪の展開になってしまいました。
 しかし、8回に敵失と末永、天谷の連続適時打で一気に4点を奪い逆転に成功して、昨日までの勢いが続いていると実感したのですが、悪夢は9回に待っていました。
 2つの内野安打に東出の失策が絡み無死2,3塁とされ、何とか2死1,3塁までこぎつけて勝てたと思った直後に、永川がまさかの暴投で同点に追いつかれると、マクレーンの失策で勝ち越され、村田の適時打で更に失点を重ね、この回3点を失ってしまいました。
 9回裏に打線が粘りを見せましたが、無死1,2塁で石原が痛恨のバント失敗で流れを断ち切ってしまい、反撃は犠飛による1点のみで、横浜にまさかの逆転負けを喫してしまいました。
 5位阪神が勝ったため、ついに5位に転落で更にCS進出は遠のいてしまいました。

 今日の直接の敗因は、9回に永川が乱調だったことと、失策などミスを連発したことですが、もう一つ敗因があると思います。それは青木高の交代です。
 青木高は2回こそ2死1,3塁のピンチを招きましたが、それ以外の回は全く危なげない投球でした。特に3回以降は無安打に抑えて、5回を2安打無失点の好投でした。
 しかし、5回裏に打席が回り、代打を送られて降板となってしまいました。もちろん、先発は5回を投げきるのが最低限に仕事ですが、一概に5回で代える必要はありません。
 今日の青木高の状態と、球数64球を考えれば、もう1回は投げさせても良かったと思います。5回の打席がチャンスで回ってきたのであれば、交代もやむ無しだと思いますが、2死無走者の場面ですから、代打を送る必要は全くありませんでした。
 たぶん、ブラウン監督は初めから青木高は5回までと決めていたのでしょう。いつもの青木高の投球であれば、これは当然かもしれませんが、今日は絶好調だっただけに、もう少し臨機応変に選手起用を考えて欲しかったですね。
 また、2番手に小松を起用したことも疑問が残ります。前回のヤクルト戦で1回3失点と打ち込まれているので、もう少し楽な場面で登板させるべきだったと思います。1点リードという1番緊張する場面、しかも上位打線との対戦は少し荷が重かったと思います。
 結果論かもしれませんが、この交代が試合の流れを変えてしまったので、悔やまれる投手交代でした。 
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打線繋がり快勝!

2009年07月30日 23時26分53秒 | 試合結果
広 島 100 032 011 8
ヤクルト 110 000 100 3
勝:ルイス6勝5敗
敗:村中3敗
本:[広島]石原6号、[ヤクルト]川島慶9号

 昨日の白星でチームの雰囲気が良くなったのか、今日は見事な攻撃でヤクルトに逆転勝ちして、7月2度目の連勝で3位ヤクルトに少しだけ近づきました。
 
 初回に栗原の適時打で先制し、逆転された後の5回に無死満塁とすると栗原の三ゴロで同点に追いつき、マクレーンが左翼線2点適時打を放ち勝ち越しに成功。6回には天谷とマクレーンの適時打で追加点を奪うと、8回と9回にも1点ずつを加えて、ダメ押し点を挙げました。
 先発ルイスは序盤は走者を背負い、2点を失いましたが、5回以降は川島慶の本塁打以外は完璧に抑えると、8回はシュルツ、9回は永川がパーフェクトリリーフでヤクルトの反撃を許しませんでした。

 昨日の試合で吹っ切れたのか、今日の攻撃は見事でしたね。
 初回は1死1塁から赤松が盗塁を決めて、栗原の先制打をお膳立てすると、逆転に成功した5回には、無死1塁で東出が盗塁を決めて、村中を揺さぶりをかけました。これが効いたのか、続く赤松は四球を選びました。そして、天谷のバントが1塁手デントナの緩慢な守備を誘って無死満塁のチャンスを作りました。
 6回の追加点も2塁手田中浩の失策で出塁すると、隙をついて2塁に進む好走塁で天谷の適時2塁打で、5点目のホームを踏みました。
 
 1番東出、2番赤松がそれぞれ2安打を放ち、機動力で揺さぶりをかけて、チャンスを主軸に回す最高の攻撃パターンでしたね。そして3番天谷が3安打2打点でクリーンアップの役割を果たしながら、チャンス拡大にも貢献して、3番としての役割を十分果たしました。
 そして、好調栗原が2四球と勝負を避けられている感がありましたが、5番のマクレーンが2安打3打点と大当たりだったことが、大量得点に結びつきましたね。
 今までは5番が打てないので、栗原への攻めが厳しくなり、打撃を崩して貧打の原因になったのですが、マクレーンに当たりが出始めたことで、得点力の向上が期待できます。
 
 上位に本来の攻撃スタイルが戻り、マクレーンに当たりが出てくれば、貧打から解放される日は近いと思います。今まで散々投手陣に迷惑をかけてきたので、その分をこれから返してもらうため、打ちまくって投手を助けてほしいですね。
 
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ヤクルト自滅で連敗止まる

2009年07月29日 23時28分34秒 | 試合結果
広 島 012 430 000 10
ヤクルト 030 000 300 6
勝:齊藤6勝7敗
敗:川島亮5勝5敗
本:[広島]栗原12号、[ヤクルト]青木8号、宮本4号

 2回に栗原が先制2ランを放ちましたが、その裏に齊藤が2死から8番川島慶、9番川島亮に連続四球を与え、青木に3ランを打たれて逆転される最悪のパターンに、今日もダメかと諦めモードでしたが、3回に栗原とマクレーンの連続適時打で追いつくと、4回にヤクルトが2失策と乱れて一気に5得点を挙げて勝ち越しに成功。
 5回には天谷の3点2塁打で追加点を挙げてヤクルトを突き放しましたが、7回から登板した小松が宮本の2ランなどで3点を失い嫌なムードが漂いました。しかし、8回を横山、9回をシュルツが無安打投球で流れを断ち切って、逃げ切りに成功しました。

 ようやく勝って連敗を5で止めました。4月12日以来の2桁得点と打線が爆発しましたが、勝ったというよりはヤクルトが自滅して勝てたというのが正解のような試合でした。正直なところ、心の底から喜べる試合内容ではありませんね。

 先発齊藤は無駄な四球を、しかも下位打線に与えて、本塁打を浴びて一気に3点を失って逆転されてしまいました。これが中日ならば確実に負けていたところです。3回以降は走者を背負っても粘り強く投げられたので、2回の3失点は悔やまれます。

 攻撃では不満がいっぱいあります。4回の無死1,2塁では齊藤がバント失敗して最悪の併殺となってしまいました。幸いにもその後にヤクルト内野陣に失策が出て、助けられましたが、普通なら試合の流れを失って、全く逆の展開になっていたでしょう。
 6回1死1,3塁で石原が、8回1死1,2塁では赤松が併殺打ダメを押すことができませんでした。7回に3点を返されて、危ない雰囲気になったので、どちらかでちゃんとダメ押し点を挙げておきたかったところです。
 2桁得点で勝ったからといって、浮かれていてはいけませんね。今日のミスを次戦に活かしていかないと、借金返済はできないです。
 とにかく、連敗を止めて白星を挙げることができました。これで雰囲気も良くなるでしょうから、気分良く明日からの試合に臨んで欲しいですね。
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黒星スタートで5連敗

2009年07月28日 23時27分19秒 | 試合結果
広 島 000 000 110 2
ヤクルト 000 102 30X 6
勝:石川9勝5敗
敗:前田健5勝10敗
本:[広島]石原5号、[ヤクルト]ガイエル16号

 オールスター休みで気分も一新して後半戦に臨みましたが、前半戦からの悪い流れを引きずったかのような試合となってしまいました。
 
 後半戦初戦の先発を任されたのは前田健でした。走者を背負っても落ち着いて後続を打ち取っていましたが、4回福地にセーフティーバントと盗塁で揺さぶられると、宮本に先制打を浴びてしまいました。しかし、ここで崩れることなく味方の反撃を待ちましたが、6回に東出の失策をきっかけに追加点を奪われ、天谷の送球エラーも重なって2点を追加されて、この回でマウンドを降り、自身とチームの連敗を止めることができませんでした。
 
 一方の打線は東出、赤松、天谷の上位打線を組みましたが、3人で11打数1安打と出塁することさえできず、2安打を放った栗原を活かせませんでした。また、5番マクレーンも無安打と繋がりを欠いた攻撃で、ヤクルト先発石川の前に6回まで3塁も踏めない惨状でしたが、7回にようやく天谷の3塁打に栗原の犠飛で1点を返し、反撃開始かと思った直後、2番手上野がガイエルに痛恨の3ランを打たれて勝負が決してしまいました。

 借金は12からのスタートで、かなりのペースで勝っていかないと、5割まで復帰できない状態ですから、初戦はどうしても取って、勢いに乗りたいところでしたが、全く良いところがなく、借金は膨らんでしまいました。
 打てないだけならともかく、守備でも投手陣の足を引っ張っての敗戦は堪えます。それも今日の3失策は東出、天谷、梵と守備力のある3人が犯してしまったので、より一層ショックが大きいですね。
 前田健が大量援護を望めない中で、辛抱強く1失点で抑えていただけに、6回の守備は悔やまれます。
 打線に爆発力がない中で、守備と投手力で無駄な失点を防ぐことが、勝利への道であると信じているだけに、その根幹とも言うべき守備が初戦から乱れると、今後の戦いに大きな不安を感じます。
 
 打線では上位は機動力を使える打順ですが、中軸が栗原、マクレーン、フィリップスの大砲を揃えているので、走者が出ても送ったり、盗塁で揺さぶるなど動くことができません。それが更に打線の繋がりを悪くしているように思います。
 やはり外国人選手を並べるのは良くないと思いますね。併用せずにサードを競わせて欲しいですね。
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明日から後半戦

2009年07月27日 21時37分43秒 | 日記
 明日からは後半戦が始まります。最初は神宮球場で3位ヤクルトとの対戦です。ヤクルトとは12ゲーム差がついており、追いつくのはかなり厳しい状況ですが、何が起こるかわからないので、諦めずに1ずつ借金を返済していくしかありません。
 
 後半戦はヤクルト、横浜との6連戦から始まります。横浜には前回3タテされているので、何としてもお返しをしたいところです。そして、ヤクルトは3位ということで、CS争いのライバルですから、最低でも勝ち越しが必須になります。そのためには、明日の初戦は絶対に取らなければいけません。先発は前田健が有力です。昨年は後半戦にブレークしたことから、昨年の再現を期待させる投球を見せてほしいですね。
 
 一方の打線はブラウン監督がどのように組むのかが見ものです。相変わらずフィリップスとマクレーンを併用して、守備を犠牲にして長打頼みの戦いをするのでしょうか。たぶん、このスタイルを続けるようであれば、後半戦の巻き返しは厳しいと思われます。
  
 上位打線は機動力と守備を重視して、5番はマクレーンかフィリップスを競争させる打順がベストだと思います。また、選手起用も過去の対戦成績を気にしすぎず、調子の良い選手をどんどん起用して、打線に刺激を与えれば、結果はついてくるはずです。
 ブラウン監督の方針が開幕時にもどることを願いたいですね。
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オールスター第2戦

2009年07月25日 22時55分11秒 | 日記
全パ 010 112 002 7
全セ 110 100 001 4
勝:杉内1勝
敗:吉見1敗
本:[全パ]中村1号、松中1号、2号、サブロー1号、[全セ]宮本1号

 マツダオールスターゲーム第2戦がマツダスタジアムで行われました。全セの先発は大竹で、スタメンには2番東出、6番栗原、8番赤松、9番石原とカープ勢が並びました。
 試合は広いマツダスタジアムにもかかわらず本塁打が5本も飛び出す昨日に続く打撃戦となり、4本塁打の全パが打ち勝ちました。
 
 大竹は2回2安打1失点とまずまずの投球内容で、先発の大役をこなしました。初回は稲葉に安打を打たれたものの無失点に抑えましたが、2回に中村に特大本塁打を浴びてしまいました。
 オールスターは直球勝負が主体となるので、少しでも甘いところにいくと完璧に捉えられてしまいますね。この力と力の勝負もオールスターならではですね。大竹は中2日ながら、直球も走っていたように思いましたので、調子は良さそうですね。
 2番手として3回からマウンドに上がったのはルイスでした。ルイスも2回2安打1失点とこちらもまずまずでしたね。4回松中に完璧に捉えられてバックスクリーン横に本塁打を浴びてしまいましたが、大竹同様に球は走っており、心配することもないでしょうね。
 大竹とルイスの2本柱がともに、オールスターで良かったので、2人とも後半戦の巻き返しに向けて機体できそうです。

 東出は2打数無安打でしたが、初回に無死2塁でしっかりと二ゴロを放ち、走者を3塁に進めて、先制点のお膳立てをしました。また守備でも4回に田口の中前に抜けそうな当たりに飛びつき、二ゴロに仕留めました。
 安打はでませんでしたが、手堅い打撃と守備で魅せてくれました。オールスターの場でも、自分本来スタイルを貫くところはさすがです。やはり内野の要として東出は欠かせませんね。

 赤松はフルイニング出場し、昨日に続き1安打1盗塁の活躍が認められてマツダアクセラ賞を受賞しました。
 第1打席の2回1死2塁で左前安打を放ち、直後に二盗を決めて、2得点目のお膳立てをしました。しかし、その後の3打席では全て打ち上げてしまい、自慢の俊足を披露することができませんでした。
 しかし、この活躍と受賞をきっかけにして、後半戦では巻き返してほしいですね。

 栗原もフルイニング出場し4打数1安打でした。その1安打は6回無死1塁で打席に立ち、金子から左中間への2塁打でした。この打球はファンに当たってグランドに戻ってしまったように見えました。記録は2塁打ですが、本塁打だったかもしれません。幻の本塁打となってしまいましたが、この一打で打撃の悩みを吹っ切っれると良いですね。後半戦の爆発を期待したいですね。

 石原は先発マスクを被り、大竹とルイスをリードしました。2人とも本塁打を浴びてしまったのは残念でした。一方の打撃では1打数無安打に終ってしまいました。唯一の打席は無死2,3塁のチャンスでしたが、投ゴロに倒れてしまい、追加点を挙げられませんでした。それでも、昨日は安打を放っているので、気分良く後半戦に入っていけることでしょう。

 最後を締めたのは永川でしたが、4安打2失点と残念な結果でした。直球の制球が悪く、フォークも決まりませんでした。後半戦に向けて不安を残しましたが、最近はチームの負けが込んでおり、登板が少なかったので、調整が上手くいっていなかったのかもしれませんね。
 シーズンに戻ると本来の姿に戻ってくれることを期待しましょう。
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オールスター第1戦

2009年07月24日 23時21分48秒 | 試合結果
全セ 000 111 043 10
全パ 101 001 500 8
勝:三浦1勝
敗:武田久1敗
本[全セ]ラミレス1号、青木1号

 マツダオールスター第1戦が札幌ドームで行われました。明日がマツダスタジアムでの試合ということで、カープの選手はあまり出ないだろうと思い、しっかりと見ていませんでしたが、終盤に立て続けに出場し、地味ながらも全セの勝利に貢献しました。

 7回裏の守備から荒木に代わり東出が2塁の守備につき、8回の攻撃では、ラミレスの代走として赤松が、金本の代打として栗原が出場しました。
 栗原は有銘から四球を選び、無死満塁とすると、1死2,3塁から内川の左中間2塁打で、赤松と栗原が生還して、全パに1点差に詰め寄りました。
 その後、1死1,3塁で東出が中飛を放ち、犠飛で同点かと思われましたが、中堅長谷川の好返球で三走の内川が本塁憤死して、同点に追いつけませんでした。

 1点を追いかける9回に先頭相川の代打として石原が打席に立つと、中前安打を放ち、次打者青木に本塁打が飛び出して逆転に成功。
 1死後に赤松が右前安打を放ち、次打者栗原の打席で二盗に成功して、栗原の適時打を期待させましたが、栗原は三振に倒れてしまったものの、ブランコの左前安打で二塁から赤松が10点目のホームを踏み、貴重な追加点を挙げました。

 打撃不振に苦しむ石原と赤松に安打が出たことは嬉しいですね。この安打をきっかけにして、本来の打撃を取り戻してほしいですね。
 東出と栗原は結果が出ませんでしたが、明日はスタメンでの出場となるでしょうから、まだチャンスはありますので、頑張って欲しいです。
 球宴で他球団の選手と意見を交わしたり、アドバイスをもらうだけでも、十分有意義だと思いますが、せっかく出るからには、結果を出して、気分良くシーズンに戻って欲しいですね。
 
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借金11で前半戦終了

2009年07月22日 22時01分20秒 | 試合結果
広島 000 200 000 2
中日 200 000 01X 3
勝:朝倉7勝4敗
セ:岩瀬1勝2敗28S
敗:シュルツ2勝2敗1S

 先発大竹は立ち上がりから制球に苦しみ、初回に2安打3四球で2点を先制されましたが、その後は粘り強く中日打線を抑えて追加点を与えませんでした。 
 打線は中日先発朝倉に対して、毎回のように安打を放ちながらも、繋がりを欠いて同点に追いつくのが精一杯。
 同点のまま終盤に突入すると、8回から登板した3番手シュルツが2死無走者から藤井に四球を与え、盗塁を許すと、小池に決勝タイムリーを浴びてしまいました。

 今日で前半戦が終了しましたが、4連敗の借金11で、3位ヤクルトとのゲーム差は12とAクラスはほぼ絶望的な成績で終了しました。
 巨人に続きヤクルトにもCSマジックが点灯してしまいました。現在の状況を考えると、唯一逆転できそうなのはヤクルトですが、そのヤクルトにCSマジックが点灯したことで、実質的に今季の戦いが終わってしまったように思います。まだ完全にCS進出が閉ざされた訳ではありませんが、チーム状況を考えると相当厳しいですね。

 今日も終盤まで競った展開になりましたが、最後は野球の質の違いを痛感しました。カープは安打が出ても得点に繋がらないのに対して、中日は2死無走者から四球で出塁すると、すかさず盗塁で得点圏に進め、1安打で決勝点を挙げました。
 中日との試合は、大半が僅差の試合ですが、これだけ連敗が続くというのは、こういった卒の無いプレーがしっかりできるかどうかの違いでしょうね。
 卒の無いプレーというのは、直ぐに身に付くものでははいので、徐々に身に付けていくしかありません。中日をお手本にして、負けることは高い授業料ですが、将来への投資だと思って、受け入れるしかないですね。
 早く中日のような野球ができるようになってほしいです。当分は、中日戦を見に行きたくないですね。

 
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中継ぎ大乱調

2009年07月21日 23時36分55秒 | 試合結果
広島 000 004 000 4
中日 000 006 10X 7
勝:ネルソン1勝2敗1S
敗:牧野2敗
セ:岩瀬1勝2敗27S
本:[広島]マクレーン10号、[中日]森野13号、ブランコ28号

 前半は両チームとも走者を出すものの、両先発が粘り無得点でしたが、6回にカープがフィリップスの適時2塁打とマクレーンの3ランで4点を先制すると、試合が一気に動きました。
 その裏に、先発齊藤が突如乱れて森野に3ランを浴びて降板すると、2番手牧野がブランコにソロ本塁打を被弾して同点。さらに2四球で2死1,2塁のピンチを残して、3番手青木勇に代わりましたが、代打立浪に勝ち越し2点2塁打を打たれて、この回6点を失ってしまいました。
 その後の打線はいつものように、全く反撃する気配を感じさせず、無安打に抑えられて、中日戦の連敗はついに10に伸びました。

 借金も2桁の10となり、3位ヤクルトとのゲーム差は11にまで広がりました。前半戦はあと1試合残っていますが、この数字はさすがに厳しいです。8月を迎える前に、今季が終わってしまいそうです。せめて明日は意地を見せて、連敗を止めてもらいたいですね。

 ブラウン監督が我慢して起用し続けている長距離砲が、その威力をついに発揮して、大量4得点を挙げた時には、これはいけると思いましたが、その期待はアッとゆう間に吹き飛んでしまいました。
 5回まで中日打線を3安打に抑えていた齊藤が突如乱れて別人になってしまいました。味方が先制したことで、守りに入ってしまったのでしょうね。対中日戦連敗中ということで、過剰に意識しすぎたと思われます。特に中日打線が1番からということで、余計に力んでしまったのでしょう。齊藤に限らず、中日相手にはチーム全体が過剰に意識しすぎているように思います。もっと自然体で戦えば、勝てるはずです。ここまで負け続ければ、開き直って、力を抜いて戦って欲しいですね。
  
 2番手として牧野が登板しましたが、この継投は理解できません。3点を返されて、次は天敵ブランコですから、絶対に抑えなければいけない場面です。シュルツは3連投で無理ですし、横山は球威に不安があるのであれば、青木勇や上野を起用するべきではないかと思います。結果的に、牧野はブランコに本塁打を打たれる最悪の展開となってしまい、さらにピンチを作ってしまいました。
 こんな時に梅津がいれば…と思ってしまいますね。
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がっくり中日戦9連敗

2009年07月20日 22時04分01秒 | 試合結果
広島 000 002 010 3
中日 002 000 02X 4
勝:浅尾6勝6敗
敗:シュルツ2勝1敗1S

 ルイスは制球に苦しみましたが、徐々に調子を上げていき、7回を3安打2失点に抑える好投をすれば、序盤は拙攻の連続だった打線が、6回に天谷の適時打で追いつき、8回には代打嶋の2塁打で勝ち越しに成功。中日戦の連敗を止めることができるかと思われましたが、8回にシュルツが和田に同点打を浴び、暴投で決勝点を献上してしまいました。

 ついに中日戦は9連敗となり、苦手を通り越して、全く勝てる気がしない状態まできてしまいました。特に今日は白星が直ぐ手の届くところにまで来ていながら、掴み損ねてしまったので、ショックは倍増してしまいます。残り2試合が思いやられます。ドーム球場でも雨天中止があれば…と思ってしまいますね。

 相変わらず打線が繋がりません。中日の5安打を大幅に上回る11安打を放ちながら、得点はたったの3点。これでは試合の流れを掴みきれませんね。
 調子が良いとはいえなかった朝倉(朝倉ではなく中田でした)に対して、毎回のように得点圏に走者を進め、チャンスは作るのですが、あと1本が出ませんでした。
 朝倉は甘い球がかなりあったように思いますが、あっさり見逃したり、打ち損じたりと、打者が捕らえきれていません。これは中日戦8連敗ということで、選手自身が中日戦を意識しすぎているように思います。
 そのことは投手も同じで、中日の主軸に何度も手痛い一打を浴びていることから、慎重になりすぎて、四球を与えてしまっているのではないでしょうか。森野に3個、ブランコ、和田に各1個で合計5四球は多すぎです。特に、ブランコの前に走者を貯めてはいけませんから、森野に3個も与えてはいけませんね。
 8回の逆転劇も、森野を四球で出塁させたことが、結果的に暴投による決勝点に繋がっています。

 9連敗していることは事実なので、忘れることはできないですが、試合中は忘れて、中日と戦うことだけに集中してほしいです。今の状態は、戦う前から中日を意識しすぎて、まともに戦う姿勢ができていないように思います。
 9連敗中も一方的な展開はほとんどなく、僅差の試合ばかりですから、全く敵わない相手ではありません。相手を意識しないで、自分達のプレーに集中すれば、勝てるはずです。明日こそは連敗を止めましょう!

 
 

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