カープな毎日

カープファンのひとりごと。

坂倉の価千金の逆転打で連敗止める

2024年08月28日 22時02分35秒 | 試合結果
先発の床田は、初回に安打と犠打などで、2死3塁とされるも、川越を投ゴロに抑えましたが、2回先頭のカリステに本塁打を浴びて、先制を許しました。

打線は、3回まで1安打に抑えられていましたが、4回に連打と犠打で1死2,3塁として、2死後に坂倉か2点適時打を放って逆転に成功しました。
その後は、7回に安打と犠打で2死2塁とするも、秋山は遊ゴロ、8回は2死後に2塁打で好機を作りながら、坂倉が三振、更に9回も安打と犠打で2死2塁とするも、代打石原が三ゴロに抑えられて、追加点を奪えませんでした。

床田は、3回から5回を1安打に抑えると、6回には、2安打で1死1,3塁のピンチを招きながら、川越を併殺に打ち取って、無失点に抑えました。
8回1死後に安打を打たれたところで、ハーンにマウンドを譲りました。
代わったハーンは、内野安打と矢野の悪送球で1死1,3塁とピンチが拡大しましたが、山本のスクイズは、堂林の好守で本塁でアウトにし、続く細川を三振に斬って無失点で凌ぎました。
9回は栗林が1四球無失点に抑えて、中日に逆転勝ちを収めて、連敗を2で止めました。

コメント

ミスから逆転を許して今月初の連敗

2024年08月27日 21時31分45秒 | 試合結果
広島 001 000 000 1
中日 000 200 00X 2
勝利投手:髙橋宏11勝2敗
敗戦投手:森下10勝5敗
セーブ:マルティネス1勝3敗35S

 打線は、2回に安打と犠打で1死2塁とするも、矢野が右飛、會澤は三ゴロに倒れてしまうも、3回に死球と安打で無死1,2塁として、2死後に末包が適時2塁打を放って、先制に成功しました。
 
 先発の森下は、初回に安打と犠打で1死2塁のピンチを招くも、細川を三振、川越を二ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、2回と3回は三者凡退に抑えました。
 しかし、4回に安打と矢野の失策で2死1,2塁のピンチを迎えて、石川昂に2点適時2塁打を浴びて逆転を許してしまいました。
 それでも、5回から7回までは1安打1四球無失点に抑えて、7回を投げて4安打1四球2失点でマウンドを降りました。
 8回は塹江が三者凡退に抑えました。

 打線は、4回から7回まで1安打に抑えられて2塁さえ踏めず、8回は安打と盗塁で1死2塁としながら、小園は三振、末包は投ゴロに倒れてしまい、9回も2死2塁とするも、會澤が中飛に倒れ、痛い逆転負けを喫して、今月初の連敗となりました。
 
 森下は好投するも、失策が絡んで逆転負けを喫してしまいました。
 4回は名手の矢野が1死から細川の高く弾んだゴロを弾く内野安打で出塁を許し、2死後にはカリステのゴロをファンブルして逆転のきっかけを作ってしまいました。
 今日の敗因はもちろん4回の守備ですが、それだけではなく、序盤の攻撃で犠打を決められず、本調子ではなかった高橋宏から1点しか奪えなかったことも痛かったです。
 初回1死1塁で小園が犠打を決められず、二ゴロに倒れると、3回には無死1,2塁で野間が犠打を決められず、遊飛に倒れて走者を進められなかったため、末包の適時2塁打で1点しか奪えませんでした。
 ここで犠打を決めて1死2,3塁としていれば、2点先制できていたかもしれないだけに、悔やまれる攻撃となりました。
 中日戦は僅差の展開が多く、1点の重みが大きいだけに、守備だけでなく、攻撃でもミスをしないようにしてほしいですね。
コメント

森が4回5失点でKOされて逆転負け

2024年08月25日 23時05分26秒 | 試合結果
阪神 004 100 200 7
広島 200 000 300 5
勝利投手:大竹8勝7敗
敗戦投手:森1勝1敗
セーブ:岩崎3勝4敗20S
本塁打:[阪神]森下12号

 打線は、初回に連打と四球で2死満塁として、菊池の2点適時打で、天敵の大竹から先制点を奪いました。
 先発の森は、3回2死無走者から連打で1,2塁とされ、森下の3点本塁打で逆転を許すと、さらに内野安打と捕逸で2死2塁として、大山に適時打を浴びてしまい、この回4点を失いました。 
 続く、4回には四球と犠打などでお2死3塁のピンチを招き、近本の適時打で1点を追加されて、4回を投げて7安打1四球5失点で降板となりました。
 5回は松本が三者凡退に抑えると、6回からは黒原が登板するも、7回に2安打と四球で1死満塁のピンチを招き、2死後に大山に2点適時打を浴びてしまいました。

 打線は、2回から6回まで散発2安打に抑えられて2塁さえ踏むことができませんでしたが、大竹が降板した7回に敵失と安打で無死1,2塁として、代打堂林の適時打で1点を返し、さらに1死2,3塁から野間の内野ゴロの間に1点を挙げ、続く小園の適時打で、この回3点を返しました。
 
 8回は森浦が登板して、四球と犠打で2死2塁のピンチを迎えるも、代打原口を三ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、9回はハーンが三者凡退に抑えました。
 
 打線は、8回に2安打で1死1,2塁とするも、石原は左飛、代打田中は二ゴロに倒れてしまい、9回は三者凡退に抑えられて、阪神に逆転負けを喫してカード負け越しとなり、巨人、阪神との上位6連戦は3勝3敗で終えました。

 天敵の大竹から初回に幸先良く2点を先制して試合の流れを掴んだと思いましたが、森が3回2死後から5連打を浴び、守備の乱れも重なって4失点で逆転を許しました。
 森下の3点本塁打までは仕方ないと思いますが、その後の1失点は石原の捕逸が絡んでおり、防げる失点でした。
 それ以上に痛かったのは、4回の5失点目です。残りイニングを考えれば、2点差は追いつくことも可能な点差であり、これ以上の失点は絶対に防がなければいけない場面でしたが、先頭の打者への四球をきっかけに失点して、試合の流れが完全に阪神に傾いてしまいました。
 終盤に打線が奮起して3点を返していただけに、この4回の失点は悔やまれます。
 森はしっかりと反省して、同じ失敗を繰り返さないようにしてほしいですね。
 

コメント

リリーフ陣が1点のリードを守り切って競り勝つ

2024年08月24日 21時23分21秒 | 試合結果
阪神 000 001 000 1
広島 002 000 00X 2
勝利投手:大瀬良5勝3敗
敗戦投手:門別2敗
セーブ:栗林4敗34S

 打線は、初回に無死1塁とするも後続が続かず、2回には連打と暴投で1死1,3塁の先制機を迎えながら、會澤が併殺に倒れてしまいました。
 しかし、3回に安打と四球に暴投で2死2,3塁として、末包の2点適時2塁打で先制に成功しました。
 
 先発の大瀬良は、2回無死1塁では前川を併殺、4回1死1塁では佐藤輝を併殺に打ち取るなど、5回まで散発2安打に抑えて2塁さえ踏ませんでした。
 しかし、6回1死後に連続四球を与えて1,2塁のピンチを招き、中野を三振に斬ったところでマウンドを森浦に譲りました。
 代わった森浦は、森下に適時打を浴びて1点を返されるも、佐藤輝を左飛に打ち取って最少失点で凌ぎ、大瀬良は5回2/3を投げて2安打3四球1失点でした。
 
 打線は、6回裏に無死1塁で末包が併殺に倒れた後、連打と好走塁で2,3塁の追加点機を作りながらも、矢野が投ゴロに倒れて無得点に終わりました。
 
 7回は島内が登板して、安打と死球で無死1,2塁のピンチを招きましたが、木浪を犠打失敗、代打糸原を左飛、代打原口は遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、8回はハーンが安打と犠打で1死2塁とされながらも、森下を右飛、佐藤輝を三振に斬ってピンチを脱しました。
 9回は栗林が三者凡退に抑えてリードを守り切って、阪神に競り勝ちました。

 大瀬良は、立ち上がりから切れの良い変化球で阪神打線を翻弄し、走者を出しても2併殺を奪うなど、危なげない投球でした。
 しかし、6回に突如制球を乱して、連続四球を与えるなど2死1,2塁のピンチを迎えたところで森浦に交代するも、1点を失いました。
 直後の攻撃では3安打を放ちながらも、併殺もあって無得点に終わり、試合の流れが阪神傾きかけましたが、島内とハーンがピンチを招きながらも踏ん張って無失点で凌ぎ、最後は栗林が締めて、逃げ切りに成功しました。
 大瀬良が四球から失点して、攻撃では拙攻と、試合の流れを失ってもおかしくない展開でしたが、中継ぎ陣がよく抑えてリードを守りったと思います。
 今季の中継ぎ陣は、本当に頼りになるメンバーが揃っていて、頼もしい限りですね。
 
コメント

終盤に粘るも阪神に惜敗

2024年08月23日 22時53分41秒 | 試合結果
阪神 100 110 000 3
広島 000 000 100 1
勝利投手:髙橋2勝
敗戦投手:玉村3勝4敗
セーブ:岩崎3勝4敗19S

 先発の玉村は、初回2死後に森下と佐藤輝に連続三塁打を浴びて、先制点を奪われましたが、3回は2死後に連続四死球で迎えた1,2塁のピンチでは大山を遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。
 しかし、4回に無死3塁のピンチを招き、1死後に木浪の内野ゴロ間に1点を失うと、続く5回には安打と犠打で1死2塁とされ、2死後に佐藤輝に適時2塁打を浴びて3点目を失いました。
 6回にも安打と犠打で1死2塁のピンチを迎えるも、木浪を二ゴロ、高橋を三振に斬って無失点で凌ぎ、6回を投げて7安打2四死球3失点で降板となりました。
 7回と8回はコルニエルが三者凡退に抑えると、9回は松本が三者凡退に抑えました。

 打線は、初回に安打と盗塁で2死2塁とするも、末包が三振に倒れてしまうと、2回から5回は無安打に抑えられました。
 6回に先頭打者が安打で出塁するも、野間が併殺に倒れてしまい、6回まで散発2安打に抑えられました。
 7回に連打と敵失で無死満塁として、菊池の犠飛で1点を返すも、続く矢野と石原が連続三振に倒れて1点止まりでした。
 9回は2死後に連続短長打で2,3塁とするも、矢野が左飛に倒れてしまい、阪神に惜敗しました。

 またしても打線が高橋に封じられて連敗を喫しました。序盤からテンポの良い投球に翻弄されて、6回まで全く付け入る隙がありませんでした。
 しかし、ようやく7回に初の連打に敵失も絡んで無死満塁の絶好機を作り、降板に追い込みました。
 ここで試合の流れが変わる雰囲気が漂うも、菊池の犠飛による1得点に終わり、流れを掴み損ねてしまい、そのまま敗戦となりました。
 せめてもう1点取れていれば、試合展開が変わっていた可能性があったと思われるだけに、残念な結果となりました。
 そんな劣勢の展開でも、2回死後から一打同点の好機を作った打線は、良い粘りを見せたと思います。残念ながら追いつくことができませんでしたが、明日には繋がる攻撃だったと思います。
 明日は打線がしっかりと打って、大瀬良を援護してほしいですね。
 

 

コメント

終盤に驚異の粘りで逆転勝ち

2024年08月22日 22時58分13秒 | 試合結果
広島 000 000 001 1 2
巨人 000 001 000 0 1
勝利投手:島内8勝6敗
敗戦投手:ケラー2敗1S
セーブ:栗林4敗33S

 先発のアドゥワは、初回に安打と犠打で1死二塁とされるも、モンテスを三ゴロ、岡本和を中飛に打ち取ると、2回には四球を2安打で1死満塁のピンチで戸郷を三ゴロ併殺に抑えて無失点で凌ぎました。
 3回には2死後に連打で1,3塁されるも、大城を投ゴロに打ち取り、4回は連打と犠打で2死2,3塁のピンチを招きましたが、丸を三振に斬ってピンチを脱しました。
 5回は三者凡退に抑えるも、6回1死後に連打で1死1,2塁のピンチを招き、浅野に適時打を浴びて1点を失い、さらに犠打で2死2,3塁のピンチを迎えたところで降板となりました。
 代わった塹江が丸を投飛に打ち取って追加点を与えませんでした。
 7回は森浦が三者凡退に抑えると、8回は黒原が1四球無失点に抑えました。
 
 打線は、4回に無死1塁とするも、小園は中飛、末包は併殺に抑えられるなど、8回まで散発3安打1四球に抑えられて、2塁さえ踏むことができませんでした。
 9回に安打と犠打で1死2塁として、小園の適時打で同点に追いつきました。
 9回裏は島内が登板して、四球に暴投と安打で2死1,3塁のピンチを招きましたが、岡本和を三ゴロに打ち取って無失点で凌ぎ、延長戦に突入しました。
 10回に打線が四球と2塁打で1死2,3塁として、2死後に矢野の適時打で1点を勝ち越すと、10回裏は栗林が三者凡退に抑えて、巨人に逆転勝ちして、首位攻防戦を2勝1敗で勝ち越しました。

 先発のアドゥワは4回まで毎回得点圏に走者を背負う苦しい投球ながらも無失点で凌ぎましたが、6回に先制点を奪われてしまい、打線も戸郷に対して8回まで2塁さえ踏むことができず、8回終了時点では敗色ムード濃厚の展開でした。
 しかし、9回に野手陣が奮起して、野間の安打をきっかけに初めて2塁に走者を進めると、小園が意地の適時打を放って同点に追いついたところで、試合の流れが変わり、10回には1死2,3塁として、2死後に矢野が適時打を放って決勝点を挙げる、しびれる試合となりました。
 9回に見せた野手陣の意地は素晴らしく、小園と矢野が勝利の立役者であることは間違いありませんが、アドゥワを始め、塹江、森浦、黒原が劣勢の雰囲気の中、最少失点で凌いだことが終盤の逆転劇を呼び込んだと思います。
 今日の1勝は、投手陣と野手陣の勝利への執念を感じた素晴らしい試合でした。ここからチームは勢いが加速しそうな予感がします。今季のターニングポイントとなる試合になるかもしれませんね。
 
  
コメント

ハーンが痛恨被弾で逆転負け

2024年08月21日 21時23分18秒 | 試合結果
広島 000 000 100 1
巨人 000 000 13X 4
勝利投手:バルドナード2勝3敗9S
敗戦投手:ハーン1敗2S
セーブ:大勢1勝1敗20S
本塁打:[広島]坂倉9号
    [巨人]岡本和20号

 打線は、3回2死後に安打と敵失で2死2塁とするも、野間が二ゴロに倒れてしまうと、続く4回には連続長短打と犠打で1死2,3塁としながら、菊池は遊ゴロ、坂倉は左飛に抑えられて得点を奪えませんでした。
 グリフィンに6回まで5回を除き毎回走者を出しながらも、無得点に抑えられていましたが、7回1死から坂倉が本塁打を放って先制点を挙げました。

 先発の床田は、3回に安打と犠打で2死2塁とされるも、丸を三振に斬ってピンチを脱すると、続く4回にも2塁打と死球で無死1,2塁のピンチを招きながら、岡本和を中飛、坂本を右飛、門脇を二ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。
 6回にも2死2塁とされるも、岡本和を三ゴロに抑えましたが、先制した直後の7回に四球と犠打で1死2塁のピンチを招き、2死後に浅野に適時2塁打を浴びて同点に追いつかれてしまい、7回を投げて5安打3四死球1失点でマウンドを降りました。

 打線は、8回に四球で無死1塁として、野間の打席でエンドランを仕掛けるも、三振併殺となってしまうと、直後の8回裏に登板したハーンが連続短長打で無死2,3塁とされて、岡本和に3点本塁打を浴びてしまいました。
 9回は大勢に三者連続三振に抑えられて、巨人に逆転負けを喫して、連勝が2で止まりました。

 試合は、序盤から床田とグリフィンの両先発が走者を出しながらも、要所を締める投球で中盤まで無得点が続いていましたが、7回に坂倉の本塁打で先制点を挙げて、試合の主導権に握ったかと思われましたが、直後に床田が先頭打者への四球からピンチを招き、浅野の適時2塁打で同点にされてしまいました。
 それでも8回に無死1塁で代走羽月を送って勝負に出るも、まさかの三振併殺となってしまい、自ら試合の流れを手放すと、8回裏にハーンが痛恨被弾を喫して試合が決しました。
 床田は、7回先頭の坂本を警戒しすぎて余計な四球を与えたことが失点に繋がってしまいました。絶対に四球を出していけない場面だっただけに、悔やまれるイニングとなりました。
 そして8回無死1塁も、野間が2ストライクに追い込まれるまで、動きませんでしたが、最後にエンドランを仕掛けて失敗してしまいました。
 7回に追いつかれた時点で巨人に流れが傾きかけたいただけに、ここは手堅く犠打で1死2塁として、堂林と末包で勝負でも良かったと思われるだけに、悔やまれる攻撃となりました。
 後味の悪い負け方となってしまいましたが、しっかりとリセットして明日の試合に臨み、カード勝ち越しを決めてほしいですね。
コメント

末包が3安打5打点活躍で巨人に快勝

2024年08月20日 22時51分59秒 | 試合結果
広島 200 500 010 8
巨人 010 200 000 3
勝利投手:森下10勝4敗
敗戦投手:山﨑伊8勝5敗
本塁打:[巨人]岡本和19号

 打線は、初回に安打と四球で無死1,2塁として、小園が犠打を失敗するも、末包が2点適時2塁打を放って先制点を挙げました。
 2回も2死2塁とするも、秋山が遊ゴロに倒れてしまうと、先発の森下が2回無死から岡本和に本塁打を浴びて1点を返されました。
 打線は、3回に振り逃げと安打で1死1,2塁としながら、坂倉は三振、菊池は中飛に倒れて無得点に終わるも、4回に連打とバスターで無死満塁として、秋山と野間は連続三振に倒れましたが、小園が押し出し四球を選び、続く末包の3点適時2塁打と坂倉の適時打で、この回5点を挙げてリードを6点に広げました。
 森下は、4回2死1塁から浅野に適時3塁打を打たれ、さらに四球で2死1,3塁として、丸に適時内野安打を打たれて2点を返されましたが、続く5回は2死後に安打と四球で1,2塁とされながらも、門脇を二ゴロに打ち取って無失点で凌ぎ、5回を投げて8安打2四球3失点でマウンドを降りました。
 6回から森浦が登板して、安打と死球で1死1,2塁のピンチを迎えるも、吉川を遊ゴロ、モンテスを三振に斬って無失点で凌ぐと、7回はハーンが1死2塁のピンチを迎えながらも、坂本と門脇をともに遊ゴロに打ち取ってピンチを脱しました。
 打線は5回から7回まで1安打に抑えられていましたが、8回2死後に連打で1,3塁として、小園の適時打で追加点を挙げてダメ押しをしました。 
 8回は島内が三者凡退に抑えると、9回も黒原が三者凡退に抑えて、首位攻防初戦を快勝して、チームは連勝で貯金は今季最多の14となりました。

 森下は、2回以降毎回安打を浴びてピンチの連続でしたが、要所で踏ん張り3失点で試合を作ると、末包が4番の役割を存分に発揮する5打点の活躍でチームを勝利に導きました。
 勝負のポイントは1点差の4回の攻撃で、無死満塁としながら、期待の秋山と野間が連続三振に倒れてしまい、無得点に終わる雰囲気が感じられた場面で、小園が2ストライクと追い込まれた後、ボールを見極めて押し出し四球を選んで1点を挙げた場面でした。
 1点を挙げたことで、巨人先発の山崎伊が気落ちしたところを、末包が見逃さずに走者一掃の3点適時2塁打を放ち、試合の流れを掴むことができました。
 もし、ここで無得点に終わっていたら、2回から3イニング連続で好機を逸してしまい、間違いなく試合の流れが変わっていたはずです。
 小園の四球は地味ながらも大きな価値ある四球だったと思います。
 巨人との首位攻防3連戦の初戦をとれたことで、チームの勢いも加速すると思います。
 明日は前回対戦で攻略できなかったグリフィンとの対戦です。前回の借りを返す攻撃を見せてほしいですね。
 
コメント

16安打8億点でヤクルトに快勝

2024年08月18日 21時36分52秒 | 試合結果
広島 301 211 000 8
ヤクルト 010 000 010 2
勝利投手:九里6勝7敗
敗戦投手:石川1勝4敗
本塁打:[広島]坂倉8号、小園2号
    [ヤクルト]村上22号

 打線は、初回2死後に四球と2塁打で2,3塁として、坂倉が3点本塁打を放って3点を先制し、続く2回にも2塁打と犠打で2死3塁の好機を作るも、秋山が二ゴロに倒れてしまいました。
 
 先発の九里は、2回先頭の村上に本塁打を浴びて1点を返されるも、打線が3回1死後に小園が本塁打を放って、再びリードを3点に広げました。
 続く4回には3塁打で無死3塁として、石原が適時2塁打を放ち、さらに犠打で1死3塁として、秋山の犠飛でこの回2点を追加すると、5回も1死後に連続短長打で2,3塁として、坂倉と菊池の連続適時長短打で2点を加えてました。
 さらに6回にも2塁打と犠打で1死3塁として、秋山の適時打で1点を加えてリードを7点に広げました。
 7回にも2塁打などで1死3塁とするも、矢野が遊直併殺に倒れてしまいました。
  九里は、3回に安打と犠打で1死2塁とされるも、太田を三振、長岡を遊ゴロに打ち取り、5回無死1塁も後続を断ち、6回まで投げて4安打6奪三振1失点でマウンドを降りました。
 7回は島内が三者凡退に抑えるも。8回に登板した黒原が安打などで1死2塁とされて、代打内山の適時打で1点を失いました。
 9回はハーンが三者凡退に抑えて、毎回の16安打8得点を挙げてヤクルトに快勝しました。

 打線が、毎回の16安打を放ち8得点を挙げると、先発の九里は6回1失点の好投を披露して、投打でヤクルトを圧倒しました。
 初回2死後に好機を作り、坂倉が3点本塁打を放って試合の流れを掴むも、2回の好機を逃し、直後には九里が村上に本塁打を浴びて、嫌な雰囲気になりかけました。しれでも、直後の3回に小園が本塁打を放って、再び試合の流れを引き戻すと、打線が勢いづき、以後6回まで毎回得点を挙げる理想的な攻撃を見せ、九里も3回以降は無失点に抑えて、ヤクルトに反撃の糸口を与えませんでした。
 2回表の好機を逸して、直後に本塁打を打たれていたので、3回の小園の
本塁打が無ければ、試合展開はどうなっていたか分からなかったと思われるだけに、大きな価値ある本塁打となりました。
 明後日からは2位巨人、3位阪神との6連戦が組まれているので、チームは良い流れで試合の臨めそうで良かったですね。
コメント

大瀬良が6回途中6失点KOされる

2024年08月17日 21時47分01秒 | 試合結果
広島 000 100 101 3
ヤクルト 100 005 00X 6
勝利投手:高橋4勝7敗
敗戦投手:大瀬良4勝3敗
本塁打:[広島]末包8号、末包9号

 先発の大瀬良は、初回に安打などで2死2塁とされ、村上に適時2塁打を浴びて先制を許しましたが、2回から5回までは無安打1四球に抑えて2塁さえ踏ませませんでした。
 
 打線は、4回1死後に末包が本塁打を放って同点に追いつきましたが、大瀬良は6回1死後に連打と四球で満塁のピンチを背負い、オスナの2点適時2塁打と松本の適時打で3点を失い、さらに2死後には岩田にも2点適時2塁打を浴びてしまい、マウンドを降りました。
 代わった松本が高橋を遊ゴロに打ち取り、大瀬良は5回2/3を投げて7安打2四球6失点でした。
 松本は、7回も続投して三者凡退に抑えると、8回はコルニエルが三者凡退に抑えました。
 
 打線は、勝ち越された直後の7回に敵失と2塁打で1死2,3塁として、矢野の犠飛で1点を返し、9回も末包の本塁打で1点を返すも、反撃もここまででヤクルトに完敗を喫しました。

 防御率0点台の大瀬良が、まさかの6回途中6失点と打ち込まれてKOされてしまいました。
 初回こそ2安打で先制点を奪われるも、2回以降は無安打に抑える好投でした。しかし、6回に連打で1死1,2塁とされたところで、村上に対して慎重になりすぎて四球を与えて満塁とピンチを拡大させて、オスナに適時打を浴びて試合の流れを失うと、勢いづいたヤクルト打線を止めることができませんでした。
 打線が4回に末包の本塁打で同点に追いつくも、その後は高橋に抑えられて好機が作れなかったことで、これ以上の失点は許されないという思いが強くなりすぎたのかもしれません。
 大瀬良の登板日は打線の援護に恵まれない試合が多くなっています。次戦こそは、序盤から援護して楽に投げられる展開を作ってほしいですね。
コメント