カープな毎日

カープファンのひとりごと。

開幕投手は大瀬良に決まる

2022年02月28日 21時25分07秒 | 日記

 チームは、1日から実施してきた春季キャンプを打ち上げました。キャンプ最終日となったこの日の練習後、佐々岡監督が今季の開幕投手が大瀬良に決まったと全選手を前に発表しました。大瀬良は、4年連続4度目の開幕投手となり、球団では長谷川良平、北別府学、黒田博樹に続き4人目となりました。

 昨季までの3年はキャンプイン前に開幕投手が大瀬良に決まっていましたが、佐々岡監督は今年は開幕投手を決めないでキャンプインして、森下と九里と競わせていました。公表こそ最終日になりましたが、佐々岡監督は日南1次キャンプを終えた時点で決めていたようで、大瀬良本人には2月14日に伝えていたそうです。

 大瀬良も佐々岡監督の期待に応えて、沖縄キャンプで順調に調整を重ねて、26日のオープン戦開幕戦で3回2安打無失点に抑える好投で誰もが納得する結果を残しました。

 佐々岡監督のコメントを見ていると、大瀬良に対する信頼感を感じていたので、既に大瀬良に決めていることは分かっていましたが、まさか沖縄キャンプ前に本人に通達していたとは思いませんでした。

 今季の大瀬良はかなり仕上がりが良さそうなので、大瀬良が開幕投手を務めることは適任だと思います。大瀬良が開幕戦で好投してチームを勝利に導き、勢いを付けて開幕ダッシュを成功させてほしいですね。

 

 今年の監督賞にはドラフト5位の松本と育成の二俣、敢闘賞にはドラフト6位の末包がそれぞれ選ばれました。

 松本は、対外試合2試合に登板して計2回を投げて無失点に抑えて、佐々岡監督はセットアッパー候補として大きな期待をしているようです。

 二俣は対外試合4試合連続安打を放つなど、持ち味の打撃で結果を残して、今後の成長に期待を持たせてくれました。

 末包は、ここまでの実戦では全試合で4番に入り、26日のオープン戦初戦では特大本塁打を放って、4番候補として期待を高めました。

 今季のキャンプでは新戦力の台頭が多く、3選手以外にも結果を残した選手がいたので、監督賞を選ぶのは難しかったと思いますが、佐々岡監督が特に大きな期待をしている3選手が選ばれたと思います。新戦力が活躍すると、チームが活性化されるので、これから本格的に始まるオープン戦では各選手のアピール合戦が見られそうで楽しみですね。

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九里、栗林、床田の主力3投手の調整は順調

2022年02月27日 21時27分19秒 | 日記

広島 000 010 001 2
日ハム 010 200 10X 4
勝利投手:生田目1勝
敗戦投手:九里1敗
セーブ:井口1S
本塁打:[広島]大盛1号
    [日本ハム]今川1号、王1号

 開幕投手を狙う九里は、3回を投げて1安打無四球1失点の好投でした。2回に田宮の2塁打をきっかけに2死3塁とされ、暴投で失点したものの、初回と3回はテンポの良い投球で三者凡退に抑えました。

 暴投で1点を失いましたが、テンポ良く低めに球を集める投球で、投球内容は良かったと思います。シート打撃での登板などでは大瀬良や森下に比べて調整が遅れている印象がありましたが、調整は順調に進んでいるようです。開幕投手を狙う立場ではありますが、昨日の大瀬良が素晴らしかっただけに厳しいと思われます。

 5回から3番手として登板した守護神の栗林は、1回を投げてわずか6球で三者凡退に抑える完璧な投球でした。直球のみの投球でしたが、しっかりと力で打者を押し込むことができたとのことで、ここまでは完璧な仕上がりで2年目のジンクスは心配なさそうですね。

 6回から登板した床田は、3回を投げて3安打無四球1失点でした。6回は2安打を打たれるも無失点で凌ぐも、7回先頭の王に本塁打を浴びて1点を失いましたが、その後は完璧に抑えて立て直しました。しっかりと修正できたところは良かったと思います。今季の床田はローテの柱として活躍してくれること間違いなしと見て良いですね。

 一方で、4回に2番手として登板した黒原は1回を投げて2安打2失点とプロ初失点となりました。1死後、水野に三塁打を打たれ、2死後には今川に2点本塁打を浴びてプロの洗礼を受けました。

 今日は投球フォームが良くなかったようで、球に力が無く、制球も安定せず、甘くなったところを捉えられてしまったようです。まだまだ不安定なところがあるようなので、今日の失敗を糧にして、しっかりとフォームを固めて、安定した投球ができるようにしっかりと練習をしてほしいです。次回登板では前回の登板のような快投を見せてほしいですね。

 野手では7番1塁で先発した堂林が3打数2安打1盗塁と状態を上げてきました。キャンプ中の紅白戦や練習試合では、末包らの陰に隠れてしまっていましたが、昨日のオープン戦から打撃の状態が上がってきたようです。同じ1塁のポジションを争う末包の活躍に刺激を受けているのかもしれません。

 堂林は、今季の打線のキーマンになると思っているので、ここからオープン戦で結果を残して開幕1塁のポジションを掴んでほしいですね。

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大瀬良が3回2安打無失点の好投で開幕投手に前進

2022年02月26日 23時26分32秒 | 日記

広島 000 021 000 3
巨人 000 001 000 1
勝利投手:塹江1勝
敗戦投手:戸田1敗
セーブ:遠藤1S
本塁打:[広島]末包1号

 大瀬良がオープン戦初戦の巨人戦に先発して、3回を投げて2安打無失点に抑える好投で開幕投手に向けて大きく前進しました。1、2回は状態を確認しながらの投球を行い、状態に問題がなかった3回からギアを上げると秋広、岡田、坂本を3者連続三振に斬ってマウンドを降りました。

 3回は直球の出力を挙げて、全球種を使ってしっかりと抑えようとマウンドに上がり、秋広をフォーク、岡田はカーブ、坂本もフォークで3者連続三振を奪うことができたことからも、思い通りの投球ができたと思われ、試合後には「今日やりたいことは全部できたかなと思う」と納得の対外実戦初登板となりました。

 試合後の佐々岡監督も、真っすぐなどもしっかりと投げ切れており、あとは変化球の調整ぐらいとコメントしていることからも、エースの順調な調整に手応えを得て、開幕投手を任せることを決めたのではないでしょうか。

 

 同じく開幕投手を狙う森下も6回から登板して、3回を投げて3安打1四球2奪三振の無失点に抑えましたが、本人は投球内容に満足dけいていなかったようで、対外実戦初登板の緊張感もあり、地に足がついてない感じでの登板だったようです。

 まだ対外試合初登板であり、それほど心配する必要はなく、森下であれば次回登板までにしっかりと調整して、次戦では快投を見せてくれるでしょう。

 佐々岡監督は、投球が高めに浮いており、修正が必要であるとの評価だったことから、開幕投手は大瀬良に一歩遅れをとってしまったと思われます。

 

 野手では、4番1塁で先発出場したドラフト6位末包が4打数1安打1本塁打2打点と結果を残しました。5回に戸田の内角球を捉えて、左翼防球ネットに突き刺す推定飛距離130mの特大2点本塁打を放ちました。

 ここまで実戦3試合連続複数安打を放っており打撃状態が上向いていましたが、フォームを修正していたため長打は我慢していたため、持ち味の長打は影を潜めていましたが、今日はその修正したフォームで特大本塁打を放つことができたことから、打撃状態が一段階上がったと思われます。さらに打撃状態が上がってくれとはいえとはいえ4番を任せられる可能性も十分にありそうです。

 まだまだオープン戦が始まったばかりであり、新人に過度な期待をしてはいけませんが、どうしてもポスト鈴木誠としての期待が高まってしまいますね。

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紅白戦で小林が3回3失点

2022年02月25日 21時33分06秒 | 日記

 23日の阪神との練習試合が中止となったため、3回制の紅白戦が行われ、開幕ローテ候補の小林と玉村が揃って先発し、小林が3回を投げて4安打3失点、玉村が3回を投げて3安打1失点でした。

 小林は2回まで完璧に抑えていましたが、3回に先頭石原の2塁打をきっかけに野間と中村奨に適時打を浴びて3点を失ってしまいました。一方の玉村は初回1死から安打と失策で1,2塁のピンチを迎えて末包に適時打を浴びて1点を失いましたが、その後は無失点で凌ぎました。

 ここまで好投を続けていた小林でしたが、先頭打者の出塁から3点を失ってしまい、結果を残すことができませんでした。それでもバッテリーを組んだ會澤は、球の質が良く、結果以上に内容が良かったと評価していたことから、投球内容には問題無く、抑えたい気持ちが強くなってしまい力んでしまったと思われます。今日の投球をしっかりと振り返って反省点を見つけて、次回登板に活かすことがきれば、まだ挽回することはできると思います。開幕ローテ争いに残るためには、次回登板が重要になってくるので、どんな投球を見せてくれるのか楽しみですね。

 野手では、新人の末包が2打数2安打1打点と状態が上がってきました。最初の実戦3試合は9打数無安打と快音が聞かれませんでしたが、練習試合2試合を含め3試合連続で複数安打を記録しており、キャンプ中の実戦6試合全てで4番に起用している首脳陣の期待に応えています。

 打線は4番不在となっており、新外国人マクブルームの合流時期が未定となっている状況を考えると、末包の長打力は魅力的であり、外野のポジションを獲得できれば、長打力不足を解消できる可能性があるだけに期待が大きいと思います。

 明日からオープン戦も始まり、主力投手との対戦が増えてくると思われますが、このまま結果を出し続けて、2軍調整中の西川らの主力が合流してもポジションを死守して、開幕スタメンを勝ち取り、打線の救世主になってほしいですね。

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練習試合阪神戦は雨天中止

2022年02月23日 21時03分03秒 | 日記

 今日予定されていた阪神との練習試合は雨天中止となってしまいました。このため25日に急きょ、紅白戦が組み込まれ、今日の練習試合で登板予定だった小林と玉村が登板することになりました。

 小林と玉村はともに開幕ローテ争いを繰り広げており、実戦でのアピールは欠かせないだけに、キャンプ中最後の実戦機会だった今日の練習試合が中止になったのは残念だったと思います。

 特に玉村は、前回登板したDeNA戦で3回2失点と結果を残せなかっただけに、今日の試合で挽回するべく気合が入っていたと思います。25日の紅白戦では結果だけでなく、内容も残さないと開幕ローテ争いから脱落するだけでなく、キャンプ数量後に2軍降格の可能性もあります。ライバルの小林に負けない投球を見せてほしいですね。

 一方の小林は、前回登板のDeNA戦で3回無失点と好結果を残しており、ここまで開幕ローテ争いで一歩リードしていますが、制球面で課題の残していたので、紅白戦ではしっかりと修正した投球を見せて、自らの力で開幕ローテ入を手繰り寄せてほしいですね。

 

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森が対外試合初登板で3回5安打無失点

2022年02月22日 21時20分17秒 | 日記

 DeNAとの練習試合が行われ、2-8で大敗を喫しました。

 ドラフト2位森が対外試合に初登板初先発して、3回を投げて毎回の5安打を浴びながらも1失点に抑える上々のデビュー登板となりました。

 初回に先頭から連打を浴びて無死1,2塁のピンチを招くと、梶原の遊ゴロの間に1点を失いましたが、続くソトを併殺に打ち取って最少失点で切り抜けました。

 3回も先頭から連打を浴びて無死1,2塁とされるも、桑原を併殺、続く大田は遊ゴロに抑えて無失点で凌ぎました。

 プロ初の対外試合は苦しい投球となりましたが、打者11人に対して無四球と制球の良さを発揮して、持ち味の打たせ取る投球で2併殺を奪って開幕ローテ入りに向けてアピールしました。

 プロ初の対外試合登板で、いきなり初回に無死1,2塁のピンチを迎えても、焦ることなく落ち着いて後続を抑えて最少失点で切り抜けることができたところは素晴らしく、佐々岡監督も高評価したようです。

 一方で今日の投球では、左打者への投球など課題も出たようなので、しっかりと修正して次戦に臨んで、開幕ローテ入りに向けて結果だけでなく、内容も残してほしいですね。

 

 また、守護神の栗林が今季初の対外試合に初登板して、1回を投げて無安打2奪三振無失点と完璧な投球内容でした。

 8回に登板すると、森と山下を直球で三振に斬り、伊藤光は直球で二飛に打ち取り、わずか9球で片付けました。投じた9球中、ボール球は1球のみと制球力が向上しており、今春の課題としていた四球減に向けて対外試合初登板で早速、結果を残しました。

 2年目のジンクスが危惧されましたが、ここまでは全く心配する必要はなく、それどころから昨季以上の活躍を見せてくれそうな感じがします。どんな成績を残してくれるのか楽しみですね。

 

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ドラフト2位森が対外試合初登板へ

2022年02月21日 21時03分01秒 | 日記

 昨日のシート打撃登板時に体の張りを感じて2巡目の登板を回避した大瀬良が、一部練習を個別で行いました。

 午後は室内に移動して約30mのキャッチボールなどで状態を確認し、問題は無かったとのことで、予定通り26日巨人戦に先発するとのことです。

 開幕投手候補最有力の大瀬良なので、コンディション不良で離脱となれば一大事でしたが、軽症で本当に良かったです。これからも無理をせずに開幕を目指して調整してほしいですね。

 

 明日のDeNAとの練習試合でドラフト2位森が先発することが明かされました。プロ初の実戦登板となり緊張すると思いますが、しっかりと自分の投球を心掛けて実力を発揮してほしいですね。

 また、ここまで対外試合での登板がなかった大道も中継ぎで登板予定となっており、先発候補全員が対外試合に登板することになります。

 床田のローテ入りが確定したので、残り2枠を玉村、小林、森、大道、遠藤らによる争いが本格化します。誰が勝ち残るのか楽しみですね。

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大瀬良、森下、九里がシート打撃に登板

2022年02月20日 21時18分01秒 | 日記

 開幕投手を争う大瀬良、森下、九里の3投手が揃って今キャンプ初めてシート打撃に登板しました。

 大瀬良は打者6人に19球を投げて1安打2奪三振1四球と上々の内容だでしたが、軽い張りが出たため2巡目の登板は回避しました。気温が低いことから大事を取ったもので、その後は全てのメニューを消化しており、次回登板に影響はないとのことで心配することはないとのことで、26日のオープン戦初戦で先発することが明かされました。

 予定より早く降板となりましたが、制球や変化球の精度に手応えを得たようで、特にフォークはかなり手応えがあったとのことです。縦変化の決め球がない大瀬良にとってフォークの精度が上がれば、さらに投球の幅が広がり、絶対的エースとして

 森下は、打者14人に41球を投げて最速145kmを計測し、2安打1奪三振無四球と素晴らし投球内容でした。しかし、1巡目の走者なしの状況では打者8人を完璧に抑えましたが、2巡目の走者のいる状況では打者6人に2安打を許しており、セットポジションで安定しなかったとのととで、セットポジションでの投球の精度向上が課題として残ったようです。

 九里は、打者13人に52球を投げて4安打4奪三振1四球でした。最速は139kmとまだまだ状態が上がっていないようですが、しっかりと制球されており、調整は順調に進んでいるとのことでした。

 ここまでは開幕投手を争う3投手が、同じタイミングで練習の段階を上げており、佐々岡監督が3人を横一線で争わせていることが分かりますが、オープン戦初戦で大瀬良を先発させることを明言したことから、やはり大本命は大瀬良ということを示していると思います。

 佐々岡監督は、2月中に決める方針を示しており、オープン戦の内容を見て最終決定する考えと思われますが、余程のことがなければ、26日の登板で大瀬良にで決まるでしょうね。

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床田が開幕ローテ入り当確

2022年02月19日 21時39分51秒 | 日記

 巨人との練習試合が行われ、2-1で勝利して今季初白星を挙げました。

 開幕ローテ入りを目指す床田が先発して3回を投げて2安打無失点に抑える好投で、試合後には佐々岡監督が開幕ローテ入りを明言しました。

 初の対外試合では直球主体の投球で、習得中のカーブも織り交ぜて2回までは完全に抑えました。3回は1死後に連打を浴びたものの、八百板を三振、坂本を投直に抑えて無失点で凌ぎました。

 日南キャンプのシート打撃でも打者11人から5三振を奪い、紅白戦でも2回1安打無失点と好投しており、今日の初実戦でも内容と結果とも素晴らしい投球内容で、開幕ローテ入りを目指す投手の中では頭一つ抜けていることから、少し早し気もしますが、開幕ローテ入りが倒閣するのも当然でしょう。

 床田には、開幕ローテ入りが決まったとはいえ、まだまだ状態を上げて3本柱に追いつけるようになってほしいですね。

 

 また、黒原と松本の新人2投手も対外試合初登板を果たし、ともに素晴らしい投球内容で即戦力としての実力を発揮しました。

 黒原は、6回から4番手で登板して力のある直球は最速150kmを計測し、鋭いカットボールを交えて八百坂、大城、増田陸を3者連続で三振に斬りました。

 シート打撃ではクイックで投げて打者11人に8安打を浴びてしまいましたが、直ぐにフォームを修正に着手し、今日は右足を上げるフォームに修正したことで、好結果に繋がりました。この短時間でしっかりと修正して結果を残すことができるのは凄いと思いました。さすがドラフト1位のいったところでしょうか。

 新フォームにさらに磨きをかけていけば、もっと凄い投球ができると思うので、今後の登板が楽しみですね。

 松本は、5回から3番手で登板して1回を投げて1安打無失点に抑えました。いきなり先頭の中田に安打を浴びるも、冷静に後続を凡打に打ち取る危なげない投球でした。

 セットアッパー候補の新人2投手が好投したことで、島内や塹江らセットアッパーを狙う投手も刺激を受けたと思うので、チーム内での競争が激しくなりそうで、今後のセットアッパー争いが楽しみになってきました。

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栗林がシート打撃に初登板

2022年02月17日 21時09分43秒 | 日記

 栗林が、今キャンプ初のシート打撃に登板して、打者11人に対して30球を投げて4安打4三振無四球でした。

 昨季は被安打23本より与四球28個の方が多かったことから、今キャンプでは制球力向上に取り組んできましたが、初めて実戦形式で全30球中ボール球は8球で、2ボールまでいったのは1度しかなく、キャンプでの取り組みの成果が現れ、本人も納得の投球だったようです。

 一方で、今季は延長12回まで行われることから、シート打撃の2巡目はイニングまたぎ、走者を背負った場面を想定してクイックの割合を増やしたこともあり、打者6人に4安打を浴びてしまい、クイックに課題を残しました。それでもクイックは次クール以降で修正していけば特に問題もないと思われます。制球力向上という課題は克服しつつあるので、今季の栗林は昨季以上の鉄壁な守護神としてチームの白星に貢献してくれると思います。

 あとは、その前の7回と8回に投げるセットアッパーがしっかりと固定されれば、12球団屈指の投手陣が形成できるので、島内、塹江、黒原、松本らに期待したいですね。

 そのセットアッパー候補の一人である黒原が、ブルペンで87球を投げ込んで、佐々岡監督のアドバイスを受けながらフォーム修正に取り組んだようです。15日に初登板したシート打撃では打者11人に対して8安打1四球と打ち込まれた原因は、クイック投法からの投球が単調で打者がタイミングを取りやすかったことが要因となったことから、タイミングをズラすため右足を高く上げる新フォームに取り組むなど試行錯誤してフォームを改良しているようです。

 19日には対外試合初登板が予定されており、完全に修正することは難しいと思いますが、少しでも改善されていることを期待したいですね。

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