カープな毎日

カープファンのひとりごと。

黒田は打撲で離脱免れる

2015年08月31日 22時46分21秒 | 日記
 29日のDeNA戦で右手に打球が直撃して負傷した黒田が精密検査を受けて、。「右手掌側打撲」と診断され、骨に異常は無く、大事には至りませんでした。

 畝コーチによると、黒田は予定通り4日のヤクルト戦に登板する意欲を見せているとのことで、1日からチームに合流する予定です。
 あまり無理はしてほしくありませんが、シーズンも佳境に入ってきて、1試合1試合がとても大切になってくるので、黒田もチームのために力になりたいという思いから多少の無理もいとわないということでしょう。
 
 とりあえず、正念場の戦いで黒田を欠くという最悪の事態は免れて、本当に良かったですね。

 明日からは阪神、ヤクルトとの上位2チームとのビジター6連戦です。今秋の結果が、シーズンを左右することは間違いないので、一戦必勝で戦って上位争いに踏みとどまってほしいですね。
 先ずは明日のジョンソンが好投して、チームに勢いを付けてほしいですね。
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好機生かせず逆転負け

2015年08月30日 23時09分15秒 | 試合結果
広島 200 101 000 4
DeNA 005 000 30X 8
勝利投手:須田2勝2敗
敗戦投手:戸田3勝1敗
本塁打:[DeNA]ロペス21号、嶺井3号


 打線は、初回に2塁打と四球などで無死1,3塁とすると、松山の2点適時2塁打で2点を先制しました。しかし、続く無死2塁のチャンスでは、エルドレッド、グスマン、田中が倒れて追加点を奪えませんでした。
 続く2回にも2死1,2塁の追加点機を作りましたが、菊池が三振に倒れて無得点に終わりました。

 今季2試合目の先発となった戸田は、2回まで無安打に抑えていましたが、3回に2死2塁から白崎に適時打を浴びると、梶谷、筒香、ロペス、バルディリスにも短長打を打たれて4点を失ってKOされました。
 更に代わった今村が宮崎に適時打を浴びて5点目を失ってしまいました。

 しかし、打線が粘りを見せて、4回に無死2塁とすると1死3塁として、石原が適時2塁打を放って1点を返しました。
 更に6回には2番手須田から四球と安打などで1死2,3塁とすると、石原の適時打で1点を返しました。更に1死1,3塁の得点機でしたが、代打小窪と菊池が倒れて追いつくことができませんでした。
 7回にも3番手三上から1死1,3塁としながら、田中と石原が倒れて得点を挙げられませんでした。

 今村は、4回と5回を無安打無失点に抑えると、6回はヒースが2死1,2塁のピンチを招きながらも梶谷を一ゴロに打ち取って追加点を与えませんでした。
 しかし、7回に登板した一岡が、1死からロペスに本塁打を浴びると、2死後に四球を与えて、嶺井に痛恨の2点本塁打を浴びて、この回3点を失って試合の行方が決まってしまいました。
 8回はエレラに、9回は長田に三者凡退の抑えられて、DeNAに逆転負けを喫してしまいました。


 打線が再三の好機を活かせませんでした。初回に2点を先制しながら、続く得点機で主軸が凡退すると、2回のチャンスも活かせずモスコーソを攻めきれませんでした。
 6回は1点を返して押せ押せムードになりながら追加点を奪えず、7回も得点機を活かせずDeNAに追いつくことができませんでした。
 カープが押していましたが、拙攻を繰り返して試合の流れを失ってしまい、7回に一岡が2本塁打を浴びて試合が決してしまいました。
 どこかで1点でも入っていれば、試合の行方は変わっていたと思われるだけに、拙攻を繰り返した打線が悔やまれます。
 
 苦手にしているとはいえ、最下位のDeNAにカード負け越しは痛いです。こんな試合をしていては、借金返済は厳しいと思います。
 勝負の9月に向けて今一度気合を入れ直して、一戦必勝で臨んでほしいですね。
 

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エルドレッドの決勝適時打で延長戦を制する

2015年08月29日 22時40分16秒 | 試合結果
広 島 100 010 000 1 3
DeNA 000 200 000 0 2
勝利投手:一岡2勝4敗1S
敗戦投手:山崎康2勝3敗32S
セーブ:中崎6敗21S


 打線は、初回に2塁打と犠打で1死3塁とすると、2死後にエルドレッドが適時打を放って幸先良く先制点を挙げましたが、3回には四球と安打などで1死2,3塁の得点機を作りながら、エルドレッドと新井が連続三振に倒れて追加点を奪えませんでした。
 
 黒田は2回まで無安打に抑え、3回には1死2塁のピンチを招きながらも後続を断って無失点に抑えました。
 しかし4回に安打と盗塁で無死2塁とされると、筒香に適時打を浴びて同点とされ、更に1死2塁からバルディリスの打球に黒田が右手出して直撃し、打球が左翼へ抜ける間に2点目を奪われて逆転を許してしまいました。黒田は後続を連続三振に斬って追加点は与えませんでした。

 しかし、直後の5回に丸が2塁打を放って無死2塁とすると、2死後に敵失で同点に追い付きました。

 黒田は5回のマウンドに上がるも、先頭の砂田を三ゴロに打ち取ったところで、マウンドを降り、ヒースが登板しました。
 ヒースは2死後に2塁打を浴びて2死2塁とされ、梶谷に右前安打を浴びるも、野間の好返球により二走を本塁で刺して無失点で凌ぎ、6回にも1死2塁のピンチを招きながら、後続を断って勝ち越しは許しませんでした。

 打線は6回と7回は砂田に無安打に抑えられ、8回はエレラに、9回は山崎康に三者凡退に抑えられて得点を奪えませんでした。
 7回からは大瀬良がマウンドに上がり、2イニングを三者凡退に抑えると、9回は一岡が三者凡退に抑えて延長戦に突入しました。
 11回に山崎康から2安打と犠打で1死1,3塁とすると、エルドレッドが適時打を放って1点を勝ち越しました。
 その裏を中崎が1安打無失点に抑えて、延長戦を制しました。


 黒田がまたも打球に右手を差し出して、直撃してしまいました。直撃した直後の投球では、山下幸と嶺井を連続三振に抑えて、大事には至らなかったかと思われましたが、5回の投球練習中に違和感を感じたようで、先頭打者への投球を完了させたところで緊急降板となりました。
 その後は、試合中に検査のため病院に向かったとのことです。
 前回の中日戦では、大事をとって途中降板するも次回登板には影響がありませんでしたが、今回は黒田自ら続投不可能を訴えたので、前回より状態が良くないのでしょう。次回以降の登板どころか、最悪の場合は、今季の登板にも影響が出るかもしれません。
 とりあえずは、大事に至らず、先発を1回飛ばすくらいで済んでほしいですね。


 エルドレッドが全得点をたたき出して、4番の働きを十分に果たしました。これで6試合連続打点と状態が上向いてきました。
 昨季の前半戦はエルドレッドの好調な打撃が快進撃を呼び込んでおり、更に今季は新井もいるので、エルドレッドと新井の主軸が打線を引っ張って、今季は終盤に快進撃があるかもしれませんね。
 
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福井2被弾で6失点

2015年08月28日 23時46分11秒 | 試合結果
広 島 000 200 001 3
DeNA 004 020 00X 6
勝利投手:三嶋5勝4敗
敗戦投手:福井9勝4敗
本塁打:[広島]松山6号
[DeNA]筒香19号、ロペス20号


 先発の福井は、制球が安定せず毎回走者を背負う苦しい投球となりました。
 初回に四球と安打で1死1,3塁のピンチを招くも、筒香を三振、ロペスを左飛に打ち取り無失点で凌ぎましたが、3回に2安打と四球で1死満塁としてしまい、筒香に痛恨の満塁本塁打を浴びて4点を失ってしまいました。

 打線は2回に連続四球で1死1,2塁の先制機を貰いましたが、梵と會澤が連続三振に倒れて得点機を逃してしまいました。
 しかし、先制された直後の4回に無死1塁からエルドレッドの適時2塁打で1点を返し、更に1死後に死球で1,3塁として梵の適時打で1点を追加しました。しかし、続く1,2塁の場面では、會澤が併殺に倒れて2点止まりました。
 続く5回には四球と安打で無死1,2塁と三嶋を攻めるも、菊池、丸、エルドレッドが倒れて得点を挙げられませんでした。

 すると福井が5回裏に1死1塁からロペスに2点本塁打を浴びて、痛すぎる2点を失ってしまい、福井は5回6失点でマウンドを降りました。
 6回からは飯田が登板し無失点に抑え、7回は一岡、8回は今村がそれぞれ得点圏に走者を背負いながらも粘りの投球で得点を与えませんでした。

 しかし、肝心の打線が、6回は須田、7回は三上、8回はエレラにそれぞれ三者凡退に抑え込まれてしまいました。 
 9回に山崎康から松山が本塁打を放って1点を返しましたが反撃が遅く、連敗中のDeNAに敗れて、連勝が4で止まりました。更に対DeNA戦の今季の負け越しが決まりました。

 
 序盤に三嶋を捉える機会はありましたが、得点に繋がったのは4回だけで、更にその4回も2点止まりだったのは痛かったです。
 4回は失点した直後であり、この回の反撃は大きな意味がありました。更に三嶋を一気に攻略できる流れだっただけに、會澤の併殺は痛かったです。

 そして更に流れを悪くした攻撃が5回で福井と田中で作った無死1,2塁で、主軸に回るという最高の場面でありながら、揃って倒れて1点も奪うことができませんでした。
 緒方監督は、一気に逆転を狙って、無死1,2塁で菊池に強行させたようですが、ここは確実に送って2,3塁として1点でも返したいところでした。
 DeNAが連敗中で中継ぎ陣にも不安を抱えている状況を考えれば、先ずは1点ずつ返して同点にしてプレッシャーを掛けていけば、DeNAは追い詰められていき、流れがカープに来たと思われます。

 残り試合も少なくなってきたので、苦手とするDeNAと中日の下位2チームでの取りこぼしは許されません。明日は黒田で今日の悪い流れを断ち切って、再び連勝スタートといきたいですね。
 
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楽勝から一転してヒヤヒヤの勝利

2015年08月26日 20時23分17秒 | 試合結果
阪神 000 000 002 2
広島 001 110 01X 4
勝利投手:ジョンソン10勝6敗
敗戦投手:能見9勝11敗
セーブ:大瀬良2勝6敗1S
本塁打:[阪神]梅野4号
[広島]石原2号、エルドレッド10号

 ジョンソンは、序盤ピンチの連続でした。初回に安打と四球で2死1,2塁のピンチを招きましたが、マートンを遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、3回は好守に助けられました。
 梵の失策で無死1塁となり、1死後に大和に右前安打を浴びましたが、鈴木誠の好返球で三塁を狙った一走能見を刺してピンチの芽を摘みました。続く福留に安打を打たれて2死1,3塁となりましたが、ゴメスを左飛に抑えて無失点で切り抜けました。

 2回まで天敵の能見に無安打に抑えられていましたが、3回に石原が本塁打を放って先制点を挙げると、4回には四球と安打で無死1,3塁として、1死後に田中が適時打を放って追加点を奪いました。
 更に5回にも1死から四球と安打で1,3塁とすると、鈴木誠が適時打を放って1点を挙げて、能見をKOしました。

 ジョンソンは、4回にも連打で1死1,2塁とされましたが、鶴岡と能見を凡打に打ち取ってピンチを脱すると、5回から7回まで無安打に抑えました。
 8回に1死から連打で1,2塁とされましたが、ゴメスを二直に抑え、マートンには四球で満塁とするも、新井を投ゴロに打ち取って阪神に得点を与えませんでした。

 打線は7回に3番手筒井と4番手玉置から2四球で2死1,2塁の得点機を貰いましたが、新井が一邪飛に倒れて得点を奪えませんでしたが、8回にエルドレッドが本塁打を放って、リードを4点に広げて、試合の行方を決めました。

 9回は中崎が登板し、1死1塁から梅野に2点本塁打を浴びてしまいました。更に連打で1死1,2塁となったところで、大瀬良にマウンドを譲りました。
 大瀬良は、福留に安打を浴びて1死満塁の大ピンチを迎えましたが、ゴメスを遊ゴロ併殺に打ち取ってリードを守り切りました。
 ジョンソンが2ケタとなる10勝目、大瀬良がプロ初セーブを挙げました。


 序盤から着実に得点を重ねて、天敵の能見をKOする理想的な展開で8回終了まで楽勝かと思われましたが、守護神の中崎が乱調で2点を失って、更にピンチを招いてしまい、大瀬良が急遽登板しました。
 大瀬良もピンチを拡大してしまいましたが、最後はゴメスを併殺に打ち取って逃げ切りましたが、中崎と大瀬良の2人が調子を落としているようで、不安定な投球が続いているのが気になります。
 上位争いに残るためには、中崎と大瀬良の力が必要になってくると思うので、早く2人は本来の投球を取り戻してほしいですね。
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台風接近により中止

2015年08月25日 21時39分59秒 | 日記
 今日の阪神戦は台風15号接近により、早々に中止が決まり、先発予定だったジョンソンは明日の試合にスライド先発することになりました。
 スライドは調整が難しいと思うので心配ですが、早く中止が決まったため、早く切り替えられたと思うので大丈夫でしょう。

 今日中止となった試合が9月25日の予備日に組み込まれたため、カープは9月18日から29日まで12連戦という超過密日程となりました。
 普通に考えればかなり厳しい状況となりましたが、考え方を変えれば、9月にチーム状態が上がってくれば、一気に大型連勝で上位に上がれる可能性があるということです。
 
 今季はここまでチーム状態が絶好調で大型連勝をしていないので、もしかしたら最後に好調期が来るかもしれないです。というより来ること信じたいですね。

 
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巨人のミスに助けられて2連勝

2015年08月23日 23時41分17秒 | 試合結果
巨人 001 000 000 1
広島 100 001 00X 2
勝利投手:黒田8勝6敗
敗戦投手:田口2勝5敗
セーブ:中崎6敗19S
本塁打:[広島]丸16号


 元気の無い打線は、初回に丸が先頭打者本塁打を放って幸先良く先制するも、その後は田口に4回まで無安打に抑えられて追加点を奪うことができませんでした。

 今季初の中4日での登板となった黒田は、毎回のように走者を背負う苦しい投球となりました。初回は2安打などで1死1,3塁のピンチを招きましたが、阿部を三振、亀井をニゴロに抑えると、2回には2安打で1死1,3塁とされながら、田口がスクイズを空振りして併殺となり、巨人のミスで助けられました。
 しかし、3回に安打と新井の失策などにより1死2,3塁のピンチを招き、阿部の三邪飛を梵が捕球できないミスを犯した後に犠飛を打たれて同点に追いつかれてしまいました。
 4回と5回は三者凡退に抑えるも、6回に短長打と四球で2死満塁のピンチを迎えてしまいました。しかし、三走亀井が牽制死して、またも巨人のミスに助けられました。

 田口攻めあぐねていた打線は、5回に安打と四球で2死2,3塁の勝ち越し機を作りながらも、丸が三振に倒れて得点を奪えませんでしたが、6回に四球と盗塁で2死2塁として、エルドレッドが適時打を放って勝ち越しに成功しました。

 黒田は7回まで投げて8安打1失点の好投でマウンドを降りると、8回からは大瀬良が登板して四球と安打で無死1,2塁のピンチを招きながらも、後続を抑えて無失点で凌ぎました。
 9回は中崎が1死から連続短長打と四球で満塁のピンチを迎えましたが、坂本を右邪飛、阿部を三振に斬って1点のリードを守り切って、黒田が8勝目を挙げました。


 黒田の粘りの投球が光りましたが、巨人のミスにも助けられた試合でした。2回のスクイズ失敗と6回の走塁ミスには本当に助けられました。
 カープも3回の新井の失策に梵の捕球ミスで失点しており、9回も1死満塁で右邪飛で飛び出した2塁走者を狭殺プレーでアウトにできないなど、随所でミスをしましたが、黒田や中崎が踏ん張ったおかげで大事には至りませんでした。
 最近はミスが目立つように感じます。シーズン終盤で1試合の重みが増してくる中で、1つのミスが致命傷になる可能性もありますので、失策や走塁ミスを無くしていかないと、上位争いに加わるのは難しくなると思います。
 残り試合は、単純なミスを無くして、締ったプレーを見せてほしいですね。 
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エルドレッド起死回生の逆転2ラン

2015年08月22日 23時33分09秒 | 試合結果
巨人 000 000 010 1
広島 000 000 02X 2

勝利投手:福井9勝3敗
敗戦投手:山口3勝5敗2S
セーブ:中崎6敗18S
本塁打:[広島]エルドレッド9号


 福井は、初回を三者凡退に抑えると、2回に1死から四球と安打で1,2塁のピンチを招くも、村田を併殺に打ち取り、3回の2死3塁では片岡を三ゴロに抑えて無失点で凌ぎました。
 4回から6回は1安打に抑えて2塁も踏ませない好投で、巨人打線に得点を与えませんでした。

 打線は1番丸、2番菊池とキクマルを上位に戻しました。初回に2死から連打で1,2塁の先制機を作りましたが、グスマンが凡退して無得点に終わると、2回と3回は三者凡退に抑えられ、4回無死1塁では新井が併殺と相変わらずの貧打でした。
 5回に2死1塁からエンタイトル2塁打と四球で満塁としましたが、松山が中飛に倒れて得点できず、高木勇に7回まで5安打無得点に抑えられました。

 6回まで素晴らしい投球を続けていた福井でしたが、7回に敬遠気味の四球を含む3四球で1死満塁の大ピンチを迎えるも、小林を二飛、代打堂上を右飛に打ち取って無失点で切り抜けました。
 しかし、8回に2安打などで1死1,3塁のピンチを迎えると、井端に適時打を浴びて1点を失って先制を許してしまいました。その後のピンチは、長野を併殺に打ちって最少失点で切り抜けました。

 巨人は7回から山口が登板しましたが、8回に1死1塁から代打エルドレッドが2点本塁打を放って勝ち越しに成功し、9回を中崎が無失点に抑えて巨人に逆転勝ちして、連敗を4で止めました。
 また、7季ぶりに巨人戦の勝ち越しを決め、福井は自己最多の9勝目を挙げました。


 昨日は6時間21分の死闘の末の敗戦でショックが大きかったので、今日試合の士気低下が心配されましたが、序盤から福井が粘り強い投球で試合を締めました。
 しかし味方の援護が無く、7回まで耐えていた福井も8回に1点を失ってしまいましたが、1点を失った後の1死1,2塁で長野をニゴロ併殺に打ち取って最少失点で凌いだところがすばらしかったと思います。
 終盤での1点差と2点差では攻撃陣への負担が全く違い、もし2点目を失っていれば、エルドレッドの逆転本塁打も無かったでしょう。
 今季の福井は、今日のように連敗を止めるなど、良い場面で勝てていると思います。要因は、失点しても気持ちを切らさず、余計な失点をしないことでしょう。
 9勝3敗で6個の貯金を作っている結果は偶然ではないです。初の2ケタ勝利もほぼ間違いなさそうですね。


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日付を跨いだ激闘は痛すぎる1敗

2015年08月22日 00時26分27秒 | 試合結果
巨人 200 000 010 01 4
広島 003 000 000 00 3
勝利投手:澤村6勝3敗26S
敗戦投手:ヒース3勝5敗4S
本塁打:[巨人]阿部10号



 連敗ストップを託された前田健でしたが、初回に安打と犠打で1死2塁とされると、2死後に阿部に2点本塁打を浴びて、いきなり2点を失ってしまいました。
 2回には新井の失策と安打で無死1,2塁のピンチを背負いましたが、小林とポレダを連続で犠打を失敗させて、最後は立岡をニゴロに打ち取って無失点で切り抜けると、3回にこの試合初めて三者凡退に抑えました。

 打線は、大幅な入れ替えを行い、1番鈴木誠、2番田中、5番小窪、6番丸、7番菊池と調子の上がらないキクマルを今季初めて下位に下げましたが、2回までポレダに1安打に抑えられてしまいました。
 3回に安打と犠打で1死1,3塁とすると、2死後にグスマンの遊ゴロを坂本が捕球できず、2点を貰って逆転に成功しました。更に安打と四球で満塁とすると、丸が押し出し四球を選んで3点目をもらい、ポレダをKOしました。

 前田健は4回から6回は1安打1四球に抑え、7回には無死2塁の大ピンチを招きながらも、井端、小林、代打アンダーソンを打ち取って無失点に抑えて、7回を5安打2失点でマウンドを降りました。

 追加点がほしいところでしたが、4回は土田に三者凡退に抑えられ、5回から登板した宮國に対しては、6回無死1塁で菊池が併殺に倒れてしまい、7回の1死2塁も田中が併殺に倒れて得点できませんでした。

 8回は大瀬良が登板し、2死後に坂本と阿部の連続2塁打で1点を失って、同点に追いつかれてしまいました。
 その裏にマシソンから安打と四球で1死1,2塁として、代わった戸根からも四球を選んで1死満塁の絶好機を作りましたが、菊池が三ゴロ、會澤が中飛に倒れて勝ち越すことができませんでした。

 9回は中崎が無失点に抑えると、打線も戸根に三者凡退に抑えられて、延長戦に突入しました。

 10回はヒースが登板して三者凡退に抑えると、その裏に澤村から安打、犠打、四球で2死1,2塁のサヨナラ機を作りましたが、菊池の左前安打で2走赤松が本塁憤死して無得点に終わりました。
 11回に1死から四球を与えたところで、戸田に代わりましたが、2死後に連続四球で満塁にしてしまうと、小林に適時打を浴びて勝ち越しを許してしまいました。
 11回裏は澤村に抑えられて、雨天中止を2度挟み、試合終了が日付を跨いだ激闘に敗れて4連敗となり、首位阪神とは6.5ゲーム差となり、優勝を目指すにはあまりにも痛すぎる敗戦となりました。

 
 打線を大胆に入れ替えましたが、あまり効果はなかったようで、序盤の3得点は敵失と押し出し四球であり、巨人の自滅で貰った得点で、相変わらず適時打は出ませんでした。
 キクマルの調子が上がらないことが、貧打の原因の一つになっていたので、2人を下位に下げるのは仕方ないと思いますが、そんな時に限って、チャンスが下位に回るもので、3回に3点を貰った後の2死満塁で菊池が遊ゴロ、8回の1死満塁でも菊池が三ゴロに倒れて得点を奪えませんでした。
 ようやく10回に2死1,2塁で菊池が左前安打を放つも、巨人の好守に阻まれてしまいました。

 この打順は賛否両論あると思いますが、今の菊池と丸の状態を考えると、少し気楽な打順で出場した方が良いと思うので、この打順は良いと思います。
 キクマルには辛いかもしれませんで、この悔しさをバネにして、終盤戦に向けて状態を上げてほしいですね。
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攻守に精彩を欠き同一カード3連敗

2015年08月20日 23時15分12秒 | 試合結果
広島 000 000 011 2
中日 000 102 02X 5
勝利投手:大野10勝7敗
敗戦投手:野村4勝7敗
セーブ:田島3勝5敗7S


 今季初対戦の大野に対して、元気の無い打線は、2回までパーフェクトに抑えられましたが、3回に田中の安打と犠打などで1死2塁のチャンスを作りるも、菊池が三ゴロに倒れて無得点に終わりました。

 2軍から昇格した野村は、毎回走者を背負う苦しい投球でした。2回は2死から2塁打と四球で1,2塁のピンチを招くも、大野を左飛に打ち取って無失点で切り抜けましたが、4回は、2死から安打と盗塁で得点圏に走者を背負うと、杉山に適時打を浴びて、先制点を奪われました。
 6回には連打で無死1,2塁のピンチを背負い、エルナンデスに2度犠打をファールにさせて追い込みながら、2点適時3塁打を浴びて、痛い追加点を与えてしまいました。
 その後、2死1,3塁となったところで、戸田にマウンドを譲り、復帰戦は5回2/3を8安打3失点で降板となりました。
 
 代わった戸田が大島を打ち取って更なる失点は防ぎ、7回を三者凡退に抑えましたが、肝心の打線が、大野に対して4回から7回まで無安打1四球に抑えられて2塁さえ踏めませんでした。
 8回に鈴木誠が四球で出塁すると、2死後に代打小窪が適時2塁打を放ってようやく1点を返しました。

 8回からは一岡が登板するも、1死後に四球を与え、次打者遠藤の安打に丸の失策が絡んで、1死2,3塁のピンチを迎えると、2死後に代打森野の内野安打を三塁へ悪送球して、重すぎる2点を失って試合の行方はほぼ決してしまいました。

 9回に岡田を攻めて丸と新井の連続長短打で無死1,3塁とし、1死後に代わった田島から梵が犠飛を放って1点を返すも反撃が遅く、中日にまさかの3タテを食らってしまいました。


 今日も打線に元気が無く、大野に7回まで1安打に抑えられてしまいました。この3連戦は打線が沈黙しましたが、打ちたいという気持ちが空回りして、焦りに繋がって、ボール球に手を出してしまっているように感じました。
 特に初戦で対戦した八木に対して過剰に意識し過ぎたことが発端になって、悪循環に陥ってしまったのではないでしょうか。何か一つのきっかけで変われると思うので、誰かがこの重苦しい空気を吹き飛ばしてほしいですね。

 そして打てない以上に気になるのが、失策を連発する守備です。8回の2失点は2失策が無ければ、防ぐことができた可能性が高いだけに、あまりにも痛すぎました。
 明らかに貧打による得点不足が原因となり、失点を防ごうとする気持ちが返って失策に繋がっていると思います。打てないなら守りぐらいはしっかりしてほしいところですが、その考えが良くないのかもしれませんね。
 
 
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