巨人 300 013 000 7
広島 003 000 100 4
勝:福田2勝
セ:越智2勝1敗1S
敗:前田健2勝3敗
本:[巨人]小笠原6号、[広島]天谷2号
先発前田健が試合開始早々に連打を浴びて、小笠原に3ランを浴びる予想外の展開で始まった試合でしたが、3回に赤松の犠飛と天谷の2ランなどで追いつく粘りを見せました。しかし、5回に亀井に勝ち越し打を許すと、6回には今季初登板のコズロースキーが乱調で一気に3点を失って、試合が決してしまいました。
これで巨人戦の連勝は4で止まり、4月は11勝11敗1分の5割で終えました。開幕戦の勢いを考えると少し物足りない気もしますが、途中でルイスと栗原が抜けたことを思えば、上々のスタートだったと思います。5月からはルイスが先発に復帰し、栗原もスタメンに復帰できると思いますから、チームも万全の状態に戻れるでしょう。交流戦が始まるので、ここで調子を上げて貯金生活に突入したいですね。
今日はポイントとなる投手交代2度あり、それが試合の分かれ目になりました。最初は4回の攻撃でした。2死1,2塁で打席は前田健でしたが、そのまま打席に送り勝ち越し機を逸しました。今日の前田健は明らかに調子が悪く、4回までで6安打3失点の内容であったことを考えると、代打を送り勝負に出る手が考えられました。結果的には勝ち越せず、5回に巨人に勝ち越されたので、代打を送る作戦が正解だったということになりますが、ここはそのまま前田健を打席に立たせるという判断は間違いではなかったと思います。
それは、悪いなりに走者を背負っても後続を打ち取り、初回の3失点で抑えていたことと、前田健には先発の柱として、十分信頼を得ています。ここで交代しては3本柱とは言えないと思うからです。前田健を続投させて、本人にもローテの柱である自覚をもってほしいと思います。
2つ目のポイントは2番手にコズロースキーを起用したことです。なぜ1点ビハインドで追加点を与えられない場面でコズロースキーだったのでしょうか。打順は8番の坂本からで、次の福田まで右打ちです。その後に松本、脇谷、小笠原と左が3人続きますが、そこまで考えての起用であれば、先に林を起用するべきだったと思います。結果的には、松本は死球、脇谷と小笠原に適時打と左打者を抑えることができず、全く役目を果たせませんでした。
ドーマンの不調により1軍に昇格しましたが、ファームで1勝2敗、防御率4.00の成績は決して良いとは言えません。外国人枠を活用するために昇格したのであれば無駄だと思います。それよりも結果を出した調子の良い日本人投手を昇格させるべきでしょう。
広島 003 000 100 4
勝:福田2勝
セ:越智2勝1敗1S
敗:前田健2勝3敗
本:[巨人]小笠原6号、[広島]天谷2号
先発前田健が試合開始早々に連打を浴びて、小笠原に3ランを浴びる予想外の展開で始まった試合でしたが、3回に赤松の犠飛と天谷の2ランなどで追いつく粘りを見せました。しかし、5回に亀井に勝ち越し打を許すと、6回には今季初登板のコズロースキーが乱調で一気に3点を失って、試合が決してしまいました。
これで巨人戦の連勝は4で止まり、4月は11勝11敗1分の5割で終えました。開幕戦の勢いを考えると少し物足りない気もしますが、途中でルイスと栗原が抜けたことを思えば、上々のスタートだったと思います。5月からはルイスが先発に復帰し、栗原もスタメンに復帰できると思いますから、チームも万全の状態に戻れるでしょう。交流戦が始まるので、ここで調子を上げて貯金生活に突入したいですね。
今日はポイントとなる投手交代2度あり、それが試合の分かれ目になりました。最初は4回の攻撃でした。2死1,2塁で打席は前田健でしたが、そのまま打席に送り勝ち越し機を逸しました。今日の前田健は明らかに調子が悪く、4回までで6安打3失点の内容であったことを考えると、代打を送り勝負に出る手が考えられました。結果的には勝ち越せず、5回に巨人に勝ち越されたので、代打を送る作戦が正解だったということになりますが、ここはそのまま前田健を打席に立たせるという判断は間違いではなかったと思います。
それは、悪いなりに走者を背負っても後続を打ち取り、初回の3失点で抑えていたことと、前田健には先発の柱として、十分信頼を得ています。ここで交代しては3本柱とは言えないと思うからです。前田健を続投させて、本人にもローテの柱である自覚をもってほしいと思います。
2つ目のポイントは2番手にコズロースキーを起用したことです。なぜ1点ビハインドで追加点を与えられない場面でコズロースキーだったのでしょうか。打順は8番の坂本からで、次の福田まで右打ちです。その後に松本、脇谷、小笠原と左が3人続きますが、そこまで考えての起用であれば、先に林を起用するべきだったと思います。結果的には、松本は死球、脇谷と小笠原に適時打と左打者を抑えることができず、全く役目を果たせませんでした。
ドーマンの不調により1軍に昇格しましたが、ファームで1勝2敗、防御率4.00の成績は決して良いとは言えません。外国人枠を活用するために昇格したのであれば無駄だと思います。それよりも結果を出した調子の良い日本人投手を昇格させるべきでしょう。