カープな毎日

カープファンのひとりごと。

一発攻勢で逆転勝利

2017年05月31日 21時17分07秒 | 試合結果
広島 000 260 100 9
西武 001 000 003 4
勝利投手:大瀬良3勝
敗戦投手:ガルセス1勝1敗
本塁打:[広島]會澤2号、堂林1号、鈴木10号
    [西武]秋山10号


 打線は、初回の2死2塁、2回の1死1,2塁、3回の2死2塁と3度の得点機で後続が凡退して得点を奪うことができないと、大瀬良が3回に安打と盗塁で1死2塁とされ、2死後に源田の遊撃への当たりを田中が悪送球して先制点を奪われてしまいました。

 しかし、直後の4回に2死1塁から會澤が2点本塁打を放って逆転に成功すると、続く5回には2四球に敵失も絡んで1死1,3塁のチャンスを貰ってガルセスをKOして、更に代わった田村から鈴木誠とエルドレッドが連続四球を選んで押し出して1点を貰い、続く新井の2点適時打で追加点を奪うと、更に代わった小石から堂林が3点本塁打を放って、この回一挙6得点を挙げました。

 大瀬良は、5回に2死から安打と連続四球で満塁のピンチを背負いましたが、浅村を三ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、100球を超えたこともあり、この回限りでマウンドを降りました。

 6回からは一岡が登板して、2四球で1死1,2塁のピンチを招きましたが、木村文と代打外崎を連続三振に斬って無失点で凌ぐと、7回には鈴木誠が本塁打を放って、試合を決めました。
 7回は中田が三者凡退に抑えましたが、8回から登板したブレイシアは、9回に安打と自らの失策で1死1,3塁としてしまい、犠飛と秋山の2点本塁打で3点を失いましたが、打線の強力援護もあり、逃げ切って交流戦2連勝として、チームは7連勝となりました。
 

 今日の序盤は、昨日とは逆の展開で、序盤は毎回得点圏に走者を進めながら、あと1本が出ずに無得点に終わると、3回裏には失策が絡んで先制点を与えてしまいました。
 序盤のチャンスを逃して、ミスから失点するのは、完全に負けパターンの試合展開でしたが、この悪い流れを断ったのは會澤の本塁打でした。しかも先制点を与えた直後の4回に出たことは大きな意味があったと思います。
 西武からすれば、試合の流れを掴んだと思った直後だっただけに、この本塁打はショックが大きかったでしょうし、カープにとっては序盤の重苦しい空気を払拭して、勝てるという雰囲気を作り出して、5回の6得点に繋がったと思います。
 
 交流戦を良い形で連勝スタートできたことで、チームの雰囲気も良くなったと思います。セ・リーグの他球団は、今年も苦戦する可能性が高そうなので、この勢いを継続して白星を積み重ねてゲーム差を広げておきたいですね。

 
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投打がかみ合い交流戦白星スタート

2017年05月30日 21時49分04秒 | 試合結果
広島 000 100 013 5
西武 000 000 000 0
勝利投手:薮田4勝1敗
敗戦投手:野上4勝5敗

 薮田は、初回に2死後に四球と安打で1,2塁のピンチを招きましたが、栗山を三振に斬ってピンチを脱すると、2回の2死3塁は炭谷を二ゴロ、3回の2死2塁では中村を右飛に打ち取って無失点で凌ぎました。

 打線は、3回まで野上にパーフェクトに抑えられましたが、4回に安打と犠打で1死2塁として、丸が適時打を放って先制点を挙げました。
 
 4回と5回は無安打に抑えるも、6回に2死から連続短長打で2,3塁とされましたが、木村文を右飛に打ち取って、6回を5安打無失点に抑える好投でした。

 5回から7回は、野上にまたもパーフェクトに抑えられて追加点を奪えませんでしたが、8回に安打と犠打で1死2塁として、2死後に田中が敬遠されて1,2塁となり、菊池が適時打を放ち待望の追加点を挙げて、野上をKOしました。更に四球で満塁と攻めたてましたが、鈴木誠が三振に倒れて1点止まりでした。
 しかし、9回に安打と敵失などで2死3塁のチャンスを貰うと、會澤の適時打で1点を追加し、更に安打と犠打で満塁として、菊池の2点適時2塁打を放って、この回3点を奪って試合を決めました。

 7回からは中崎が登板して三者凡退に抑えると、8回もジャクソンが三者凡退に抑え、9回は1四球を与えるも無失点に抑えて、西武を零封して交流戦を白星スタートして、チームは6連勝となりました。



リーグ成績に大きな影響を与える大事な交流戦の初戦で、先発が今季初先発の薮田ということで心配しましたが、薮田は、序盤のピンチを落ち着いて無失点で切り抜けて、西武に試合の流れを渡しませんでした。
 一方の打線は、野上に序盤は完璧に抑えられていましたが、4回に初安打を放つと、しっかりと犠打を決めてチャンスメイクして、丸の適時打で先制点を挙げました。
 しかし、更に1死1塁でしたが、丸が牽制死してしまいました。続く鈴木誠が安打で繋いだだけに、盗塁死が無ければ一気に攻めて、追加点を奪えていたかもしれなかっただけに痛いミスでした。
 それでも、薮田が4回以降は素晴らしい投球で西武打線に付け入る隙を与えず、6回のピンチでもしっかりと腕を振って木村文を打ち取るなど、試合の流れを渡さず、攻撃のミスをしっかりとカバーしました。
 8回には、ようやく薮田の好投に応えて追加点を奪うと、中継ぎ陣もほぼ完璧な好リリーフで、西武に快勝しました。良い形で交流戦初戦を取れたことは、良かった思います。この良い流れを明日も続けていってほしいですね。
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明日から勝負の交流戦始まる

2017年05月29日 21時52分12秒 | 日記
 昨日でリーグ戦が一旦休止となり、明日からは交流戦が始まります。
 交流戦は18試合ですが、昨季は交流戦でセ・リーグ唯一の勝ち越しを決めて、一気にチーム状態が上向いて、その後のリーグ戦でも白星を重ねて、リーグ優勝まで繋がりました。

 毎年、交流戦の成績がリーグ順位に大きく影響を与えるので、今季も勝ち越して、リーグ戦に弾みを付けたいところですが、今季は不安要素が多くて心配になってしまいます。
 最大の不安要素は、もちろん先発投手のコマ不足です。ジョンソンと野村の両エースを欠いており、6連戦が続く交流戦では、大瀬良、岡田、九里、中村の4人しかおらず、明日の交流戦開幕戦は、中継ぎの薮田が先発し、その後もコマ不足のため、岡田や大瀬良らは、中5日での登板となる可能性も高く、シーズン後半への負担増が気になります。

 交流戦中にジョンソンが復帰する予定で、野村も復帰する可能性がありますので、何とか両投手の復帰まで持ちこたえないといけません。幸いにも打線は復調しており得点力が上がっており、中継ぎ陣も中崎が復帰して立て直されていますので、先制点を挙げて試合の主導権を握って、有利に試合を運べる状態を作っていけば、試合終盤には勝利の方程式で逃げ切れると思います。

 戦力が整うまでは、我慢の戦いを続けて、失速だけはしないようにしてほしいです。そのためには、明日からの西武戦で勝ち越して、チームの勢いを加速させたいですね。
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15安打9得点で4連勝

2017年05月27日 23時05分39秒 | 試合結果
広島 031 302 000 9
巨人 000 000 000 0
勝利投手:九里4勝4敗
敗戦投手:宮國5敗
本塁打:[広島]エルドレッド12号

 初回に3四球で2死満塁の先制機を貰いましたが、エルドレッドが三振に倒れて無得点に終わりましたが、2回に1死後に會澤が2塁打で出塁すると、2死3塁となり、田中が適時打を放って先制点を挙げて、更に菊池が安打で繋いで、丸と鈴木の連続適時打で2点を追加して、3点を先制しました。
 続く3回は、エルドレッドの本塁打で1点を追加し、4回には、無死1,2塁で丸が併殺に倒れて2死3塁となるも、鈴木誠の2点適時2塁打に安部の四球を挟んで、エルドレッドの適時打で3点を追加して宮國をKOしました。

 更に6回には3番手桜井を攻めて、2塁打と内野安打に四球で無死満塁として、エルドレッドが押し出し四球を選び、続く堂林の犠飛で2点を追加して試合を決めました。

 九里は、初回の1死後に四球を与えるも、坂本と阿部を連続三振に斬ると、3回まで無安打に抑えました。4回には1死後に阿部に初安打を打たれるも、続くマギーを併殺に打ち取ってピンチの芽を摘み取りました。
 5回は、内野安打と四球で無死1,2塁のピンチを招きましたが、代打相川と代打村田を凡打に打ち取り、長野に四球を与えて満塁としてしまうも、立岡を三飛に打ち取って無失点で凌ぎました。
 九里は、7回と8回を三者凡退に抑えて、プロ初完投・初完封も狙えましたが、9回はブレイシアにマウンドを譲りました。
 ブレイシアは、9回を1安打無失点に抑えて、巨人を零封し9得点で大勝し4連勝となりました。

 打線が15安打9得点と爆発しましたが、そのきっかけとなったのは、2回の攻撃でしょう。初回に3四球で満塁のチャンスを貰いながら、無得点に終わっており、2回が簡単に無得点に終わっていたら、不安定だった宮國を立ち直らせるきっかけを作ってしまうところでした。
 1死後に會澤が2塁打を放ち出塁し、九里が進塁打で走者を進めて、田中の先制打に繋げたことで、宮國は立ち直ることができず、その後の菊池、丸、鈴木誠が3連打で一気に3得点を挙げて、カープが試合のペースを掴みました。
 適時打を放った上位打線が素晴らしいのはもちろんですが、しっかりとチャンスメイクをした會澤と九里が良かったと思います。カープ打線は、田中、菊池、丸、鈴木誠、安部、エルドレッドがクローズアップされますが、下位打線もしっかりとしていることが、リーグ1位の得点力を生み出すのですね。
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岡田が7回1失点で5勝目

2017年05月26日 22時37分26秒 | 試合結果
広島 000 103 120 7
巨人 000 000 110 2
勝利投手:岡田5勝1敗
敗戦投手:マイコラス4勝3敗
本塁打:[広島]菊池3号


 岡田は、初回、2回と1死1塁から併殺を奪ってピンチの芽を摘み取ると、3回には2死からマイコラスに2塁打を打たれるも、長野を二ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。

 打線は、2回の1死後に安部が3塁打を放って先制機を作りましたが、松山と野間が連続三振に倒れてしまい、無得点に終わりました。
 しかし、4回に菊池が本塁打を放ってマイコラスから先制点を奪うと、更に四球と安打で2死1,3塁と攻めたてましたが、野間が投ゴロに倒れて追加点を奪えませんでした。
 5回には四球と犠打で1死2塁としながら、田中と菊池が連続三振に倒れてしまいましたが、6回に連続短長打で無死2,3塁として、安部の2点適時2塁打と松山の適時打で3点を挙げました。
 
 岡田は、5回には初めて先頭打者を出塁させるも、石川、小林、マイコラスを三者連続三振に斬ると、6回は初めて三者凡退に抑えました。

 7回には1死後に連打と盗塁で2,3塁として、鈴木誠の犠飛で1点を追加しましたが、7回裏に岡田が、1死後にマギーに2塁打を打たれると、2死後に石川に適時打を浴びて1点を失うも、代打亀井を三振に斬って、7回を6安打1失点に抑えました。

 8回に安打と2つの敵失などで1死満塁のチャンスを貰い、菊池の適時内野安打と丸の内野ゴロの間に2点を挙げて試合を決めました。
 8回裏に登板した一岡が、2死1塁から坂本に適時2塁打を浴びて1点を失うも、9回を中田が三者凡退に抑えて、巨人に快勝しました。

 
 岡田が粘り強い投球で巨人打線を6回まで無得点に抑えました。5回までは毎回走者を背負いながら、2併殺を奪うなどピンチの拡大を防ぎ、初めて先頭打者を出した5回にはギアを上げて三者連続三振を奪いました。
 7回に石川に適時打を浴びて1点を失うも、しっかりと次打者の亀井を抑えて最少失点で凌ぎました。
 好投の要因は、先頭打者を出さないように心掛け、出した時には全力で後続を断ち、与四球が1個と余計な走者を出さなかったことでしょう。今日のような投球ができれば、白星を積み重ねていくことができるでしょう。
 ジョンソンと野村の両エースが不在の先発陣にあって、岡田の存在がとても心強いです。これからもエース級の活躍を期待したいですね。
 

 
 
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薮田が踏ん張り逆転勝ち

2017年05月23日 21時50分07秒 | 試合結果
ヤクルト 020 000 000 2
広島 011 010 00X 3
勝利投手:薮田3勝1敗
敗戦投手:ブキャナン2勝3敗
セーブ:今村1敗8S


 野村は、初回を三者凡退に抑える素晴らしい立ち上がりでしたが、2回に無死2塁からバレンティンに適時打を浴びて先制を許すと、更に連打で無死満塁とされ、中村に適時内野安打を打たれて1点を失いました。しかし、続く無死満塁のピンチは、後続を抑えて2失点で止めました。
 続く3回には、安打と四球などで1死1,2塁のピンチを背負いましたが、大引と武内を打ち取って無失点で凌ぎましたが、野村は腰に違和感を感じて、この回限りでマウンドを降りました。

 打線は、先制された直後の2回裏に2塁打と四球などで1死1,3塁として、松山の適時打で1点を返すと、3回には四球と暴投で2死2塁のチャンスを貰い、鈴木誠の適時打で同点に追いつきました。

 4回からは薮田が緊急登板し、4回と5回は1安打無失点に抑えると、6回に安打と松山の失策で無死2塁のピンチを迎えましたが、竹内、中村、代打今浪を凡打に打ち取って3回を無失点に抑えました。

 4回裏に連打と敵失で1死満塁の勝ち越し機を作るも、薮田が三振、田中が左飛に倒れて無得点に終わりましたが、5回に2塁打と四球などで1死1,3塁として、安部が適時打を放って勝ち越しに成功しました。
 続く6回にも2死から連打で1,2塁のチャンス作りましたが、菊池が三振に倒れて得点を奪えませんでした。

 7回からは、今日から1軍復帰した中崎が登板して、1四球無失点に抑えると、8回はジャクソンが四球と安打で2死1,2塁のピンチを迎えながらもく失点に抑えました。
 9回は今村が1安打無失点に抑えて、ヤクルトに競り勝って、連敗を3で止めました。


 野村が、最高の立ち上がりを見せながら、2回から急変して2点を失って3回で降板となり、連敗中のチームに暗雲が漂いました。しかし、緊急登板した薮田が4回を三者凡退に抑えると、5回も無失点に抑える好救援で悪い流れを断ち切りました。
 薮田の好投に応えるように、打線も5回に勝ち越しに成功しました。
 そして、勝ち越した直後の6回は味方の失策も絡んでピンチを迎えましたが、焦ることなく後続を凡打に打ち取りました。もしここで失点していたら、再び試合の流れがヤクルトに傾いていた可能性があっただけに、薮田が3回を無失点に抑えたことは、今日の試合の最大のポイントだったと思います。
 薮田は、一時調子を落としており、投壊の一因となっていましたが、状態が上向いてきたことは、チームにとってとても心強いですね。

 一方で、腰に違和感を覚えて降板した野村については、球団トレーナーによると、無理させたくない状況だったので降板させたとのことで、明日の状況を見て、今後の対応を考えるとのことでした。今は、軽傷であることを願うだけですね。
 
 
 

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中崎が1軍復帰へ

2017年05月22日 21時50分38秒 | 日記
 腰痛のため2軍調整中だった中崎が、明日のヤクルト戦から1軍復帰することが確実になりました。
 今日は、マツダスタジアムのロッカーに荷物を入れて、室内で約1時間の有酸素運動を行い調整したとのことで、畝投手コーチが明日からの合流を示唆しました。

 4月10日に1軍登録を抹消された後、腰痛のリハビリを経て、2軍で5試合に登板して防御率0.00の成績を残し、一昨日の試合では実戦復帰後、初めて連投して1回を無失点に抑えました。
 中崎本人も不安は無いようで、開幕時より状態が良いと手応えを得ているようです。

 ようやく守護神が復帰して、勝利の方程式が整いそうです。このところ、リリーフ陣が不安定で試合終盤でも安心して見ていられなかったので、中崎が万全の状態で復帰するのは、心強い限りです。
 5月は投手陣が崩壊して、苦戦しているだけに、中崎の復帰を再浮上のきっかけにしたいですね。

 また、ジョンソンも2軍で実戦復帰しており、交流戦期間中くらいには1軍復帰できそうなので、そうなれば先発陣にも安定感が出てくるでしょう。ようやくチーム状態が苦しかった時期を抜けられそうですね。
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またも守備が乱れて同一カード3連敗

2017年05月21日 22時10分13秒 | 試合結果
広島 001 000 120 4
中日 101 020 12X 7
勝利投手:吉見1勝4敗
敗戦投手:福井1勝2敗
セーブ:田島1勝1敗11S
本塁打:[広島]田中2号
    [中日]ゲレーロ9号


 先発福井は、初回に2塁打と犠打で1死3塁とされると、2死後にビシエドに適時2塁打を浴びて先制点を与えてしまいました。

 打線は、初回に2死後に2塁打と四球で1,2塁の先制機を作りましたが、安部が二ゴロに倒れてしまうと、2回には1死後に松山が2塁打で出塁しながらも、後続が倒れて吉見から得点を奪えませんでした。
 しかし、3回に四球と盗塁で1死2塁のチャンスを作ると、2死後に鈴木誠の適時打で同点に追いつきました。

 ところが、福井は、直後の3回裏に、2死後に大島とビシエドに連続2塁打を浴びて、勝ち越しを許してしまいました。更に5回には2塁打で無死2塁とされ、犠打を會澤が野選として無死1,3塁とピンチを拡大させ、大島の犠飛で1失点、更に盗塁に會澤の暴投も重なって1死3塁としてしまい、ビシエドの遊ゴロの間に1点を失い、この回2点を失ってしまいました。
 福井は、6回を三者凡退に抑えて、6回を6安打4失点で降板しました。

 打線は、吉見に4回と5回を三者凡退に抑えられ、6回は代わった伊藤から先頭の丸が安打で出塁するも、鈴木誠と安部が凡退し、四球を挟んで、松山が中飛に打ち取られてしまいました。
 7回に田中が本塁打を放って1点を返すも、直後の7回裏には、一岡が四球と犠打で2死2塁とされ、大島に適時2塁打を浴びて再び3点差となってしまいました。
 それでも、8回に岩瀬から3塁打と四球で無死1,3塁とすると、安部の遊ゴロの間に1点、更に代わった三ツ間から安打と四球で1死満塁とし、代打西川の遊ゴロの間に1点を返しましたが、代打野間が中飛に倒れて追いつくことができませんでした。

 しかし、8回から登板した薮田が、ゲレーロに本塁打を浴びてしまうと、更に四球と安打で1死1,3塁とされ、京田の一ゴロの間に1点を失って、再び3点差とされてしまい、9回は田島に三者凡退に抑えられて、中日に同一カード3連敗を喫してしまいました。


 今日も守備に乱れが失点に繋がってしまいました。5回無死2塁で亀澤の捕前への犠打を會澤が3塁へ送球するもセーフとなって、無死1,3塁とピンチを拡大してしまい、更に1失点後の1死1塁で亀澤の盗塁で會澤が2塁へ悪送球して、1死3塁と再びピンチを拡大してしまいました。
 この回の2失点は痛すぎました。1失点で済んでいれば2点差であり、終盤に望みを繋げましたが、3点差となるとさすがに追い上げるのが辛いです。
 更に7回と8回に打線が反撃をするも、7回は一岡、8回は薮田が四球をきっかけに失点しており、8回に至っては、1死1,3塁で京田の一ゴロを一塁安部が一塁ベースを踏んだ後、2塁への送球がそれて併殺崩れとなってしまい、決定的には1点を失いました。
 この場面は、2塁ではなく本塁へ送球して失点を防がないといけませんでした。安部は昨日も判断ミスにより失点に繋がっており、守備への不安を残す2試合となってしまいました。
 複数ポジションを守ることから、瞬時の判断が難しいのは分かりますが、出場している以上は、それでは困ります。安部だけではありませんが、もう一度守備をしっかりとしないといけませんね。
 
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ミスが重なり中日に連敗

2017年05月20日 21時43分01秒 | 試合結果
広島 000 100 000 1
中日 010 001 00X 2
勝利投手:又吉3勝
敗戦投手:九里3勝4敗
セーブ:田島1勝1敗10S


 九里は、2回に安打と西川の失策で無死1,2塁のピンチを背負い、ゲレーロを遊ゴロに打ち取りましたが、田中の送球を受けた2塁の安部が1塁へ送球して併殺を奪うも、2死ながら3塁に走者を残してしまい、続く藤井に適時打を浴びて先制点を奪われてしまいました。
 
 打線は、3回まで又吉に無安打に抑えられていましたが、4回に四球と安打で1死1,3塁として、2死後に安部が適時打を放って同点に追いつきました。続く5回には1死後に連打で1死1,2塁としながら、九里が犠打を決められず、田中も投ゴロに倒れて得点を奪えませんでした。

 直後の5回裏には九里が、3連打で無死満塁の大ピンチを背負いながら、又吉を投ゴロ併殺、京田を三ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。しかし、6回に連打で無死1,3塁とされ、ビシエドに遊ゴロ併殺の間に1点を奪われて勝ち越しを許してしまいました。
 7回も続投し、1安打無失点に抑えて、7回を投げて8安打を打たれながら1失点の粘投でした。

 打線は、7回に先頭安部が四球で出塁するも、1死後に會澤の打席でエンドランを仕掛けるも、二直併殺になってしまうと、8回も三ツ間と岩瀬の継投に無得点に抑えられました。

 8回は薮田が登板し、安打と2四球で1死満塁のピンチを招くも、ゲレーロを遊ゴロに打ち取って無失点で切り抜けました。
 9回に先頭丸が四球を選んで、2死後に安打と暴投で1,3塁の同点機を作りましたが、會澤が二飛に倒れて中日に競り負けて、連敗を喫してしまいました。

 
 今日も打線にチャンスであと一本が出でずに勝ち越すことができませんでした。しかし、中日の先発が又吉であることを考えれば、大量得点は望めず、ロースコアの戦いになることは予想されていました。
 投手戦では、ミスをした方が負けるというのが定石ですが、やはり2回の2つのミスによる失点が痛かったです。無死1塁で平田の三ゴロを西川がはじいてしまってピンチを拡大させてしまいました。更に続くゲレーロの遊ゴロを捕球した田中は2塁の安部に送球したところまでは良かったですが、安部は1塁に送球して併殺としました。しかし、この場面は、3塁へ送球して2走を3塁に進めないようにしなくてはいけなかったと思います。
 次打者の藤井に適時打を浴びただけに、もし2死2塁又は1塁であれば、失点を防げた可能性が高かったと思います。

 今日は、菊池が体調不良のため欠場しており、もし2塁が菊池だったら・・・と思ってしまいました。やはり2塁は菊池でないとチームが締まらず、守備面でも不安を抱えてしまい、苦しい戦いになってしまうのでしょうか。実際に菊池が欠場した4試合は全敗です。
 3タテだけは絶対に阻止しないといけないので、明日は菊池がスタメン復帰してほしいですね。

 
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ジャクソンが初失点初黒星

2017年05月19日 22時10分19秒 | 試合結果
広島 000 011 001 0 3
中日 010 101 000 2 5
勝利投手:佐藤2勝
敗戦投手:ジャクソン1敗1S
本塁打:[中日]ゲレーロ8号、ビシエド7号

 岡田は、2回に四球と内野安打で2死1,2塁とされると、松井雅に適時打を浴びて先制点を奪われ、更に投手の小笠原にも安打を打たれて満塁とされましたが、京田を遊ゴロに打ち取って追加点は与えませんでした。
 3回の無死2塁のピンチは、鈴木誠の好守に助けられて無失点で凌ぎましたが、4回に四球と盗塁で無死2塁とされ、2死後に松井雅に適時打を打たれて追加点を与えてしまいました。

 打線は、3回に2死から2塁打と連続四球で満塁と小笠原を攻めたてましたが、鈴木誠が一邪飛に倒れて無得点に終わり、4回まで無得点に抑えられました。しかし、5回に2死後に2塁打と暴投で2死3塁として、菊池が適時2塁打を放って1点を返すと、6回には2塁打と四球で無死1,2塁として、小笠原をマウンドから引きずり下ろし、代わった伊藤から2死後に石原が適時打を放って同点に追いつきました。更に1,3塁の勝ち越し機でしたが、京田の好守に阻まれて勝ち越しは成りませんでした。

 岡田は、5回裏にも2死から2塁打を打たれるも、ビシエドを抑えて無失点で凌ぎ、6回の攻撃で代打を送られたため、5回2失点でマウンドを降りました。
 6回からは中田が登板するも、1死後にゲレーロに本塁打を浴びて勝ち越しを許してしまいました。

 7回と8回は一岡が1安打無失点に抑えると、7回は岩瀬に、8回は三ツ間に三者凡退に抑えられていた打線が、9回2死無走者から四死球で1,2塁のチャンスを貰い、菊池の適時打で土壇場で同点に追いつき、更に勝ち越しのチャンスでしたが、丸が三振に倒れて、またも勝ち越しは成りませんでした。
 9回裏を今村が三者凡退に抑えて、延長戦に突入しました。
 10回から登板したジャクソンが、2死1塁からビシエドに2点本塁打を浴びて、痛恨のサヨナラ負けを喫してしまいました。

 
 打線は9回2死無走者から同点に追いつく粘りを見せましたが、延長で力尽きて競り負けました。結果だけ見れば、土壇場で驚異の粘りを発揮しながらも、中継ぎ陣が粘り切れず痛い一発を浴びてしまったことが敗因となりますが、打線にあと一本出なかったことが一番の敗因でしょう。
 5回、6回、9回には同点に追いつき、なおも勝ち越しのチャンスでしたが、後続が続くことができませんでした。特に9回は完全にカープに流れが向いていた場面でしたが、期待の丸が三振に倒れてしまいました。
 いつもの打線なら、一気に畳みかけて逆転するところでしたが、今日はそれができず、流れを完全に掴みきれませんでした。打線の状態が良かっただけに、少し気になりますが、それでも9回に素晴らしい粘りを見せたことに変わりはないので、勢いが途切れたということはないでしょう。 
 明日こそは、素晴らしい集中力を発揮してくれることを期待したいですね。
 
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