カープな毎日

カープファンのひとりごと。

3試合連続1-0敗戦

2011年05月31日 22時02分44秒 | 試合結果
広島 000 000 000 0
楽天 000 001 00X 1
勝利投手:永井3勝1敗
セーブ:スパイアー1勝1敗5S
敗戦投手:福井2勝1敗
本塁打:[楽天]松井稼3号

 連敗ストップを託された福井は序盤から直球のキレが良く、2回まで完璧に抑えました。3回に2四球で2死1,2塁としたものの、阿部を三振に仕留めて無失点に抑えると、4回も安打と四球で迎えた1死1,2塁のピンチも草野と横川を打ち取りました。
 5回まで2安打に抑えていた福井でしたが、6回に松井稼に本塁打を浴びて先制点を奪われてしまいましたが、その後も耐えて7回を3安打1失点に抑えました。

 元気のない打線は、楽天先発の永井に翻弄されて3回まで無安打に抑えられていましたが、4回に先頭東出が安打で出塁し無死1塁とするも、後続のクリーンアップが抑えられてしまいました。
 8回に松山の安打と犠打で1死2塁の同点機を作るも、東出が三ゴロ、丸が三振に倒れて同点に追いつくことができず、9回はスパイアーに三者凡退に抑えられてしまいました。
 福井は6試合目の登板でプロ初黒星を喫してしまいました。

 何と3試合連続1-0で負けるという球団史上初の出来事となり、チーム成績も5連敗でついに借金生活に転落となってしまいました。
 
 
 本当に得点が挙げられません。これで35イニング連続無得点となり、昨季の40イニング連続無得点に追い付くどころか、記録を伸ばしそうな勢いです。明日の楽天先発が田中が予想されるので、球団記録の更新が現実味を帯びてきました。
 今まではチャンスは作るもあと一本が出ない拙攻でしたが、今日はたった3安打でチャンスすらまともに作れませんでした。
 梵、トレーシー、栗原と打線の要となる打者の当たりが止まり、好調だった丸、井生の当たりも止まり始めました。これでは得点力が大幅ダウンするのは当然です。
 だからと言って、2軍から選手の入れ替えで打線を活性化することも簡単にはできないので、今は我慢の時だと思います。
 唯一明るい材料を見つけるとすれば、9番DHでプロ初スタメンだった松山が2安打を放ったことでしょう。
 何かきっかけを掴めば、打線の調子は上向くはずです。そのきっかけを作るのは好調の松山かもしれませんね。


 今日の福井は調子が良く、楽天打線をほぼ封じましたが、数少ない失投を見逃してくれませんでした。松井稼への初球は簡単にストライクを取りにいってしまいましたね。それでも7回まででプロ入り最多の114球を投げて3安打8奪三振と文句のつけようがない投球でした。いよいよ福井の真の実力を発揮したというところでしょうか。
 四球が5個与えたところは、課題として今後の修正点ですが、失点に繋がらなければ大きな問題はありませんね。
 今日の黒星は残念ですが、今回は打線への借りとして次回登板ではしっかりと援護してくれると信じましょう。

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大竹前半戦絶望

2011年05月30日 22時11分16秒 | 日記
 28日の日本ハム戦で打球を右手に受けて降板した大竹が診察を受けて、右手小指基節骨粉砕骨折と診断されました。4週間の固定期間を経て、様子を見ながらリハビリを開始するとのことです。
 これで大竹の復帰は後半戦になりそうです。不調の篠田に続いてローテの柱となる投手がいなくなり、先発陣が一気に苦しくなりました。前田健が復調してきたことは、明るい材料ですが、駒不足は否めない状況です。こんな時にジオやソリアーノを昇格させたいところですが、代わりに降格させる選手がいません。
 永川が復活して後ろが安定してきたと思ったら、今度は先発不足になってしまいました。

 こんな時は打線が援護してほしいのですが、その打線も元気が無く、2試合連続完封負けを喫しています。投打に大きな不安を抱えてしまい、チームは大きなヤマ場を迎えました。こんな時こそ若手選手には大きなチャンスですから、奮起してもらいたいですね。
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2試合連続完封負け

2011年05月29日 22時04分31秒 | 試合結果
広島 000 000 000 0
日本ハム 000 010 00X 1
勝利投手:武田勝3勝5敗
セーブ:武田久1勝12S
敗戦投手:前田健2勝3敗

 得点力不足解消のため、不振のトレーシーをスタメンから外して、今季初めて4番に栗原を入れて、5番に丸を起用しました。序盤は武田勝を捉えられず、4回まで1安打に抑えられていましたが、5回に丸と山本芳の安打などで1死1,3塁の先制機を作りましたが、石原は左飛に倒れ、會澤の死球を挟んで、梵が捕ゴロに倒れて無得点に終わってしまいました。

 先発前田健は直球のキレが良く、最高の立ち上がりで日本ハム打線を3回まで毎回奪三振を奪うなど、4回まで1安打に抑えました。しかし、5回に1死から稲葉とホフパワーに連打を浴びて1,3塁とされると、今浪に中前に運ばれて1点を失ってしまいました。しかし、その後の1,2塁のピンチでは大野と飯山から連続三振を奪って、最少失点で切り抜けました。
 続く6回にも安打と死球で1死1,2塁のピンチを迎えるも、中田と稲葉を抑えて追加点を許しませんでした。

 何とか前田健の好投に応えたい打線は、7回に小窪の2塁打で無死2塁とするも、山本芳がバントをできず、石原と會澤は連続三振に倒れてしまいました。そして8回には代わった増井を攻めて梵の安打と東出の2塁打で無死2,3塁と絶好の勝越し機を作るも、代打前田智は三振、栗原は遊ゴロ、丸も三振で追いつくことさえできませんでした。9回も1死1塁で岩本が三振し、代走木村が盗塁死の三振併殺で試合終了と最後までかみ合いませんでした。

 これで2試合連続完封負けとなり、ついに貯金が無くなり5割となってしまいました。

 得点が挙げられないですね。昨日も今日も試合はカープの方が押し気味の展開でしたが、チャンスで尽く打てません。一方の日本ハムはワンチャンスで確実に得点を挙げました。この違いが勝敗を分けたのでしょうね。
 今日はトレーシーを外し、大竹と入れ替わりで昇格した山本芳をスタメン起用しましたが、効果はありませんでした。得点を挙げられないことが、変にプレッシャーになって、チャンスがピンチになっているように感じました。
 8回は無死2,3塁で内野ゴロで併殺の危険性も低く、打順も主軸にまわる最高の場面でしたが、まさかの無得点に終わってしまいました。特に井生に代打前田智を送りましたが、この場面は井生のままで良かったのではないでしょうか。今の前田智は状態が良いとは思えません。井生は状態が良く3番に抜擢した以上は、井生を信じて打席に送り出して欲しかったと思います。

 前田健が前回登板に続き、2試合連続で好投しました。今日は球のキレが良く7回を6安打1失点で8奪三振と昨季の好調時を思い出させる投球でした。味方の援護が得られず黒星が先行してしまいました。
 それでも徐々に状態良くなってきていることは間違いないので、これからは大黒柱として期待できそうです。大竹の負傷離脱は長期化しそうですから、前田健の復活は心強いですね。
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大竹に再びアクシデント発生

2011年05月28日 21時35分29秒 | 試合結果
広  島 000 000 000 00 0
日本ハム 000 000 000 01 1
勝利投手 [ 日本ハム ] 武田久(1勝0敗11S)
敗戦投手 [ 広島 ] サファテ(1勝1敗11S

 大竹が復帰2戦目のマウンドに上がり、初回は内野安打を打たれたものの、後続を打ち取り無失点に抑える上々の立ち上がりでしたが、2回に稲葉の打球が右手を直撃してしまい、ここで無念の降板となってしまいました。
 この非常事態に岸本が急遽マウンドに上がり、威力のある直球で日本ハム打線を抑えました。5回に1死3塁のピンチを迎えるも、鶴岡と飯山を抑えて3回2/3を無失点に抑える好リリーフでした。
 6回は青木が安打、死球、敬遠で1死満塁とするも、稲葉とホフパワーを連続三振に抑えてピンチを脱しました。8回は上野、9回はシュルツが無失点に抑える、執念の継投で味方の援護を待ちました。

 投手陣の投球に応えたい打線でしたが、日本ハム先発の吉川を攻めきれませんでした。序盤最大のチャンスだった4回1死2塁ではトレーシーと丸が凡退するなど、得点圏までは進めるものの、あと一本が出ませんでした。
 終盤はカープに流れが傾き始め、7回の2死1,3塁は梵が三振、8回の2死1,2塁は丸がニゴロ、9回の1死2塁は小窪が三ゴロ、梵右邪飛に倒れて得点を挙げられず、試合は延長戦に突入しました。
 10回からは守護神サファテを投入し、10回は三者凡退に抑えるも、11回に安打と四球で2死1,2塁となったところで、稲葉に中越え打を打たれてサヨナラ負けとなってしまいました。

 
 復帰したばかりの大竹に、またしてもアクシデントが起こってしまいました。打球が右手薬指と小指の付け根付近を直撃して降板となってしまいました。
 前回登板で良い感触を得て、中6日で肩に不安も無かったので、今日で完全復活になると思っていただけに、今日のアクシデントは痛すぎます。またしても長期離脱となると、大きな戦力ダウンになってしまいます。状態は分かりませんが、利き腕であることから、大事に至らないことを願うだけですね。

 打線が繋がりませんね。大竹のアクシデントを受けて緊急登板した岸本を始め、青木、上野、シュルツと必死の投球で無失点リレーを繋いでいたのに、打線がそれに応えられません。特に終盤は明らかにカープに流れが傾いていたのに、その流れに乗り切れず拙攻の繰り返しとなってしまいました。特に2度のチャンスで凡退した梵の不調が目につきます。最近は快音が聞かれず、先日は決勝点のきっかけとなる失策を犯すなど、攻守で精彩を欠いています。ここは一度スタメンを外してリフレッシュさせることも必要かもしれません。カープが上位に踏みとどまるには、梵の復調は不可欠だと思いますので、早くきっかけを掴んでほしいですね。
 
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2枚看板投入

2011年05月27日 22時39分18秒 | 日記
 本日は移動日のため試合がありません。明日からは札幌ドームで日本ハム戦です。先発は前田健と大竹でしょう。エース級をつぎ込むので、負けられない試合になりますね。
 
 2人とも前回登板では好投しており、浮上&復活の手ごたえを掴んだのではないでしょうか。前田健と大竹に白星が付けば、チームに勢いが戻ってくるはずです。そのためには、打線と守備での援護が必要です。
 北海道・みちのくシリーズで勢いを取り戻して戻ってきてほしいですね。
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ミス連発で連敗

2011年05月26日 22時08分30秒 | 試合結果
西武 001 010 000 1 3
広島 000 200 000 0 2
勝利投手:牧田2勝3敗
セーブ:岡本篤1敗5S
敗戦投手:永川勝1勝1敗

 雨の影響で試合開始が35分遅れましたが、先発バリントンには影響ありませんでした。球のキレ・制球とも良くテンポの良い投球で西武打線を抑えていましたが、3回に秋山への死球をきっかけに2死1,3塁とされると栗山に適時内野安打を打たれて先制点を奪われてしまいました。
 打線は西武先発の牧田の緩急をつけた投球に手こずりましたが、4回に無死1塁から丸が適時3塁打を放って同点に追いつくと、トレーシーの犠飛で勝ち越しに成功しました。
 しかし、直後の5回にバリントンが四球とバントなどで2死3塁とされると、まさかの暴投で同点に追いつかれてしまいました。その後は無安打に抑える好投で勝ち越しは許しませんでした。
 バリントンを援護したい打線は、8回に代打松山と梵の連打などで1死1,2塁とするも、東出と丸が凡退、続く9回にも栗原の四球と岩本の安打で1死1,2塁とするも、倉と中東が凡退して勝ち越すことができませんでした。
 9回から登板した永川は、9回は三者凡退に抑えましたが、拙攻で流れを完全に失ってしまい、10回に先頭の銀仁郎の遊ゴロを梵が失策して出塁させると、永川が耐えきれずに2死2塁から栗山に適時2塁打を打たれて勝ち越されてしまいました。
 10回裏は岡本篤に三者連続三振に抑えられてしまい、西武に連敗を喫してしまいました。

 首位ヤクルトと3位中日が共に勝ったため、カープは3位に転落してしまいました。

 
 今日は痛い星を落としました。3失点のうち2失点はミスから奪われた得点で、防ぐことができたものです。特に痛かったのは5回の後逸です。記録はバリントンの暴投になっていますが、あれは石原が止めないといけないと思います。3塁に走者がいる以上、絶対に後ろに逸らしてはいけない場面ですから、正捕手としては止めて欲しかったですね。
 3回の先制点も2死3塁から栗山の三ゴロをトレーシーが捕球できませんでした。こちらも記録は内野安打ですが、アウトにしてほしかったですね。
 今季はカープが一番自信を持っている守備にミスが多いように感じます。打撃ももちろん大切ですが、チームが目指すのは守り勝つ野球ですから、今一度引き締め直してほしいですね。
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打線沈黙完封負け

2011年05月25日 20時57分19秒 | 試合結果
西武 012 100 010 5
広島 000 000 000 0
勝利投手:涌井3勝2敗
敗戦投手:今村1勝2敗
本塁打:[西武]中村10号

 先発今村は2回に中村に本塁打を打たれて先制されました。その裏打線はトレーシーの四球と栗原の2塁打で無死2,3塁の逆転機を作りながら、岩本と石原は内野ゴロ、天谷は三振に倒れて無得点に終わり、西武先発涌井を助けて、試合の流れを失ってしまいました。
 悪い流れは今村を飲み込み、涌井に安打をきっかけに1死1,3塁とされると、中島と中村に連続適時打浴びて2点を失い、更に4回には秋山と銀仁郎の連続長短打で1点を失い、4回4失点で降板となってしまいました。
 
 2番手岸本は毎回安打を打たれながらも、後続を打ち取り無失点に抑えましたが、打線は毎回のように走者を出しながらも、涌井を攻めきれず得点を挙げることができませんでした。
 3番手中田が8回に坂田へ四球を与えると、盗塁、バント、スクイズと無安打で1点を失いダメを押されて、試合が完全に決してしまいました。
 完封を免れたいところでしたが、9回の1死2,3塁も會澤、前田智が連続三振に倒れて、8安打も放ちながらも、涌井に完封を許してしまいました。

 連勝は3で止まりましたが、首位ヤクルト、3位中日とも敗れたため順位、ゲーム差とも変わりはありませんでした。
 

 今日2回の攻撃が全てですね。先制された直後に栗原の2塁打で逆転機を作りながら、岩本がニゴロ、石原は投ゴロに打ち取られて同点に追いつくことすらできず、完全に試合の流れを失ってしまいました。
 あそこで逆転できていれば、試合展開は違っていたと思います。拙攻で無得点に終わったことで、これで涌井を立ち直らせただけでなく、西武に行けると思わせてしまいました。それが3回の2失点に繋がっていると思います。
 涌井ほどの投手は立ち直ってしまうと攻略が難しくなるので、ワンチャンスで攻略しないといけませんね。

 今村が4回8安打4失点と打ち込まれてしまいました。中村の本塁打は甘いストレートで不用意な一球だったと思います。球のキレが良くなかったと思うので、その分は制球に気をつけないと、スタンドに持っていかれるということですね。
 前回のソフトバンク戦では6回4安打1失点と好投していただけに、残念な結果となってしまいました。先発初勝利がなかなかつかないのは、安定した投球が続かないところが原因でしょう。悪いなりに抑える技術を習得することが、これからの課題となりそうです。

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丸逆転打で3連勝

2011年05月24日 21時08分21秒 | 試合結果
ロッテ 210 000 000 3
広 島 000 002 02X 4
勝利投手:上野2勝1敗
セーブ:サファテ1勝11S
敗戦投手:カルロス・ロサ3敗

 福井が初のスライド登板となり、その影響からか制球に苦しみました。初回に2死無走者から3連続四球で満塁とすると、清田に2点適時打を打たれてしまいました。2回にも2連打で2死1,2塁から井口に適時打を打たれてしまいました。
 その後も毎回走者を背負いましたが、後続を抑えて無失点に抑え、5回3失点で降板となりました。

 打線はロッテ先発マーフィーが負傷退場して、2回から大谷に交代した影響からか、5回まで2安打無得点に抑えられてしまいましたが、6回に3番手伊藤から2四球を選び1死1,2塁とすると、トレーシーの適時打と栗原の犠飛で2点を返しました。

 6回と7回は青木とシュルツがピンチを招きながらもロッテの拙攻にも助けられて無失点に抑えると、8回は上野が無失点に抑えました。
 8回に井生の四球とトレーシーの安打に盗塁などで2死2,3塁の逆転機を作ると、丸の中越2点適時2塁打が飛び出して逆転に成功しました。
 9回はサファテが三者連続三振に抑えてロッテに連勝しました。

 これで3連勝とチームに勢いが戻ってきました。チームも単独2位となり、首位ヤクルトとは0.5ゲーム差に縮まりました。鯉の季節が終わっても、今季はまだまだ上位争いに加われそうですね。

 福井は大竹の復帰によるローテの変更にスライド先発と条件が悪い登板でした。調整が難しかったことは間違いなく、明らかに調子が悪かったですね。
 特に初回の2失点は失点の仕方も悪かったと思います。2死無走者からの3連続四球に適時打を浴びてしまい、一昨日の良い流れを止めかねませんでした。ただ、ここで大崩れせずに、3回以降は粘って無失点に抑えたことは良かったと思います。この粘りがあったからこそ、終盤の逆転に繋がったと思います。
 今日の登板の反省点を今後の糧にして、一回り大きくなってほしいですね。

 今日は左のマーフィーが先発ということで、3番には井生が入りました。成績は1打数1安打ですが、3四球と全打席で出塁し、6回と8回の得点に絡んでいます。
 特に8回の打席は1死無走者でセーフティーバントを試みて、1塁にヘッドスライディングするなど、何とか出塁しようとする必死さが感じられました。結果的にはファールでしたが、その後四球を選び、逆転のきっかけを作りました。
 赤松と廣瀬が離脱して右打者が一層手薄となっている状況で、井生の活躍は打線を救ってくれますね。また必死さが伝わってくることで、他の野手にも好影響を与えていると思います。井生が廣瀬の穴を埋めてくれるかもしれませんね。
 
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水差す雨天中止

2011年05月23日 22時13分52秒 | 日記
 昨日は最高の勝ち方をして、チームに勢いが戻ってきたところでしたが、今日は雨天中止となってしまいました。今日は試合をやりたかったですね。昨日の流れのまま、ロッテを倒したかったのですが、雨天中止で水を差されてしまいました。
 今日の試合は明日に振り替えとなり、間が開いたことで勢いが止まってしまうのが心配です。そして今日先発予定だった福井が、明日にスライドするようですが、福井にとってはスライド先発は経験がないでしょうから、調整が難しいので、多少の不安があります。福井は良い流れを止めることなく、チームの勢いを加速させる素晴らしい投球でを期待したいですね。
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栗原今季1号が決勝弾

2011年05月22日 22時09分29秒 | 試合結果
ロッテ 000 100 000 1
広島 000 001 03X 4
勝利投手:上野1勝1敗
セーブ:サファテ1勝10S
敗戦投手:カルロス・ロサ2敗
本塁打:[広島]栗原1号

 本拠地に戻っての交流戦初戦は前田健が先発し、初回は三者連続三振と最高の立ち上がりでした。4回に井口、福浦に連打を浴びて無死1,3塁のピンチを迎えると、里崎に犠飛を打たれて先制点を奪われてしまいました。続く清田にも安打を打たれて1,2塁とされましたが、今江を二直併殺に打ち取り最少失点に抑えました。
 
 廣瀬を欠く打線は3番に丸を、8番左翼に木村を起用しました。毎回のように走者を出しながらも、渡辺俊の緩急を駆使した投球に翻弄されて、得点を奪うことができませんでした。6回に東出が死球で出塁すると、2死1塁からトレーシーが適時2塁打を放って同点に追い付きました。

 7回には石原が四球を選び、バントで2死2塁の勝ち越し機を作り、前田健に代打嶋を起用して勝負に出ましたが、三振に倒れて勝ち越せませんでした。
 8回からは不安のある継投となりましたが、上野が1番からの攻撃を三者凡退に抑えると、その裏に3番手ロサを攻めて、梵の安打をきっかけに2死1,2塁として、栗原が今季第1号となる3ランを放って、勝ち越しに成功しました。
 9回はサファテが登板し、1死2,3塁のピンチを迎えるも、今江と代打金澤を連続三振に抑えました。

 これで交流戦は2勝2敗1分の5割となり、リーグ戦では貯金3になりました。また首位ヤクルトが敗れたため、ゲーム差は1にまで縮まりました。

 
 今日は素晴らしい試合でした。前田健が7回を5安打1失点で10奪三振と今季最高の投球を披露すると、4番トレーシーが同点打を、5番栗原が決勝弾を放ちました。エースが抑えて、主軸が打つという完璧な試合内容でした。欲を言えば、前田健に勝ちが付けば最高でしたが、こればかりは仕方ないですね。
 何より嬉しいのは栗原に本塁打が出たことですね。しかも、これ以上ない場面で打ってくれました。栗原が打つと、チームの雰囲気が変わるような気がします。今季の4番はトレーシーが打っていますが、やはりカープの打線を支えているのは栗原だと思います。その栗原に本塁打が出て、チームが勝ったとなると、下降気味だっだチームの状態が上向くのではないでしょうか。今年のカープはまだまだいけると思います。

 前田健も素晴らしい投球でした。4回に1点を失いましたが、球は悪いとは思いませんでした。特に福浦の安打は上手く打たれたと感じましたので、この1失点は仕方ないと思いました。逆に無死1,3塁で最少失点に抑えられたのは、調子が良かったからではないでしょうか。残念ながら味方の反撃が遅かったので、白星は付きませんでしたが、今日の投球を見たら、前田健復活は間違いないと思いました。頼れる柱が戻ってきましたね。
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