カープな毎日

カープファンのひとりごと。

九里が6回1/3を2失点の粘投で連敗止める

2019年08月31日 21時14分49秒 | 試合結果
DeNA 000 000 200 2
広島 003 010 00X 4
勝利投手:九里7勝7敗
敗戦投手:京山6敗
セーブ:フランスア6勝5敗8S
本塁打:[広島]會澤10号


 打線は、菊池がスタメンを外れ、2番に左翼野間、6番二塁安部を起用した打線は、初回に連打と暴投で1死2,3塁とするも、松山が中飛に倒れ、會澤の四球を挟んで安部が右飛に倒れて無得点に終わりましたが、3回に2塁打と暴投で2死3塁として、松山の適時打と會澤の2点本塁打で3点を先制しました。
 4回にも連打で無死1,2塁としながら、九里が犠打失敗、西川が併殺に倒れて得点を奪えませんでした。しかし、5回に四球と盗塁に暴投が絡み、更に四球で2死1,3塁のチャンスを貰うと、安部が適時2塁打を放って1点を追加して、リードを4点に広げました。

 先発の九里は、初回に2塁打と四球で無死1,2塁のピンチを招きましたが、ロペスを併殺、佐野を三振に斬って無失点で切り抜けると、その後も毎回走者を背負い、5回には2死2塁のピンチを迎えながら、筒香を左飛に打ち取るなど、6回まで無失点に抑えました。
 しかし、7回に安打と連続四球で1死満塁のピンチを招いたところでマウンドを降りました。代わった中村恭が筒香に2点適時打を浴びるも、ロペスと佐野を抑えて2失点で食い止め、九里は、6回1/3を投げて6安打4四球2失点でした。

 打線は6回以降1安打に封じられて追加点を奪えず、8回に登板した遠藤が先頭のソトに四球を与えると、ベンチはフランスアを投入して、代打神里と代打細川を連続三振に斬り、安打を挟んで梶谷を一ゴロに打ち取りピンチを芽を摘みました。
 フランスアは9回も続投して三者凡退に抑えて、DeNAに競り勝って連敗を3で止めました。


 九里は、毎回走者を背負いながらも6回まで無失点に抑える粘投で試合の流れをDeNAに渡さず、打線も2番でスタメン出場した野間が2度の得点機をお膳立てして起用に応えました。
 九里は7回に疲れが見え始めたのか、連続四球を与えるなど突如崩れ始めましたが、ベンチが早めの継投策に出て、中村恭が筒香の適時打による2失点で踏ん張りました。
 更に8回は遠藤が四球を与えると、ここでもベンチは早めの継投でフランスアに代えて無失点で凌ぎました。

 今日の試合は、ベンチの選手起用が見事に当たり、ラミレス監督のお株を奪うような素晴らし試合展開でした。これまでは、前カード巨人戦のように試合の流れが相手に変わってから交代させるシーンが多かったように思います。
 残り試合も少なく一戦必勝で戦うのであれば、今日のように早めの選手交代をして目の前の一勝を目指さないといけないと思います。
 明日も今日のような試合運びを期待したいですね。

 

 
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またもミスが失点に繋がり逆転負け

2019年08月30日 23時34分05秒 | 試合結果
DeNA 100 001 040 6
広島 011 000 020 4
勝利投手:藤岡1勝
敗戦投手:遠藤1勝1敗1S
セーブ:山崎3勝2敗29S
本塁打:[DeNA]筒香26号

先発の床田寛樹投手(24)がDeNA戦(マツダ)に先発登板。7回5安打2失点(自責1)と好投したが、打線の援護に恵まれず、7月27日のヤクルト戦(神宮)以来34日ぶりとなる今季7勝目にはまたしても手が届かなかった。

 先発の床田は初回、筒香に本塁打を浴びて先制を許しましたが、2回と3回を三者凡退に抑えると、4回無死1塁ではソトを投直併殺に打ち取ってピンチの芽を摘み取りました。
 
 打線は、初回2死後に安打と敵失で2,3塁のチャンスを作るも、メヒアが遊ゴロに倒れて無得点に終わりましたが、2回2死後に連続四球で1,2塁のチャンスを貰うと、ここで先発の濱口が負傷降板となり、緊急登板した笠井から西川が適時打を放って同点に追いつきました。
 更に3回には連打と暴投で無死1,3塁として、1死後に會澤の遊ゴロの間に1点を挙げて勝ち越しに成功しましたが、4回から6回まで1安打に封じられて追加点を奪えませんでした。

 床田は、6回に安打と四球で無死1,2塁とされると、2死後に細川の遊撃への内野安打に小園の悪送球が重なって1点を失って同点に追いつかれました。7回も続投して三者凡退に抑え、7回を5安打7奪三振2失点でマウンドを降りました。

 打線は、7回に安打と盗塁で1死2塁の勝ち越し機を作りましたが、三好が二飛、鈴木誠が右飛に倒れて得点できませんでした。
 8回からは遠藤がマウンドに上がるも2死無走者から2塁打と敬遠に四球で満塁のピンチを招き、代打佐野に押し出し四球を与えて勝ち越しを許すと、続く神里の適時打に西川の悪送球も重なって更に3点を失いました。
 なおも2死3塁のピンチでしたが、代わった中村恭が大和を三ゴロに打ち取って追加点を与えませんでした。

 それでも8回に3安打で1死満塁のチャンスを作ると、代打長野の適時内野安打と安部の二ゴロの間に2点を返しました。
 9回は菊池保が三者凡退に抑えて、9回裏に四球などで2死2塁とするも、メヒアが三振に倒れて、DeNAに逆転負けを喫して3連敗となってしまい、2位DeNAとのゲーム差が3.5に広がり、8月の月間負け越しが決まりました。


 床田は初回に本塁打を浴びて先制を許すも、その後は丁寧な投球で2回から7回までを失策による1失点に抑えましたが、またも打線の援護に恵まれず白星を手にできませんでした。
 打線の援護が無いだけならまだしも、野手が失策で足を引っ張るのは辛いです。何としても次回登板こそは床田に白星をプレゼントしてあげてほしいですね。

 一方で、最近は守備の乱れが失点に繋がっており、カープらしい守り勝つ野球ができていません。負けられないというプレッシャーが動きを固くしているのかもしれませんが、昨季までもプレッシャーの掛かった試合はあったはずです。
 今のチーム状態は3連覇を成し遂げたチームとは思えません。目標を見失いかけていることで緊張感が欠けていると思いたくありませんが、もしそうであれば、CSを勝ち抜くという目標を忘れないで戦ってほしいですね。

 
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大瀬良10失点の大炎上で連敗

2019年08月29日 23時39分26秒 | 試合結果
広島 100 100 110 4
巨人 0210 000 00X 12
勝利投手:桜井8勝3敗
敗戦投手:大瀬良10勝8敗
本塁打:[広島]メヒア6号
    [巨人]岡本26号、丸23号


 打線は、初回に安打と犠打で1死2塁とすると、2死後に松山が適時打を放って先制に成功しました。
 中5日で先発した大瀬良は、初回を三者凡退に抑えましたが、2回1死後に連続死四球で1,2塁のピンチを招くと、大城に適時2塁打を打たれて逆転を許すと、続く3回には四球と安打で無死1,2塁とされ丸に適時打を打たれ、続く岡本には3点本塁打を浴びて4点を失いました。更に阿部、ゲレーロ、大城に3連続2塁打を浴びて2点を失い、四球と犠打で1死2,3塁となったところで交代を告げられました。
 代わった塹江は四球で満塁としてしまい、丸に満塁本塁打を浴びてこの回失点となって試合が決まりました。
 大瀬良は2回1/3を投げて7安打4四死球10失点の大炎上となってしまいました。

 塹江が4回も続投して、安打と犠打で1死2塁のピンチを招くも、亀井を左飛に打ち取って無失点で凌ぎました。
 5回からは島内が登板して2回を無安打1四球無失点に抑えると、7回から登板した今村も2回をパーフェクトに抑えて追加点を与えませんでした。

 打線は、4回にメヒアが本塁打を放って1点を返すと、5回には安打と敵失で2死2,3塁のチャンスを貰うも、代打坂倉が左飛に倒れて得点を奪えませんでした。
 7回には連続長短打で無死1,3塁として菊池の併殺の間に1点を返し、8回は2死後に2塁打で2死2塁としてメヒアの適時2塁打で1点を挙げましたが、序盤の大量失点が響いて巨人に大敗を喫して、今季の占う大事な3連戦を負け越してしまいました。


 大瀬良は、2回1死後に阿部に死球を与えたところリズムを崩すと、3回も修正することができず一気に崩れて大量失点となってしまいました。3回に丸に適時打を浴びたところで止めてほしかったです。明らかに大瀬良の投球がおかしくなり始めていたので、ベンチも間を取るなど手遅れになる前に手を尽くしてほしかったです。
 エース大瀬良を中5日で起用しての大敗は、1敗以上の大きなショックとなりました。まだ諦める訳にはいきませんが、ポストシーズンを見据えた戦いに切り替えていく必要があります。
 とりあえずは、大瀬良が2試合続けて突如崩れているのは疲れが溜まっているからだと思います。これからは無理に登板間隔を詰めずにポストシーズンを睨んだ起用をしてほしいですね。
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野村が5回に崩れて逆転負け

2019年08月28日 22時41分51秒 | 試合結果
広島 101 000 000 2
巨人 000 042 00X 6
勝利投手:菅野11勝5敗
敗戦投手:野村6勝5敗
本塁打:[広島]菊池11号、西川14号
    [巨人]坂本勇33号、岡本25号、亀井12号


 菅野対策として5番安部、6番野間を起用して左打者を並べた打線は、初回1死後に菊池が本塁打を放って先制すると、3回には2死後に西川が本塁打を放ってリードを2点に広げました。
 5回には安打と犠打で2死2塁の追加点機を作りましたが、西川が一ゴロに倒れて無得点に終わりました。

 先発の野村は、初回1死後に連続四球で1死1,2塁のピンチを招くも、岡本を併殺に打ち取って無失点で切り抜けると、3回にも2死後に安打と四球で1,2塁とされながら、岡本を右飛に打ち取って得点を与えませんでした。
 4回は初めて三者凡退に抑えてリズムに乗るかと思われましたが、5回に安打と犠打で1死2塁とされ、亀井に適時打を浴びて1点を失うと、続く坂本勇に2点本塁打を浴びて逆転を許してしまいました。更に2死後には岡本にも本塁打を浴びてこの回4点を失ってしまい、5回を投げて6安打4四球4失点でマウンドを降りました。

 逆転された直後の6回2死後に連続四球で1,2塁の得点機を作りましたが、野間が二ゴロに倒れて得点を奪えないと、6回裏から登板した菊池保が2死2塁で亀井に2点本塁打を浴びて試合の行方が決まってしまいました。

 7回は塹江が、8回は薮田がそれぞれ三者凡退に抑えるも、打線が、8回は中川、9回はデラロサに完璧に抑えられて反撃できず、痛恨の逆転負けを喫して、リーグ4連覇という大目標は極めて厳しい状況となりました。


 初回に菊池が、3回には西川がそれぞれ本塁打を放って幸先良く先制するも、4回まで4四球ながらも1安打に抑えて無失点に抑える粘投でしたが、5回に暗転して、1死2塁から亀井に適時打を打たれたことで気落ちしたのか、坂本勇への球が甘くなって逆転本塁打を浴びてしまいました。更に2死後には岡本に痛すぎる本塁打を浴びてしまいました。
 坂本勇の逆転本塁打で止めていれば、まだ逆転の可能性もあったと思いますが、岡本に打たれた本塁打は痛すぎました。坂本勇に本塁打を打たれたところで、一度ベンチが間を取れば防げた失点だったと思います。もう少しベンチも試合の流れや投手心理を考えて最善の手を尽くしてほしいですね。


 
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ジョンソン、遠藤、フランスアの継投で零封リレー

2019年08月27日 23時25分41秒 | 試合結果
広島 010 100 000 2
巨人 000 000 000 0
勝利投手:ジョンソン9勝7敗
敗戦投手:メルセデス8勝7敗
セーブ:フランスア6勝5敗7S
本塁打:[広島]松山6号、メヒア5号


 打線は、2回に松山の本塁打で先制すると、更に2死1塁で石原が2塁打を放つも、1走サンタナが本塁打で刺されて追加点は奪えませんでしたが、4回2死後にメヒアが本塁打を放ってリードを2点に広げました。

 先発のジョンソンは、2回に安打と四球に犠打で1死2,3塁のピンチを招くも、若林を右飛、山本を敬遠して、メルセデスを三ゴロに打ち取って無失点で切り抜けました。
 4回には連続死四球で無死1,2塁とするも、大城を併殺に打ち取るなど後続を抑え、5回は2死後に四球と安打で1,2塁とされながら丸を三振に斬り、6回も2死後に連続四死球で1,2塁としましたが、代打石川を右飛に抑えて無失点で凌ぐと、7回まで投げて3安打8四死球ながら無失点に抑える粘投でマウンドを降りました。

 打線は、6回に安打と四球で1死1,2塁の追加点機を作りましたが、松山が三振、メヒアが一ゴロに倒れてしまい、8回に安打と犠打で1死2塁とするも、菊池が二飛、鈴木誠は敬遠され、松山が三振に抑えられて追加点を奪えませんでした。

 それでも、8回は遠藤が1安打無失点に抑えると、9回はフランスアが三者凡退に抑えて、3投手による零封リレーでカード初戦を取り、5年連続で巨人戦の勝ち越しを決めました。


 ジョンソンが制球に苦しみながらも粘り強い投球で巨人打線に得点を与えず、今季を左右する重要な3連戦の初戦でチームを白星に導きました。
 打線の援護がソロ本塁打2本による2得点のみで決して楽な試合展開ではありませんでしたが、3回を除いて毎回走者を背負い、7回で8四死球を与えながら、悪癖のイライラを抑えて辛抱強く投げてくれました。
 チームにとって大切な試合であることを自覚して臨んでいたことが好結果に繋がったのでしょう。ジョンソンがチームに良い流れを呼び込んでくれたので、明日、明後日とこの流れを続けていって、最後まで優勝への望みを繋げていってほしいですね。

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投手陣崩壊でカード負け越し

2019年08月25日 21時00分52秒 | 試合結果
広島 200 000 200 4
中日 010 320 22X 10
勝利投手:山本2勝3敗
敗戦投手:九里6勝7敗
本塁打:[中日]阿部5号、福田14号


 今日も菊池はコンディション不良のためベンチスタートとなりましたが、初回に安打と捕逸に四球で2死1,2塁として、安部の2点適時2塁打で先制に成功しました。
 
 先発の九里は、2回2死後に阿部に本塁打を浴びて1点を失うと、4回に連続四球で無死1,2塁として、1死後再び阿部に適時2塁打を浴びて同点とされ、更に四球で1死満塁として大野奨の犠飛と投手山本の適時打で2点のリードを許しました。
 続く5回にも2死後に連続短長打で2,3塁のピンチを招いたところで降板となりました。代わった島内は阿部に2点適時打を浴びて、九里は4回2/3を投げて6安打6失点となってしまいました。

 打線は2回以降、中日先発の山本を捉えられず、2回から5回まで1安打に抑えられていましたが、6回に安打と2四球で1死満塁の反撃機を作るも、代わった福に小園が投ゴロ、サンタナが二ゴロに倒れて得点を奪えませんでした。
 しかし、7回に連続短長打で無死2,3塁として野間の適時打と鈴木誠の内野ゴロの間に2点を挙げて、なおも1死1塁でしたが、松山が併殺に倒れてしまいました。

 6回は今村が三者凡退に抑えるも、7回に塹江が四球で無死1塁として福田に2点本塁打を浴びてしまい、続く8回には1死1塁の場面で、京田への死球がリクエストで危険球となり、塹江は退場となってしまいました。
 後を継いだ中崎が2死後にビシエドに2点適時2塁打を浴びて、試合が決してしまいました。
 
 打線は8回と9回はともに三者凡退に終わり、中日に逆転負けを喫してカード負け越しとなり、1日で3位に転落となりました。


 先発の九里が3回までは阿部の本塁打による1失点に抑えながら、4回に制球を乱して、不運な安打もあって3点を失うと、5回にも2死後にピンチを招いて2点を失い、粘り強さが見られず失点を重ねてしまいました。
 2回に阿部に本塁打を浴びてことで、少し慎重になり過ぎたのかもしれませんが、後半戦は粘り強い投球で試合を作っていただけに、もう少し粘ってほしかったです。

 打線も初回に2点を先制しながら、その後は追加点を奪えず、逆転された後の6回に1死満塁の反撃機を作りながら無得点に終わったのは痛かったです。特にサンタナに代打を送って勝負をかけてほしかったです。ここで得点を挙げていれば、試合の流れが変わっていたかもしれないだけに、悔やまれる攻撃となりました。
 残り試合も少なくなってきたので、一戦必勝での臨んでほしいですね。
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中崎救援失敗も11回に勝ち越し連敗止める

2019年08月24日 22時46分44秒 | 試合結果
広島 030 000 010 1 5
中日 100 000 003 0 4
勝利投手:中崎3勝3敗9S
敗戦投手:岡田2勝2敗8S
セーブ:遠藤1勝1S


 菊池がスタメンを外れ、2番は左翼野間、5番に三塁安部、8番は2塁サンタナを起用しましたが、初回に先発床田が安打と暴投で2死2塁とされ、ビシエドを二ゴロに打ち取るも、サンタナが後逸して適時失策により1点を失いました。

 しかし、2回に連続長短で1死1,3塁とすると、小園が適時2塁打を放って同点とし、さらにサンタナが2点適時打を放って勝ち越しに成功しました。
 5回にも連打と四球などで1死満塁の追加点機を作るも、松山が三振、安部が一ゴロに倒れて無得点に終わりましたが、8回に安打と犠打で1死2塁として、2死後に小園が適時打を放って待望の追加点を挙げました。

 床田は4回2死後に2塁打と四球で1,2塁のピンチを招くも、木下拓を三振に斬って無失点で切り抜けると、5回は初めての三者凡退に抑えました。続く6回は安打と鈴木誠の失策と四球で無死1,3塁の大ピンチを迎えましたが、高橋を浅い左飛、阿部を三振、四球を挟んで2死満塁として、代打石垣を右飛に打ち取り無失点でピンチを脱しました。
 床田は、6回を投げて5安打1失点の粘投でマウンドを降りました。

 7回は菊池保が、8回はフランスアがそれぞれ三者凡退に抑えましたが、9回に登板した中崎が連続長短打で無死1,3塁のピンチを招き、代打遠藤の適時2塁打と京田の犠飛で2点を失い、更に四球などで2死1,3塁とされ、福田に適時打を打たれて同点に追いつかれて延長戦に突入しました。

 10回1死後に2塁打と敬遠に四球で1死満塁の勝ち越し機を作り、會澤が適時打を放って1点を勝ち越して、10回裏を遠藤が三者凡退に抑えて、辛くも中日を振り切って連敗を止めました。


 初回に失策から先制を許す苦しい展開となりましたが、直ぐに2回に下位打線が繋がって3点を挙げて逆転に成功し、床田も走者を出しながらも要所を締めて初回の失策による1失点で踏ん張りました。
 8回には小園が今日2本目の適時打を放って、待望の追加点を挙げて、7回からは菊池保とフランスアが無失点リレーと素晴らしい試合展開でした。しかし、9回に中崎が4安打を浴びて3点を失うと球場の空気が一変して中日ペースの展開となりましたが、中崎も意地を見せて勝ち越しは許しませんでした。
 この苦しい展開でしたが、10回に鈴木誠が2塁打を放ってチャンスメイクすると、流れがカープに傾いて會澤の適時打を呼び込みました。もしこの悪い流れのまま負けていれば、これ以上ない大きなダメージを受けていたと思いますので、大きな一打になりました。
 それにしても、試合の流れを変える一打を放った鈴木誠は、本当に素晴らしいですね。打線のキーマンとなる3番に鈴木誠を起用した新打線が上手く機能していますね。
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大瀬良が6回に崩れて逆転負け

2019年08月23日 21時17分21秒 | 試合結果
長野が1軍昇格して、6番左翼で即スタメン起用されました。
 打線は、初回に2四球と安打で2死満塁としましたが、期待の長野が二飛に倒れて得点を奪えませんでしたが、3回2死後に2塁打で2死2塁として、松山の適時打で先制点を挙げました。
 続く4回にも安打と犠打で2死2塁の追加点機を作りましたが、西川が左飛に倒れると、6回には2死後に2塁打、敬遠、安打で2死満塁の大チャンスを作るも、西川が遊ゴロに倒れて追加点を奪えませんでした。


 先発の大瀬良は、2回に連打で無死1,2塁とされるも、阿部、藤井、加藤を抑えて無失点で切り抜けました。
 4回には1死後に2塁打で1死2塁とされるも、後続を凡打に打ち取って得点を与えませんでしたが、6回2死後に福田に本塁打を浴びて同点に追いつかれ、更に2塁打と暴投で2死3塁のピンチを迎え、高橋と阿部に連続適時2塁打を浴びて勝ち越しを許してマウンドを降りました。
 代わった中村恭も藤井に適時2塁打を浴びてこの回4点を失い、大瀬良は5回2/3を投げて8安打4失点で無念の降板となりました。

 7回は遠藤がマウンドに上がり三者凡退に抑えると、8回はフランスアが1安打無失点に抑えるも、打線が、7回以降、中日中継ぎ陣に1安打に抑えられて得点を奪えず、逆転負けを喫してしまい、痛い連敗となり、3位に転落しました。


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7回途中で降雨コールド負け

2019年08月22日 22時45分24秒 | 試合結果
ヤクルト 030 050 0 8
広島 002 002 0X 4
勝利投手:小川4勝11敗
敗戦投手:山口1勝3敗
本塁打:[ヤクルト]村上30号
    [広島]松山5号


 先発の山口は初回1死後に四球と安打で1死1,2塁のピンチを背負いましたが、バレンティンと雄平を連続三振に斬って無失点で凌ぐも、2回に先頭の村上に本塁打を浴びて1点を失うと、2死無走者から3連続四球を与えて満塁のピンチを招き、山田哲に2点適時打を浴びて、この回3点を失い、2回を3安打4四球3失点で降板しました。

 打線は、3回に四球と2塁打で無死2,3塁として、1死後に西川が2点適時打を放って1点差に追い上げ、更に菊池の内野安打で1死1,2塁の同点機でしたが、鈴木誠と松山が凡退して追いつくことができませんでした。

 3回からは塹江がマウンドに上がると、4回1死後に四球と安打で1死1,2塁のピンチを招きましたが、青木を併殺に打ち取って無失点で切り抜けました。しかし、5回に連続長短打で無死1,3塁とされ、雄平に適時打を浴びて1点を失い、更に四球で無死満塁のピンチを迎え、中村を菊池の好守により二飛に抑えたところでマウンドを島内に譲りました。
 島内は、2死後に小川に3点適時2塁打を打たれ、続く太田にも適時打を浴びてこの回5点を失いました。それでも続く6回を三者凡退に抑えると、6回裏に1死2塁から松山が2点本塁打を放ち、更に四球と安打で1死1,2塁としましたが、代打坂倉と小園が続かず、追加点を奪えませんでした。

 7回は今村が三者凡退に抑えると、7回裏1死1塁の場面で雨脚が強くなり、7回途中降雨コールドゲームとなってしまい、連勝が止まりました。


 先発の山口は、初回はピンチでバレンティンと雄平を連続三振に斬って無失点に抑えた時には、これで乗っていけると思いましたが、2回に先頭の村上に本塁打を浴びたことで、思い切りの良さが失われてしまい、2死無走者から投手の小川に四球を与えると、その後も連続四球を与えてしまい、山田哲の2点適時打に繋がってしまいました。
 名誉挽回の機会を与えられましたが、失点したことで弱気になってしまい2軍降格前の姿に戻ってしまいました。山口はメンタル面が弱いことが明確になった試合だったと思います。
 試合後は2軍降格が決まったようなので、2軍ではメンタル面をしっかりと鍛えて、次こそは1軍のマウンドで初登板時のような快投を見せてほしいですね。
 
 2試合連続でベンチ入りメンバーから外れていた田中が2軍降格となりました。コンディション不良とのことなので、2軍でしっかりと調整して万全の状態で戻ってきてほしいですね。
 また、明日の試合から長野が1軍復帰することが決まったようです。経験豊富な長野がチームの雰囲気を変えてくれる活躍をしてくれるはずです。期待しましょう。
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遠藤がプロ初勝利で2位浮上

2019年08月21日 23時40分53秒 | 試合結果
ヤクルト 110 200 000 4
広島 002 020 01X 5
勝利投手:遠藤1勝
敗戦投手:ハフ1勝4敗3S
セーブ:中崎2勝3敗9S
本塁打:[ヤクルト]村上29号
    [広島]鈴木誠25号、安部7号


 先発の野村は、初回2死後に菊池の失策により2死1塁とされ、バレンティンに適時2塁打を打たれて先制を許すと、2回には村上に本塁打を浴びて追加点を奪われました。

 打線は、昨日から打順を組み替え、5番會澤、6番サンタナ、7番メヒア、8番小園で臨むも、初回と2回に先頭打者を出しながらも後続が続かず得点を奪えませんでしたが、3回に2死1塁から鈴木誠が2点本塁打を放って同点に追いつきました。

 しかし、野村が4回に四球と安打で無死1,2塁とされると、2死後に敬遠で満塁として石川と勝負するも、2点適時打を浴びて2点を勝ち越されて、4回を4安打4失点でマウンドを降りました。
 5回は島内が三者凡退に抑えると、5回裏に1死1塁から菊池の適時2塁打と鈴木誠の適時打で2点を挙げて再び同点に追いつかれました。

 6回からは中村恭がマウンドに上がり、三者連続三振に斬ると、7回は菊池保が安打と犠打などで1死2塁のピンチを招くも、川端と青木を打ち取って無失点で切り抜け、8回は遠藤が1安打無失点に抑えました。 

 打線は、7回2死後に安打と敵失に盗塁で2,3塁の勝ち越し機を作るも、會澤が右飛に倒れて得点を奪えませんでしたが、7回に代打安部が本塁打を放って勝ち越しに成功しました。

 9回は中崎が登板しましたが、3安打で1死満塁の大ピンチを招くも、青木を二直、山田哲を右邪飛に打ち取って無失点に抑えて辛くも逃げ切ってヤクルトに競り勝って4ガードぶりに勝ち越して2位に浮上しました。また、8回を無失点に抑えた遠藤がプロ初勝利を挙げました。
 

 2度の2点ビハインドを菊池と鈴木誠の2,3番コンビで追いつき、終盤の安部の勝ち越し本塁打に繋げました。昨日の劇的な逆転サヨナラ勝ちの勢いが続いているのかもしれませんが、新打線の上位打線が機能し始めたと思われます。
 しかし、下位打線がまだ流動的で上手く機能していません。今日は期待のサンタナが無安打に終わり、起爆剤にはなりませんでした。これからシーズンの佳境に入るので、早く下位打線の形を決めていかないと巨人追撃は厳しいですね。
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