カープな毎日

カープファンのひとりごと。

またも中崎が崩れて競り負ける

2022年04月30日 20時31分34秒 | 試合結果

広島 000 000 020 2
中日 000 110 02X 4
勝利投手:ロドリゲス1勝
敗戦投手:中﨑1勝4敗
セーブ:R.マルティネス1敗7S

 打線は初回に安打と四球などで2死1,2塁のチャンスを作るも、坂倉が二ゴロに倒れてしまうと、2回にも2安打と四球で死満塁としながら、菊池涼が中飛に抑えられて得点を奪えませんでした。

 先発の森下は2回に安打と盗塁で1死2塁のピンチを招くも、高橋周と木下を凡打に抑えて無失点え凌ぎましたが、4回に安打と四球で1死1,2塁とされ、阿部に適時打を浴びて先制点を許すと、続く5回にも2四球と安打で1死満塁のピンチを招き、石川昂の犠飛で追加点を奪われました。

 7回にも2安打で1死1,3塁のピンチを招きましたが、石川昂を遊飛、ビシエドを遊ゴロに打ち取って無失点で切り抜け、7回を投げて8安打3四球2失点で降板しました。

 打線は3回から7回まで1安打に抑えられて2塁さえ踏むことができませんでしたが、8回1死後に連打で1,2塁として西川とマクブルームの連続適時打で2点を返して同点に追いつき、なおも1死1,3塁の勝ち越し機で坂倉と末包が連続三振に倒れて同点止まりでした。

 8回は中崎が登板するも、連打と犠打で1死2、3塁とされたところで降板し、代わった塹江が死球で満塁として、加藤翔の適時打で勝ち越され、続く福留の中飛は西川が好返球するも坂倉が捕球できず犠飛となり、この回2点を失ってしまいました。

 9回は敵失で走者を出すも、無安打に抑えられて中日に競り負けしました。

 

 打線は、序盤の先制機を活かせず不安定だった松葉を攻略できず立ち直らせてしまうと、森下は変化球の切れと制球が悪く、中盤に2点を失いました。それでも7回のピンチを無失点に抑えて踏ん張り追加点を許さないと、8回に打線が奮起して4連打で同点に追いつくも、その後の勝ち越しのチャンスで坂倉と末包が連続三振に倒れて、試合の流れを掴み損ねました。

 8回に登板した中崎は、一昨日は四球で自滅でしたが、今日は球に力が無く甘い球を捉えられて、ピンチを招き降板となりました。後を継いだ塹江が決勝打を浴びてしまいました。

 敗戦の要因は中崎の乱調ですが、打線もあと一押しができず試合の流れを掴みきれなかったこともあると思います。序盤のチャンスを逸して、8回も同点止まりで勝ち越せませんでした。8安打で2得点という結果が打線の繋がりの悪さを表しています。もう一度、次に繋ぐ意識を徹底して開幕時の攻撃を取り戻してほしいですね。

 中崎は、全く球にキレが無く、これでは勝ち継投どころか、1軍で起用できる状態ではありません。さすがの佐々岡監督も2軍降格を決めたようなので、しっかりと再調整して戻ってきてほしいですね。

コメント

大瀬良が2安打完封で球団通算4500勝

2022年04月29日 22時51分09秒 | 試合結果

広島 000 010 000 1
中日 000 000 000 0
勝利投手:大瀬良4勝1敗
敗戦投手:髙橋宏2勝2敗
本塁打:[広島]堂林2号

 上本が8番中堅でスタメン復帰すると、2回に長短打で1死1、3塁の先制機を作るも、小園が中飛、上本の2塁への当たりが一走の會澤に当たり守備妨害でアウトになり得点を奪えませんでした。

 3回と4回はともに四球で出塁するも得点に繋がりませんでしたが、5回2死後に堂林が本塁打を放って先制点を挙げました。

 8回2死後に四球と安打で1,2塁の追加点機を作りながら、田中広が三振に倒れてしまいました。

 先発の大瀬良は、初回1死後に安打を打たれるも、続く高橋周とビシエドを凡打に打ち取ると、2回から9回まで1安打に抑えて、中日打線を2安打無四球で完封して2塁さえ踏ませない素晴らしい投球で、球団通算4500勝を達成しました。

 

 昨日は後味の悪い負け方をしてチームは連敗と苦しい状況でしたが、大瀬良がエースの投球を披露して、2週連続で連敗を止めて悪い流れを止めました。

 立ち上がりから球の切れ、制球とも抜群で中日打線を散発2安打無四球とほぼ完璧に封じ、先制した5回以降は一人の走者も出さない場らしい投球でした。

 味方の援護は堂林の本塁打による1点のみで、相手に1点も与えられない厳しい状況での投球が続き、さらに昨日は勝ち継投の中崎と島内が大炎上しており、継投に切り替えづらい雰囲気があったことから、最低でも8回まで投げて栗林に直接繋がなければいけないという展開でしたが、9回まで投げ抜き完封してしまうところは、大瀬良の凄さであり、まさにエースの姿だと思いました。さらに前回3タテされたバンテリンドームでこの素晴らしい投球をして悪いイメージも払拭できたと思います。

 明日の先発は前回対戦で2回8失点と打ち込まれた森下です。この大瀬良が作った良い流れに乗って、リベンジを果たしてほしいですね。

 また、6回1死1塁で會澤が三ゴロ併殺に倒れたところでアクシデントがあったようで6回裏の守備から退きました。ここまで攻守でチームを支えてきただけに、軽症であることを願いたいですね。

コメント

中崎と島内が大乱調で逆転負け

2022年04月28日 23時04分05秒 | 試合結果

ヤクルト 000 000 090 9
広島 000 200 030 5
勝利投手:大西1勝
敗戦投手:中﨑1勝3敗
本塁打:[広島]坂倉2号

 初回に四球と安打で無死1,2塁とするも、西川が併殺に倒れ、四球を挟んで2死1,3塁としながら、坂倉が三振に倒れて無得点に終わりましたが、4回無死1塁から坂倉が2点本塁打を放って先制に成功しました。

 先発の九里は、3回に安打と犠打で2死2塁のピンチを招くも、太田を三振に斬って無失点で凌ぐと、5回まで1安打に抑えて3塁さえ踏ませませんでした。

 6回に安打と失策と四球で2死満塁のピンチを迎えましたが、塩見を三ゴロに打ち取ってピンチを脱すると、7回まで投げて3安打無失点に抑えました。

 8回からは中崎がマウンドに上がるも、1死後に3連続四球を与えて満塁のピンチを招き、村上に2点適時打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。ここで島内に交代するも、連続四球を与えて押し出しで1点を失い、続くオスナに2点適時打を浴びて1死も取れず、黒原にマウンドを譲りました。

 代わった黒原は、松本直を一邪飛に打ち取るもマクブルームが捕球できず、その後適時打を浴びて1点を失い、2死後に安打で満塁とされ、山崎に3点適時2塁打を浴びてしまい、この回5長短打5四球で9点を失いました。

 打線は5回から7回まで三者凡退に抑えらえていましたが、8回に無死1塁から堂林の適時2塁打で1点を返し、さらに安打で1,3塁として西川が適時打を放ち、なおも無死1,3塁と攻めたてましたが、マクブルームの併殺の間に1点を返したところで反撃も終わり、ヤクルトに痛すぎる逆転負けを喫して連敗となってしまいました。

 

 7回までは九里が粘り強い投球でヤクルト打線を無得点に抑え、打線も少ないながらも2点を挙げて、カープの勝ちパターンで試合は進みましたが、8回に暗転してしまいました。

 中崎が3連続四球後に適時打を浴びてしまい、代わった島内もヤクルトの勢いに飲み込まれ1死も取れず、この悪い流れを新人の黒原に止めさせるのはあまりにも酷な状況で、さらに失点を重ねて屈辱の1イニング9失点となりました。

 8回から中崎を登板させるのは予定どおりの継投でしたが、最近の中崎は好不調の波が大きく、明らかに状態が悪いことを考えれば、もっと早く交代させるべきだったと思います。

 中崎については、安定感が無くなっていることから、今後の起用法を見直す必要があるかもしれませんね。

 今日の敗戦は単なる1敗では終わらず、今後の戦いに大きな影響を与える敗戦になったと思います。少なくともヤクルト戦は苦手意識を払拭するどころか、さらに強まってしまったと思われ、昨季と以上に苦戦することになりそうです。

 このチーム状況で、明日からは苦手バンテリンドームでの中日戦です。このままズルズルと落ちていかないようにするためにも、明日の試合は重要になります。大瀬良が悪い流れを断ち切ってくれることを願うしかありませんね。

コメント

床田が3回4失点KOで連勝止まる

2022年04月27日 21時55分06秒 | 試合結果

ヤクルト 130 201 010 8
広島 000 001 010 2
勝利投手:原2勝2敗
敗戦投手:床田2勝1敗
本塁打:[ヤクルト]山田5号、村上6号、塩見4号

 先発の床田は、初回2死後、山田に本塁打を浴びて先制点を奪われると、2回には死球と2塁打で無死2,3塁のピンチを招き、2死後に塩見に2点適時打を打たれ、さらに暴投と四球で1,2塁として山田の適時打でこの回3点を失いました。

 3回にも連打と四球で1死満塁のピンチを招くも、原と塩見を打ち取って無失点で凌ぎましたが、3回裏の打席で代打を送られ、3回を投げて7安打3四死球4失点でマウンドを降りました。

 4回からは矢崎がマウンドに上がるも、1死1塁から村上に2点本塁打を浴びてしまい、6回には3番手松本が塩見に本塁打を浴びてダメ押し点を与えてしまいました。

 8回には森浦が青木、山田、村上に3連打を浴びて1点を失ってしまいました。

 打線は、初回2死後に安打と四球で1,2塁の先制機を作りながら、坂倉が遊ゴロに倒れてしまうと、3回にも2安打で2死1,2塁としながらマクブルームが投直に倒れて得点を奪えませんでした。

 6回に2塁打などで1死3塁として坂倉の遊ゴロの間に1点を返し、8回にも2死後に安打など2死2塁として、マクブルームの適時打で1点を挙げるも、反撃もここまででヤクルトに大敗を喫して連勝が3で止まりました。

 

 ここまで先発陣で最も安定感のあった床田が、まさかの3回KOで序盤で劣勢の展開となりました。全体的に球が高めに浮いており、修正できずに失点を重ねてしまいました。

 初回の山田の本塁打は仕方ないとしても、2回は無死2,3塁のピンチで内山壮と原をともに遊ゴロに打ち取り2死までこぎつけたので、ここで踏ん張って無失点で抑えることができれば、試合の流れを変えることができたと思いますが、塩見は詰まりながらも左前への2点適時打となってしまいました。

 それでもここで止められれば、まだ立て直すことができる場面でしたが、暴投と四球でピンチを拡大させて山田に適時打を浴びて追加点を与えたことで、試合の流れを完全に失ってしまいました。

 どんな好投手でも状態が悪い時はありますが、その時に粘ることができないと、ローテの柱としてチームの信頼を得ることができません。床田には今日の反省点を見つけ出して、次戦以降に活かして左腕エースとして一回り成長してほしいですね。 

コメント

雨天中止も九里はスライドせず

2022年04月26日 21時07分58秒 | 日記

 今日のヤクルト戦は、早々に雨天中止が決まりました。チームはDeNAに逆転サヨナラ勝ちして3連勝と調子が上向いてきたところだったので、この良い流れのままヤクルト戦に臨みたかったですが、天候ばかりはどうすることもできないので仕方ありません。

 明日の予告先発は、当初の予定通り床田と発表され、今日先発予定だった九里をスライド登板させませんでした。今の床田は状態がとても良く、明日の先発に向けて調整していた床田の登板日をずらすと、調整が難しくなる可能性があるので、そのまま27日の先発としたと思われます。

 また、九里は28日の先発に回ると思われ、スライドで登板させるよりも、1日挟んで再調整させた方が状態も良く投げられると判断したのでしょう。

 床田はチームの先発陣でもっとも安定感があるので、明日は快投でチームの勢いを加速させてほしいですね。

コメント

延長10回逆転サヨナラ勝ちで3連勝

2022年04月24日 21時14分27秒 | 試合結果

DeNA 002 001 000 1 4
広  島 000 102 000 2 5
勝利投手:塹江2勝
敗戦投手:三嶋1勝1敗1S
本塁打:[DeNA]大田2号、牧4号
    [広島]西川2号

 先発の玉村は、2回に1死2塁のピンチを招くも、嶺井と田部を凡打に打ち取って無失点で凌ぎましたが、3回1死後に四球で走者を出して、大田に2点本塁打を浴びてしまいました。4回と5回は三者凡退に抑えるも、5回の打席で代打を送られて、5回を投げて3安打2四死球2失点で降板となりました。

 打線は、7番三塁で田中広をスタメン起用しました。初回に安打と四球で2死1,2塁とするも、坂倉が三振に倒れて先制機を逃すも、2点を追いかける4回に西川が本塁打を放って1点を返しました。続く5回には無死1,2塁のチャンスを作りながらも、代打宇草が犠打失敗、続く堂林と菊池涼も凡退して追いつくことができませんでした。

 6回から登板した黒原は、連続長短打で無死1,3塁とされ、ソトの併殺の間に1点を失って、再び2点のリードを許してしまいました。しかし、直後の6回裏に敵失と安打で無死1,2塁として、坂倉の適時打と田中広の犠飛で2点を挙げて同点に追いつきました。

 7回は島内が1安打無失点、8回は中崎が三者凡退に抑えると、9回は栗林が2四球と安打で2死満塁のピンチを招くも、楠本を投ゴロに打ち取って無失点で凌ぎましたが、打線は、8回無死1塁でマクブルームと坂倉が連続三振に倒れ、9回無死1塁では小園が犠打を決められず、その後2死1,3塁とするも、菊池涼が三飛に倒れて勝ち越すことができず延長戦に突入しました。

 10回は塹江がマウンドに上がるも、2死後に牧に本塁打を浴びて勝ち越しを許してしまいましたが、その裏に連続四球で無死1,2塁のチャンスを貰うと、坂倉の適時打で同点に追いつき、さらに四球で無死満塁として、1死後に小園の犠飛でサヨナラ勝ちを収め、DeNAを3タテしてチームは3連勝となりました。

 

 打線が1点を追う5回と同点の9回に、共に犠打を失敗して走者を送ることができず無得点に終わり、直後の6回に黒原が追加点を奪われ、10回には塹江が勝ち越し本塁打を浴びており、試合の流れを失っていたことから、延長10回に勝ち越された時は、さすがに負けたと思いましたが、最後の最後までチームは諦めずに繋ぎの攻撃を徹底したことで、逆転サヨナラ勝ちを呼び込みました。

 無死1塁でマクブルームがしっかりと球を見極めて四球を選び、坂倉に繋げたことが逆転に繋がったと思います。マクブルームが自分で決めようとせず、次に繋ぐ意識を持っていたと思われ、チームの方針が全員に共有されていることを示すとともに、マクブルームがそれを実践できるところは素晴らしいと思いました。マクブルームは今のカープ打線にピッタリの助っ人ですね。

 この1勝は大きな価値があり、再び打線が勢いを取り戻すきっかけになると思います。ここからチームが上昇気流に乗って快進撃を見せてほしいですね。

コメント

堂林が攻守で森下を援護して快勝

2022年04月23日 20時39分20秒 | 試合結果

DeNA 000 000 000 0
広  島 002 004 00X 6
勝利投手:森下3勝1敗
敗戦投手:上茶谷2勝1敗
本塁打:[広島]堂林1号

 打線は昨日に続き3番に西川を起用したことから、1番には左翼で堂林を起用すると、3回に安打と犠打で2死2塁として堂林が2点本塁打を放って先制点を挙げました。

 先発の森下は、3回に連打で1死1,2塁のピンチを招きながらも、大田と佐野を凡打に抑えて無失点で凌ぐと、先制した直後の4回には2塁打と四球で1死1,2塁され、田中俊に左前打を打たれましたが、左翼堂林が好返球により二走のソトを本塁で刺すと、続く山本を遊ゴロに打ち取って失点で切り抜けました。

 打線は、6回にも堂林の安打をきっかけに2安打と敵失で無死満塁のチャンスを作り、1死後坂倉が2点適時2塁打を放ち、さらに2死後には、末包も2点適時2塁打を放ってリードを6点に広げました。

 森下は、7回2死後に連打で1,2塁のピンチを招きましたが、大田を三ゴロに打ち取って無失点で凌ぎ、7回を投げて8安打1四球無失点3奪三振でマウンドを降りました。 

 8回は島内、9回は中﨑がそれぞれ三者凡退に抑えて、3投手による完封リレーを完成させてDeNAに快勝しました。

 

 昨日は大盛を1番に起用するも無安打だったことから、誰を起用するかと思いましたが、堂林を起用するとは思いませんでした。しかし、その堂林が攻守で先発森下を強力してチームを勝利に導きました。

 2回まで上茶谷に完璧に抑えられていましたが、3回に安打と犠打で作った初めてチャンスで堂林が本塁打を放つと、直後の4回の守備では好返球で二走のソトを本塁で刺して失点を防ぎ、試合の流れをカープに大きく引き寄せました。

 先制本塁打はもちろんですが、4回の好返球で失点を防いだことは本塁打以上の大きな価値がありました。2点を先制した直後に反撃されて1点でも返されると、DeNA打線を勢い付かせていた可能性があり、全く違った試合展開になっていたと思います。

 この4回の守備で森下も勇気づけられて7回無失点の好投に繋がったと思いますし、何より堂林本人も勢いに乗ることができ、6回の貴重な追加点を呼び込む安打を放つことができたと思います。

 明日の試合では誰を1番に起用するか分かりませんが、今の状態であれば堂林を固定しても良いかもしれませんね。

コメント

打線改造が奏功して連敗止める

2022年04月22日 22時50分51秒 | 試合結果

DeNA 000 000 001 1
広  島 400 002 00X 6
勝利投手:大瀬良3勝1敗
敗戦投手:ピープルズ2敗

 4連敗中のチームは打線をテコ入れして、1番に大盛を起用し、3番には西川を入れ、不振の小園を8番に降格させると、初回に2死1塁からマクブルームが適時2塁打を放って先制し、さらに四球を挟んで1,2塁から會澤、末包、小園の3連続適時打で3点を追加して、4点を先行しました。

 しかし、3回1死1,2塁は小園が遊邪飛、大瀬良が一飛に倒れると、4回2死1,2塁も坂倉が二ゴロ、5回1死1,2塁では大瀬良が犠打失敗、大盛が三振に倒れて追加点を奪えませんでした。

 それでも6回に安打と盗塁に悪送球で1死3塁として、2死後に暴投で1点を追加すると、さらに連続四球と内野安打で満塁として、小園が四球を選んで押し出しで1点を挙げて、この回2点を追加して試合を決めました。

 先発の大瀬良は、2回に2安打と小園の悪送球で2死1,3塁ピンチを迎えるも、戸柱を二ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、3回から5回は1安打に抑えました。6回には連打と死球で1死満塁としてソトを迎える大ピンチでしたが、投ゴロ併殺に抑えて無失点に抑えました。

 続く7回も無死2塁とされるも、代打宮本を中飛、戸柱を二飛、代打嶺井を三振に抑えると、8回も三者凡退に抑えて、完封を目指して9回のマウンドに上がりましが、いきなり牧に3塁打を打たれ、続くソトに適時打を浴びて1点を失ってしまいました。続く大和を三振に斬ったところで球数が嵩み降板となりました。

 後を継いだ栗林が2者連続三振に斬りDeNAに快勝して連敗を4で止め、1日で2位に浮上しました。

 

 今日は投打がかみ合った理想的な試合展開で快勝し、巨人戦で3タテされた悪い流れを払しょくできたと思います。まずは打線の組み替えで、不振の小園を8番に下げて、3番に西川を起用した打順が見事に繋がり、初回2死後に4長短打を集めて4点を先制しました。

 この攻撃で小園に適時打が出たことが大きな意味があり、チャンスで1本打てたことにより、得点機での打席でも少し余裕が生まれて、しっかりと球を見極めることができるようになり、6回の押し出し四球に繋がったと思います。

 しばらくは下位の楽な打順で起用することで、復調するのを待つことになると思うので、起用し続ける佐々岡監督の思いに報いてほしいですね。

 2回以降は、毎回のようにチャンスを作るも得点できず嫌な雰囲気になりましたが、そこは大瀬良が踏ん張ってDeNA打線に得点を与えませんでした。特に6回の1死満塁でソトに打順が回った場面が、今日の試合の最大のポイントだったと思われ、ここで適時打を浴びて失点していたら、試合の流れがDeNAに傾ていたと思われますが、ソトを併殺に打ち取って無失点で凌いだことで、流れを失わず、逆に6回裏の大きな追加点を呼び込んだと思います。

 明日は前回2回8失点と大炎上した森下が先発します。前回の反省を生かし、今日の良い流れを継続させる快投を見せて、再びチームに勢いを付けてほしいですね。

コメント

遠藤踏ん張れず巨人に3タテを喫する

2022年04月21日 23時32分05秒 | 試合結果

広島 020 200 000 4
巨人 030 302 00X 8
勝利投手:平内1勝
敗戦投手:遠藤1勝2敗 
本塁打:[広島]坂倉1号
    [巨人]岡本和5号、ウォーカー2号、丸6号

 打線は、初回は1死1塁で小園が併殺に倒れるも、2回に無死2塁から坂倉が2点本塁打を放って先制に成功しました。

 しかし、先発の遠藤は、直後の2回裏に先頭の岡本和に本塁打を浴びると、なおも無死1塁でウォーカーにも2点本塁打を浴びて逆転を許してしまいました。

 それでも4回に2四球と安打で2死満塁として、遠藤が2点適時打を放って逆転に成功しましたが、遠藤が直後の4回裏に先頭の丸に本塁打を浴びて同点に追いつかれると、さらに上本の失策と安打で1死2,3塁のピンチを招き、2死後吉川に2点適時2塁打を許して勝ち越しを許してしまい、4回7安打6失点で降板となりました。

 5回からは黒原が登板して、2死2塁のピンチを招くもウォーカーを遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぎましたが、6回に2四球で2死1,2塁のピンチを招いたところで、菊池保にマウンドを譲りました。代わった菊地保が坂本に2点適時2塁打を浴びて痛い追加点を奪われました。

 7回は矢崎が登板するも安打と四球で無死1,2塁のピンチを招きながらも、後続を断って無失点で凌ぐと、8回は松本が三者凡退に抑えましたが、打線は巨人中継ぎ陣の前に5回以降は1安打1四球に抑えらえて2塁さえ踏むことが出来ず、巨人に完敗して3タテを喫して、チームは4連敗で3位に転落しました。

 

 昨日の逆転負けの悪い流れを断ち切るように坂倉の2点本塁打で幸先良く先制するも、先発の遠藤がその直後に岡本和に本塁打を浴びてしまい、良い流れを断ち切ってしまい、さらに逆転弾まで浴びてしまいました。

 それでも自らのの適時打で逆転して、再び試合の流れを引き寄せたかと思われましたが、ここでもその直後に丸に同点本塁打を浴びて、再び流れを断ち切ってしまうと、悪い流れが守備にも伝染して上本の悪送球から勝ち越しを許してしまいました。

 2度リードを奪いながらも、直後に本塁打を浴びてしまっては、試合の主導権を握ることができず、巨人のペースになってしまいます。今のカープ打線では開幕時の勢いが失われつつあり、跳ね返す力がありません。

 そろそろ打線のテコ入れが必要な時期になってきたと思うので、このままズルズルと落ちていかないようするためにも、打線改造して奮起を促してほしいですね。

コメント

3点リードを守れず痛恨の逆転負け

2022年04月20日 22時52分40秒 | 試合結果

広島 000 021 000 3
巨人 000 002 03X 5
勝利投手:髙橋1勝
敗戦投手:島内1敗
セーブ:大勢1勝11S
本塁打:[広島]西川1号

 

 打線は、初回に安打と犠打で1死2塁とするも、小園とマクブルームが凡退してすると、4回にも2安打で1死1,2塁としながら、坂倉と堂林が凡退して得点を奪えませんでしたが、5回に四球と犠打で2死2塁として、西川が2点本塁打を放って2点を先制しました。続く6回にも2死3塁から堂林の適時打で追加を挙げてリードを3点をリードしました。

 先発の床田は、3回まで無安打に抑えると、4回には2塁打などで1死3塁のピンチを招くも、岡本和とウォーカーを凡打に打ち取って無失点で切り抜け、巨人打線を5回まで1安打に封じました。

 しかし6回に連打などで2死2,3塁とされ、岡本和に2点適時打を浴びてしまい、8回1死後に吉川に2塁打を打たれたところでマウンドを島内に譲りました。

 代わった島内は、暴投に四球と盗塁で1死2,3塁としてしまい、ポランコに2点適時2塁打を浴びて逆転を許すと、さらに2死後にも代打中島に適時打を打たれて、この回3点を失ってしまいました。

 9回は大勢に坂倉、代打の大盛と宇草が三者凡退に抑えられて、痛すぎる逆転負けを喫してチームは3連敗となってしまいました。

 

 先発の床田は、序盤から球の切れ、制球とも素晴らしく、唯一のピンチだった4回1死3塁でも岡本和を二飛、ウォーカーを二ゴロに抑えて無失点で凌ぐなど、危なげない投球で巨人打線を寄せ付けませんでした。

 6回に岡本和に2点適時打を浴びたものの、7回まで5安打2失点に抑える好投でした。8回から継投に切り替える選択肢もあったと思いますが、そのまま続投してピンチを招いたところで島内に交代となりました。

 今日の床田の投球内容を考えれば、8回も続投して、苦手とする坂本のところで交代するという継投は当然あり得ると思うので、結果的に失敗となりましたが、この継投策は仕方ないと思います。

 継投の失敗以上に打線が序盤のチャンスで得点を奪えなかったことが痛かったと思います。初回の1死2塁、4回の1死1,2塁でともにクリーンアップが打席に入りながら無得点に終わりました。ここで得点を挙げていれば、試合後半も優位に戦えたはずです。

 3番小園と4番マクブルームは、今日はともに1安打づつ放っていますが、当たりが止まっており、打線の繋がりを欠いています。特に小園は、たまにマルチ安打を放つも、一向に打撃状態が上がる気配を感じられません。まだ菊池涼や西川ら不動のレギュラーという選手ではないと思うので、そろそろ田中広と変えて刺激を与えても良いのではないでしょうか。その方が本人にとっても、打撃を見直す良い機会になると思います。

 

コメント