カープな毎日

カープファンのひとりごと。

菊地が好守でチームを救う

2023年08月30日 23時01分17秒 | 日記

広島 100 010 000 2
巨人 000 000 001 1
勝利投手:大瀬良6勝9敗
敗戦投手:菅野3勝6敗
セーブ:矢崎4勝2敗24S
本塁打:[広島]末包7号
    [巨人]岡田1号

 打線は、初回に安打で無死1塁として、2死後に西川の適時2塁打で先制点を挙げましたが、4回は安打と四球で1死1,2塁の好機を作るも、松山は遊飛、坂倉は左飛に倒れて追加点を奪えませんでした。

 しかし、5回に末包が本塁打を放って待望の追加点を挙げました。

 先発の大瀬良は、2回1死後に2塁打と四球で1,2塁のピンチを招くも、吉川を左飛、菅野を三振に斬って無失点で凌ぐと、4回には安打と四球に犠打で1死2,3塁とされながら、岡田を菊池の好守で二ゴロ、敬遠を挟んで、菅野は再び菊池の好守で二ゴロに抑えて失点を免れました。

 5回と6回は1四球無失点に抑えて、6回を投げて3安打4四球無失点の好投でした。

 7回は大道が1安打無失点に抑えると、8回は島内が登板して、1死後に安打と暴投で1死2塁のピンチを招き、丸を右飛、大城を三振に斬って得点を与えませんでした。

 打線は9回に安打と四球に犠打で1死2,3塁の好機を作るも、坂倉は遊ゴロ、敬遠を挟んで、代打會澤は右飛に倒れて得点を奪えませんでした。

 9回は矢崎がマウンドに上がり、先頭の岡田に本塁打を浴びて1点を失うも、後続を断ってリードを守り切って、巨人に連勝して、チームは4連勝で貯金は今季最多の15となりました。

 

 菊地が再三の好守でチームを救った試合でした。

 1点リードの4回は、大瀬良が安打と四球で招いたピンチで、失点すれば試合の流れを失いかねない場面でしたが、1死2,3塁で岡田の二ゴロを捌いて2死として、吉川を敬遠して菅野との勝負となった場面で、フルカウントから菅野の打球は、大瀬良のグラブに当たってボテボテの当たりとなりましたが、菊池が猛ダッシュして素手で掴んで、素早く1塁に送球して間一髪でアウトにしました。

 もしこの場面で内野安打となっていたら、同点に追いつかれ、なおも満塁で上位打線に回っていたので、一気に流れが巨人に傾いて逆転されていた可能性が高かったと思われます。さらに、このプレーが直後の末包の本塁打を呼び込んだことは間違いなく、この菊池のスーパープレーは1点以上の価値ある守備でした。

 昨日は劇的な逆転勝ち、今日は好守で守り勝っての連勝と、チームの勢いはさらに加速する雰囲気を感じます。この勢いで明日の8月最後の試合も勝って締めたいですね。

 

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代打末包が起死回生の逆転3点本塁打

2023年08月29日 23時07分32秒 | 試合結果

広島 000 011 030 5
巨人 000 003 100 4
勝利投手:アドゥワ1勝
敗戦投手:高梨2勝1敗
セーブ:矢崎4勝2敗23S
本塁打:[広島]デビッドソン18号、末包6号
    [巨人]長野5号

 打線は、初回に短長打で2死2,3塁の先制機を作るも、デビッドソンが三振に倒れてしまうと、3回にも安打と四球で無死1,2塁としながら、田中は三振、小園は中飛、西川は左飛に倒れて得点を奪えませんでした。

 5回は2死後に四球で出塁すると、小園の2塁打に敵失が絡んで1点を先制すると、デビッドソンが本塁打を放ってリードを2点に広げました。

 先発の九里は初回に1死2塁のピンチを招くも、秋広を中飛、坂本を三振に斬って無失点で凌ぐと、2回から5回までは1安打に抑えて、2塁さえ踏ませませんでした。

 しかし、6回1死後、長野に本塁打を打たれて1点を失うと、連打で1死1,2塁とされて、坂本に適時2塁打を浴びて同点に追いつかれてしまい、さらに敬遠で1死満塁となり、中田翔の犠飛で勝ち越しを許しました。

 続く7回にも1死後に連打で1死1,3塁のピンチを招き、門脇に適時打を打たれたところで、マウンドをアドゥワに譲りました。代わったアドゥワは、秋広を一ゴロ、坂本を三振に斬って、追加点を与えず、九里は6回1/3を投げて9安打1四球4失点でした。

 打線が8回に2四球で2死1,2塁の好機を作り、代打末包が3点本塁打を放って逆転に成功すると、8回裏は島内が1四球無失点に抑え、9回は1軍復帰した矢崎が2安打で1死1,2塁のピンチを招くも、門脇を一邪飛、代打松田を一飛に打ち取って無失点で凌いで、巨人に逆転勝ちし、チームは3連勝で貯金を今季最多タイ14としました。

 

 改めて本塁打の凄さを痛感した試合でした。打線が相手のミスに乗じて先制して追加点も挙げ、先発の九里は5回まで散発2安打と素晴らしい投球内容で、試合中盤までは完全にカープが試合の流れを掴みましたが、6回に九里が長野に本塁打を浴びたところから流れが変わり始めて逆転を許し、7回も追加点を奪われて、一転して巨人に流れが傾いてしまい、敗色ムードが漂いました。

 しかし、8回に末包が起死回生の3点本塁打を放って逆転して、重苦しい空気を一掃すると、島内と矢崎がしっかりと無失点で繋ぎ、劇的な逆転勝ちを収めました。

 一振りで試合の流れを変えられる本塁打は本当に素晴らしいですね。そして、あの場面で本塁打を放つことができた末包も素晴らしかったです。

 日替わりでヒーローが出てくるということは、今のチーム状態が良いことを示しています。この良い流れに乗って阪神を追撃してほしいですね。

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ベンチ入り選手を総動員も引き分け

2023年08月27日 23時20分06秒 | 試合結果

ヤクルト 202 300 000 000 7
広島 600 000 010 000 7
本塁打:[ヤクルト]サンタナ14号
    [広島]末包5号

 先発の黒原は、初回1死後に2塁打と暴投に四球で2死1,3塁のピンチを招き、サンタナに2点適時2塁打を浴びて先制されるも、1回裏に打線が奮起して、2死後に安打と四死球で満塁とすると、坂倉の2点適時2塁打で同点に追いつき、さらに四球で再び満塁となり、末包が満塁本塁打を放って、6得点で逆転に成功しました。  

 黒原は、2回にも安打と四球で2死1,2塁とされるも、山田を三振に斬って無失点で凌ぎましたが、3回長短打で2死1,3塁のピンチを招き、丸山和に2点適時2塁打を打たれてしまい、3回を6安打3四球4失点でKOされました。

 4回は森浦がマウンドに上がると、連続四球と暴投で2死2,3塁としてしまい、サンタナに3点本塁打を浴びて、逆転を許してしまいました。

 5回は益田が四球と犠打で2死2塁とされ、武岡に右前安打を打たれるも、末包の好返球により、二走を本塁で刺して失点を防ぎました。

 6回に登板した大道も先頭に四球を与えると、1死後に村上に2塁打を打たれるも、一走を本塁で刺して、またも失点を防ぎました。

 7回は中崎が登板して安打と犠打で1死2塁のピンチを招き、丸山和を投ゴロ、四球を挟んで武岡を一ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。

 打線は2回に安打と盗塁で2死2塁とするも、西川が三振に倒れると、5回も安打と四球で2死1,2塁としながら、坂倉が三振に倒れてしまい、7回には2塁打と暴投で無死3塁の好機でしたが、野間が一ゴロ、小園は三振、西川は二ゴロに倒れて得点を挙げられませんでした。

 8回はアンダーソンが登板して、この試合初めて三者凡退に抑えると、直後の8回裏に敵失と犠打で1死3塁として、堂林の適時打で同点に追いつきました。

 9回は栗林が三者凡退に抑えるも、打線も得点を奪えず、延長戦に突入しました。

 10回は島内が安打と犠打で1死2塁とされ、2死後に暴投で二走が本塁を狙ってアウトになり、無失点で切り抜けました。

 11回と12回はアドゥワが1安打無失点に抑えると、12回2死後に2塁打と敬遠で1,2塁のサヨナラ機を作るも、代打磯村の遊撃内野安打で二走羽月が3塁をオーバーランしてアウトになってしまい、勝ち越すことができず、引き分けに終わりました。

 

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デビッドソンの2本塁打で4点差を逆転

2023年08月26日 23時31分22秒 | 試合結果

ヤクルト 203 010 000 6
広島 010 420 00X 7
勝利投手:アンダーソン4勝1敗
敗戦投手:ピーターズ6勝4敗
セーブ:栗林3勝7敗13S
本塁打:[広島]デビッドソン16号、デビッドソン17号

 先発の森下は、初回に連打犠打で1死2,3塁とされて、村上の遊ゴロとサンタナの適時打で2点を失いました。

 打線は、初回に安打と死球で1死1,2塁とするも、西川は一ゴロ、堂林が一邪飛に倒れてしまうも、2回にデビッドソンの本塁打で1点を返しました。

 しかし、森下が直後の3回に連打と四球で無死満塁として、村上とサンタナは連続三振に斬って2死を取るも、オスナの右前安打に末包の悪送球も絡んで3点を失ってしまいました。4回は三者凡退に抑えるも、4回の攻撃で代打を送られて、4回で6安打1四球5失点で降板となりました。

 打線が4回に連打と四球で1死満塁として、末包が2点適時2塁打を放ち、2死後には敬遠で再び2死満塁となり、野間の2点適時打で同点に追いつきました。

 5回はアンダーソンが登板して、死球と安打で無死1,3塁とされて、村上は三振に斬るも、続くサンタナに犠飛を打たれて1点の勝ち越しを許してしまいましたが、直後の5回裏に打線が1死1塁としてデビッドソンの2点本塁打で逆転しました。

 6回は2安打などで2死1,3塁としながら、西川が右飛に倒れてしまい、続く7回にも連打などで1死2,3塁とするも、大盛が三振に倒れ、飛び出した三走堂林が牽制で刺されてしまうと、9回も2安打で1死1,2塁としながら、小園と西川が連続三振に倒れて追加点を奪えませんでした。

 それでも、6回は中崎がマウンドに上がり、3連続長短打で1死満塁のピンチを招くも、青木を併殺に打ち取って無失点で凌ぐと、7回は大道が1死1塁からサンタナを併殺に打ち取ってリードを守りました。

 8回は島内が三者凡退に抑えると、9回は栗林が1四球無失点に抑えて、リードを守り切ってヤクルトに連勝しました。

 

 森下が初回に2点を失い、1点を返した直後の3回にも味方の失策が絡んで3点を失ってしまい4点のリードを許してしまいました。さらに3回の攻撃では2死1塁で小園が牽制死と攻守に亘りミスが出てしまい、完全な劣勢ムードが漂いました。

 それでも打線が奮起して、4回に4長短打を集めて4点を返して同点に追いつき、流れを掴んだかと思われましたが、直後にアンダーソンが1点を失って、再び勝ち越しを許し、またも劣勢ムードとなりました。

 しかし、この悪い流れを断ち切ったのは、デビッドソンの一振りでした。1死1塁から2点本塁打を放って逆転すると、ムードが一変して、カープが試合の流れを掴み、中崎、大道、島内、栗林が走者を出しながらも、無失点で繋いで、見事な逆転勝利となりました。

 改めて本塁打の威力を痛感した試合でした。デビッドソンがようやく覚醒したようなので、シーズン終盤に向けて、とても心強い存在になりそうですね。

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投手陣が踏ん張りサヨナラ勝ち

2023年08月25日 23時00分47秒 | 試合結果

ヤクルト 021 000 000 3 
広島 300 000 001 4
勝利投手:栗林3勝7敗12S
敗戦投手:清水1勝7敗
本塁打:[広島]デビッドソン15号

 打線は、初回2死後に安打と盗塁で2死2塁とすると、西川の適時打とデビッドソンの2点本塁打で3点を先制しましたが、先発の森が、2回に安打と連続四球で無死満塁のピンチを招き、長岡の犠飛と丸山の三ゴロで2点を失い、続く3回にも2死後に2塁打で2死2塁とされて、村上の適時打で同点に追いつかれました。

 5回は2安打で2死1,2塁のピンチを招きながら、村上を遊飛に打ち取って無失点で凌ぐと、6回を三者凡退に抑えて、7回も続投しましたが、安打と犠打で1死2塁のピンチを招いたところで、大道にマウンドを譲りました。

 大道は、濱田を中飛、代打川端を捕ゴロに打ち取って無失点で凌ぎ、森は6回1/3で6安打2四球3失点でした。

 8回は島内が山田、村上、サンタナを三者連続三振に斬りましたが、打線は2回から4回まで三者凡退に抑えられると、5回無死1塁では末包が併殺に倒れ、7回には1死後に安打と四球などで1死1,2塁としながら、堂林が併殺に倒れてしまい、8回も安打と犠打で2死2塁とするも、野間は三直に抑えられて得点を奪えませんでした。

 9回は栗林が登板して無死1塁で武岡の犠打を併殺にすると、さらに2死1塁から丸山和の盗塁を坂倉が刺して無失点で凌ぐと、9回裏に敵失と敬遠にさらに敵失で無死満塁として、坂倉の犠飛でサヨナラ勝ちとなりました。

 

 初回2死無走者から3点を先制しながら、森が2回に四球でピンチを招いて2点を失うなど、序盤で早々に追いつかれてしまいました。

 打線も2回以降はヤクルト先発の石川に封じ込められてしまい、ヤクルトが押し気味に試合を進めていましたが、森も4回以降は踏ん張ると、後を継いだ大道、島内、栗林が好リリーフで無失点で繋ぎました。

 特に9回は無死1塁で栗林が好フィールディングで犠打を失敗させて併殺とし、その後の2死1塁も坂倉が二盗を刺して、ヤクルトに傾いていた試合の流れを変えたことで、9回裏のサヨナラ犠飛を呼び込みました。

 投手陣の踏ん張りにより、守備から良いリズムを作って攻撃につながる素晴らしい試合でした。一時、投手陣が崩壊していましたが、見事に立ち直って、シーズン終盤の佳境に間に合いました。

 残り1か月となったので、投手陣には最後の踏ん張りを見せて、チームを勝利に導いてほしいですね。

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打線が沈黙して連勝止まる

2023年08月24日 21時13分17秒 | 試合結果

広  島 000 000 100 1
DeNA 012 000 00X 3
勝利投手:東11勝2敗
敗戦投手:床田10勝4敗
セーブ:森原2勝8S
本塁打:[DeNA]ソト9号

 先発の床田は、初回2死後に連打と四球で満塁のピンチを招くも、大和を遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぐも、2回に安打と犠打で2死2塁とされ、大田に適時打を打たれて先制を許しました。

 続く3回には安打で1死1塁となり、ソトに2点本塁打を浴びて、リードを3点に広げられました。

 4回と5回は1安打無失点に抑えるも、6回の攻撃で代打を送られて、5回を7安打1四球3失点で降板となりました。

 打線は初回に無死1塁としながら、野間は二ゴロ、小園は併殺で好機拡大できず、3回も無死1塁で末包は右飛、床田は犠打を決められず中飛、菊池は遊ゴロに倒れてしまうと、6回の無死1塁も代打中村奨が中飛、菊池が左飛、野間が二ゴロに倒れてしまい、6回まで2塁も踏めませんでした。

 6回は益田が登板して、2四球と安打で2死満塁のピンチを迎えるも、関根を右飛に打ち取って無失点で凌ぐと、直後の7回に打線が1死2塁の好機を作り、デビッドソンの適時打で1点返しました。

7回はアンダーソンが1安打無失点に抑えると、8回は森浦が1四球無失点に抑えて、DeNAに追加点を与えませんでしたが、打線がDeNA中継ぎ陣を攻略できず、8回と9回を三者凡退に抑えられて、DeNAに競り負けて、連勝が4で止まりました。

 

 打線が、DeNA先発の東らを攻略できず、5安打1得点に抑えられてしまいました。

 両チームの序盤の攻防が試合の結果を左右してしまいました。DeNAは、初回の2死満塁を逸したものの、2回は1死1塁で東が犠打を決めて2死2塁として、大田の適時打で先制しました。一方のカープは、直後の3回に全く同じ1死1塁のケースで床田が犠打を決められず、得点圏に走者を進めることができなかったこともあって、得点を挙げられませんでした。

 この逸機が直後のソトの2点本塁打に繋がり、試合の流れを手放してしまい、最後まで引き戻すことができませんでした。

 残り30試合を切って、シーズンも佳境に入っていくので、これからの1敗は大きな痛手となるので、ミスをしないようにしっかりと集中してプレーしてほしいですね。

 

 

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打線が粘ってDeNAに競り勝ち4連勝

2023年08月23日 23時06分16秒 | 試合結果

広  島 101 001 200 5
DeNA 002 000 000 2
勝利投手:大瀬良5勝9敗
敗戦投手:濵口2勝6敗
セーブ:栗林2勝7敗12S
本塁打:[DeNA]佐野11号

 打線は、初回に敵失と2塁打で1死2,3塁として、西川の適時打で1点を先制するも、続く松山が二ゴロ併殺で追加点を奪えませんでした。それでも3回に四球などで2死2塁の好機を作り、小園の適時打で追加点を奪いました。

 先発の大瀬良は、初回、2回と走者を出しながらも、無失点で抑えていましたが、3回2死後に四球を与えると、続く佐野に2点本塁打を浴びて同点に追いつかれました。さらに2塁打で2死2塁のピンチでしたが、ソトを三振に斬って勝ち越しは許しませんでした。

 続く4回も2死後に2塁打を打たれるも、濱口を三振に斬って無失点で凌ぐと、5回は初めて三者凡退に抑えて、6回の攻撃で代打を送られて、5回を4安打2四球5奪三振2失点マウンドを降りました。

 打線は5回2死後に連打で1,2塁とするも、小園は一ゴロに倒れて得点を奪えませんたが、6回に2安打と敵失で1死満塁として、2死後に代打田中が四球を選んで、押し出しで1点を勝ち越しました。

 7回は死球と安打で1死1,2塁として、西川の適時打と松山の適時2塁打で2点を追加して、リードを3点に広げました。

 6回は大道が登板して、2安打で2死1,2塁のピンチを招くも、代打楠本を左飛に打ち取って無失点で凌ぐと、7回は中崎、8回は島内が三者凡退に抑えました。

 9回は栗林が三者凡退で締めて、DeNAに連勝してチームは4連勝となりました。

 

 打線は、初回に先制し、3回にも追加点を挙げて試合の主導権に握りましたが、大瀬良が四球をきっかけに同点本塁打を浴びてしまい、引き寄せた試合の流れが止まってしまいました。

 次の1点を挙げたチームに流れが傾くという展開の中、6回に敵失が絡んで得たチャンスで、代打田中がしっかりと四球を選んで勝ち越し点を挙げたことで、流れが一気にカープに傾き、7回の追加点を呼び込みました。

 6回の勝ち越し点は、DeNAとしては失策と四球が絡んでおり、1点以上の重みを感じる失点であり、まさに勝敗を分けた場面でした。

 最近は本塁打で豪快に得点するケースが多かったですが、本塁打だけでなく、今日のように粘り強く攻めて1点をもぎ取る攻撃ができる打線は、本当に心強いです。この良い流れを継続させて残りの試合も勝ち進んでいってほしいですね。

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堂林の2打席連続本塁打で快勝

2023年08月22日 23時11分53秒 | 試合結果

広  島 400 100 000 5
DeNA 000 000 000 0
勝利投手:九里7勝5敗
敗戦投手:今永7勝3敗
本塁打:[広島]堂林8号、堂林9号

 打線は、初回に連打地犠打で1死2,3塁として西川の2点適時打で先制すると、さらに2死1塁から堂林が2点本塁打を放って、今永から4点を挙げました。

 さらに3回には堂林が2打席連続本塁打を放って、リードを5点に広げました。

 5回は2死後に2塁打で2死2塁とするも、西川は三振に倒れ、7回も四球と犠打で1死2塁としながら、菊池が中飛、野間が遊ゴロに倒れてしまい、さらに8回は連打で無死1,3塁の好機で、デビッドソンは三ゴロ、堂林と會澤は連続三振に倒れて追加点を奪えませんでした。

 先発の九里は、初回と2回は先頭打者を出塁させるも、後続を断つと、3回と4回は三者凡退に抑えました。5回は1死後に連続長短打で1死1,3塁のピンチを招くも、林を三振、代打楠本を右飛に打ち取って無失点で凌ぎました。

 7回も2安打で1死1,2塁とされるも、京田を三振、代打大和を中飛に抑え、8回も安打と犠打で1死2塁のピンチを招きながらも、桑原を一邪飛、佐野を遊ゴロに打ち取ると、9回まで投げて7安打8奪三振でDeNA打線を完封し、チームは3連勝となりました。

 

 今日も堂林が素晴らしい打撃を披露しました。初回に西川の適時打で2点を先制した後、2点本塁打を放ち、苦手の今永からいきなり4点を奪い、チームを勝利に導きました。

 立ち上がりの投球が不安定だった今永から、幸先良く2点を先制しましたが、ここで攻撃を終わらせず、さらに2点を追加したことは、その後の試合展開を大きく左右したと思います。

 先発の九里は、4点のリードを貰ったことで、メンタル的に余裕が生まれて、持ち味のゾーンで勝負する投球ができ、完封に繋がったと思います。

 一方で打線は、2回以降、立ち直った今永を攻めきれず、追加点は3回の堂林の本塁打だけだっただけに、初回の4得点がなけば、試合展開がどうなっていたか分からなかったと思います。

 秋山と上本が登録抹消となっており、打撃陣が苦しい時期に堂林の状態が良いことは本当にありがいたいです。この状態をシーズン最後まで継続させてほしいですね。

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本塁打攻勢で巨人に打ち勝つ

2023年08月20日 23時27分17秒 | 日記

巨人 000 302 000 5
広島 310 030 00X 7
勝利投手:玉村3勝
敗戦投手:メンデス4勝4敗
セーブ:栗林2勝7敗11S
本塁打:[巨人]岡本和34号
    [広島]デビッドソン14号、末包4号、堂林7号

 先発の玉村は、初回に安打と犠打で1死2塁とされるも、秋広を三振、岡本和を一邪飛に打ち取って無失点で凌ぐと、打線は、1回裏に四球と犠打に安打で1死1,3塁として、西川の犠飛とデビッドソンの2点本塁打で3点を先制すると、2回には末包の本塁打で1点を追加しました。

 続く3回にも安打と2四球で2死満塁とするも、末包が三振に倒れて無得点に終わると、4回に玉村が安打と矢野の失策で迎えた無死1,2塁から岡本和に3点本塁打を浴びて1点差に追い上げられるも、打線が5回に四球と安打などで2死1,3塁として、堂林が3点本塁打を放って、再びリードを4点に広げました。

 6回に玉村が2塁打などで2死3塁のピンチを招き、岸田を三邪飛に打ち取るも、デビッドソンが三邪飛を落球してしまい、直後に岸田と門脇に連続適時長短打を浴びて、2点を失ってしまい、マウンドを大道に譲りました。

 大道は代打坂本を三振に斬って追加点を与えず、玉村は5回2/3を投げて9安打5奪三振5失点でした。

 7回はアンダーソンが1安打無失点に抑えると、8回は中崎が2安打で1死1,2塁のピンチを招くも、岸田を併殺に打ち取って無失点で凌ぎました。

 9回は栗林が1安打無失点に抑えて、巨人に連勝しました。

 

 6安打で7得点と効果的な本塁打で巨人に打ち勝ちました。

 初回は1点を先制して、なおも2死1塁の場面でデビッドソンが2点本塁打を放ちましたが、この2点の追加点は大きな意味がありました。3点のリードは、玉村の投球に余裕を生み、巨人は強攻策となることから、攻撃の幅が少なり、カープは守りやすくなったはずです。

 そして、デビッドソンより大きな価値があったのは、堂林の本塁打です。岡本和の本塁打で1点差に追い上げられて、巨人に試合の流れが傾きかけていたところで、カープは1死1,2塁から坂倉の遊ゴロが併殺崩れとなって、巨人の守備のほころびに助けられた場面で飛び出した本塁打だったので、試合の流れが一気に変わりました。

 まさに本塁打が試合の流れを変えた試合だったと思います。投手陣に疲れが見え始めている時期だけに、これからは今日のように打撃陣が奮起して援護してほしいですね。

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森下が序盤のピンチを凌いで7勝目

2023年08月19日 23時19分07秒 | 試合結果

巨人 000 000 030 3
広島 010 032 00X 6
勝利投手:森下7勝3敗
敗戦投手:横川4勝5敗
セーブ:栗林2勝7敗10S
本塁打:[巨人]岡本和33号
    [広島]デビッドソン13号、末包3号

 先発の森下は、初回2死後に2塁打と暴投に四球で1,3塁のピンチを招くも、大城を遊飛に打ち取り、2回も2死塁とされながら、横川を三振に斬って無失点で凌ぐと、直後の2回裏に打線が、2死後に2塁打と四球で1,2塁として、末包の適時2塁打で先制点を挙げました。

 森下は、3回に無死1塁で吉川を一ゴロに打ち取りながら、森下が捕球ミスして併殺を取り損ねると、安打と四球で2死満塁のピンチを招きましたが、丸を右飛に抑えて無失点で切り抜けました。

 打線は、5回1死後に2塁打で1死2塁として、野間の適時打で1点を挙げ、野間は盗塁死するも、安打と四球などで2死1,2塁として、西川の2点適時2塁打でこの回3点を追加すると、続く6回にはデビッドソンと末包の本塁打で2点を挙げて、リードを6点に広げました。

 さらに7回にも安打と四球で無死1,2塁としながら、西川は二ゴロ、坂倉は三飛、四球を挟んで會澤は二ゴロに倒れて無得点に終わると、4回から7回まで三者凡退に抑えていた森下が、2安打で1死1,2塁とされて、岡本和に3点本塁打を浴びて3点を失うも、8回を7安打2四球5奪三振3失点に抑えました。

 矢崎が登録抹消となったため、9回は栗林が登板して、三者凡退に抑えて、追い上げる巨人を振り切って、今季の巨人戦の勝ち越しを決めました。

 

 森下は、立ち上がりに失点する不安定な投球が続いていましたが、今日は3回まで毎回得点圏に走者を背負いながら、後続を断つ粘投で無失点で切り抜けると、4回以降は快投で巨人打線を寄せ付けませんでした。

 打線も森下の粘投に応えて、2回2死後に先制すると、5回と6回にも追加点を挙げて、森下を援護する理想的な試合展開でした。

 この良い流れを作ったのは、序盤のピンチを無失点で凌いだ森下の投球でしょう。6連敗中は先発が序盤に失点するケースが続いていたので、先発が序盤を抑えることで、味方打線に良いリズムを作ることができ、援護に繋がることを改めて実感しました。

 投手にとっては、夏場の苦しい時期ではありますが、先発投手は今日の森下のような粘り強い投球で最少失点に抑えて、チームに良い流れを作れば、チームは白星を積み重ねることができるはずです。

 

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