カープな毎日

カープファンのひとりごと。

終盤追い上げるもあと一本が出ず競り負ける

2024年06月30日 21時30分20秒 | 試合結果

広島 000 001 100 2
巨人 300 000 00X 3
勝利投手:菅野6勝1敗
敗戦投手:玉村1勝3敗
セーブ:大勢1敗8S

 先発の玉村は、初回に安打と犠打などで2死3塁とされると、岡本和の適時打で1点を失うと、さらに安打で2死1,3塁とされ、若林と小林の連続適時短長打で2点を奪われ、いきなり3点を失いました。

 2回と3回は三者凡退に抑えると、4回は無死3塁とされながら、小林を二飛、門脇のスクイズが失敗で併殺となり無失点で凌ぎ、4回を6安打3失点でマウンドを降りました。

 打線は、初回に安打などで2死2塁とするも、小園が一ゴロに倒れてしまうと、2回には連打と死球で1死満塁としながら、玉村は三振、秋山は左飛に倒れて得点を奪えませんでした。 

 5回は河野が三者凡退に抑えると、3回から5回までは1安打無得点に抑えられていた打線が、6回に2安打で1死1,2塁として、坂倉の適時2塁打で1点を返し、なおも1死2,3塁の同点機でしたが、代打堂林は三振、代打の代打松山は敬遠で満塁となり、石原が遊ゴロに倒れて追加点を奪えませんでした。

 続く7回にも四球と安打に犠打で1死2,3塁として、上本の内野ゴロに間に1点を返し、なおも2死3塁の同点機でしたが、小園が一飛に倒れてしまいました。

 河野は6回も続投して、2安打で1死1,2塁のピンチを招きながらも、若林を遊ゴロ、小林を二飛に抑えて無失点で凌ぐと、7回はコルニエルが安打と犠打で1死2塁とされるも、丸を三ゴロ、吉川を遊ゴロに抑えて得点を与えず、8回は矢崎が1四球無失点に抑えました。

 9回は安打と連続四球で2死満塁の一打逆転の好機を作るも、最後は小園が捕邪飛に倒れてしまい、巨人に競り負けて、カード勝ち越しは成りませんでした。

 

 玉村は、初回にいきなり3点を失いましたが、2回以降は無失点で凌ぎ、4回は無死3塁を無失点で凌いだことで、巨人に傾いていた流れが変わり始めると、6回に反撃を開始して、坂倉の適時2塁打で1点を返しました。なおも1死2,3塁の場面で、代打に堂林と松山らを送るなど4選手を交代して勝負を賭けましたが、不発に終わりました。

 ここで流れが巨人に再び傾くかと思いましたが、河野がピンチを招きながらも無失点で切り抜けて、流れを渡しませんでした。

 7回にも1点を返すと、9回も粘りを見せて2死満塁まで攻め立てましたが、あと一本が出ずに逆転はなりませんでした。

 終盤はカープが押し気味の試合展開だっただけに、一気に逆転したかったですが、あと一本が出ずに惜敗を喫しました。それでも河野、コルニエルが奮投して巨人に流れを渡さず、野手陣も最後まで粘りを見せられたことは素晴らしかったと思います。

 試合には負けましたが、チームが成長して粘り強さを感じられる試合でした。7月からの戦いにも大いに期待が持てそうで楽しみですね。

 

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9回2死から菊池の決勝弾で競り勝つ

2024年06月29日 23時07分37秒 | 試合結果

広島 010 000 001 2 
巨人 000 000 010 1
勝利投手:島内5勝4敗
敗戦投手:バルドナード1勝3敗9S
セーブ:栗林2敗21S
本塁打:[広島]菊池6号

 打線は、初回に死球で無死1塁から菊池の左翼への飛球を佐々木に好捕されて、好機拡大できませんでしたが、2回に1死2塁から、矢野の適時打で1点を先制しました。

 

 先発の大瀬良は、2回に先頭岡本和に四球を与えるも、大城を三振、岸田を併殺に打ち取ってピンチの芽を摘み取ると、4回2死後に2塁打で得点圏に走者を背負うも、岡本和を遊飛に抑えて無失点で凌ぎました。

 6回1死1塁も丸を併殺に抑えましたが、7回に吉川の安打と岡本和の2塁打で1死2,3塁のピンチを迎えたところでマウンドを降りました。

 代わった塹江が大城を一ゴロに抑えると、森浦も岸田を三振に斬って得点を与えず、大瀬良は6回1/3を4安打1四球無失点に抑え、球団歴代2位となる35回1/3連続無失点としました。

 8回は島内が登板するも、2四球と安打で2死満塁のピンチを招き、ヘルナンデスに適時内野安打を浴びて、同点に追いつかれましたが、なおも2死満塁のピンチは岡本和を遊ゴロにに打ち取って勝ち越しは許しませんでした。

 9回は2死後に菊池が本塁打を放って再び勝ち越すと、9回裏は栗林が四球と安打で1死1,2塁のピンチを招くも、代打長野を遊直、代打若林を三振に斬ってリードを守り切って巨人に競り勝ち、東京ドームで今季初白星を挙げました。

 

 大瀬良とグリフィンの投手戦となり、大瀬良は巨人打線に付け入る隙を与えない好投を見せると、バックも好守で大瀬良を盛り立てて、6回まで巨人打線に得点を与えませんででした。

 7回は1死2,3塁のピンチを招いたところで、新井監督は迷わず継投に切り替え、塹江と森浦をワンポイントで投入する必死の継投を見せると、2人ともその期待に応えて無失点で切り抜けました。

 8回に島内が2死満塁のピンチを招くと、新井監督が自らマウンドに行き、島内に檄を飛ばしました。残念ながら同点には追いつかれましたが、踏ん張って勝ち越しは許しませんでした。

 流れが巨人に傾いたかと思いましたが、菊池が勝利への執念を見せて決勝弾を放ち、傾いた流れを引き戻しました。

 今日の試合は、ベンチと選手の勝利への執念を感じた試合でした。これも大瀬良がチームを勝利のために好投を続けていたからだと思います。改めてこれこそがエースの姿であり、やはりカープのエースは大瀬良だと再認識しました。

 この流れで巨人に連勝したいですね。

 末包が28日に病院で検査を受け、左ハムストリングの肉離れと診断され、3~4週間後に再診が必要で、現時点での全治は不明とのことですが、オールスター前の1軍復帰は難しくなりました。長期離脱は残念ですが、しっかりと治して、万全の状態で戻ってきてほしいですね。

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土壇場で追いつくも10回サヨナラ負け

2024年06月28日 23時03分41秒 | 試合結果

広島 000 010 001 0 2
巨人 000 020 000 1 3
勝利投手:高梨2勝1敗
敗戦投手:栗林2敗20S
本塁打:[広島]堂林1号
    [巨人]丸5号

 先発の床田は、初回に安打と犠打で1死2塁とされるも、ヘルナンデスと岡本和を凡打に打ち取ると、2回にも1死2塁のピンチを迎えながら、立岡を三振、四球を挟んで戸郷も三振に斬って無失点で凌ぎました。

 続く3回には短長打で1死2,3塁のピンチを招くも、岡本和の飛球を遊撃の小園が好捕し、飛び出していた二走ヘルナンデスもアウトにしてピンチを脱しました。

 4回はこの試合初めて三者凡退に抑えると、4回まで戸郷に1安打に抑えられていた打線が、5回に堂林の本塁打で先制点を挙げました。

 しかし、床田は直後の5回裏に安打と犠打などで2死3塁とされて、吉川の適時3塁打とヘルナンデスの適時内野安打で逆転を許してしまいました。

 6回は1安打無失点に抑えて、6回を投げて8安打1四球2失点でマウンドを降りました。

 7回は黒原が1安打無失点に抑えると、8回はコルニエルが1安打無失点に抑えました。

 打線は6回に安打と犠打などで1死1,2塁の同点機を作るも、坂倉が併殺に倒れてしまいました。しかし、9回に安打と犠打などで2死3塁として暴投で同点に追いつくと、9回裏を森浦が三者凡退に抑えて延長戦に突入しました。

 10回は2四球などで1死1,2塁とするも、野間は一ゴロ、上本は吉川の好守で二ゴロに倒れて勝ち越せませんでした。

 10回裏は栗林が登板するも、1死後に丸に本塁打を浴びてサヨナラ負けを喫してしまい、チームの連勝は3で止まりました。

 

 床田は、序盤からピンチの連続でしたが、味方の好守もあり、無失点で凌ぐと、戸郷に抑えられていた打線が、堂林の本塁打で先制点を挙げて、試合の流れを掴んだかと思われました。しかし、直後に床田が2死3塁から連続適時打を浴びて逆転を許してしまいました。

 苦しい展開の中、流れがカープに傾いたところだっただけに、床田には5回裏は奮起して無失点に抑えてほしかったところです。

 もちろん、6回を2失点に抑えているので、先発の役割は十分に果たしていますが、先週の試合に続き、2戦連続で苦しい投球が続いているのは、少し気がかりです。開幕からカード初戦を任されてローテを支えてきただけに、疲れが溜まっているのかもしれません。

 ここが前半戦の踏ん張りどころだと思うので、次戦では快投を見せてほしいですね。

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9回に粘りを見せて逆転サヨナラ勝ち

2024年06月27日 23時03分27秒 | 試合結果

ヤクルト 100 000 200 3
広島 100 010 002 4
勝利投手:矢崎1勝1敗
敗戦投手:田口1勝1敗6S
本塁打:[広島]菊池5号

 先発のアドゥワは、初回に連打で1死1,3塁のピンチを招くと、村上の飛球を小園が落球して先取点を奪われましたが、続く1死1,2塁のピンチはサンタナを併殺に打ち取って追加点は与えませんでした。

 打線は、初回に安打と敵失で無死1,3塁として、1死後に小園の内野ゴロの間に1点を挙げて同点に追いつきましたが、2回と3回は走者を出しながらも、後続が続かず好機拡大できませんでした。しかし、5回1死後に菊池が本塁打を放って勝ち越しに成功しました。

 アドゥワは、2回から6回までを散発2安打に抑えて無失点に抑えましたが、7回1死から菊池の失策と安打で1死1,2塁のピンチを招き、松本直に適時2塁打を浴びて同点に追いつかれたたところでマウンドを降りました。

 代わった塹江が、1死2,3塁から代打山田の犠飛で勝ち越しを許してしまいました。

 8回は黒原が三者凡退に抑えると、9回は矢崎が1安打無失点に抑えました。

 打線は8回に2安打を放つも、盗塁死もあって好機を拡大できませんでしたが、9回に安打と犠打で1死2塁として、2死後には石原が粘って四球を選び1,2塁となり、坂倉が2点適時2塁打を放って、ヤクルトに逆転サヨナラ勝ちを収めて、チームは3連勝で貯金は今季最多の9になりました。

 

 試合開始前から雨が降り続く悪条件での試合でしたが、自慢の守備に綻びが出てアドゥワの足を引っ張ってしまいました。初回は小園の適時失策で先制を許すと、7回には名手菊池のトンネルをきっかけに逆転を許してしまいました。

 打線も初回に敵失から同点に追いつき、5回に菊池の本塁打で勝ち越したものの、2回から6回までは石川の前に2安打に封じられてしまい、1点を追う8回には1死1塁から代走羽月が盗塁失敗した後に、秋山が安打を放つチグハグな攻撃で、試合の流れを掴み切れませんでした。

 8回終了時点までは、ヤクルトに試合の流れが傾いていましたが、9回に登板した矢崎が、無死1塁から好調のサンタナを併殺に打ち取って流れをかえるきっかけを作ると、9回は2死2塁から石原が13球粘って四球を選ぶ驚異の粘りを見せて好機を拡大するとともに球場の雰囲気を変え、さらに坂倉を奮起させたことでサヨナラ打を呼び込みました。

 最後に決めたのは坂倉でしたが、石原の粘りがあったからこそ生まれた決勝打であることは間違いありません。末包が離脱した危機でしたが、各選手が後ろに繋ぐという思いを持って戦えば、今日のような粘り勝ちができることを証明しました。 

 明日からも今日のように後ろに繋ぐ攻撃で得点を重ねてほしいですね。

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坂倉が好守で活躍して連勝

2024年06月26日 21時20分48秒 | 試合結果

ヤクルト 001 000 000 1
広島 200 120 00X 5
勝利投手:九里4勝4敗
敗戦投手:小川2勝3敗
本塁打:[広島]坂倉4号

 22日の中日戦の守備で左足を負傷して交代していた末包が、左太もも裏の張りが改善しないため出場選手登録抹消となりました。復帰時期については、病院での検査結果を見て判断するとのことです。

 末包を欠いた打線でしたが、初回に連打で無死1,3塁として、上本の適時打と小園の犠飛で幸先良く2点を先制しました。

 先発の九里は、2回に短長打で2死2,3塁のピンチを招くも、中村を三直に抑えて無失点で凌ぎましたが、3回に矢野の失策などで2死3塁のピンチを迎え、長岡に適時打を浴びて1点を返されました。

 打線は、4回1死後に坂倉の本塁打で1点を挙げると、続く5回には1死2塁として、2死後に上本の適時2塁打と小園の二ゴロが適時失策となり、2点を追加して、リードを4点に広げました。

 九里は4回から6回まで坂倉の好守もあり、1安打に抑えて2塁さえ踏ませず、7回は安打と四球で2死1,2塁のピンチを招くも、代打川端を右飛に打ち取って無失点に抑え、7回を投げて4安打1四球1失点でマウンドを降りました。

 8回は塹江、9回は森浦がともに三者凡退に抑えて、ヤクルトに快勝して、カード勝ち越しを決め、チームは今季最多タイの貯金8としました。

 

 試合前にチーム最多の6本塁打を放った末包が登録抹消となり、チームには危機感があったと思いますが、野手陣が奮起して、初回に3連打などで2点を先制して、試合の主導権に握りました。

 しかし、3回に失策から1点を返されて、試合の流れが変わりかけましたが、4回に坂倉が本塁打を放って、ヤクルトに傾きかけた流れを引き戻すと、5回には無死1塁から小川の犠打を坂倉の好守で併殺にしてピンチの芽を摘み取り、5回裏の2得点への流れを作りました。

 末包は長期離脱とはならないと思いますが、最短10日間での復帰は難しいと思われます。この穴を埋めるには坂倉の復調が欠かせません。今日の攻守にわたる活躍が、復調のきっかけになることを期待したいですね。

 

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森下が91球2安打無四球完封勝利

2024年06月25日 23時13分37秒 | 試合結果

ヤクルト 000 000 000 0 
広島 000 003 00X 3
勝利投手:森下6勝3敗
敗戦投手:高橋2勝4敗

 打線は、4回に安打で1死1塁から一走小園が牽制に誘い出されて盗塁死するも、安打で再び2死1塁として、菊池が2塁打を放ちましたが、一走堂林を赤松コーチが3塁で止めて2,3塁となり、続く二俣が捕ゴロに倒れて得点を奪えませんでした。

 5回まで2回を除き毎回の6安打を放ちながらも得点を奪えない拙攻でしたが、6回に安打と四球などで1死1,2塁として、2死後に二俣の遊飛が適時失策となり1点を貰うと、続く會澤が2点適時打を放ち、この回3点を先制しました。

 先発の森下は、球の切れ、制球とも素晴らしく、ヤクルト打線に凡打の山を築かせて、5回まで1安打に抑えて2塁さえ踏ませませんでした。

 6回に安打と犠打で1死2塁のピンチを迎えるも、西川を三ゴロ、丸山和を遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、7回から9回までを三者凡退に抑えて、ヤクルト打線を91球で2安打無四球完封して、マダックスを達成しました。

 

 先発の森下は、立ち上がりからテンポの良い投球で、ヤクルト打線を打たせて取るピッチングを披露して、全く危なげない投球でしたが、打線は、毎回のように走者を出しながらも得点に繋げられず、4回には3長短打を放ちながらも、2つの走塁ミスにより得点を奪えない拙攻でした。

 このようなミスが出てしまうと、試合の流れが変わることがよくあり、森下も6回に初めて得点圏に走者を背負いましたが、全く動じず、丁寧な投球で西川と丸山和を凡打に打ち取ってピンチを脱して、試合の流れを手放しませんでした。

 この森下の踏ん張りが6回の攻撃に繋がり、ヤクルトの適時失策から先制すると、さらに會澤が適時打で続いたことで、試合の流れをがっちりと掴み、森下のマダックスを後押ししました。

 ミスが出ながらも、流れを手放さない投球を続け、さらに3安打を放って打線を鼓舞した森下の独り舞台のような試合でした。いつも投手が助けてくれる訳ではないので、野手は同じミスを繰り返さないようにして、明日は締まったプレーを見せてほしいですね。

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終盤の好機を活かせず競り負ける

2024年06月23日 21時31分47秒 | 試合結果

広島 000 001 000 1
中日 001 000 01X 2
勝利投手:松山2勝2敗
敗戦投手:島内4勝4敗
セーブ:マルティネス2敗22S

 先発の玉村は、2回に2安打で1死1,2塁とされるも、宇佐見を併殺に打ち取ってピンチを脱しましたが、3回に安打などで1死2塁とされ、2死後に板山に適時打を浴びて先制を許しました。

 それでも4回から6回までは1安打に抑えて2塁さえ踏ませず、6回を投げて6安打1失点でマウンドを降りました。

 打線は、前日の試合で負傷交代した末包がベンチスタートとなり、5番には堂林が入りました。3回までは1安打に抑えられましたが、4回に安打と四球で1死1,2塁とするも、石原が三振、菊池は敵失で満塁と好機が拡大するも、矢野も三振に倒れて得点を奪えませんでした。

 6回に連打で1死1,3塁として、石原の犠飛で同点に追いつき、7回には2四球などで2死1,3塁の勝ち越し機を作るも、上本が三振に倒れてしまい、8回にも安打と四球で2死1,2塁としながら、矢野が三振に倒れて勝ち越すことができませんでした。

 7回は塹江が三者凡退に抑えましたが、8回に登板した島内が四球と犠打で1死2塁とされて、カリステに適時打を打たれて勝ち越しを許してしまいました。

 9回は、代打松山、秋山、野間が三者凡退に抑えられて、中日に競り負けて、カード負け越しとなりました。

 

 玉村は、序盤はピンチを招きながらも、最少失点で凌ぎ、中盤以降は中日打線に付け入る隙を与えず、試合の流れを引き戻すと、打線が6回に奮起して同点に追いつき、試合の流れはカープに傾きかけました。

 打線が7回と8回に勝ち越し機を作りましたが、ともにあと一本が出ずに好機を逸してしまうと、8回に島内が四球からピンチを招いて、決勝打を浴びてしまいました。

 7回と8回の好機で勝ち越せなかったのは痛かったです。7回に2死1,3塁で末包に代わりスタメン出場した上本だったので、代打松山を起用して勝負しても良かったと思います。

 結局、松山は9回先頭の島内の代打として出場しましたが、代打の切り札であることを考えれば、好機で起用したい選手だったので、7回に起用して、勝負を掛けてほしかったです。

 リーグ戦再最初のカードは負け越しとなってしまいましたが、負けた2試合は紙一重のところで勝ちきれなかったという印象でした。次カードは久々の本拠地での試合となるので、気分を一新して、週明けのヤクルト戦に臨んでほしいですね。

 また、昨日に試合中に守備で足を痛めた末包は、大事には至らず、25日からのヤクルト戦からのスタメン復帰を目指すとのことで、長期離脱にならず、本当に良かったです。

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大瀬良が7回無失点の好投で連敗止める

2024年06月22日 21時39分31秒 | 試合結果

広島 000 200 001 3
中日 000 000 001 1
勝利投手:大瀬良4勝
敗戦投手:メヒア3勝5敗
セーブ:栗林1敗20S
本塁打:[広島]末包 6号

 打線は、初回に連打で2死1,3塁の先制機を作るも、末包が二飛に倒れてしまいましたが、4回1死1塁から末包が2点本塁打を放って先制に成功しました。

 6回には安打と四球で無死1,2塁としながら、小園は犠打失敗、上本と菊池が連続三振に倒れてしまうと、続く7回は安打と犠打で2死2塁とするも、秋山が三振に倒れて追加点を奪えませんでした。

 

 先発の大瀬良は、3回まで1安打に抑えて2塁さえ踏ませず、4回には連続四死球で1死1,2塁のピンチを招くも、中田を二飛、ディカーソンを遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。

 5回から7回は散発2安打に抑えて2塁を踏ませず、7回を3安打2四死球無失点に抑える好投でした。 

 8回は島内が三者凡退に抑えると、打線が9回に1死2塁として、矢野の適時打で貴重な追加点を奪いました。

 9回は栗林が登板して、1死後に連続四球で1,2塁のピンチを迎えると、ディカーソンの一ゴロで併殺を狙った遊撃の矢野が1塁に悪送球して1点を失いましたが、続く宇佐見を三振に斬って、中日に競り勝ち、チームは連敗を2で止めました。

 

 打線が4回に末包の2点本塁打で先制して試合の主導権に握るも、直後の4回裏に末包が左飛をスライディングキャッチした際に左足を痛めて負傷交代すると、大瀬良は連続四死球で1,2塁のピンチを招いてしまいました。ここで大瀬良が奮起して、中田とディカーソンを凡打に抑えて無失点に抑えて、試合の流れを渡しませんでした。

 さらに打線は6回無死1,2塁の好機を活かすことができず、7回も得点圏に走者を進めながら追加点を奪えず、試合の流れが変わる雰囲気が漂いましたが、大瀬良が中日打線に付け入る隙を与えず、流れを手放さなかったことで、9回の待望の追加点を呼び込みました。

 試合展開が変わりそうなところで、しっかりと相手打者を抑えることができたことが、相手チームに試合の流れを渡さず、自チームを勝利に導きました。これぞエースの投球という素晴らしい投球内容でした。

 途中交代した末包は、今春キャンプ直前に左膝を故障して、開幕に間に合わなかっただけに心配されましたが、大事には至っていなかったようで、明日の出場については、当日の状態を見て判断するとのことでした。

 投打とも良い形でリーグ戦再開後、初白星を挙げることができたので、ここから上昇気流に乗って白星を積み重ねていってほしいですね。

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床田が7回1失点も零封負け

2024年06月21日 22時58分05秒 | 試合結果

広島 000 000 000 0
中日 001 000 00X 1
勝利投手:髙橋宏4勝
敗戦投手:床田7勝4敗
セーブ:マルティネス2敗21S
本塁打:[中日]カリステ6号

 先発の床田は、初回に連打で2死1,2塁のピンチを招くも、中田を一ゴロに打ち取ると、2回には無死2塁のピンチも、宇佐見を三振、村松を一ゴロ、高橋を右直に抑えて、得点を与えませんでした。

 3回にカリステに本塁打を浴びて、先制点を与えましたが、4回には連続長短打で、1死1,3塁とされるも、村松を三直併殺に抑えて追加点を与えませんでした。

 5回から7回までは無安打1四球に抑え、7回を6安打1四球1失点でマウンドを降りました。

 

 打線は、3回に敵失と犠打で1死2塁とするも、秋山が三振、矢野は左飛に倒れると、4回は無死1塁で小園が三振、一走野間が盗塁死で好機を拡大できませんでした。

 7回は連打と犠打で1死1,2塁の一打逆転の好機を作るも、代打松山が遊ゴロ、菊池は三振に倒れて、床田を援護できませんでした。

 8回は黒原が三者凡退に抑えると、9回に安打と盗塁で、2死2塁とするも、石原が三振に倒れて、零封負けを喫してしまい、リーグ戦再開は黒星スタートとなりました。

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フレッシュオールスターに佐藤ら4選手が選出

2024年06月20日 23時08分17秒 | 日記

 NPBは、フレッシュオールスターゲーム2024の出場推薦選手を発表し、カープからは今月7日に支配下選手契約となった佐藤の他、河野、斉藤、高木の4人が選出されました。

 一番の注目は佐藤であり、1軍戦にも出場し、プロ初安打を放つなど、貴重な経験を積みました。明日からは故障離脱していた上本が1軍に昇格する見込みとなったため、2軍降格となりましたが、田村とともに将来の中軸として期待されていることから、フレッシュオールスターという注目の試合に出場することは、良い経験になると思います。また、他球団の選手たちと交流を深めることで、技術やメンタル面など学ぶこともあると思います。

 佐藤だけでなく、河野、斉藤、高木もフレッシュオールスターで活躍するとともに、出場を自身のレベルアップに繋げる場にしてほしいですね。

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