Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

Soen Jam Session 3/10(木曜日)

2022年03月10日 21時10分55秒 | ジャムセッション

マンボウ下、短縮されたJam session, 、恐れを知らぬジャズ好きたちは本日も。って、そもそも、Jam sessionで密になることはありません。しかも、換気が悪い某ライブハウスとはちがいます。とはいえ、感染力の強い”尾身君”で、一時不参加も。

まずは、Stella by starlight.

次いで、みんな大好き、4.5拍弱起の”She rote”!!!

あいも変わらず、フロント=Clarinet=私目はとちりまくり、半年、必死に練習しても爺がやればこんなもの。Session hostは流石にもう慣れた??!!ばっちりのBackingです。

ただ280BPMのスピードでのアドリブはまだまだ難しい。プロが演奏するCherokeeでも、高速演奏では、リズムが定まらないことがある。ましてや、この曲、結構、テーマに妙な弱起、更には、シンコペーション、如何にプロと言えど、この曲は難しいと思う。それをバッキング、ってそれなりの負荷がかかるんでしょう。演奏が終わると、Pianist嬢、”ああ暑い!!”って。Eddie Danielsの演奏では336BPMと、超高速で、さらにモダンに演奏。当時、世界のJazz clarinet奏者に大きなインパクトを与えた。その一方で、この演奏を傍流、と称するジャズ評論家、以後、ジャズ評論に留意する意味がないと、興味を失ったことも併せて記憶している。モダンジャズのエッセンスをちりばめたこの演奏が、クラリネットであるが故に妙な評価を受ける。あああ。

さて、Pianist,Eddieの演奏を知らないらしい。今や、Youtubeにも出ているんだけど。その割に、漸く、高速の演奏の意味を受け入れたんでしょうか、最初に演奏した時と同様に演奏。そう、なんだこれ、と思わせると、いい加減なバッキングになる。すべてはフロントが悪い。未だにフロントが悪いんですけどね。

ってわけで、今回、あるいは次回がこのセッション参加の最終になると伝えると、皆さんヤクザな参加者がいなくなる、とほっとしたのか、”又参加して!”などと安易なお言葉が。きっと後悔するんじゃ??まだ”She rote”、シツコクやってるって。

体調が良ければ、何度か練習すれば、336BPMでも誤魔化し誤魔化し演奏できるようになったが、一発勝負のセッションではまだまだダメ。このまま人生終わるってちょっと寂しーーー!!!という訳で、次回、そして、その次の機会にはきっと、きっと、せめてトチリの少ない演奏ができる様に精進精進!!!!!!

まあ、最初の崩壊に次ぐ崩壊に比べりゃ、何しようとしているかが、多少ご理解いただけるようになったとは思うのです。この歳での三歩進んで四歩下がる挑戦の姿勢は、トランぺッターもほめてくれます、ってか、それくらいしかほめるところがないんでしょうけど。

という訳で、この半年間の”She rote”騒動、そろそろ”いったん終了!”が近づいています。

コメント
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