とても演奏できないと思っていた"She rote"、何せ♩=320,早すぎ!!”Cherokee"でも♩=290位なのに。心臓にも、血圧にも悪いし、きっと糖尿病にも,痛風にも悪いだろう!それに、年寄り向けでもないし、と、やりたくても出来ない状況がウン十年続いていましたが、今年は演奏しよう!!と、決意、多分、挫折して死んじゃうだろうとは思いますが、貴方も吹ける(老ける?)超アップテンポの曲習得術について。
寺崎純氏は、"子曰く"、初めはゆっくり演奏、徐々に演奏を早くしていく、と、何度か言われていて、その通りとは思った物の、ま、いいか、でやりすごしていたメソッド、と言うか、ま、当然な方法ですが、やっと、他でもない,寺崎氏に従って始めて見ました。何とか、♩=130~140位なら,そこそこ吹ける。メトロノームを使えと言うのも、当たり前のこと。プロでも使っているのは承知しているが、今まで,使ったことがなかった(ナハハ!)所が、大抵♩=200程度までしかない。そんな時には一拍を、二拍で計算、そうすれば、 ♩=400まで出来る!!!ってのは当たり前なんだが、シンコペの入った曲を演奏するのは、小節の頭の拍に高調音がするのを初めは頼りにするのが良い、ってのも、シンコペ困難病にかかっている人には良い方法。何を隠そう私めも。そこで、私の所有する全てのギグをチェック、"i real b"(i real bookの発展形。スマホ、パッド用のシークエンサーソフト、なんと1000円程度でお安くゲットできる。)これは、♩=360程度まである。更に良いのは、小節の頭の拍に高調クリック音はないが、クリック音とコードが入る”Jazz practise"というリズムが選択できる。これが、意外や意外、とても使えます。アップテンポ、シンコペ入りの曲にはうってつけ。アップテンポの”傾向と対策”、これは私めにとって、盲点でした。さらに、リズムを”Up-tempo swing"にしてみると、あら不思議、今まで”Jazz practise"で吹けていたのが、”Up-tempo swing"では、吹けませーん!!でも、いずれ吹ける様になります。多分。なんやかんややってみて、♩=260位まで吹ける様に,但し、しょっちゅう崩壊してしまいますが。そうすると、Eddieのリズムでの曲の雰囲気が解ってくる様な気がします。手はもつれ、演奏をなさず、血圧は上がり、心拍数は危険域に達し、息は絶え絶え、ぐったり疲れて、”いい年をして、私目は何をやってるんだ!!”と、後悔することもしばしばですが、ちと嬉しい。音楽って耐えることなの???と、哲学的思索も出来て、良い人生勉強になりますよ。死んでしまうかも知れないけど。
要するに、
1)初めはゆっくり、少しずつ、テンポを速めて、気がつけばEddie 以上に??!
2)その為に、i real bを利用しましょう。”Jazz practise"次いで、”Up-tempo swing"で吹いて見ましょうね。
そうすれば、早く譜面を読めない人(私目も)、初見で吹けない人(私目も)、適当な人(私目も)でも、"She rote"が吹ける様になるかも。因みに、譜面はCharlie Parker Omni bookでも勿論良いです(ネットに落ちてます。Bb用は見にくいけど)。別のサイトでも探せばあります,綺麗な譜面が。
次回は、i real bへのコードの打ち込み方を簡単に書こうと思っています。(私はシークエンサーソフト、パソコン用から、Yamaha,エレキドラム打ち込み用モジュールなど、高額な物から、そうでないものまで持っていましたが、使うのが面倒で、止めてしまいました。i real bは、多少のお勉強は必要ですが、そして音はしょぼいですが、結構慣れで使えます。時々良いヒントがあれば。そのヒント、解っている人にはなーんだ、と言われますが、解らない人には目から鱗!音楽、ジャズ理論なども、体得してしまえば、なんでもない。体得していなければ、いくら口で,あるいは既述で説明されても解らない、そういった物です。アマチュアに毛の生えた人、頑張りましょうね。私のi real b,タブレットに入れると、時々暴走、スピーカーが潰れそうになり、スマホは、スイッチのノイズがボッボッ、と、これまたウーハーが壊れそう。そこで、i pod touchをゲット!!!!したのですが、早速どこかに紛失,グスン。これにi real bは入れられるようですが、まだやっていませんでした。あああ。もう一台買わないといけないかな?グスン。
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