Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

手作りジャズライブ・大阪出張編at大阪ロイヤルホース 2014.10.29

2014年10月31日 23時52分11秒 | ジャズ・ライブ

今回は、ベテランプレーヤー、畑ひろし(Guitar)魚谷のぶまさ(Bass)をお迎えしてのライブです。共に高い技量を誇る名手。
中堅プレーヤー、藤井さちよ(Piano)斉藤洋平(Drums)を強力に刺激、良い演奏がドンドン出て来ます。
中でも、圧巻は、鈴木孝紀(Clarinet)のオリジナル曲”Violet"
シンプルなメロディーなんだけど、実は変わったコード進行が!!!!!
こんなコード進行、見たことありません。聞いたことありません。
彼の作曲能力も、これまた素晴らしいものがあります。
お客様にも大変好評だったこの演奏、今までのベストの演奏でしたね。
グリコのオマケは引っ込んでたし。なんちゃって。グスン。
ボーカルの三田裕子嬢は、今回は、些か難しい曲がいっぱい。聞いたことのある曲はたったの一曲。楽譜を見て演奏しなさい、って事なんでしょうが、私には些かならず荷が重くって。必死にリハ、本番でコード進行、曲の構成を聞いて、必死で演奏。未だにどんな曲か覚えていません。サンタナの曲が、なんて言われても、サンタナなんて聞いたことないし。
と言うわけで、冷汗三斗の歌伴!もっとスタンダードな物をやるか、予め教えてくれていれば、なんて。今までは、そうしてくれたんですが。尤も、練習する余裕が殆ど無い今日この頃、どちらにしても一緒か。
と、艱難辛苦のライブでしたが、とても良い経験をまたもさせて頂きました。
感謝感謝。
又次の機会も、皆様お誘い合わせの上お越し下さいますよう、お願い申し上げます。

それにしても、鈴木氏のクラの音は最高ですね。アレキサンダー・ヴィルショウのマッピに、何とか言う珍しいリード。品良く、音の抜けも良く、上から下までいい音が。私は、と言うと、バンドレン5JBと言う、些か品のない大きな音のするマッピを使用。初めてライブに使いました。そもそも品がない音なので、更に品がなく、とはいうものの、このマッピ、反応が良く、サックスと持ち替えするには良いかも、なんて思って。このマッピを、日本のプレーヤーで使っている人はいないと思いますが、オランダ出身のヨリス・ルーロスというプレーヤーが使っていると、”The Sax"で読んだことがあります。彼の音はキンキンしてないなー!?
そうそう、鈴木氏、新しいリガチャーに換えてたっけ。

コメント
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